2023年11月18日

さて、帰省の感動を忘れないうちに少しずつ記事にしたい

と言っても、数日前の記憶が定かでないくらいで、1週間も経っているのだから思い出せるかどうか。それと、続けて、でなく、間に別の記事を挟むかも。読んで頂くことより自身の記録として残すのが目的かな。

11月9日、12時半に東京駅の新幹線改札口で千葉在住の同級生Мちゃんと待ち合わせ。Мちゃんは中学の同窓会に参加するのでなく、その前日に開く半田高校の生徒会執行部の同窓会のために付き合ってくれるもの。Мちゃんは中学3年の時に、父親の転勤で佐賀県鳥栖市から半田市に越してきたから半田中学校にはとくに思い入れは無いとのことで、中学の同窓会には参加しない。で、新幹線の切符は私が2人分を持っていて、うまく会えなければ彼女は置いていくことになる。ま、そんなことはしないけど。

私はいつも中央改札口しか使ったことが無く、千葉から彼女が着いたのは南口改札口。たまたま通りかかった駅員に「新幹線の南口改札口はどこですか?」と訊くと、「南口改札口でしたら、真っ直ぐ向こうに100mほど歩いて階段を上ったところがそうですよ」と教えてくれて、私としてはそのまま真っ直ぐ進んでいるつもりだったが、50mほど歩いたところで、さっきの駅員が走ってきて、「そっちでなく、もう少し右側に進んでください。あの青い階段がそうです」だと。私のことを「あのドン臭そうな爺さん、大丈夫かな」と心配して様子を見ていてくれたんだろう。親切で有り難いが、アンタの教え方が悪い、と言いたい <`〜´>

まあ、どうにか合流できたし、余裕をもって待ち合わせたつもりがギリギリで新幹線に乗車、危なかった。

11時半に名古屋に到着して、予定していたより早い名鉄電車で知多半田に向かう。彼女とは知多半田から別行動。彼女は、中学、高校からの親友とランチの約束をしていて、私も、高校時代の同級生S君と、親友のA君と3人で食事。田舎に帰ると、その間はずっとA君をタクシー代わりに扱き使っている。友だちはいっぱいいるが、そんなことを頼めるのはA君だけ。奥さんも「どうぞどうぞ、使ってやって」と笑う。昨今はガソリン代も高いし、一家の主を何日も占有していて、いかな厚かましい私でも気が引ける(滝汗

高校時代の同級生S君、私が「中学時代の同窓会があるので9日に帰省しますので、会えませんか?」と電話して会う約束をしていたのだが、驚いたことに、高級な和食料理店を予約しておいてくださった。S君は、こないだまで知多半島の名門ゴルフクラブの支配人をしていて、今は参与。私と同じ時期に同じ肺癌を患っていて、同病相憐れむ、ではないが、話が合う。お互いに高校時代と全く変わっていないから、卒業後、半世紀以上も連絡を取っていなくても直ぐに話題に入っていける。伊達に名門ゴルフクラブの支配人をやってない、というもの。昔から、彼のことを悪く言う奴は一人もいなかったし。そこは私と大違い。

でもね、正直、ほぼ負け惜しみだけどさ、私は「誰からも悪く言われない奴が世の中の役に立つ」なんて思っていない。本音でぶつかっていたら一定数の人から嫌われて当然。私は他人から嫌われることは何とも思っていない。100人いたら1割くらいからは嫌われてOK。食べログの☆4つくらいがちょうどいい。

もちろん、誰からも嫌われない(敵がいない)S君は「世の中の役に立たない」と言っているのではない。

IMG_4658.jpg
S君が予約しておいてくれた「ふく丸」、予約しないと満席で入れないこともあるとか。さすがに「いい店」知ってるなあ。ここ、元妻からの偽情報などで私が兄弟の縁を切られている実家(次兄宅)に近い場所。

IMG_4649.jpg
間もなく齢72年になるが、これまで食べた海老フライの中で一番大きくて美味かった。S君、有り難う。

思い出話に花が咲いて楽しいランチタイムもアッと言う間。次に帰省する時もS君には会いたい、ほんと。

posted by poohpapa at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック