昨日、ある商業ビルのオーナーさんから専任媒介の話を頂き、ビルまるこど募集を託された。しかも募集に関わる広告宣伝費等一切の費用はオーナーさん持ち。当方のリスクは何も無い。こういう話は珍しい。
広告は多摩地域だけでなく都内まで広範に撒くことになる。新宿辺りまでなら3000社、東京駅くらいまでなら5000社ある不動産会社に紙の広告を打ってほしい、とのこと。当社は現在、毎速とネット広告の契約のみしていて、新たに契約し直す必要があり、それらに掛かる費用もオーナーさん持ち。「他にも掛かる経費があったら遠慮なく言ってね」とまで仰る。当社はそのビルの募集だけで年内は食べていける。
オーナーさんの信頼とご厚意に応えるべく頑張らなくては、と思う。オーナーさんとは20年くらい前に既に知り合っていたが、それにしても、「なんで当社?」と思ってしまう。経営基盤がしっかりしている不動産会社はザラにあるのにね。本音が言いやすい、ということかもね。「うちはADも付けない主義ですし、その分だけ客付けが遅くなる可能性もあります」と伝えたが、「全てお任せします」とのこと。それは怖い(^^♪
従業員もおらず私一人でやっていて、なおかつ健康不安も抱えているんだけど、本当に当社で大丈夫?
まあ、せっかく「良いお話」を頂いたのだから、とにかく頑張るしかない。精一杯、お役に立たせて頂こう。
>>ある商業ビルのオーナーさんから専任媒介ビルまるこど募集を託された
ええ?、それって本当? その商業ビルって大きいの? たくさんテナントが
入る?入ってる?の?
うまい話には。。。。大丈夫かなあ? まあ、抵当に入るもんはないといってるから
から大丈夫か?
うまく行ったら、今度の海外良好はチャーター便は無理としてビジネスクラスはいけそう。
20部屋くらいありますね。現在は半分くらい空いています。場所は便利ですが。
私は元々、その社長を尊敬しているので、声をかけて頂いたのは嬉しいですね。
当社にリスクはありません。もちろん、なんら負担も発生しません。なので、手数料(広告代)は半分でいいかな、と思っています。宅建業法でも仲介料は、元付、客付けとも賃料の50%になっていますし。
今度の海外旅行は、もうビジネスクラス、と決めています。うちのに「たかさんが奢ってくれるみたいだよ」と話してありますので。うちのが感激して「たかさんに宜しく伝えておいて」と言っております。持つべきものは友、ですね。いろいろ言っていますが、たかさんには感謝しかございません。
現在、管理と入居付けをお願いしているところはとくに問題はないですが、ADは普通に3ヶ月取りますし、不良入居者を連れてくるケースもあります。
お褒め頂きまして有り難うございます。たかさんが読んで「良心的?、どこが!?」と吹き出していそう。
実は今、そのビルで募集中の事務所の写真を撮らせて頂き帰社したところです。社長に、「他社からの申し込みで決まった場合、うちが広告料として戻して頂くのは賃料の半額ということで如何でしょう。もちろん、当社で直に決まった場合は広告料としての戻しは結構です」と伝えて了解を頂きました。
<<現在、管理と入居付けをお願いしているところはとくに問題はないですが、ADは普通に3ヶ月取りますし、不良入居者を連れてくるケースもあります。
ADの3ヶ月は管理会社でなく客付け業者に支払う、ということでしょうか?。それなら3ヶ月は出し過ぎですね。それで早く決まれば管理会社にとっても早く利益になるから、ということだとしても「やりすぎ」ですね。ADは現在7〜8割の物件に付いていて、そのうちの9割は1ヶ月分ですね。私が知る限り、最大で600%という広告がありました。裏を返せば、それだけ魅力が無い物件、ということかも。ADを付けるより家賃を下げたり設備を改善したほうが良さそうな・・・。
それと、「不良入居者を連れてくるケースがある」のは困ったものですね。家主と管理会社が苦労するだけです。客付け業者は「手数料とADを貰えば後のことは知ったこっちゃない」ですもんね。
情けないのは、国交省の不動産業指導室も都庁の不動産業指導課も、違法だと認識していながら全く指導したり勧告したりする気が無い、ということですね。
ADを出す、というのは他の物件との差別化を図るのが目的で、全部の物件にADが付くようになったら差別化できないので、そうなると%の競争になります。「よそは1ヶ月ですけど、うちの物件は2ヶ月(とか3ヶ月)ですよ」ということになってしまいます。
国交省にも都庁にも直接行きましたし、全宅の東京本部にも電話しましたが、まるで「改善しよう」という意欲が伝わってきませんでした。「そちらは不動産政治連盟に加入していますか?、加入しているなら政治家に訴えてください」とのこと。
ADで喜ぶのは不動産屋だけ、家主や入居者にとっては(早く決まったとしても)何の利益もありません。
などと長々とすみません。