2008年02月18日

歓喜の歌

昨日、仕事を終えてから最終上映回で「歓喜の歌」を観てきました。

実は、一昨日、国立音大の学生さんが更新契約に来てくださって、その際「年末のN響の第九、合唱団の一員で出てたんですよ」との話があって、「そうだ、以前『椿三十郎』を観に行った時に『歓喜の歌』の予告編を観て、面白そうな映画だな、と思ってたんだ」と思い出し、趣味の合わないうちのを家に残して一人で観てきたものです。

日曜の夜ということもあって、170人収容の客席に観客は30人足らず、空いてました。でも、観て良かったです。

最初に驚いたのは、(知らなかったのですが)多摩地区でもロケをしていたようで、見慣れた多摩都市モノレールが何度も背景に出てきて嬉しくなりました。あれ、たまたま後ろをモノレールが通っていた、というのでなく、ある程度「時間を合わせて」撮影していたんだと思います。大変な作業ですね。エンドロールの撮影協力企業のリストにも「多摩都市モノレール」って入ってましたね(*^^)v

観終えた後の感覚としては「THE 有頂天ホテル」と似ています。なんか心が温まって、人に優しくなれる、そんな映画ですね。登場人物に悪人がいなくてハッピーエンドで終わるところも「有頂天」と似ていますが・・・、悪い感じはしません。無関係の人間が何人も殺されるような映画より遥かに上質ですもん。

それにしても、小林薫という役者さんの「適当な公務員」役は、まさにハマリ役ですね。脇役たちもそれぞれイイ味出して光ってました。そこんとこは先日観たリメイク版の「椿三十郎」とは違います。

今、人の優しさに飢えているならば、絶対「お勧め」の映画です。私はDVDで発売されたら買って、辛い時に観たいと思っています。( 追記 ; 「歓喜の歌」のDVD、2枚購入しました )

でね、映画のシナリオ、私も本気で書いてみたくなっちゃいました。
もちろん、身の程知らず、ですがたらーっ(汗)

3年前に書いた記事の中のストーリーにもう少し肉付けして、横糸の幅を広げて、最後の結末部分を工夫すればイケルかも・・・。

ちなみに、どんなストーリーかと言うと(再掲になりますが)、

舞台は東北の或る田舎町。ま、うちのの出身地である岩手県藤沢町のイメージがピッタリでして、その町で「町興こし」の為に数年前から始めた「美人コンテスト」に絡めて、田舎で暮らす人たちや田舎を捨てて都会に出た若者の心情心理、恋愛、郷土愛、親子愛を描きます。



町主催で始めた「町興こし」の為の美人コンテスト、どうみても他の参加者のほうが美人なのに、毎年「数段落ちる娘」が優勝してしまう。公正であるべきコンテストも、裏には町の実力者たちの意向が大きく働いていて、町会議長や医師会長や商工会長の娘を順送りに優勝させて「嫁入りの時の箔にしているだけ」の実態になっていた。

建前としては「おらが町から有名タレントを」であって、そのタレントの出身地ということで町の名前を高めたい、ということではあったが、実態は全く伴っていない。

今年も、町の有力者の娘(主人公)が、親から、町の美人コンテストに出るよう勧められる。父親は「必ず優勝するし、優勝したなら玉の輿に乗れるかも」と娘を説得しようとするのだが、娘には家庭的に恵まれない境遇にある親友がいた。器量もそこそこだし、むしろ不正により自分が優勝するくらいなら親友を出させて優勝させてやりたい、と自分は出場せずに親友の為に画策を始める。

親友には結婚話が暗礁に乗り上げている恋人がいて、親友が優勝すれば「結婚に反対している」恋人の親も少しは態度を和らげるかも知れない、という狙いであった。

親友の恋人の親に会った娘(主人公)は、「(親友が)美人コンテストに優勝したなら結婚を認める」という約束を渋々取り付けることに成功する。そして、いよいよコンテストの当日を迎えるのだが・・・。

審査員は町の有力者ばかり。親友には審査員から(優勝させないための)意地の悪い質問が容赦なく投げつけられ、親友は舞台の中央で窮地に追い込まれる。

一方、数年前のコンテストで優勝した農協幹部の娘が、「都会でタレントになって売り出し中」ということでゲスト審査員に迎えられていた。だが実態は自費出版の写真集を一冊出しただけで「泣かず飛ばず」であり、来る仕事はパチンコ屋の営業やVシネマの濡れ場シーンの相手役ばかりで、プロダクションも持て余している現状。本人も、郷里の人に今更実情が話せず、内心では悩み苦しんでいた。

兄は田舎で農業を継いでおり、妹の現状を東京で働く同級生から聞かされて判っていて、審査員として招かれて帰郷した妹に、嘘をつき続けることの虚しさと無意味さを諭し、田舎に帰ってくるよう勧める。

コンテストの結果は・・・、いつも通り町の有力者の娘が順送りで優勝してしまい、結婚を許さずに済む恋人の親は喜ぶのだが、主人公が再び親友の恋人の親に会って、思いをぶつける。ま、そこが物語のクライマックス(見せ場)で、たぶん長台詞になると思う(*^^)v

ただ、そこで親が急に善人になって折れてしまったら詰まらない^_^;

主人公の言葉に心を動かされながらも息子の幸せの為に、そして今までのしがらみがあってどうしても許すことが出来ない心情が働いて拒絶してしまう。

主人公は自分の親を説得して協力させ、親友を駆け落ちさせることにする。父親は密かに伝を辿り、東京での就職口を見付けてやる。

ラストは、数週間後、夢破れて東京から夜行列車に乗り、涙で故郷に帰る娘と、都会での新生活を夢見て、恋人と寄り添って笑顔で東京に向かう親友の姿が同時進行でオーバーラップされる。そして、夜明けの郷里の駅で傷心の娘を待っていたのは、かつてから彼女に思いを寄せていた同級生だった。「おかえり」という言葉を聞いて、娘は同級生の胸に飛び込んで号泣する・・・。


と、ここまで書いた後で「藤沢町には駅が無い」ことと「夜行列車は今は走ってない」ことに気づいたバッド(下向き矢印)

ま、柱はこんな流れですが、いろんな縦糸と横糸を複雑に絡めて、単なるハッピーエンドに終わらせない為にどう工夫していくか課題が残ります。でもって、一つだけ判っていることは、こういう内容の映画では客が入らない、ということでして・・・、やっぱり2時間ドラマ向けのストーリーになるのかなあ・・・^_^;

でも観ている人が、「ああ解かる解かる、その気持ち」と頷きながら観てもらえるような脚本が、書けたらいいのですがねえ・・・(爆)

自分の中では、主人公だけは誰が演じたら良いか決めていて、それは、堀北真希ちゃん、であります。

矢吹春奈ちゃんは些かご年配になりましたし、瀬戸早妃ちゃんは、といえば現在謹慎中同然なので、ま、自分の好みは抜きにしてふらふら

(2017.7.6 追記)これ、もしもドラマ化されるとして、他の出場者より一段落ちるのに優勝してしまうという嫌な役を誰にさせるか、というのが難しくて、今なら、さしずめAKBの指原莉乃が適役かと・・・。

その・・・、夢を見るのはタダ、ですからわーい(嬉しい顔)


「歓喜の歌」、ホント、お勧めですよ〜 (^◇^)


posted by poohpapa at 09:38| Comment(0) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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