2014年03月08日

少々凹んでます・・・、いえ、かなり怒ってます

ある家主さんから電話を受けた。慢性的な家賃滞納と使い方のだらしなさで、家主さんから契約解除を求められていて本来なら昨年の5月に退去しているハズの入居者がまだ居座っているので、その相談である。

元々は当社の客ではない。事情があって(別の家主さんの紹介で)途中から当社で引き継いでいて、それだけが救いであるが、家主さんからは「まだかまだか」と言ってくるし、本人は携帯電話も切られている。進展は無いが家主さんから「不動産屋は動いていないのでは」と誤解されない程度に連絡している。

昨日は、午前中に連帯保証人と電話でやりあった。それまでは穏やかに対応していたが昨日は違った。「いちいち俺に言われても困るよ。そっちでやってくれよ」と怒る。「先日の電話で私が『本人は電話を切られている』と言ったら『じゃあ、近いうちに直接行って話をしてくるよ』とのことだったので電話をしています。その結果を伺っているだけです。もし、今月中に出て行かなければ家主さんは裁判を起こします。その際に訴える相手は本人だけでなく連帯保証人であるあなたも含まれます」と言うと、「何とかまた本人と相談してみるよ」と態度を軟化させた。実は、私が話している相手は堅気の商売の人ではない。

元々がうちの客でもなく一歩間違えば事件が起きる相手であるのだが、家主さんからは「そんなのは不動産屋がタダでやってくれるもの」と思われているフシがある。カネ(手間賃)の話は一切出てないから。

通常、家賃の督促も取り立ても、立ち退き交渉も、様々なトラブルの解決も無償でさせて頂いているが、本来はそれがおかしい。プロがプロとしての経験と知識を生かして少なからず経費もかけてしていること。無償であって良いハズがない。法改正も含め、業界全体で料金体系を整備して請求できるようにすべきで、そうすることによってADなどの不当な利益に頼らなくても経営が成り立つようにできるもの。

もっとも、そうなっても、この業界が「一度手にした甘い汁を吸う方法」を手放すとは思えないが

午前中に連帯保証人と電話でやりあっていて、家主さんから電話があったのは午後のこと。「また相談したいので15日の午後1時半か16日に来てもらえないか」とのこと。この時期いろんな用事が山積していて、ホワイトボードは特に予定が無く真っ白だが、いつどんな用が入るか分からない。家賃の取立てやら夜逃げやら通常の契約やら更新やら、非常に難しい内容のお客さんの急ぎの部屋探しやら・・・。

もう一件、まだ書けないが急ぎの仕事がある。それは「命懸けでする」と私が約束している仕事で・・・。

正直、パニックなのだ。そこに、タダで動いている相手(私)に「こっちに来てくれ」との電話・・・。言葉は穏やかだしこっちの事情は知らないとしても、呼びつけるのはヒドイ。「そちらの都合のいい時に伺います」と言うなら分かるが、「人を何だと思っているんだ!?」という話。それでも言葉を飲み込んでいるのはその家主さんを紹介してくださった人がいるから、その人の顔を潰せない、というだけのこと。

ずっと放置しているワケでなく、いろんな遣り取りをしているし、そんなことには思い及ばず「まだか、まだ出て行かせられないか」と催促してくる・・・。間に入って、トラブル無く出て行ってもらうべく交渉を重ねているのに勝手なことばかり言ってくるし・・・。気持ちは解かるけど「うるさい!、テメエの都合ばっかり押し付けやがって。だったらテメエが自分でやってみろ!」と言いたい気持ちである。

私がしていることは新入社員にはまだ出来ないことだし・・・、何から手を付けていけばいいのやら・・・、優先順位を決めればいいんだろうけど、こんな時に限って突発的な用件が入ってくるしなあ・・・。


私のほうから管理を切らせてもらった物件は少ないが、ハートの無い家主の物件の管理はしたくないもの。紹介者には昨晩電話で状況を話してご理解頂いたので、もう「いつ私がキレても大丈夫」になった。




 てなワケで、コメントの返信、しばらくお待ちください。いつになるかは分かりません、すみませんたらーっ(汗)

posted by poohpapa at 07:51| Comment(3) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月05日

ここんところ、家主さんの「韓国人お断り」が増えてきた

当たり前と言えば当たり前の話だが、

以前に増して、韓国人からの入居申し込みを断る家主さんが増えてきた。同じ反日国の中国よりも、韓国人のほうがより強烈に拒絶されている。業界の研修では「外国人を差別してはならない」と言われていて、それはその通りであるが、我々不動産業者も家主さんも差別しているワケではない。過去に特定の国の人に部屋を貸して不快な思いをしたり、理不尽なトラブルに巻き込まれていたなら断るのは当たり前で、毎度書いているが、それが「差別だ」「人権問題だ」と言うなら、「貸す側には人権が無い」ことになる。

最近の韓国の反日ぶりは目に余る。竹島や(所謂)従軍慰安婦問題だけでなく、国連事務総長の憲章破りの発言、「宮崎監督の引退も安倍政権に嫌気がさしたから」との勝手なこじ付け記事、オリンピック招致を目指している東京の足を引っ張る数々の言動等々、枚挙に暇がない。もう「ナンでも有り」である。

日に日にエスカレートしていて、韓国の指導者も裁判所も誰も止めることができない。むしろ、それをやったら(冷静になるよう国民に呼びかけたなら)自身の命取りになりそうな勢い。いったい何処まで行くのか。電車だって終点の車輪止めに当たる前に停車する(させる)が、韓国は既に突破してしまっている。

日頃から日本が何かにつけて韓国を支持してくれた恩義なんかも吹っ飛んでいる。巨額の経済援助もアンポンタンな国連事務総長を支持したことも、本人でさえ忘れているくらい。韓国はいつからそんな恩知らずの国になったのか、・・・って、昔からそうなんだろうけど、とにかく頭が悪い爆弾

きっと、韓国人は誰もイソップ物語「北風と太陽」を読んだことなどないに違いない(ぷっ)

そもそもオリンピック招致は外交とは違い、例えば「我が国のオリンピック委員会はマドリードを支持する」だけでよく「東京には投票するな」と呼びかけるような問題ではない。味噌もクソも一緒にしている。

言葉汚く書かせてもらえば、今の韓国は「ゴミ」「クズ」「気違い」「蛆虫」などの言葉がピッタリ当て嵌まる。いや、それでは「蛆虫」に失礼なくらいである。これでは審査が通らないのは当たり前であるちっ(怒った顔)

そんな韓国でも、世界一の物がある。それは・・・、「売春輸出量」である。従軍慰安婦がどうのこうのと騒いでいるが、今も世界に向けて輸出を続け外貨を稼いでいる。それこそが、従軍慰安婦の強制性はなくタダの売春婦だったことの何よりの証になるものだが、全く気付いていないのはどうしたことかパンチ

ちなみに、評論家の青山繁晴氏によれば、当時の慰安婦の朝鮮人周旋人が出していた慰安婦募集広告では「月収300円」になっていて、それは月給10円であった日本人の兵士の給料の30倍に当たるとか。今の新卒初任給が20万だとすると、当時の慰安婦は月収600万円ということになる。月収300円が嘘っぱちで実際には1/10の「月収30円」であったとしても、命懸けの兵士の3倍にもなる計算だ。

ならば強制連行などしなくても、貧しくてカネに汚い韓国人なら喜んで応募していたのでは、と思える。


2chを見ていたら、台湾人が北海道を旅行していて、とあるラーメン屋に入って代金を払おうとしたら「台湾の人は無料です」と言われたとか。もちろん、3.11大震災の支援に感謝しての話であるが、そういうのは嬉しい。もしその場に韓国人や中国人が居合わせていたならもっと嬉しいのだが・・・わーい(嬉しい顔)

私も、台湾人が来店して部屋探しをしたなら「台湾の人は当社の手数料は要りません」と言おう。韓国人や中国人を拒否したら差別とされてしまうものだろうが、台湾人を優遇するだけなら差別にはならないだろう。それくらいさせてもらわないと気持ちがすまない。台湾に対しても(逆の意味で)韓国に対しても。

それで、私から読み手さんにお願いなのだが、どなたか中国語で「当社では3.11大震災の心からの支援に感謝して、日本にとって大切な友人である台湾人のお客様からは仲介手数料を頂きません」という文章を翻訳して頂けないだろうか。今さら、とも思うが、日本人が感謝の心を忘れていない証、という意味からも店頭に貼っておきたいので。もちろん、本当に台湾人のお客様が来店してくれたらそうするし。


韓国は、現実も歴史も公正に直視できる立派な指導者が現われないで今のまま反日をエスカレートさせていたなら、近い将来、間違いなく国家は破綻するだろう。

日本で在日特権が与えられるようになって間もなく60年とか。それを機に一度見直し(廃止)すれば良いと思う。今の在日特権は真面目に納税している日本国民への逆差別にしかなっていないのだから。

改めて言う。多くの家主さんが「韓国人に部屋を貸したがらない」のは差別ではなく当然の帰結である。





posted by poohpapa at 06:23| Comment(13) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月01日

こんなところで再会するとは・・・

先日、腎臓の定期健診に行ったクリニックで驚きの再会があった。と言うより、とても失礼してしまった。

いつものように先生の診断を受けたのだが、2ヶ月前(前回)から新しい先生が私の主治医として担当している。前回もとくに紹介は無かったし、ご年配の先生ではあったが「ああ、新しい先生が入ったんだ・・・」くらいにしか思っていなかったから私も何も気にしていなかったのだが、

一通り診察を終えて、何とは無しに机の上の先生宛てに届いた郵便物の名前を見たら・・・、





当社で管理させて頂いている物件の家主さんだったふらふら

私が、「もしかして、◎◎先生でいらっしゃいましたか?」と訊くと、「ああ、そうですよ」とのこと。それで、失礼を詫びて改めてご挨拶をしたのだが、先生のほうもお気づきではなかったようだ。

と言うのも、もう10年以上前に先生が所有していらっしゃる2LDKのマンションの賃貸管理の依頼を受けて現地で一度お目に掛かってはいるが、お顔はよく覚えていない。その後は全て郵送で手続きを済ませているので全くお会いしていないからだ。ま、美しい女性なら何十年経っても覚えているものだろうけどたらーっ(汗)

実は以前の主治医から「◎◎先生は大先輩で、現在は災害医療センターの泌尿器科部長をなさってますよ」とは伺っていたのだが、まさかに私が通っているクリニックにいらっしゃるとは・・・。おそらくは定年退職後の再就職であったのかも。

初回から説明も丁寧で、こちらの話も十分に聞いてくださるし、以前の先生にも増して信頼がおけるように思えて嬉しい。先生は私の検査結果の数値を見て、「今までこのお薬を飲んでたんですか・・・、まあいちおう続けましょう」と含みのある言い方をなさっていて、言外に「必要ないような気がするんだけど・・・」という雰囲気を滲ませていた。私としても経済的な負担が軽くなるなら有り難いが、とくに副作用の心配がある薬ではないし、それで腎臓の負担が軽くなるなら今後も続けていくのはかまわない。

それより、(以前も書いたが)「右の腎臓は完全にダメになっていて機能していません」と聞かされていたのが主治医が代わって「2ヶ所に膿が溜まっていますが完全にダメというほどではなくて少しは働いていますよ」と言われたほうがショックだった。もちろん私にとっては嬉しいことではあるが「前の診断は何だったの!?」と思ってしまうので。それで前の主治医に不信感を持つことは無いが、まあ、同じクリニックでセカンドオピニオンが受けられた、と良く解釈しようと思う。私にとっては許容誤差の範囲だし。

それやこれやあっても、私がクリニックを替えることは無い。それは私が義理堅い人間だから、というのでなく、いつもの美人看護師さんが辞めずにいてくれるから、であるわーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 07:05| Comment(4) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

「話が違うじゃない!」と激怒(?)して電話してきた駐車場の貸主さん

我が家の隣人のAさんは駐車場のオーナーでもある。

昨日、駐車場を解約するお客さんの精算書を新品のクリアファイルに入れて届けたのだが、帰宅して直ぐに、「話が違うじゃない!」と怒って電話してきた。「話が違う」と言われても、私は間違ったことは言ってないのだが・・・。それに、精算の内容が間違っている、という話で怒っているのでもない。

ことの経緯はこうである。

私はAさん宅に契約書などを持っていく際、いつも私のクリアファイル・コレクションの中から厳選して、ご主人に喜んで頂けるようなファイルに入れて届けていて、前回は佐々木希ちゃんのファイルを選んだ。ご主人は「キレイですねえ」と大喜びで、その前は矢吹春奈のビキニ姿のファイルで、その時も涎を垂らさんばかりに喜んでくれていた。まあ、そんなのを喜べなくなったら男は終わっている。そして、昨晩である。

私はAさん宅の玄関で、こう話した。

「以前の矢吹春奈のはビキニで小さい布を身に着けていたけど、今日のは若い子のスッポンポンで一糸纏わずの裸です。日本でこんなのを販売していいものですかねえ、私も驚いているんですが・・・。よく見ると、お尻の穴まで見えるんですよ。奥様に見つかると怒って捨ててしまうかも知れないので、後でこっそり楽しんでください」、と。実は奥様も傍にいて、「もう私はそういうのは気にしてないから・・・」と仰るが、明らかに目は不快そうに怒っている。さもありなん、である。

それでも私は「尻の穴ですよ、尻の穴」と言い残して帰ってきた。

私の予想した通りに、ご主人から「話が違う」と怒って電話が掛かってきたのだが・・・、


私が精算書を入れて届けた(ご主人を怒らせた)クリアファイルがこちら、



続きを読む
posted by poohpapa at 06:00| Comment(6) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月28日

家主さんからの嬉しいお知らせ

昨日、ある家主さんからお電話を頂いた。

「実は、今日これからハワイに行きますので一週間ほど留守にします。管理上で何かあったら宜しくお願いします」とのこと。「家主」というものは不動産屋や管理会社に負けず劣らず様々なトラブルと直面している。当然にそれくらいの楽しみもあって良い。でなきゃ「やってられない」ものだろう、と思っていたら・・・、

いろいろ話していると、なぜ今の時期にハワイに行くのか、ということが分かった。

懸賞に当たったのだるんるん

本当はもっと前に行くつもりで予定をしていたが、管理上のトラブルがあってそれが長引き、ようやく目途が立って昨日からの出発の運びとなったようだ。もしかして、このブログの読み手さんにも応募なさった方がいらっしゃるかも知れないが、訊けばカード会社の懸賞でクイズが10問あって、いずれも超難問。よくある問題の下に「まんまのヒント」が出てるようなものでなく、百科事典で調べたりネットで辿っていかなければ答に行き着かなかったり、果たして正解かどうかも自信が持てないような設問ばかりだったようである。途中で投げ出してしまう挑戦者も多かっただろうから当選確率は高かったとは思われる。

まあ、それにしても運が良い。行き先はオアフ島でなくハワイ島とか。それも実に羨ましい。ハワイ島は手付かずの自然が残されていて、観光客もオアフ島より少なく、まださほど俗化していない。私も今度ハワイに行くなら絶対にハワイ島に行きたい、と思っていたくらいである。だから自分のことのように嬉しい。

せっかくだからいろいろ羽を伸ばして楽しんできて頂きたいものだ。私は13ヶ月先のペルーまで海外旅行はお預けになるだろう。今夏のドイツも1年以上待って、その時が来るまで、そしてその後もアッと言う間に時が経っている。きっと直ぐその日がやってくると思う。その後はもう棺桶まで「まっしぐら」だろうけどたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 05:55| Comment(0) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

世の中、(カネが)有る所には有るもの、という話

昨日は夕方から仕事で池袋まで行って来た。同業者さんから「うちのお客様なんだけど、最近購入したマンションを賃貸で出そうか悩んでいるので、うちは賃貸はやらないからオタクで相談に乗ってあげて」と依頼を受け、紹介者さんに同行して頂いてオーナーさんに会いに出かけたのだが、まあナンと言うか「世の中には有る所には有るもんだなあ・・・」と思った次第。

待ち合わせの場所はオーナーさんが経営する飲食店の池袋店。予定より早く到着してしまったので紹介者さんと一緒に夕食をとっているところにオーナーさんが現れた。私とほぼ同年代なのに若くてキレイな女性であった。スタイルも抜群である。ちなみに、日本人でも中国人でも韓国人でもない。ならば後は・・・わーい(嬉しい顔)

人柄もこなれていて気さくだし、私たちが食事しているテーブルの向かい側に座って自身も夕食を食べ始めた・・・、と思ったのだが、実は夕食ではなく新メニューのテストだった。何口か食べてアッサリ「美味しくない」と言う。「味が薄い。もう少し濃くしないとお客さんから受けない」とのこと。ほほ〜、納得。

近隣の競合店では「ランチ480円」とか「全皿300円」とか始めていて生き残りに頭を痛めているようだが、私が食べた「海老チャーハン」は物凄く美味しかった。しかも値段もそれほど高くなく量が多い。

紹介者さんが「ここは奢るから」と仰っていたが結局はオーナーさんがご馳走してくださった。オーナーさんは都内で何店舗かの飲食店を経営していて、けっこう繁盛している様子。勢いで、というか流れでマンションを買ってしまったようだが、子供たち3人は誰も「そこに住む」とは言わず「駅から遠い」という理由で拒否。と言うより、親元で一緒に暮らしていれば生活費はタダ。家を出れば、家賃は取られないにしても光熱費や食費がこれから自己負担になる。それが本音のようではある。

食事を終えて直ぐオーナーさんと一緒にマンションを見に行ったのだが、まあ「もの凄いマンション」で、どうやらキャッシュで購入した模様。広いバルコニーからは左斜め前にスカイツリーが望める。所在地は西巣鴨だが、ずいぶんと近く感じられる。景観もいいし設備も行き届いている。エアコンは追加で1台か2台設置するようだが申し分ない3LDK。「駅から遠い」と言っても徒歩で8分とか9分。池袋駅でも15分くらいで行けるだろう。そういうのを躊躇いなくポン!とキャッシュで買えるのだから何とも羨ましい。

実は、お子さんはまだマンションを見ていない。もし見たなら「あ、ここに住む」と言う可能性はある。

オーナーさんは子供たちが「住まない」と言うので賃貸にするしかないか、と考えて紹介者さんに相談したようだが、どう考えても「他人に貸すより家族の誰かが使ったほうがいい」と思えた。

そこでオーナーさんには「先ず、お子さんたちに見せて、ご家族でよく相談してみてください。私はご家族の誰かがお使いになるのがベストだと思います。それでも誰も使わないということでしたら賃貸にするということで良いでしょう」とお勧めした。オーナーさん自身も「先々子供が『使う』と言うかも知れないので貸すにしても3年くらいの期限で貸したい」と仰るので、いちおう定期借家という契約内容をご説明した。

私の場合は「何がなんでも儲けよう」などと考えてないし、先ず「オーナーさんにとってどうすることがベストか」ということで考えるのと、「紹介者の顔は絶対に潰さない」というポリシーでいるので、「やはり子供が使うことになりました」ということになっても全然OKである。場合によっては「地元の信頼できる業者さんをさらに紹介する、という選択肢もアリかな」と思っていたし。

うちらの業界も世の中も不景気で喘いでいるが、ほんと、世の中「有る所には有るもの」と溜息が出た。
posted by poohpapa at 07:19| Comment(2) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

家主さんの視線の先にあったモノは・・・

引越しの立会いで調布まで行き、物件の近くにお住まいの家主さんのお宅に伺って報告していると、門のところで話している私と奥様から離れて、ご主人は玄関辺りで空を見上げていらっしゃる。

これからお出掛けになるご予定でもあって、天気を気にしていらっしゃるのかな、と思っていたのだが、いつもならご主人も門のところまでいらっしゃるし、天気予報によれば傘マークは無かったハズで、何があったんだろ・・・、と思っていたら、

ご主人が玄関から私に、


「あの電柱の上にカラスがいるでしょう。あのカラス、危ないから気をつけて」と仰る。私が見上げると、たしかに一羽のカラスがこちらの様子を伺っているように見えた。なんか、ネコ科の動物が狩をしているかの如くタイミングを計っているようにも思えた。

奥様のお話だと、(私もカラスが気になっていたのでうろ覚えだが)先日、ゴミの集積所で袋をつついていたカラスをご主人が追い払ったことがあって、以来、ご主人が家から出ると執拗に監視して、時に頭上に舞い降りて攻撃を仕掛けてくるんだとか。

ご主人は「近くに巣でもあって、子供がいるのかも知れないな」と仰っていて、その可能性はありそうだ。ご主人が家の中に入ると、いつの間にかカラスの姿は消えていて、まるでパパラッチやストーカーみたいで、あんなのに付け狙われたらオチオチ外出もできない。

それにしても、カラスは賢い。犬や猿や、イルカ以上かも知れない。




ところで、私が若い頃、ある眼鏡屋さん(当時の勤務先のお得意さん)が教えてくれた替歌で面白いのがあって、今でもよく憶えている。替歌というのは元歌の歌詞を生かしていなければならないもので、そういうことで言えば、下ネタだが「傑作」だったと思う。

「七つの子」ならぬ「七ヶ月の子」というもので、頭の中でメロディをつけて歌ってみて頂きたい。替歌の詞が実に上手くハマっている。


彼女なぜ泣くの 彼女は腹に 可愛い七ヶ月の子があるからよ
堕ろせ 堕ろせと彼氏は言うの いやよ いやよと泣くんだよ

                   (以下省略^_^;)


その眼鏡屋さんにはずいぶん可愛がって頂いた。ご存命であれば90歳はゆうに過ぎていらっしゃると思う。私は今も、カラスを見る度に思い出している。もちろん、替歌を、でなく眼鏡屋さんを、である。
posted by poohpapa at 07:08| Comment(6) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月12日

私が怒鳴りつけた相手

一昨日、ある人物を電話で怒鳴りつけた。

私も最初のうちは穏やかに相手の言い分を聞いていたが、それだと際限が無い、つまり「はいはい」と聞いていたらキリがないので、

「馬鹿なこと言ってんじゃないよ、 

  馬鹿野郎!」


と怒鳴りつけて電話を切ってしまった。

「ブチ切れた」のでなく、このままだといつまでも電話が終わらないのと、下出に出ていると嵩にかかるタイプの人間なので、逆襲に転じて「怒らせると怖い」と思わせたかっただけのことである。

で、相手が誰か、と言えば、20年間お付き合いのあった家主さんの娘(独身40代)である。両親はともにとても人柄が良い。娘は、嫁にも行かず(行けず)ニートを決め込んでいる。

元々は家主と入居者とのトラブルである。双方ともに、私のアドバイスには耳を傾けなかった。いや、言って聞かせたその時は「はい、分かりました」と言っていて、半日とはもたない。

私はどちらにも付かず、ただただ忍耐強く双方にアドバイスし、解決に向けて努力もしていて、ようやくに解決を見る、と思っていたところでブチ壊される。それでいて私の責任を追及してくる。

電話で、家主さんの娘が「アンタねえ、そこで商売できなくしてやるよ、それでもいいの!?」と言ったので、もう反撃してもいいかな、と思った次第である。そもそも、私に対して(間違った)宅建業法を説くし、それでいて「少し勉強しなさいよ」と言い、「これ、刑事事件だからね、警察呼ぶよ」と言うのだから、異常である。

ご両親はそんな娘を抑えることが出来ず、先日一方的に「管理会社を替える」と娘がFAXしてきた時も、翌日「それで宜しいですか?」と確認の電話をしたら、「申し訳ありません」と詫びるのみ。

お母さんの気持ちは痛いほど解かる。半月ほど前も、「娘がオタクに向かって家を飛び出したから、行ったら、かまわないから直ぐ警察を呼んでください」と連絡してきたくらいである。

問題なのは、家主さんの娘は普通に経済生活(物を購入したり、サービスに対価を払う等)は出来るのだが「正常ではない人間」ということ。仮に、この娘が私を殺しても、日本の法律では不起訴になる。粘着質で、これからも嫌がらせを繰り返すのは間違いない。ま、そうなれば私も警察に被害届を出すことになる。今まで家主さんから受けた恩義とは別の話と思うしかない。


これ、私が抱えている大きなトラブルの2番目に大きなものであって、お仲間さんにとっても何かの参考になるかも知れないので、追い追い詳細を書きたいと思う。
posted by poohpapa at 07:22| Comment(8) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

最近、めっきり聞かなくなった言葉

昨日の記事で、家主さんの奥様から言われた言葉、

「主人に叱られるから」

こういう言葉は、最近ではほとんど聞くことがなくなった言葉のように思える。私が若い頃にはよく聞いていたように思う。少なくとも、最近の若い奥さんが口にすることなど、まず無い。

奥ゆかしい言葉で、大和撫子を具現化している言葉だろう。

この商売を20年以上していて、私も二度しか聞いたことが無い。

あと一度は、もう10年以上前、調布の家主さんのケースであった。過去ログにもあるが、詳細はこうだ。

「入居者の方から『アパートの風呂釜が壊れた』と連絡があったので、そちらの業者さんに見てもらって交換してください」と依頼された時のこと。その時は「うちの下請さんに依頼すると14万くらい掛かると思います。家主さんのお宅のご近所にJマートがありますが、そこで頼むと10万くらいで交換できますので、そうなさったら如何でしょう?」と伝えると喜んでくださったのだが・・・、

20分ほどして、奥様から再び電話が入った。

「今、主人が出掛けたので電話してますが、主人に話したら『それで飯を食っている人がいる。ふだんお世話になっているのだから、よそと比べて何万高いからと言って不義理するものではない』と叱られました。高くてもかまいませんので、そちらの下請さんに頼んでください」と笑いながら仰るのだ。その時は過去形で「主人に叱られた」だが、どちらもご主人を立てていることに変わりない。

お二方とも、そこそこのお歳である。こういう感覚は「男女同権意識」が強い今の若い人には到底理解できないものであろうが、日本古来の「日本人の美徳」であって、こういう意識は失われることなく将来に亘って伝承されるのが望ましい、と私は思う。

最近問題になっていて、国会でも法案として審議されそうな「選択的夫婦別姓」問題なんかでも、私なら、例え(奥さんになる人の)仕事上の不都合があったとしても、旦那様の姓を名乗ることを喜びとして受け入れないような女は好かん。そんなのは、仕事上は旧姓で通していいことにすれば何の問題もないではないか。会社の経理上は(給与の支給とか税金に関しては)本当の姓で処理すればいいだけのこと。現在の法律でも「結婚したら必ず夫の姓を名乗らなければならない」とはなってなくて「どちらかの姓を名乗る」ということで夫が妻の姓を名乗っても良いのだから性差別でもなんでもない。

この先、私の長男や次男が彼女を連れてきて、彼女が「結婚後も私は旧姓を名乗ります」と言ったなら、それで結婚に反対したりはしないけど「ふ〜ん」くらいに思って距離を置くことになるだろう。少なくとも「私の娘(うちの嫁、ではない)」という意識は薄まる。

ま、どうせ初めだけだろうけど、男からすれば「彼の苗字が名乗れて幸せ」と思ってくれる女のほうが可愛い。「別姓で構わない」という男も好かん。理解があるのでなく軟弱なだけだ。そういう男は離婚する際には「半分ずつ分けよう」とセコく言うに決まっている。べつに個人の考え方であって、法律で認められるようになったらそうしたい、というならかまわないが、私は好かん、ということ。


で、脱線したが、「主人に叱られますから(叱られました)」という言葉が自然に言える女性は、今「幸せな結婚生活を送っている」と解かるし、そう言える女性こそが幸せになれるんだと思う。

次に聞かれるのは10年先か・・・。その世代はみんな死んでるかふらふら
posted by poohpapa at 06:54| Comment(8) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

金銭感覚が真っ当な家主さん

昨日、ある用件で家主さん(奥様)にお供することになった。入居者との間で抱えているトラブルの解決の為に法律相談に同席したのだが、管理会社としての責任もあるので同行するのは当然だった。

同行した時間は、ドア・ツー・ドアでせいぜい1時間程度。どれほどの手間でもないし、解決に向けて「ある程度の合意」を私が既に入居者から取り付けていたので、弁護士さんも「それならもう心配は要らないのでは」と仰っていて、話も簡単に終わった。たぶん、そんなに遠くない将来、一番良い方法で解決を見ると思う。トラブルの内容の詳細は決着してから記事にするつもりでいる。


で、法律相談を終わって、少しお話をさせて頂いた。

互いの病気のこととか、過去に行った海外旅行の話とか・・・、まるで老人ホームで日向ぼっこしながら話すような他愛もない内容である。何と言うか、「僕には 夢がある 希望がある そして 持病がある」みたいな話だったが、話の途中で家主さんが封筒を取り出して、「これ、取っといてください」と私に渡そうとする。金一封、である。

「手間を掛けさせちゃったから・・・」と言うのだが、それが私の仕事である。「それは頂けません」と辞退すると、私の手提げカバンの中に押し込もうとする。尚も辞退すると、家主さんはこう仰る。

「主人がね、いつも言ってるのよ。『おまえな、男が動くといくら掛かるか知ってるか?。男に何か頼んでおいて、タダでいいなんて思うなよ』って。だから主人に叱られるから、お願いだから取っておいて」、と。そのご主人は今、病に倒れてリハビリ中である。

それで、金一封は有り難く頂戴することにした。


ハッキリ言って、不動産屋をタダで使おうとする家主さんは多い。タダで使うならマシなほうで、むしろ「利用する」と言ったほうが合っていたりする。ひとつには、家主さんが「どういうケースで対価が発生するか」ということを知らない、ということもある。「管理を任せているんだからこれくらいはサービスでしてもらえるもの」と思い込んでいるケースもあって、家主さんの所為とばかりも言えなかったりする。不動産屋が教えてないのもイケない。


以前書いているが、ずっと当社で管理していて、「今度、友人が不動産会社を興したからこれからはそっちで頼むんで、もういいから」と管理を切られて、その不動産会社が数年で倒産したら、「またオタクで管理してくれ」と言ってきて、その後すぐに「アパートは(別の不動産屋に頼んで)売ることにしたけど、入居者が退去するから立会いだけやってくれ」と言ってきて、その立会いは当社の定休日である水曜日の朝9時だった。

向こうは何とも思ってないだろうけど、こちらは休日出勤で、しかも早出させられて、オマケにその入居者は当社で契約していないから会ったこともない相手で、その場で敷金清算までして、美味しいところ(売買の手数料)は他の不動産屋に持っていかれて、立会いが終わったら「はい、どうもご苦労さんでした」とだけ言って去っていった家主もいる。金一封どころか菓子折りの一つもない。もちろん、言葉に心が篭っていない。「不動産屋をナンだと思ってるんだ!?」と怒鳴りつけたい衝動に駆られたけどグッと我慢をした。丁寧に「お手間だけ取らせて申し訳なかったですね」と言ってくれたらそれだけで良かったんだけど・・・、嫌な休日になったっけ。

その家主に比べたら、雲泥の差、天と地ほどの開きがあるのだ。


家主さんとの話は「お墓の話」にまで及んだ。若い頃に墓地を買い、ご主人が39歳の時に墓石も建立した。敷地は7uと広く、私が「それって400万くらいしたんですか?」と訊くと、「お墓は1u百万て言われてるでしょ、そんなもんで立ちませんよ」とのこと。

遺産も3人の子供たちには一銭も遺さないようにして、既に遺言書を公正証書にしてあるんだとか。「ヘタに遺すと子供の為にならないから、遺留分は仕方ないけど、私が全部使い切っちゃうのよ」と笑う。

私と同じ考え方だ。ただ、違うのは、家主さんは「財産は有るけど子供に遺さない」のであって、私は「遺したくても遺せない」ということ。お金の使い方、生かし方はよく心得ていらっしゃる。


帰って、うちのに「今日、大家さんから金一封を頂いたから、明日(本日)二人で飲みに行く費用に充てようか」と渡すと喜んでいた。

私は単純だから、「よし、もう一踏ん張りしよう」と決意したわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 07:17| Comment(10) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

意外な答え

ある募集物件に多摩郊外の業者から問い合わせが入ったのだが、こんな要求をされた。

「AD(担当者ボーナス)は出ますか?。ともなければ、礼金を1ヶ月分上乗せして戻してもらえますか?」とのこと。つまり、決まったなら200%の手数料になるか、という問い合わせである。

いつも思うのだが、本来は不動産屋の仲介料は50%で、元付業者が直に客付けした場合のみ100%なんだから、100%で御の字なのだ。元々の条件を変更させて200%にしようなどと考えるのが間違いなのだが、もし断ったなら客の希望条件に合っていたとしても案内しないだろう。つまり、客のことなど全く考えてはいないと判る。

当然に家主さんは契約書をご覧になるのだから私の一存で勝手に受けて処理してしまうワケにはいかない。いちおう、家主さんにお伺いを立てると、こんな回答が返ってきた。


さて、ここで問題です。

私の、「業者が『礼金を1ヶ月分上乗せして、決まったらそれを戻してもらえるか』と問い合わせてきたのですが、如何いたしましょう?」との質問に、家主さんは何と答えたでしょう。

1.「そんなことを言う業者の紹介なら断ってください」(キッパリ)
2.「仕方ないですね、このご時世ですから」
3.「向こうが200%取るなら、オタクに私からボーナス出すわよ」
4.「そんなこと私は知らないわよ。業者間同士で解決してよ」


ヒント.ま、少数派ですね・・・じゃ解かりませんよね。


続きを読む
posted by poohpapa at 04:15| Comment(6) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

ある家主さんの立派な見識

今年のバレンタインデーも、ある家主さんからGODIVAのチョコが届いた。私が頂くチョコは、だいたいがその家主さんからのものだけ、である。寂しいことではあるが、ま、それが現実である^_^;

で、お礼の電話をして、しばらく世間話をさせて頂いたのだが、こんな話が出た。

「最近、ここからはちょっと離れてるんだけど大きなディスカウントスーパーが出来たのよ。うちの近所の人たちもみんなトンネルを潜って自転車で隣町のその店まで買いに行ってるのよ。だもんだから近所のスーパーの売り上げが今までの半分になってるらしいの」

今まで京王ストアとスーパーALPSで日常のほとんどの買物が間に合っていたが、特別安くはない。この不景気だから何でも安く買えたほうが有り難いものだろうが、喜んでばかりはいられない。

このままいけば今ある二つのスーパーも店仕舞いすることになる。常に一週間単位で食糧や日用品などを纏め買いするなら隣町にでも行くだろうが、そんな買物ばかりとは限らない。たまたま切らしてしまった調味料などをわざわざ隣町まで買いに行くのは骨だろう。

スーパーが撤退した後にどんな業種が来るかも判らない。大型安売り店が進出してくる保証も無い。更地になってマンションが建ってしまうかも知れない。今の事態ならその可能性のほうが高いだろう。

景気が悪い時は多少遠くても「少しでも安い店」に行くだろうが、景気が持ち直してきたなら「そんな面倒なことをしたくなくなる」、つまり「少しくらい高くても楽なほうを選択する」のが人情だ。だが、その時にはもうスーパーも無くなっているだろう。

家主さんは、「そうやって、自分たちの町を自分たちで住みにくくしていってるのよね」、と仰っていて、まさにその通りである。

うちの商店街も例外なくシャッター商店街と化しているが、それは地域の住民が駅前や大型ディスカウント店にばかり行って、地元の商店を利用しなくなっているに他ならない。それが悪循環を生んで、ますます魅力の無い商店街になっている現状がある。その流れは個々の店舗の努力や工夫だけではどうにも変えられないのだが、今はもう商店街組合にも時代に対応する体力が無くなっている。

大型店も昔のように「地域と共存しよう」とは考えていない。以前の記事でも書いたが、これからの時代は「一人勝ちの時代」である。勝ち組は負け組みのことなど全く考えない。寂しい時代、でもある。

家主さんは「私はこれからも地元のスーパーを使うわ」と仰っていて、それが本心であることはよく解かる。アパートの管理上も、入居者の気持ちや管理会社の立場などを気に掛けてくださる人だから。なので、便利な立地条件のアパートではないが常に満室である。

あ・・・、チョコを頂いたから言うのでなく本当にそう思っている。

親と一緒で、失ってから有り難さに気付くものだろうが、その時では遅いのである。
posted by poohpapa at 05:00| Comment(4) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

話し方を変えてみませんか? 同業者編

10年くらい前まで当社(私の独立以前の会社)で管理をさせて頂いていたアパートの家主さんから久しぶりに電話が掛かってきた。

物件の所在は東京の郊外、というより、相当に奥、である。

その家主さんとはアパート経営の考え方などに隔たりがあって、どうしても溝が埋められなかったので(そんなことは滅多にないのだが)私から申し出て管理を降りさせて頂き、その際には私が物件の地元の信頼できる業者を紹介して引継ぎも円満に完了していた。

その家主さんはご夫婦とも人柄はとても良い。その証拠に、互いに今も年賀状でのご挨拶は欠かしたことが無い。何年も前に退去した賃借人の何人かからは今も年賀状や暑中見舞いが届くという。そういうことでも家主さんのお人柄が分かる。単に、アパート経営をするにあたって家主として「してはならないこと」「入居者に要求できないこと」の理解ができなかっただけなのだ。ま、そこが重要なのだが。

私はそのことを何度も説明し、「家主としてそれをしたなら何かあった時には賠償請求を受けることになるし、当然に入居者が出て行くことも考えられる」と説得したのだが、当時は家主さんには「事の重大さ」がどうしても理解できなかった。それで私は「他の業者に管理を替わったほうが良い」と判断して管理を降りることにしたのだ。別の業者からも同じことを言われたなら「自分の誤りに気付くのでは」と期待していて、事実その通りにはなったのだが、問題もあった。

家主さんのお話では、「H不動産ねえ、あそこも直せ、ここも直せ、と言って既に100万もリフォームに掛けさせておいて半年も空いたままになってるんだよ」とのこと。それはまあ仕方ないとは思う。私がアパート経営の現状をお伝えすると少しは納得して頂けたようだが、こんな話が出た。管理会社の担当者の話し方、である。

「H不動産、言葉がキツくてね。『そんなこと言ってたらいつまで経っても決まりませんよ』だの『客から断られても知りませんよ』という言い方なんだよ。今思えば、あなたは言葉を選んで優しく言ってくれてたんだねえ。今は担当者の言葉がグサッと刺さって怖いんだよ」と。担当者が言いたいことは解かるが、どうも率直すぎるようだ。

言葉の端々に、「またオタクで管理してもらえないだろうか」という雰囲気が滲み出ているし、もし私が「それではもう一度当社で管理しましょうか?」と言ったなら喜んで戻ってくるに違いなかった。

だが、H不動産は私が「信頼できる業者さん」として紹介した会社である。家主さんが焦る気持ちは解かるし、気難しかった家主さんも今はアパート経営の基本を理解できるようにもなっている。ただ、言葉がキツかろうが横柄だろうが、そこまで家主さんを教育したのはH不動産であって私ではない

私は「カッコウの托卵」みたいな真似はしたくない。

H不動産から家主さんに「管理を降りたい」と言ってきたなら話は別だが、当社から「また当社で」などと言えるものではない。

家主さんの不満は、「担当者の言葉が無造作に発せられている」ことに尽きるのだと思う。もっと穏やかに、ゆっくり言葉を選んで話していさえすれば誤解や不満は生じないで済んだと思われる。かと言って、そんなことを私がH不動産にわざわざ教えることもできない。

今、その家主さんに対して私が出来ることは、「愚痴を聞いて差し上げること」くらいのものである。

暖かくなったら、ドライブがてら様子を見に行こう、と思っている。

posted by poohpapa at 07:52| Comment(2) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月09日

貧乏くじを引かされてしまったような・・・

当社で管理をさせてもらっている多摩郊外にある古いアパートの家主さんのご子息から電話があった。

家主さんはご高齢で神奈川県にお住まいになっていて、息子さんは千葉で暮らしている。家主さんとは15年以上の付き合いだが、一緒に暮らしている娘さんの存在は知っていたが、息子さんがいるとは知らなかった。その息子さんが初めて電話してきたのである。

用件は、「何年も前にアパートの前面道路まで本下水の本管が通っていて、アパートは現在は浄化槽水洗なので市役所から『早く本下水への接続工事を済ませるよう』勧告があったから、何社か見積もりを取って送ってもらいたい」、というものだった。

相見積もりを取り、比較してどこに依頼するか決めよう、ということなのだが、見積もりを依頼するのは簡単な話ではない。このご時勢、どこも見積もりまでは無料だが、人が動けば経費はかかるものだし、うちは一社としか取引していない。しかも飛び切り良心的な業者である。吹っかけるようなことは一度もした事がなく、給湯器の修理なんかでも安易に新品交換を勧めたりはしない業者である。頼むかどうか分からない見積もりで隣町まで行ってもらうのも気が引ける。率直に言って、何でもタダでやってもらって当たり前のように思われることが多い私としては尚のこと相見積もりでの依頼はしたくない。

「(こういうふうに)とても良心的な業者さんですから一社だけの見積もりでも大丈夫だと思いますよ」と息子さんに話すと、「じゃあ、その会社だけでもいいから、とにかく頼んでみてくれ」とのこと。

先日、見積もりが上がってきたので郵送したのだが・・・、

「私は以前そういう仕事をしていたので分かるんだけど、この見積もりは高すぎるんじゃないの?。68万てことになっているけど、細かく見ていくと38万くらいで出来る工事内容だよ」、とのこと。

私は、けっこう大掛かりな工事だから妥当な数字と思っていたので、まさかそんな話になるとは思ってもみなかった。息子さんの話では、高い部材もあるし、人件費が高く計算してある、とのこと。

それで、途中、こんな話が出た。

「オタクが乗っけてる(バックマージンを貰っている)とは思わないけど」、だと。「思ってるじゃねえか!」である。全く思ってなければそんな言葉は出てこないし、そんな発想にもならないものだ。以前そういう仕事をしていて不動産業者からバックを要求されていたかも知れないが、こっちの業者は誠実だし当社も乗せてなんかいない。だが弁解すればするほどそういう話は怪しく思われてしまうから、反論したい気持ちを抑えて、あえて聞き流した。

当然に当社から断りを入れることになったのだが、私は菓子折りを持ってお詫びしてきた。どうでもいいような付き合いをしているなら電話で済ませるが、誠実な相手だからこそ誠意を持って応えたい。

社長は恐縮していたが、そうするのが当然なのだ。こっちの付き合いの為に結果的に社員に無駄働きをさせてしまったのだから。

だが、本当の理由は伝えなかった。「家主さんが思っていた以上の金額になってしまって、資金不足のようです。家主さんもよく解からないもので今回はご容赦ください」としか言っていない。ありのまま話したなら、良いことなど何もない。ただ不快になるだけだ。

どういう計算かは不明だが、その業者で68万と言うなら他所でそれ以下になる可能性は少ないものだろう。いくら不景気でも38万なんかで受ける業者はいないと思う。そのアパートは築年数も古く駅からも遠いのだが、この賃貸不況の中でも現在満室である。率直に言わせてもらえば、(息子さんはご存知ないだろうが)家主さんには見えないところで私もいろんな努力をしている。もちろんそれは当然のことであって当社に限ったことではないが、ある程度の差額なら管理会社の顔を立てて飲み込む度量や配慮も必要ではなかろうか。もっと言うなら、管理会社が利益を乗せていたとしても当たり前のことなのだ。手間隙かかるし、何らかの責任も負わされるのだから。

まあ、向こうは「38万で可能」と思っているから「ある程度の差額」にはならないのだろうが・・・。

家主さんであるお母さんは普段とても私のことを気遣ってくださるし腰の低い方で、今すぐ何かの影響が出るとは思えないが、ご高齢でもあり、もしもの時にはうちとの付き合いがどうなるか分からない。

これだけは自信を持って言えるが、そのアパートを他の不動産会社に任せたなら、よっぽど値下げしない限り満室になることはないだろう。息子さんの言葉遣いや態度などはとくに失礼というほどではなかったが、結局、私は疑われ、手間と若干の経費と余計な菓子折り代も掛かり、頭を下げに行く破目になっただけで、得るものは何もないのだから、ただ貧乏くじを引かされたようなものであるちっ(怒った顔)





posted by poohpapa at 05:00| Comment(4) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

先日の記事の、ハートが無い家主の後日談

私が今までに関わった家主さんたちの中で、「ハートが無い」ということで言えば最悪の家主(敬称の「さん」は付けない)の話。

大半は良い家主さんか普通の家主さんでいらっしゃるが、中にはこんな最低最悪の人もいる。


先日の「この記事」の家主の続日談である。

リフォーム業者から請求書が届いたので、それを家主に転送したのだが、家主からリフォーム業者に直接電話があって、「網戸が一枚汚れていたから、あの金額は払えない」、と言ってきたとか。

業者とは10年以上の付き合いで信用している。家主は値切る理由付けの為に「落ち度を探した」としか思えない。そういう人だから。


一部屋だけの貸室を新築以来当社で管理していたが、知り合いが不動産屋を始めたからそっちに頼むんでオタクはもう募集しなくて良い。そこが店仕舞いするから再びオタクに頼みたい。今の入居者が出ることになったからオタクで立会いをしてくれ。今度は親戚に貸すから次の募集はしなくて良い。親戚が出たら地元の業者に依頼して売却するからそのつもりでいてくれ。

この家主にとって、私は何なんだろう・・・、と思う。

で、3月末に早出をして立会いに行ってきた。家主の「その場で敷金を返してしまいたい」という意向もあって、ハウスクリーニング費用と壊してしまったカーテンレールと、他に汚してしまった部分の補修費とで「6万」で退去者に合意して頂き、その場で現金で清算した。

入居者は購入して2年のエアコンを置いていってくれている。買取り請求もされなかったから家主にとってはそれもラッキーだった。

家主も一緒に打ち合わせした上で約束した金額「6万」であって、既に入居者の敷金から頂いているから、リフォーム業者にそのまま支払っても家主に全く損害は無い。たいていは何がしかは持ち出しが発生するのだから、今回は家主の「一人勝ち」くらいの内容である。

仮に、掃除が不充分ということで値切ることに成功したとして、その家主が「交渉したら安くなったので追加で返金します」と退去者に送金するとは思えない。自分の懐に入れてしまうのは明白だろう。

かつて別の入居者が退去した時、階上の自宅部分の補修費を(請求書を書き直して)リフォーム代に乗せて入居者に払わせられないか、と言ってきたくらいの人物である。もちろん、やんわり断ったが。


リフォーム業者には「嫌な思いをさせちゃって悪かったね。家主には『6万は敷金から相殺して既に家主さんが入居者から受け取っていると不動産屋から聞いてますが』、と言ってやって。もう喧嘩しちゃっても私はかまわないから、好きにしていいよ」、と言っておいた。

私に言えば「だって6万は入居者から既に預かってますよね」と言われるのが判っているから、私に言わずに業者に電話したんだろう。

私は「もうご縁が無くなる」と判っていたが、それでも自分の好き嫌いにも関係なく公正な立会いをしたつもりでいる。しかも無償で。

自分が得することだけしか考えない人や、先日の接触事故の相手のように自分が損しないことだけしか考えない人とは付き合えないちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 05:52| Comment(8) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

家主さんから入居者への金一封

昨日の記事の老婦人の下の部屋に住む女性から更新契約の件で電話があった。ご職業は介護士である。

途中、おもむろに「ひょっとして、体調くずしてませんか?」と訊く。

1年前、別件で店を訪ねてきた際に、私の顔を見て「そう感じた」とのこと。職業柄、顔を見ただけで直ぐにピーン!と来るらしい。

現状を話したら、「やっぱり・・・、顔がむくんでたから・・・」、と言う。

それは「むくんでた」のでなく「太っただけ」だと思うけど、心配して気に掛けてくれてるんだから、ま、不問にすることにして・・・(*^^)v

話の中で、こんな事実が判った。

先日退去した斜め上の部屋の若い女性が、退去する際、ゴミの分別をせずにゴミ置き場にいろいろ捨てていったらしい。それを電話の主がゴミ出しルールに則って分別し、出しておいてくれたとか。

べつに文句を言っているワケでも謝礼を要求しているワケでもない。ただ「こういうことがありました」と教えてくれているだけである。

それで家主さんに事情を説明して、「2階の方の敷金精算をする時にゴミ処分費を乗せて、その分を下の方に支払っては如何でしょう?」とお伺いしたら、「あ、それ、うちで支払いますから、そんなことしなくてもいいですよ。そういうふうに出て行っちゃったら、本来なら大家がすべきでしょうけど、私は離れてて出来ないんで他の入居者の方が気を付けてくれてると助かりますし」、と快く仰る。

それで、更新契約に来てくれた際、5千円を包むことにした。その分は来月の管理家賃を送金する際に引かせて頂くことになった。

直ぐにその旨を下の階の入居者に電話したら固辞されたが、「家主さんの気持ちだから。ご主人と何か美味しいものでも食べに行ってそん時の足しにしてよ」と言って半ばムリヤリ受けて頂くことにした。

年初の「夜逃げ同然で、もっと酷いゴミの残し方をした退去者」の際、私は(別の)家主さんから、「不動産屋さんの責任で片付けて、近所にオタクから謝っておいてください」と言われている。

「(解約予告なしで出て行ったので)支払われていない1ヶ月分の家賃は当方で持ちますから、私が立て替えて支払っているゴミ処分費は家主さんが出して頂けないでしょうか?」とお願いした際も、「そういうのは不動産屋さんが責任を負うものじゃないんですか?」と言われて、「本来は家賃もゴミ処分費も、不動産会社が負担するなんてことは有り得ません。全部家主さんに出してくれと言ったなら家主さんも不承知でしょうから家賃は当社で持ちますから、と提案している次第です」と説明して、ようやくゴミ処分費を支払って頂いた。

この違いは大きい。まるで正反対にベクトルが振られている。

ちょっとした気遣いで「更新するか引っ越してしまうか」の分かれ目で退去を思い止まらせることも無いとは言えない。もちろん、更新間近だけ気を遣ってもダメで、日常的に意識していなければならない。


今回の件の家主さんには何かで埋め合わせしてあげよう、と思う。
posted by poohpapa at 07:42| Comment(4) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

二人の家主さん、それぞれの駐車場対応

お二方とも、とても人柄の良い家主さんではあるが、対応の仕方で「こういう差が出てしまう」、というお話。

一人の家主さん(Aさん)はアパートに隣接する広い駐車場をお持ちで、アパートの入居者が車を持っていなければ入居者以外の希望者にも貸しているので駐車場が常に満パイ。入居者がいつ借りるか判らないのに空けておくのは勿体ないから、ま、当然ではある。

別の家主さん(Bさん)は、ご自身では駐車場を部屋数分所有しておらず、部屋数分に足りない駐車場を近隣で自腹を切って押さえている。つまり、部屋数が15部屋で、自身で所有する駐車場が10台分で、車を持っている人が12人(12世帯)いるとすると、近隣で5台分確保している駐車場から足りない2台分をあてがい、残りの3世帯がいつ車を購入してもよいように自身で3台分の空賃料を払い、常に「一世帯に1台の駐車場」を確保している。ちなみに、複数台必要な入居者がいれば、足りなくなる台数分を追加で借りて備えている。

それだけではない。最近知ったことだが、Bさんは、自身の駐車場を1台分は常に空けてあるそうだ。それは、遠方から両親などが車で訪問した際、車の置き場所に困らないよう、という理由とか。それだと、常に「部屋数分+1台」を確保していることになる。

駐車場が無いことで車を購入する機会に退去されるのも防げる。どちらのアパートも、近隣で駐車場を探すのは困難な立地なのだ。

何事も無ければ、どうってことはない話だが、問題は入居者が退去して空室募集をする時だ。Aさんのアパートは「駐車場無し」で募集しなければならず、Bさんのアパートは「駐車場有り」で募集できる。

車を持っている人が退去する分には次の募集は「駐車場有り」になるから問題ないが、車が無い人が退去すると「駐車場無し」になる。

どちらも2DKの部屋なので、「駐車場無し」だと客付けに何ヶ月も掛かったりする。Bさんのアパートは常に1台は確保してあるから「駐車場有り」で募集できるので、いつも早く入居者が決まる。だいたいは退去から1ヶ月以内に次の入居者が決まっている。広告も1回か2回打つだけで済むからこちらの負担も軽くて助かる。

ともに10万の部屋だとして、一方は決まるまで半年掛かり、一方は1ヶ月だとすると、Aさんの遺失利益は60万、Bさんは10万。つまり駐車料が1万だとすると、Bさんは4年間駐車料を自分で負担して押さえていても、それでも得することになる。

半年と1ヶ月なんて差が出るものか、とお考えかも知れないが、今の時代、ファミリーとか夫婦なら殆ど車を持っているから、駐車場が無いことが理由で半年一年空いてしまう、なんてことはザラにある。

改めて言うが、どちらも人柄の良い家主さんである。単にアパート経営に対する考え方の違い、だけのことだが、空室でいることの不動産業者の精神的なストレスや広告代の負担、ということで考えればBさんのような対応をして頂けると非常に嬉しい。

間もなく、Aさんのアパートが2部屋、Bさんのアパートが3部屋空く予定で、さて、どうしたものか、と思案中である。
posted by poohpapa at 05:00| Comment(2) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

虚しい仕事

昨日、朝9時に引越しの立会いに行ってきた。

いつもの立会いと状況は全然違うもの、であった。

以前、その物件(一部屋だけの貸室)は当社が管理していたが、何代か入居者が入れ替わって、さあ次の募集を、と思っていたところに家主から電話があって、「知り合いが不動産屋を始めたから、これからそちらに頼むから、もう募集しなくていいから」、とのこと。

それはそれで構わない。それは家主の自由なんだから。

ところが、その会社が店仕舞いすることになって、「またオタクで」と依頼を受けた。つまり、管理物件が戻ってきたことになる。

そして、その会社で契約した入居者が昨日退去することになったのだが、家主は「オタクで立会いをしてもらいたい。次は親戚に貸すつもりだから募集はしなくていい」、と言う。ということは、私とは全く繋がりの無い入居者の立会いだけ私がさせられるワケだ。次の募集に当社で関与しないのであれば、タダ働き、ということになる。

しかも、朝9時というのは一般企業なら勤務時間内だろうが、私にとっては営業時間外で、いつもより1時間早く出勤する必要がある。

その家主からすれば「それは不動産屋が当然にタダでやる仕事」という認識かも知れないが、頂いたのは「ああ、ご苦労さんでした」との言葉だけ・・・。

ふだん、「不動産業者が欲しいのはカネではなく感謝の心である」とは言っているが、言葉だけでは感謝の気持ちが伝わらないこともある。口だけならナンとでも言えるのだし。この場合は、金一封とか菓子折りでも添えなければ感謝などしていないと判ってしまう。

これは相手によりけりで、家主さんによっては「何もいらない」と思えたり、喜んでくれるだけで嬉しくなるケースもある。

管理料もなく、うちが契約した入居者でもなく、更新もしてなくて、次の募集も当社でするワケでなく、引越しの立会いだけタダでやらされて、精算書も当社で発行して、挙句に、親戚が退去したら地元の業者に売却してもらうんだとか・・・、もう笑うしかない。

と、ここまで読んで、「だったら断ればいいじゃん!」と思う読み手さんもいるだろうけど、それが出来たら苦労はしない。出来ないから記事に書いているわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 05:00| Comment(6) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

それは、うちの信用問題になります

入居者が退去する時まで私には「滞納の有無や額」が分からないケースがある。家賃を家主さんに直接振り込む支払い方法の場合、家主さんから途中で督促の依頼が無いと、全く把握できないのだ。

先日、引越しの立会いに行って、帰りに家主さんのお宅に伺って打ち合わせをしたのだが、その時初めて「実は、792000円、滞納家賃があるんだけど、これ、請求しといてくれる?」、と言われた。

その家主さん、間違いなく人柄はいい。言わば「昔の大家さん」というタイプで、「あの人も生活が苦しいだろうから」と、普段は催促したりしない家主さんである。

ただ、以前もその家主さんから「これだけ請求して」と頼まれて入居者に催促したら「請求額が違う」と逆に文句を言われたことがある。

それで、「今回は間違いありませんか?」と念押ししたのだが、「何度も確認したから間違いない」と仰る。ならば、と請求したら・・・、

「うそでしょう、292000円だと思うよ」とのこと。ま、文句言える筋合いでも無いとは思うけど、改めて家主さんに調べてもらうと、数日して電話があった。

「ああ、ごめん。よく見たら292000円だったよ」

・・・・・ちっ(怒った顔)


オイ!、何度も調べたんじゃなかったのかい!爆弾

これ、再度計算して、増える方がマシである。

減ったら「悪意で、気が付かなければ騙し取ろうとしていたのでは」と思われても仕方ない。

管理会社としては、出る時になって「これだけ溜まってるんで宜しく」と投げられても困る。ましてや、計算が間違っていたらキツイ。

そこまで溜めたなら、申し訳ないが家主さんの責任で自分で回収すべきだろう。次また頼まれたら金輪際・・・お受けすることになるたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 05:00| Comment(2) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

タナボタの家賃値下げでつくづく思ったこと

昨晩、うちがお借りしている部屋の家主さん(NY在住)からお電話を頂き、例によって1時間以上も長話をしてしまったのだが・・・、

家主さんから「或るご依頼」を受け、それを受けさせて頂いたら、家主さんから「そしたら来月から家賃を5千円下げさせてください」とのお申し出があった。私が受けた依頼内容なんて、どれほどの手間も掛からない。対価にすれば100円にもならないようなことで、辞退をさせて頂いたのだが、「その分で奥様と月に一度くらいは美味しいものでも食べに行ってきて」、とまで仰る。

こんな場面、どこかで見たことがあるような・・・、と思っていたら、

「ゴルゴ13」に有った(*^^)v

年老いた父親がミルクの空き缶(牧場で使っている大きな缶)を定期的に家の前に出すことをゴルゴ13から依頼されていて(父親には誰が依頼主か判っていないのだが)、ミルク缶が出してなければそれが何かの非常事態の合図になっていて、たったそれだけのことをするだけで高額な報酬が毎月振り込まれる、というもので、父親が息子に「私が死んだらお前が引き継ぐんだよ。それだけで高額な年金をもらえるんだから」、と言っていて、まさに、その話に匹敵する。

で、押し問答の末にお受けさせて頂いた。お気持ちが凄く嬉しい。

ハッキリ言って「不動産屋をタダで使おう」という家主さんは多い。「不動産屋を何だと思ってるんだ!」、と怒りたくなる時もある。

家主さんは「オタクに管理を任せているんだから」というお考えなんだろうが、入居の募集や更新契約を任せている=管理を任せている、にはならない。管理料を支払っていて初めて「管理をさせてやっている」になる。管理料や都度の対価を支払わずに「あれこれ依頼する」「不動産屋の責任として処理させる」のは、プロに「無償で働け」と言っているようなものである。

そのことを理解できないでいる家主さんは実に多い。だからと言って「常に対価を支払ってくれ」と言っているのではない。

仮に「本来は対価が発生するものですよ」ということを言ったなら、どんなに柔らかく説明しても、関係は拗れてしまうものだろうし。

もちろん悪意でなく、「そういうものだ」とご存知なかったり、昔から「サービスはタダ、という感覚が染み付いていて」ということもあるだろう。不動産屋が教育していないのがいけない、とも言える。だが、世の多くの不動産屋はきっと私と同じことを考えていると思う。我々不動産会社が求めているのは、管理料という対価より「心」なのだ。

もっと言うなら、「家主として自分の責任で自分ですべきこと」と「管理会社の責任ですべきこと」の区別を正しく認識して欲しい、ということ。そして、本来は家主として自分ですべきことを管理会社に依頼するなら、せめて「労いの心」は持っていて欲しい、ということ。それが伝わってきさえすれば対価は無くても気持ちよく働けるのだ。


NYの家主さんからの電話を切った後、「せっかくのご厚意だから、これから月に一回は贅沢な外食をしよう」、という話になったわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 06:51| Comment(12) | 家主さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする