「結婚間近まで話が進んでいた彼と別れたばかりなんです」
理由も話してくださったが、ここでは割愛させて頂く。ただ、よくある「他に好きな人ができた」などという理由ではない。もっと単純で当たり前の理由であったし、彼女の選択は正解だったと思っている。
私の周りにも、結納も交わし、式場の手配や招待状の発送まで済ませていて婚約を解消した人がいる。今はとても幸せに暮らしているし、そこまで進んでいての婚約解消じゃなくても、具体的に結婚話や互いの両親への挨拶も済ませた後に破談になった話は、よく聞く。
で、ストーリー。
父親が不動産屋をしている彼氏と、両親ともに公務員という彼女が、結納まで済ませていたのに彼女から一方的に婚約解消を申し出られて破談になってしまう。理由は、ふとしたことで彼女が「(私が添い遂げるのは)この人ではないような気がする」と思ったからだった。
実は、理由はそれだけでなく、「結婚前の最後の機会」と思って出かけた一人旅で、同じく一人旅をしていた青年と出会い、たちまち意気投合して恋に落ちていた。出会って数週間で互いに「結婚したい」と思ったが、既に式場も決まっていて招待状も出していた。それでも彼女は、「どんな犠牲を払っても婚約を解消しよう」と決意する。
突然の別れを告げられた彼氏はショックで寝込んでしまい、彼女は彼氏の実家に謝罪に行き、正直にワケを話した。怒鳴りつけられるものとばかり覚悟していたのだが・・・、父親は意外なことを言う。
「それで良かったのですよ。あなたが息子との結婚に疑問を感じたまま結婚していたなら、きっと心の中で、その疑問や不満が大きくなっていって、あなたは幸せにはなれなかったでしょう。息子があなたの眼鏡に適わなかった、それだけのことですよ。息子のことは気にせずどうぞ幸せになってください」、と。
しかも「例え息子が求めたとしても慰謝料など不要です。そんなのはお互い様ですよ」、と言う。そればかりか「ご縁があって息子ともお付き合い頂いていたのだから、新居は私に探させてください。もちろん、手数料など要りません。むしろ、私の息子の所為で余計な回り道をさせてしまったことへの私からのお詫び、くらいのものです」、とまで言う。
彼女は固く辞退したが、父親の申し出は強く、仕方なく厚意を受けることにするのだが・・・・・・、ここからストーリーは2つに分かれ、どちらにするかは未だ決めていない(*^^)v
1、新しい彼氏と結婚したものの、義父母や小姑は人間性に問題があって、何かと干渉してきたり用事を言いつけてきたりする。夫は優しくしてくれるが、親には強く言えないでいた。元彼の両親の優しさを思い出すにつけ、次第に「この結婚は間違いだったのでは」、と思い始め、破局へと進んでいく。
「ま、人生ってそんなものよ」というストーリー。
2、実は、思い遣りに満ちた(元彼の)父親の言葉こそが「復讐劇の始まり」で、紹介されて新婚生活をスタートさせた部屋は訳アリの、しかも欠陥物件で、二人はとんでもない恐怖を味わうことになる。元彼の父親は仮面の下に悪魔の顔を持っていて、彼女から相談を受けると「親切に対応している振り」をして、更なる苦境に陥れ続ける。
彼女が気付いた時には夫は廃人になっていた、という怖〜いお話。
あ、2のほうは、あくまでストーリーであって「私そのもの」ではないので念の為(爆)
さて、どっちにしようかなあ・・・
【関連する記事】
親が公務員だからもっと違うストーリーかと期待したのは伏せておく(書いてるが)
しっ尻軽女めぇ〜。
なるほど・・・、
不動産屋はどこまでも悪人でいい、ということですね(^^ゞ
訳アリで欠陥住宅、というならナンボでもストーリー展開できるし、ま、そのほうが簡単だしね^_^;
それだと、その・・・、
うちの奴のことになってしまうので(爆)
papaさん、ごめんなさい。
でも私も頭に浮かんだのが、まずそのストーリーだったので…。
papaさんの話だとは思ってもみませんでしたが(笑)
悪徳さん、いい若い奥さんと再婚できて、うらやましーなー。
もうひとつのストーリー。
「父親の寛大さに女性は惚れ込んでしまい、ただならぬ仲になり、息子にも新しい婚約者にも知られぬ様に頻繁に会うようになり、二人は手に手を取って外国に高飛び。
婚約者と息子、そして母親が協力してその行方を探し出し、復讐し始める・・・」、なんてのは駄目ですか?
ダメだって言ってるのに〜(*^^)v
そうそう、宅建組合で貰った例のキティちゃんの携帯用折り畳み買物袋、まりあさんの為にまだ取ってありますよ〜。
日本にいらっしゃるなら郵送しますけど如何いたしましょう?
って、私的な連絡ですみません^_^;
まあ若いことは若いのですが、精気を搾り取ら・・れ・・・じゃなかった、愛情は全部ノルン(飼猫)に奪われてますので^_^;
ところで、結婚・・・、occhanさんが仰るように、「迷ったら止める」のが正解ですよね。少なくとも、冷却期間を置くのがいいでしょうね。
そうそう、occhanさんがお考えの第4のストーリーですが、
外国に高飛び・・・は制作費の関係で無理がありそうですね。それに「濡れ場」が多そうで・・・(爆)
でも、こういうの考えるのって楽しいですよね。
いつもご協力ありがとうございます(*^^)v
papaさん、私実は今、丸の内美人(?)OLやってまして、6月いっぱいまでは殆ど日本にいます。
5月後半だったらちょっと落ち着くと思うので、その頃でいかがでしょう?
了解しました。まりあさんのご都合にお合わせいたしますです。
では、ご連絡お待ちしています(*^^)v