昨日、いつも私にマグロや黒毛和牛A5ランクの肉をくださる高齢婦人が更新手続きにやってきた。契約書類の現住所や連帯保証人の欄には私が代筆して記入を済ませていて、あとは本人の署名と印鑑をもらうだけにしておいて、印鑑も私が目の前で押して差し上げた。本人にやってもらうと1時間は掛かるし。
だが、気になることが・・・、
婦人は手に銀行の封筒を持っている。署名と押印が終わると、「これ、費用ね」と言って私に封筒を渡そうとする。「更新料なら、昨年、更新通知を届けた日に、『おカネ、用意できてるから取りに来て』と電話があったから、その日のうちに頂きに行って、もう清算は終わってますよ」と言うと、「ええ?、そんなことないだろ??、まだ払ってないハズ。ちゃんと払うよ」、と言う。うちの売掛台帳を見せて、「ほら、終わってるでしょ」と言うと納得。封筒の中身は92000円、もう半年も給料を持って帰ってないから有れば助かる💦
だが、二重取りなどできない。何より、信用を築くのには何年も掛かるが、信用を失うのは一瞬だ。人は、本当に苦しい時こそ本性が現れるもの。危ない危ない、後で発覚したなら、いくら黒字でも店は潰れる。
婦人は一度は納得してくれたものの、まだ100%納得してないような怪訝な表情で店を出て行った。失敗したなあ・・・、あの様子では、婦人は私がまた更新料を受け取っても全く気付かなかったのではなかろうか。でもなあ、我々の商売は特にそうだけど、もらってはいけないカネを受け取って喜んでいると、いつか自分たちの首を絞めることになる。カネは無くても生きていけるが信用を失くしたら生きていけない。
帰りがけ、「これ、食べてよ」と言って、干し柿6個入りと「痰きり飴」5粒をくれた。それが2度目の報酬。
年末には、個人的に立て替えたりして1件を除いて管理家賃の(家主さんへの)送金を済ませたし、今年も、正直な商売、真面目な商売を心掛けて仕事に励もう。そうしていればきっと「いい事」も起きるだろう。
さて、と、これから今年最初 のJonathan's のモーニングに行ってこよう。スタッフへのお菓子を持って。
2026年01月07日
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>>婦人は私がまた更新料を受け取っても全く気付かなかったのではなかろうか
いやいや、本当は気づいていたけど、試してみたのではないかなあ。
危うく、次回のマグロや黒毛和牛A5ランクの肉を受け取り損ねる所でした。
>>筒の中身は92000円
えらい高級なアパートに住んでるんですね。
あああ、もしかすると試されてたかも知れませんね。ま、そんなことは無さそうな雰囲気でしたが。本当に試していたなら凄い演技力です(^_^;)
でも、これで、またマグロの中トロや黒毛和牛が手に入りますね(おい
仲介料や更新料より、お客様の(感謝の)笑顔こそが我々の一番の報酬ですね。はい、私は偽善者です。
更新料、ご高齢、ということで、いろいろ付帯した保険料が大きいのです。貸家ではありますが、家賃はさほど高くはありません。