京都アニメで36人が犠牲になった放火殺人事件の京都地裁での判決、予想通り死刑だったけど、もう一つ予想通りだったことが・・・、それは青葉被告側が控訴したこと。いくら「弁護士は依頼人の利益を護るのが仕事」と言っても、あまりに世間一般の常識から懸け離れている。責任能力、十分にあるでしょ!?
刃物で刺せば人は死ぬ(こともある)、銃で撃てば人は死ぬ(こともある)、高い所から突き落とせば人は死ぬ(こともある)、放火すれば人は死ぬ(こともある)、と解かっているから放火という犯行に及んだワケで、放火しておいて「まさか死人が出るとは思いませんでした」なんて言い訳は通用しないでしょ <`〜´>
責任能力が無くて無罪になるのは、自分が誰だか解かっていない人、つまり「白痴」だけじゃないかな。
個人的には「死刑制度があることで凶悪犯罪の抑止力になる」とは考えていなくて、死刑が抑止力になるのは公開処刑したら、の話。私は、死刑を公開したら殺伐とした(怖い)社会になってしまうと思うけど、放火殺人なら火炙りで、銃で殺人を犯したなら銃殺で、我が子を飢死させたなら拘置所の中で全く食事を与えずに餓死させればいい、自分がしたことと同じやり方で死刑になればいい、と本音では思っている。無差別殺人なんかした時点で(その時は)気が狂っているワケで、裁判の為の精神鑑定なんて必要ない。
京アニ事件で犠牲になられた方のご遺族、「控訴しないで地裁の判決を受け入れてくれ」と思っていらっしゃるだろうな。この後、何年もかけて高裁、さらには最高裁まで進むかもだが、早く肩の荷を下ろさせてあげて欲しい。裁判が長引けば、中には結果を見届けずに亡くなられるご遺族もいらっしゃるだろうしね。
事件直後、青葉被告も火傷を負っていて、医師の懸命な治療で生き延びていて、ネットでは「助けなくていい」との批判が多く出ていたけど、それには反対。青葉被告が死んでいたら事件の真相も解き明かされることがなくなるし、次に生かされないことになるから。その時の医師は今の弁護人と同じ立場に置かれていたんだろうな。命を救うこと、依頼人の利益を護ることが職務なのだから、どちらも辛い仕事だね。
私が弁護人なら、「自分の所業の結果として、控訴せず死刑判決を受け留めなさい」と説得しちゃうかも。
2024年01月27日
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>>控訴した
まあ、控訴したのは当然かもしれませんね。心神喪失で責任はないと
逃げていたのですから、死刑判決は受け入れられない。と主張するでしょう。
>>弁護士は依頼人の利益を護るのが仕事
そして弁護士は『正義の味方』ではありません。弁護で名を売って、次の
悪党達の弁護を引き受けをするためでもあります。
最高裁までいったら棄却になって早く決着がつくかもしれませんね。
しかし、死刑判決者がいっぱいいるから、いつ刑が執行されるかわかりませんね。
刑は改正?悪されて、火あぶりの刑になるのかなあ。
<<心神喪失で責任はないと逃げていたのですから、死刑判決は受け入れられない。と主張するでしょう。
本人は、今日、会見を開いて「判決を厳粛に受け止めます」と語っていたようですが。もしそれが本心なら、弁護士は「控訴する」と言っても、「控訴せず判決を受け入れる」と言いそうなものですが。
控訴なんて、時間稼ぎでしかないように思います。最高裁まで行っても判決は変わらないでしょう。たかさんが仰るように上告棄却でアッサリ死刑判決が確定するかもですね。何年後に刑が執行されるやら。
<<弁護で名を売って、次の悪党達の弁護を引き受けをするためでもあります。
これ、もしも無罪を勝ち取ったなら、死刑かどうか際どい悪党から依頼が殺到することでしょう。