「キクチさんですか?」
「違いますよ」
「あ、そうですか、じゃ間違いです。失礼しました」
えっと、124817円、と・・・、確認ボタンを押して、というところでまた非通知で着信。こっちも商売してるから非通知着信拒否にも出来ず、どうせ同じオバサンからだろうとは思ったけど出てみると、
「あら、さっきの方ですわね。そちらは090−93**−2**1番ですか?」と訊くので、「番号は合ってますけどキクチさんではありません」と言うと、「すみません、もう掛けませんので」とのこと。
(ああ、そうしてくれ。こっちは今、手が離せないんだから)
もう掛かってこないだろうと次の振込手続きをしていたら、また非通知で着信。やはり同じ相手だったが今度は言い方を変えてきた。
「あの〜、キクチトモコさんて方、ご存知ないですか?」
「知りませんよ、そんな人」(知ってたらナンだっつ〜の

「お知り合いにいませんか?」(粘るなよ!

「だから〜、いないって言ってるでしょ!」と言いたい気持ちをグッと抑えて、「どちらからお掛けですか?」と訊くと、「鵠沼です」と言う。「ああ、神奈川県の藤沢ですね。こちらは立川ですから」と言うと、「じゃあ、本当に知らないんですねえ・・・」と落ち込んでいる様子。
だからさっきから「知らない」と言っている。順番待ちの人が大勢並んでるから「電話してて時間が掛かってる」と思われたくないし、衆目の中なので言えるものではないけど、本当はこう言いたかった。
「え?キクチトモコ?、行きずりの女相手にいちいち名乗り合うほど野暮じゃないから、そんな女、いたかも知れないけど分からないな」
お歳をかなり召されている方らしく、はっきり聞こえず、また、方言も強かったので、「こちらは○○ですが、どちらにお掛けですか?」と言い、相手も「××さんじゃないんですね」と終わりました。
が、問題は掛かってきた時間。
朝の4時でした。そっちはもう起きている時間かも知れないけど、こっちは残業で1時に帰ってきて気持ちよく寝ている時間だ!!
もちろん、再び布団に潜り込みましたが。
もちろん身に覚えのない方からです^_^;」
ナンバーディスプレイを付けていないのでどこの誰ベェさんからかかって来ているのかが全く分からないのです。
しかもかかってきている時間が日中の平日が大半。こちらが仕事をしている時ですのでどうしても留守番電話に。
転送をかけようかとも思ったのですが・・・。
ちなみに内容はいつもお礼の電話です^_^;」
そんな早朝に電話するなら、掛け間違いが無いよう余程に注意が必要ですよね。だいいち、仕事であっても、真夜中や早朝に電話しなければならないほどの緊急性のある用件というものは少ないものです。
以前、記事で書きましたが、私の携帯に酔っ払いのオヤジが電話してきて「スナック○○にいるから直ぐ来いよ」と言うので、「間違いですよ」と言って切ると、間髪入れずにまた掛かってきました。
たぶんリダイヤルを押したんでしょう。で、また「間違い」だと言って切ったのですが、またまた掛けてきたんで、商売に関係した「水漏れ」とかの緊急の電話が入る可能性もあるんで電源は切れないので、もう掛けてこないよう、こう言いました。
「分かった、分かった、直ぐ行くから」、と。そしたら二度と掛けてきませんでしたよ。
今は、夜中は電源を切ってます。自分で何とかしようとはせずに、直ぐ人を当てにする入居者、というのが何人かいるものですから。
なので、ユウユウさんも夜中は電源落としたほうがいいですよ。
あ・・・、固定電話でのお話でしたでしょうか?(*^^)v
定期的に贈り物をしている人がいる、ということなんですね。でも、借金の督促なんかじゃなくて良かったですね。
私のところにも稀に消費者金融と思しき相手からの間違い電話があります。そういう電話に限って最初は用件をボカして話さないんですよ。雰囲気で分かりますから、「ここは一人しかいない会社なので該当者はおりません」と伝えますが、もしも暴力団系のサラ金だったなら怖いものがあります。
そのうち、えびけんさんが何かでお休みしている時なんかにタイミングよく掛かってくるかも知れませんね。その時の相手の反応、楽しみです。そしたら、こう言ってあげてください。
「私は別に何もしているワケではありませんのに、いつもいつもご丁寧にお礼の電話を頂いて大変恐縮しておりました」、と(*^^)v