2024年03月12日

3.11 東日本大震災の被害者に黙祷を・・・

今から100年ちょっと前の9月1日、関東大震災が起きた。以来、何度か地震は起きていても(津波の被害が大きかったこともあるが)町一つが消滅するほどの地震に見舞われることは無かった。だが、13年前の昨日、死者19702人、今も行方が知れない行方不明者2520人、という未曽有の地震が起きた。

世界中に支援の輪が広がり各国の救援隊に捜索して頂いたが、お骨さえ家に帰れない人たちもいる。

私は、毎年、その時間に合わせて日本中が黙祷を捧げる姿を誇らしく思える。だが、「そんなの過去のことで、私たちには関係ないよね。関東大震災と同じで教科書に載せればそれでいいじゃん」とでも思っているのか、歩みもとめず、談笑したり、買い物をしている人のほうが多いように思える。全く嘆かわしい。

私なら、たとえ重要な商談中、契約の真っ最中であっても中断させてもらうし、もし運転中であれば車を道路わきに停めて黙祷を捧げる。日本人として当たり前、そうしない奴は人間のクズ、とさえ思う。そういう身勝手な奴が日本を住みにくくして「美しい国でなくしている」と思う。何より黙祷を最優先すべきである。

昨日は2時40分頃伊勢丹に入り、先ずトイレに向かった。有り難い、誰もいない。奥のボックスには誰かいたようだが小の便器は二つとも空いていた。うちのとランチでバーミヤンに行き、ドリンクバーでいっぱい水分をとったし、もう我慢の限界だったから有り難い。用を足し始めて直ぐに館内放送があった。「ただ今2時46分、東日本大震災が起きた時間になりました。従業員もお客様も黙祷にご協力ください」だと。

「おい、ちょっと待てよ!、こっちは未だだと思っていたから用を足し始めて、あちこち散らばらないよう右手でしっかりオチ○○ンを掴んでいるんだよ。この体勢でどうやって黙祷しろと言うんだよ、中断できないよ」と言いたくなった。そりゃあ、契約中でも商談中でも黙祷するつもりだったけど、無理なものは無理。まだ用を足しているうちに「ご協力、有り難うございました」との館内放送が・・・。いや私は協力してないし。

はい、私は「人間のクズ」でかまいませんよ。私が日本人の国民性と評価を下げている、と言われても反論しませんよ。でもさあ、せめて5分くらい前に予告があってもいいんじゃないの。また I 氏に提案しよう。

posted by poohpapa at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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