ここ半年くらいのニュースで、
「検察が暴行や窃盗の容疑者を不起訴処分として、その理由を明かしていない」というニュースが多い。中にはバス停でバス待ちをしていた若い女性から金品を奪い暴行しようとした容疑者なんかもいる・・・。
検察がその都度理由を明かさないのは解かるけど、たとえ未遂で終わったとしても、不起訴は無いもの。それじゃ中米や南米みたいに治安の悪い国になってしまうような・・・。私と同じ考えの人は多いようだ。
激増する「不起訴の理由が不明」記事が大問題な訳
凶悪犯罪でも真相が水面下に潜ってしまう
東洋経済 ONLINE Frontline Press
激増する「不起訴理由は不明」という報道 これを放置していいのか?
Frontline Press
検察がよほどに忙しくて、「そんな小さな事件に関わっている暇はない」くらい日本が劣化しているのか。
「検察 不起訴 多い」で検索した記事の一覧がこちら。被害者は納得いかないだろな。起訴しろよ<`〜´>
>>検察がよほどに忙しくて、「そんな小さな事件に関わっている暇はない」
やっぱりノルマがあるんではないですかね?
交通警察なら違反車を月に何件かをあげるノルマがあるらしいですからね。
検察も新聞やテレビにデカデカのるような事件を起訴するとポイントが高く
なるのかもしれませんね。
賃貸より売買の方が件数がすくなくてもポイントが高いから、ついそっちに
力をいれてしまうpoohpapaさんみたいなもんですよね。
<<やっぱりノルマがあるんではないですかね?
検察にもノルマがねえ・・・。ま、警察の交通課のノルマは聞いたことがありますが。最近は、「え?、そんな事件でも不起訴かよ!?」という話は多いですね。検察が機能していないようで・・・。
<<賃貸より売買の方が件数がすくなくてもポイントが高いから、ついそっちに力をいれてしまうpoohpapaさんみたいなもんですよね。
そうなんですよ、賃貸なんか売買と比べたら「落穂ひろい」みたいな仕事ですもんね、そりゃあ賃貸より売買に力を入れて・・・ねえよ、馬鹿野郎( `ー´)ノ
まあ、賃貸は面倒ですが、売買よりお客様の喜ぶ顔がいっぱい見られます。売買は、入居者さんから依頼されたり紹介された時だけですね。「中古マンションを買いたい」と言うお客さんには「(こういうワケで)やめたほうがいいですよ」と勧めて、儲け損なうこともしばしばです(^^♪
刑事事件を検察が起訴すると、99.9%有罪になります。起訴されてしまったらほぼ確実に有罪になってしまうのです。そしてほとんどの被告人は罪を認めています。不起訴になるのは罪を認めておらず、確実に有罪にする証拠がないということでしょう。逆に考えれば、刑事事件においては、裁判は有罪無罪を争うのではなく、量刑を決める手続きということでしょうね。起訴は被告人にとってかなりの負担となるため、不確かな証拠ではダメだという信念が検察にはあると思います。ノルマはないけど、99.9%のプレッシャーはあるでしょう。
話は変わりますが、カリフォルニアでは10万円までの窃盗は重罪に問われないそうです。これは、「生活苦が原因であるケースが多く、重い罪で罰するのではなく更生の機会を与える。弱者を救済し、かつ刑務所にかかるコストを削減するための」らしいです。その結果、小売店での窃盗が増えたようです。日本だと、お腹がすいて、おにぎりを万引きした老人が警察に捕まったというニュースがたまにありますね。これって、起訴されるのかな、不起訴になるのかな。
<<刑事事件を検察が起訴すると、99.9%有罪になります。
それ、松潤が主役のテレビドラマの冒頭でいつも流れてましたね。そりゃあ検察が起訴して裁判で無罪にでもなったら検察のメンツが保てませんよね。
<<不起訴になるのは罪を認めておらず、確実に有罪にする証拠がないということでしょう。
でもなあ、それって、「勝ちレースしかしない」ってことだもんなあ。刑事事件なら、人の人生を左右したり潰してしまうから、そりゃあ「100%有罪」という確信が無ければ起訴できないとしても。防犯カメラなんかに犯行の瞬間と顔が映っているのに「不起訴」というのは納得いかないですね。まだ犯人が捕まっていない防犯カメラの映像にボカシが入ってたりするけど、あれ、素顔を出しても問題ないと思いますがねえ。犯人の早期検挙にも繋がるし。
<<カリフォルニアでは10万円までの窃盗は重罪に問われないそうです。これは、「生活苦が原因であるケースが多く、重い罪で罰するのではなく更生の機会を与える。弱者を救済し、かつ刑務所にかかるコストを削減するための」らしいです。
「生活苦が原因」と言っても、犯罪は犯罪、それで「更生の機会を」というのは最初から「情状酌量」が付いている訳で、それじゃ女性が夜道を歩けないのも納得。義務教育で道徳の授業は必要ですね。
<<日本だと、お腹がすいて、おにぎりを万引きした老人が警察に捕まったというニュースがたまにありますね。これって、起訴されるのかな、不起訴になるのかな。
そりゃあ不起訴でしょう。交番で警察官が「家族も悲しむよ、もう、しないように」と優しく諭して帰すんでしょうけど・・・、またやることになりますよね。
今は言わないけど、私は、昔は苦学生が部屋を探しに来て決まると、「仕送りを使い切ってお腹が空いたらいつでもここにおいで。飯くらい奢るから。その代わり、あなたが出世して有名人になったら『俺はあいつが学生の頃、随分と面倒を見たんだよ』、と言わせてもらうけど、いいよね。『そんなことはない、おにぎり1個くれただけだよ』などと言わないようにね」と言ったりして。学生さん、快諾します。
賞味期限間近のコンビニやスーパーの総菜やお弁当、廃棄処分にしないで、路上生活者に提供できるシステムがあるといいですね。って、話が脱線して済みません。