2025年08月10日

熟年離婚を防ぐための「三つのK+三つのK」

以前に住宅新報版のブログに書かせて頂いたものだが、(一部を加筆して)こちらにも書いておきたい。

私が親しくさせて頂いている年配のご婦人から部屋探しの依頼を受けた。今借りている部屋が老朽化して家主から立ち退いてくれるよう要請を受けていることもあるが、長年連れ添った夫と離婚したいとか。

ご婦人は人柄も良く、歳を重ねて高齢になってもパートで働いて家計を支えているが、夫は定年退職後にタクシー乗務員になり、それも年齢的に続けられなくなって家に籠っている。市のシルバー人材センターに登録して、たまに道路の掃除や草取りなんかの仕事に出れば良さそうなものだが、しようとはしない。

問題は・・・、

奥さんが見る夫の姿。それは、いつも布団で横になってテレビを観ている姿。お昼に食べた際に使った器なんかも台所に置いたきりそのまんま。何一つ片付けておらず、奥さんが仕事から疲れて帰った後で洗っている。台所も家の中も、帰宅して、見ると、奥さんが仕事に出た時のままの状態。変わっているのは観ているTV番組だけ。ゴミ出しもしないし、言ってもやらず、いよいよ嫌気が差したようだ。ま、当然だろう。

奥さんから愛想をつかされて離婚したなら、朝から晩まで布団に寝転がってテレビを観ている生活など望めなくなるもの。「女房から離婚を切り出される」なんて思いもしてなかったことだろう。それで、思うこと、

熟年離婚を防ぐために必要な三つのK(頭文字)がある。更に、(別の)三つのKがあれば盤石であろう。

一つ目は、「健康

どちらかが病気や高齢化で寝込んでしまうと、もう一方に大きな負担が掛かることになるから。

二つ目は、「会話

共通の話題がなくなってきて旦那が発する言葉が「お茶」「飯」「風呂」だけになったりしたら、それで用件は伝わったとしても心の距離はどんどん離れていくもの。うちは、歳は離れていても話題に事欠かない。

三つ目は、「感謝

お茶を淹れてくれただけでも「有り難う」と言おう。小さな感謝の積み重ねが、やがて大きな感謝になる。それは「不満」も同じ。一つ一つは小さな不満でも、溜まって膨らんでいけば一気に爆発してお終いに。

ここまでの三つの中では、私がとくに重要だと思っているのが・・・、会話。意外と忘れられがちだけどね。

更に、追加で三つのK、

喧嘩

暴力沙汰は以ての外だけど、軽い口喧嘩はあったほうがいい。相手の本音や悩みが解かるものだから。

寛容

些細なことで腹を立てたりせず、互いに「バカだねえ」と相手を笑って赦せる気持ちは常に持っていたい。

「(共通の)価値観

例えて言えば、旦那が自民党を支持していて奥さんがバリバリの共産党員、というんじゃ夫婦仲が円満なワケがない。うちは選挙の前なんかに「誰に入れる?、(こういう理由で)僕はこの人がいいと思う」とか話していて、だいたい夫婦で同じ人に入れる。ただし強要はしない。夫婦と言えども違う価値観があって良いのだから。互いの意思(気持ち)を尊重することができるかどうかが熟年離婚を防ぐ最大のポイント

まあ、こんなところかな・・・。「こういうことも重要だよ」というご意見が有ったらぜひお聞かせ頂きたい。


あ・・・、七つ目のKがあったわ。これが無いと、ここまでの六つのKがあっても熟年離婚まっしぐら、かも。

(カネ)」

ただし大谷翔平みたいに稼がなくても、食べていければいい。夫婦ともに「足るを知る」と思えれば充分。

posted by poohpapa at 06:06| Comment(2) | TrackBack(0) | つらつら考えること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
poohpapaさん、おはようございます。

朝晩ソファーで1時間ずつ麻雀牌を崩し持病を悪化させ、奥様が葬式で実家に帰るとなると洗濯どうするんだとパニックになる旦那を知っています。
Posted by バラキ at 2025年08月10日 08:59
バラキさん、おはようございます

私も、その話、聞いたことがありますね。そんな男なら熟年離婚まっしぐらでしょう、って、それ、私のことじゃないですか(`_´)ゞ

上海、やめてもバネ指は改善されませんねえ。リハビリもしているんですが、もう手術するようかなあ、と思います。
Posted by poohpapa at 2025年08月10日 09:35
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