2018年06月20日

7月12日・・・

店のホワイトボードの隅っこに小さく「7月12日」と書いてある。私一人しかいないので、書いたのは間違いなく私。なんとなく、3週間から1ヶ月くらい前に書いたモノ、と記憶しているが、書いてあるのは月日だけで、予定とかは何も書かれていない。電話を受けた際、忘れないように直ぐに書き留めたのは判るのだが・・・。

「はて、何でそう書いたんだろ、7月12日って何だったんだろ・・・」と、地獄の苦しみが始まった。

7月12日・・・、考えられるとしたら、

引越しの立ち会い、
契約での来店、
日割り発生日、
何かの行事、
家主さん宅訪問、
来客の予定、
誰かと食事する約束、
懸賞応募の締め切り・・・、

いずれも心当たりがない。それで、書いた数日後から「何だったっけ??」と悩み始めて・・・、不思議なことが起きた。1週間ほど前に、7月12日が何だったのか思い出したのだ。ところが、思い出して安心したのか、「7月12日」をそのまま消さずにいたら、再び何だったのか忘れた。ふつう、さんざん苦しんで一度思い出したなら忘れないものだと思う。それが思い出せない・・・。数日悩んで、ようやく思い出した。

うちの入居者さんの部屋の風呂を全自動に改修するのに、ガス会社と入居者さんの都合が合わず、入居者さんから「7月12日以降でお願いします」と言われていて、ずいぶん先の日で指定されたので忘れないように、ということと、ガス会社と日程の調整をしなければならないので取りあえずメモしていたのだ。ガス会社には直ぐ連絡をして、後は本人と打ち合わせしてくれるよう依頼したので「7月12日」は消してしまえば良かったようなものだがウッカリ忘れてしまって、そのザマである。

1週間前に一度思い出して忘れたのは、たいした用件じゃなかったのと、既に片付いていた用件で安心したから、ということもあると思う。「消す」という作業も大切なんだ、と認識した次第。最近はテレビを観ていて芸能人の名前が出ないことが多くなったが、そんなのとは比較にならないくらい大問題。

私にとってショックだったのは、一度思い出していてまた忘れた、ということ。最近も、あるデータが入っているmicroSDカードを友人に貸すことにしていて、私の記憶の中では「貸して10日ほどで返してもらった」ことになっていたが、友人は「まだ貸してもらってないよ」とのこと。「いろんな人に貸してるから誰かと混同しているんじゃないの」だと・・・。これ、「貸していて返してもらった」という記憶違いだから良かったけど、「貸したのに返してくれない」という記憶違いならトラブルに発展しかねない話。

昔のことは細かいことまでよく覚えているのに最近のことは正確に覚えていない・・・。

これからは小さなことでもメモや記録をして、終了したなら直ぐに消さなければ・・・(*´з`)

posted by poohpapa at 05:34| Comment(4) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

案内の真っ最中の人助け

昨日の夕方6時過ぎに、約束していたお客さんが来店し、お勧めの物件を案内することに。

物件は当社から徒歩で10分ほど。お客さんは近所にお住いで、夕方18時から20時に宅急便の配達指定をしていて、届くとスマホに通知が来るので、いつでも戻れるように自転車を引き摺りながら一緒に歩いていた。ちょうど中間地点、裏通りを歩いていたら、お客さんが「あれ、ヒトじゃないですかね」と言う・・・。たしかに、100mくらい先の道の真ん中に誰かがうずくまっているように見える・・・。

近付いていくと、高齢の男性がヘタリこんで座っていた。道の真ん中だし、危ない。私が「どうしました?、大丈夫ですか?」と声を掛けると、「大丈夫・・・、家はそこだから・・・」と言う。どうやら目の前のアパートに住んでいるようだった。私が「手をお貸ししましょう」と言うと、「大丈夫、大丈夫」とは言うが、動かない。具合が悪いのでなく、疲れ切っているふう。

実は2時間ほど前、私はこの老人を店の前の通りを駅方向に200mほど行った所で見掛けている。私は通りの反対側を駅に向かって歩いていたが、老人は自宅方向に歩いていた。ただ、その歩き方が、歩幅5cmくらいに小刻みで、ほとんど足踏み状態であって前に進んでいかない。たいていはそういう高齢者は歩行補助器を使っているものだが、杖もついていないし、「うわあ、たいへんだなあ・・・」と思って見ていた。だから覚えていた。その歩き方だと、私が見掛けた場所からアパートまで2時間掛かっていても不思議ではない。とにかくそのままにしておくのは危険なので、本人の意向に逆らって手を貸すことにした。

お客さんも「後ろから車が来たらクラクションを鳴らされたりしますよね、早く移動してもらわないと・・・」と言っていて私も同感。私が老人の脇の下に腕を入れて体を持ち上げるようにしても、なんせ歩幅5cmである。遅々として進まない。すると、そこにワゴン車が来た。運転者も異常を察して降りてきて、「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれたので、私が事情を説明したら反対側の脇の下を支えてくれた。優しい男性で良かった。車は同乗者がいないのでお客さんに見ていてもらうことにした。

私が「アパートのどの部屋?」と訊くと、老人は「2階の奥」と言う。え?、この老人が2階に入居??。毎日一度だけ階段を上り下りするとしてもたいへんだろう。不動産会社や市役所は何も言わないんだろうか・・・、と思って、歩きながら「失礼ですが、生活保護は受けていらっしゃいますか?」と訊くと、「受けてない」とのこと。それじゃ市役所は気付かないか・・・。だが「ヘルパーは来て世話してくれてるよ」と言う。だったらヘルパーから市の福祉保健部に相談が上がらないのがおかしい。

「このアパートの管理会社はどちらですか?」と訊くと、「通りにあったけど今は別のところに引っ越しちゃった」と言う。「ああ、それじゃSハウジングですね」と訊くと、「そう」と言う。今日にでも管理会社に連絡して、この老人を2階に住ませておくのは無理では、と伝えよう。

そのアパートは老朽化していて風呂も無いが、老人は小ザッパリしていて臭くない。着ている物も清潔感がある。だが、銭湯までは遠いから、どうやって通っていることやら・・・。

老人に「市会議員に相談に乗ってもらうといいですよ。どなたか知り合いの議員さんはいますか?」と訊くと「いない」と言うので、「でしたら表通りにO議員の事務所があって、もう引退してしまいますが親身になって相談に乗ってくれますから行かれては如何ですか?」と勧めた。

私も車が気になっているので、手伝ってくれている運転者にお礼と共に「後は私がやりますのでどうぞ車にお戻りください」と伝えて二人で階段を上り始めたが、途中で何度も手摺にしがみ付いて動けないでいた。ようやく部屋の前に着くと、郵便受をゴソゴソ・・・。鍵を入れていたのだ。鍵を開けると、また郵便受けに鍵を隠す・・・。「それじゃ危ないですよ」と注意したが、「いいや、大丈夫だから」と、聞かない。

室内の様子を見ると散らかってはいないから生活はしっかりしているみたい。だが、このままでは病気で倒れたりしたら誰も気付かなくて処置が遅れる、なんてこともあるかも知れない。そういうのを気遣うのも、我々不動産会社(管理会社)の務めであろう。公益法人でもあるのだし。

で、アパートの目の前にうずくまっていたところから室内に入るまで、距離にすればたかだか10mくらいだが、所要時間は15分・・・。その10mの間にも辛そうな老人に何度か「少し休みますか?」と声を掛けたほど。もしかすると、アパートの前まで辿り着いた安心感からヘタリこんで座ってしまっていたものか・・・。この老人の行き着く先・・・、孤独死しかないように思う。

老人を部屋の中に入れ、私の仕事、「案内」に戻った。幸い、後続車も来なかったし、宅急便到着の呼び出し音も鳴らなかった。部屋も気に入ってもらえて申し込みを頂いた。

いろんな意味で、いい仕事をしたかな・・・、との満足感に浸ることが出来た。



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2018年05月15日

まったりキャット

私の机の上に、100円ショップ(キャンドゥ)で買った「まったりキャット」が置いてある。

夜は動かないが、昼間は曇天の窓越しの光でもシャカシャカ動いていて、見ていると和む。それで、ふと思いついた。店のウィンドーの下のほうに少しスペースがあるので、そこに並べたら面白いのでは、と。ちょうど6体分の横幅で、猫の色は3色だから2体ずつ並べて6体が動いていたら目立つかも。

駅周辺の100円ショップはダイソーばかりで、そこには「まったりキャット」は置いてない。たまたま法人の更新契約で駅から3kmほどの若葉町の「けやきモール」の近くまで行くことになって、「けやきモール」にはキャンドゥが入っていて置いてある。私の家にあるのはそこで買ったもの。

更新契約を済ませて帰る途中にキャンドゥに寄ったら、品薄で2色しかない。しかも一種類は一体だけ。それで、別の店舗に在庫を確認してもらったら、逆に、足りない色のがあったので、うちの店からは遠いが取り置きしておいてもらうことにした。そこに、某営業マンから電話。「ちょっとお願いしたいことがあって、後で伺ってもいいですか?」と訊く。願ってもない問い合わせである。というのも、その営業マンは自転車で動き回っているし、私が後で徒歩で行くつもりだったキャンドゥの店舗には奥様が勤めている。

それで事情を話し、「お使いを頼まれてよ」と言うと快く引き受けてくれた。それで6体揃った。「立ってるものは親でも使え」である。昔の人の教えは合理的だとつくづく思う。

で、3種類 × 2で6個揃ったのだが・・・、同じ条件下に置いておいても動きの鈍いネコもいる。うちのに話したら、「それがその子の個性だと思えばいいじゃない」だと・・・。なるほど、うまいことを言う。元々が100円ショップの商品だし、返品だの交換だのとは考えていない。するとしたら買い増しになるが、たしかに、そういうのは人間でも同じことが言えて、欠陥ではなく個性と捉えるべきものかも知れない。

昨日の夜、設置しておいたので、今朝お店に行けば6匹並んでシャカシャカ出迎えてくれるだろう。

ところで、その営業マンの用件は面白い依頼だったので後日記事にしたいと思う。

posted by poohpapa at 05:55| Comment(4) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

GW 唯一の休日

仕事でこんなにも充実していたGWは今までになかった。プライベートでなら何度かあったけど。

結局、2日の水曜日(定休日)も含めて休まず仕事をしていて、その間に家の庭の草取りなんかもして、「やることがいっぱいあった」ことが幸せに思えた。

賃貸でも、長く空いていた部屋に申込書が入ってきたりして手応えがあったけど、それでも、思い描いている状況には程遠い。堅実な売買の話がいくつか入ってきているので不動産業者としては良くバランスが取れていた。売買は素人同然だが、お客様や相手業者さんに恵まれて円滑に話が進んで助かった。

賃貸・・・、2月は物件の問い合わせが多く入ったが、3月になるとピタッと止み、4月には問い合わせが2月の半分近くまで戻ったものの、問い合わせが入る物件は偏っている。原因は判っている。お客様が部屋探しをする際、駅からの距離と築年数から入っていくので、駅から距離があったり築年数が20年、30年という物件には辿り着いてくれない。新築同然にリノベーションしていても、である。値段を下げても同じことである。

では、築年数が経っていて駅から遠いバス便の物件だと絶対に客付けできないのか、と言えば、そんなことはない。それでも満室になっているアパートはある。どこで差が出るか、と言えば、私がアドバイスしなくても家主さんが「ふだんから必要な手やカネを掛けてくれているか」の違い。同業者さんが以前案内をしたことがあって、その時の状況を覚えていてくれて、その時は決まらなかったとしても、「この物件は築年数は経っていますが凄くキレイですよ」と勧めてくれたりするから。私も、近隣のアパートの名前を聞けば「あそこは共用部分までキレイになっている」とか、「以前行った際にはDMが散らかっていたな・・・」とか直ぐ思い浮かぶ。

もっとも、「築年数が古いから」とか「駅から遠いから」というのは不動産屋にとっては言い訳にしかならないことくらいは解かっているのだが、稀に管理会社に責任転嫁する家主さんもいて・・・。管理料を払っていないのに「不動産屋が何でもやってくれて当然」と思うのが家主というもの。逆に、管理料など頂いていなくても「この家主さんのお役に立ちたい」とか、「入居者に喜んでもらうことで家主さんの利益になるよう」気配りすることもあるけど・・・、そういうのは父親と一緒で、その時には有難味が解からないもの。

母親は生きている時に感謝されるが父親は死んでからしか感謝されない。「父の日」なんて存在していても、「母の日」があるから仕方なく「申し訳程度」でしかない。管理会社、切ってから「ああ、こんなことをしてくれていたんだ・・・」と気付いてくれても戻ってくることは無いし・・・。

とまあ・・・、そんなことを書き始めるとついつい愚痴になってしまうのだが (*´з`)


で、今日はこれから横浜へ。今日、大桟橋と大黒埠頭に同時に停泊する豪華客船3隻を見学して、写真を撮ったり買い物をしたり、中華街で食事を楽しんだりして、帰宅は夜遅くになりそう。

家庭サービス(草取り)もしたし、仕事の電話も(転送で)入るだろうけど気分よく出掛けられる。何より、私が家にいないことが一番の女房孝行になると思う。ノルンも私がいないほうがいいみたいで(ハア)





posted by poohpapa at 05:31| Comment(0) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

自分は運が強い・・・

以前も書いたことがあるが、私は強運の持ち主だと思う。海外旅行4回、国内旅行2回を含む様々な懸賞(額にして300万円ほど)に当たっている籤運もだが、とくに人の運に恵まれていると思う。

何かで行き詰まると、必ずどこかから助け舟が出てくるし、それがいつも同じ人とは限らない。嵐が静まった後、疎遠になってしまうこともあるが、古い付き合いがずっと続いていることのほうが圧倒的に多い。半世紀以上も前に卒業した中学の担任の先生とは今もご厚誼を頂いていて、卒業して40年も経ってトルコを二人で旅したのは一番の自慢。おそらく、日本中探しても私だけだと思うし。それは中学卒業後に交わした約束を実行してくださった先生が素晴らしいのだけど。

以前は私の属性では住宅ローンが組めなかった際、住宅ローン会社の担当者Sさんが、住宅新報に連載している私のコラムをいつもお読みくださっていて、そのご縁でローンを通してくださったこともある。

で、本業の賃貸仲介・・・、飛び込み客は街場の不動産屋には来ないし、なかなか空室が埋まらない、ということは、経費は掛かっても売り上げは無いことになる。更新料で食べていけるほど管理物件も無い。

ところが、有り難いことに、今までうちの店ではほとんど無かった売買の話でのご紹介が何件か飛び込んできて、そのうちの2〜3件は契約に至りそう。元々が安めの給料に設定しているからこれ以上減給になったら生活は立ち行かなくなるのだが、いつものように助け舟・・・。まだ先の話だが、ヘタしたら(上手く行けば)今年は過去最高の売り上げになるかも・・・(捕らぬ狸の皮算用)

売買だけではない。賃貸でも、ある会社の女性社長が、娘さんが不動産屋に勤務しているのに、私に従業員の方の部屋探しを任せてくださっていて、今日は夕方から案内で八王子まで出掛ける。今日の午前中には、その社長の駐車場の契約でお仲間さんを訪問する。金額にすれば大きくは無いが、そういうお気持ちが何より嬉しい。もう何年も前、私が娘さんの駐車場を斡旋して、もう一台必要になった時、娘さんが「契約した店に行けば直ぐ借りられるんだから(それでいいのでは)」と言ったら、「そんな不義理をするものではありません。その会社を知ったのは坂口さんのご縁でなんだから、例え数千円の話でも筋は通しなさい」と仰ったとかで、後で娘さんから「母から叱られました」と聞かされた時は涙が出た。その社長のお仕事は順調に伸びていて、「だからなんだな・・・」とよく判る。

不動産屋って、そこそこ義理堅いお客様が20〜30人もいれば潰れることは無いみたい。私も義理堅いほうだとは思うが、時に、心ならずも不義理をしてしまうことがある。後で「判らないように埋め合わせする」こともあるし、それっきりになってしまうこともある。だから人生も人間も面白い (無責任 💧

何より、同級生の1割は亡くなっているのに、この歳でまだ人生を謳歌していられるのが強運だと思う。


posted by poohpapa at 05:33| Comment(6) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

悪徳不動産屋、質屋になる (*^_^*)

うちの管理物件の入居者である老婦人から電話があった。

「相談したいことがあるから来てちょうだい」とのこと。ここ数年は何かあれば私を呼びつける。家賃も振り込みでお願いしているのだが、ATM の使い方がよく分からないからと現金で届けていて、最近は私に集金に来させる。店からは徒歩10分くらいだが、駅と反対方向なので「ついで」が無いと辛い。

「20年以上の付き合いだから、それくらいしてくれて当然」と思っていて、「それが顔に出ている」のでなく、そう言われている。「申し訳ない」とも言うが、「してくれて当然」という気持ちのほうが強く出ているから、同じことをさせられても、「喜んで頂ければ私も嬉しい」にはならない。

一人暮らしで、以前も入院していた際に、私に「オタクに預けてある合鍵を商店街の〇〇屋さんに届けてちょうだい。着替えなんかを届けてもらいたいから、お願い」と電話してきたが、どうやら相手に話を通していないようで、それだとトラブルになるから「先方に話を通してから再度電話ください」と言うと、「私の頼みだと言えば断らないから大丈夫」と言って聞かない。押し問答の末、「じゃあもういい!」と癇癪を起こされて電話を切られたことがある。その後はしばらく音信不通になっていた。

で、用件は「市役所から届いた書類の意味が解からないから見てちょうだい」というもの。急ぐ内容ではなさそうなので「今度そっちに行くついでに寄りますから」と伝えたが、もう一つ、大事な用件があった。

「オタクの奥さん、ダイヤのネックレスなんかする?」と訊く。「うちのは宝石は欲しがらないし金属アレルギーなので着けないですね」と言うと、「ダイヤのネックレスの一本くらい持っていたっていいじゃない、女の人なんだから」と言うが、うちのは本当に宝飾品には興味が無い。何度かブローチをプレゼントしたけど、それも着けていないほど。うちのはノルンにしか関心が無い。

老婦人が言いたいことは判っている。

「再来月の更新料が払えないから、私のダイヤのネックレス、買い取ってくれないかなあ・・・」ということ。ほうらおいでなすった、である。その老婦人がイミテーションを持っているとは思わないが鑑別書は無いと言うし、私に「宝石を喜ぶ愛人」でもいれば話は別だが今はいない。と、見栄を張ってみる (^◇^)

私の娘も「カネに換えられるかどうか」ということでしか興味は無いだろうし。

「とにかく見てちょうだいよ」とのことで、仕方なく行ってきた。役所の書類は簡単に説明できたが、ダイヤのネックレスのほうが問題。「質屋に見せたのよ。でも2万くらいでしか受けないって言うから、それなら日頃お世話になってるアンタに買い取ってもらったほうがいいと思って・・・」と言うから、てっきり「2万でどう?」という話だと思っていたら、「5万くらいで買い取ってくれないかねえ・・・」だと。

舐められたものである。質屋が2万しか出さない品を私に5万で買い取れと!? ( `ー´)ノ

「他の質屋さんも当たってみたら?。ネットオークションに出すという方法もあるけど高くは売れないだろうし、代行してくれる人に2割くらいは手間賃を払わないといけないから、質屋さんのほうがいいと思うよ」と進言したが、「行きたくないのよ」と言う。プライドが邪魔しているんだろう。

私としては更新料を払ってもらえないと困るから、「じゃあ私が預かって何軒か質屋さんに当たってみようか?」と言うと、「じゃあお願い」とのこと。現品を預かってきて、今、私の手元にある。

石の大きさは0.5カラットくらいだがデザインが古い。爪でダイヤを留めているのでなく埋め込んであって、今時流行らないデザイン。以前商店街にあった時計店で20万で買ったとのことで、その店、私が上京して最初に勤めた眼鏡光学器の卸商のお得意さんだった。ま、これもご縁かな、と思ったりして。

その老婦人が「質屋に出入りしている」のを誰かに見られたくないのと同様に私も誰かに見られたくはないのだが、ま、仕方ない。高齢の入居者も増えてきたので、これから似たような依頼は増えるかも。

そろそろ不動産屋をやめたいと思っているので、いっそ古物商の免許を取って私が質屋を始めるか 😃


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2018年04月17日

老体に鞭打って・・・(^◇^)

昨日は少し早出して、あるアパートのネズミ駆除対策が完了する様子を見に行ってきた。作業は3回に分けて行われていて昨日が最終日。先月、入居者の方から「部屋にネズミが侵入している。駆除して頂けないか」との連絡が入り、家主さんと相談して、そのアパートを建てた住宅メーカーに連絡を取ると・・・、出てきた見積もりが30万弱・・・。家主さんに報告すると、「入居者の方もお困りでしょうから頼んでください」とのこと。

初回に「ゴキブリホイホイ」を強力にしたような粘着テープを仕掛け、2回目の時に結果を見たら、まだ子供だろうか、小さなネズミが6匹・・・。だとすると、ネズミ算、という言葉があるくらいだから、捕まったのが6匹なら実際はその何倍もいるかも知れない。2回目も同様な仕掛けをしておいたが、昨日は1匹もくっついてはいなかったようだ。それで侵入経路と思しき通風孔などを塞いで完了。

作業の様子がこちら、

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背中に黄昏を感じる小柄な作業員さん。だが、小柄でなければ務まらない。その理由が・・・、

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通風孔から床下に潜って点検。ネズミだけでなく、下水管から水漏れしているのも発見してくれた。

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今まで通風孔の蓋は縦の格子状になっていたが、子供のネズミなら入れてしまう可能性がある、とのことで細かな穴が開いたアルミの蓋に全て変更。

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エアコンの室外機の配管の隙間もワイヤブラシのような形状のもので塞ぐ。

遠方にお住いで現場を見に来られない家主さんの為に、私が写真を撮ってお送りすることにしている。写真を見て頂ければ安心してくださるだろうし、作業代金を納得してお支払い頂くことができるだろうから。ちなみに、うちが間に入っているけど、こういうことでの口利き料は一切無し。


で、表題の「老体に鞭打って・・・(^◇^)」であるが、

アパートの敷地に「どくだみ」が出ているのを見たので、午後、その草取りをしてきたのだ。実は去年、草取りをした後で除草剤を撒き、防草シートを全面に敷き詰めて、その上に玉砂利を被せているが、どくだみは強烈である。他の雑草はもう全く出ていないのに、どくだみだけは不死鳥のように甦る。しかも、建物の壁と通路、どちらもコンクリートで繋がっているのに、その僅かなヒビ割れから芽を出している。地球が絶滅する時に最後まで生き残るのはゴキブリとどくだみであろう、それくらい強力な生命力である。

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丸く切り抜いた防草シートの下から「人間の努力をあざ笑うかのように出ている」どくだみ。防草シートの効果はあるが、コンクリートの隙間からも出るくらいだから防草シートの隙間など屁でもない。

昨年に比べれば格段にキレイだが、もののついでだし、「私が草取りをしておいてあげよう」と思い、午後から45 ℓ の袋と草取り用の器具と軍手を持って行ってきた。2時間ほどの作業で袋いっぱいのどくだみを抜くことが出来たが、まだ2割ほど残っているので、今日も草取りに出掛けよう。完了したら強烈な除草剤を防草シートの両端に撒いておくつもりだが、夏になればまた茂っているかも。

この作業に関しては家主さんから一切の費用を頂くつもりはない。亡くなられたご主人がご健在の頃から、もう4半世紀以上のお付き合いである。たった一人で経営している吹けば飛ぶような不動産屋にずっと管理を任せてくださっていて、その間、一度も私に何か要求なさったこともクレームを付けたことも無い。きっと、ご不満はあったことと思うが、先ず感謝の気持ちが先に出ていらっしゃる。亡くなられたご主人もそうだった。

今までは当たり前のように(家主さんのご了解の下)外注していたが、「あと何年この仕事ができるかな・・・」と考えたら、そろそろいろんな家主さんに恩返しする時期ではないか、と考えた。なので、もちろん、経費だの手間賃だのは頂かない。私が動けば人件費はタダだから。

体は一つしかないし、うちの管理物件は立川にはほとんど無い。全部の家主さんに恩返しが出来ないのは心苦しいが、それは仕方ないことだろう。草取りだけが恩返しの方法ではないので、何か別で考えよう。まあ正直、勝手なことばかり言う家主さんも中にはいるし、相性の問題で、私のことが好きでないけど嫌々付き合ってくださっている家主さんもいるのは承知している。こちらにも言い分はあるが、そんなことを言っても始まらない。聞く耳は持たないだろうし、感情的に拗れたら改善は難しいもの。私が何をしようが、悪く悪く解釈する家主さんもいたりして・・・。少なくとも、このアパートの家主さんは真逆の存在。

昨日は珍しく肉体労働をしたので、風呂にゆっくり浸かっていたが、今朝は体中が痛い。しかも、どくだみの臭いが手に沁みついていて何度洗っても落ちない。それが一番辛い。

さて、と、今日、午前中に続きをしよう。明日は定休日で休めるので、できれば今日で終わらせたい。

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2018年04月11日

今日は休日出勤

今日は定休日ですが、2時にお客様と約束があって休日出勤します。

更新のお客様なんですが、仕事の関係でなかなか予定が組めず、ハッキリしているのは「今日の2時から3時までの間なら行ける」ということで、そうなってくると相手のご都合に合わせるしかありません。幸い、家と店は徒歩3分なので苦痛ではありませんし。これが電車通勤なら別の日にして頂いたかも。

そのお客様、今は姉妹で入居なさっていて、昨年お母様を亡くした際には、家主さんが「たいへんでしょうから今月と来月の家賃は払わなくていいですよ」と免除なさって、さらに家賃も4万も値下げして、さらにさらに、私に「更新料は頂かなくて結構です。オタクの分はこちらで払いますから」とのこと。

通常は、更新料は「全部不動産屋の懐に入る」のでなく家主さんと折半で、家主さんが更新料を免除するということは当社の収入も無くなるということで、それを気遣ってくださって、更新料を頂くどころか持ち出しになっているのですから、そんな家主さんは日本中探しても他にはいないことでしょう。

私が「家主さんがお受け取りにらないなら私も要りません」と言ったのですが、「オタクはそれが商売なのだからそういうワケにはいきません」と仰って・・・、それで家主さんから通常の更新料の分は既に頂いています。ただし、保険の分だけはご本人に負担して頂くことになっていますが。

その家主さんは、その入居者だけ気遣っているのでなく、全ての入居者に様々な配慮をなさっています。もちろん、不動産屋の立場からすると「そこまでなさらなくても・・・」と思える話もありますが、最終的には家主さんがお決めになることなので(意見は申し伝えても)私は家主さんのご意向に従います。

さてと・・・、少し早めに店に行って契約書を準備しておかないと・・・。

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2017年12月31日

今日は大晦日・・・、でも完全には休めない、ハア

(霜降り牛肉の)生活保護の老婦人・・・、年末に契約して年初めの6日から入居することになったのだが、鍵の具合が悪い、ということで急遽(鍵屋さんの通常営業最終日の29日という)年末ギリギリで鍵交換することに。ところが、建付けが悪くなっていて鍵を交換しただけでは改善されないことが判り、昨日も来てもらい、若干の工事をしてもらってやっと完了。それで手間賃は22000円。なんだか申し訳ない話。代金は私が立替えて支払った。職人さんへの支払いは年を越したくないものだから。

私も立ち会って、どうにか鍵交換が終わってホッとしたところに、入居する老婦人が来た。「裏のフェンスの扉に鍵が付いてないと怖いじゃない。なんとかならないの?」と言う。そこは鍵穴はあるが元々鍵は無い。だが「ホームレスが入ってきて寝てたら怖いじゃない」と言う。そんな心配は無用なんだけど・・・、家主さんに連絡すると「うちにあるこの鍵がそうかなあ・・・。明日、見てみますよ」とのこと。

家主さんがおみえになるのに「後は宜しく」とは言えない。私も立ち会うことにした。家主さんが「年末はいつまで?」と訊くので、「本当は28日までで29日から冬休みのハズでした」と言うと、そこは元公務員、「ああ、そうだよね」と気が付いた。良かった・・・、大晦日まで営業している、と思われなくて。

老婦人が「早く引っ越したい」と希望するので1月6日からの日割り発生にしたが、今の住まいは1月23日まで日割りが発生するのだし、16日くらいからの日割り発生にしておけばこんなに年末ギリギリまでバタバタしないで済んだかも、とちょっぴり後悔。今回は間(ま)も段取りも悪かったなあ・・・。

昨日もまたサンドイッチと鮪の刺身を持ってきて強引に私に渡すんだけど、いろいろ細かな指摘や要求をするから、「こちらが断りにくくする」布石なんだろう。そうでなくても「すべきことはする」し「出来ないものは出来ない」のだが・・・。大晦日までコレでは新年も早々から悩まされそう・・・。柔らかく言っても伝わらないし、(持ってきてくれた物を返されて老婦人が食べ切れなくて腐らせることになっても)一度キッパリ辞退したほうがいいのかも。「生き方を否定された」と感じて怒るだろうな・・・。

それにしても、大晦日まで仕事が入ったのは久しぶり。海外旅行の予定など組んでなくて良かった。まあ、それならそれで、それに合わせて仕事するんだろうけど。



さて、この1年も当ブログにご訪問を頂き誠に有り難うございました。厳しいご指摘や温かなコメントを頂きまして心から感謝しております。2004年2月19日に開設したこのブログも、長くやっているものですから累計で2000万アクセスに到達しているようです。累計訪問者数は、その1/3から1/4くらいですが、記事数が5253、頂いたコメント数が13151件ですね。私の返信数が12516で返信率95.17%。「返信しません」と宣言していた期間もありましたので、実際の返信率は100%に近いかと思われます。明らかな誹謗中傷でなければ返信していますが、稀に削除とか禁止IPへの登録もしています。


来たる年が皆さまにとりまして素晴らしい年になりますように・・・、というのは建前でして、他人様のことなどかまっていられないのが実情でして、ノルンが元気で私の家族が幸せであれば、と、本音ではそれだけを願っております。皆様がついでに「お零れにあずかる程度」に幸せであることくらいなら願ってあげてもいいかと・・・。と言いつつ、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます m(__)m





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2017年12月30日

今日も部分的に休日出勤 (とほほ)

年末恒例の、というか、必ず入ってくる仕事「滞納家賃の督促依頼」が何件かあって、家主さんもお困りだと思うので「もう冬休みですから」と断ったり無視するワケにもいかないから今日も店に出る。

約定どおり家賃を払ってさえくれれば私は普通に休めるし、ゆっくり正月を迎える準備ができるのだが、そういう滞納者に限って、こちらから何度電話しようが留守電にメッセージを残そうがメールを送ろうが、一切の返信は無い。昨日は1件の電話と2件の返信があったけど。遅れる際は事前の連絡を必ずくれるよう何度も言っているが、こちらからしつこく電話したりして「ようやく」である。ほんと、疲れる。

ちゃんと家賃を払ってくれる人と、真逆の人とで「同じように対応する」なんてことは私はしないから、つまり、何か(どこか)で差を付けるから、不誠実な滞納者は必ず損をすることにはなる。そうでもしないとこの商売はやっていられない。迷惑を掛けさせられた分はしっかり返して頂くことになる。

滞納家賃の督促だけでなく、先日契約した貸家の玄関の引き戸の鍵の具合が悪く、単に鍵を交換するだけでは済まず、建付けを直さなければ鍵の具合も改善されないので、昨日も業者に来てもらったが、今日も小工事が入ることになって私も立ち会う。それで本当に仕事納め・・・、たぶん (*´з`)

年末年始はどこにも行かずに家にいて箱根駅伝を観て過ごすから、携帯の電源は切らずにおいて、何かあれば直ぐ対応するつもり。大手にできないサービスをしないと小さな不動産屋の存在価値はない。

昨日、今年お世話させて頂いた高齢のお客さん何人かから改まったお礼の電話やメールを頂いた。そういうのは凄く嬉しい。ただ、メールに返信していない。精神的に疲れていてそれどころではなかったから。

昨日の夕方、伊勢丹の地下に用があって行った際、年末恒例の菊水の濁り酒を売っているコーナーで馴染みの販売員のUさんにいろんな種類の日本酒を何杯もお代わりして「これでもか」というくらい試飲させてもらった。もちろん、サクラの役割も果たしながら、である。買い物客が傍を通ると「ああ、これは美味いねえ」と聞こえるように言ったりして。つまみも用意してあって、昨日はイカの燻製。親子連れの子供に私が「これ、食べてみて。美味しいよ」と言って手に乗せてあげたりして (^◇^)

実は、イカの燻製、隣の富沢商店のセールで売っているもの。それを酒売場がコラボしてUさんが濁り酒と一緒に勧めているのだが、最初は「エイヒレ」だった。それは3日で完売。Uさんの力量恐るべし、である。私も買った。Uさんの顔で富沢商店の店長が「500g入ってるけど400gの値段でいいよ」とオマケしてくれて。

昨日の夕方は気分としては「ほとんどヤケ酒」で、下戸の私が「すっかり出来上がっていた」ほどに飲ませてもらった。まあ一昨日3本買ったから赦してもらえるだろう (おい)

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2017年12月29日

一昨日は休日出勤

年末は毎年いろんな雑用が入るので、ふだんは暇な当社も忙しくなる。なので一昨日の定休日もフルに出勤していた。仕事は主に滞納家賃の督促。単に電話やメールだけで済むなら簡単な話。私に依頼がくる時には相当に深刻な状態になっていることが多く、相手は無責任で不誠実この上ない奴らばかり。

本来は滞納家賃の督促は非弁行為で不動産屋がしてはならないこと。家主さんも困っていらっしゃるだろうから対応はするが、下手すると指導や処分を食らうことになる。そうなっても家主さんが責任を取ってくれることはない。そういうのは「不動産屋が当然にタダでやるもの」とばかりお思いだろうし。

カネが欲しいのではない。不動産屋が法令を守りながらギリギリのところで仕事している、ということを解かっていてほしいのだ。直接か間接(客付け業者がいるケース)かを問わず、はたまた審査を家主さんがしたかどうかに関係なく、そういうのを入れてしまった道義的責任があると思われるから対応しているが、本来は滞納家賃の督促や契約解除による立ち退き交渉は不動産屋がしてはならない仕事で、それは弁護士の仕事。まあ長年の慣習もあるから滞納家賃の督促くらいは大目に見てもらえるだろうけど。

他にも、うちの冬休み期間中でないと来られないお客さんがいたりして・・・、相手のあることだから自分の都合ばかりも言っていられないもの。早い同業者(儲かっている業者)は26日までで年内の仕事を終えているが、うちは今日も仕事が入っている。その代わり、年明けはゆっくり休む予定。そのために、1月分の管理家賃の家主さんへの送金は未入金の分も当社で立て替えて全て送金を済ませてある。うちは支払いが早いのだけが取り柄だから。それでも、ゆっくり休ませてはもらえないだろうけど (^◇^)

昨日も、ご高齢で更新手続きに当社までおみえになれないお客様の更新契約締結で隣町まで行ってきた。生活保護受給者ではあるが、今までは自分で家賃を振り込んでいたので、ときたま遅れることもあったようだし、その都度「振込手数料」も掛かる。それで一緒に市役所まで行って、直接家主さんに家賃を振り込んで頂く手続きを済ませてきた。市役所は徒歩圏内にあって、普通の大人なら3〜4分で行けるが、3倍は掛かる。横断歩道も青信号のうちに渡り切れないほど。手こそ引かなかったが、老婦人のペースに合わせて一緒にゆっくり歩いた。同じ記憶は50年ぶり、いや、もっと前だったかも・・・。

中学時代、高校受験のための3者面談で、どうしてもお袋に中学校まで来てもらわなければならず、タクシー代も無かったから、足の悪いお袋と片道1時間近くかけて歩いた。校舎の中の階段でも後ろを振り返りながら上ったりして、後でお袋から「有り難うな、嬉しかった」と言われて泣きそうになった。

ところで、年末に雑踏の中で何人かの同業者とすれ違った。私に気づいていたかどうかは不明だが、みんな不景気な顔をして歩いていた。けっこう儲かっていそうな業者でも、である。不景気な顔をして歩いているのは私だけじゃないんだ、と判って安心した。まあ、中には気づいていたハズなんだけど気づかないフリをして行き過ぎた業者もいて、お互いに「好きじゃない」と判っているからかまわないけど。

大掃除(実際は小掃除)は一昨日済ませたし年賀状も25日までに発送した。今日で仕事を終えたら明日と明後日はうちのと正月用の食料の買い物をしたりしてリラックスして過ごそう。年末の29日と30日だけ近所の青果卸店が一般客向けに売り出しをするので、それも行きたい。

親父が健在だった頃は大晦日に兄弟がみんな集まってトランプカードで「おいちょかぶ」をするのが習わしで、最初は「マッチ棒1本 = 10円」で賭けているが、そのうち面倒になってお札で直接賭けたりして。親父が「親」の時は「おいちょ = 8」からカードを引いてワザと負けて小遣いを提供したこともある。9になればいいのだから、8からカードを引くのは自殺行為。1がくる可能性は頗る小さいのだから。「これ小遣いね」と言って渡せば気にさせてしまうが博打の賭金なら気にせず喜んで受け取れるもの。

うちの子供たちはそういうアナログなゲーム(賭け事)はしないだろうから、遠い昔の懐かしい思い出、で終わりそう。世の中がだんだん味気なくなっていくように思える。



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2017年11月20日

困った時の「ご長男」 (^◇^)

昨日の午後、店のPCが壊れた。ネットに繋がらなくなったもので、画面には「接続されていません」の文字だけしか表示されなくなった。そういう場合、普段はうちのに見てもらえばたいてい何とかなったが、見てもらっても「原因が判らない」と言う・・・。仕方ないので長男に電話した。

元々が長男が部品を買い集めて作ってくれた「言わば自家製のPC」である。製作者に訊くのが一番、ということで、運良く昨日は日曜日、隣市の家で寝溜めをしていた長男を起こして来てもらった。

ルーターの故障なのか、断線したのか、PC本体の異常なのか等々、「先ず原因を突き止めるのが先」とのことで、家から持ってきたいろんな機材を駆使して4時から6時半まで掛けて、どうにか原因が判ったみたい。長男がキーボードを高速で打っているのを見ていると、画面に出ている文字や数列はチンプンカンプンで、まるで外国語。「よくこんなのが理解できるなあ・・・」と感心してしまう。

「今時こんなPC使ってるのは時代遅れ。大きくて机の上に置いておくのも邪魔だし、便利だからタブレットにしなよ」と言うが、携帯は死ぬまでガラケーと決めているのと同様、換える気はない。時代に置いて行かれてもかまわない。と言うか、長男が生きている限りは保証が受けられるのだから換えない。

途中、やはりPCに詳しい友だちに電話したりして、出た結論は(当初の予想どおり)「ルーターの故障」というもの。ただし、交換したからといって必ず直るとは限らない話らしい。直ぐに Amazon で取り寄せてもらい、届き次第交換してもらうことになった。子供・・・、産んでおいて良かった (おい)

これ、もしもメーカーを呼んで見てもらったなら幾ら掛かるんだろ・・・、と気になった。次男も長男同様PCに明るいが、近くに住んでいないから、当然に近くに住んでいるほうに声を掛ける。長男からすれば面倒臭いし災難だろうな、とは思うのだが、嫌な顔は全くしない。好きなことをやっているからであろうか。まあ、その代わり「自分のほうの部品で欲しいものがあれば一緒に注文しなよ、経費で落としてあげるから」と伝えている。修理代はおろか駐車場料金も払っていないのだから。

PCだけでなく、いろんな分野で「その道に明るい友だち」を持っていると助かるし便利なもの。来てもらわないまでも電話で相談できるだけでも心強い。だから逆に、不動産に関しては誰からも無料で相談を受けるようにしている。商売に繋がらなくても全然OK。喜んでくださればそれが対価、ほんと (*^_^*)

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2017年10月22日

みかんと柿

昨日、コメントも頂いた天草四郎さんが店に柿を届けてくださった。天草四郎さん・・・、隣町の国立市のマンションのオーナーさん。このブログがご縁で以前に少しご相談をお受けしたのだが、お役に立てていたかどうかは分からない。にも関わらず、わずかなご縁を気に掛けてくださってお気遣い頂けるのは凄く嬉しいこと。

実は一昨日も、お客様がみかんを届けてくださった。10年前に古いアパートを紹介させて頂いて、そこがいよいよ取り壊しになるとかで移転しなければならなくなったようだ。幸いにも家主さんが誠実な方で、補償はしっかりして頂けるとのこと。なるだけ安くあげよう、とはしない家主さんのようで安心した。

ドアを開けてお母さんと娘さんと2人で入ってみえた時、名前こそ出なかったが、「ずっと以前にお部屋を紹介させて頂いた方だ」と直ぐに判った。それを凄く喜んでくださって、その日に1件の物件を案内したもののそれは不調に終わったのだが・・・、いったん家にお帰りになったお客さんと現地で待ち合わせをして「こんなとこまで歩いて来てくれたんですか?」と驚かれた。歩いても何も、車が無いから歩くしかない。ただそれだけのことだし、私はとくに苦にも思ってないのだが、車で案内してくれなかったことを不満に思うどころか翌日にはお母さんが気になさってみかんを届けてくださったのだ。

部屋探しは急いでいるワケではない。だが、「いつも良くしてくださっている家主さんにご迷惑をお掛けしないよう、なるだけ早く出て差し上げたい」と仰る。ま、そういう方である。今時珍しい存在。

なので私も、「こちらでも探しますが、急ぎということでしたら、このあたりでは〇〇不動産、〇〇ホーム、あと〇〇商事が親身になって相談に乗ってくださるし何か適当な物件を持っていると思いますので、うちのことは気にせず直接行って頂いてもかまいませんよ」と伝えた。すると・・・、

「さっき行ってきました」だと・・・。

「先に行ったんかい!?」 (^◇^)

まあ、でも、良い部屋が見つかればそれに越したことは無いので全然OK。うちはみかんで十分(おい)



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2017年09月15日

まあ、なんて良心的なんでしょう (*^_^*)

アパートに付属している駐車場3台分を全部借りてくださっている(事務所使用の)入居者さんがいる。そのアパートは6部屋あるが、どういうワケか他の入居者さんは誰も車を所有していない。

昨日、電話があって、「一台解約したいのですが・・・」とのこと。「それでしたら、来月の13日まで賃料が発生しますので、日割り分の計算をして後ほどメールで連絡しますね」と言うとアッサリ了解してくれた。

ところが、である。そのアパートで募集中の203号室に申し込みが入ってきた。駐車場も借りたい、とのことで、入居希望日は今月28日だと。たまたま駐車場付きのアパートを探していて、物件も気に入って頂いたようだが、駐車場の権利は来月13日までは現契約者にある。それで、現契約者に電話して「実際に使うのはいつまでですか?。実は新しい入居者さんが今月の28日から駐車場を使いたいと仰っているので、もし28日から使っていいなら、そちらは日割り分を払わなくてよくなりますが、如何いたしましょう?」と訊くと、「どうぞお使いください。そのほうがこっちも助かります」とのこと。ま、厳密に言えば、それでも今月の3日分の日割りは現契約者が払ってくれることになるが互いにメリットがある話。家主さんの知らないところで駐車場の契約が繋がるし、三者がそれぞれ得することになる。

客付け業者さんにはこうも訊いた、「今日ご案内を頂いて申し込みをしてきたということは、今借りている部屋の家賃は来月の13日まで払わないといけないんじゃありませんか?。家賃がダブるのはキツイでしょうから日割り発生は13日からにして頂けるように家主さんにお話ししましょうか?」と言ったら喜んでくれた。その家主さんは細かいことは仰らないから快く了解してくださるのは分かっている。

ただ、お客様は、次の物件が見つかる前に解約の連絡をしていたようで、私の気配りは無駄になったが、それらの配慮をしたことでお客様からは「いい不動産屋(管理会社)に当たった」と思って頂けるのは間違いない。原因がどちらにあるかは別にして、最初からケチが付いた契約、というのはたまにある。そうすると互いに苦手意識を持ったりして退去するまでギクシャクすることになる。「良いお付き合いのスタートが切れるかどうか」ということはとても重要だと思う。

家主さんと相談して、日割り発生(契約開始日)も10月1日からにして頂こうと思う。こういうのは大手の不動産屋では無理な話。どちらが正しい、というのでなく、大手は厳格だから・・・。



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2017年08月15日

私が保証会社を使いたくないワケ

旅行から帰って、店に出て休み期間中の着信記録などから3件の滞納家賃の取り立てと1件の立退き交渉の用件が待っていたと判ったのだが・・・、そのうちの1件の滞納は10ヶ月分にも及んでいる。

滞納家賃の督促も立退き交渉も本来は不動産屋がしてはならない行為。弁護士でなければ、やれば不法行為になる。ではあるが、昔から家主さんは滞納が発生すると(当たり前のように)管理会社に振ってくる。不動産屋に頼めばタダだし面倒くさくないし、自分が恨まれることもないから、である。あとは、昔から「そういう仕事は不動産屋がするもの」と思い込んでいる、ということもあるだろう。

悪質な滞納者が電話一本で直ぐ振り込んでくる、なんてことは無いのだし、正直なところ、管理料も頂いていないのに両手が後ろに廻ったり免許停止処分を喰らったなら割に合わない。そうなっても家主さんは責任など取ってはくれないし。以前は私の忠告を聞かず家主自身が審査して入れた暴力団組事務所の立退き交渉を依頼されたこともある。手間賃が欲しいのでなく、ちゃんと理解していてほしいのだ。

で、滞納している入居者はパート勤めの老婦人。当然に、そこまで溜めてしまうと支払いは容易ではない。もし保証会社を使っていれば2〜3ヶ月滞納したところで保証会社が家賃を立替えて家主に支払い、その分は借主に請求する。誰が支払うかの違いだけで、家主さんからすれば家賃が入れば問題ない。ところが、である。保証会社の取り立ては半端ない。支払ってこなければ問答無用で直ぐに追い出しの話になるから怖い。

保証会社を使っていて、滞納が始まった場合、こちらが待ち過ぎると(一定期間を経過すると)請求することができなくなるから保証会社に報告や請求せざるを得なくなるもの。

その老婦人の契約では娘さんが連帯保証人になっている。本人には、「私から連帯保証人さんに連絡して催促するより、〇〇さんから事情を話して借りて頂いたほうがいいと思いますよ」とも伝えていた。

滞納は以前から度々あって、家主さんが請求すると少しずつ追いつかせてくれていたのだが、今は滞るいっぽうで10ヶ月分。来月には更新を迎える。当然のことながら、滞納を積み残したまま更新などできない。それは伝えてあるが、どう考えても一括で支払うのは無理な話。家主さんも「少しずつでも努力してくれるなら待ちますよ」と言ってくれてはいる。何度かのメールの後、私が電話すると・・・、

「やっと25万円だけ工面できました。ここんとこ体調を崩していて仕事に行っていませんからこれが精いっぱいです」と言う。家賃は5万円だから、それで半分。「残りもできるだけ早く工面しますから、とりあえずそれだけでご容赦頂けませんか?」と訊く。もちろん、本来なら断って契約を解除するところだが、追い出されても他に行く当てはない。移転先の契約金が用意できるなら滞納分は払えるのだし。

私が、「25万、ぜんぶ振り込まないでくださいね。〇〇さんが食べていく分は残して家主さんに振り込んでください。家主さんには私からちゃんと話しておきますから」と言うと、お客さんは泣き出した。

「それじゃ話になりません、ダメです」と言われると思っていたんだろう。滞納する人にもいろんなタイプがあって、本当に頑張って少しでも追いつかせようと懸命に努力しているのが伝わってくる人もいれば、電話しても折り返してこず、メールにも返信せず逃げまくっている奴もいる。そういう奴は庇わないが、恵まれない状況の中で頑張っている人は応援する。滞納している人の中には、私が生活費を貸したり、滞納家賃分を立替えて家主さんに振り込んでいるケースもある。家主さんたちはご存知ないが・・・。

その老婦人の状況と言葉を家主さんにそのままお伝えしたら「それでけっこうですよ」と快くOKしてくれた。残りも待ってくださるとのこと。それどころか、驚くような言葉を掛けられた。

「嫌な仕事を頼んでしまってすみませんでしたね」

ハッキリ言って、手間賃も払わず「それがオタクの仕事でしょ!?」とばかりに管理会社に振ってくる家主さんは世間に多いが、そういう家主さんに出会うとホッとする。

保証会社を利用していると、家賃の取りっ逸れもないし立退き交渉までやってくれるが、人情が入り込む余地が無い。本人の事情や努力に関係なく事務的に対応されてしまうもの。保証会社の性格上仕方ないことではあるし、本来は管理会社は家主さんの利益を一番に考えなければならない一面もあるけど、相手があること。うちらの業界が「公益法人」というなら、そういうハートは大事にしていたいもの。人情など無用で事務的に対応すべき、というご意見もあろうかと思うが。

もう一つ、保証料の負担問題。今は何処の会社も保証料は借主負担となっているが、本来は貸主が負担すべきもの。それで当たり前になっている今の段階で家主さんを説得できないので私は使いたくない。ただし、お客さんによりけりではある。明らかに危なそうなら保証会社を使ったほうが圧倒的に楽ではあるが。審査を保証会社に任せてしまって「保証会社の審査が通れば入居OK」と判断できたりするし。

これから益々「保証会社利用必須」の物件や管理会社が増えていくことだろうけど、私は保証会社を使うことのマイナス面のほうが気になっている。

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2017年08月14日

感じわる〜 ( `ー´)ノ

外出先から店に戻ると・・・、

店頭に5〜6人の男女がいる。スマホの画面に見入って連続して画面をタッチしている。明らかに、当店に用事がある人たちではなさそう。だいたいが、部屋探しで大人が3人以上で来店することなど無いし。

幸い、ドアの真ん前は誰もいなかったので店に入ることができたが、彼らは私を無視してその場を離れない。「自分たちがここに立っていたんでは商売の邪魔かも」などとは全く意に介していないよう。

しばらくして駅前のほうに出ようとしたら、途中の郵便局の前あたりには20人ほどが立ったままスマホの画面を叩いている。よく見ると、停車中の車の運転席でもスマホの画面を叩いている男が・・・。

なんか、年齢もまちまちで男女入り混じっていて、大の大人が集団で黙々とスマホ画面を叩いている様子は宗教がかっていて気色わるい。それで、長男に電話して訊いてみた。

「ああ、それはポケモンだと思うよ」とのこと。「ポケモンっつったって流行ったのは1年前じゃん!?」と言うと、「今も熱狂的なファンはいるよ」だと・・・。北朝鮮のミサイル実験じゃあるまいし、他にやることねえのかよ、と思った。いい大人が街中で今もそんな非建設的なゲームに興じている・・・、日本の将来は危ういわ。

何より、人の店の前でやられたら営業妨害である。そのうち店の中にまで入ってきそう。

気色わるいったらない ( `ー´)ノ



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2017年07月21日

宅建業免許更新手続き騒動記 (´・ω・`)

宅建業の免許が8月25日に切れるので、昨日、更新の手続きに都庁に行ってきた。

都庁に行く前に、九段下にある法務局の本局に行って「登記されていないことの証明書」なるものを取ってきた。耳慣れない言葉だが、この場合の「登記」とは、不動産登記や商業登記ではなく成年後見の登記(後見登記)のことを指していて、要は「不動産屋として私は不適格ではありませんよ」ということを証明するもの。今年の1月から新たに必要書類に加えられたらしい・・・。ちっ ( `ー´)ノ

一昨日、北の銀狼さんに間違った内容の返信を書いてしまったが、「禁治産者、準禁治産者でない」ことを証明するのは市役所で発行する「身分証明書」で、そちらも免許更新に必要。いずれにしてもややこしい 💧

証明書の発行手続きは、東京においては東京法務局後見登録課でしか取り扱ってなくて、東京以外は法務局・地方法務局(本局)の 戸籍課の窓口に直接行くしかない。東京の場合は法務局後見登録課あてに郵送で申請することも可能。私の場合は立川の法務局で入手しようとして「それはここでは取り扱っていなくて、東京法務局の本局の窓口に直接行くか郵送で取り寄せるようになります」と言われ、申請書類を貰ったが、返送されてくるのに1週間は掛かるらしく、間に合わない恐れがあるので九段下の本局まで行くことにした。

行ってみて、「次回からは日程的な余裕をもって郵送で申し込もう」と思った。往復に掛かる交通費や時間、諸々の手間などを考えたら郵送のほうがいい。コピーを取って免許申請書の正本と副本にそれぞれ挟んで綴じて、なんてことをしなければならないし。

それにしても「登記されていないことの証明書」などという名前、何とかならないものか。

我々の仕事に付き物の「契約書」だって正式名称は「契約締結後に速やかに交付する書類」であって契約書という名前ではない。元々が不動産は諾成契約、つまり、売主買主、あるいは貸主借主が売買や賃貸借の条件等で合意すれば書面等を必要とせずにその時点で契約が成立するもの。だが、それだと解かりにくいのと、後で「言った」「言わない」「聞いてない」というトラブルを防ぐ意味で「契約書」なるものを交わしている。書類の表紙に「契約締結後に速やかに交付する書類」と書かれていたなら消費者は混乱することだろう。

役所の窓口の上には、ご丁寧に「ないもの証明書」(ここが申請窓口ですよ)と書かれていて、その書類の名称は解かりやすいものに変更したほうがいいと思う。と言うか、「支局で発行してくれ」である。

で、11時頃にようやく取得して都庁に向かう。都庁に到着したら・・・、警備が厳しくなっていた。以前は面倒な手続きなく、もっと自由に出入りできていたと思うのだが・・・。

第2庁舎の担当窓口に着いたのが11時40分頃。待っている人は2〜3人だったが、一人の所要時間が長くてだいぶ待たされた。昼過ぎに順番が回ってきて、正本と副本を担当者がチェック。そこで不備が発見された。と言っても、私が出した書類で、でなく、前回の申請において、である。

担当者曰く、「前回の更新時に、免許の交付が5日間ほど遅れていて、その間が免許のない空白期間になっています。なので始末書を提出してください」だと・・・。

そんなハズはない。前回までは行政書士さんに依頼していて、ちゃんと免許証を私が受領しに行っている。もし空白期間があったなら、その時点で気付くか指摘されていることだろう。私がそう言うと、「あとはハンコを押すだけ」という始末書を出してきて、「これに社判を押して返送してください」とのこと。まあ、それで担当者が納得してくれるならいいか、と思って持ち帰って始末書をよく見たら・・・、

「専任取引主任者の要件を満たしていない期間がありましたので今後は気を付けます」というもの・・・。「話が違う」、である。だが、そんなことで押し問答してもしょうがないから直ぐ返送した。

更新が近付くと、いろんな行政書士事務所から「うちは3万でやりますよ」というDMが届くが、今回は自分でやったので3万は浮いたことになる。うちにとっては大きい。一日店番していても「風呂無し3万」の部屋の申込みさえ入らない日のほうが圧倒的に多いのだから。

今回自分でやったのは、今までお願いしていた行政書士さんが店仕舞いしてしまったから。もしまだ続けていらっしゃるならお願いしたと思う。なぜなら、「それで飯を食っている人がいる」のだから。

何はともあれ、更新手続きが完了して、これで安心してクロアチアに行ける。あと13日・・・。


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2017年06月18日

どなたか、教えて

今日で5000話」の記事に書いた(元)ガストのお姉さんから引っ越しの当日に頂いた観葉植物(鉢植え)の名前、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。育て方も全く分からないので・・・。

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ただ水だけ与えていればいいのか、たまに陽を当てなければならないのか、などなど全く分かりません。まあ観葉植物なので、そんなに難しく考えなくてもいいのでしょうが・・・。

どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします。



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2017年06月07日

28年間この仕事をしてきて最悪の一週間

今日が水曜日(定休日)で、先週の木曜日から今日までの一週間は、たぶん、精神的な面を含めて、この仕事に携わって28年間で最悪の一週間だったと思う。それは、もしうちの店が倒産したとしても、そんなの比較にならないくらい「これ以下は無い」と思えるほどに最悪だった。

昔の嫌なこと、例えば「10年前に当時の社長の息子から突然に解雇を言い渡されて、お客さんから振り込まれている家賃が入った通帳を取り上げられて裁判を起こしたこと」「その際に、(私が転職の相談に乗っていて当時の久我山支店を紹介して店長に収まったりして)私に恩義があるハズの女が一枚絡んでいたこと」なんかより、遥かに嫌なことが起きていて、それが現在進行形で進んでいる・・・。 

と書くと、「ガストのお姉さんが九州に引っ越したことがそれほどに寂しかったのかよ!?」とお思いの人もいるだろうけど、そんなのは本当に小さな話。今、まだここでは書けないが、いつか書ける時が来たなら詳細に書きたいと思う。もしかすると、似たような体験をしている人がいるかも知れないから。

どうやって解決したものか・・・、いろんな人に相談してみよう。最初から「私がすべきこと」の結論が決まっていて「追認してもらいたい」という相談ではなく、真っ白な状態からの相談になる。

今日、娘が「ガストのお姉さんから頂いていた種ぬき梅」をもらいにくることになっていたが、今、メールがあって「胃が痛くて行けそうもない」とのこと。病院に行くよう言ったが、行きたくないみたい。私の周りでも病気になっている人が多いから、若いから、というだけでは安心できない。我慢したり、甘く見ていて手遅れにならないとも限らない。「自分で勝手に決めないでお医者さんに診てもらうのが一番」だと思う。ま、中には「病院に行くことで本当に病気になる人」もいるだろうけど・・・。

今日は、毎年一緒に海外旅行に行っている入居者さんとランチの約束をしているので話し相手になって頂こう。ガストのお姉さんより年上だがとてもキレイな女性である。そんな楽しみでも無ければやってられない。



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2017年06月06日

はい、本日から平常運転です(早っ!)

昨日はとてもハードな一日だった。早く寝たので、今日もこんな時間に記事のアップ (*^_^*)


昨日の始まりは、始業時間前に元ガストのお姉さんのマンションを訪問して折畳み椅子の交換。1年前に転居してきた際、天袋などの高い場所の収納に物を入れるのに便利だからと、脚立代わりに、我が家にあった折畳み椅子を貸したのだが、重宝だったからかそれが戻ってこなかったので仕方なく新しい椅子を購入していて、うちのにとっては古いほうが愛着があるので新しいのを持参して交換してもらった。

その後で改めて引っ越しの立ち合いに出向き、午後、敷金精算について家主さんと打ち合わせ。その際に、奥様が入院中と伺った。「検査入院ですよ」とご主人は仰っていたが、そうではなさそう・・・。

引越しの立ち会い、と言えば・・・、家財は運び出されていても粗大ゴミなどは収集日(曜日)が決まっているからどうしても引越しの当日までに片付かなかったりする。家主さんが近くにいればお願いすることもできるが、稀に、そういうことをお願いしにくい家主さんもいる。幸い、そのマンションの家主さんは快くお願いできるタイプの家主さんだが、生ゴミと不燃ゴミが残っていただけで、家主さんのお手を煩わせるほどではなかったので我が家に持ち帰った。同じ町内なので収集日も同じだし。

「掃除はしなくていいですよ、プロがしますし、その分は敷金から引かせて頂きますから」と伝えてあって、掃除はしていなかったハズだが、それでも「そのまま次の人が住めるほどにキレイ」で、生活感というものが全く感じられないほど。「本当にここで暮らしていたの?」と言いたくなるほど。女性の一人暮らしなのだから台所周りも油汚れなどがこびり付いていても良さそうなものなのだが・・・。

そんなだから、ガラ〜ンとなった部屋を見てもあまり感傷的にはならなかったが、カギを受け取って、私が最後に施錠した際にはジーンときた。私が「これで東京での暮らしも終わりだね」と言うと、笑顔で「さよなら東京〜」だと!。心はすでに福岡に飛んでいるようだ・・・。

人の気も知らないで、である。「殴ってもいいですか?」と訊くと「痛いからやだ」と言って笑う・・・。

引越しの途中では1階に住む家主さんが引越し業者に冷たいコーヒーを振る舞ってくれたりしたようで、そういうのも珍しい。たいていは入居者が気遣うものだが、そうなると缶コーヒーとかペットボトルのお茶になる。家主さんはグラスに氷を入れてペットボトルのコーヒーを出してくださっていた。奥様が入院中で家にいらっしゃらないのにご主人が気遣ってくださって、そういうのも嬉しい。もう退去して関係が無くなってしまう相手なのだから、そこまでして頂けるということで家主さんの人柄が判る。

立ち合い後にいったん別れて、うちら夫婦は遅めのランチをとって15時にガストのお姉さんをパレスホテルの空港バス乗り場で見送った。実は、機内持ち込みする小型のスーツケースを、朝一番で折畳椅子を交換する際に私が家に持ち帰っていて、バレスホテルまで私が届けることにしていた。彼女は別の友人と最後のお別れ会をするために移動するから、持ち歩くのは大変だろうな、と思ったから。

その後、別の入居者さんが来店。同時にリフォーム業者の訪問を受けて、いっぺんに複数の案件の打ち合わせ。その間にも、物件の問い合わせやお客さんからの修理依頼などなど・・・、休む暇もなかった。いつも暇しているが、たまにはこういう一日もある。忙しい一日は暇な一日より疲れない。だいいち、忙しければ余計なことを考えずに済むから有り難い。

そう言えば・・・、後で家主さんから「あのKさんは30代半ばくらいでしたっけ?」と訊かれたので、「いいえ45歳ですよ」とお話ししたら驚いていた。たしかに、35歳でも通る人ではある。空港に向かうバスの車内にいる本人にそうメールしたら喜んでいた。そういう部分では女は単純だから(ぷっ)

仲良くしているお客さんの退去は辛いし寂しいが、お陰で早く平常運転に戻ることができた (^◇^)


posted by poohpapa at 03:56| Comment(2) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする