2008年04月07日

見た目で損することもある

7時近くになって「もうそろそろ店を閉めようか」という頃、2人組の若い男性が来店した。

「デリヘル(デリバリーヘルス;風俗)の詰所として貸してくれる店舗はないですか?」、とのこと。

普通のアパートやマンションの一室に電話を置いて、女の子は別に待機させるか自宅で待たせておいて連絡する方式のようだ。

見るからに化粧が濃かったり服装がケバい女の子が何人も出入りするワケでなく、「そこには電話番しか置かないんで」と言う。

私が「これから新規開業する、って、女の子は集められるの?、長く続けられるの?」と訊くと、「スカウト部門は別にあるので大丈夫です」と言う。スカウトされて簡単に「OK」する女の子って結構いるようだ。楽してカネを稼げる、と勘違いしているのだろう。

それはともかく、風俗と聞いただけで拒絶反応を示す家主さんが殆どだし、それで当たり前なので、いくら長く空いたままの部屋があるからと言って、「デリヘルにでも貸しませんか?」とは訊けない。

だが、もう一つ「受けられない」「受けたくない」理由があった。

その若者、二人とも「見るからにヤクザの舎弟」である。額の両端を剃り込み、眉毛も細く、髪は短髪、トレーナー姿での来店である。

アパートに「そんな風体のおニイさん」が出入りしていたなら、例え本当は堅気で真面目であったとしても、「何やら暴力団組員ふうの人たちが出入りしている」と他の入居者が不安になるものだろう。

先々別の部屋が空いた時、案内していて「おニイさん」が出入りしているのを見られたなら絶対に申込みなど入らない。何かトラブルが発生すれば、尻拭いをするのは家主さんでなく管理会社なのだし。

「他の不動産業者も当たってみた?」と訊くと、「はい、5店ばかり当たったけどだいたい断られました。一店だけ『探しておきます』と言ってくれましたが・・・」とのこと。早く出て行ってもらいたいからそう言っただけのことで、おそらくは探さないだろう。

私は風俗に勤めている人でも馬鹿にはしないし、他のお客さんと同じように接しているが、もし本気で探すなら、家主さんや不動産屋や他の入居者の気持ちとかに充分な配慮をする必要があるだろう。

少なくとも、部屋探しに相応しい格好で来店してほしいものだ。

いや、「事務所を紹介してくれたら、お礼にbPの子を紹介します」
くらいは約束してくれないと(ウソ)



posted by poohpapa at 06:36| Comment(0) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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