「オタクの近くの築浅のマンションの最上階、凄く安い価格で売り出されてるけど、知ってた?」
私は売買はあまりやらないから知らなかったのだが、最上階とその下の階は、1フロア一世帯しかなく、エレベーターが止まれば自分の家の関係者、ということになる。たしか、夜間など、自分の階にはエレベーターが停止しないよう設定することもできた、と聞く。
凄く広い3LDKで、実は、以前「最上階の下」に住んでいた人を、私はよく知っていた。が、それは置いといて、交通便も良く築浅で広い物件の売り出し価格が2600万ほど。たしかにメチャ安である。
社長の話では、その部屋の住人が変死体で発見されたから、とかで、そういうのを気にしない人なら非常にお買い得な物件であろう。
で、その下の階に以前住んでいた方、初期の記事でも取り上げている「高齢の資産家」であった。
友人知人を引き連れて温泉三昧、高級レストランに繰り出しては豪勢に奢る、ということを繰り返していた未亡人だ。
数年その部屋で暮らした後、当社に来て「マンションを売ってくれ」と依頼されたのだが断った。それで一旦は貸家を借りていたのだが、都下で中古住宅を買ったようで、代金は遊興費に消えていた。
その後、今度は「その家を売ってくれ」と依頼してきたが、やはり受けなかった。売却して安い物件に買い換えると1千万ほどの差額が残るが、それでまた知人にイイ顔をしようとしていたのだ。
再び「そんなふうに気前よく奢っていても、○○さんの資産が底をついてもう奢ってもらえなくなったなら、皆、潮が引くように離れていってしまいますよ。今までさんざんお世話になったから今度は私たちが奢る番、などとは考えないものですよ。そんな人たちに奢る為に家を売るなんておやめなさい」、と諭したのだが、また私に断られて他の不動産屋で売却し、更に小さな中古住宅を購入している。
そして、数年後、またまた「家を売却して欲しい」と言ってきた。
またしても私が断ると、他の業者で売却して今度は民間のアパートを借りた、と風の噂で聞いた。
あれから2年・・・、今頃は、そのカネも使い果たしているだろう。
【関連する記事】
原田知世さんの噂もまんざら嘘じゃないのかも?w
http://urltea.com/32rb
いや、だってさ、大勢が「たかろう」として群がってるんですよ。それに、その老婦人、「一人にだけイイ顔しよう」と思っているのでなく「大勢にイイ顔しよう」と考えているワケでして・・・(*^^)v
それにしても、そういう人、いるものですね〜。
友達として2〜3人でいいから欲しいものです(爆)
原田知世さんの話は分かりませんが、このホストさん、私とは利害関係(嘘をつく必要)がありませんから、本当の話だと思われます。
ま、世の中には、いろんな趣味の方がいますので(*^^)v
goenさん、こんにちは
オチ付きのコメントなど初めてもらいましたね(^^ゞ
いえね、この方、まだまだ元気なんですよ。命の灯が消えるまでは相当な年月があります。それに対して残った(気前良く食い潰している)資産は僅かなんです。数年前に籍を入れた旦那様もとても良い人で「奥さんの資産の使い方」に口を挟むような人ではありません。
それで私が代わりに意見するのですが、そうするとしばらく顔を見せなくなります。自分でも解かっているのかも知れませんね。
これで、無一文になって私の前に現れたとしても、その時は「だからあれほど言ったでしょ!」とは言う気になれません。残っているうちなら言えても、全て無くなった時に言うのは酷ですから。
ま、それもまた人生ですね。