2008年04月12日

「お茶の間の真実 もしかして私だけ!?」的な話

18歳で愛知県から上京した時、非常に驚いたことがある。

東京の人は、目玉焼きに醤油をかける」、ということであった。

私が育った愛知では、目玉焼きにはソースだった。しかも、ウスターソースでもトンカツソースでもない。主に濃い口ソースになる。

田舎では、ソースと言えば「コーミソース」か「カゴメソース」だった。

目玉焼きだけでなく、天麩羅もソースをかけて食べていた。天つゆなんてシャレた物は無かったし、ソースを使うことの方が多かった。

ただし東京で普通によく売られている「ブルドッグソース」の、とくに、ウスターソースは全く口に合わない。濃い口もトンカツソースも、私の田舎で売られているソースとは全く別物である。

ウスターソースなんて「ソースの水割り」みたいで、東京の人が、どうしてそんなソースを使っているのか、今も不思議に思っている。

逆に私が東京で生まれていたなら、「コーミやカゴメは口に合わない」と思ったのかも知れないが・・・、いや、そんなことはないか、今比べてみても「やはりコーミのほうが美味い」と思うだろうな・・・。

お袋に頼んで、田舎からコーミソースを送ってもらったこともある。
東京の店頭では見かけないから、どうしても「お取り寄せ」になる。

ちなみに、コーミソースが流していたTV−CMのキャッチコピーは、「値段は高いが い〜いお味です」で、「雪国もやし」とよく似ている。もちろん、コーミソースのほうが断然先である(*^^)v


その昔、結婚したての頃、目玉焼きにソースをかけて食べ始めたら元妻に驚かれたし、互いに「相手の味覚を疑っていた」ものだが、今では私もすっかり醤油派になってしまった。

たまに田舎に帰って友人の家に泊めてもらったりすると、相変わらずまだ目玉焼きにソースを使っている。

そんなことで、「ああ、郷里に帰ってるんだ・・・」と実感する。

醤油とソースの使い方、というのは地域差があって実に面白い。

今度帰省したら、すまして醤油をかけながら、こう言ってやろう。

「え?、田舎じゃ目玉焼きにソースなんかかけてたっけ!?」わーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 07:19| Comment(14) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
目玉焼きにソースか醤油って、地域の差
だったのですか?!
いやぁ。。。ただの好みの差かと思ってました。
そう言えば、肉じゃがも使う肉によって
東側か西側の人間かわかるって聞いた事あります。
あっ・・・ちなみに私は目玉焼きはソース派かな!
Posted by tarepu- at 2008年04月12日 08:37
tarepu-さん、おはようございます

納豆みたいに、「箱根の山を境にして」くらいの話でしょうか。目玉焼きのソース、の話は、愛知だけ、かも知れませんが。

愛知県出身の人に訊くと、私と同じように「昔はソースだったけど今は醤油」という人も、「今でもソース」という人もいますね。

調味料に何を使うか、は地域で全然違うようですよ。と言いますのも、うどんなんかでも関西は「うすくち」関東は「こいくち」を好む傾向がありますし。潜在的に対抗してるのかなあ・・・。

たぶん、この後、いろんな情報を頂けるでしょうから、私も拝見して参考にしたいと思っています(*^^)v
Posted by poohpapa at 2008年04月12日 09:34
うちは、見事に家族バラバラです(笑)
私は焼く時に塩コショウをかけて、半熟、そのまま食べる派で、息子はコショウだけかけて焼いて半熟、黄身をご飯の上に乗せてお醤油かける派で、旦那は固焼きケチャップ派。
ソースはオリバーですよ、ええ。
Posted by 空ママ at 2008年04月12日 14:14
空ママさん、こんにちは

ホント、見事にばらばらですね(^^ゞ

そういえば、私の子供時代は、家にマヨネーズもケチャップもありませんでした。今は世界中の香辛料や調味料が簡単に手に入りますもんね、昔は戦争の原因にもなってたのに・・・(^^ゞ

オリバーソース、初めて聞く名前なのでHPを見てみました。私が愛知出身の所為か、私の口には合いそうな雰囲気ですね。でも高級感があって、コーミソースと一緒で値段は高そうですけど^_^;

「どろ」ってのも凄いネーミングだし、お好み焼きに合いそう。今度、ルミネのガーデン自由が丘あたりで探してみようかな、と思ってます。

情報、有り難うございます。
Posted by poohpapa at 2008年04月12日 15:52
久々にコメントします。

私は気分や何と食べるかによって掛けるのが変わります。
ご飯だったら醤油か塩(時々七味)パンだったらソース若しくは塩、サンド系にするならマヨネーズなんかも。
Posted by ユウユウ at 2008年04月12日 15:58
塩コショウ派もありますね。

大昔、東京に住み始めた頃夕食に納豆を食べることに驚いたものでした。ところてんは副菜でした。東京ではおやつですものね。
朝食に焼肉や丼物を食べるご家庭もあると聞き固定観念で献立を決めるのは面白くないな、などと思ったものですが朝から肉は無理です。

目玉焼きの味付けとしては添え合わせるものやその他の献立とのバランスを見て決めます。
醤油ソース塩コショウケチャップデミソースみんなおいしーーよ!!
和洋中と何しろこんなに多彩な食事ができるのは日本人の特権(?特技)ですから。

で、
最近絶対おいしいと思ってるのは岩塩ですよ。
試してみてね。

Posted by 桜 at 2008年04月12日 15:59
 和食っぽいものは醤油、洋食っぽいものはソースで決まりでしたね。
 我が家は貧乏なので目玉焼きなんぞは食べた覚えがありません。兄二人と一つの玉子をたっぷりめの醤油で、玉子かけご飯がせいぜいでした。

 そういえば玉子かけごはんの場合は醤油でしたが、おかず代わりにご飯にかけていたのはソースだったけか。何となくコロッケがおかずの時のイメージがあったのかしらん。
 
 じつに貧乏くさい話で恐縮です。

 
Posted by tobone 愛知 at 2008年04月12日 20:48
それについては興味深い調査があります。
http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/newmap/2006/index.html
↑ここの2006年「春」を開いていただくと、目玉焼きにソースか醤油かの地域性が現れます。
これをみると、ソースは少数派です(笑)
さらに、同地図の「2005年冬」の調査をご覧になれば、ウスターソースは東京のものなんかじゃなくて、むしろ関西でポピュラーであることがおわかりになるでしょう。この調査の「〜03年」の中にもありますが、関西では天ぷらにソースをかけることも有名です。なぜか惣菜屋の天ぷらに限定され、天ぷら屋でソースかけると嫌がられ、むしろ失礼になります(笑)
うちのヨメは長崎なので、皿うどんにもウスターソースの人です。自分は神奈川出身ですが、関西風の味付けで育った二刀流。おかげで、我が家にはウスターーも中濃もあるし、醤油は濃口・薄口・うまくち(九州の甘い醤油)がそろっています。

自分は食べ物の地域差ネタについては一家言ありますのでうるさいですよ(笑)
Posted by びくやま at 2008年04月13日 02:07
ユウユウさん、おはようございます

そっか、同じ目玉焼きでも、調味料を変えることで変化を楽しめるんですね(*^^)v

私は、ゆで卵だと、塩やマヨネーズなんかをその時の気分で使い分けています。

拘る人は、塩も何種類か用意してあるそうで、調味料を揃えられるようになった、ということでも日本の食卓が豊かになったと分かりますね。うちも、塩だけは何種類か揃っています。

さすがに、もう目玉焼きをソースで食べることはなくなりました^_^;
Posted by poohpapa at 2008年04月13日 07:43
桜さん、おはようございます

「塩」に拘るようになったら本モノのグルメ、ですよ(*^^)v

うちも、以前は専売公社(古い!)の食卓塩みたいな塩だけでしたが、今は数種類揃えて、料理の上でガリガリやってます。

と言うか、海外旅行に出かけると、その土地の塩を買って帰ることが多いです。一番喜ばれますね。チョコレートなんかよりずっと(爆)

塩は、素材の持ち味を損なうことなく食べられますので、天ぷら屋さんなんかに行って「塩だけで食べてみてください」と言われると嬉しくなりますね。あと、ざる豆腐なんかも塩が合いますね。

って、今度は「塩」で書くようかなあ・・・(*^^)v
Posted by poohpapa at 2008年04月13日 07:52
toboneさん、おはようございます

toboneさんは愛知でいらっしゃいましたか(*^^)v

昔々の記事で書いてますが、私は6人兄弟で、上二人が女、下4人が続けて男、の末っ子でして、子供の頃の朝ご飯は、toboneさんと同じで、生卵一つをタップリの醤油で掻き混ぜて4人で分けてました。

4人で分けるのですから、醤油はタップリ入れることになります。卵は当時から50年間も価格は変わっていませんが、当時の貨幣価値からすれば1個100円以上はしていた高級食材でしたね。

何もおかずが無い時は、醤油かけご飯も食べました。

toboneさんのコメントで懐かしく思い出されました。日本の経済成長につられて少しは豊かになりましたが、貧乏臭いのは変わりません。toboneさん、お互い様ですよ〜(*^^)v

toboneさんが同じような体験をなさっていて凄く嬉しいです。今の人たちに話しても、信じられないような話でしょうし。

どうも有り難うございました。
Posted by poohpapa at 2008年04月13日 08:05
親方、おはようございます

お〜お、面白いサイトですね〜。拝見しましたが、それによれば愛知は目玉焼きには「ソースと醤油が拮抗している」みたいですね。

てことは、愛知の中でも知多半島、さらに半田とか常滑だけがソースなのかも、と思ってしまいました。でも、そんなことはないハズ!

ソース辛勝、というのは富山と福井だけ、ですか。それとても辛勝ですもんね。ソース派は極めて少ないですね。比例代表の社民党支持者くらいの比率でしょうか(*^^)v

天ぷら・・・、さすがに天ぷら屋さんで「ソース頂戴!」とは頼まないものの、家ではソースで食べるんじゃないかなあ、愛知県・・・。

実は、この記事だけは、「絶対に親方からコメントを頂けるもの」と確信してました。

いつも有益な情報を有り難うございます。
親方の「拘り」「一家言」、大好きです(爆)
Posted by poohpapa at 2008年04月13日 08:41
期待にこたえて再登場(笑)
私もあの地図を見て、目玉焼きにかけるソースと醤油に地域性があるんだなぁ、と知ったのです。あの地図を並べてわかることは、目玉焼きにソースをかけるのはウスターソース地域が優勢だということ。彼の地ではきっと、ソースを醤油がわりにいろいろな料理にかけるのでしょう。
醤油とウスターソースの最も大きな違いは、酸味です。だから、ウスターソース好きの大阪では、醤油単品より、酸味がある方を好むのかも。確かに大阪には、寿司や刺身にポン酢をかける文化もあります。
ところで、貴殿は濃口ソースをかけていたそうですが、関東ではソースと言えば中濃です。とんかつソースでもありません。関東人がソースをかけないのは、目玉焼きには中濃ソースが合わないということかも。濃口ソースならすごく合うのに、関東では入手困難だったからかもしれませんよ。

が、そもそもこの話題に地域性を感じたことはありませんでした。
実は、それ以前に同じ地域でも家庭によって差があるんじゃないかと思っているのです。
大体、隣近所で「お宅はソースですか、醤油ですか」なんて聞かないでしょう?自分の家だけで普通にソースをかけて育ったとしても、よそがどうだったかなんか知らないから、うちの地元じゃそれが当たり前だった、って発想になりますよ。
貴殿の家庭では当たり前だった習慣も、本当に地域的な習慣だったか疑問です。その習慣が、隣近所でも当たり前だったとは限らないんじゃないですか?確認しましたか?普通、しませんよね(笑)
目玉焼きを洋食としてとらえている家庭、和食としてとらえている家庭。ハイカラなソースが好きな家、伝統的な醤油を好む家。ほかにも、地元にソースの製造元があって、入手が容易だったとか、そういったさらにミクロな地域性(?)があるんじゃないかと思います。
Posted by びくやま at 2008年04月13日 23:11
親方、おはようございます

<<目玉焼きにソースをかけるのはウスターソース地域が優勢

これね、うちの田舎では当時、ウスターソースはあまり売られていませんでしたね。地元では大きなシェアを占めるコーミソースとかカゴメソースは、主に中濃か濃い口でした。なのでそれから言えば、東京がソース派、愛知は醤油派、ということになるハズ・・・ですよね。

というより、そもそも中濃であれ、濃い口であれ、ソースの味そのものが違いますね。なので、上京したての頃は、ソースを使ってみて、「ん?、違う、これはソースじゃない!」と思いましたもん。

で、上京して最初に勤めた会社は殆どが徳島の出身者で、私が目玉焼きにソースをかけるのを見た先輩たちから、「おまえ変わってるね、目玉焼きには醤油だろ!」と突っ込みを入れられた記憶があります。

私の次兄の嫁さんが名古屋の人、三兄の嫁さんが亀崎(実家とは反対側の半田市の外れ)の人で、いずれも、目玉焼きにはソース、の人でした。たぶん、今も家族ぐるみで変わってないでしょう。愛知は保守的で、新しいものに挑戦するまでに気が遠くなるほどの時間がかかりますから(爆)

ひとつには、親方のご指摘にもありますが、たまたま「目玉焼きと相性のいいソース」が近隣で生産されていて、販売の主流になっていた、ということも大きいでしょうね。

そもそも、ご紹介頂いたサイトで「目玉焼きには醤油かソースか」という問題を県単位でデータを取って比較している、ということは、少なくともそのサイトでは、この問題を「個々の味覚の問題」としてでなく「地域性の違い」という視点から捉えていることになりますね。「個々の味覚の問題」で終わるなら、そんな区分けは必要ないですもん。

友人宅で食事をする機会、それも目玉焼きが出てくる機会は数少ないものですが、私が知る限りはソース、ですね。

それにしても、お好み焼きの本場の大阪でも「目玉焼きには醤油」というデータになっているのが驚きでした。流れでソース、だと思ってました。愛知は味覚的には関西に属していますし(*^^)v
Posted by poohpapa at 2008年04月14日 07:59
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