2015年05月17日

昨日、Cさん宅に荷物を運び込んだ

水曜日にディズニーランドに遊びに行って、帰った翌日から風邪気味、喉の痛みは昨日がピークで今は全身の倦怠感と節々の痛み。夏風邪は長い、と言うが、いつまでこの状態が続くんだろう・・・。

そんな中で昨日、孤独死したCさん宅に荷物を運び込んできた。運び出した、ではなく運び込んだ。

というのも、何社か産廃業者に見積もりを取ったが、一番安くて56万あまり。でもって、現状から何か家電品や家具を運び出しても、逆に増えても料金は変わらない、とのことだし、弁護士さんや取引先から依頼を受けていた郵便物の回収も済ませ、娘さんの成長記録もPCから抜き出してDVDに焼いて「相続人である娘さん」の母親(Cさんの元妻;法定後見人)に送ったし、家主さんからも「このまま時間だけ過ぎていくのも辛いから、もうその金額でも良いから片付けてください」との指示を受けたので、うちの店の2階にあった不用品などを運び込んだ。

と言っても、この体調では一人ではできないし運搬する手段がない。そこで、うちのお客さんでもある I さんにお願いして手伝ってもらった。車は I さんの会社の小さめのトラック。それでも最初は「でか!」と思ったが、全部の量を見たら「これは2回に分けないと無理かなあ・・・」と心配になるほど。

どうにか1回で済んだが、そこそこの量。2階から降ろすのもCさんの部屋(2階)に運び込むのも、重たい荷物は I さんが快く「ああ、私が運びますよ」と言ってくれて、この体調なので大いに助かった。

ハッキリ言うが、アイツが死んで役立ったことと言えば「このことだけ」で、他に残ったのは迷惑の山。この仕事をして26年間で最悪のクレーマーだったから、もう関わらなくて済むだけでもどれだけ気が休まることか。「死者に石を投げないのが日本人の美徳」だろうけど、そんな綺麗事など言えない。そんなのは私の立場になってみないと解からないもの。現に「そう思っている」のは私だけではないのだし。

ところで I さん、20年越しの付き合いになる。国立市の不動産屋に勤めていた時に、新婚さんで部屋探しにみえて以来、ご兄弟の部屋探しも私がさせて頂いている。数年前まで自動車整備会社の中間管理職をなさっていて、逆に、うちの車検や、私や長男が車を購入する時には I さんにお願いしている。

何と言っても、車にトラブルが起きたら、たとえ I さんの休日でも電話一本で直ぐに駆けつけてくれる人。しかも、少しでも嫌な顔をされたことは一度も無い。もちろん、だからこそ私も「タダで使おう」などとは考えないのだが・・・。昨日も I さんは休日で、奥様からすればご主人に「してもらいたいこと」も何かと有ったと思われる。申し訳ないことではあるが、私としてはとても助かった。

I さんとは一回り以上も歳が離れているが「阿吽の呼吸」で付き合えるのが嬉しい。私が何か言ったり、やったりしても「誤解されるかも・・・」「怒るかな」などと全く気を遣わずにいられる。

昨日は、普段は滅多にしない力仕事をしたので疲れて9時には寝てしまった。I さんはもっと疲れたと思う。いろんな人の協力で少しずつ前進している。と言うか、ようやく動き始めた。

posted by poohpapa at 05:27| Comment(2) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

郵便物の回収

Cさんのご遺族が弁護士さんを立ててくださって、相続人の特定や相続に関する意思の確定をしてくださることになり、その弁護士さんの依頼で、Cさんの部屋に郵便物を取りに行って来た。

もしかすると弁護士さん、郵便受けが部屋の外にある、と思っているかも知れないが、そのアパートはドアポストに入れてもらうタイプ。なので、ドアを開けなければ郵便物は回収できない。それをしてしまうのが良いかどうか迷うところだが、まさかに自分で依頼していながら私を訴えることもないだろう。

ドアを開けると、例の臭いが流れてくる・・・。ドアを開けて、ドアポストの内側に山のように落ちている紙類の中から「必要そうな郵便物」のみ回収して、弁護士さんに宅急便でお送りした。細かな話だが、手間も経費も掛かる。一階の入居者さん(事務所)にも菓子折りを持ってご挨拶に伺ってきたし。

上の部屋で起きていたことを考えれば、事務所と言えども気味悪がって退去されるかも知れない、と心配していたが、社長さんはむしろ私を気遣ってくださった。それは有り難かった。

私は「他人を攻撃せずにはいられない人」の攻撃対象にされていたのだから納得いかないが、ご遺族の方は尚のこと、付き合いが無かったのに火葬費用や弁護士費用まで掛けさせられているのだから。

片付けを始められるようになるのにはまだ1ヶ月ほど掛かりそう。早く片付けたいのはやまやまだが、仕方ない。弁護士さんも「なるだけ急ぎますので」と仰ってくださっているので待つしかない。

直ぐに解決しないのは間違いないし、とにかく疲れた。Cの奴、まだ三途の川を渡っていなくて、今の私の様子を見ていたなら、「ふん、ザマア見ろ、苦しめてやったワ」と喜んでいることだろう。

猫を引き取ってくれたご家族には感謝しても、保護した私やうちのには感謝などするワケがないのだ。既述だが、某レストランのお別れ会の後、我々の制止を聞かず、酔っぱらって自転車で帰ろうとして事故を起こした際も、後に自身のブログで、救急車を呼んだ青年には感謝していても最後まで付き添った我々のことには一言も触れていなかったくらいだから。その異常な性格は死んでも変わらないと思う。

などと、(書いているのは私だが)死んで誰かにボロクソ書かれるような人間にはなりたくないものだ。ま、私が死んでもボロクソ書く奴はいるだろうけど、それは相手が精神異常者だから全く気にしない。

ところで、今日は朝から自律神経失調症と風邪の症状が出ているので、頂いているコメントの返信、少々お待ち頂けたらと思う。一件返信して次の返信をするまでに間が空いてしまう、なんてこともあるかも知れない。明日は定休日なので、体調を見て、明日から返信を書き始めるかもたらーっ(汗)

そうそう、順番も前後するかも・・・、それもご了解頂けたらと思う。




posted by poohpapa at 06:29| Comment(4) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

Cさんの孤独死 余談

重いテーマでもあるので、Cさんの孤独死に関してはひとまずこれで区切りにしたい。この後は何かの動きがあれば随時書いていきたい。諸先輩には「そんなの何度も経験してるよ」と言われそうだが・・・。

さて、孤独死したCさんは我が身に死が迫っているのを自覚していたハズなのに何も「終活」などしていなかったようで、これからご遺族は大変である。もしかすると遺言書とか、PCの中にそういった類のものがあるかも知れないが、何と言ってもゴミの山である。正直、どこから手を付けていいか分からない。

家主さんにもご親族にも「こちらで全てやります」と言ったものの、何か出てくるか何も出てこないのか全く不明だから、業者が片付けるにしても、どなたかに立ち会ってもらったほうがいいのかも、と思った。

昨日、auの解約をしようとしてHPを見たら、死亡による解約は「死亡したことが分かる診断書等の原本」と携帯本体、届出人の印鑑が要る、とのことで、それらはご親族が預かっているので、解約はご親族の方にお願いすることにした。

居所の解からない娘さんへの形見に、小さな物なら当方で預かっていてもいいか・・・、と思っていたが、全てご親族にお送りしたほうがいいのかも、と思ったりして・・・。この件では、みんな誰も後々関わりたくない、というのが本音ではなかろうか。私はそう思ったので「当方でやります」と言ったのだが、auの解約でさえそんなだから、だんだんと気が重くなってきた・・・。何度も言うが、「傍迷惑な死に方」である。

性格としては、Cさんと私はよく似ている部分もある。非常に執念深いところなんか全く同じである。私もCさんも一歩間違えればストーカーになりうる性格では、と私は思っている。どちらも、仲良くしている分には頼り甲斐があって重宝するが、ひとたび怒らせたなら手に負えないくらい厄介な存在になる。

私からすれば「言いがかり」で「逆恨み」もいいところだが、Cさんの性格だと私に対する恨み辛みがPCに書き連ねられていても不思議はない。いや、きっと書かれているだろう。私は気にしないけど。

では、Cさんが我々に何も良いことを遺さなかったのか、と言うと、そうではない。身近で起きた事件だけに「終活の必要性」や「死との向き合い方」を考える良いきっかけを与えてくれたのは間違いない。ここ数日は我が家でも「死」に対していろいろ話すようになったし。

ハッキリ言ってしまえば「反面教師」である。猫との関わりにしても生き方にしても、全てCさんの逆をやれば幸せになれる、と思われる。正直、これはぜひ真似したい、というものは何も無かった。

ところで、私はうちのに「私が死んだらサッサと再婚してかまわないよ」と普段から言っているのだが、「再婚はしないよ。お父ちゃんの性格だと化けて出てきそうな気がするから・・・」と言われている。

たしかに、私の性格だとうちのが再婚したら夢枕に立つかも。うちのはよく解かっている。だが、本当に再婚はしてもらいたい。歳をとって一人暮らしをしていたら、最期はCさんのようにならないとも限らない。子どもがいて同居していれば心配ないが、では「その子供の最期はどうなるのか・・・」、ま、心配し始めたらキリが無いが、人間、明日のことは誰にも解からないのだから常に「備え」は必要だろう。

いや、もっと必要なものがある。死んでいく人にとっても残される人にとっても最も必要なもの、それは、

「覚悟」だと思う。覚悟というものは終活だけで必要なものでなく、日々の暮らしの中で何につけても必要なもの。平和で安全な暮らしに慣れてしまった日本人にとって「覚悟」なんて今はどこにもない。国を護るのにも暮らしを護るのにも、死んでいくにも残されるのにも、絶対に必要なものだろうに・・・。

私はこれから折に触れてCさんのことを思い出すだろう。「あんなふうにはなりたくないもの」と・・・。それがCさんに対する一番の供養になるのでは、と思うようになった。



posted by poohpapa at 06:37| Comment(9) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

Cさんの孤独死 4

昨朝9時にセレモアに電話して「火葬は何処で何時からか」伺うと「立川聖苑で10時から」とのこと。

先日Cさんに対面できなかったので、これが最後の機会になるかと思い、急いで立川聖苑に向かった。店の車はペンキが掛けられたままだが、急がないと間に合わない。仕方なく車で向かった。

着いてみると、応接セットに見知らぬ人が5人ほど座って談話していた。待合室は5室あるが、他にはそれらしい人たちは見かけられない。昨日の電話では埼玉のご親族がご夫妻でおみえになるだけ、とのことだったが、もしかして、と思い、声を掛けたら皆さんCさんのご親族で、そこで初めて対面した。

昨日の電話の後、できるだけ連絡を取ろうと試みてお集まりになられたようだ。今まで付き合いが続いていたのならともかく、降って湧いたような突然の話である。率直に言って、こんな場合、迷惑そうな表情を浮かべる人が誰かいそうなものだが、皆さんとても感じが良く、ハートがある人たちでホッとした。

10時から、と伺っていたが火葬は11時からだったので「良かった、間に合った」と思ったが、遺体の損傷がひどく、17日の夜に本人確認のためにご親族が立川警察の安置所で顔を見た後、顔はビニールで覆われてテーピングされていて、他のご親族も最後に顔を見ることはできなかった。

11時まで今後のことを打ち合わせして、11時に最後のお別れでご焼香し、Cさんは荼毘に付された。

それから更に1時間ほど時間があったので、再び打ち合わせ。12時ごろ係の方が呼びに来てくれて、お骨を骨壺に入れる作業に。私は親族ではないが、ご親族のご厚意で私も骨壺に入れさせて頂いた。たぶん腕の骨の一部かと思われる。担当の女性の方は手慣れた感じで「これが喉仏の骨です」「これが顔の部分です」「これは頭蓋骨です」などと説明しながら残りの骨を骨壺にキレイに納めていた。

実に手際よく箸とブラシと金属製の塵取りを使って粉末になった骨までキレイに骨壺に納める様を見ていて、不謹慎ながら「自宅のテーブルの上も毎日こんなふうに掃除しているんだろうな・・・」と思った。職業柄「身に着いたクセ」というものはなかなか抜けないし我知らず自然と出てしまうモノだから。

人間、死んでしまえば骨だけ、というか、ただの灰、である。それはどんなに大金持ちでも同じこと。

ところで、Cさんの直接的な死因は肝硬変のようだった。それ以外にも病気を幾つか持っていて、2年ほど前に救急車で搬送された時も「とても危険な状態」だったようだ。それでも「仕事しないと・・・」と病床で言っていて、医師の強い説得で治療を受けて、どうにか家に帰れるまでになったようだ。ただし、退院後も不摂生を続け、酒で全てを紛らわす生活が命を縮めていたと思われる。最近は脚を傷めたり、体も弱まって行っていたが、誰に相談することも無く最期を迎えた・・・。

この後は、ご遺族の同意を得て室内の片づけに進むが、簡単な話でないのは承知している。片付け自体は業者に頼むとしても、いろいろ法的にクリアしなければならない問題もあるし・・・。

連絡が付いて集まってくださったご親族の同意を頂いて片付けをした後で「私も相続人。室内に〇〇があったハズ」などと訴えられないとも限らない。娘さんが一番の相続権者だが未成年で現在の所在が分からない。母親(Cさんの元妻)が決定することになるだろうけど、どうにも所在を知る手掛かりが無い。住民票も親族でさえ取れなくなっている。Cさんから接触されることをよほど嫌がって、所在を知られることが無いように裁判所を通じて手続きをしていたのではないか。その気持ちは私にも解かるけど。

そうなると、先ずは室内のゴミの山を片付けて、Cさんが娘さんと連絡を取る唯一の窓口になっていた相手方の弁護士事務所を知る手掛かりを探し出さなくてはならない。そのゴミでさえ、ご親族の方からは「明らかにゴミであっても後で誰に何を言われるか分かったもんじゃないしなあ・・・」との声も出た。

それでは何も進まなくなるもの。連絡を取れなくしていたのも娘さんの側なんだし、形見になりそうな小さな物が見つかれば当方で保管していればよいので、作業は進めざるを得ない。幸い、ご親族の中に「後で誰か相続人が名乗りを上げて何か言ってきても、一切の責任は当方で取る」との念書を書いてくださる方がいたので、私や家主さんが責任を負わされることはなくなった。一応弁護士にも相談するが。

立川聖苑を出たのが12時20分頃、皆で食事しながら更に打ち合わせすることになり、国立市の桜通りにある「民芸」で昼食をとった。その日に初めてお会いする方たちばかりだが率直に話が出来たのは本当に有り難かった。少なくとも、昨日お会いしたご親族の方たちと私が揉めることは無いと思う。

その場でCさんの猫を新しい飼主さんにお渡しする同意も頂いた。念のため、その同意書も後日頂く。

家主さんには今までの経緯と今後の見通しを今日にでもお伝えしよう。電気、ガス、水道への連絡は先日私が済ませたが、auにも連絡しなければならないし、それも私がすることに。他にも連絡や手続きをしなければならない所はあることだろう。今の段階では何も分からない。

自分が死ぬ、ということは、自分が消えるだけでは済まない。残された人たち、率直に言って「ほとんど付き合いのなかった人たち」が、親族だからということだけで出費もさせられ労力も割かれる。健康であった人が突然死したのとはワケが違う。いつ逝っても不思議はない健康状態でもあったのだから「自分は本望」では済まされないし、あまりに無責任であろう。奇跡的に助かったがペットもいたのだから。

キツイことを言うようだが、いくら自宅で仕事していたといっても、51歳で普通に仕事をしていたのなら、1ヶ月半も誰も気付かないでいた、なんてことは有り得ない話。取引先や知人など、誰かが数日のうちには異変に気付くもの。そうしてしまっていたのはCさん自身である。

ご親族の方からは「私が片付けに行きますよ」と仰って頂いたが、そういうのはプロに任せたほうがいいし、あの部屋に入ったら途方に暮れてしまうことだろう。家主さんとの打ち合わせもしなければならないが、なるだけ家主さんの手を煩わせないようにしたいと思っている。

この時期、不動産屋の繁忙期ではあるが、それが私の仕事だから・・・。



posted by poohpapa at 05:54| Comment(13) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月21日

Cさんの孤独死 3

昨日、驚くべき事実が判明した。

Cさんの検死の結果(死後どのくらい経っていたか)を刑事さんから伺って耳を疑った。

死後1ヶ月半くらい、とのこと。と言うことは、2月17日に発見しているから亡くなったのは1月上旬、ということになる。1月4日には誰かが本人と電話で話していて、5日には1月分の家賃が振り込まれているから、その直後くらいに亡くなったのでは、とのこと。少なくとも2週間やそこらではないそうだ。

これが夏場なら数日で臭いが漏れて近所の人が気付くが、真冬だとそれくらい気付かなくても不思議はないそうだ。たしかに、死後1ヶ月半のわりに臭いは強烈ではなかった。そういうことで言えば、夏のほうが「飼主が孤独死した場合に室内で飼育しているペットが餓死せず助かる確率」は高そう。

刑事さんの話では、手の皮などが剥がれていたとのことだし、その日に警察からの連絡を受けて飛んできたご親族によれば、口の中は歯茎が無くなっていて、まるで骸骨のようになっていたらしい。シートに包まった遺体が階段を下ろされた時、血や体液が階段下にいた刑事さんと私に垂れたのも頷ける。

そうなると、不思議なのは「どうやって1ヶ月半も猫が生き延びていたのか」ということ。餌は袋を破って食べていたとしても、問題は水である。体重は普段の4.8kgから3.5kgになっていたが、けっこう元気であったのだから・・・。部屋が片付いたら理由が分かるかも知れない。それにしても、ほとんど奇跡と思われる。昨日も書いたが、小さな猫にとってどんなにか寂しく、心細かったことであろう。

不動産屋として、ふと考えた。うちの店は小さいし、家賃をカードで支払ったり口座からの自動振替を義務付けてはいない。もちろん入居者が自分で自動振替を金融機関に依頼するのは問題ない。たいていは個々に振り込んで頂いている。間違いなく、そのことが「猫の保護」に繋がったんだろう。

もし自動振替であったなら残金さえあれば当人が亡くなっていても家賃は振り込まれるから全く異変に気付かない。生活保護であって役所から家賃が振り込まれるのも同様に気付かないだろう。かと言って、家賃分を保護費と一緒に本人に渡して本人が振り込んでくるのも怖い。流用してしまって振り込んでこないケースも何回かあった。役所に連絡しても「こちらは生活保護受給者に渡しているのだから後は本人の問題」として対応しない。「家賃分として渡していたのを他に流用したなら役所で回収するのがスジ。その分は翌月の保護費から差し引いて役所の責任において支払ってくるのが当たり前ではないか」と言っても動かない。立川市役所の生活福祉課はとことん腐っている、と思った。

それはともかく、私は毎月の個々の振込日の僅かな変動も気にして通帳をチェックしている。とくに高齢者の場合は、そういうことで(とりあえず)安否の確認ができたりするから。郵便受けに新聞や郵便が溜まっていたり、(最近は少ないが)牛乳が溜まっていたりして気付くのと同じである。そういうのは大手業者と違う小規模業者の良さ、と言えるだろう。小さな業者だからこそできることだと思う。

Cさんも家賃が振り込みであったから気付いたものの、自動振替だったならもっと発見が遅くなっていたかも知れない。残高が足りなくなると自動的に融資される預金(口座)の種類もあるようだし・・・。

手抜き、と言ったら語弊があるが、不動産屋にとって「楽なシステム」は考え物かもしれない。互いに多少の面倒があっても、不便な方法をとることで救われる命がある、ということも充分に考えられる。


Cさんの遺体は検死を終えて、ご親族によって既に「セレモアつくば」(葬祭場)に運ばれていて、今日、荼毘に付されるとのことで、昨日セレモアにご焼香に行ってきた。遺体は冷蔵庫のような機器の中に棺ごと入れられていて、半分出して頂き、少し離れた位置からご焼香。顔の部分の蓋を開けて対面しようと思ったが、係の方から「それはできませんので」と止められた。それがしきたりなら仕方ない。疑うワケではないが、私が手を合わせたのが本当にCさんだったのかは不明。ま、心の問題なんだろうけど。昨晩、仙台と埼玉の従兄の方から相次いでご焼香のお礼の電話を頂いた。葬祭場から聞いたようだ。


ところで、猫のその後がどうなったか、をご報告。

17日に動物病院に連れて行き、先生に様子を診て頂き、昨日、新しい家族に迎えられた。と言っても、元々その猫を最初に保護したご家族である。親からはぐれていた子猫を保護して、それをネットにアップしていたのをCさんが見て、私に相談があったので「飼わないと後悔するよ」と言って、面接に行き、Cさんが飼うことに決定した経緯がある。9年の歳月を経て、戻るべき家(家族)に戻った感がある。

Cさんのブログによれば、愛情の裏返しや冗談かも知れないが、けっこう猫に当たっていた様子も見受けられた。同じく猫を飼っている私からすれば、あまり良い飼主ではなかった、と思われる。

その方のマンションはペット不可なので、飼うために引っ越すことも視野に入れているくらいで、今日からは辛く寂しかったであろう今までの分を取り返すくらいに幸せになってほしい。いや、今までより幸せになれることは間違いないだろう。私も凄く嬉しい。


posted by poohpapa at 06:56| Comment(4) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月20日

Cさんの孤独死 2

日本では「死人に鞭打つ行為」は嫌われるが、私はそれで軽蔑されてもいいから「ありのまま」を書いておきたい。私は管理物件内で死なれたことは迷惑とは思っていない。人はいつかは死ぬし、この仕事をしていれば避けて通れないこと。良いことも悪いことも、私からすれば「ご縁」なんだと思う。

いい人ぶるつもりはない。家主さんには申し訳ないが、室内で亡くなるのなら、私は「Cさんが当社管理物件で亡くなってくれて良かった」と思っている。後片付けがどんなに大変であっても、「ご縁」だから。もっとも、何でもかんでも「ご縁」で赦せる、ということは無いのだが・・・。

私より、これから家主さんのほうが大変である。Cさんは私の賃貸仲介管理業生活26年の中で五指に入るクレーマーで、室内で死なれたことより、ここに至るまでの経緯のほうが遥かに迷惑だった。

入居した際の連帯保証人は父親であったが更新の前に亡くなられて、新しい連帯保証人を立てる必要が生じ、以前から「他に連帯保証人を頼める人はいない」と聞いていたので、「そのままお父さんにしておいてもらっていいよ」と伝えると喜んでくれた。何かあったら私が責任を取ればよいだけのことだし。

実のところ、故人がそのまま連帯保証人になっているケースは当社では何件かある。私は本人が信頼おければ連帯保証人なんてどうでもいい、と思っている。以前も書いたが、何ヶ月も家賃を滞納していながら連絡も寄越さず逃げ回っているような入居者の連帯保証人が「ご迷惑をお掛けしました、私がすぐ振り込みます」などと言うワケがなく、私からすれば本人が全て、である。連帯保証人を頼むからには印鑑証明書なども必要になるから親族であっても頼みづらい話だろうし、今まで事故は起きていない。

保証会社を使えばいいではないか、と思われるだろうが、入居者に余計な負担をかけることになるから使わない。本来は保証料は貸主負担がスジ、と私は思っているから保証会社は使いたくないのだ。最近は、連帯保証人が立てられるのに保証会社利用必須というケースが増えていて、このまま行けば賃貸での「連帯保証人」という制度は消えゆくことになるかも知れない。それだと家族関係も希薄になる。

で、二度目の更新前に事件が起きた。私と「行きつけのレストラン」の再建に向けて協力していたのだが、それでもレストランが店仕舞いすることになると態度が一変した。「専門家(?)である私の言う通りにしなかったからだ」とママさんを非難するようになって、ママさんを庇う私にも批判が向いてきた。

レストランの営業最期の日にブログ仲間やご家族も集まったが、後で自分のブログに中傷記事を書いたり、酔って自転車で帰ろうとして転倒して頭を切り、救急車で運ばれた病院で縫合しようとした医師に悪態をつき、後日のブログでは最後まで付き添った4人のブログ仲間には触れず、当てつけがましく、救急車を呼んでくれた若者を持ち上げていた。我々4人に対する当てつけのつもりだったんだろう。

私の「C型肝炎訴訟の和解に関する記事」に、「さようなら〜」などと失礼なコメントをしてきて疎遠になり、しばらくして私が「事故に遭った野良猫を保護した記事」を書くと、「命の大切さが解かっているようだからまた付き合うことにする」と言われ、自身が起こした「ある訴訟」に私が「訴訟はやめたほうがいい」と反対したことで再び私に攻撃的に出るようになる・・・。その訴訟も当然に負けているし。

その裁判の詳細は書かないが、私はCさんに「絶対に勝てないし、男を下げて恥をかくだけだから、カネも掛かるし止めなよ」と言っている。Cさんの答えは「あ、俺、裁判好きだから」であった。

「また付き合ってやってもいい」と言われた後、私が家を買うことになって、ローンが組めない家だったのでCさんに「融資を受けるためにHPを作る見積書を作ってくれないか」と頼むと、「他の不動産屋に作ったものがあるんで、社名だけ変えればいいから簡単だよ」と言って直ぐ届けてくれたが、その後で自身の裁判問題。また仲違いすることになると、私に「見積書作成代として20万払え」と請求してきた。

話が違うので拒否すると、立川警察に「詐欺師だ」として訴えたり、家主さんにA4で10枚の「いかに私が管理会社として不適格か訴える手紙」を送ったり、金融機関に「あの会社に融資しているカネは一括で返済してもらえ」と談判しに行ったり、ずっと以前に私にくれた盗聴器発見器やら中古ノートPCなどを「あれは会社の備品だから返却しろ」と言ってきたり、あちこちに私に関するデマを流していた。

そうなると、次の更新の時には「連帯保証人は亡くなったお父さんのままでいいよ」とは言えないもの。新たな連帯保証人を立てるよう言うと、自分で保証会社に話を付けたのだが、その書類は3枚複写で3枚ともに家主さんの印鑑が必要なので「一旦3枚とも返送してください。家主さんに押印して頂いた後で1枚返送しますから」と言っておいたのに、勝手に1枚取ってしまい、2年後の更新の際に「私の手元にある書類に家主の印鑑が無いが、それで保証が受けられなかったらどう責任を取るんだ」と電話してきた。「アンタが私の言うことを聞かずに勝手に先に1枚取ったんじゃないか」と言うと、黙ってしまった。

まだある。「エアコンが壊れたから直してくれ」と電話があったので家主さんに連絡して修理業者を行かせると、電話していたのに「急に来て『直ぐ家に上げろ』と言われても上げられるか!」と追い返してしまったり、LPガス業者を替えてガス代が4割も安くなるようにしたのに「そのガス屋は信用できないから私は認めない」と言って点検をさせなかったり、地デジ化でCA-TVを導入する際も「信用できない」と言って拒絶している。結局はガスもテレビもAC修理業者も受け入れたのではあるが・・・。

何事も「一回で終わらない」のである。と・・・、悪いことばかり書いているが、最初はそんな人ではなかったし、面倒見のいいところもあった。問題は「自分が常に正しい」と思っていて「自分と異なる意見には耳を貸さない」ということ。ひとたびトラブると、相手を徹底して見下すようになるし。プライドだけは高いから、言って聞かなければ放っておくしかない。「死人に口なし」ではなく、事実である。

最初の頃は私もいろんな相談に乗ってもらっていて、冷静沈着なアドバイスをしてくれて有り難かったし、Cさんも私のことを「良い友だち」と思ってくれていたようだが、ここ数年は更新契約でさえ更新通知と一緒に契約書を送って、郵送契約にして顔を合わせなくてもいいようにしていたくらい。

それでも当社管理物件の入居者だし、互いに猫も飼っていて、共通の友人もいるから無碍にはできないのだが、唯我独尊で誰かに攻撃目標を定めると徹底的に嫌がらせをするのだ。もう滅茶苦茶だった。

昨日も書いたが、絶縁も和解も、全てCさんが決めていること。何故なら、「自分が一番偉い」から。

と、ここまで読んで頂くと、勘のいい方は「ああ、アイツと一緒では」と思われることだろう。違うんだけどね、Cさんとは「いい事」もあったから。

9年前、Cさんから「裁判所に娘と会えなくさせられている」と聞いて、当初は「なんで?、裁判所の決定はおかしい」と思っていたが、今なら「裁判所はよく見て正しい決定を下していたんだ・・・」と思う。

Cさんがここ数年で私に対する態度が何故変わってきたか、を考えれば・・・、

私は離婚していても娘といつでも会えるし、再婚して幸せでもある。友人にも恵まれていて、細々とではあるがどうにか食べていけている。Cさんは(詳細な理由は分からないが)実の娘と会うことさえできないし、娘さんに誕生祝を送ろうとしても、まず弁護士あてに送って、それを受け取るかどうか元妻さんが決めていて戻されることもあったようだ。Cさんは逆の状況にある私を見るのが辛かったのかも・・・。

誰にも見守られることも無く、可愛がっていた猫を残し、ひっそり逝ってしまったCさん、最期の瞬間に何を思っていたであろうか・・・。Cさんが最期の瞬間に呼んだのは愛猫の名前だったのか長く会えないでいる娘さんの名前だったのか・・・。遺体と室内に残されたゴミの山を見ていて無性に寂しくなった。

これは不動産屋にしか解からない感覚だろうが、今は室内がゴミの山になっていて家財よりゴミのほうが多い状況だが、捜査が終わり、片付けていいことになって、業者に頼んで全部撤去して室内がガラ〜ンとなったなら、つまり何事も無かったかのようになったなら、「今までこの部屋で生活していたCさんの人生や歴史も消されてしまう」ような気がして、それを見たなら今よりもっと寂しく、虚しくなると思う

あの室内の様子から「経済的に追い詰められて、にっちもさっちも行かなくなっていた」のが分かる。あれで、よく1月まで家賃が払えていたもの、と思えるくらい。何年か前に「取引先から切られそう」と話していたから収入は極端に減っていたと思われる。そういうストレスも性格が攻撃的になった一因かも。もしかすると、いろんなところからカネを借りていたかも知れない。

ちょっとだけ素直になって、謙虚さを身につけていれば、困った時に「相談に乗ってもらえないか」と言えただろうし、こちらも快く相談に乗れたものを・・・。私がCさんの立場なら、猫がいるのだから、どんなに恥ずかしくても、食べさせられなければ「嫌いな相手」にでも頭を下げる。

まあ、猫には餌を与えていたようだし、台所のテーブルには未開栓のウィスキー「バランタイン」が数本あったから、食事は差し置いても酒だけは飲んでいたようだ。顔は見ていないが肩から下の様子では栄養失調では、と思えるくらいに痩せていたし、酒で全てを紛らわせていたんだろう。

人は必ず誰かの支えがあって生きているもの。プライドを持つことは大切だが、プライドに邪魔されて命を縮めては本末転倒。ましてや「生きていた時よりも周りに迷惑を掛ける死に方」は避けたいもの。

言えるのは、相談に乗ってくれる人を失くしたのも自己責任だし、時に、意地を張り通すのは無責任の極み、ということ。明日は我が身、「自分の末期はこうならない」、などと誰が言えるであろうか

Cさんの死は後からジワ〜と胸に沁みて来ている。大嫌いで凄く迷惑な奴だったけど、それでも寂しい。

私はCさんに同情なんかしない。それどころか大声で言ってやる、「馬鹿野郎!」 と・・・。



posted by poohpapa at 06:35| Comment(8) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

Cさんの孤独死 1

私とは公私で関わりがあった人だし、ブログを通じて面識のある方もいらっしゃるので、亡くなった際の部屋の様子やCさんの周りで何が起きていたのか、書いておきたいと思う。かなり辛辣な物言いになるが、私は、亡くなったからと言って、掌を返したように「いい人だった」などと言うのは本意ではないので率直に書く。もちろん、本人は反論できないワケだから不公平だとは思うが。

Cさんは当ブログの古くからの読み手さんであった。コメントのやり取りで親しくなって、仙台から東京に居を移す際、「ぜひpoohpapaさんの店で部屋探しを」と依頼されて、たまたま空いていた当社の3DKの管理物件に入居してもらうことになった。年齢は私より一回り下の51歳で、孤独死するには若すぎる。

以前はうちのも一緒によく飲みにも行ったし、互いの愚痴を言い合ったりもしていた。当初は紳士的な印象で、「ブログを通じていい人に出会えた」と喜んでいた。数年後、それが一変したのだが・・・。

Cさんの住むアパートの家賃は当社で管理していて、Cさんは家賃を月末でなく概ね月初めに振り込んでくる。当社では11棟の家賃管理をしていて、当社で一部立替えが発生するが、たいてい月末までに家主さんに振り込んでいて、当社が振り込みのチェックをするのは5日か6日ころ。遅れている人への連絡は月の半ばまで待ってからすることにしている。みんな事情があるものだろうからあまり早く督促するのは憚られる。今月は少し遅く9日にチェックしていてCさんの振り込みが無いのに気付いた。

それで「あ、これはひよっとすると・・・」と思った。数年前には救急車で緊急搬送されてもいる。病気もあるが、もっと大きな問題があって、それはアルコール依存症である。常に酒臭い息をしていた。いつ倒れても不思議がないような状況だったが、人の言うことなど聞かないから放っておくしかなかった。

Cさんは、一旦「人を見下す」と徹底的に蔑むタイプの人で、私もその対象になっていた。C型肝炎訴訟に対する私の「今まさに重篤な人もいれば治療費に困っている人もいるだろうから、原告団は被害者一律同額補償に拘らずに裁判所の和解案を受け入れたほうがいいのでは」と主張している記事に激昂して、Cさんのブログには「侮蔑してやる」とまで書かれている。私が読むことを知っていて書いている。

ジェンダーフリーに反対する記事に対してK子という女が寄せてきた強烈なコメントを凌ぐもので、「たかが見解の相違でそこまで言うか!?」くらいの話である。もしかすると他に何か思うところがあって、たまたまその記事に反応してきただけかも知れないが、そこまで書いていて数年後には向こうから仲直りしてきた。絶交する時も和解する時もCさんが決めている。私のほうからは何も言っていない。

数年前から、私にとってはワケが解からないクレーマーでしかなかった。Cさんが私に何をやったかは続編で書くが、そんなだからCさん、生活が苦しくても、意地でも家賃は振り込んでくる人ではある。だが、もし無事でいるなら「民法上では家賃は・・・」などと言い始めて逆に私を「非難する」かも知れない。他の入居者と違って催促するタイミングを計るのも難しかった。

そんなふうに管理会社に気を使わせるのは損だと思う。どこでお世話になるか知れないのだし、何か頼みたくても頼めなくなるから。べつに「不動産屋に気を遣え」と言っているのではない。普通に仲良く接していればいいだけのこと。とくに好かれなくても嫌われなければよい、ということである。

室内の様子で、1月分の家賃を支払ってきたのも相当に無理をしていたと容易に推察できた。冷たいようだが「少し待ってくれ」と言えなくしていたのもCさん自身である。私は他のお客さんでも何人か半年は待っている。もちろん、その間、家主さんには当社で立て替えて送金しているし、家主さんはそういうことはご存じない。私が知っていればよいだけのことで、家主さんに心配を掛ける必要などないから。

私とCさんとの関係は日韓の外交関係と似ている。私のほうからは断交とも友好とも言っていないし、(本音では嫌だけど)門戸は常に開けている状態。向こうが騒いでいるだけ。こちらは距離を置いていて、向こうの出方次第でいつでも付き合いは再開するし、管理会社として支援することもできたと思う。

話が逸れたが、それで取りあえず(督促ではなく)「その後体調は如何ですか?」とCメールを送って様子を探ろうとしたが、同じauなのに「この相手には送信できません」となる・・・。

仕方なく電話したらベルは鳴る。携帯のバッテリーが切れていないので、少なくとも1週間前くらいには充電していた(生存していた)と思われる。本人は出ないで留守電になったので、2度ほどメッセージを残したが返信は無かった。その頃には亡くなっていたんだろう。

アパートに着いてから近くの交番に電話して警察官に来て頂くことになっていたので、電話して到着を待っている間にドアの郵便受けに黄色い紙が挟まっているのを見た。何日か前に入れられたであろうガス料金の督促状である。そういうのや山積みになっていたコンビニ弁当の器の賞味期限などからも死亡日が推定できるんだろう。外で待たされていた間、警察官はしっかり調べていたようだ。

で、鍵は私が開けたが、室内には警察官に先に入って頂いた。以前も書いたが、第一発見者が自分にならないために、である。ドアを開けて直ぐ、警察官が「臭いますね」とのこと・・・。それで覚悟した。

玄関の踊り場も、そこから見える室内も、物凄いことになっていた。足の踏み場など無い。猫を飼っているのに、そこまで散らかせるものか、と思った。警察官からビニールの靴カバーを借りて、私も室内に入ったが、初めて嗅いだ「死臭」である。映画「おくりびと」で本木雅弘が初めて向かった現場で遭遇した場面と一緒である。元々が几帳面な人で、以前に入った時は整然と片付いていたから驚いた。

Cさんの部屋は玄関左に6畳の洋間、玄関右側に台所、その奥に振り分けで6畳の洋間と和室の3DK。Cさんはその洋間と和室の境目あたりの和室に置かれていたマッサージチェアに座っている状態で亡くなっていたから、何かの病気での突然死だったと思われる。もちろん、警察の検屍の結果待ちだが。

猫がいることは警察官に話してあって、その警察官が「あ、今、猫の鳴き声がしましたね」と言うのだが、何と言ってもゴミの山だし薄暗いし、私には聞こえなかったし、どこにいるか全く分からなかった。

一人の警察官が、「あそこに見えているのは猫の顔じゃないですかね」と言う・・・。さらに、その警察官が「あ、今、動きましたよ」と言うので、ここでうちのの出番がきた。下の車の中で待っていたうちのを呼ぶことにした。ただ、あまりのゴミの量で、最初はうちのにも猫がどこにいるか分からなかった。

来る前はうちのに来てもらうか悩んだが、「飼主がかなり前に亡くなっていたとすると猫も生きてはいないかも。だけど、一昨年のノルンも行方不明になって1週間近く飲まず食わずで生き延びていたし、もしかして生きていてくれるかも」と思ってうちのに応援を頼んだのだが、それが大正解だった。私一人では、あの状況の中でどうすることも出来なかったと思う。うちのには感謝したい。

猫は予想していたのより元気で、部屋の隅から飛び出してきたくらいだった。うちのが予め用意していた洗濯ネットで包んで保護して、車で待機していてもらっていた間もお行儀よくしていてくれて助かった。

猫トイレは物凄いことになっていたが、それで逆に「何かしら食べてはいた」と分かった。健康状態が心配だったので、夕方いつもの動物病院に連れて行ってしばらく預かって様子を見てもらうことにした。

飼主が急に死んで冷たくなって動かなくなっていて、餌も水も与えられず、生活音もしない、そんな状況の中で何日も過ごしていて、小さな体にとって、どんなにか不安で寂しかったことだろう。一日であんな劣悪な環境になったワケではなく、ずっとその環境に猫を置いていたのだから自分が急死するとは思っていなかったとしても、飼主としては無責任であろう。そういう事態も充分に予測できたと思われるし。

家を出る前、うちのに「もしCさんが亡くなってたとしても、〇〇ちゃんだけでも生きていてくれたら」と言っていて、無事に保護できてホッとした。結果論だが、もっと早く行くべきだったか・・・。

私の立ち位置からだと肩から下しか見えなかったが、うちのは猫を保護しようとして奥まで入ったので死に顔を見ている。「顔は黒くて目の周りだけ白かった」と言っていた。私は・・・、見られなかった。

今日、まだ立川警察に遺体が安置されているなら、手を合わせに行ってこようと思う。



posted by poohpapa at 05:38| Comment(14) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月18日

昨日は私の26年間の不動産業生活の中で「一番長い日」

先ず朝一番で立川警察に弁護士とともに行き、例の生活保護の精神異常者に関する被害届を受理してもらってきた。どういうワケか弁護士同行だと何の抵抗もなく「はい、今日付けで受理します」だとパンチ

それで私が立川警察署内でありながら「おまえ、ふざけるな!」と大声で怒って、弁護士から「まあまあ、捜査するって言ってんだから良しとしましょう」となだめられたりしてたらーっ(汗)

実は、昨日、(ペンキが塗られたままの)車を使おうとして、ふと見ると、運転席とその後ろのドアにも、金属で引っ掻いたような傷が付いていて、それも「気違い」がやったのは間違いないので警察に追加報告しておいた。昨日の話だと、私への報告が無かっただけで、かなり捜査は進んでいたようである。

捜査と言っても犯人は判っているのだから、どう資料と擦り合わせるか、だけの話。慎重になっているのは被疑者が「精神異常者」ということで人権との絡みがあるから、ということか。気違いは得である。

今度は助手席のほうにも傷を付けるだろうし、上部もやるかも。ただし、フロントは防犯カメラに映るからやらないだろうけど。これが新車だったらショックだったと思うが、もう15年落ちで燃費の悪い軽だし、これ見よがしにそのまま置いておけばいろんな人に「ああ、ここが例の気違いが住んでいるマンションか」と知ってもらえるから、目印代わりにそのままにしておこう。

車の傷だけでなく相変わらずネットへの中傷書き込みにも余念がないようで、家主さんと私の電話のやり取りを盗聴録音した音声をネットに上げている。なかなかの技術で、そんな技術があるなら生活保護を受けなくても働けそうなものである。フルタイムで、とは言わないが、発作の出てない数時間なら働けそうなもの。あ・・・、いつ出るか分からないか・・・。在宅なら可能な仕事もありそうだが。

先生に「今日の手間賃、払いますよ」と言ったら「ああ、いい、いい」と辞退された。そういうワケにもいかないので何かで謝礼しよう。「濃厚チーズ気分」とか「大袖振豆もち」とか届けたりして(^◇^)

さて、その弁護士さんと4時から打ち合わせの予定が入っていたが、私は行けなくなった。3時に、市内の当社管理の「ある部屋」を訪ねなければならなくなったからである。

その部屋、入居者が室内で死亡している可能性が出てきたので、警察官と待ち合わせして室内を見ることにした。懸念していた通り、室内に入ると既に(かなり前に)死亡していた。長い不動産賃貸仲介管理生活の中で、私は初めて「死臭」を知った。ある事情で、うちのも一緒にいて体験することになった。

まだ冬で良かった。これが夏なら大変なことになっていたと思う。室内は暖房が効いていたが、それでも冬と夏では違うらしい。警察官も「これが冬で良かったですね」と言っていた。

そこに至るまでにいろんな事情があったので、これから少しずつ書いていきたい。「死者の尊厳」を護ることは大切だが、今を生きている我々には十分に教訓になる話だと思うので、ぜひお読み頂きたい。もちろん、何かで私が批判を受けることもあるだろうが、それは覚悟している。

死亡したのは、11年間続けているこのブログの前半で、よくコメントのやり取りをしていたCさん。私より一回り年下で51歳のCさんがなぜ孤独死してしまったのか、皆さんも一緒に考えて頂けたらと思う。

室内ではなく主にアパートの外の小雪がチラつく寒空の下や暖房の無い車内で3時間も拘束されていたので体が冷え切って、今日は風邪気味である。起きたら頭痛がしたので葛根湯を飲んでPCに向かっている。



posted by poohpapa at 06:33| Comment(12) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

独立7年目の椿事(*^^)v

今の場所に不動産業を開業して7年目、誰も雇わず(雇えず)一人で「社長兼小遣いさん」でやってきたが、ご縁があって社員を一人雇用することになった。と言っても、特殊な事情がある。

私が日頃お世話になっていてとても尊敬している女性社長から「ゆくゆくは不動産業にも進出したいんやけど・・・」とのご相談を受け、「うちの娘を1年か2年、ここで修業させてくれへん?」との依頼を受けた。うちの店には従業員が(私を含めて)二人も入れるスペースは無いし、自分が食べていくだけで精一杯である。だが社長には恩がある。他の店をご紹介しようと思ったのだが「オタクがええわ」とのこと。

それに「修業させてもらうんやから給料は私が払うんでオタクは金銭的には何も心配せんでもええから」とまで仰る。そこまで言われたら「他を当たってくれ」とは言えないもの。お受けすることにした。

お子さんが二人いて、ご主人は公務員で怖い職業、しかも元々が関西人・・・、「ちょっと、オニイサン、うちのたこ焼き、まだ?、はよせな椅子にカビが生えるで!」と怒鳴っているオバサンを想像していたが、面接にやってきたのは「え?、これで子持ち??、まるでモデルみたいやんか!?」という娘さん。

そうならそうと最初に言っておいてほしかった。本人を見るまでの私の恐怖がどれだけのものだったか。それでも結果オーライなんで、まあいいやわーい(嬉しい顔)

非常勤ではあるが正社員。この場所で開業して22年、独立してからも7年目にして初めての社員・・・、だが待てよ、これからは気楽にお客さんと下ネタ話なんか出来なくなるじゃないか・・・あせあせ(飛び散る汗)

ま、関西人のノリで赦してもらえるだろうし、お母さんにチクられることもないだろう。1年か2年と言わずこのままずっと預からせて頂きたいものである(*^^)v

posted by poohpapa at 06:49| Comment(8) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月20日

悪意は無くても、これって、ほんとうは営業妨害なんだけど・・・^_^;

うちの店のお隣はスナックである。20年前、私が今の場所で不動産屋を開業する前から営業している。ママさんはご高齢で、とても温厚で優しい人柄であるのだが・・・、

昨日の日曜日、ふだんは夕方から営業しているスナックで昼間からカラオケ大会が始まった。隣との境は薄い壁一枚だからカラオケの大音響が漏れてくる。それが上手な歌なら我慢もできるが、とにかく調子っ外れ。エヘン、その昔、NHKの学校音楽コンクール合唱の部で県大会3位になった時のメンバーの一員としては下手な歌を聞かされるのは拷問に近いものがある。今の私は「どっこいどっこい」だと思うけど・・・たらーっ(汗)

年寄りが集まっているのか曲目も「哀愁列車」「山の吊り橋」「月がとっても青いから」「星影のワルツ」と古くて、たまに40年前にヒットしたクールファイブの曲が聞こえてきたら、それでも新しいくらいだった。

どうにも我慢できなくなって、筋向かいの同業者Dホームに避難したのだが、従業員が「お茶でも入れましょうか?、ケーキでも奢ってくださいよ」だと。仕方ないので並びのセブンイレブンに一緒にケーキを買いに行ったら自分の分は2個も買いやがった・・・。仲は良いが、まったく図々しくて食えない女であるパンチ

「昨日、アンタの客が酷いキャンセルしてきてこっちは大変な迷惑を被ってんだから、そっちが奢んなよ」と言ったのだが全く動じない。それくらいでなければ不動産営業など務まらないものだろうが・・・。

しばらく時間を潰して店に戻ると、さらに人数も増えたようでカラオケ大会はヒートアップしていた。だが、だからと言ってママさんに文句を言う気はサラサラない。相手は齢70を過ぎて懸命に生きている。お年寄り相手に生活を脅かすような真似はしたくない。私は若い女性と高齢のご婦人には優しいのだわーい(嬉しい顔)

土曜日は忙しかったが昨日は電話もあまり鳴らなかったので、結局、いつもより早仕舞いしてしまった。ヒマだったから良かったようなものの、これが契約中だったりしたなら目も当てられない。

年に一度あるかないかのことで、まあ、たまたま昨日が「その日」だったんだろう・・・ふらふら

posted by poohpapa at 05:21| Comment(6) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月18日

幸せなような不幸せなような一日

昨日、私の不動産業暦25年の中で五指に入る有り難いお客様の奥様が年始の挨拶に来てくださった。

しかも私にとっては初めてのことだが、和装で、つまり着物を召して、である。お昼を一緒にとる約束をしていて、駅で待ち合わせし、「何をお食べになりたいか」伺うと「何でも大丈夫」とのこと。

で、選んだ店が・・・・・、ガストじゃないよわーい(嬉しい顔)

グランデュオ(駅ビル)の中の「支那そばや」、ラーメン店である。高価な和服をお召しになっているのに汁が飛ぶかもしれないラーメン店に行ったのだ。後でうちのが「大丈夫だったの?」と心配していた。

お互い、お腹も空いていたので半チャンラーメンセットにトッピングでメンマを注文。直ぐに一人前だけ出てきたので先にお客様に食べて頂くことにして待っていたが、続きが出てこない。後から来た他の客のラーメンは出ているのに、私の分は出てくる気配が無い。ふとテーブルを見ると伝票が・・・。

それって、注文の品が全て提供されたことを意味しているハズだが・・・、と思って見てみると、一人前分しか書かれていない。それでいて私の前にはトッピングのメンマだけは置いてある。???、であった。

直ぐにお店の人に言うと平謝りで「2分でお出しします」とのこと。ま、幸いなことに、私は食べるのが異常に早いので、それだけのハンデキャップがあっても追いついてしまったあせあせ(飛び散る汗)

奥様が塩ラーメンを「凄く美味しい」と喜んでださったので、とにかく一安心、良かった(*^^)v

清算する際にレジで顔なじみの中国人のウエイトレスさんがしきりに謝るが、私はそういうのは気にしない。よく「料理が出てくるのが遅い」とか「間違っている」とかで怒鳴っている客を見かけるが、よほど腹がへった状態で待たされていてもそういうことでは怒らない。私は他の人と怒るポイントが違うみたい。

ラーメン店を出て、それから一緒に伊勢丹の京都展へ。奥様はお茶とお華を習っていらっしゃるので道具なんかもご覧になりたかったようだ。

いろいろ積もる話をさせて頂き、楽しい時間を過ごせて幸せだった。帰りにはご実家に帰られた際のお土産まで頂戴したし・・・。だが、伊勢丹でお別れして帰社する途中、私にとっては不幸な出来事が・・・。

ポケットから鍵を取り出した際に、ラーメン店の釣銭580円のうち550円を落としていたようだ。手元に残っているのは10円玉三枚。どうせなら500円玉と50円玉が残ってくれたら良かったのに・・・たらーっ(汗)

これ、落としたのが550円、つまり500円前後、というのが微妙なのだ。もっと大金なら警察に届けるだろうし、日本でならそのまま戻ってくる確率は高い。100円くらいなら簡単に諦めがつく。500円から千円くらいの間の額というのが何とも中途半端で悔しい額である。

側溝に転がって落ちてない限りは誰かが拾って「ラッキー!」と喜んだことだろう。私の不運と誰かの幸運は「行って来い」のチャラ。そう思うしかないが、今度は私が幸運の側になりたいものだ。

posted by poohpapa at 06:38| Comment(2) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月16日

頼むから水曜日(定休日)くらい休ませてくれ!

昨日の定休日、「この一週間は頑張ったから、今日はゆっくり休もう」と思っていたのだが・・・、

会社から転送されてくる私の携帯に物件の問い合わせなど仕事の用件で10件の電話が入ったたらーっ(汗)

「〇〇コーポの201はまだありますか?。あったら資料をFAXして頂けますか?」との依頼・・・。その度に「物件はまだありますが、申し訳ありませんが本日は定休日でして転送で電話を受けておりますので、宜しければアットホームウェブに図面も登録していますので、そちらから印刷して頂けますでしょうか」とお願いしていた。相手の業者はこの時期(賃貸の掻き入れ時である3月末まで)は休まず営業してたりして、「他社も(水曜日でも)休まず営業しているのでは」と思っているんだろう。

何人も社員がいる会社は交代で休めるだろうが、うちは私一人で不可能。問い合わせの度に店に行っていたのでは休んだ気がしないし、家にFAXがあったとしても同じこと。水曜日くらい仕事を忘れたい。

ま、うちのに言わせれば「お父ちゃんの店なんか年中定休日みたいなもの」と笑っているが・・・ちっ(怒った顔)

だったら会社の電話に「本日は定休日で・・・」とメッセージを入れて転送を切れば良さそうなものだが、直接携帯に掛かってきたりもするし、緊急に連絡がとりたい用件だってあるもの。それも出来ない。

店と自宅は徒歩約3分だし、私も早く決まって欲しいのはヤマヤマだが、水曜日はどうしても店には行きたくない、と思っていた。のだが・・・、結局、行かざるを得ない用件があって店に立ち寄ったふらふら

10件の電話の中には入居者からの「給湯器の具合が悪いんだけど・・・」というのもあって、冬場のこと、お湯が出ないのは辛いだろうから家主さんに直ぐ電話したのだがご不在。数日前から連絡かつかなくなっているそうで、昨日と今日で電話にお出にならなければ私の判断(事後承諾)で業者を行かせよう。

同業者も家主も入居者も、皆さん「今日が何曜日か」「いつが定休日か」など気にしないもの。だいいち、「何かあったらいつでも遠慮なく電話して」と伝えてあるのだし、それが仕事だからまあ仕方ない・・・。

今週も忙しいから、良くも悪くもストレスが溜まりそう。あ〜あ、早く火曜日にならないものか(爆)


posted by poohpapa at 06:17| Comment(6) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月15日

充実した一日

昨日は朝から晩まで非常に充実した一日だった。

午前中は更新契約と生活保護のお客様のご相談、いつもより早めにランチを例のガストでとり、午後一番で住宅メーカーの営業さんに同行して建替えのご相談。お客様には2社ご紹介していて、両方の営業さんにそのことは伝えてある。互いに努力して良い条件を出して頂ければお客様にとって有り難いこと。幸いなことに、そのお客様は営業さんの足許を見て駆け引きを使うような方ではない。

明後日には、もう一社の営業さんと訪問することになっている。もちろん、中立な立場でアドバイスするのが私の役割。ゆっくりと時間を掛けて丁寧に対応したい。

その商談に行っている間に、このブログによくコメントを入れてくださっている方が大阪から訪ねてくださったのだが留守にしていて会えず、とても残念。年に何日もない「忙しい日」に当たってしまって・・・ふらふら

3時半には別のお客さんを当社のマンションにご案内。自宅にも訪ねて行って住居に関する様々な相談を受けていたりもするから、当社で直接決めてくださることになるだろう。

他にも、たまたま当社のウインドー広告を見ていた男性と話をして部屋探しの依頼をされた。今のアパートの老朽化による立ち退きがらみの話で、ちょうど3時半の約束に向けて出掛けるところだったので店の前で5分しか話せなかったが、ポイントは押さえたので必ず当社に来てくださることと思う。

もう一人、住宅メーカーさんと一緒に店を出る時に、やはりウインドー広告を見ながら先客(営業さん)が出るのを待っていた男性がいらっしゃったのだが、ご挨拶だけしか出来なかったので他店に行かれたのでは、と思う。申し訳ないことではあるが、一人で「あれもこれも」と欲張っていると碌な結果にならない。目の前の仕事を確実に丁寧にこなしていくしか(うちみたいに小さな店の)生き残る術はない。

夕方には当社でこれから募集する貸家に条件付で入居したい(と言うかも知れない)お客さんの紹介を受け家主さんとお客さんに連絡をとり条件を詰め、木曜日(明日)の朝イチで業者さんが案内しくれることになった。とても面白い話で、纏まったら本ブログでなく住宅新報さんの紙上ブログで書きたいと思う。

で、実は、昨日は朝から体調が悪かったのだが、仕事の忙しさは体調の悪いことも忘れさせてくれる。当たり前だが「ヒマで体調がいい」より遥かに良いことだし、そのほうが健康になるもの。

何より、「這ってでも行く」と言っていたガストに行って、可愛いウエイトレスさんが私に「あら・・・」という感じで微笑みかけてくれただけでどんな特効薬や売り上げより効いた。先週の月曜日にシフトを聞いて、「なら、これからは(彼女が必ずいる)火曜日に来るね」と言ってあって、「ほら、ちゃんと火曜日に来たでしょ」と言うとまた素敵な笑顔。もう堪りませ〜ん揺れるハートハートたち(複数ハート)

読み手さんは「馬鹿だね、こいつ」と思うだろうけど、これくらいの楽しみがないと私の仕事なんてやってられないもの。それくらい「物凄いストレスの連続」だから、ほんと。

この彼女と、バーミヤンのお姉さんと、当社のお客様では「5年に一人の美人」の(ラーメン店のパートの)若いお母さんと、この3人は最強わーい(嬉しい顔)

でもって、いろいろあった一週間だったので、今日はゆっくり休みたい・・・。

posted by poohpapa at 07:08| Comment(8) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

不動産屋にあるまじき・・・

昨日の夕方、当社にとっては実に有り難いお客さんが来店した。以前にも当社で部屋探しをしていて、今度は会社の同僚を伴っての来店である。その同僚の方の部屋探しを依頼されていたのだが、ご自身もスマホなどで物件を探し、ちゃんとリストアップして、個々の物件に対して私の意見を求めてくださる。

物件そのものの良し悪しもだが、「ここの不動産会社で管理しているならやめたほうがいいでしょう」とか、「ここの会社は信頼できますよ」とかアドバイスしていて、そのうちの1件を案内させて頂くことになった。場所は玉川上水駅徒歩2分。管理会社も信頼できるし、写真では物件そのものもキレイで良さそう。

車で案内することも可能だが、モノレールの駅から徒歩2分なので、お客様の申し出によりモノレールで現地まで行くことになった。玉川上水駅は立川北駅から5つ目、事前に地図で場所を確認している。駅を出て途中で一つ角を曲がるだけなので間違えようがない。管理会社に内見希望書をFAXして、現地から電話をすればキーボックスの番号を教えてもらえることになっている。それで万全・・・、のハズだった。

玉川上水は2年ぶりくらい。以前、地元の老舗K商事の二代目が姑息な手段で家主を垂らしこみ、当社の管理物件を横取りしてからというもの気分が悪いので行くことはなかったが、案内となれば仕方ない。

駅に到着して、「こちらになります」とコンコースから大通り(芋窪街道)に下りると、2年の間にすっかり景色が変わっていた。目の前に直ぐ「いなげや」があり、その先には「バーミヤン」の看板も見える。

「え・・・、いなげやも出来たんだ・・・。バーミヤンもあるし・・・」と思っていたところにお客さんが声を掛ける。「これ、駅の反対側に来てませんか?」だと!。「プロの不動産屋が案内しているのに素人が口出ししなさんな」、である。だが、そこは商売。「大丈夫ですよ。私は何度も来てますから」と穏やかに答える。

だが、目印のファミリーマートが無い。本来なら、あの青と白の電飾看板が見えてこなければならないもの。さすがに自分でも「何か変・・・」と思い始めていると、お客さんがモノレールの電車を指差し「あれ、上北台行きになってるから、やっぱり駅の反対側に来てますよ」だと!

ということは、西武拝島線を挟んで反対側に下りてしまったことになる。たしかに、反対側には元々いなげやもバーミヤンもあったような・・・。いや、私も分かってたんだけど、お客さんに玉川上水の街がどんなとこだか知ってもらおうと思って遠回りしただけのこと。夜景も楽しめたんだし文句あるまい(く、苦しいたらーっ(汗)

慌ててモノレールの駅まで戻り、ようやく物件に到着。本来なら徒歩2分、それを10分も掛かっていたあせあせ(飛び散る汗)

そこから管理会社に電話してキーボックスの番号を聞いたのたが・・・、鍵を取り出すまでもなく、ドアは施錠されていなかった。おそらく前に案内した業者が鍵を掛け忘れたんだろう。いちおう管理会社に報告しておいた。何かあって当社の責任を問われたら辛いし、そういうのは先に言っておかないと誤解される。

けっこう良い物件だったが、私は直ぐ答えを求める主義ではないので、ゆっくり検討して頂くことにした。

それにしても、お客さんの人柄が良いと本当に助かる。とくに方向音痴の不動産屋にとっては・・・わーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 06:56| Comment(4) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月18日

落ち込んでいた一日・・・

昨日の木曜日は朝からテンションが上がらない休み明けだった。

先ず、申し込みが入っていて審査も入金も終わっていたのに「連帯保証人の予定者が断りをいれてきた」との連絡。それだと話が振り出しに戻ってしまう。家賃を大幅に値引きして1ヶ月も待っていてくれた家主さんにも申し訳が無いし、で対応に追われてしまって・・・。

次いで、11万の貸家に申し込みが入っていたのだが、私が「家主さんから裁量の幅を5千円頂いているので、お客様の様子を見て『家賃交渉してみましょうか?』と言って頂いてかまいません」と伝えていたのを、客付業者さんの手違いで最初から10万5千円で広告を出してしまっていて、それを後で見た客から「10万5千円にならないのか」と言われて拗れてしまったり・・・。

その件では、客付業者の担当者さんが当社にお詫びに来てくれたので、家主さんにお願いして値下げしたのだが、後日、それは記事にしたいと思う。トラブルの対処方法としては参考になると思うので。

午後は、数日前に以前の当社の入居者さんから「今月の19日までに引越しをしなければならないので何とか物件を紹介して欲しい」と依頼を受けていて、その案内や交渉などでアタフタ・・・。

もっとショックなことも起きていて・・・、

今週号の住宅新報社版ブログの記事が2年前の記事と内容がダブっていて、充分に注意していたハズだったがご迷惑をお掛けしてしまった。儲けそこなったりキャンセルが入るより、そのほうが辛い・・・。

このブログも長くやっているから、自分で「以前に書いた」とハッキリ分かっている内容もあれば、後で指摘されて気づくこともある。古くからの読み手さんが多いので、以前に書いていれば断りを入れて書いたりもするが、そういう失敗はこれからもしてしまうものだろう。だが、このブログでは赦されても、住宅新報さんのブログでやってしまうのは相当にマズイふらふら

夜が明けたから、気分転換して、今日は良い一日になりますように・・・グッド(上向き矢印)


posted by poohpapa at 08:02| Comment(6) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

新しいPC

昨日、長男が仕事を終えてから、お店のPCを交換しに来てくれた。作業は7時頃から日付が変わる頃までかかった。出来合いのPCを買ってきて置き換えるだけなら設定時間も含めて1時間もあれば終わる。

うちのPCはいつも長男の手作りで、部品を持ってきて店で組み立てるしデータの移転や様々な設定も私の使い方に合わせてセッティングしてくれるから時間が掛かる。見ていると、ハード面での組み立てもソフト面での設定も、作業は実に手馴れたもので、親の贔屓目でもあろうが、もの凄く作業が早くて「こういうのが一人会社にいると便利だろうな」と思える。ことPCに関しては実に頼もしい。のだが・・・、

「技術もあるんだから会社のリストラ対象にはならんだろ?」と訊くと・・・、「そうでもないよ」と言う。

「僕は『優良な社員』と認定されていて同僚に比べてその分給料も高いから、会社からすれば逆に『先に切りたい』対象になってると思うよ」とのこと。私は前経営者の長男との一件では突然解雇されているが、リストラの対象になったことはないのでよく解からない。だが、不思議に思える。人件費が高いことを理由に「使える社員」をリストラしてしまえば残るのは「使いものにならない社員」になるワケで、会社は発展しないではないか。それどころか衰退しかねない。長男が「優良な社員」を超えて「かけがえのない社員」の域まで達していればそんな心配は要らないのかも知れないが、そこまでは行ってないんだろう。

もう一つ、長男は会社からの昇進の話を辞退している。今は係長で、課長補佐に、という話で、以前も書いたが、そこからは立場上は会社側の人間になるとのこと。係長までが労働組合に入れて、いわば皆の仲間なのだが、今までの例から「自分が昇進してしまうと同僚の見る目が変わってくる」ようで、それが嫌なようだ。と言って皆に義理立てしていても、何かあった際に同僚が力を貸してくれるとは思えない。

うちの宅建組合と同じである。私の意見に賛同してくれるからといって、人にはそれぞれ立場も事情もあるもの、信じても頼りにしてもいけないものだろう。誰もが「我が身大切」で、私もそれで当然だと思っているから一緒に声を上げてくれなくても何とも思わない。むしろ「人様を巻き込まないようにしている」のだが、馬鹿な長老からは「アンタのバックに誰が付いているのか分かってんだ」と言われる。いずこも同じだ。

長男が昇進の話を受けてしまえばリストラ不安が減少するものなのかどうかは分からない。たとえそうであっても、長男は自分が生き残るために会社側の立場に入ろうとはしないものだろう。私の子だからわーい(嬉しい顔)

私は今の長男の歳で取引主任者の資格を取ったから、長男も頑張れば取れなくはないだろうが、不動産屋にはしたくない。だいいち、人間には「向き不向き」というものがあるから長男には無理である。それに、どんな職業にも苦労は付き物だろうが、実際にこの仕事に就いたら「親父、こんな思いをしていたのか」と驚くに違いない。子供には厳しすぎるくらいに接していたが、しなくて良い苦労は負わせたくないもの。

この仕事で直面するトラブルのほとんどは、互いに約束事を守って、ちょっと相手を気遣えば起きなかった問題ばかりである。長男からすれば「親父、楽して食ってるな」と思っているかも知れないが、とんでもないこと。私は「こんな苦労はさせたくない」から「後を継がせよう」などとはさらさら思わない。親子でタイプや考え方が似ていても、適性や人格は全く別物だし。


ところで、新しいPC、「Windows 8」を搭載して全部で3万5千円。まだメーカー側の準備が整っていないのでDVDとTVの機能は付けていないが、市販のPCよりはるかに高性能でその値段である。しかも、モニターはお客さんから頂いた大型のハイビジョン対応のもの。今までのはしばらく何かの時のバックアップ用に取っておくつもり。これでやっとXPの立ち上がりの遅さから開放される。長男に感謝、である。

長男は週末には母親(元妻)のPCも組み立てに行くみたい。人がいいと言うかナンと言うか・・・(*^^)v
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2012年06月30日

ダス◎ン空気清浄機の高性能

3週間ほど前から店頭に置いているダス◎ンの空気清浄機が頗る高性能だと「あること」で分かった。

壁紙に沁み込んでいる汚染物質まで吸引して分解します、とのことだったが脱臭機能までは付いていない。なので、たまにファブリーズを少しスプレーしているのだが、空気清浄機から離れている場所に散布しても、ものの数秒後には自動運転に設定している空気清浄機が強運転を始める。空気中の物質の僅かな変化も見逃さないようで頼もしい。これでトイレのように脱臭機能が付いてれば申し分ないのだが・・・。ま、そのうち脱臭機能付きの新型が開発されるだろうし、そしたら営業さんが直ぐ持ってくるだろう。

ファブリーズのような芳しい香り(物質)でさえ探知するのだからもしかして・・・、と、ちょっと試してみた。

夕方の閉店時、PCやFAXの電源を落として、窓の貼紙を見ている人がいないかチェックし、誰も入ってきそうもないのを確認して「後は店を出て鍵を掛けるだけ」にしたうえで、体内に溜まっていたメタンガスをストレスと共に一気に放出した。「俺の店だ、文句あるか、これでも喰らえ!」とばかりに爆発させたわーい(嬉しい顔)

すると、5秒も経たないうちに最強運転に切り替わった。運転音も「ボワ〜」と大きくなったたらーっ(汗)

それだけではない。まだそんな時期ではないハズだが、フィルターの交換サインまで点灯してしまった。

ダス◎ン凄い、凄すぎる。ファブリーズと屁の違いを嗅ぎ分けるのには恐れ入った(*^^)v

当分はダス◎ンの空気清浄機を手放せないかもあせあせ(飛び散る汗)
posted by poohpapa at 06:44| Comment(6) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする