数日前、不思議なニュースが飛び込んできた。タレントの小島瑠璃子が中国への移住を決断したとか。
いろんな情報が飛び交っていて、「活動の拠点を中国に移す」とか、「中国の大学に留学する」とか、他にも、本当かどうか不明だが、彼女が「日本は生き辛い国、だから中国に移住したい」と言っている、という話もある。まあ、日本を「生き辛い国」と思う人も一定数いて不思議はないけど、よりによって中国・・・。
日本で「岸田の馬鹿」「自民党はけしからん!」と街中で叫んでも何のお咎めも無いし、外国人(在日)が「日本は嫌い」と発言してもヘイトにはならないが日本人が「韓国嫌い」と発言したらヘイトと認定される。中国で「習近平は国家主席から下りろ!」「共産党一党支配を止めろ!」と叫んだら身柄を拘束される。
つまり、日本は外国人に気を遣い、神経質なくらいに「言論の自由」を守っているし、外国人への生活保護も続けている。その総額たるや、どこかの国の国家予算に匹敵するほど。それでいて「生き辛い」・・・。
いろんな考え方や価値観があっていい、とは思うけど、日本には制限されること無く世界中からいろんな情報が入ってきて、コロナのことも相まって「日本が中国より生き辛い国」とは私には思えないんだけど。
「日本では、次々に新しいタレントが出てきて自分が埋もれて、これ以上輝くことができない。中国でならもう一花咲かせられるかも」と考えたとして不思議は無いし、「そこそこの成功」は収められるだろうけど。
昔はねえ、女性タレントが落ち目になると起死回生で「ヘアヌード写真集」を出すのが定番だったけど、今はそんなのも飽和状態。芸能界で生き残ることを模索する、そのために中国に移住するより、日本で知名度を生かして別の道に進むことを考えたほうがいいように思えるんだけど、なんか「残念な選択」だなあ。
と言っても、政治家はダメ。移住先に中国を選択するようじゃ、ね。日本の国益にはならないだろうから。
2022年08月11日
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>>彼女が「日本は生き辛い国、だから中国に移住したい」
夢破れて帰ってくるんだろうな。まあ、帰ってこれたらそれだけで○もうけかも。
>>女性タレントが落ち目になると起死回生で「ヘアヌード写真集」
ちょっと前までは、AV出演だったんだろうけど、いまじゃ、ネットにあふれてるしな亜
彼女は6年前から中国語を独学していて、頑張り屋、ではあるみたいですね。ですが、言葉だけでなく、中国の実像や現実、つまりウイグルやチベットに対する弾圧なんかも知ってないと、ね。反日国で、どういう扱いを受けるか、心配です。それについては、6年の予定が2年で帰ってきたりしたら、それが答えになりますね。
<<ちょっと前までは、AV出演だったんだろうけど、いまじゃ、ネットにあふれてるしな亜
指原莉乃のような特有のキャラや頭の回転の速さがあるワケでもなし、こじるり程度のタレントならもう飽和状態ですもんね。たとえAVに出ても話題性は一過性のものになるでしょう。
中国行きを決断した今となっては遅いでしょうけど、自分を大切にしてほしいものです。
でね、私も、夢破れて帰ってくるのでは、と思います。ヘタしたら、帰ってきても(芸能界には)彼女の居場所は無くなっているかも。中国で夢破れ、故国に帰って夢破れ、になりそうですね。
その道を選んだ時点で、それくらいの覚悟をしていないと無理なのかもしれません。
この情報化社会にいてその国を選ぶのだから、何かしらの動機はあるのでしょうが、世間に知られている日本社会より生き易いなんてことがあるとは想像できにくいですけどね…(´・ω・`)
これ、「日本で生き辛い」というのは、周り全部が競争相手、ライバル、ということだからでしょうか?
中国のファンは日本のファンより徹底的に応援してくれる、ってことかもですね。アイドルとしては、日本では「過去の人」になりつつありますが、中国ではまだまだ発展途上だったりしてね。
こんなことを言っていても、私は「こじるり」は好きなタイプではあります。もちろん一番好きなのは・・・、ティア・レオーニでありますが (^^♪
ま、私としては、傷心の帰国、なんてことにならなければいいな、と願っています。
彼らが売っている「商品」は、イメージという「幻想」です。
そのためには、「幻想」に相応しいキャラクターを、常に演じなければならないというプレッシャーがありますね。
その「幻想」の大半は、芸能事務所によって作り出されるものです。
美談をでっちあげることは日常茶飯事で、醜聞をもみ消すことも同様です。
頑張って作り上げた「商品」としての「幻想」を、幻想とは気づかないように一般消費者に提供することが、芸能界のビジネスモデルだと言えます。
気づかれてしまっては、「幻想」の商品価値がなくなってしまうので、そうならないように事務所は裏で色々と動いています。
小島瑠璃子さんが、中国進出を目指さなくてはいけなくなったことには、背景があります。
彼女が、事務所と一緒に作り上げてきたキャラクターの「明るくて活発な女の子」という「幻想」を、自ら捨ててしまったのです。
芸能人生を賭けて、有名漫画家さんとの略奪愛という行動に出てしまいました。
ずっとキャラクターを演じなければいけない芸能人よりも、「資産家の妻」という人生のあがりを目論んだとも言えます。
しかし、略奪愛は成功せず、芸能人生を賭けていたために芸能界の場所がなくなってしまった。
所属事務所は、「幻想」の商品価値をなくしてしまったことに怒りますし、取引先のメディアや企業だって怒ります。
さらには、一般消費者も「幻想」だったということに気づいてしまい、騙されたと怒るのです。
彼女が日本に居づらくなってしまったのは、こうした理由からですね。
そこそこの規模で「幻想」を売ることに成功していただけに、反動が大きいのかと思います。
芸能人として顔が売れてしまっている以上は、今さらの他の職業につくことは難しいですし、ほとぼりを冷ます意味と、大きな市場を狙ってみる意味では、中国進出は妥当な選択ではないでしょうか。
中国語の習得は、有名漫画家さんに取り入るためにしていたことと思いますが(中国歴史物の漫画を描いている)、ここにきて役に立つとは人生何があるかは分かりませんね。
賛否は色々あると思いますが、中国市場開拓の先鞭となることを願っています。
私はそんな背景があるなんて全く知りませんでした。コロナや旧統一教会問題で芸能ネタが紹介されなくなっている、ということがあったとしても、多くの国民は知らなかった、のではないでしょうか。
AK さんの解説でキレイに腑に落ちました。有り難うございました。モヤモヤが消えましたから。
<<賛否は色々あると思いますが、中国市場開拓の先鞭となることを願っています。
そこのところだけは反対で、私は「打ちひしがれて傷心で帰って来なさい」と思っています。中国市場の開拓なんてしてくれなくていい、というのが本音であります。
それにしても、法律や政治、経済、世の中の仕組み、文化、だけでなく、芸能界のことまで知り尽くしていらっしゃって、正直、AK さんが怖くなります。失礼ながら、私は死ぬ前に、どうしても AK さんの素性を知りたいと思います。もしも私が医師から余命宣告を受けたなら、ぜひ教えて頂けないでしょうか?
AK さんみたいな方が首相補佐官であったなら、と真剣に考えてしまいます。
コメントと関係ない話で申し訳ありません。ご気分を害されましたらどうぞお赦しください。