2024年08月03日

純然たる連絡事項

賃貸不動産経営管理士の資格試験の申込受付が一昨日(8月1日)から開始されました。

本試験は11月17日(日)で、受験申し込みは9月26日まで。Webと郵送、申し込み方法が二つあります。締め切りがだいぶ先なので、のんびり構えていると忘れてしまいそう。受験するなら直ぐに申し込みましょう。合格率は・・・、28.2%。私が受験した年度は5割をちょっと超えていましたが、どんな資格試験も年々難しくなりますね。有資格者を「ある程度の数」まで増やす必要があった、ということでしょうね。

宅建士の合格点は、合格者が3万人になるように調整しているから。補充している、ってことですね。合格点が31点から38点で、一定でないのは、合格者数から逆算して合格点を決めているから、なんですね。毎年3万人の宅建士が廃業とか死亡により消えている、ということに他なりませんね。私も今年・・・。

さて、賃貸不動産経営管理士資格試験に関する昨年のデータでは、

申込者数 31,547名
受験者数 28,299名
合格者数  7,972名
合格率    28.2%

国家資格に移行して少し難しくなったようですが、宅建士(合格率15%前後で推移)よりは易しいかな。

ちなみに、私は90%正解して一発合格したのですが、それには理由があります。インチキしたんじゃないですよ。同業者の事務所にお邪魔していた時に、そこのスタッフが「賃貸不動産経営管理士の試験に合格しました」と仰っていて、将来的に持っていたほうが良さそうだな、と思ったので受験することに・・・。

その方が勉強していた時の電話帳ほどの分厚いテキストをお借りして勉強したのですが、重要な部分に赤いアンダーラインが引いてあって、そこを中心に勉強しました。勉強期間は1ヶ月ほどでしたね。まあ、インチキとかカンニングとかではありませんが、お陰で効率の良い勉強ができました。有り難かったです。

そうそう、昨日、地域の青果店の社長と道でバッタリ会いまして、「今年の宅建の受験は諦めました、来年受験します」とのこと。私と同年くらいの男性で、応援しているのですが、今年見送ったのは残念です。

ハッキリしていること、それは、私が今受験したなら、どちらの試験も合格できない、ということ (滝汗💦

posted by poohpapa at 07:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 連絡事項 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさん、おはようございます

建築や不動産関係のコンピュータシステムを開発している30歳と40歳の友人が昨年宅建の試験を受け、30歳は合格、40歳はあと1点でした。若い方が有利ですね。

今年の秋は、一級建築士の2回目の2次試験を受ける40歳代の友人がいます。2次はチャンスが3回まで。試験内容は製図で、与えられた条件(例えば図書館)で設計する実技。CAD(コンピュータを使った製図)が主流の業界ですが試験は手書き。集中力と体力勝負、これも若さが必要。合格後、設計士として登録し実務経験3年後に独立。先は長い。

仕事のために資格が必要ならば、早く取得しておくほうが良いですね。
Posted by バラキ at 2024年08月03日 09:36
バラキさん、おはようございます

バラキさんのご友人も受験なさっていたんですね。およそ試験というものは、受験する年齢が若ければ若いほど有利でしょうね。以前に、江戸川区だったかなあ、80歳の高齢婦人が宅建試験に挑戦して見事合格を果たして不動産屋を開業しましたが、そんなのは極めて稀ですね。

1点で不合格、というのは物凄く悔しいでしょうね。及第点ギリギリでも合格は合格、1点足りないだけでも不合格は不合格ですもんね。天国と地獄の差がありますよね。落ちたと知った合格発表の後で、柔道の阿部詩選手みたいに号泣したかも知れませんね。いや、失礼しました。

余談ですが、その高齢婦人の営業方針や言ってること、私は賛成しかねる、という内容で記事にもしました。いかにも「良心的」と思わせる方針で、テレビにも取り上げられたりしていますが。

すみません、のっけから話がそれました。宅建試験、一番受かりやすいのは大学生と家庭の主婦で、私は「頭がよくて素直な人ほど合格しない」と、今は思っています。だから、バラキさんが挑戦しても落ちます、必ず落ちます。それは自信をもって断言できます (^◇^)

そういうことで言ったら、あとは・・・、コメントの常連さんでは、ハリケーンさんも落ちるでしょうね。たかさんは宅建士の資格を持ってますから、そのことで私の持論が正しいことを証明してくれます(爆

ところで、一級建築士の試験に挑戦するご友人、二回目ですからあと一回はチャンスが残っていますが、今年落ちてしまったら「崖っぷち」になりますね。私の取引先とかでも、「へえ、こんな人でも一級建築士の資格を持ってるんだ・・・」という人、何人もいます。全然賢くないんです。でも、一級建築士に特化した頭脳を持っていたのかも知れませんが。向き不向き、ってありますもんね。だからご友人、今年は合格すると思います。

業種によっては、資格を取っても、独立までの道程が長い業種がありますね。不動産屋なんか直ぐに開業できます。宅建士は、合格しても宅建士証をもらうのに研修を受けなければなりませんが、そんなの形だけですしね。そんな研修は要らない、と私は思っています。「だったら、あの試験はナンだったんだ!?」と思ってしまいます。必要云々より利権絡みじゃないかな。

宅建士試験、誰でも受験できるけど、合格しても「実務経験何年以上」とかの縛りがあっていいでしょうね。宅建士証が効力を生じるのは3年後、とか。

そうそう、宅建士試験に落ちてしまったご友人に、テキストの選び方、勉強の進め方なんかをお伝えしますよ。宜しければお声を掛けてください。

ところで、バラキさ〜ん、来年、宅建試験を受けてみて、私の説が正しいことを証明してくださいよ。
Posted by poohpapa at 2024年08月04日 06:30
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