ネットで調べてみると多摩地区の平均単価は384円だった。
LPガスの場合、納入業者によって価格のバラつきがあるもの、とは知っているが、いくらなんでも差があり過ぎる。
そこで、納入業者に電話して「値下げしてくれるよう」交渉したのだが、業者は「4年前にアパートの裏にタンクを設置する工事をしていて、その費用を回収するためにはその価格でも止むを得ないのでご理解頂きたい」、と言う。
「それは解かるけど、それはオタクと家主さんとの問題であって、ガス料金に転嫁して回収を図るような問題ではないでしょう。物事には程度というものがあるから、多摩地区の平均まで下げろ、とは言わないけど、近い数字までの値下げを検討して欲しい」、と要求した。
翌日、業者から電話があって「ならば420円で」と訊かれたので、「400円ちょうどにしてよ」と言うと渋々了解した。
実はLPガスの料金については、うちは極力ノータッチにしていた。
今回、問い合わせてきた電話の主が、3月21日付の記事の青年だったから、一肌脱ぐ必要があった、ということである。
「思い切って不動産屋に相談したのに何もしてくれなかった」というのでは幸先が悪い一人暮らしになってしまうであろう。小さな声でボソボソと話していたが、それでもどうにか自己主張ができている、ということで私としても少しホッとした。それが「第一歩」になる。
この原油高騰の時代に大幅値下げであるから、今までが「いかに高かったか」ということにもなるが、万事結果オーライということで

うちの地域では440円でも安いほうで、今現在の利用ガス会社は600円超えてますよ。
地方だからでしょうか??
多摩地区は比較的安いのかも知れませんね。その業者も、どだい無理ならハッキリ断るもの、と思われますし、今までが高すぎたから負い目があって飲まざるを得なかったのかも知れません。
とりあえず400円ですが、いちおう「もし、困難になったら言ってください」とも伝えてあります。
LPガスの単価が「退去の原因」にはならないものでしょうが、できることからコツコツと便宜を図っていきたいものですね(^^ゞ