2024年04月23日

久しぶりの案内が不調に終わった

物件そのものは凄く良かったけど前の通りの交通量や歩道の狭さが原因。なので残念だけど仕方ない。ちょうど家主さんもいて、いろいろ説明してくれたんだけどね。でも、久々の案内は新鮮な空気感がある。

一つだけ面白いことがあった。お客さんに「鹿児島のご出身ですか?」と訊いたら図星。「え?、訛ってましたか?」と訊かれたけど、そうではなく、私と同じ苗字で、鹿児島に多い名前だから。たまたま当たっただけ。鹿児島と福岡に多くて、人口割で見ると和歌山が一番らしい。私は会ったことが無いんだけどね。

そんな話をしていたら、「こないだ(夫婦別姓を認めないと)500年後には日本人の苗字は全部『佐藤』になる、と言ってた大学教授がいましたよね」と仰る。「有り得ませんよね。そんなんでよく大学教授が務まるもの」と言ったら笑顔。それで言えは今頃は皆「源(みなもと)」や「徳川」になっていて不思議は無い。

その大学教授、純粋に確率を計算したのでなく、「夫婦別姓を認めさせたい活動家」というだけだろうな。

そう言えば、藤原氏がルーツと言われている「佐藤」「伊藤」「加藤」「江藤」「内藤」「近藤」「遠藤」「紀藤」「後藤」「斉藤」「工藤」「須藤」「武藤」など集めたら日本人の何割を占めるやら。半分以上かもね。

ただ私が小学生の頃(60年前)は日本で一番多い苗字は「鈴木」だったような。今は「佐藤」だけど・・・。

そうそう、中央線の中で私が立っていた前の席が空いて、私の隣に立っていた年配のご婦人に「どうぞ」とジェスチャーで伝えたら、逆に「どうぞ」と返された。うわあ、初めて席を譲られたよ、それはショックだよ。まあ、ご婦人は次の駅で降りたから、「一駅で座るのが面倒だったから」かも知れないんだけどね。

さて、明日は半年ぶりの精密検査。たぶん癌の転移はないだろな、とは思うけど、結果が出るまで心配。

posted by poohpapa at 06:06| Comment(4) | TrackBack(0) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
73歳(でしたっけ?)で今回、初めて席を譲られたんですか?

それだけ若い、ということですよ。

小生なんぞはもう7,8年前にやられました。

それが幸いなことに、譲ってくれたのは悪徳さんの時のようなお年寄りではなくて、若くてすごくかわいい女性でした。ザマミロ。
Posted by Occhan at 2024年04月23日 08:39
Occhan さん、おはようございます

<<それが幸いなことに、譲ってくれたのは悪徳さんの時のようなお年寄りではなくて、若くてすごくかわいい女性でした。ザマミロ。

えっと・・・、Occhan さんは当ブログへの出入り禁止とさせて頂きます(うそ

あ、私の年齢は72歳と4ヶ月ですよ。数え、では73歳ですが。

今まで優先席に空きがあっても絶対に座りませんでしたし優先席の前には立ちませんでしたが、最近は空いていれば座ります。

厳密に言えば、昨日は、「譲られた」のでなく「辞退された」ということでしょうね (^^♪
Posted by poohpapa at 2024年04月23日 08:46
天皇から授かった氏(一族名)は、例えば源平藤橘なんでしょうが、現代の苗字とは趣が異なりますね。
氏だけじゃなく地名由来の家名を、おそらく差別化するために、当人か第三者かが創作してつけたのが苗字なんでしょうね、知らんけど…
氏=苗字にしてたら、他国みたいに同じ苗字がいっぱいいてややこしいことになったに違いありません。
日本人の創造力は誇らしいです。

平民苗字許容令がなければそれこそ宮本村のタケゾウとかのわけで。
Posted by ハリケーン at 2024年04月23日 09:28
ハリケーンさん、おはようございます

難しい話を分かりやすく解説してくださって有り難うございます。

<<平民苗字許容令がなければそれこそ宮本村のタケゾウとかのわけで。

そうですね、ハリケーンさんは「熊谷村のハリケーン」で、私は「立川村の悪徳」だったかも (^◇^)

苗字は地名であることが多いし、何らかの意味や思いが込められていることが多いですね。最近私は「満足」さんという希少な苗字の方に出会いまして、日本に90人しかいないそうです。ちと憧れます。
Posted by poohpapa at 2024年04月24日 06:31
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