静岡県の富士宮市長が「閉山中の富士山登山での救助費用を本人に請求する」ことを検討中とか。いいことだし当たり前のことだと思う。この件に関しては市民や県民から多くの賛同の声が寄せられていた。
昨日のニュースで、外国人観光客が「入山禁止」の看板を倒して入山してしまっているケースを紹介していて、ルールを破って遭難したなら助けなくていい。そんな奴の人命は地球より重いワケが無い。日本人であっても同様。不慮の事故や急病で救急車を呼んで、それが無料であるのとはワケが違うのだから。
登山口に幾つかの言語で「今の時期は入山を禁止しています。無視して入山して遭難した場合(これだけの)費用が掛かります。救助隊が二次災害に遭う可能性もあります。その費用を支払うことを確約して頂けなければ救助には向かいません」と、蹴飛ばしても倒れない看板を立てて表示しておくか、入山が許可された時期かどうかに関係なく、自動車の自賠責保険のように登山保険への加入を義務付けるべき。
登山家の野口健氏が私見を述べていて、どれも大賛成。ルールを破って入山して「遭難したから助けてくれ」「無料で助けて当たり前」などと言うような奴が「生きていて社会の役に立つ」とは考えられない。感謝もせず、後で友人知人に「俺は富士山で遭難したけど救助ヘリを呼んで帰還したんだぜ」などと自慢するだろな。どうせ「もう二度とルールを破るようなことはしないよう気を付けよう」などと反省しないだろう。
2025年05月15日
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>>「閉山中の富士山登山での救助費用を本人に請求する」ことを検討中とか
閉山中だけでなく、すべての救助費用は全額自己負担にすべきでしょうね。
日本では救急車を呼んでもタダという考えがあるが、それとこの登山の救助とは異なりますよね。
遭難したのは自分の都合でしょうから、救助費用は自分持ちでしょう。
poohpapaさんは、もう間違っても登山なんかできないから関係ないでしょうけどね。
まあ道端で倒れた場合は無料で救助しますから、安心してください。
<<閉山中だけでなく、すべての救助費用は全額自己負担にすべきでしょうね。
仰るとおりですね。救助ヘリを飛ばす費用もですが、私には「救助隊員が二次災害に遭う可能性がある」ことに、自分を助けるために他人が危険な思いをしていることが問題かと・・・。救助隊員にも家族がいるわけで、どちらの命が大切か、ということですね。同じではないでしょう、自己責任です。
<<日本では救急車を呼んでもタダという考えがあるが、それとこの登山の救助とは異なりますよね。
あの・・・、このコメント、いつものたかさんからでしょうかね。たかさんなら、「ほんなもん、かまへん、費用は税金から出してもええんとちゃう」とか言いそうで・・・。後でIDを調べてみます(爆
私は、子供(長男)にも、「誰かが道端に倒れていて、近寄って行ったら親父だった、と分かっても、他人にするように救急車を呼ぶところまでしてくれたらいいよ」と伝えてあります。
野口健さんの話の中にある二度救助ヘリを呼ぶことになった大学生とか中国人の話、本当にヒドイです。そんな奴、救助しないで見殺しでもいい、誰も救助隊の判断を非難しないと思いますね。