2024年10月30日

人間の「思い込み」は恐ろしい

昨日、所用で高幡不動までモノレールで出掛けた。昨日は以前から入居者から頼まれていたことがあって、駅まで車で迎えに来てくれることになっていて、朝には確認のLINEも入っていた。その内容は・・・、

「おはようございます、本日よろしくお願いします。15時にモノレール甲州街道駅にお願いします」

用事があるのは高幡不動にあるアパートである。何回か待ち合わせをして高幡不動駅まで迎えに来て頂いたことはあるが、別の用件では、一つ手前の甲州街道駅まで迎えに来てもらったことも何度かある。高幡不動駅は一般車が進入しにくく、短時間でも車が停めにくい。それは甲州街道駅も同じだが、待ち合わせしやすいのは甲州街道駅なんだとか。それは後で知ったこと。私はもう3年も車の運転をしておらず、そういうことが運転者目線で見られない。それに別の場所に行くんじゃなく目的地は高幡不動のアパート。

LINEを見て、ああ、私が忘れているといけないから確認のLINEを送ってくれたんだな、としか思ってなくて「こちらこそ、よろしくお願いします」と返信した。その時に「では、高幡不動駅のいつもの場所で15時にお待ちしていますね」と返信していれば、「あれ?、高幡不動駅ではありませんよ、甲州街道駅ですからお間違いなく」とでも返ってきたんだろうけど。私のほうは「今日、忘れずに来てくれるかどうか」の確認としか思わず、一番近い高幡不動駅まで来てくれるものとばかり決めつけていた。それと、もうひとつ・・・、

「甲州街道」と「高幡不動」、どちらも4文字で、なんとなく字の形も似てい・・・ないか。これが「多摩センター」とか「柴崎体育館前」とかなら、さっと見ただけで(文字数で)「あれ?、違うな」と気付いたと思うよ。

いずれにしろ、私のほうが少し先に行って待つようにしていたのだが、約束の時間になっても迎えの車は現れない。それで朝のLINEを開いてみたら、高幡不動でなく甲州街道駅とある。やべえ、と思っていたところに電話があった。「今、どちらですか?」と訊くので、「こういうワケで高幡不動駅にいます。申し訳ないので歩いて向かいます」と伝えたが、当初は「立川駅まで迎えに行きます」と言われていて、今思えば辞退したのが失敗だった。駅で待ち合わせて、用事は他の人との約束の時間が決まっているので今から高幡不動駅に迎えに来てもらったのでは間に合わない。歩いたとしても。なのでタクシーで向かうことに。

ところが、タクシーの運ちゃん、今までで最悪だったかも。ドアが開いて、私が「凄く近場ですが、お願いできますか?」」と訊いても無言・・・。断られると困るから、ドアが開いたままだったので、ここも「OKした」と決め付けて乗り込んだ。私も最悪の客だったか。ワンメーターで500円だったから「申し訳ないな」と思って、千円札を出して「お釣りは結構ですよ」と言ったが反応が無い。何か言えよ、である。かなり年輩だったから、もしかすると大企業で管理職をしていてリストラされてタクシー運転手になったものか。長くタクシー運転手をしている人とは違うな。とまあ、そういうのも決め付けなんだろな、うん、気を付けよう💦

posted by poohpapa at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 笑い話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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