2023年06月26日

これは知っておくと為になる

「今は東京で暮らしているけど実家は東北の片田舎、後を継ぐ兄弟姉妹もいない」という人も多いだろう。放っておいても大丈夫、にはならない。この話は、知っておくと為になる、とても参考になる話だと思う。

「賠償額が数億円になる可能性も」ゴミの不法投棄、家屋の倒壊…松本明子(57)が聞いた「実家じまい」先送りの“重すぎるリスク”
松本 明子 によるストーリー 文春オンライン

アパートもそうだけど、誰か借りてくれて暮らしていないとどんどん傷む。草も生えて伸び放題になる。住む人(両親)が居なくなったらゴミ屋敷みたいになるし、誰かに勝手に住まわれてしまうこともあるだろう。

そうなると、何より、火災が怖い。漏電などの自然発火とか放火とか・・・、一般的には、火災は自分の家が「もらい火」で燃えても、火元になった家に損害賠償請求はできない。だが、空き家を相続人がちゃんと管理しないことで起きた火災については様子が違ってくる、と思う。そこらへんは確かではないけど (おい

誰も住まなくなった時点で、たとえ二束三文でも売却するか、地元の不動産屋に依頼して安い賃料で貸し出したほうが良い。かろうじて固定資産税が払えて、赤字にならない程度の家賃でもいい。需要があれば、の話だけど。都会と違って、田舎では需要は無いだろうな・・・。売る、と言っても更地にする費用は売主負担になったりして。あ・・・、うちのの郷里は街に不動産屋は無かったかも。うちのに訊いてみよう。

私も、まだ松本明子氏の本は読んでいないのだけど、内容は「経験者は語る」で参考になることと思う。

でね、空き家対策は喫緊の課題。公益法人である宅建業団体(これは嫌味ね)と役所が協力して「空き家を活かす」画期的な対策を練らなければならないだろうな。私も、一つアイデアはあるけど、そういうの人権団体が猛烈に反対するだろな・・・。って書くと、どんなアイデアか想像がつく人もいるかもね (^^♪

posted by poohpapa at 06:48| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさんおはようございます。

>>田舎の実家
私の実家も父、母が亡くなって、十数年間そのままにしていたが、数年前の
台風で屋根瓦が飛び、隣の家の窓ガラスを割ってしまうという事が起きた。

早速、謝りにいったが、このまま放置しておくわけにはいかないので、家の
中の家財道具の処分、屋根の修理、庭などの手入れを行って売り出した。
三重県の田舎で限界集落に一步点前なので、近くでは売り地、家の看板が
いっぱいでていて、十年以上も買い手がつかないとのこと。

近くの不動産屋も買い手はみつからないよ、と言われていたので、いくらでも
いいですと言っておいた。
数ヶ月後、100万円なら買うという人が現れたので、躊躇なくOKした。

土地の購入費、家の建設費など0円と考えても、家財道具の処分、家の修理など
の費用を考えれば大赤字だった。
今となっては売って正解だったと思っている。
Posted by たか at 2023年06月26日 07:44
たかさん、おはようございます

空き家の増加・・・、過疎化、少子化が、ボディブローのように、じわじわと効いてきますね。

<<私の実家も父、母が亡くなって、十数年間そのままにしていたが、数年前の台風で屋根瓦が飛び、隣の家の窓ガラスを割ってしまうという事が起きた。

屋根瓦が飛ぶ、という事態は、建物の劣化が相当に進んでいたと思いますね。早速、謝りに行ったのは良かったですね。知らんフリする人は多いものですが。とくに、兄弟がいるとね。

たかさん、「家の中の家財道具の処分、屋根の修理、庭などの手入れを行って売り出した」のも正解ですね。私なんかは、家財や電気製品など残して「体と衣類だけで直ぐ使えますよ」というのがウリになるかと思いますが・・・、田舎の一軒家なら喜ぶ人も多いかな、と。なワケないか。

<<数ヶ月後、100万円なら買うという人が現れたので、躊躇なくOKした。

それも正解ですね。少しでも欲をかくと、いつまでも売れなかったことでしょうから。

たかさんの田舎は三重県でしたか。私の長姉は、三重県鈴鹿郡関町新所、というところに住んでいます。交流は無く、もう亡くなってるかもですが。私より20歳も上ですし、病弱でしたから。



Posted by poohpapa at 2023年06月26日 08:54
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