外はまだ薄暗い。ふと見ると、大きな黒っぽい物体が歩道を塞ぐような形で横たわっている。何だろう?と思って物体に近寄って自販機の明かりで見てみたら、60代半ばの酔っ払いのオジサンだった。
仕方ないから車道に出て、先ずゴミを捨て、戻って「生きているかどうか」確認すると、お腹は動いているから呼吸はしているようで、どこからも出血している様子はない。なので、救急車も警察も呼ばずにそのまま放置しておいた。何より、夏だから風邪を引くこともない。
下手に酔っ払いに関わって怪我をしてもつまらないし、酔っ払いがどうなろうと「自己責任」である。私は酒飲みには事のほか厳しい。
いろいろ大きなトラブルに巻き込まれた経験があるから
家に帰って、うちのが起きてきた時、そのオジサンのことを話したら「一人で飲んでたのかなあ。仲間がいれば放っとかないよね」と心配していたのは自分も飲兵衛だから、かも知れない。
実は、私が救急車や警察を呼ばなかったのには他にもワケがある。
オジサン、とても気持ち良さそうに寝ていたのだ。今、無理に起こしてしまうより、しばらくそのまま寝させてやったほうが幸せなのかも知れない、と思えた。明るくなれば自然に目覚めるだろうし。
で、いつもながら早起きして、ちょっと眠かったので「二度寝でも」と思ってベッドに行くと、今度は何やら別の黒い物体がベッドに直角に横たわっている。酔っ払いではなさそうだが・・・、
ノルンだった^_^;
二度寝は諦めた
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私も飲兵衛ですが、未だ路上、野外で寝込んだ事はありません(笑
何故かまったく途中から記憶がないのにも関わらず家に帰っているんですよねぇ・・・
帰巣本能あっぱれ!
あー。ただ西部新宿線に乗って終点まで行ってしまった事は1回あります^^;当時家は中野区だったのですが_| ̄|○
タクシー代がバカになりませんでした(泣
思い出すと自分の顔がしかめっ面になるのが分かります・・・
私も飲兵衛なので、ちょっとおじさんが気になります^^;
今度見つけたら(ぉぃ)警察だけには連絡してあげるのはどないでしょう?
お叱りを受けて、上手くいって家族にも分かれば、奥さんからきっつ〜〜〜〜〜いお灸をすえられるでしょう(笑
娘さんがいれば軽蔑のマナコで見られます。
今後絶対しない布石になるでしょう(爆
でも路上・・・どういう気持ちでそこに横になるのかなぁ・・・
暑いですので、奥様ノルンちゃん共々お体に気をつけてくださいね。
ははは(^^ゞ
私も迷ったんですよ。でも、夜明け前だというのに暑くって、まあ風邪を引くことはなさそうだな、と思えたのと、寝顔が気持ち良さそうだったので、「ま、いっか」と思ってしまいました。
今度見かけたら警察に通報することにします。秋から春にかけてなら尚のこと、ですね。
ところで、酒飲みというものは、どんなに酔っていても家には辿り着けるようで、なんとも不思議ですね。玄関に入った途端、そのまま倒れるように寝てしまって、その間の記憶が全く無いんだとか・・・。
電車の乗り越しはよくあるようで、私の知り合いでも終電で銚子まで行った女子(おなご)がいますが、極めて危険ですよね。
いえその・・・、いろんな意味で(爆)
葉山猫さんも、殺人的な暑さに負けませんように(^^♪
いつも有り難うございます。