2007年10月18日

こんなことでも判る「景気の悪さ」

一昨年あたりから、めっきり貰えなくなったものがある。

以前は「要らない」と言っても集まってきたのに、今は「欲しい」と頼んでも、「うちはもう出していないから」と言われてしまう。


カレンダー、である。

社名を入れておけば年間を通して目にしてもらえるものだから、宣伝効果としては高いハズのものだが、それでも配布しない、というのはやはり何処も本当は不景気で、かなりの一時出費になるカレンダーを配布する余裕などない、ということなんだろう。

貰えても、以前は各月一枚だったのが、今は一枚モノだったりする。それで図柄が悪ければ使えるものではない。銀行の店頭に「ご自由にお持ち帰りください」と置いてあるカレンダーがその代表格だ。

うちは作ったことが無く、いつも貰うばかりであるから文句は言えないのだが・・・、貰えれば何でもイイということでもない。中には、タダでも要らない、という趣味の悪いものもあって、正直なところカレンダーとしては使えないものもある。お店に掛けるのには不都合な業種の会社のものは、趣味が合っていても使えなかったりする。

宣伝のために作って配布するなら、どうして「貰った人の気持ち」を考えないのか、と不思議に思ってしまうカレンダーもある。

貰えるカレンダーが少なくなっているのだから、そういう時代こそ、喜んで掛けてもらえるセンスのいいカレンダーを配布したほうが宣伝効果は高いだろうに、と勝手ながら思ってしまう。使ってもらえなければ、ドブにカネを捨てているようなものだし、宣伝効果が無いとしたら、それは「作ったカレンダーのセンスの無さ」が原因であろう。

今まではたくさん貰えたので、お店と家とで選んで掛け、余った分は包装紙の代用として二次利用していたが、今はそんな余裕などなく、自分で使う分はPCで作ったりデパートで買ったりしている。

逆に言えば、年間を通して目にするものだから、おカネを払ってでも趣味に合うものを掛けておきたい、と思う。

「水」や「空気」や「安全」や「サービス」と同じように、今までは「タダ同然で手に入ったもの」におカネを掛ける時代になったようだ。
posted by poohpapa at 07:05| Comment(6) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同感です。カレンダー、手に入りにくくなりました。

自分はもらう方でもあり、(いまや数少ない)配る方でもあります。

配る方としては年末のご挨拶訪問のいい材料となりますし、お客様からわざわざご指名で頂戴といわれるとうれしいものがあります。別にほしくもなんともない人に配るのは無駄ですが、頂戴といってくれる人にお配りさせていただけるのは大変ありがたいことです。

で、それをふまえ、もらう方の立場としては、これ頂戴とお願いした方がいいのだろうと考え、ずうずうしい話ですが、年末になると声を掛けます。やっぱりその方がありがたいと言ってくださるお取引先さんも多いのですが、経費節減でやめました、なんて回答も多かったりします。ほしがるお客さんのためには少数でも作っておいた方がいいよな、なんて思うもんです。

そんなわけで、あてにしていてもらえないのはとても困るので、数年前から普段使いのダイアリーやカレンダーは買うことにしてます。
Posted by びくやま at 2007年10月18日 08:33
親方、おはようございます

やっぱり、そうですか・・・(*^^)v
私も、仲良くしている企業さん相手には「今年も出したらくださいね」と声を掛けたりします。喜んでくださいますし。

うちはお店なので、「さぞかしカレンダーをたくさん貰ってて余ってるだろう」と思われて、貰いにくる人がいます。「何でもいいから頂戴」って。一戸建てに住んでると、各部屋に掛けなくちゃならないから・・・。

うちのやつの実家に行くと、燃料(プロパン)店と農協関係のカレンダーばかりで、地域柄が出てて面白いです。浮気される心配は無いのだから、ま、宣伝というより顧客サービスですね。

貰うほうも、配る立場も、年末は大変ですね(*^^)v
Posted by poohpapa at 2007年10月18日 08:49
おはよう御座います。
趣味の良いカレンダーなんだけど不都合な業種。
私の知り合いの職場(官公庁)は、業者名が下の方にある場合、切り落として使用するそうです。公務員らしい発想ですね。
Posted by ユウユウ at 2007年10月18日 09:25
ユウユウさん、おはようございます

例えば、引越し屋さんから頂いたカレンダー、掛けられないです。いろんな業者さんが営業に来てるから、「あ、ここは○○引越し社と親密なのか」、と思われたら気まずいですし。

お仲間の不動産会社さんから頂くこともあって、お役所ではありませんが「社名部分は切り取ってもいいよ」と言って貰ったりしますが、そんな不義理は出来ませんしね(^^ゞ

難しいものがありますね(涙)
Posted by poohpapa at 2007年10月18日 10:00
大昔、官庁関係のアルバイトをした頃、年末の仕事納めの日にみんなでくじ引きをし始めました。

商品は様々な業者からの頂き物のカレンダー・手帳・社名入り小物などなど。

もらって嬉しいはずはないのに当たり外れがあってきゃぁきゃぁわぁわぁ・・・。

使う人の趣味などもちろん無視のカレンダーは
実は予算によるもの。
田舎くさい趣味のものは実は破格のお値段なんです。
それすらも少なくなっている現状はまさしく不況のあおりですね。

昔、弟にデザインをさせて作ったオリジナルカレンダーはおしゃれでしたが100部で10万円でした。
作る私も馬鹿でした・・・。
金を捨てたようなもの。

今は有効に使用可能なものしか頂かないことにしています。あしからず(爆
Posted by 桜 at 2007年10月18日 16:11
桜さん、おはようございます

くじ引き・・・、一人じゃ出来ないもんなあ・・・(*^^)v
ま、独り占めはできますけど。

カレンダーを頂いて、この図柄を選んだ担当者は「いったいどんな美的センス」を持っているんだろう」と疑ってしまうこともありますね。もちろん、一本のカレンダーで万人の趣味に合わせる、なんてことは不可能としても、それにしても「貰っても誰も喜ばないだろう」というのもありますね。

ま、そんなことは「自分が発行してから言え!」くらいの話ですが、下手すると逆効果なってしまう、と思うのですよ。

そうそう、オリジナルのカレンダーを製作するのは最高の贅沢にもなりますね。100部で10万、いいじゃないですか、羨ましいですよ(*^^)v
Posted by poohpapa at 2007年10月19日 07:31
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