2022年10月11日

甦った17年前の記憶

歳をとると、どういうワケか、昨日や一昨日の記憶が飛ぶのに昔のことは鮮明に覚えていたりする・・・。

某住宅メーカーの本社に行くと、受付に、今までお見掛けしたことのない女性がいた。後でお話を伺うと、息子さんは国立の難関大学に進んでいて、頗る感じが良い。その日は不在だったいつもの顔馴染みの受付嬢にあげよう、と持参していたお菓子を差し上げると凄く恐縮して「私なんかにいいんですか?」と訊く。

その後に、息子さんが入っている(大学の)寮のことで相談を受け、アドバイスをしたら喜んでくださって、次に本社に行った時、受付から出てきて私に、「先日は有り難うございました」と、ブランドもののハンカチーフを差し出す・・・。「いや、お菓子はみんなに差し上げてるし、相談だって大したことではないし、これでは申し訳ないです」と言いつつも、せっかくのご厚意、これ、私が辞退したら先方が気にしてしまうだろう。

有り難く頂戴することにしたのだが、以前も同じようなことがあったな、と、昔のことを鮮明に思い出した。

今から17年前の10月のこと、このブログを始めて間もない頃の出来事、忘れられない思い出、である。

今時、こんな奥さんもいるモンだね〜

その時に頂いたハンカチも大切に保管している。相手の気持ちを考えたなら「普段使い」したほうがいいのだろうけど、根っからの貧乏性だし、思い出も気持ちも詰まっているし、使い古してしまっても捨てられないのだから、生きてる限り「頂いた時のまま」の状態で持っていたい、と思ってしまう。困った性分だ(汗

先日の相談の続きは有ると思うから、また相談に乗って差し上げよう。逃げるワケでなく、「不動産屋ができる(しても良い)ことには限りがあるので最終的には弁護士さんに相談なさってくださいね」とは伝えた。それでもその住宅メーカーに行く度にご相談には乗らせてもらうつもり。見返りは不要なんだけどな・・・。



posted by poohpapa at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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