梅雨時になると必ず一度は耳にする曲、「悲しき雨音」。曲名に「悲しき」と付く曲の中では一番好き。
この曲、ビルボードでもキャッシュボックスでも一度も一位にならず二位どまり。この曲を抑えて一位になってた曲ってどんな曲なんだろ??
「悲しき街角」もいいけどね。エレキバージョンも好き。デル・シャノンは他にもヒット曲があったけど1990年に鬱病により自殺している。日本でなら、「あの人は今」とか「懐メロ番組」で引っ張りだこ、だったかも。それと、欧米のヒット曲に日本語のタイトルを付ける時、頭に「悲しき」を付けるのは日本だけの特徴。
他にも、「悲しき天使」「悲しき鉄道員」「悲しき願い」「悲しき16歳」「悲しき60歳」「悲しき片想い」etc.
年末のクリスマスシーズンになると、絶対に聴くことになるのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」
「悲しき雨音」にしろ「クリスマス・イブ」にしろ、この一曲で永遠に名前が残るんだから凄い。私も、永遠に残るであろう曲を作ろう。タイトルは・・・、「悲しき不動産屋」。春先の部屋探しシーズンのニュースでBGMとして必ず流れたりしてね。誰かが必ず思い出してくれるものを残したい。ま、曲じゃなくてもいいけど。
「悲しき不動産屋」ではインパクトが低くて残らないでしょう。ここは、やっぱり「お節介焼きの悪徳不動産屋」
とかの方が世に残るのではないでしょうかね・・
なるほど、「お節介焼きの悪徳不動産屋」のほうがいい・・・ワケないだろ( `ー´)ノ
他にも「悲しき○○」って曲はいくつもありますね。「悲しき」をつけるのがヒットの法則かも。
「悲しき雨音」はインストルメンタル(楽器だけ;エレキ)のバージョンもいいですよ。聴いてみて。
ググりましたよ。
1963年3月にビルボード3位、年間4位という成績みたいです。
同年には坂本九さんの”Sukiyaki”上を向いて歩こうが6月に3週にわたって1位(年間13位)になってますね。
Beach Boysの”Surfin’USA”(年間2位)や映画『天使にラブソングを』でもカバーされたLittle Peggy Marchの”I Will Follow Him”(年間26位)が同年ですね。
1963年の年間1位は”Sugar Shack”(Jimmy Gilmer and The Fireballs)、3位は”The End Of The World”(Skeeter Davis)みたいですが、どちらも存じ上げないというか、ちょっとピンときません。
聴けば存じ上げておりました。m(_ _)m
いえね、「悲しき・・・」で列挙した6曲のうちで、ハリケーンさんなら一番好きな曲は「悲しき鉄道員」かな、こういう話題なら、きっとハリケーンさんからコメントが入るかな、と思ってました。
私は・・・、この中では「悲しき願い」なんですけど。
リトル・ペギー・マーチの「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」は最早スタンダードナンバーですね。いろんなBGMで使われたりしてますし。「天使にラブソングを」はDVDを買いました。思い出しては観ています。
「The End Of The World」は、邦題「この世の果てまで」で、「そのまんま直訳」ですが、カーペンターズのカバーで私も知りました。
それにしても、アメリカでヒットしていても日本ではほとんど知られていない曲があるものですね。
こうやって見て(聴いて)いると、60年代の曲はいいですね。最近の曲はリズム優先でどうも・・・。
鉄っちゃんを唄った歌詞にも聞こえます。(そうすると「悲しき鉄オタ」かな?)
「悲しき願い」はアニマルズですね。
尾藤イサオさんがカバーしてるの聞いたことあります。
私はアニマルズなら「悲しき願い」も好きですが、「孤独の叫びInside Looking Out」ですね。(グランド・ファンク・レイルロードのカバー版の方がもっとかっくいいですが…)
<<「悲しき鉄道員」は、「ヴィーナス」で有名な反日(というか日本蔑視)オランダ人バンドのショッキング・ブルーの「Never Married A Railroad Man」ですね。
へえ、そうなんだ・・・。そう聞くと、これからこの曲を聴いたら太極旗を思い出しそうですね。
「悲しき願い」は私が中学2年の時に大ヒットした曲で、私も尾藤イサオさんの歌唱でよく聴きました。尾藤イサオさんは俳優としても活躍していて、鬼平犯科帳にも出てましたね。盗賊の役で、最後は長谷川平蔵がお目こぼしをして逃してやって、去って行く後ろ姿がカッコ良かったです。
「悲しき願い」、12年後に「サンタ・エスメラルダ」がディスコ用にリメイクして出してましたね。
それにしても、ハリケーンさん、何でもよく知ってますねえ・・・(^◇^)