2022年08月06日

感動的な動画

ここんとこ疲れ気味で、YouTube で癒し系の動画を探したり、同業者さんが送ってくださる(超可愛い)お子さんの動画や写真を見たり、毎朝たかさんが送ってくださる猫の写真などを見て癒されているが、その中で、ちょっと古いのだが、こんな動画を見かけた。「日本人の心」って元々こういうものではなかったか。


【感動】生き別れた母探し66年ぶり来日 最後に待っていたものは Setting foot on Japanese soil after 66years, in search of her mother

5歳で(養子縁組で)単身アメリカに渡り、壮絶な苦労をなさっていて、それでも前向きに生きてきて、いや生き延びてきて、母の足跡を探しに66年ぶりに帰ってきた日本で最後に待っていたものに感動した。

多くの善意の人たちが献身的に協力していて涙が出る。こういう人たちの思いは、吉祥寺の金井米店の前で「ヘイトだ」「レイシズムだ」とプラカードを掲げて営業妨害している奴らには絶対に解からないだろう。

さて、15分ほどの動画だけど、お時間のある時にどうぞご覧になって頂きたく思う。

posted by poohpapa at 05:51| Comment(2) | TrackBack(0) | おすすめサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさん、こんばんは

動画、観ました。進駐軍の兵隊との間に生まれた少女、母親は育てることができず、アメリカ人夫婦の養女となり渡米する。母親のことが知りたくて、同姓の日本人を頼り、生まれた横須賀や母親の住んでいた八王子(たぶん高尾ですよね)で、母親の友人知人を訪ねる。母親の同僚が写真を見つけ出し、彼女は初めてその姿を見る。ハーフだけど本当に似てましたね。

私はひねくれているので、幾つが疑問がわきました。一つは、養父母は養女として迎えたのになぜ虐待したのか。もしかしたら、帰国後子供ができたからかも(写真ありましたよね)。住んでいるのがアメリカ南部(テキサス)で、保守的なので、学校とかでいじめられるのはあるでしょう。でもなぜ家でもなのか。それと、日本の親類が出てこなかったこと。もしかしたら、米兵との間の子供のことは話してこなかったのかもしれませんね。

母親がどう生きてきたかはわからないけど、来日した老女に母親の面影を認め抱きつく知人や、写真を探し出すパン工場の同僚の優しさを見ると、良い人だったのでしょうね。
Posted by バラキ at 2022年08月06日 21:28
バラキさん、おはようございます

岡山大学の(バーバラさんの日本名と同じ)木川教授の献身的な協力には涙が出ます。忙しいでしょうに1年もかけていて、素晴らしい人柄、人格者ですね。私も(人として)そうありたいものですが。

不妊症で子供に恵まれず養子を迎えた後で妊娠して、子供が生まれたからと養子である子を虐待する、という話はたまに耳にしますよね。バーバラさんも最初は歓迎されていたのに、そのうち「敗戦国の日本人の血を引く子供」などと虐待されたんでしょうね。最後まで可愛がってくれる養父母もいますが。

でも、この動画に出てくる人たちは皆さん善人でホッとしますね。お母さんの写真が入ったブランケット、素晴らしいですね。あんなものが作れるんですね。いつもお母さんと一緒に寝られている気分に慣れたりしてね。でも、お母さんの写真が胸のあたりだと良かったのに・・・。

お墓参りもできたし、バーバラさん、これで「もういつ死んでもいい」と思えたことでしょう。12人の孫にも恵まれて、今が幸せそうで良かったです。
Posted by poohpapa at 2022年08月07日 07:14
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