2005年10月01日

階上、階下、不動産屋、三つ巴の二枚舌合戦(*^^)v

10時に一件の用事を済ませて、引越しの立会いに向かうべく駐車場に行くと、の旦那から携帯に電話が入った。

「今、何処なの?」
「そちらに向かうべく駐車場で車に乗り込むところですよ」

「なんだ、荷物はもう出ちゃってるんだよ。鍵は2階のSさんに預けておく、ってことじゃダメなの?」
「基本的に、他の住人に預ける、というのはダメです(ホントはOK)。でしたら大家さん(徒歩5分)に渡してください」

「あの大家とは会いたくないんだよ」
「ならば私が行くまでお待ちください。先ほど奥様から電話を頂いた時に、早くても11時半になるとお伝えして、お待ち頂けるとのことでしたが・・・(電話口で旦那とも相談していた)。それに、せめて2〜3日前にご連絡頂ければお待たせしないで済んだのですが・・・」

今言ったって仕方ないだろ!じゃあ早く来て!」(プツッ・・・)
それはこっちのセリフである。安全運転で11時20分に着くと、誰もいない。↓夫婦の2階に住む友人に声を掛けると、「ああ、鍵を預かってますよ。今ちょっと何処か出掛けるとかで、たぶん戻ってくるとは思うんですが・・・」とのこと。待つ間、デジカメで汚れ具合の証拠写真を撮っておいた。一応11時45分まで待ったが帰ってこないので、また2階の住人のところに行って伝言を頼んだ。

「もし戻ってきたら、移転先等を知らせてくれるよう伝えてください。でもね、ハッキリ言って、これは私へのあてつけですね。このまま待っていても直ぐ戻ることは有り得ないでしょう。直ぐ戻る気なら何分くらいで戻るか言っていくハズです。私や家主さんに『誠意を見せろ』と言ってましたが、これでは手心の加えようが無いですね。生活が苦しいのは分かってますから、謙虚に『宜しくお願いします』と言ってくれれば、私も家主さんに上手く取り成してあげようという気にもなるんですがね」、と。

4時半になって、旦那から電話が入った。「先ほどは失礼しました。うちのに聞いたら今朝連絡した、って言うもんだから・・・、私はてっきり2〜3日前に連絡してるもの、と思ってたんで。まあひとつ、宜しくお願いします」と、さっきとは打って変わって低姿勢である。
「今言ったって仕方ないだろ!」と同一人物とは思えない(爆)

ハッキリ言って、手遅れである。おおかた2階の住人から知恵を付けられたんだろうが、付け刃の改心では通じない。安っぽい人間である。それにしても、いったい何時に戻ってきたものやら(怒)

2階の住人は↓夫婦とは親友であるが、私はこうも話している。
「先日伺った時、Kさん(↓夫婦)から『Sさんが家主さんのことを気違いだと言っていた』と伺いましたが・・・(本当の話)」、と。
2階の住人も二枚舌を使うのは分かっているので、わざと言ってやったのである。慌てて「私、そんなこと言ってませんよオ」と言うのを遮って、「もちろん、Sさんがそんなことを言うとは思っていませんから大丈夫ですよ。Kさんがそう思っているなら、『誰それがそう言っていた』と言うのではなく、『私はこう思う』と言うべきで、人を巻き込んではいけませんよね」、と言いはしたが私の本音は違う。

事実2階の住人はそう言ったのだろうし、これで友達関係に亀裂が入ればよい、と期待していたのだ。一旦戻ってきた↓夫婦と、さぞかし慌てて今後の対応を話し合ったことだろう、と想像したら可笑しい。

ところで、部屋は1年しか入居していなかったにも関わらず、壁紙も天井もニコチンで真っ茶色になっていて、全面的にリフォームすることになってしまうだろう。私は減価償却の計算をして普通に精算するつもりである。家主さんも、せいぜい敷金で足りない部分の追加負担を免除するくらいしか出来ないものと思われる。

どうせ話が筒抜けになる2階の住人に、「あれじゃあKさんの負担分が敷金を大幅にオーバーするのは明らかなんで、家主さんに『足りない部分は家主さんが負担してください』とお願いするより仕方ないんでしょうが、家主さんが納得するかどうか・・・。さりとてKさんに『出してくれ』と言っても出せる訳がありませんしねえ・・・。どうしたもんでしょうかねえ・・・」と言ってやろう。隣の住人との音のトラブルで居辛くなって退去するハメになった責任を、私と家主さんに転嫁して「敷金を全部返させよう」と目論んでいた↓夫婦が、「敷金が戻らない」と知ったら直ぐに元の横柄な態度に戻るのは明らかだが、2階の住人が私に代わってワンクッション入れてくれることになる(*^^)v

精算書を送付するのが楽しみである(怖ッ)
posted by poohpapa at 03:24| Comment(0) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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