2009年11月05日

けったいで、とても失礼なオバサン

昨日の昼間、駅前の大きな交差点で信号待ちしていると、自転車のオバサンから声を掛けられた。

「この辺の地理に詳しい?」

まあ、不動産屋だから詳しくなければ食べていくのに難儀する。私の前に何人かにそう訊いていて、みんな「いいえ」と答えていたようだが、その気持ちは解かる。人にモノを訊く態度ではないし・・・。

「少しなら」と答えると、「図書館はどう行けばいいの?」と訊く。

いい歳なのに、なんとも横柄で、とても不愉快な感じの女だ。

私が、「この交差点の次の信号を左に曲がって、最初の信号を・・・」と説明している最中に横断歩道の信号が青になると、私が教えているのに無視してサッサと行ってしまう。自分で人にモノを尋ねていながら、なのだ。「なに!?あのオバサン!ちっ(怒った顔)」、である。

ところが、そのオバサン、横断歩道を渡りきると、角の洋品店の従業員を奥から呼び寄せて同じことを訊いている。どこか頭がおかしい。なんだか、最近はこんなノが多いように思う爆弾

「すみませんが、図書館にはどう行ったらいいのでしょう?」とか、「ちょっとお尋ねしたいのですが、この辺に図書館はありませんでしょうか?」と普通に訊けばよいのであって、相手が「私はこの地域の者ではないので・・・」と言ったら(いちおう挨拶して)別の人に訊けばいい。自分は無駄なことしたくないからと先に「地理に詳しいか訊く」というのは訊き方(言葉遣いや態度)も含めて失礼だろう。

ほんの少し時間を割いただけだが、えらく損をした気分になった。


普段、うちは不動産屋だから道を尋ねる人が飛び込んでくることがよくあって、その場合、住宅地図までコピーして道順を赤で塗って渡したりするが、たいていは丁寧にお礼を言って出て行く。そうすると、その後ず〜っと気分良く過ごせる。その逆だとドンヨリ落ち込む。

大人なんだから、道の訊き方、お礼の言い方くらいは身につけてないと恥ずかしいと思う。

正直、「ババア、途中で車に撥ねられやがれ!」と思ったパンチ
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2009年10月26日

ヒマな日曜日の、私が苦手とする客

雨も降っているし、広告を打っているのに問い合わせも少ないし、気持ちもドンヨリしてテンションが下がっているところに珍しく来客。

30代半ばの男性・・・、音もなく黙って入ってきたのでいつ入ってきたのか気付かなかったくらい。「すみません」でも「こんにちは」でもなく、ボーっと突っ立っていた。ゴルゴ13なら振り向きざまに一撃加えているところだろう。「いらっしゃいませ」と言っても反応がなく、「どうぞ」と座るよう勧めても立ったまま。

しばらくして、「えーっと・・・、じりつしたほうがいいとおもうのでハローワークにいっていて、しろきやみたいなとこではたらくつもりでいるんだけど、ひがしやまとあたりでいちばんやすいへやって、いくらくらいからありますかねえ」、と口を開く。

ひらがなで書いているのは、漢字も交えて書くとスラスラ喋ってる感じになるからで、実際は眠くなるくらいゆっくり話していた。

「風呂なしでいいの?」「広さとか、希望条件は?」と訊いても、答えにならない答えしか返ってこない。「えきからここまであるいてきて、ほかのふどうさんやにもはいったけどへやをしょうかいしてもらえなくて、ここはしょうかいしてくれんの?」と訊き返してきた。

「条件が分かってれば探せるよ」と言ったものの「紹介できる」とは言っていない。と言うか、申し訳ないが、とても紹介などできない。

「しりあいに、そろそろしごとしたほうがいいっていわれたけど、そうなの?」「ぼくは34さいだけど、これくらいまでしごとしないでぶらぶらしてるひと、ほかにもいるのかなあ・・・」

昨晩はあまり寝られなかったので一気に睡魔が襲ってきたふらふら

根は真面目そうだけど気力が持続しない男、と思えた。現に、「あまりしごとするのはすきじゃないから」とも言っていた。

「いえをかっちゃったほうがいいのかなあ・・・。いっせんまんくらいまででちゅうこのマンションとかしょうかいしてくれる?」と訊くので、「ローンは組めないから現金になるけど、資金はどうするの?」と訊けば、「おやじにだしてもらう」と言う。

「さっき、自立したいって言ってたけど、それじゃ親を当てにしていることになって自立とは反対方向に行っちゃうでしょ!?」と言うと、「ああ・・・、そうなるんですか・・・」だと。いかん!、上瞼と下瞼が仲良くしそうになってきたたらーっ(汗)

「ぼくはどうしてローンがくめないのですか?」と訊くので、「今は無職で収入が無いんだから、銀行がおカネ貸してくれないでしょ」と言うと、「へえ〜、そうなんですか。じゃあ、しごとすればかしてくれるんですか?」と重ねて訊く。私はほとんど舟を漕いでいた。

いわゆる「知恵おくれ」という感じで、先に訪れた同業者でもさぞかし対応に苦慮したものと思われた。話している間にも何件か電話が掛かってきて、それをきっかけに「それではどうも」と帰ってくれることを期待したが、しっかり待っていた。律儀なのかも知れない。

気の毒ではあるが、現状では貸せる部屋は無いし、他社にも紹介できない。紹介したならこちらの信用問題になるから。

以前も女性でこういうお客さんがいた。その時は、「同業者に対していつも感じが悪くて大嫌いな会社」に行くよう振ったが、今回はしなかった。私が勧めたのは、先ず市役所に相談することだけ。こういう問題は家主さんや不動産会社が何とかする問題ではないのだし。

最近は、普通のお客さんが来店することはめっきり少なくなった。

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2009年10月02日

市役所の窓口での出来事

先日、パスポートの更新に必要とのことで、市役所まで戸籍謄本を取りに行ってきたのだが・・・、これは役所の窓口での出来事。

市民カードを持って行ったので、あとは暗証番号を入力すればATMのような機械で自動発行されるもの、と思っていたのだが、印鑑証明だって出るのに戸籍謄本は市民カードでは出ない。

やむなく、窓口に行った。徒歩で行ったのであいにく身分証明になるような免許証なども持ち合わせていなかった。窓口の30歳前後の女子職員は私にこう言う。

「では、本人確認のために少し質問させてください」

もちろん、何の不都合も無いからOKしたのだが・・・、

職「以前の住所をお聞かせください」
私「立川市○○町2丁目○○番○○号」

職「本籍地は?」
私「立川市○○町2丁目○○番」

職「あなたの家族構成は?」
私「女房と二人、いちおう前妻との子供が私の籍に入っています」

職「奥様のお名前は?」
私「○○○○」

職「生年月日は?」
私「昭和○○年○○月○○日」

職「ではお子さんは何人ですか?」
私「3人」

職「お子さんの性別は?」
私「上から男、男、女」

職「お子さんのお名前は?」
私「長男が○○、次男が○○、長女が○○」

職「お子さんの生年月日をお答えください」
私「長男が昭和○○年○○月○○日、次男が・・・、娘が・・・」

職「あなたの両親のお名前は?」
私「父親が○○○○、母親が○○○○」

職「では、あなたは何人兄弟ですか?」
私「6人兄弟です」

職「あなたはその何番目ですか?」
私「6番目です」

職「そのうち男は何人いて、あなたは何番目ですか?」
私「男は4人で私が一番下です」(末っ子だから一番下で当たり前)

ここまでで13問、やっと終わるかと思いきや・・・、

職「あ、最後にもうひとつだけ」(杉下右京かよ!?)パンチ爆弾
私「何ですか?」

職「あなたの干支をお聞かせください」
私「うさぎです」

まるでゴルゴ13がイスラム教国の敵のアジトにイスラム教徒として潜入し、標的の一味から疑われて「真のイスラム教徒しか答えられない質問」を次々と受け、それを澱みなくスラスラ答えている気分だった。こっちは自分のことだから正確に答えられて当たり前だが。

訊かれたことにちゃんと答えなければ戸籍謄本はもらえない。となればパスポートが発行されなくなるなるワケで、職員の対応に抗議こそしなかったが、最後の「干支」は蛇足である。たしかに、本人に成りすました相手が生年月日までは覚えていたとしても干支を訊かれたら咄嗟には答えられないものであって、そのことを意識していたのであろうが、肝心な戸籍謄本には干支までは記入されていない。訊いた職員のほうが「それで合っているか」を確認するのに時間が掛かる。

ここまでいくと職務に忠実なのを通り越してアホだと思う。そんなのは一番本人確認しやすい事柄1〜2点を質せば済む話で、私がよほど胡散臭く見えたのかも知れないが、ほとんど嫌がらせである。

「なんなら私が前妻と離婚した経緯もお話ししましょうか?少し長くなりますけど」と言いそうになったが飲み込んだ。

私は最初から低姿勢でお願いしていたつもりだし、悪用目的で謄本を取りに来た人物かどうかは、少し話をしていれば判るものだろう。

ハッキリ言って立川市役所にはこういう「勘違い職員」が何人かいる。かつては保健課や福祉課の窓口でも私は大喧嘩している。


どうにか戸籍謄本を受け取って帰りがけに職員に「あなたのお仕事もたいへんですね〜」と声を掛けたのだが、その女子職員はそれが嫌味であることなど全く気付いてはいないだろうわーい(嬉しい顔)
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2009年06月24日

こちらの連帯保証人の件は半年がかりで片付いた

昨日は私にとって、この10年間で初めての事件(?)があった。

夕方帰宅して寝るまでPCの電源を入れなかった。それくらい精神的に疲れていた。音楽を聴く気力もなく、ただボーっとしていた。

録画しておいた「相棒」を二話続けて流していたが、ストーリーもあまり覚えていないし、途中途中で寝ていたようにも思う。

例の女、私にとっては「怖い」と言うより、物凄く「気持ち悪い」存在である。で、昨日、少し動きがあったが、それは後日の記事にて。


先日の「この記事」で書いた件、昨日ようやく決着した。

この数ヶ月、ほぼ同時進行で、2件の連帯保証人の問題と、別件の大きな相談事(先日解決して、当事者の了解の下、近々記事にする予定)を抱えていたのだが、3件のうち2件が片付いたことになる。


一昨日、うちのと近所の丸亀饂飩で昼食をとっていると、滞納者の北海道に住む母親(連帯保証人)から携帯に電話があった。

「本音では納得いかない部分もありますけど、これから36万振り込んできます」、との連絡で、昨日は家主さんからも「間違いなく振り込まれてました」とのご連絡を頂いた。半年がかりだったがようやく終わって安堵した。というか、前の記事でも書いているが、この母親は元々「払ってくる人」なのだ。余計な知恵をつける奴がいるから拗れていただけである。

家主さんは私に全て任せて気長に待っていてくださったし、私の要望どおり、資料作りなど快く協力してくださったので有り難かった。

家主さんによっては、こちらに丸投げしておきながら「まだ振り込まれてないんですけど」と催促だけしてくる人もいるから^^;

以前「明細を送ってください。こっちの控えと合っていれば払いますから」と言うので明細を送り、合っていたのに「時効でしょう」と言い、2週間ほど前、「ならば税理士さんにお願いして改めて請求書を作り直しますから、それで間違いなければ振り込んで頂けますね」と話し、母親も了解してはいたのだが、私はちょっと考え直して「とにかく月末まで待ちますから」と伝えていた。

その際、「税理士さんに依頼した費用は、家主さんの請求内容に間違いがあったなら家主負担、間違いがなければ借主負担ということで請求額に上乗せします」と伝えておいたのが功を奏したのだろう。

私はこの母親には、ここ数日の記事の連帯保証人に対してとは全く違う態度で当たっていた。ハナから厳しく当たっていたのだ。

屁理屈を捏ね回して「納得いかない」と支払いを拒む母親に、「いいかげんにしなさい!。人として恥ずかしいと思ってください」などと叱りつけている。一方で、「お母さんは元々そんなことを言う人ではなかったハズです」とも言っている。

厳しいことも言うが、相手の人格は尊重している。ヘタに下出に出ないで終始毅然としていたのが良かった、とも思われる。

同じく連帯保証人とのトラブルであっても、この話を「嫌な客」ではなく「エピソード」のカテゴリーに入れていることでも、私がこの母親を嫌っていない、ということがお解かり頂けると思う。


カネの話しをすると意地汚くなるものだが、取立ての専門業者というのがあって、退去後の取立ての報酬は「回収額の50%」である。それでいけば私は18万は頂けることになるが、もちろん無報酬で諸経費さえも頂かない。では、何も見返りを期待してないか、と言えば、そんなことはないし、しっかり報酬を頂いている。

金銭ではなく、家主さんからの信頼、である。

もっとも、全員がハートの有る家主さんとは限らない。というか、そういう「手数料の話」は意識的にスルーする家主さんが殆どであるたらーっ(汗)


「計算も間違ってる部分があるし納得いかないことも有りましたけど支払うことにしました」と言う母親に、「私もお母さんが釈然としないお気持ちはよく解かります。ご指摘の点は家主さんに確実にお伝えしますね」と話すと、「いろいろご面倒をお掛けしました」と言う。

間違いなど無い。有ったら払ってきたりしない。そんなことは判っているが、せっかく「払う」と言ってきているのに、そんなことで再び論争しても始まらない。話が振り出しに戻ることになるだけだ。

私は「実利を取る主義」であるわーい(嬉しい顔)
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2009年06月19日

明日は我が身かも・・・(*^^)v

駅前の銀行に行った帰り、信号待ちしていて起きた出来事。

80歳くらいと思しき老婦人が後ろから私に話しかけてきた。

「あの〜、すみません、駅はこっちでしょうか?」

私はよく人に道を尋ねられるし、立川には今はモノレールの駅もあるが、そんな場所で「駅への道」を訊かれたことはない。

「JRの駅ですか、モノレールの駅ですか?」と訊くと「JRの駅」だと言う。だが、声を掛けられた場所は駅から距離にして僅か100m、最初の交差点で、振り返ると駅ビルは目の前に見えている。しかも老婦人が「こっちか」と指差したのは駅とは反対方向である。

「あ、もしや徘徊癖のあるお年寄りでは・・・」と思ったが、私も急いでいたので、「後ろを見てください。あそこに見えているのがJRの立川駅ですよ。この道を真っ直ぐです」、と教えて差し上げると、丁寧に頭を下げて駅に向かってトボトボと歩き始めた。

心配になってきたので、結局雑踏の中でしばらく後姿を見送ることにした。と言うのも、その老婦人は、直ぐ他の人に同じことを訊くかも知れない。そうしたら「自力では家まで帰れない人」とも考えられる。

人混みに紛れて姿が見えなくなるまで他の人に声を掛ける様子は無かったので私も帰路についたが・・・、

何となく、自分の20年後の姿を見るような思いだった。

ま、生きていれば、の話ではあるがわーい(嬉しい顔)

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2009年05月23日

(私の中では)賃貸史上「最悪」のドタキャン

うちの店の家主さんが、3軒隣りに住居付き店舗を持っている。

50年ほど前に建てられたもので、或るご家族が建築当初から最近まで借りていたが、老後を娘夫婦と暮らすことになり退去した。

今までは別の不動産業者で(最初から)管理していたのだが、今回、家主さんから私に相談があった。

「この後、どうしたらいいかしら・・・」

中を見させて頂くと、一度も入居者が入れ替わってなかったので途中での手入れがされてなかったのと、老朽化と、そして、前の借主の職種の関係で、一通りのリフォームをしたとしても「とても借主は見つからないであろう」ことは明白だった。ほぼ全面的に作り直さねばならず、費用は100万単位で掛かりそうであった。

私は「直すのにたぶん300万くらいは掛かりますよ」と話していて、家主さんが旧知の大工さん(うちの管理物件の家主さんでもある)に見積りを依頼したら、やはり300万以上の見積り額だった。

それで、こう提案した。

「手直ししても家賃は7万くらい、それ以上で貸すのは難しいと思います。住居付き店舗(店舗が主だから店舗付き住宅ではない)ですし、『借りたい』という人が現れてから、用途に合わせて『どう手直ししたらいいか』考えるほうが現実的だと思います。そのまま手直ししてしまうと職種や用途が限られてしまって、なかなか借主が決まりません。追加で手直しする必要に迫られることにもなりかねません。7万で借り手が見つかっても、元を取るだけで4年は掛かりますしね」

家主さんも「なるほどそうよね」と納得してくださったのだが、甥っ子が「空いてるなら借りたい」と言ってきたものだから、直ぐ手直しすることになった。今までは風呂も付いてなかったから水周りは大きく変えることになり、工期も一ヶ月以上かかって新築同様になった。

親戚に貸す、ということだが、不動産業者を仲介に入れないにしても契約書だけは交わしておいたほうがいいので、数日前に契約書の件で話をしに行くと、家主さんはこんな話をする。

「それがね、キャンセルになっちゃったのよ。工事代だって300万なんてもんじゃなくて、あれこれ追加で直していったら結局500万近くになってるのよ。まったく、嫌になっちゃうわね」、と笑う。

私なら、とても笑ってなんかいられない話である。「半殺しにしてやりたくなる」ものであろうが、「少し甥っ子から取れないかしら」などという相談も無く余裕の表情である。ま、笑うしかなかったかも。

「アンタが借りたいと言うから直ぐに発注した」のに、しかもほとんど工事が完了する頃になって「そのキャンセルは無い」だろう。元々、うちで契約手続きを交わしたとしても仲介料は頂く気は無かったので私には直接関係ない話だが、他人事ながら腹立たしい。

なんでも、「同じ敷地の離れに暮らしていた叔父が亡くなったので、そこに入ることにした」(それなら賃料は掛からない)という理由のようで、私なら、そうであっても家主さんの部屋を借りたと思う。

家主さんがふと、新しくなった住居付き店舗とうちの店舗が同じ家賃になることに気付いて、「あ、だったら坂口さんが移ってくる?」と訊いてくださったが、それだと家主さんは更に数百万掛かる。そっちは風呂付だから夫婦喧嘩しても一次避難場所にはなるけど(*^^)v

構造的に広告の貼紙も出来ないし番地も変わるから各種手続きも面倒だし、何より、古い店舗でも私には合っていて気に入っている。

有り難いお話だが辞退させて頂いた。自分の目先の損得しか考えない人は多いが、自分はそうはなりたくないし。


家主さんの話では、その甥っ子はけっこういい歳でまだ独身とか。

「一生独身でいろ!爆弾」と思った。たぶんそうなるだろうけどわーい(嬉しい顔)

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2009年05月06日

ボケの兆候

2日の夜遅くに京都から帰ったのだが、その二日後の4日に、私が宿泊していたホテルグランヴィア京都から書状が届いた。

チェックアウト前にアンケートに回答したので、そのお礼なのかな、と思って開封したら・・・、


        ご 案 内

謹啓、時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度はホテルグランヴィア京都「五山送り火鑑賞宿泊プラン」に
お申込みを賜り、誠に有り難うございます。
誠に遅くなりましたが、厳正なる抽選の結果、ご当選となりましたので、ご案内申し上げます。

別紙には現在承っておりますご予約内容を記載しておりますので
お手数ではございますが、ご確認のほどお願い申し上げます。

なお、当「五山送り火鑑賞宿泊プラン」につきましては、抽選お申込みの際にご案内の通り、本年よりご昼食付きプランでのご用意とさせて頂いております。

ご不明な点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


                           謹白

                    ホテルグランヴィア京都
                       宿泊予約グループ



とあった???

どうやらタダではなく「その日に宿泊する権利」が当たっただけで、割引があるワケでもない。自分では応募した記憶も無かった。

しかも、内容を見れば、「五山送り火」の8月16日の前に2泊付いて3泊4日で予約もされている。普通なら当日だけが「権利の対象」になるハズで、3泊4日は私のいつものパターンだから、昨年宿泊した際に話をしたコンシェルジュの方がそこまで気を遣って応募してくれたのかな、くらいに思っていたが、徐々に記憶が甦ってきた。

そういえばコンシェルジュの方がこんな話をしてくれたような・・・、

「五山送り火は当ホテルの最上階もしくは一階下(デラックス以上)の客室の窓からだとベストポジションで鑑賞できるので、その日の予約は相当前から入れなければ取れません。もし来年も夏にお越しなら、今から予約しておかれては如何でしょう」

それで何となく「その日には来ないかも知れないけど、ま、申込みだけしておきましょうかね」と何か書いたような気が徐々にしてきた。


自分ではどう考えても「抽選に応募した」覚えは無いのだが、「超」が付くほどの一流ホテルが、いくらサービスが行き届いていると言ったって「客に無断で申し込んで予約をしてしまう」ワケがない。これはやはり「私が完全に忘却しているだけ」なんだろう。それにしても、全く記憶が飛んでいるのが我ながら気持ち悪い^_^;

とはいえ、せっかく「当たった」と言うのだから夏も行くことにした。

これがもしも今回のチェックアウトの時点で「どうしますか?」と訊かれたなら申し込んでなかったと思う。これは買物と似ている。空腹時に買物に行くとアレコレ買ってしまうが満腹で行けば買う量が減る。「予約しますか?」と訊かれたのが1年先の話だったので申し込んでおく気になったのかも知れない。今回のチェックアウト時は、私にとってまさに「満腹の状態」だったのだから。

ただし3泊ともデラックスルームに宿泊するのは経済的にキツイので、前の2泊は今回と同じスタンダードダブルに変更してもらった。


うちのに、「五山送り火の8月16日はあなたも一泊で合流しない?」と言うと、「急ぐ必要は無いだろうからゆっくり考えるよ」とのこと。

うちのにとっては「五山送り火」鑑賞より、ノルンと過ごす時間のほうが大切なんだろう。うちのの意志を尊重してあげようわーい(嬉しい顔)

それにしても、それだけのことを思い出すのに二日も掛かった。

「老いは確実に迫っている」、と切実に感じた数日間だったふらふらたらーっ(汗)
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2009年04月26日

一昨日の接触事故、こんな動きが・・・(*^^)v

昨日の朝9時前に、福生の自動車整備工場から電話があった。

「昨日(一昨日のこと)の◎さんとの接触事故のことでお伺いしたいのですが・・・、そちら様の被害はどの程度なんでしょう?」

なんでそんなことを訊くんだろ?、自動車整備工場からすれば相手方の被害状況なんか関係ないじゃん、と思ったものの、訊かれるままに答えることにして、逆にこう訊いてみた。

「私の被害は大したことありません。修理も4〜5万で済むでしょう。同じ軽自動車だしスピードも出てなかったから◎さんの状況と似たようなものです。ただ、保険会社でもないのにそう訊いてくるのは、ひょっとして◎さん、『修理代は相手の保険で支払うから』と言ってませんか?」

図星だったようだ。(言ってることから)何か様子がおかしい、と思って私の連絡先を訊き、問い合わせてきたようだ。それで、

「◎さんは任意保険には加入していませんし、ぶつけてきたのは向こうだから私の保険で支払われることもないでしょう。だいいち、私には『こんなのは手で擦ればキレイになるから』と言って急いで立ち去ろうとしたのに、自分の車はその日のうちに修理工場に持ち込んでるんですね。それ、前金で預からないと請求しても支払われない可能性が高いと思いますよ。『まだ相手の保険から下りない』とか言って逃げるでしょう。くれぐれも気を付けてください」、と話してやった。

相手は直ぐ腑に落ちたようだ。「なるほど、やはりそういうことでしたか。言ってることがおかしいんで気になってました。では前金でなければ修理できない、と断ります。助かりました」と言う。どうやら私の車の修理代だけでなく自分の車の修理代も踏み倒すつもりらしい。


一昨日の夕方、保険会社の担当者から電話があった際、「◎さんは、今日は税務署とかに行くので忙しかったから電話できなかった、とのことで、明日にでも電話があると思います」と言っていたが、うちのと「絶対に電話してこないだろうね」と話していて、やはり昨日も電話が無かった。昨日は何処に行くので忙しかったことやら(*^^)v

たかだか数万の話だし、修理しなくても特に問題は無い。だが、こういう輩は赦さない。GWが明けたら弁護士さんに相談しよう。

posted by poohpapa at 05:47| Comment(10) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

悪徳、事故られる^_^;

NYにお住まいの家主さんが一時帰国なさっていて、昨日、用があって市役所にお店の車で向かう途中、接触事故に遭ってしまった。

こちらは片側2車線の道路を直進中、相手は右側の路地から反対車線を横切って右折しようとしていて、たまたま車の流れが途切れそうだったので左方向の安全確認をしないで飛び出してきた。

飛び出しに気付いたのは助手席の家主さんで、私は地元の人間なので相手運転者のように「その路地から右折しよう」とはしないから、正直、油断もあった。交通量の多い幹線道路で、交差点ではなくT字路だから何故「右折禁止」になっていないのか不思議なくらいだ。

そうは言っても双方共に動いていたのだから「過失相殺になるもの」とは覚悟していたのだが、相手の運転者は車から降りるなり私には挨拶も無く接触した箇所に近寄って、手で擦りながら「ああ、これくらいなら手で擦ればキレイになるよ」と言う。それでカチーン!と来た。

たしかに「事故を起こしたら簡単に謝らないほうがいい。それでは自分が悪いと認めたことになる」とはよく言うが、その言い様は無い。

「自分の不注意で人の車の側面にぶつけておきながらそういう言い草をするなら警察を呼びましょう」、と、直ぐ110番した。

幸い私も家主さんも怪我は全く無く、「急ぎませんので時間が掛かっても結構ですから気にしないでください」と快く仰って頂けた。

警察官の到着を待つ間、相手の運転者(同乗者はいない)はソワソワし始め、私にワケの解からないことを言う。

「わたしゃ、そこの先の銀行に行きたくて急いでるんだ。銀行には知り合いがいっぱいいるんだよ」(だから、もう行ってもいいかね)

用があって急いでいるのは自分だけじゃないし、だから(安全確認を怠って)事故を起こした、ということが解かってない。だいいち「銀行に知り合いがいっぱいいる」のは事故と関係ない。これが「警察には友人がいっぱいいる」と言うならまだ解かる。気持ちが動転するような事故でもない。この時点で「こいつ、頭がおかしいな」と思った。

ちなみに私も相手も軽自動車で、相手は八王子ナンバーで、後で判ったことだが福生に住んでいる80歳近い在日の人だった。

保険会社に連絡して後のことをお願いしたら、夕方保険会社から電話が掛かってきた。

「相手の方から電話はありましたか?」と訊くので「無いですよ」と言うと、「なんでも『今日は税務署に行ったりして電話できないから』と言っていたから明日あたり電話があるかも知れません。実は、相手の方は保険に入っていませんでした。最近切れたばかりで更新していない、とのことなので、(こちらの保険では)弁護士特約を付けているから弁護士に依頼しましょうか?」とのこと。もちろん依頼した。

「悪い」と思っているならどんなに忙しくても電話くらいできないハズはない。だから待っていても電話が掛かってくるとは思えない。保険も「たまたま切れて更新していない」のでなく、ずっと入っていなかったのだろう。話にウソが多そうだ。

怪我も無いし車の損害も大したことはない。べつに事を荒立てる気持ちもない。だが、この注意力散漫な運転者、80歳近い年齢で、自賠責だけしか掛けないで毎日車を運転しているのである。たまたま今回は小さな接触事故で済んだから良かったようなものの、もし人を撥ねて死なせてしまったならどう責任を取るつもりなのか。

おそらくは責任を取るつもりなど無いであろう。自賠責という最低限の保険以外の保険料は払いたくなくて任意保険には加入せず、事故が起きたら「自賠責での補償分しか払えない」「わたしゃカネは無い」と開き直って逃げるのはミエミエである。こういう無責任で悪質な人間が相手なら、徹底的に懲らしめてやろう、と思う。

任意とはいえ「枯葉」マークも着けてないし、老いに因る技量の衰えも自覚していない。このまま運転を続けさせるなら「存在そのものが凶器になりうる人間」であるのは間違いないのだし。

相手の出方によっては、「今日になって首が痛くなった」と、掛かりつけの主治医に診断書でも書いてもらおう。泌尿器科だけどわーい(嬉しい顔)

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2009年04月21日

自作のPCの代金を巡ってのお話(*^^)v

今、不動産に関するご相談を受けていて、家族的にお付き合いさせて頂いている方がPCを必要としていた。先日まで家にも有ったのだが、お子さんが独立するので持って行ってしまったからだ。

PCに関する知識は、私より「やや少ない」くらいの方で、できれば安く購入したいとのことだったので、うちの長男に相談すると「どこまでの性能を要求するか、なんだけど、DVDやCDも再生できるようにするなら、込み込みで5万で作るよ」、とのこと。

メーカー品ではなく部品を購入してきて組み立てるので、メーカーのサポートは受けられないが、イザという時には製作者に来てもらえばいいだけのこと。5万で合意して作ってもらうことになった。

性能的には私が会社で使っているものより4倍くらい良く、モニターも大きくキーボードも高級品で、「交換してよ」と言いそうになったたらーっ(汗)

先日それが届いたのでセッティングに行ってきて、昨日はPCと卓上オーディオを繋ぐ作業に行ってきた。それでDVDも楽しめる。

で、代金を受け取ったのだが、後で封を開けたら、思ったとおり、多めに入っていた。ま、そういう方である(*^^)v

「ご長男への感謝の気持ちなんだから渡しといてよ」とのことだが、約束は約束である。だいいち長男には受け取れない事情が有った。

そのPCの代金は、長男のアパートの更新料やJCBの支払いの立替え分に充当して相殺することになっていて、それでも足りない分があったのだが「不足分はお父さんが出しとくからいいよ」と言って免除していた。なので差額だけ長男に渡すのも変だし、私が受け取るのも筋違いだし、それだとなまじ話がややこしくなるだけである。

お気持ちは凄く嬉しいのだが、こちらの事情で頂けない。それで、直ぐに差額をお返しに伺った。固辞はされたが納めて頂いた。もちろん長男にはちゃんとご厚意のことは伝える。

そのお方、「PCを自分で作れるのって凄い!」と驚くが、長男に言わせれば「どれほどの手間でもないし簡単だよ」とのこと。私がたぶん唯一「長男に敵わない」ことでもある。

ま、そんなことでも、少しだけ我が子を誇りに思えて嬉しかったるんるん

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2009年04月15日

家庭裁判所に出頭してきました

昨日は一日、ある事件に関連して霞ヶ関の家庭裁判所に行っていました。証人として出頭を求められたものです。詳細に関しては当サイトで書くことは出来ませんが、感想を書かせて頂きます。


家庭裁判所の審判には傍聴席は無く、証人は待合室で待たされます。審判の具合では長時間待たされることもあります。私の場合は審理が始まって1時間ちょっと待たされた後に呼ばれまして、出番はわずか3分ほどでした。トホホ、であります(*^^)v

待合室にはテレビも新聞も無く、スチール家具の本棚に雑誌が少々。漫画の「コロコロ」とか「ペットの育て方」とか・・・^_^;

8畳くらいのスペースの待合室にいると、そこには、別の審判で審理を受けている子の両親や家族と思しき人も出入りしていて、人目を憚らず号泣してました。肩を震わせて泣いていた家族も・・・。

あるご夫婦と弁護士さんが入ってきて、私の前で戦略を練っているのが聞こえてしまうのですが、中には弁護士さんのこんな話も・・・、

「何がイケナイって、タバコはいけませんよ、タバコは。何といっても彼はまだ16歳なんですから、タバコは止めさせないと・・・」

両親は「ああ、そうですね」と答えてましたが、オイオイ!、です。

とくに「親に問題アリ」という感じの人はいなくて、ごく普通の親なんですね。その普通の親の子が、何かのボタンの掛け違いで非行に走ってしまうのですね。いろんな人間模様を垣間見た気がします。


で、私が最も驚いたこと、それは・・・、

裁判所の調査官も裁判長も、それはそれは人間味豊かで、ある意味、実の親よりその子のことを考えている、と思えるくらい行き届いていたことです。私は、自分では「よく気が付くタイプ」と思っていますが、とてもとても「そんなレベル」ではありませんでした。

正直なところ、法に則って事務的に対応しているもの、とばかり思っていましたが、「どうすることが一番本人の為になるか」をいろんな角度から考え、そして本人や家族ともよく相談しながら進めるのですね。皆さん「ハート」があって親身で、とても感動しました。

裁判所のお世話にならないで済めばそれに越したことはありませんし、一般市民は滅多に接する機会がありませんので、稀に冤罪事件などが起こると、その部分だけで裁判所を批判したりしていますが、こういう方々の陰の努力で日本の裁判制度とか法治国家としてのシステムが支えられているんですね。裁判所を出る時は清清しい気分でした。


空室募集広告を打った初日でしたから、開店休業になるのは辛いものがありましたが、とてもいい経験をさせて頂きました。

と言うより、「全部ひっくるめて、これが私の仕事」なんですね。

私は、「人間、50歳を過ぎたら、そこから先は、自分の仕事を通じて社会に恩返しすべきもの」、と思っているので、こういうことで時間を割かれても全く苦にはなりません。

いつもは、家主さんに対して「不動産屋をタダで使おうとするな!」と心の中で怒っていますが、それとこれは別物です。

綺麗事でなく「困っている人の役に立って、心から喜んで頂ける」、ということだけで、「生きていて良かった」と思えます。

ま、私も常に正しいことだけして生きているワケではありませんので、ただ帳尻を合わせているだけの話、なんですけどね(*^^)v
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2009年03月17日

それで分かるのかよ!?(*^^)v

週末、うちのとダイエーで買物をしていると館内放送が流れる。

聴いた瞬間、吹き出してしまった。


立川からお越しの鈴木さん、内線234番をお取りください

ダイエー立川店での話である。これが「仙台からお越しの鈴木さん」なら、呼ばれたほうも自分だと分かるだろう。或いは「立川からお越しの綾小路さん」でも分かるに違いない。

だが「立川からお越しの鈴木さん」では、店内に何人もいるだろう。

サービスカウンターの担当者も「呼び出してくれ」と頼まれて、それが「立川の鈴木さん」なら、せめて「柏町から」とか「一番町から」とか、もう少し限定して特定しやすくするのが当たり前で不親切だ。

うちのと、「さて何人が名乗り出るだろうね」と笑ってしまったわーい(嬉しい顔)



 この件でmmtさんからコメントで耳寄り情報を頂きました。
  コメント欄をご参照ください。
posted by poohpapa at 05:00| Comment(16) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

218万円滞納者との話し合い

昨日の午前中は、とても貴重な体験をさせて頂いたのですが、昨日の流れから行くと、それを記事には「し辛い」ものがありますので、それはまたの機会ということで^_^;

実は、朝から◎◎警察から電話がありまして、「なんだよ、もう東京湾かよ!?」と思っていましたが全く別件でした。内容の濃い話で、何かの参考になる内容ですが、ちょっと冷ましてからにしますね。

で、昨晩、218万も滞納している入居者と母親とに家主さんのお宅に来てもらい話し合いをしました。入居者の会社が倒産したり、事故に遭ったりで、いろんな事情があるようですが、それでも家賃を払わなくていい理由にはなりません。

家主さんのお宅に着くと、私はこうお願いしました。

「全て私に任せて頂けますか?」、と。家主さんの了解を取り付けたところで、直ぐ入居者が来ましたが、家主さんから聞いていた通り、気の弱そうな男でした。

先ず現状を訊き、無理なく払える金額を質しました。すると、「子供が保育園に入れることになったので、うちのもパートに出ますから、今までより上乗せ出来ます」とのこと。それでは具体的な回答にならないので、「全部返済に充てなさい、とは言わないから、3万でどう?」と訊くと、「何とか頑張ります」との答え。

奥さんがパートに出たとしても、週4日、一日4時間、時給800円なら1ヶ月に5万がいいとこでしょう。元々その為に働きに出るワケではないので全部を返済に充てさせようとしたら家庭は崩壊します。なので本人は家賃に3万上乗せするのが限界でしょうね。

それに母親からの2万を足して、家賃に毎月5万を上乗せしてもらうことに。それでも払えない時もあるでしょうから4年は掛かります。

入居者にはこうも言いました。「これね、本来なら年利14%の延滞金利が掛かるんだよ。正当な理由が無く約定を破ったら、遡って金利を請求することになるよ。まともに計算したら金利だけでも50万以上になるから、ちゃんと払わないと大変なことになるよ」、と。

後は、いろんな事例・・・、つまり、頑張って払い終えた人、ズルした人の末路等の世間話。

で、取立ての極意の整理を(*^^)v

ポイント1 本人が「可能」と言っても無理な計画は立てさせない。
ポイント2 約束を守ったほうが得(逆は損)だと気付かせる。
ポイント3 この人を裏切ったらうるさそう、と思わせる。


これで「いつもいつも上手くいく」とは限りませんが、過去にほとんど失敗していませんし、巨額滞納であってもこの入居者なら完済可能と見ました。話の内容や条件は相手を見てから考えています。

それと、今回は無償での取立てになります。管理会社のエ◎ブルが今まで更新契約をしないで放置していましたし、新たな連帯保証人を立てる必要があるので新規に契約し直しますが、既に入居中なので仲介料は頂けません。事務手数料5千円だけ頂くことにしました。

まあ、時間外手当とガソリン代程度です。これ、取立て専門会社に依頼したなら最低でも2割、退去後回収なら5割が相場です。私が得られる報酬は、家主さんからの信頼と、以降の更新料、ですね。

この家主さんは不動産会社の苦労をちゃんと解かっていてくださいます。なので滞納家賃の取立てに関しては無償でもかまいません。


家主さんが、「俺がやってたらこうはいかなかったなあ。不動産屋さんに頼むと違うなあ。もっと早く頼めば良かったよ」、と喜んでくださいましたが・・・、エ◎ブルだって不動産会社なんですけど(*^^)v

こういう場合、契約解除して追い出したなら回収は出来ません。このご時勢なので空室にせず入れておいて回収を図るのが最善です。

でね、うちの会社にも別のメリットがあります。それは・・・、

当社管理のA棟には空室が2室ありますが、正直なところ、なかなか決まりそうもありません。今回、ちょっぴり恩を売ったことで「まだ決まらないのかね」と、当分は言われずに済みますのでわーい(嬉しい顔)





posted by poohpapa at 05:00| Comment(2) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

一度、店の外に出ろ!

いえ、べつに、お客に喧嘩を売っての話ではない(*^^)v

ここんとこ立て続けに遭遇した場面の話。


先日、うちのと伊勢丹に買物をしに行った時、3階から2階に降りようとしてエスカレーターに乗っていると、どこからか子供の強烈な泣き声が聞こえてきた。店員も客も、皆「どこからなんだろ??」とキョロキョロ見回していて、私たちも泣き声の出所を探したのだが判らず、移動する私たちの行くところに着いてくるようにも思えた。

結局、地階の食品フロアに行ってもまだ聞こえていて、そこでも店員や客がキョロキョロしている。一度収まったのだが、しばらくして、

我々の真ん前でギャーーーーと始まった。

ナンと、地下フロアでの泣き声がエスカレーターの煙突状の空間を伝わって3階あたりまで聞こえていたのだ。

子供はベビーカーに乗っていて、ピンクのジーンズを穿いていた若い母親は、とくに慌てた様子はなく、時おり叱りつけているくらい。泣いている、というより「癇癪を起こしている」と言えるもので、その状態を続けさせれば子供の体と精神の両面に悪い影響を与えるだろう。

と思いながら見ていると、「いちごポップコーン」の試食品の前を通りかかった際、店員が2人も立っているのに、母親が試食品を鷲づかみにして子供に「ほら」と与えるではないか。

試食品はそんな時に役立てて頂く為に用意しているものではない。当然に、「どんな味なんだろ。美味しければ買っていこう」という客の為に提供しているものである。それを、自分の子を泣き止ませる為に、店員に断りなく、まるで「掴み取りセール」のようにガバッと取ったのだから、我々も呆れたが、2人の店員は顔を見合わせていた。

たしかに、試食品は「ご自由にお試しください」と置かれているものではあるが、この母親のように「違う目的で大量に取った」なら、それは不法行為と言えるだろう。もちろん、法律以前の問題だが。

子供の泣き声は尋常ではなかったし、急いで買物しなければならない事情もあったかも知れない。だが、デパートにはいろんなお客さんが来ている。健康状態が優れないまま無理をして買物に来ている人や、子供の泣き声が嫌いな人もいるだろう。なぜ、一度外に出て子供を落ち着かせるとか、一旦は帰宅するとかしないのだろう。

母親の様子を見ていて、「その子の将来は見えたな」と思った。

そのちょっと前にも、ランチをしに入ったレストランで、ず〜っと子供が泣いていて落ち着かなかったことがある。

私も子育て経験はあるが、公共の場で子供が泣き始めたら、先ずあやして、それでダメなら外に出たりしていた。

もしも、うちの店にこの母親が部屋探しに来たなら、少なくとも当社の管理物件に入居させることは無いな、と思った。




 伊勢丹立川店の地下、洋酒売り場の前の「富澤商店」で売っている「ストロベリーポップコーン」は本当に美味しいです。ただし期間限定販売とかで、今の在庫を売り切ったらお終いとか。

今まではカルディの「キャラメルポップコーン」が最高、と思ってましたが双璧です。うちは既に1s買っていて、先日1sも追加購入しました。こういうのを大好きな方が何人かいらっしゃるので、近いうちに小分けしてお届けしようと思っています(*^^)v


posted by poohpapa at 07:30| Comment(22) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

余計な知恵を付ける奴がいて困る

先日の「人の好い家主さん」の滞納家賃請求の話。

もっとも、エイ◎ルが管理していたB棟の218万のほうではなく、A棟の退去者の36万のほうの話。ま、どっちにしても凄いけどわーい(嬉しい顔)

私が精算書と請求書を移転先に送ると、「住所に尋ね当たりません」ということで還ってきてしまったので、仕方なく連帯保証人である母親の元に送ったのだが・・・、直ぐ母親から抗議の電話があった。

「息子がそんなに滞納していたなら、もっと前に言ってくれるのが当たり前じゃないですか。知り合いの誰に訊いても『そんなものは払わなくていいんだよ』と言っています。だいいち、時効でしょう?」

それだと「払いたくない」と言っていることになるのだが、この母親は元々そんなことを言うような人ではない。話せば解かる人である。

だが、こういう場合には例え正論を言っても理解はされない。

それで、一通り言い分を聞いた後で、こう話した。

「そうですよね、私も、いきなりそんな請求書を送ってこられて『さあ払ってくれ』と言われたら納得はしません。元々その請求書は息子さんに送ったもので、戻ってきてしまったので仕方なくご実家にお送りしています。なので、お母さんに払って頂くつもりはありません。本来は滞納していた息子さんが自分で払うべきものです。それに、家主さんはよく間違えます。もしかすると、請求内容に錯誤があるかも知れません。お母さんのほうに振込みの控えは揃ってますか?」

既に成人して結婚し子供も設けている息子の家賃を母親が時々振り込んでいたことも、この母親が振込みの控えを全部取ってあることも知っている。だが、知っていてあえて訊いたのにはワケがある。

照合してもらって家主さんに間違いがあったなら、間違いを修正してやれば「払わない」とは言えなくなる。「間違ってなかった」と言ってきたなら尚のこと。「滞納」を相手に確認をさせるのが目的なのだ。

つまり、自分で確認したなら「そんなの払わなくていい」との言い分は吹っ飛ぶことになるから、確認作業をする約束をした時点で、相手には自動的に「支払う」という選択肢しか残らない

ま、「分割にしてくれ」くらいは言うかも知れないが。

控えはちゃんと取ってあるのだから、近いうちに連絡をくれるだろう。そうすれば、一括が無理でも必ず払ってくれる人なのだ。

私は、こうも言っておいた。

「家主さんはお母さんのことをとても信用していますから、家賃の遅れがあっても督促などせずに気長に待っていたんだと思いますよ。他の入居者のケースでは直ちに私に督促の依頼がありましたから」

他の入居者には直ぐ請求してるのに自分には請求せずに待っていた、と言われれば優越感をもつだろう。ふつうの人間なら「信用している」と言われて「払わない」とは言えなくなるだろうし。

本来は息子がきっちり支払っていれば何の問題も起きなかったのも事実だし、以前、風呂釜を空焚きして浴室を燃やしてしまった時も、本来は入居者負担になる修理代を家主さんが出してくれている。

そんな話を遠回しにしたが、説得しようとはしなかった。すれば逆効果になる。理屈で説得しようとするのは一番拙い方法である。

まあ、母親も、言うだけ言ってスッキリしたことだろう。不甲斐ない我が子にぶつけたい憤懣を私に向けてしまう気持ちはよく解かる。


こんなケースでは、「解かったようなこと」を言って無責任に知恵をつける輩が必ず何人か現れる。それで更に話が拗れてしまっても、そういう奴が「ちゃんと責任を取った」などという話は聞いた例がない。

その母親も、「悪い知恵」を付けられたりしなければ、お詫びと共に直ぐ振り込んできたであろう。結局は払うことになるのに、つい乗ってしまって評価だけ下げられるのだからつまらない。

自分に都合の良い進言をしてくれる人は「その時は有り難い」ものだが、やがて災いをなすことにもなりかねない。

私は「滞納家賃を払わせよう」としているのでなく「滞納家賃を清算することが自分の為にもなる」ということを解かってもらえるように話しているだけである。それこそが三者の利益に繋がるのだから。
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2009年02月17日

考えられない屁理屈

先日、都宅建主催の講習会を受けてきた。

実は、一人で営業してるので講習会にはあまり参加しないのだが、今回は「家賃滞納 解決&未然防止策」ということで、私の業務にも密接な関係が有りそうだったので。

内容的には、私が以前からこのサイトで繰り返し書いていることと概ね同じで、どの話もスンナリ納得がいくものだった。その中で、ちょっと面白い話があったのでご紹介を。これ、実際にあった話。


入居者の家賃滞納に手を焼いていた或る大家さんが、「もう滞納している家賃は払ってくれなくていいから出ていってくれ」、と言ったんだとか・・・。結局、裁判にまで進んで入居者(男)が主張するには、

「家賃を払わなくてもいい、というのは、家主が家賃を受け取る権利を放棄しただけの話で、単なる債権放棄であって、私はその申し出は受けます。それに対し、出ていってくれ、というのはお願いでしかないから、それに対しては、私は『嫌です』とお断りします。だから、このまま家賃を払わず住み続けてよいことになるハズ」



なるほど、筋は通って・・・


ねーじゃねえか、バカヤロー!ちっ(怒った顔)パンチ爆弾
(「アントキの猪木」ふう)わーい(嬉しい顔)


それに対して裁判長は、

「もう滞納している家賃は払わなくていいから出ていってくれ」というのは「出ていってくれるなら滞納家賃は払わなくていい」という意味で言っている、と容易に推察できる。

との判断をして、裁判は、この悪質かつ非常識な住人の敗訴に。

こんな屁理屈を言っているのが「法律の専門家」ではなく、一般市民なんだというから驚きである。全く、嫌な時代になったものだ。

これ、裁判なんで、入居者が弁護士を立てなかったとも思えず、もし弁護士のアドバイスで「そう主張している」としたら最悪である。

だいたいが、「繋がっている一つの話を、前半と後半にチョン切って自分に都合よく別々に解釈しよう」などという了見が間違いである。

もしもの話、この男が思い焦がれている女性に高価な贈り物をして結婚を申し込んだとして、「贈り物は単なる贈与であるから私はお受けします。それに対し、結婚して欲しいというのは貴方の願望でしかないから私はお断りします」と言われたらどんな顔をするだろうか。

裁判長が常識的な判断の持ち主で良かった・・・、のではあるが、こういう入居者は私も経験している。その時は両親も息子も酷かった。

どういう育ち方をしたら「そんな屁理屈」を捏ね回す人間になることやら、親の顔が見たいものである。



posted by poohpapa at 06:17| Comment(12) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

ゴミ出しのクレームが市役所から

国立市役所の職員から遠慮がちに電話があった。

「2〜3日前からルールを守らないゴミの出し方をする住民がいるようですが管理会社さんに心当たり有りませんでしょうか?」とのことで、同じアパートの入居者か近隣住民からクレームがあったようだ。

そのアパートは全部で6室で、一室を除いて5室は割りあい古くからの入居者で、一番最近でも4年入居している。

入居者は皆几帳面な人ばかりで、心当たりは特にないのだが、もしかすると、という人はいる。ピンポイントで問い合わせをしてきているのだから、おそらくはゴミ袋の中身をチェックして犯人の目星をつけた上で役所に通知している可能性があるから「うちの入居者に限って」とは言い切れない。世の中には「ゴミ袋の中身」をチェックしたがる人がいて、ルール以前の問題で、それを口実に「人様のプライバシー」を覗き見するのを日課にしている人も結構いたりする。

アパートに行ってみると、

入居して4年の人の部屋の前が散らかっている。ビニール傘は何本も置きっ放しになっているし、少しだがゴミも散乱している。

該当者がいるとしたなら「この人」だろう、と見極めをつけた。

それで、全世帯に向けて注意をしているような「お互いに注意しましょう」という文面で一人だけに手紙を出した。

すると、直ぐに効果が現れた。私の予測は当たっていたようだ。

これがもし「ゴミ出しのルールを守ってくれないと困ります」と名指しで注意をしていたなら臍を曲げていたかも知れないし、全世帯に手紙を送ればいたずらに不快にさせてしまうし経費の無駄にもなる。

褒めるのは簡単だが、注意したり叱ったりするのは難しい。
posted by poohpapa at 08:04| Comment(4) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

様変わりした法務局

もう何年も前のことになるが・・・、

「お役所関係で『一番感じの悪い所』は何所か」、というアンケートの結果で、不名誉なことではあるが第一位に輝いたのは、職業上、我々が時おり使っている「法務局」であった。

たしかに、普通に生活していると一般的には「あまり馴染みのない」役所であって、一生のうち一度も訪れることがない人も多いだろう。

だいいち謄本や公図を貰うにしても、どんな物を用意していくべきなのか、どう申請書を書いてどの窓口に提出したらいいのか、いくらの印紙を何処に貼ったらいいのか、等々、素人には見当もつかない。

窓口の係りに訊いても、いつもいつも同じことを訊かれてウンザリしているからか非常に無愛想だったりして、法務局が第一位、というのは私も納得だった。

以前は、質問をしたら返事の代わりに顎でしゃくられたこともある。年配の職員だったが「ぶん殴ったろか」とさえ思ったくらいだ。

ところが・・・、である。

せんだって、少額短期保険の新規代理店契約に必要な会社謄本を取るため久しぶりに法務局を訪れたら、こんな出来事があった。

それこそ、事前にネットででも調べてから行けば良さそうなものではあるが、「知らない役所じゃなし、行けば何とかなる」と、下調べもせずに出かけてしまった。これでは昨日の記事の「榎戸弁天への行き方を訊ねたオネエサン」のことをとやかく言えないものだろうたらーっ(汗)

出された謄本を受け取ったものの、A4用紙2枚だけのもので、一番上には「履歴事項全部証明書」とあり、どこにも「商業登記簿謄本」とは書いてない。以前と違ってあまりに簡素な書類だったので不安を感じて、フロアの隅っこで印紙を売っているオバサンに「今は、こんなんで謄本ですか?」と訊くと、「たぶんそれでいいんだと思いますが、窓口で訊いてみてください」と言い、私が「再度取り直そう」と購入して申請書に貼ってしまっていた印紙の代金を返してくれた。

オバサンは印紙を何とか剥そうとしていたが、なかなか剥がれない。それでも嫌な顔ひとつせず笑顔で対応してくれて、さらに、私が窓口で「この書類でいいか」質問して、係りの人が「今は電子化されてこんな書式になってますが、これが法人の謄本なんですよ」と話している様子を、離れた売り場から見ていてくれたようだ。

話し終えて、ふと印紙売り場のほうを見やると、オバサンは安心したように笑顔でOKサインを送ってくれた。もちろん私もOKサインを返したが、こういうことは昔の法務局では考えられなかったことだ。


というか、どういうワケか私は年寄り子供と犬には受けが良い^_^;
若い女性からの受けはイマイチで、ま、その理由は解かっている。

年寄り子供が相手なら愛嬌よく接してさえいればよく、元手は掛からないが、若い女性に好かれようと思ったなら元手が掛かる。どちらにもカネを掛けたくないから必然的に「そう分かれる」ことになるふらふら


話が脱線したが、全国の法務局の何所もあんなオバサンがいたなら、再び法務局が「一番感じの悪い役所」に戻ることはないだろう。
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2009年01月21日

同時進行で起きていたこと (番外編)

私はとくべつ善人でもなければ優しくもない。だが、ここ数日は店で泣いていることが多い。勿論、ひなたちゃんのことで、であるが。

で、ふだんは滅多に飛び込みのお客さんなど来ないのに、私が「ひなたちゃんのことを思い出しては泣いている時」に限って誰か来る。

お客さんならまだいいのだが、中には「こんな人」も来た。


「あの〜・・・、すみませんけど、榎戸弁天に行くのにはどう行ったらいいんでしょう?」


そんなのは家を出る前に自分でちゃんと調べておけ!ちっ(怒った顔)
こっちは今それどこじゃないし泣いてるんだぞ、ボケ!パンチ爆弾

だいたいが、いちいち「今どうして泣いてるのか」なんて説明するワケにもいかないし、そんなの関係ない。不動産屋に訊くのが一番、と思ったとしても仕方ないが、私も人に会いたくない時だってある。

ま、それでも丁寧に航空地図を広げて説明はしてやったけど^_^;


一番バツが悪かったのは「このケース」だった。

たまたまうちのが店にいて私だけが泣いていた。そこにヤマト運輸の引越しの営業のオバサンが入ってきたのだが、「あ、取り込み中でしたか」と直ぐ出て行ってしまった。と、いうことは・・・、

どう見ても、オバサンからは、私が「別れ話のもつれで泣いている」としか思えなかったんだろう。だって私は泣いていて、うちのはサバサバした顔をしているのだから、うちのから別れ話を切り出されて、私が「考え直してくれ」と泣いているようにしか見えないものだろう。

よほど後を追いかけて「違うんですよ」と言いたくなったたらーっ(汗)


ま、今は違うけど、近い将来そういう時が来ないとも限らないがわーい(嬉しい顔)
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2008年11月30日

閉口した臭い

昨日は、またまた臨時出張不動産相談所ということで、千葉まで出向いて知り合いの同業者さんの店先をお借りしての帰途でのこと。

総武線快速のグリーン車に乗り込んで、いつものように進行方向左側の窓側の席に座っていると、途中からモロ「やくざ屋さん」と思しき男が隣に座ってしまった。「うへっ!参ったなあ」、と思っていたが、錦糸町で降りてくれたので「やれやれ」とホッとした。

入れ替わりに隣に座ったのが若くてスタイル抜群のお姉さん。しかも、ローライズのジーンズを穿いていて、座るまでゴソゴソしていた時に、お尻の上部が見えたりして、ラッキー!と思ったのだが・・・、

なんと、滅茶苦茶「香水の臭い」がキツかった。鼻が曲がるくらいならまだしも、目に沁みて涙が出るくらい強烈だった。

鼻は直ぐ麻痺したものの、目は我慢できなかった。車内は混雑していてほぼ満席で、私は窓側だったから移動もならず、東京駅までが辛かったのナンのちっ(怒った顔)

香水も程度問題で、ほのかに香るくらいが上品で効果的、かつ経済的だと思うのだが、なんであんなに着けるんだろうか。

ひょっとすると、中世のヨーロッパの貴婦人のように、お風呂に入る習慣がなかったりして。

あれだと隣に座っている私の洋服に香りが移ることも有り得るから、下手すると「浮気してきた」と思われかねない。

東京駅で私が先に降りる時、初めて顔を見たが、目の周りも真っ黒だった。スッピンだとどんなだか見てみたい、と思ってしまった。

それにしても、丸一日出かけていたのに携帯も一度も鳴らず、帰社して着信記録をチェックしたら数本しか電話が無かった。広告を打った直後の土曜日なのに、である。うちの店はどうなるんだろ・・・ふらふら
posted by poohpapa at 04:01| Comment(8) | エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする