20日の半高21期生の同窓会の後、同総会には出席していない親友のA君の車で、中学時代の恩師のお宅を訪ね、その後、隣町の常滑市在住の高校の先輩M君のお宅を訪問。高校時代から、そして社会人になってからもお世話になった先輩で、地元ロータリークラブ会長を務めていたほどの名士でもある先輩。
その後に知多半田駅に戻り、駅前の名鉄知多半田インで一泊、翌朝、大阪に向かう。もう特別急行は使わない。座席指定でなくても座って名古屋まで行けた。名古屋から「こだま」で移動。ゆったりした行程。
新大阪駅から大阪駅に向かい、古くから私のブログを読んでくださっている kotako さんと久々の再会。最初は15年ほど前。私が「京都に行く」とブログに書いたら、「一緒に食事しませんか?」とのコメントをくださって、OKしたら宿泊先のホテルまで大阪から当時2歳のご長男をベビーカーに乗せて一緒に来てくれて。数年後に再び京都で、2人目のお子さん(長女)と一緒に来てくれて、やはり宿泊ホテルで昼食。
それにしても、私が不動産屋で、世の中では「一番信用が無い職種」なのに、よく怖がらずに声を掛けてくれたもの、と今でも思う。一度顔を合わせている二回目はともかく、最初の時、怖くなかったのかな、と。
でね、 kotako さんと初めて会った時、「え?、私はこんな綺麗な人(人妻さん)と食事していいの?」と思った。今回ほぼ12年ぶりに再会して、全く劣化していないのに驚いた。気品があるしね。なんで「麗人」だと思うか、それはkotako さんのお口が小さいから。それは、美人の「必要にして最大の要件」だから。
どれくらい小さいか、と言えば、一粒の米も縦には口に入らないほど。私が「kotako さんはお口が小さいからお箸でご飯が食べられないでしょう。いつもどうやってご飯を食べているの?」と訊いたら、「細いストローを茶碗に刺して冷たい飲み物を吸って飲むように食べています」だと。なるほど、その手があったか。
ま、もちろん、それは冗談だけど、今まで「大きな口の美人」に会ったことが無いのは事実、ほんとだよ。でもなあ、あんなに小さな口は「歯医者さん泣かせ」だよな。虫歯の治療や歯石取りが困難だろうから。
それはともかく、お子さんたちの希望もあって、梅田の中庄という鰻屋さんを予約しておいて頂いて4人で行った。最初は13時に予約してもらっていたんだけど、ちょっと遅れそうだったので13時15分に変更。最初から「一番上等な鰻重」を食べて頂くつもりでいたので、値段を言ったら恩着せがましくなるけど、一人前6800円の極うな重をオーダー。うちのが「おとうちゃんが安いのを頼んだら kotako さんたちの選択肢が狭まるから、おとうちゃんも合わせなよ」と言っていたしね。さすがに専門店、凄く美味しくて大満足。
kotako さんとお子さんたちに、是非「極うな重」を体験してほしかったんだよね。先々誰かと話していて、「ああ、私は中庄の極うな重を食べたことあるよ」と言えたら楽しいじゃん。でも、もしかすると、その値段は数日後の「土用の丑」価格だったかも知れないな。ふだんはもう少し安い価格で提供しているかもね。
次の目的地、倉敷に行く新幹線の時間もあって、kotako さんたちとはそこでお別れ。でも、地下の商店街でケーキを選んで頂いて、お土産に持ち帰ってもらった。次はいつ会えるか不明だから、前渡しね (爆
私にとってはいつものお菓子のバラ撒きと同じで、kotako さんたちの笑顔に、私のほうが幸せを頂いた。
kotako さんの二人のお子さん、成長してから初めて会う、つまり、ほとんど知らないオヤジと会うのに、嫌がらずにお母さんについてくるんだから真っ直ぐで優しい性格。身長ではお母さんを超えた中学生の娘さんがお母さんと手を繋いで歩いている後ろ姿を見ていて「今時こんな母子がいるんだ・・・」と感動した。
余計なことだけど、高校生のご長男に、「〇〇君は男だから、もしもこの先何かあったら、全力でお母さんを護ってあげてね」と言ったら、「はい」と素直な返事。ついでに「私が2人の本当のお爺ちゃんと思っていていいかなあ」と訊いたら2人とも「はい」だと。素晴らしい孫ができて、大阪に行った目的はクリア (^^♪
待てよ、もしかすると、お母さんから「今日は鰻をご馳走になるから、何を言われても今日だけは『はい』と言いなさいよ」と言われていたかも知れないな。たまに電話して本心かどうか確認する作業が必要かも。
【 追記 】 kotakoさんのお子さんたち、「この東京のオジンとお母さんがどこでどうして知り合ったのかなあ」と不思議に思っているだろうから、「15年前に出会い系サイトで知り合った」って言っておいたけど、「その頃は、そんなモン無かったでしょう」と言って笑っていたから、ま、信じてくれてはいないだろな(^^♪
2024年07月25日
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