2008年04月05日

「理不尽な郵便局」再び

ブログを始めた当初、こんな記事を書いていたが、続編になる。


先日、郵便局と「差出人に返送」でモメた。

当社宛に届いた「前の会社」宛の郵便物を、差出人に返送してもらうべく本局に持ち込んだのだが、「預かれない」「返送できるかどうか窓口では判らない」とのことで、ずいぶんと待たされた。

前の会社の専務(社長の長男)は、私を解雇する半月も前に秘密裏に久我山店への本店移転登記を済ませておきながら、一方で郵便局に届出をしていない。従って未だに当社に届く旧会社宛の郵便物がある。かと言って、私のほうで旧会社の移転通知を出せない事情もある。

受取人の住所と名前は「前の会社宛」になっていても実質的には当社宛、という郵便物もあるのだ。例えばNTTからの郵便物である。

私は前会社との合意のうえで電話番号をそのまま引き継いで使っているが、NTTの名義変更には双方からの届出と印鑑証明が必要で、相手方専務は、自分から言い出したことであっても手続きはしてくれない。労働審判で調停が成立した際に相手方弁護士にも話しておいたが、専務の性格では未来永劫手続きはしないものと思われる。NTTに何度か「旧名義人から変更届出書類と印鑑証明が届いているか」確認したが、未だ届いていない、とのことだった。

公には電話の名義は前会社のまま、ということになる。私を解雇する以前のニフティの未払い分についても督促状が当社宛に届いていて、ニフティに連絡をすると「前会社から変更手続きがされない限り、督促状はそちら様住所宛に送るしかありません」とのこと。幸い独立後の当社の未払い分は無いので私が心配する必要はないようだが、いつまでも督促状が届くのは気分が悪いものだ。

専務は昨年の6月15日の突然の解雇時に、通帳とカードを全部取り上げて、サッサとおカネを引き出してしまったので引き落としにならなかった公共料金等が結構有る。ニフティは私の申し出により新本店に督促状を送ったものの、やはり未だ支払いが無いとのことだ。

専務は未だに役所関係への移転連絡はしていないようだ。それが為に役所関係の重要書類も当社に届く。今は一々差出人に連絡して「こういう事情でその会社はここには存在していません」と移転先を知らせて再送してもらっているが、東久留米市役所から職員が郵便物を取りに来たこともある。仕事とはいえハタ迷惑な話であろう。

専務に「各所に移転の通知をするよう」連絡したとしても、対処するワケがない。「届かないほうが都合が良い郵便物」もあるから、通知せず放置するのは目に見えている。駐車違反のタグを付けられても千切って捨てる人で、「誰かが困る」との認識は持たない人だから。

今のところは明らかなDMを除き、差出人に連絡して「ここに存在しない」ことをその都度説明しているが、届いてしまった郵便物をどうするか、という問題が残る

宅急便等の着払いで送ることは可能だが、余計な手間が掛かる。

うちが捨ててしまうことも出来ないのだから差出人に返送してもらうしかないのだが、郵便局は「あなたが受け取り拒否もできないし、こちらで預かるワケにもいかない」と、断固受け取りを拒絶する。

差出人に責任は無いものの、間違って届いた郵便物を「受け取り拒否できない」という理屈が解からない。届けられた側で対処しなければならない理由もない。

次の予定もあるので、窓口に置いて帰ろうとすると局員が追いかけてきて私の背中に、「せめてお名前と電話番号を」と声を掛ける。

振り返って一言、「やだ」と言って帰ってきた。

当社宛でない郵便物を郵便局に届けて、差出人に返送することも預かることも出来ないというなら、私に「持って帰れ」ということになる。カウンターの向こうで何人もヒソヒソ相談していながら誰もどう対処していいか判らないのだから、日本郵便は前途多難である。

本音では私に返送分の郵便料金を負担してほしそうだったが、それが言い出せなくて困っていたようだ。もちろん、言われても断るが。

公社になって以降、格段に対応が良くなった、と感じていたが、民間企業になっても「体質は全く変わってなかった」と落胆している。
posted by poohpapa at 06:55| Comment(15) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 困りましたね...宛先の会社が実際の宛名とは異なる、しかし住所も内容も似ているし、場合によっては受け取って貰える。〒屋泣かせだよ、此って。中身の内容が判断基準になるのですね...これは郵便屋としてはどうしょうも無い、ま!返送するしか無いでしょう。
 こんな事に神経を使うのはもったいないですね、放置も出来ないし。基の専務とかの嫌がらせでしようか。
Posted by goen at 2008年04月05日 09:31
>公社になって以降、格段に対応が良くなった、と感じていたが

表面だけね。
そういえば昔、郵便物が誤配達される家が玄関に、「郵便配達人に告ぐ ここは○○だ、△△ではない」と張り紙していたの思い出します。
効果があったのかどうかは知りませんが。
Posted by 通行人 at 2008年04月05日 09:58
私が今住んでる部屋も前の住人が移転届け等してないのか、郵便物が届きます。
そういう場合は、移転済と付箋紙でも貼ってポストへ投函でいいと聞きました。
あて先がわかってるなら、輪ゴム等てまとめて、あて先ここですとポストがいいかも。
Posted by ぶれいど at 2008年04月05日 11:50
goenさん、こんにちは

そりゃまあ、郵便局からすれば迷惑な話ですね。でも、「これは間違いです」と届けてるのですから、受け取らないというのも・・・。

いつもの配達のオジサンは心得ていてくれて「これは差出人に戻す?置いてっちゃっていいの?」と訊いてくれたりしますが、別の配達員さんや、私が不在だと全部置いていかれちゃうんですよ。

移転通知を出さないのは嫌がらせでなく性格から、だと思われます。
Posted by poohpapa at 2008年04月05日 13:08
通行人さん、こんにちは

最近は、共同住宅なんかだと、昔と違って表札を出さなかったり、転入や退出しても通知を出さなかったりしますから、郵便局も住所が合ってさえいれば置いていきますね。

そうすると、受取人が区分けして、間違いの分だけ郵便局に戻して差出人に返すのが妥当、ということになりますね。送料を誰が負担するか、は別の問題ですね。

でも、玄関に貼紙したくなる住人の気持ち、解かりますね(*^^)v
Posted by poohpapa at 2008年04月05日 13:18
ぶれいどさん、こんにちは

実は、記事本文には書かなかったのですが、郵便局に届けた間違い郵便物、その前に、束ねて移転先を書いたメモを貼ってポストに投函したのですが、その束ねられた状態のまま当社に戻されてきました。

ご丁寧に、メモを剥した跡まで残っていました。つまり、郵便局は「差出人への返送を拒否した」ことになります。

それで、カチーン、ときました。以前は「そういう方法」で返送してくれたものですが、民間になって変にコスト意識が芽生えたのでしょう。

いやだいやだ(*^^)v
Posted by poohpapa at 2008年04月05日 13:28
こんにちは

頭が痛いですね。
私も過去2回の引越し当初、よく前入居者の方の郵便物が届きました。
1つは、宛名を見ると事務所のようで、1年以上経っても届いてました。
(閉店?したんで転送手続きもしてないのかと予想)
他の方も書かれていますが、宛名に赤ペンで「宛先違い。引っ越しました」と書いた紙を貼って全部ポストに投函してました。
郵便局からは、何も言われませんでしたよ?
(1〜2度同じ郵便物が届きましたが)

poohpapaさんの場合は、内容によって本来行くべき場所が違うので、転送先の住所を書いた紙を貼ってポストに投函ってのはいかがですか?
それにしても・・・専務・・・
男らしくないですね(怒)
Posted by 葉山猫 at 2008年04月05日 13:49
連投すいません。
書き終わって投稿したら、ぶれいどさん宛のpoohpapaさんの返信が読めました^^;
そういう事情だったのですか・・・

やな感じ!(怒)
それじゃぁ、郵便局へ文句も言いたくなりますね。
でも、なんで郵便局ごと?で対応違うのかしら(怒)
Posted by 葉山猫 at 2008年04月05日 13:52
葉山猫さん、こんにちは

すみません、本文のほうに書けば良かったのですが^_^;

束ねて縛って、貼り紙までして投函したのに、そして移転先を書いておいたのに、その貼り紙を剥がしてまで再度届けてくるのが判りません。

以前、テレビでは、当時の郵政省のかなり偉い人が出演していて、「出した郵便物が戻ってきた場合、もう一度切手を貼って投函してください」、と解説していて、「そんなアホな!」と思いました。

ひょっとすると、民営になって、そこらあたりを徹底しようと社員教育しなおしたのでしょうかね。だとすると、単にセコくなっただけですね。

再配達の費用をどうしても日本郵便以外の誰かに負担して欲しい、ということなら今回の場合は前回の記事の時と違って、差出人か、郵便物の内容によっては「本来の受取人」、ですね。

少なくとも「間違って届けられた受取人」てことはないでしょう。

それより何より、揉めてるより届け直したほうが早いです、ホント。

ちなみに、うちにいつも配達してくれるオジサンがいて、その人が来てくれると缶ジュースや栄養ドリンクなんかをよく差し上げています。

喧嘩もしますが、現場の人は大切に労わっております(^^ゞ
Posted by poohpapa at 2008年04月05日 16:14
うーむ、日本郵政にかわってそうなるのか

旧会社への送付とわかってるなら、
元のあて先黒マジックで見えなくして
投函しちゃえば、送り主に戻すしかなくなりそうですね・・。

そのときに、本来の送付先はここよーって
書いてれば、どのように対応するんだろ
Posted by ぶれいど at 2008年04月05日 23:22
今日のエントリー見て、転送手続きの延長を忘れていた事に気付きました。
転送手続きをしていても、一年しか転送してくれないんですよね。
早速月曜日に行って来なくては。
因みに都内ではなく、鹿さんが天然記念物だぞって闊歩する、日本最古の都に住んでます。
Posted by 空ママ at 2008年04月05日 23:34
ぶれいどさん、おはようございます

紙の封筒に宛名が書いて(印刷して)ある場合は黒く塗りつぶして正しい宛名を貼って投函する、ということも可能ですが、知らない会社でなく私が裁判で争った会社ですから、そういうことをしているのは私、と先方には解かるワケでして、それもつまらない話なんです。関係ない会社なら電話で連絡してあげることも出来るのですが・・・。

だいいち、宛名は前勤務先でも実質的には当社宛という郵便物が先方に届くほうがもっと不都合、という事情もあります。そうなったら困るのと、差出人にも迷惑なことと思うので個別に対処しています。

ぶれいどさんが仰るようにしたなら「差出人に戻す」しかなかったと思いますね。私が本局の窓口まで届けたので、目の前にいる届出人に転嫁しようと考えたんだと思います。

交番に「財布が落ちてました。中に住所の控えらしきものが入っていますよ」と届けたなら、お巡りさんは「受け取らない」「預かれない」なんて拒絶しませんよね。職責ですもんね(*^^)v

Posted by poohpapa at 2008年04月06日 07:20
空ママさん、おはようございます

そうそう、転送期間の延長って、届出すれば可能なんですよね。

うちも2年目に入る時に手続きしました。これ、1年で終わってしまうもの、と思われているんじゃないでしょうかね。

ところで、空ママさんは、あの上地雄輔が地図を鹿に喰われてしまった、「?」なシンボルマークに批判が殺到している、はたまた騒音オバサン美代子も住んでいる、あの○○にお住まいなんですね〜(*^^)v

凄く羨ましいですよ、本当。今度もし生まれ変われて場所も選べるなら、私は「悠久の都」に生まれたい、と思っています。

一度も行ったことがなくて、是非行ってみたい所、でもあります。
いいな、○○・・・。
Posted by poohpapa at 2008年04月06日 07:36
受取拒否はできるみたいですよ。プリントアウトしてもって行きましょう。

http://www.post.japanpost.jp/question/121.html

poohpapaさんにすれば悪質な嫌がらせですからね。(笑)

月に一度位まとめて宅配の着払いで送るのも良いと思いますよ。商品名にpoohpapa宛てに誤送された○○宛て郵便と書いといて相手が受け取りを拒否すれば不要だと認めたことになるでしょうし、受取拒否されたら破棄してくださいと言えばお金は掛かりません。(もちろん手間は掛かりますし宅配業者には迷惑かけますが・・・)

ア○には○ホな対応もありかな。
Posted by おやぢ at 2008年04月06日 07:53
おやぢさん、おはようございます

まあ、どう考えても「間違いです」と届けた郵便物を、局員が受け取って差出人に返送しない、というのは変ですよね。

窓口の職員は「これはこちらでは受け取れないのですが・・・、少々お待ちください」、と奥に引っ込んだきり戻ってこないのですよ。

きっちり10分待って、まだ出てくる様子がないので帰ってきました。「せめてお名前を」なんて、昔のメロドラマみたいですよね(*^^)v

中には、先方からすれば「うちに届いたら具合が悪い郵便物もある」と思うのですよ。それに、いろんなところに迷惑が掛かるものですから、取引先や各役所への届出はしないとイケないでしょう。

あと、配達員の人から「開封前なら受け取り拒否できますよ」とも聞いていて、もちろん開封せずに持っていったのですが、ダメでした。

受け取り拒否は「内容を見てからじゃダメ」なんでしょうかね。
それもよく解かりません。

情報、有り難うございました。



Posted by poohpapa at 2008年04月06日 08:56
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