、国内
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）いつもの時間に店を閉め、帰宅してソファーで寛いでいたところに（スマホに）電話が入った。
「もう帰っちゃいました？、今、家？」と言う。「今帰宅したばかりですけど、何かありました？」と訊くと、「なら、来られないよね、明日でもいいわ」とのこと。気になるので、本当はパジャマに着替えていたけど「このまま出られるから伺いますよ」と言って、行ってきた。ま、そういうのも管理会社の務めだからね。
チャイムを鳴らすと直ぐに玄関を開けてくれたのだが、「中に入って、ドア閉めて。上がって」と言う。ここ（玄関）でいいですよ」と言ったのだが「いいから上がって」と言う。仕方がないので室内に入り用件を聞くことに。その時は気付かなかったのだが、しばらくして、ふと、凄くヤバイことに気が付いた。それは・・・、
そのご婦人、高齢者のジジイだとしても不動産屋の男が訪ねていくのに、スカートは穿いているけど上半身はブラだけ。上着は何も着ていない。目のやり場が無い。それじゃ「誘っている」と思われても仕方ないだろう。「私はエアコンが嫌いだから、こんな格好（裸同然の姿）でごめんね」と言うが、何か着てくれよ。
ま、私もジジイだが相手も８５歳のバアさんだから互いにマニアでない限り間違いは起きないと思うけど。賃貸不動産仲介管理生活３６年、こんな体験は初めてのこと。年齢差１２歳、これが、私が３３歳で相手が４５歳なら・・・、どうにかクリア、じゃなかった間違いが起きていたかもだけど、勘弁してもらいたいな。
で、用件は、きのう診察を受けてきて処方された薬の件で、医師から渡された文書には「毎夕食後に一日一度服用すること」とあるが、薬の袋には赤い字で「毎朝食後に・・・」とあって、どっちが正しいんだろう？？、と悩んでいたみたい。もう６時を過ぎていたけど、私が薬局に電話すると幸いにもまだ開いていた。「それは、先生からの処方箋に『毎朝食後に』とあったのでそう書きました。でも、そのお薬は朝でも夜でも、どちらかに決めて一日一度飲んで頂ければ大丈夫ですよ」とのことで、伝えたら安心していた。
その時点で金曜日の１８時過ぎ、明日明後日は土日だから今日中に確認しておきたかったんだろうな。耳が遠いこともあって、自分では電話できないし。私にも「来られる？、来られない？」だけ言って切る。
そう、いつもの老婦人である。役所から届いた書類を私がチェックして、どう書くか教えたり代筆したりしていて、その度に中トロや黒毛和牛肉をくれて、辞退すると怒る人。昨日も、高価なシャインマスカットを二房と桃を頂いたから、今日にでも（老婦人がいつも飲んでいる）リポビタンＤを二箱くらい届けてあげよう。
「こんなによくしてくれる不動産屋さんなんかいないよ」とウルウルしているので、「そんなことはないよ。管理会社ならどこもこれくらいのことはするし、こういうのも管理会社の仕事なんです。だから、気にしないでいいんだよ」と言っても聞かない。「入院治療を勧められたけど断った」とのことで、私も体調が悪いし老婦人もそろそろという感じで、ハートのキャッチボールはもう終わるかも。私が最期を見届けてあげたい。
2025年08月30日
この記事へのトラックバック
＞＞昨日も、高価なシャインマスカットを二房と桃を頂いた
またまたゲットしましたね。今日、行ってなかったら、そのご婦人が食べてしまっていたかもしれませんね。
＞＞中に入って、ドア閉めて。上がって、こんな格好（裸同然の姿）
よくあるパターンじゃないの？、不動産屋ってこんな事例は多いのでは？
＞＞管理会社ならどこもこれくらいのことはするし、こういうのも管理会社の仕事なんです
薬を飲む時間まで薬局に電話するなんて、ほんまに管理会社の仕事？
＞＞私も体調が悪いし老婦人もそろそろという感じで
どっちが早いか競争ですね。
＜＜今日、行ってなかったら、そのご婦人が食べてしまっていたかもしれませんね。
それがね、ご自分の分は別に買っていたようで、他の袋に分けてありました。なので今日行ったとしても同じことだったかな、とは思います。
＜＜よくあるパターンじゃないの？、不動産屋ってこんな事例は多いのでは？
いえいえ、若くてイケメンの営業マンなら有り得るかもしれませんが、こんなジジイでは滅多にないことでして・・・（あるんかい！？<`〜´>
私がお客さんに手を出したこと、一回だけ（一人だけ）ありまして、それが、今の女房です。もう四半世紀以上も前の話ですから、時効、ということで（滝汗
＜＜薬を飲む時間まで薬局に電話するなんて、ほんまに管理会社の仕事？
はい、お客（入居者）さんが何かで困っていたら、サポートして快適安全に暮らして頂くことも務めです。
＜＜どっちが早いか競争ですね。
はい、それは否定いたしません。少なくとも、たかさんより先でしょうね。私は「惜しい人」ですから。