7月20日(土)に、郷里の高校の学年同窓会に出席すべく、朝8時に家を出て、「かいじ2号」で東京駅に向かった。土曜日ではあるけど、朝のラッシュに当たるかも知れないので、重いリュックを抱えての移動は避けたいところ。東京駅から新幹線で名古屋に向かい、そこから名鉄の特別急行(1、2両目だけ座席指定)で知多半田に向かう。特急・・・、空いていた。同窓会は12時からで11時40分に会場に到着。
450人のうち既に鬼籍に入っているのが38名、参加者は112名で、92歳と93歳の教師が2人参加。みんな、すっかり変わってしまって、道ですれ違って正面から顔を見ても分からないだろな。とくに女子。どこかでバッタリ会った時に「よお!」と言えるのは・・・、111名中5人くらいかな。そんなもんだと思う。
中学時代からの親友K君が、開始時間の2時間くらい前に「事故でケガをしたので欠席」と連絡してきたとか。なんともタイミングが悪いや。今回の帰省で、新幹線の運休より辛い出来事。まあ、仕方ないけど。
開始して早々に私の(乾杯の音頭)の出番。以前も書いたけど、同級生には国交省の審議官で事務次官補、愛知県副知事、医師、弁護士などゴロゴロいるのに声を掛けて頂き感謝、と同時に気が引けていた。
普通に乾杯の音頭を取ってもつまらないので、「日本がグローバル化、国際化を叫ばれて久しいので、乾杯の音頭は日本語でなく外国語で行いたいと思います。ま、韓国語で発声しますので、私に続けてご唱和ください」と断って乾杯に。「皆さんの健康を祈願して」と言ったほうが良かったかもだけど・・・(遅いか
「では、チンチン!」とやったので少しザワついて、その後「同級生の女子もこれくらいの歳になると恥ずかしくも無く『チンチン』なんて言えるんだね」と言ったので顰蹙を買ったかも。私に頼んだのが間違い。
その後で、ひと言ご挨拶させて頂ける機会を得たので、「せっかくですから一つだけ自慢話をさせてください。聞きたくはないでしょうけど・・・、実は、私はバツイチで、再婚をしましたが、その再婚相手が、相性の問題でしょうけど最高の女房です。それだけは自慢したくて」と言ったら女性陣から笑顔が返ってきた。
自分自身の自慢話は嫌がられるだろうけど、女房自慢ならOK。乾杯のチンチンと帳消しになったかも。
後で幹事から「同窓会の様子をDVDに記録して送りますね」との連絡があったので楽しみにしている。
素晴らしい同窓会だったけど、ほとんどの同級生と、「会える(会えた)」のは、あの日が最後になりそう。
(続く)
2024年07月24日
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