私は未だ昨年の12月分の給料を持ち帰っていない。うちの店、いちおう黒字なんだけどね。
家賃管理をさせて頂いているアパートが12軒あって、家賃を(家主さんに、でなく)当社に振り込んでもらい、当社が5%の家賃管理手数料を差し引いて家主さんに送金するのだが、私の主義として、家賃が遅れている人の分も、ちゃんと月末までに翌月分が振り込まれている、として家主さんには、なるだけ前月の末に振り込んでいるから、当然に立て替えが発生する。つまり、例えば9月末に振り込まれる約定になっている10月分の賃料は9月の末には家主さんに振り込んでいて、ま、何軒分かは月初めになるけど。
普通は(他社は)家賃が遅れている人がいれば、とりあえず月初までに振り込まれている分を家主さんに送金して管理報告書を送り、その後に振り込まれたら順次家主さんに送金すれば良いのだが、それだと不動産屋に5%の手数料を払っている意味がない、と私は思っているのと、家主さんも、とくに年末年始は「物入り」だと思うので、1月分の管理家賃は12月27日までに全て送金し終えた。よって、立て替え額は120万円ほど。そのうちの20万円は私が個人的に立て替えている。
と言っても、入居者は月末までに翌月分を振り込めば良いのだから、今日あたりまでに着金が確認できれば許容誤差の範囲。いつも月末までに送金するのは、あくまで私の主義、ポリシー、というだけの話。まあ、毎年、12月の給料を持って帰れるのは年が明けてからなんだけどね。
と、ここまで打って、美味しいお菓子4個を持って水曜日恒例の Jonathan's のモーニングに。
ホール担当は2ヶ月ぶりにHさん。そのHさんに、キッチン担当者二人にも渡してくれるよう頼んで3個渡す。残り一個を馴染みのSさんに渡そうと思っていたんだけど、ホールを掃除しているご婦人I さんに差し上げた。ちょっと驚いていたけど、「気にしなくて大丈夫ですよ。皆さんが朝早くから準備してくださっているお陰で私たちは美味しい朝食にありつけるのですから、気にしないで」と伝えたら笑顔。
まあ、私って、なんて良い人柄なんでしょう。自分で自分を褒めてあげたい、と自己陶酔していたのだが・・・、出社してきたSさんが私のテーブルまで挨拶に来てくれたので、「Sさんごめん、Sさんに渡すつもりのお菓子、I さんに上げてしまいました」と言うと、「もちろん、それで構いません、いつもスタッフにまで気を遣ってくださって有り難うございます」と丁寧にお礼を言う・・・。Sさん、私より謙虚だったわ (^◇^)
さて、私の12月分の給料、今月の10日くらいには持って帰れるかな・・・。
2023年01月04日
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家賃の立替は大変ですよね
親父の代は最大毎月100万円くらいありました
徐々に減って今は0です
ちなみに保証会社は使ってらっしゃらないんですか?
こちらこそ、今年もどうぞ宜しくお願いします。
さて、お父さんの頃の家賃立て替えが100万くらい有って、今は0、立派ですね、凄いです。
保証会社については、前回の「民法改正」以来、連帯保証人を立ててもらうことはせず、今は全て保証会社利用です。何社かお付き合いして、今は日本賃貸保証さん一本です。家賃は保証会社から振り込まれますが、今既に(過去に)連帯保証人で契約している入居者さんに「次回の更新契約から保証会社に変更」とは言えないので、全部が保証会社利用になるまでは20年くらいは掛かりそうです。保証料、本来は家主が負担すべきもの、と思いますし。
余談ですが、保証会社の審査が通るかどうかで、不動産屋や家主さんの審査が完了したりして、保証会社必須にするとそういう利点もありますね。まあ、責任転嫁ができて、それは助かります。
こんなことを言ってはナンですが、入居者は自分の家賃のことだけ心配していれば良いのですが、家賃管理をしている不動産屋は全体を見渡していなければならず、そこが辛いですね。