2025年05月16日

凄く嬉しい問い合わせ

入居者募集の広告に対する反響・・・、ではないよ。

昨日、近々埼玉県で新規開業(不動産業)をなさる男性から問い合わせを頂いた。それは、以前「住宅新報」のコラムで、「世の中に5万とある啓蒙書の中で本当に役に立つ本は、カーネギー著の『人を動かす』と、もう一冊の、2冊しかない」と記事の中で紹介していて、その「もう一冊は何でしょうか?」というもの。

実は、私が30代の頃、何かの研修を受けた際に講師の方が話していたのだが、私も、もう一冊が何であったか、が思い出せないでいる。ただ、講師の方が、「自分の恥になるようなことも正直に書いていて、嘘がないのが解かるから心に沁みる、感動する」と言っていたのだけは憶えている。「それは、〇〇〇という本ですよ」と答えられなくて申し訳なかったが、そういう問い合わせを頂くことは凄く嬉しくて幸せなこと♪

かつては、仕事で埼玉の同業者さんを訪れた際に、私のブログの記事や住宅新報の記事で気になったものを切り抜いてスクラップにしてくださっていて、もの凄く感動したし嬉しかった。「またお伺いします」と約束していたが、10年たってもその約束を果たしていなくて・・・。本当に申し訳なく思っているんだけど。

更には、過去に書いているけど、今の家を購入する際、私が団信に入れず住宅ローンが組めなくて困っていた時、紹介されて新宿の三井住友不動産ローン&ファイナンスに行って担当者のSさんに名刺を渡したら、「もしかして、住宅新報にコラムを連載している方ですか?、うちの会社で住宅新報をとっていて、私は貴方の記事しか読みません。うわあ、ご本人に会えるとは思いませんでした。ならばこのローンは何が何でも通します」と仰って頂いて、数年後に金利が下がって他の金融機関で借り換えをすれば月々の支払いがかなり安くなるのは分かっていたけど借り換えしてない。生活が楽になっても不義理はしない。

それくらい義理堅いのだから、災害医療センターで「検査代金が高い」と文句を言っていたのは私の心の中にいる「もう一人の私」がやったこと。本当の私は僅かばかりのカネのことで騒いだりはしない(おい💦

で、その住宅新報のコラム、今週号で801話になった。これまでに一度も連載を休んだことが無いのが誇り。有り難いことに、2009年5月12日からなので、ちょうど16年になる。感慨深いものがある (^^♪

昔は「継続は力なり」という言葉を聴いてもピンとこなかったけど今なら解かる。ご縁は本当に有り難い。

posted by poohpapa at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック