26年前、名古屋市西区のアパートで主婦が刺殺された事件、今になって犯人の女が出頭してきたのだが、不動産屋からすると不思議に思えることが・・・。いや、不動産屋じゃなくても疑問に思うだろうけど。
たいてい、こんな凄惨な事件が起きたアパートは入居者が気味悪がって出て行ってしまったり、事件モノ物件、ということでどんなに家賃を下げても次の入居者が決まらなかったりするもの。当時はほぼ新築であって「勿体ない」ということもあるかも知れないし、被害者のご主人の「犯人が見つかるまで証拠を保全するためそのまま借り続けていたい」という強い希望があったとしても、たいていは取り壊しになるもの。
一説によると、26年間で1200万円とも。こんなの、被害者の夫に負担させるのは酷というものだよね。でもって、ご主人も被害者である奥様も、同じ不動産屋に勤めていたんだね、なんか他人事じゃないや。
ここまでの間、他の部屋に入居者はいたんだろうか、隣や上下の部屋は嫌だよね。私は臆病だし、そういうのに弱いから無理。隣に住んでいたとして、夜中に何かでちょっと物音がしても飛び上がることだろう。その度に何年ずつ寿命が縮まる。これねえ、家主からすれば犯人に損害賠償を請求したい話だろうね。
ここまでは不動産屋としての感想。でね、この女、前々から捜査線上に浮かんでいたらしいんだけど、犯行現場に残されていた血痕のDNAと照合するために協力を求めたら拒否されたんだとか。あくまで任意提供でなければならないから警察は断念したようだが、それで「もう決まり」だったんじゃないのかな!?
最初、このニュースを聞いた時、「警察はよくぞ見つけた」と思ったけど、本人が出頭してきたとのこと。警察が諦めずに地道に捜査を続けていたから、じゃなかったんだね。この女が出頭するに至った経緯や、生活の様子が不明だけど、69歳という年齢的に言って、もし独り身だとするなら、いつ逮捕されるか怯えながら暮らすより、刑務所に収監されて三食「飯の心配をしないでいられたほうがいい」と思ったのかもね。
生活保護を申請するという選択肢もあるし、おそらくは受けられたんだろうけど、その際にいろいろ調べられたりするのも嫌だったんだろうな。少なくとも、罪の意識に苛(さいな)まれて耐えられなくなった、とか、良心に目覚めた、逃亡生活に疲れ果てて、というんじゃないのでは、と疑っている。勝手な想像だけど。
ご主人、これでやっとゆっくり寝られるようになるのでは。長い間、本当にお疲れさまでした。そうそう、犯行は2歳の男の子の目の前で起きたとのことだが、2歳なら何も覚えていないかも、そうであってほしい。
2025年11月03日
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>>事件モノ物件
最近はそういった物件は賃料が安いから好んで入る人も多いのでは?
poohpapaさんみたいに、夜中にニャンコが飛び乗ってきてびっくりして起き上がり、目をさましてトイレに行ってから手を洗わずに寝る人っていないのでは?
>>同じ不動産屋に勤めていたんだね、
poohpapaさんの管理物件ではこういった殺人事件はなかったの?
それとももっと面白い話ってないの?
たしかに、「私はそういうの気にならないから」と、家賃が下げられていることを喜んで借りる人も一定数はいます。ですが、殺人事件、となれば、自殺とは違って家賃は半額くらいまで下げることになるし、採算は取れなくなりますから、「じゃあ、解体して売ってしまおう」になるケースが多いですね。
うちの管理物件では、有り難いことに殺人までは起きていません。自殺もないですね。ただ、孤独死は何件かありました。賃貸の仲介管理を生業にしている不動産屋からすれば宿命ですね。
今朝のワイドショーを見ていたら、私の認識とは少し違っていましたね。警察は地道な捜査を続けていて、容疑者は最近になって捜査線上に浮かんできたとか。どこまで正確な情報かは不明ですが。
でもねえ、奥さんを殺せば私が妻の座につける、と思っていたのかなあ。逆恨みもいいとこ、ですね。私も、この歳でも何人かの女性からアプローチを受けていますので、うちのが頃されないよう気を付けなければ(おい