2008年01月16日

初めての「お座敷遊び」

今回の帰省の目的は「両親の墓参り」でしたが、それとは別にとても楽しみにしていたものがありました。それは、この方にお願いしての「お座敷遊び」、つまりその・・・俗に言う「芸者をあげて遊ぶ」こと、であります。ま、自分にとっては分不相応なものであって、実際にお会いしたことこそありませんが、気心の知れた芸者さんがいればこそ体験できるもの、ですね。一生で「最初で最後」でしょう。

食事の部屋に来て頂いたのは温泉芸者さん(以下おねいさん;おねえさんではない・・・ワケの解からない拘り^_^;)とベテランの芸者さんのお二人で、舞い上がってしまって最初から大チョンボしました。

先に入ってきて前に座った芸者さんがおねいさんだと思って丁寧に挨拶したのですが、後ろから奥ゆかしく入ってきたのがおねいさんでした。なので、挨拶のやり直しを余儀なくされまして・・・たらーっ(汗)

テレビドラマなんかでは、たまに芸者さんの姿を目にすることはありますが、生で本モノを観させて頂くのは初めてのこと。ことに、お正月ということで黒の留袖姿でして、その凛とした艶やかさは素晴らしいの一言でした。しばらくはブログ談話に花を咲かせて・・・途中から友人主導でギャンブル談義、踊りを披露して頂くのも忘れて話し込んでしまって、あっと言う間に2時間が経ち、場所を我々の部屋に移動しての延長戦。そこでも酒と話で瞬く間にまた2時間経過(*^^)v

ちゃんと用意をしてきてくださったのに、ついに日本舞踊ひと舞も観ることもなく終わってしまい、プロの芸者さんをコンパニオンにしてしまった感は拭えませんで、我々は「おととい来やがれ!」的な客になってしまったのでは、と不安になったりして・・・(爆)

でもね、杯を受けたり勧めたり、の僅かな動作にも何とも言えぬ色香が漂っていて、遊びの中にまである日本の文化の「粋」ってイイもんだなあ、と改めて実感しました。一度は経験しておくもんですね。

で、お座敷遊びって「どれくらい費用が掛かるものなんだろ」と思われる方がいらっしゃるでしょうけど、目の玉が飛び出るような贅沢なものでなく、何人かのグループで呼んで割り勘したならたいした料金にはなりません。どんな話にも付き合ってくださるし、よく勉強していることでは銀座の一流クラブのホステスさんと変わりませんね。新聞を何紙も読んで、しっかり情報収集していらっしゃるようです。

あと、作法として何がしかのご祝儀はお出しするものだと思います。私は、こんな出し方をしました。動画で撮りましたが、ボカシを入れるのが大変なので、言葉での説明だけになりますが、

両手を拍手をするように胸の前で開いてもらい、その真ん中に一万円札を指先で挟んでぶら下げます。指を離してお札が落ちるのを手の高さを変えずに瞬間的に両手で挟み取る遊びで、挟めたらそのまま差し上げることになりますが、フライングは反則です。これ、ピン札を用意します。シワのある札は空気抵抗を受けてゆっくり落ちますから挟まれる可能性が高いのです。固体が落下する時には加速度が付きますが、縦に落下する紙幣は初速が一番速いものです。まず、ほとんど成功しません。「なら、やって見せてよ」と乞われて、私も3度チャレンジして、3回目にかろうじて成功しました。これ、反射神経とか動体視力、でなく、ほとんど心理戦なんです。相手が「いつ指を離すか」心の動きを読んで神経を集中しなければなりません。実際には、指を離したのを見てからパチンとやったのでは間に合いませんから、そういう意味ではサッカーのPKと似ていますね。

お二人にチャンスはそれぞれ3回差し上げましたが、全部失敗いたしました。まあ、最初から見越してましたので、残念賞という名目で別にお年玉を用意してあって、それをお渡ししました。これで「惜しかったねえ」で帰らせたなら本当に「二度と来るな!パンチ」でしょうね。

ちなみに、私の子供たち3人に同じチャレンジをさせたことがあります。目の前の万札に真剣に挑みましたが誰も成功せず。その時は「残念賞」も無し。怒る子供たちに「それが人生」と言い切りましたわーい(嬉しい顔)

でもって、おねいさんとの記念の一枚がこちら



一生の思い出になる一枚です。

おねいさんにはその翌々日の6日にも大変お世話になりましたが、その時の模様は続編で紹介させて頂きます。
posted by poohpapa at 10:50| Comment(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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