NHK大河ではとても放送できない…宣教師に「獣より劣ったもの」と書かれた豊臣秀吉のおぞましき性欲
香原 斗志 の意見
二十歳くらいまで、戦国武将「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の3人の中で、秀吉が一番好きだったけど、歴史書を読んだりするうちに一番嫌いになった。最下級の家で生まれ育った秀吉が卓越した頭脳をもって出世していく・・・、もちろん私にはそれほどの頭脳はないけど、貧乏人にとって希望の星だったし。
こういう話は「NHK大河ではとても放送できない話」どころか、今は民放でも無理、教科書にも書けない。
3人の性格を表す例え話で、「鳴かずんば 殺してしまえ 不如帰(ほととぎす)」が信長、「鳴かずんば 鳴かしてみせよう 不如帰」が秀吉、「鳴かずんば 鳴くまで待とう 不如帰」が家康、と言われているが、私は「信長と秀吉が逆では」と思っている。一番優秀なのは、光秀の性格を見誤って本能寺の変で自害したけど、信長じゃなかったのかな。いろんな本を読めば読むほど、「秀吉の器の小ささ」が解かる。
今の世の中でも、そして男でも女でも、心に強烈なコンプレックスを秘めている人物とは付き合えない。
さて、明日は定休日ではあるけど、仕事で茅ヶ崎まで行く。仕事、と言っても、凄く楽しい仕事。もう20年ちかく前のことになるかなあ、東欧旅行で知り合ったご家族の息子さんの物件探しと案内。待ち合わせは午後になるので、いつもの定休日恒例の Jonathan's のモーニングにも行くし、定期健診にも行く (^^♪
湘南は久しぶり、30年以上も行ってないかなあ。心はほとんど観光気分、アニメの聖地を尋ねたりして。
>>信長と秀吉が逆では
最近の歴史の評価では、信長と秀吉の評価は逆でしょう。信長は
人が良すぎたため、明智光秀に殺されましたが、光秀でなくても
他の家臣に殺されたでしょうね。
>>香原 斗志 の意見
戦国時代は残虐な時代で親子であっても殺し合いなんていうのは
当たり前でした。姨捨なんていうのはあたり前で役に立たなければ
親子でも見殺しされました。
今の日本人ができたのは江戸時代の綱吉の時代からですね。
たかさん、歴史にも精通していらっしゃるんですね。いえ、お世辞や冗談でなく、ほんと。
<<最近の歴史の評価では、信長と秀吉の評価は逆でしょう。
良かった・・・、だとすると、私の思い込みでなくて(^^♪
なんか、今の時代の歴史研究家や庶民からすると、3人の武将の性格を端的に表すことができたほうが解かりやすい、てことで、信長は短気、秀吉は知恵者、家康は鷹揚、とのイメージを植え込まれているようで。短気、知恵者、鷹揚、の3択なら、短気と言われた信長は嫌われるでしょう。
個人的には、私は信長イチオシです。
<<戦国時代は残虐な時代で親子であっても殺し合いなんていうのは当たり前でした。
自分で産んでおいて、その子供と親子で殺し合いをする・・・、血の繋がった兄弟が殺し合いをする、考えられませんね。まあ、相続で揉めて殺してしまう、なんてこと、今もありますが。
そうそう、親がパチンコをするために、酷暑の中、パチンコ屋の駐車場に停めておいた車の中に、邪魔な子供を置きっ放しにするのと似ていますね(違うか
性病+認知症とかだったのかな?
信長はダントツに優秀なので、他の2人とは比較するのも申し訳ないですね。
比較対象は、アレクサンダーとかチンギス・ハーンとかじゃないでしょうか。
主君にして一番嫌なのは、家康ですね。
些細なこともず〜っと根にもって、晩年になって忠臣にも報復しますから。
信長や秀吉なんて可愛いもんです。
比較対象は、前漢の呂雉、伍子胥あたりかな…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
宣教師として自らの目で見た戦国時代を記したルイス・フロイスのキリスト教的倫理観からすれば「獣より劣る」のかもしれないが、同じ時代お前らが南米で行った虐殺と占領は「悪魔に勝る」と思います。
北野武監督が「首」という映画を撮り、今年のカンヌで先行上映しました。主軸は信長なのかな。その制作(製作)意図はTVでは描くことができないリアルな戦国時代。暴力描写に定評のある監督なので、女子供を含む一族郎党の首が並ぶシーンがあると思います。そして、戦場に女性を連れていくことができなかったことで行われていた男色も描かれます。ビートたけしは秀吉、信長は加瀬亮、家康は小林薫、明智は加瀬亮です。年齢のバランスがおかしいけど、構想30年、一度は権利関係でお蔵入りになりそうだった作品。11月公開です。
そう考えてみると、最近の戦国時代の映画はほとんどが信長ですね。レジェンド&バタフライ(木村拓哉・綾瀬はるか)、信長協奏曲(小栗旬・柴咲コウ)、本能寺ホテル(堤真一・綾瀬はるか)。これらの信長は奇人ではなく先進的で魅力のある人物として描かれています。2013年の清洲会議(三谷幸喜監督脚本)も織田家が軸となっているし。
今年の大河ドラマは家康。主役の演技力と迫力のなさ、大好きな脚本家の個性を活かせてなくて私は見ていません(前作の鎌倉殿は素晴らしかった)。演技派の岡田准一が演じる不気味な信長が消えてからは低視聴率。結論としては、やっぱり日本人は信長に魅力を感じるのです!
<<秀吉は、晩年に急激に劣化したので、ちょっと残念ですね。
性病+認知症とかだったのかな?
まあ、性癖が祟って脳性梅毒だったのでは、とはよく言われてますが、60歳そこそこで認知症は、ね。
信長は、頭脳的にも性格的にも、適格性でも、他の二人より相当に上ですよね。秀吉も家康も、運が味方してくれただけ、だと私には思えます。運も実力のうちかどうか、は置いといて。
<<主君にして一番嫌なのは、家康ですね。
私もそう思います。秀吉は、逆らわずにヨイショしていればいいし・・・。家康は幼くして今川義元への人質として出されていますから、いろいろ屈折していた(根に持つタイプだった)でしょうね。腹の中で何を考えているやら分かりにくいですし。
<<宣教師として自らの目で見た戦国時代を記したルイス・フロイスのキリスト教的倫理観からすれば「獣より劣る」のかもしれないが、同じ時代お前らが南米で行った虐殺と占領は「悪魔に勝る」と思います。
鋭いご指摘で小気味よいですね。仰るとおりです。今の福島原発の処理水の海洋投棄に反対する中国や韓国みたいに、自分たちはもっと酷い汚染水を流しているのに解かっていないのと同じですね。
北野武監督の「首」という映画、戦場に女性を連れていくことができなかったことで行われていた男色も描かれます、って、私なんかからすれば、そうであっても男色は嫌だなあ。亭主が長いこと戦場に行っているからといって、女房がレズに走る、なんてことも無いでしょうし。
<<構想30年、一度は権利関係でお蔵入りになりそうだった作品。11月公開です。
へえ、バラキさんのコメントで興味が湧いてきました。
<<そう考えてみると、最近の戦国時代の映画はほとんどが信長ですね。
そうなんだ・・・、思えば、私はぼんやり生きてますねえ・・・、立川のシネマシティのシルバー会員になっていて、映画が1本1000円で観られるのに劇場に足を運ぶことが少なくて。
あと、受信料を払ってないので大河も朝ドラも観てなくて、今何をやってるか、どんな内容で作られているか、全く知らないのです。うん、これから情報収集に励もう(^^♪