以前から、競走馬が足首を骨折したりすると安楽死させられる、というのは聞いたことがあるけど・・・、
苦しくて歩くのもつらかっただろう…スキルヴィングは精神力と生命力でルメールを守り切った【競馬】
中日スポーツ
その時の様子がこちら、急性心不全てことになってるな・・・。当初は足首の骨折と聞いていたけど。もっとも、足首の故障なら最後まで走り切るなんてできないか。それにしても、競走馬の本能というか、凄い。
その他の動画は、こちら。どれも、涙なしでは見られない。
ゴールした直後に倒れ込む競走馬なんて、ほとんど見たことが無い。駅伝の中継所じゃあるまいし。
競走馬が足首を骨折すると治癒は望めず、もう走れないどころか立つことも困難になるとか。だとすると、このまま寿命が尽きるまで餌代と治療費が嵩むのは辛いし、何より本人(馬)が苦しむから安楽死させよう、ということらしい。でも、それは馬主の事情。ダービーにまで出る馬なら優れた遺伝子を持っているのだから繁殖馬として役立ってもらうことはできないのかな。利用するだけ利用して、お払い箱は無いよな。
犬や猫も「もう子猫(子犬)じゃなくなったから。私たちが飼いたかったのは子猫(子犬)であって、大人になったら要らない」と保健所に連れてくる身勝手で非道な飼主がいるとか。連れていく場所が違う<`〜´>
例えば、の話、自分の親が「私は子供が欲しかっただけ、子供を育ててみたかっただけで、小学校を卒業したら放り出す」と言ったらどう思うかな。ペットを飼うに当たって資格試験を受けて合格した者に証明書を発行すればいい。その証明書を持っていなければペットを飼ったり保護してはならない、とすべきだろう。
スキルヴィング、レース中、痛かっただろな・・・、天国でゆっくり休みなよ。やがて仲間がみんな来るよ。
4本足で立っている状態じゃないと重力に逆らえないわけです。(圧迫された部分の血液循環が悪くなるので。)
そういう意味では、カバからクジラに変わっていったのは(せっかく陸上に上がったのに、また水中に戻るとは)、ある意味生き残りのベクトルなのかもしれませんね。
今ならプールみたいなとこで水中で治療とかもできそうですが、やはり費用の問題なんでしょうかね。(獣医も少ないし…)
サラブレッドは毎年数千頭(一説には7000)生産され、その一握りが中央や地方の競馬場を走る馬となります。残りの99%は天寿を全うすることなく殺処分されます。我々が食べる馬肉もそれです。公衆の面前での悲劇でしたが、それよりも残酷な現実があることを知る必要があります。
家畜は英語ではlivestockであり、生きている備蓄という意味になります。牛、馬、豚、鶏とかは、野生種を人間にとって都合の良いように家畜化されたもので、動力であったり、欠かすことのできない栄養源です。私はベジタリアンではないので、有り難くいただきます。競走馬はペットではないので、費用対効果の観点から処分されるのも当然でしょうね。
大型の草食獣の中でも、馬は足首を骨折したなら死んでしまう、という話は聞いたことがあります。治療を尽くしても死んでしまうので安楽死させるのが馬の為、なんだとか。でも生産者は「安楽死させること」は辛いでしょうね。それが馬の為であっても、私には無理。同じ意味で、私は獣医にはなれません。
ところで、カバが鯨になった(進化した)というのは初耳でした。ん?、逆ですかね。たしかに、生き残りのベクトル、と言えなくもないですね。
<<今ならプールみたいなとこで水中で治療とかもできそうですが、やはり費用の問題なんでしょうかね。(獣医も少ないし…)
それも、聞いたことがありますが、それで治ったとしても、競走馬には戻れないでしょうし、だとしたら、そんな費用は掛けられないのかも。なんか、世知辛くて辛いですね。馬は非常に賢い動物だし。
<<サラブレッドは毎年数千頭(一説には7000)生産され、その一握りが中央や地方の競馬場を走る馬となります。残りの99%は天寿を全うすることなく殺処分されます。
ええええ、そんな数字なんですか。だとしたら、競走馬として(たとえ地方競馬場であっても)走っている馬は、いつもビリでもエリート中のエリートと言えますね。「走れコータロー」の歌になってるコータローなんか、そもそもがダービーに出られる馬ではありませんが、それでも出走したならエリートですね。
そして、競走馬になれなかった99%は馬刺しになったりする・・・。それを聞いたらますます食べられないや。いえ、由来はともかく、そもそも「馬を食べたい」とは思いませんが。
バラキさんが仰るように、「それよりも残酷な現実があることを知る必要があります」というご意見には激しく同意です。少なくとも、何も考えずに「美味い、美味い」と肉を食べるのは考え物ですね。