2008年06月03日

或る在日の入居者からの相談

韓国人大嫌いの私だが、当社管理物件に入居してもらっている在日の夫婦が3組いる。私が(家主さんに相談して)審査を通して入居してもらっているくらいだから、人柄は申し分ない(*^^)v

そのうちの一組の老夫婦のご主人が「相談がある」とやって来た。

「今まで日本の暑さを我慢してきたけど、最近は家内が膝を痛めているんで外出することが少なくなってきたから、夏場にエアコンが無いのは辛い。家内に我慢をさせるのは忍びないんでエアコンを付けてやりたいんだけど、いい電気屋さんを紹介して欲しい」、とのこと。

エアコンを安く買うだけならビックカメラのような量販店で用は足りるのだが、そうはいかない事情があった。

キャッシュで買うだけのおカネは無く、クレジットも組めないのだ。

そこで、本人の目の前で知り合いの電気屋さんに電話すると、答えは分かっていた事ではあるが、アッサリ「ああ、いいよ、うちは支払いなら待てるから大丈夫だよ」、との返事。

それを話すと喜んで帰っていったのだが・・・、翌日また来て言うには、「家内が、私が無理強いしたに違いない、と心配して、『自分は我慢できるから断ってきてくれ』と言うんですよ」とのこと。

「本当に私も電気屋さんも大丈夫だから心配しなくていいよ」と伝えると、「じゃあ、もう一回家内に話してみます」と帰っていった。

翌日、今度は奥さんを連れてきたのだが、奥さんは二言三言私と言葉を交わすと、直ぐ店を出て行った。外まで送ったご主人が戻ってきて言うには、「家内は(無理強いして迷惑を掛けていると)私を疑ってましたけど、あなたのお顔を見て安心して帰って行きました。有り難う」とのことで、どうやら自分の目で確かめに来たらしい(*^^)v

機種も決まり、電気屋さんには3回の分割払いで了解してもらったが、残りの2回分は本人に内緒で私が一括で支払うつもりである。

この老夫婦に限って「無いこと」とは思うが、万一のことがあれば私が弁償することになるし、そうなれば「先か後かの話」になるだけだから、先に支払って後から私が(電気屋さんから)回収すれば良い。そのほうが電気屋さんだって安心できるし、私の信用にも繋がる。

仮に回収できなければ「自分に人を見る目が無かった」と諦めるしかない。赦せないほどの額でもない。

「人様に迷惑を掛けないよう気遣いながら日本社会で生きている在日老夫婦の奥さんが、快適に日本の夏を暮らせるお手伝い」くらいはしても良いではないか、・・・とまあ、自分に言い聞かせている???[???i?????????j
posted by poohpapa at 07:27| お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月28日

申し込みの決め手になったものは意外なモノ

先日、同業者さんの客付けによるお客さんが契約に来てくれた。

1時間半ほどかけて、電気、ガス、水道などの手続き方法や近隣および家主さんへの挨拶の仕方なども説明させて頂いたのだが、お客さんから「何度か部屋を借りて、その都度、別の不動産屋さんに伺ってましたが、今までこんなに丁寧な説明を受けたのは初めてです」、と仰って頂いた。それはとても嬉しいのだが・・・、私のことだから実際には1時間半のうちの半分は世間話であった^_^;

で、お客様からは、こんな話も伺った。

「今回、部屋探しをしていて、この物件で決めようと思ったのは、こちらの会社から○○○ネット(客付け業者)さんにFAXで送られた図面のコメントを見たから、なんです」

その図面は同業者向けに配布していた広告で、月並みな「買物至便」「日当たり良好」「美築」とかいった謳い文句に足して「物件の近隣の更に詳しい様子」を、私が手書きで書き加えたものだった。

それはとても嬉しいことだが、まあ滅多にあることではない。何かがお客さんの琴線に触れたんだと思う。

私が手書きで情報を書き加えるのは、広告のスペースには限りがあるのと、「不動産広告に適さない表現」というものがあって広告業者から「訂正の指示」を受けることもあるからで、仕方なく一旦はルールに則って製作し、後で手書きで加えたりしていたのだ。残念ながら常に有効ではないし、今までは目に見えた効果は表れていない。

それでも、少しでも業者さんやお客さんの目に留まって欲しいから、各募集物件に、こんなコメントを添えたりもしていた。

「(国立の)百恵ちゃんちの隣組です」
「家主さんの人柄は最高です」
「桜の季節には部屋の窓から花見が出来ます」
「隣室とは押入れで仕切られているのでプライバシーも護れます」
「窓から隣家の和風の庭が見下ろせます」
「窓を開けると、ほとんど緑、という環境で癒されます」
「1階ですが、目の前は駐車場なので日当たり抜群です」
「階下も隣の入居者も、とても人柄が良いです」(本当の場合のみ)

なんだか、書けば書くほど怪しくなってくるかも知れないが・・・?????[???i???j

とはいえ一つの成果が出たのだから、これからも、業配広告への「手書きコメント」は続けていこうと思う。
posted by poohpapa at 06:41| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

う〜ん、微妙・・・

あまり条件が良くない男性が少し前から部屋探しに来ている。どこの不動産屋に行ってもほとんど門前払い、とのことで、最近はうちにしか来ないらしい。ま、他にもそういうお客さんはいらっしゃる。

先日、約束の日を一日間違えて来店したのだが、帰りがけに後ろを振り返って、こう言う。

「社長、タレントの・・・、ほれ、なんつったかなあ・・・、そうそう、

萩原流行、つったっけ?

いやあ、目元なんかそっくりだよ」


う〜ん、微妙・・・?????[???i???j

褒めてくれたつもりかも知れないが、あまり嬉しくはない^_^;

以前は日下武史に似ている、とか言われたことはあるが、萩原流行と日下武史ではだいぶ違う。雰囲気的には、どちらかと言えば(髪の色以外は)日下武史のほうが近いかも知れない。

もっとも、「日下武史に似てる」と言われたのは私が20歳の頃で、以来、誰かタレントに似てると言われたことはなく、久しぶりだ。

この、「タレントの○○さんに似ている」というのは、それがどんなにイケメンや美女でも相手にとっては失礼になることがある。たまに「失敗したな」と思う時があって、たいていはもう来店しない。経験上「言うなら契約が完了してから」が無難なようだ。

そういえば・・・、そのお客さんだって、似ているタレントがいる。
それを本人に言って良いものかどうか、実は悩んでいる。

よし、「うちでもどうにも部屋が見つからなければ」言ってみるか。


「お客さん、小松政夫さんにそっくりですね〜」
posted by poohpapa at 05:35| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

身寄りが全くいない老人

高齢で身寄りが全くいない入居者を病院に見舞うと、老人が私の手を握り弱々しい声で「あんたに頼みたいことがあるんだが」、と言う。

「なんでしょう?」
「わしはもう直ぐお迎えが来るだろうから、これは私の遺言だと思って聞いてもらいたいんだが・・・」

「何を言ってるんですか、一眠りして目が覚めたら、今より気分が良くなっているものですよ。そんな弱気なことを仰らないで・・・」
「いやいや、自分の事は自分が一番よく判っているよ。目を閉じて眠ってしまったら、もう目覚めることはないかも知れないし・・・」

そう言うと老人は、ゆっくりとした動作で枕の下から通帳と印鑑を取り出した。それを私に渡して、

「若い頃からガムシャラに働いてきた。贅沢もしなかったし女房にも先立たれて子供もいない。一生かけてコツコツ貯めてきたお金がそこに全部入っている。辿れば親戚もいるが、何の交流もないのに今更親戚でもない。そんな奴らに喜んでもらう必要もない。あんたならそのお金を社会の為に役立ててくれるだろう。それをお願いできないだろうか。あんたが叶えてくれたら、もうこの世に悔いは無い・・・」

老人は苦しそうに息継ぎしながら、やっとのことで話し終えた。

私が、預けられた通帳をゆっくり開けてみると・・・





定期預金に、な、なんと、4億ちょっと!

「私が全部懐に入れて逃げてしまう、とは考えないのですか?」
「いや、あんたはそんな人じゃない。よしんば少しくらい自分の為に使ったとしても、それはあんたの手間賃だよ。気にしなくていい」

以前から、「昔は何か事業をしていてそこそこの資産は持っている人なんだろう」と予想はしていたが、まさか、これ程とは・・・。

その老人がうちの管理物件に入居したのは数年前。友人も無く、時折買い物のついでに店に寄ってくれて、私と世間話を楽しんでいた。私との交流はたかだかそれだけであった。それでも、老人にとっては、誰かに昔話を聞いてもらうだけで気持ちが休まったんだと思う。

歳を取ると、「家族がいない」ということより、「周りや社会が自分を必要としていない」「自分が社会のお荷物になっている」と感じさせられることのほうが辛いものだろう。

私に財産を託すことで、老人は「最期に、社会に大きく貢献できた」と思えたに違いない。その気持ちは実によく解かる。

だが・・・、見込んで頼んだ相手が悪かった。




せっかく独立したし、ブログも続けてきたが、それだけのカネがあれば、もう働く必要もない。ノルンも連れて日本ともおさらばだ。

もう悪質なクレーマーや家賃滞納者に悩まされずに済む。なかなか空室が埋まらないストレスからも開放される。老人には悪いが、これは、天が、いや悪魔が私に与えてくれたご褒美に違いない。私は、そう思うことにした。

私のブログの更新が急に途絶えたなら、もう日本にはいない、と思ってもらって構わない。行き先は決めてあるが、誰にも言わない。

半月もしたら私たち夫婦は機上の人、更に半月後には異国の人だ。
餌は自分で付けられないが、好きな釣りでもして優雅に過ごそう。

そうだ、日本を発つ前に、今までお世話になった方やブログで知り合った方に、そのカネの何割かでパア〜っとご馳走していこう。そうすれば罪の意識も軽くなろうというもんだ。

フン!、今更「優しいコメント」を入れてきたって遅いんだよ!




私にそんな夢を見させてくれるような雰囲気の、身寄りの全くいない老人から入居申込みが入った。


「え?なに、身寄りが全く無くて連帯保証人が立てられない?」
(いいんだよ、そんなもん。いちゃあ困るんだよ、こっちは!)

今は「株や債券に投資する」時代ではない。それでは元手が掛かってしまう。

そうだ、これからは、身寄りの全く無い老人にこそ親切にしよう???[???i?????????j
posted by poohpapa at 07:07| Comment(32) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月21日

その年収で部屋探しかい!?

去年の秋、一人の寡黙な青年が部屋探しで来店した。

30歳に近いその青年の職業は、土木関係のフリーターであった。

ネットの広告を見て店までやってきた青年は、「この部屋、まだありますか?」と、家賃4万の部屋の有無を訊く。うちの管理物件だったので部屋があることは判っている。紹介すると気に入って、直ぐ申込書を書いたのだが・・・、年収欄に「50」と書く。

「へえ〜、土木関係のフリーターの月収は凄いもんだなあ」と、一瞬思ったが、そこは年収欄である。それで、「これ、年収?」と訊くと、

「あ、はい・・・」と言う。

(オイ、家賃は4万で共益費が千円だから、それじゃ年収の全部が家賃で消えるだろ!、それじゃどうやって食っていくつもりだ!?)

「あのね、この部屋、申し込んでも審査下りないと思うよ」と言うと、落胆して、元々口数の少ない青年は更に口を開かなくなった。

「家賃、どうやって払っていくの?」と訊いても明確な回答はない。
現状では「自分で払えない」のは明白だが、ま、正直ではある。

収入面は不安だが性格は真面目なようだ。母親からは「いいかげん独立して暮らしなさい」と、家を出るように言われたとのこと。私も私の長男が25歳の時に家から出したから、母親の気持ちは解かる。

どこの不動産屋に行っても、間違いなく「審査は下りない」ものと思われたが、何かあれば家主さんに代わって私が対処すれば良い。

覇気もなく暗い感じの青年ではあったが、この青年を信じてみよう、と思った。というより、母親の思いに共感したのかも知れない。

それで、「私が言っているのは、あなたが申込者では審査が下りないということで、方法がない、ということじゃないよ」と言うと、怪訝な顔をしている。無理もない。不動産屋にとっては簡単な理屈であっても、お客さんには解からないことだろう。

「ご両親が健在なら、お母さんを申込人、あなたを入居者、お父さんを連帯保証人、ということにすれば、家主さんは受けてくれるかも」
と、助け舟を出すと、青年は少しだけ笑った。

考えてみれば「おかしな話」である。学生の申込みなら、年収50万どころかゼロなんだから、学生はOKでフリーターはダメ、というのは理に適ってない。もっとも、最近の学生にはバイト長者は多いが。

申込みを入れて審査は下りたものの、結局はキャンセルしてきた。

そして、半年後・・・、その青年から再び電話があった。

「こないだの部屋、まだ有りますか?」


残念ながら・・・・・、(この不景気で)まだ有った?????[???i???j


青年は、半年がかりで契約した部屋で、一人暮らしを始めている。

何事もなければ応援などしないけど、まずは一人で頑張れよ!???[???i?????????j
posted by poohpapa at 08:30| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

とんだ勘違い

同業者さんの仲介で当社の3DKの募集物件に申込みが入った。

担当者のSさんが言うには、「実は、今まで分譲マンションに住んでいましたが、娘さんが離婚するのを期に、お母さんと二人で暮らします。就職して1年未満ですし収入も少ないのですが、とても感じの良い方なので、何とか審査を通して頂けますかねえ」、とのこと。

内容はイマイチでも金銭面や日割り発生の交渉などは一切しない。ナンとも不思議だった。そういう場合、ハナから家賃を踏み倒す気か、又は、よほど余裕があるか、のどちらかであろう(*^^)v

他社さんのことは判らないが、私の場合は、細かく(うるさく)条件交渉されるより、「転職して間が無い」とか「年収が低い」とか「高齢である」とかで内容そのものが良くないお客さんについて「審査を通してくれ」という依頼の方が気持ち良く受けられる。入居後にトラブルが起きる可能性は、後者の方が低いから、である。


家主さんにご相談すると快諾してくださった。というのも、以前のその部屋の入居者は、下の入居者から「子供の音が響く」と怒鳴り込まれたりしていて、ついには出て行ってしまったのだが、申込者は大人二人で子供はいないから「音のトラブル」の心配は無いからだ。

もちろん、音の問題は「どちらが悪い」とは一概に決められないし、家主さんも間に入っていろいろ配慮なさっていた。

で、精算書をFAXして、契約金を先に振り込んでもらい、いよいよ契約の日を迎えたのだが、母親を伴って現れた30代半ばの娘さんは離婚の影を引き摺っているかのようで何処となく表情が暗かった。

私としてはジョークを交えながら明るく話そうと努めていたのだが、いかにも「乗り」が悪い。仕方なく、作戦を変更することに・・・。

私の離婚体験を話して、娘さんに「離婚なんて恥ずかしいことでも失敗でも何でもないよ。最終的に自分が幸せを掴むための通過点でしかないのだから、気にすることないですよ」と話したら、それまで暗〜い表情だった娘さんがお母さんと顔を見合わせて大笑いする。

キョトン、としている私に、娘さんは言った。

「やっぱり、そう思ってましたか?。そうでしょうね〜。向こうの不動産屋さんのSさんも、母と一緒に伺って私が『離婚を期に部屋を探している』と話したら、私が離婚するものと思ってたみたいで、こちらの不動産屋さんに電話で話しているのを聞いていて『ああ、勘違いしてるな』と思ってましたけど、別に説明する必要も無いのでそのままにしてました」

「・・・・・」

「離婚したのは、私でなく、母なんです」

隣でお母さんがニコニコ笑っている。いつもと逆で、こちらが「一杯喰わされた」って感じである。感じは良いが意地は悪い(*^^)v

私はたしかに客付業者から「娘さんが離婚して・・・」と聞いていたのだ。いや、私だけでなく、当の本人もそう聞いていたのだし????????


とんだ勘違いで失礼をしてしまったが、その後は終始笑顔になった。家主さんにも「娘さんが離婚するとかで・・・」と話してあったから慌てて訂正電話を入れることになった。審査のやり直しも無いが、

でもなあ・・・、申込み時には「なるだけ正確な情報」を頂戴よ!?????i?{???????j
posted by poohpapa at 07:47| Comment(11) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

共益費・・・、これじゃ貰えないじゃん(*^^)v

還暦を過ぎている歳の頃合の人やお年寄りから入居者申込みを頂いても入居審査が通らないことはよくある。

台所で火を使っている最中に倒れたりすれば他の入居者に大変な迷惑が掛かるし、ちょいちょい救急車を呼ばれたら、やはり不安を与えることになる。一般の人の中には、救急車のサイレンを聞いただけで息苦しくなる人もいるであろう。

たいていは敬遠される「高齢者の入居」だが、こちらが逆に援けられている有り難い入居者さんもいる。当社の1DKの管理物件に住んで頂いているFさん(60代半ばの男性)もそのうちの一人だ。

そのアパートの隣は広い空き地になっていて、境界となる塀を越えて木の枝が窓に伸びてきて、窓も開けられないほどであった。

連絡を受けて、隣地の所有者を調べ、枝を落としてくれるよう電話すると、所有者は「構わないからそっちで切ってくれ」と言う。

「構わないから」と言われても、法的には「塀を越えて出てきた根っ子は勝手に切っても良いが、枝は勝手には切れない」ことになっている。後で「そんなこと言った覚えが無い」だの「こんなふうに切られるとは思わなかった」などと訴えられたりしたら適わない。

(あ、そういえば、先日「Qさま」に出ていた国際弁護士が、この問題で間違った回答していやがったな・・・)?p???`???[???i?????????j

だいいち、誰かに切ってもらうにも切り落とした枝葉を処分するにもおカネが掛かるものだが、地主はカネの話には一切触れない。

それで、地主のほうで切ってくれるよう依頼して了解してもらったのだが、一向に枝を落としてくれないでいた。その間にも、少しずつ枝葉は伸びる。せっかくの日当たりも台無しで限界になっていた。

Fさんに経緯を連絡すると「じゃあ、俺が適当に切っておいてあげるよ。それでもいいかな、と思ってたんだけど、地主の了解なしで切っちゃったらマズイかな、と思って遠慮してたんだよ」、とのこと。

それで、こっちも腹を括った(*^^)v

「じゃFさん、好きなように切っちゃってください。もし地主が何か言ってきたら私に振ってください。後は私が対応しますから」、とお願いしてしまった。Fさんはゴミの処分までしてくださっている。

Fさんは2階に入居しているのだが、他にも、敷地内の草取りや清掃を進んでやってくださっていて、そういう入居者さんが各アパートに一人ずついてくれたなら不動産屋は実に助かる。別のアパートでは70代半ばの女性が草取りや清掃をしてくれている。

それくらいの年代の人は、「貸して頂いている」「キレイに使わせてもらわなければ申し訳ない」という認識でいてくださるのであろう。

のだが・・・、思い出した。

それらのアパートでは、「管理費」ではないが「共益費」を頂いていた。本来なら、家主さんの側で支払う、くらいでなければおかしい。

次回の更新から「共益費」を切って頂くよう家主さんに進言しよう?????[???i???j
posted by poohpapa at 08:21| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

異例のケース

私がこの業界に入った頃に建ったアパートに、新築当初から沖縄出身の女性が入居してくださっている。とても穏やかで人柄が良い。

更新契約は8回していて、その都度、「こんな家賃でお借りしていて申し訳なく思っているんですよ。値上げの必要があれば遠慮なく仰ってください。でないと心苦しいもので」などと言われたりしていたのだが、昨年秋の8回目の更新の時にはそういう話は出なかった。

不思議に思っていると・・・、

「実は、今年の夏、長年勤めた会社が倒産してしまったので、収入が激減してしまいました。なので、一部屋でいいので、もう少し安い部屋に引っ越そうかと思っていました。とりあえず更新させて頂きますが、何か良い部屋があったらお知らせ願えますか?」、とのこと。

そんな大変な状況でも「家主さんに値下げをお願いして頂けないか」とは言わない。もちろん「値下げしてくれないなら出て行くよ」などと駆け引きすることもしない。同じアパートで空室募集している部屋より高い家賃なのだが、値下げは前々回の更新時の2千円だけ。

他の部屋との均衡も崩れて不公平にはなっていても、家主さんの立場を考えれば、空室募集する部屋に合わせて現在の入居者の家賃をどんどん下げるワケにもいかず、いつも据え置かれていた。

それで、とりあえずそのままの家賃で更新を済ませ、こう話した。

「契約書を家主さんに届ける時に、それとなくお話しておきますね。直ぐに値下げになる、ということは期待できないかと思いますが、家主さんも○○さんに長く入っていて頂いたほうが得なので、何らかの対応はしてくださるかも知れません。少し時間をください」、と。

家主さんには入居者さんの了解の下、現在の状況を大まかに伝え、契約途中であっても、なるだけ早く値下げをして差し上げたほうが良いのでは、と進言はしたが、結論を急がせることはしなかった。

で、先月、用があって家主さんにお電話した際、再び相談をすると、家主さんは快く値下げを了解してくださった。異例のこと、である。


手前味噌ではあるが、もし私が結論を急がせていたら、どういう展開になったか分からない。お客さんは私の立場にも配慮してじっくり待ってくださる方だし、家主さんも話は分かる方だが、拙速な進め方をしたなら纏まる話も纏まるものではない。仮に値下げになったとしても「しこり」が残る場合もある。家主さんと入居者さん双方のお顔を立てる必要もある。成果にエヘン!と胸を張りたいところだが・・・、

実は、この異例の「契約途中での値下げ」の立役者は、入居者さんご本人だと言える。いや、ご本人の人徳、であろう。

これがもし「頭ごなしに要求を突きつける相手」だったなら、例え値下げするのが相当であったとしても、意地でも口利きなどしない。

人柄の良い人は、結局、「最終的に得をする」ものなんだろう。

「今月末の振込み分から早速5千円少なく振り込んで頂いて結構ですから」と伝えると、「うわあ〜、有り難うございます」と感激してくださったが、管理会社として「釘を刺す」のも忘れなかった。

「もう、引越しのことは当分考えないでくださいね」、と???[???i?????????j
posted by poohpapa at 00:29| Comment(7) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月28日

連れてきた通訳は・・・

インド人のお客さんが部屋探しで来店した。

英語で「英語は話せますか?」と訊かれたので「少しだけ」と答えると条件を話し始めた。該当する物件は一件しかなかったが、徒歩で案内することに。途中、こちらは片言、インド人はペラペラの英語で商談、というか世間話が始まった。25歳で超イケメン男性である。

私「インドの何処の出身?」
印「ボンベイです」

私「どこで英語を習ったの?」
印「小学校で。インドでは子供の時から授業は英語だから」

私「いつ頃日本に来たの?」
印「4ヶ月前に」

私「今、どこに住んでるの?」
印「○○コーポの4階です」

私「日本でどんな仕事をしているの?」
印「○○○で働いています」

てな具合。さらに、こんなことも話してくれた。
「毎月、インドにいる両親に給料から1万円送金しています」

なかなか親孝行な青年である。実は4日前に一度来店していて、後日案内、ということになって、予め家主さんに内容をお話しすると、家主さんは「外国の方でも結構ですよ」とのことで、既に了解は取ってあった。でないと、互いに無駄足になってしまうもので。

その青年は連帯保証人が付けられない。だが、それも家主さんは了解してくださった。プロとしての私の目を信じてくださる、とのこと。

4日前に来店した時、青年は店のボールペンをうっかり持って帰ってしまったのだが、後で来店した時にお詫びの言葉を添えて返してくれた。日本人でも「ボールペンくらい、ま、イッか」になるものだ。

で、店に戻って中に入ろうとすると、青年は言った。
通訳を連れてくるから、ちょっと待って。1分で戻ります」、と。

嫌な予感がした・・・。

うちの店から1分で往復できて日本語が話せるインド人がいる

というなら・・・、どう考えてもあそこしかない。

青年は、言葉通り、直ぐ通訳を連れて戻ってきたが・・・、



やっぱり、毎日「店の中から往来を見ている店主」を連れてきた????????


うへ・・・、でも、俺は行かないよ、世話になっても、嫌だから・・・?????[???i???j
posted by poohpapa at 07:35| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

ミニスカートを手で押さえなかった日本一のお嫁さん

18年間この仕事に携わっていて、最高の、いや日本一のお嫁さん、と思える人がいた。

昨日、ミニスカートを穿いていながら手で隠していた女をコキ下ろしたが、今日は全く逆のケース。


13年前、当時まだ建築中の新築物件を申し込んで頂いたカップルの女性だけが、採寸の為に再度内見にいらっしゃったのだが・・・、

超ミニスカートだった。

折りしも職人の休憩時間に当たっていて、3〜4人の職人が資材に腰を降ろしてタバコを吸っていた。ミニスカートの若い女性の出現に職人たちは俄かに色めき立ち、目は脚に釘付けになった。職人は腰を降ろしているから、職人の目の高さが女性のスカートの裾になる。まるで吸い寄せられるようにお客さんの脚が動く方向に目も動いていた。おそらくはスカートの中を想像して楽しんでいたのであろう。

女性は職人たちの好色な視線に気づいていたと思うが、自然に振舞っていて、「どこ見てんのよ!」などと一瞥することも無かったので私もホッとしたのだが・・・、その場にはもうひとり居合わせていた。

家主さんである。

夕方、うちの事務所にお寄りになり、「職人たちがイヤラシイ目付きで脚ばっかり見てたけど、お客さん、大丈夫でしたかねえ・・・」と、さすがに心配になったようだ。私が、「キャンセルにはなってませんから大丈夫ですよ」と言うと安心なさっていたが、私も本音では「これでキャンセルになったら堪らないな」と内心では冷汗モノだった。


数年後、お子さんがお生まれになったのだが、軽い障害をお持ちで、そのことが判った時に奥さんが仰った言葉に強く胸を打たれた。

「私は、この子と一緒に自分も成長させて頂いてます」

なかなか言える言葉ではない。しかも、当時まだ20代半ばだった。
運命を自然に受け入れ、将来を悲観することも、誰かに責任転嫁することもない。立派、の一言である。

他にもこの奥様はいろんなお話を聞かせてくださって、中年の私のほうが勉強させられるくらいであった。

そうだ、「人は謙虚さが無ければ成長することはない」ものだろう。
成長したとしても遅いもの、と思う。私も反省しなければ・・・、

慢性的な滞納者や問題アリの入居者が何人いても、そういう入居者がいるからこそ今の自分が在る、一緒に成長させて頂いている・・・、








なんて思えるワケないだろ、バカ野郎!?p???`???e

半年も滞納している、いいかげん連絡ぐらい寄こせよ、

クソたわけ!
?????i?{???????j




で、冗談(本音)はさておき、私は思う。

ミニスカートを穿いていながら後ろ手で押さえるような軽薄な女にはその奥さんのような立派な言葉は絶対に言えないものだろうな、と。

だから、というワケではないが、退去なさって数年経つ今も年賀状の交誼は続けさせて頂いている。日本一のお嫁さん、母親だと思う。
posted by poohpapa at 08:12| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月20日

板挟み

部屋探しを依頼されるのは嬉しいが、時には引き受けられずに困ったケースもある。

当社の管理物件に入居している一人暮らしの年配の女性がいて、事情が有って退去せざるを得なくなったのだが、その事情というのが・・・、

近隣の人から「干してある洗濯物を盗んでいる」との訴えがあって、徐々に騒ぎが大きくなり、やがては家主さんの耳にも入り「更新はお断りしたい」ということになってしまったのだ。もちろん、年配の女性であるのだから「下着泥棒」などの変質者ではない。

女性は一人暮らしだが、すぐ近所に娘さんがいて、アパートにもよく訪ねてきて世話をしていたようだし、本人は「自分に盗癖がある」ということは認識しておらず、「私は何も悪いことをしていないのに騒ぎになってしまったから、もうここには住みたくないし、大家さんが更新してくれないなら出て行くからいい!」と憤慨していて、なぜ更新してもらえなくなったのか全く理解できていないようだった。

それが証拠に、次の部屋探しを当社に依頼してきた。だが事情を知っている以上、当社の別の管理物件を紹介することも、他社の物件に申し込みを入れることも出来ない。それは背信行為で、後で同業者からの信用を失うことになるだろう。もっとも、当社が断れば、どこかの会社が物件を紹介して手数料を得ることになるが、少なくとも事実を隠して当社が利益を得ることは出来ない。かと言って、無下に断れば角が立つし、一生懸命お世話をしている娘さんが気の毒でもある。

そういう問題がある人でも「生きていく為に住む部屋は必要」であって、一番良い(有り難い)のは、当社と付き合いの無い業者で本人が直接見つけてくれることで、当社としては相談には乗りようがない。

それは無責任でなく、責任が有るからこそ出来ないことなのだ。もちろん、「その人には貸さないほうがいいよ」などと密告も出来ない。

さてどうしたものか、と悩んでいたら、「別の不動産屋さんで見つけました」との連絡が入った。ホッとはしたが自責の念にも駆られた。

いろんな思いが交錯して、何とも複雑な心境に陥ってしまった????????
posted by poohpapa at 08:55| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

男は最後までシラを切るのが当たり前(*^^)v

うちで今回が6回目となる部屋探し」の奥さんが来店した。

大事な部屋探しの話は「そっちのけ」で愚痴と相談が始まった。ご主人が浮気をしていたらしい。いや、間違いなくしていた、と思う。

奥さんが証拠を掴んで、「浮気してたのは事実じゃないの!」と詰問すれど、旦那は「絶対にしていない」とシラを切り通したという。

奥さんは私に、旦那と浮気相手が交わしたメールを見せて私の見解を求める。旦那の就寝中に、旦那の携帯から自分の携帯に転送して全て保存してあるとのこと。生々しいメールには???n?[?gマークがいっぱいで、私が見ても「ギルティ(有罪)間違いなし」と思えた。

女「○○ホテル、予約したよ、もうすぐ貴方の腕の中だね?n?[?g?????i?????n?[?g?j
旦「こないだは良かったよ、また朝まで頑張ろうね???n?[?g???n?[?g

女「○○ちゃんに抱かれていると心が落ち着く・・・。早く抱いて?h?????n?[?g
旦「???n?[?gもうすぐだから待っててね???n?[?g???n?[?g

二人は同級生で、久々の同窓会で盛り上がって火がついたようだ。

以前も相談を受けていて、その時には「お互い歳だし、すぐ飽きると思うよ」と言ってあって、その通り別れたのではあるが、奥さんは旦那が「何も無かった」と今も言い切っているのが納得いかないとか。



「それ、ご主人、間違いなく、ヤッてると思うよ」
「そうでしょう、なのに、どうしてウソつくんだろ・・・」

「それは、ご主人が男だからですよ。男は、例え証拠を突きつけられたり現場に踏み込まれたりしても、最後までシラを切るものです」
「それって、どういうことなの?」

「つまり、奥さんに後をつけられて、ホテルの部屋に飛び込まれて、奥さんから『何してるの!』と言われたら『まだ何もしていない』と答え、布団を捲られて『ヤッてるじゃない!』と言われたら『まだ入れてない』と答え、『入ってるじゃない!』と言われたら『まだ出してない』と答えるのが男。例え現行犯でもそう言い切るのが男。それどころか、腕の中の浮気相手に対して『あんた誰?、僕はどうしてここにいるの?』と言わなくちゃいけないんですよ、解かります?」、と訊くと、「そんなの解かりませんよオ」と言う。当然ではある(*^^)v

「それはね、ウエイトが奥さんのほうに在る、という証しなんです。もし浮気相手のほうが大切ならサッサと認めちゃうものでしょう。だから、あくまで『していない』でイイのです。そうでなければならないんですよ。ご主人がシラを切り通してくれて良かったじゃない」、と言うと、ようやくに笑顔がこぼれた、のだが・・・、



もちろん、私の言ってることは詭弁である。だが、真理でもある???[???i?????????j

私は時に、人の為にウソをつく。いや、食っていく為に、・・・か?????[???i???j
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2008年01月30日

3人の大学教授

うちの管理物件に、それぞれ3人の大学教授が入居している。

それがまたイソップ寓話にでもなりそうなくらい三者三様である。

一人目は、大変なクレーマーで「それって不動産屋の責任なの?」と言いたくなるような、しかも些細な問題で「オタクが責任を取れ、賠償しろ!」と文句をつけてくる某公立大教授。最初の頃は黙って聞いていたが、最近は私も反撃するようになった。家主さんの手前、出ていかれても困るが、入っていられると私のストレスは溜まる一方だから、退去するならそれでもいい。

だが、そういう奴は、えてして出ていかない?????[???i???j

次は、まともに挨拶できないセンセ。街でよく行き会うので、うちの入居者だし、お互いに顔は知っているのだから、そこは努めて明るく「こんにちは」、と声を掛けるのだが、コクン、と頭を下げるのみ。

偉そうに
、である。首から下は真っ直ぐ立ったまま、私の顔を一瞬だけ見て、すぐ正面に向き直って、進行方向に向かってコクンなのだ。

難関国立大学の教授、なんだとか。別に、私が嫌われているワケでなく誰に対しても同じようではある。「へえ〜、大学のセンセって、そんなに偉いんだ・・・」と思ってしまう。

昔、映画やTVドラマで、悪徳政治家が威張ってるシーンで見かけたような気もするが、今でもそういう人いるんだ・・・。ただし、始めに書いた教授からクレームを受けた後だったりすると、その教授でさえ人格者に思えてしまうから不思議ではある(*^^)v

長いこと入居しているが笑顔を見たことがなく、講義でもジョークの一つも言えないだろうから、その教授の講義はさぞかし不人気だろうと容易に推察できる。ユーモアのセンスを持ち合わせず、愛想も悪いのであれば、基本的に「教職には向かない」もの、と思う。

そして、三番目の教授。某有名私大の教授で、とてもハートがある。
昨年、更新契約に来てくださった際、私の独立の顛末をお話したら、帰り際に私の両手を握って「大変だろうけど頑張って!」と激励してくださって、恐縮して涙が出てしまった。

私に何か頼みたいことがある時など、私の立場や状況を配慮して仕事がしやすいように協力してくださったり、労いの言葉をかけてくださる。前者を見てるから「大学教授にもこんな人がいるんだ・・・」と感動さえ覚えてしまう。きっと苦労人でいらっしゃるのだろう。

先日も、学会で2ヶ月ほど日本を離れている間にガス器具の修理をしておいてくれるよう依頼され、留守中には出来なくて帰国後になってしまったのだが、それでも「あなたはとても信頼できる不動産屋さんで、今までいろんな不動産屋さんと関わってきたけど一番安心できると思ってます」と仰って頂いた。お世辞と解かっていても嬉しい。

一番目の教授なら、「私がガス器具の故障で大変な迷惑を受けたのは解かっていますよね。損害賠償を請求しますけど宜しいですね」とでも言っただろうし、二番目の教授なら、終わった時点で「ご苦労!」とばかりにコクンと頭を下げてお仕舞い、だったに違いない。

そりゃあ、大学に行けば皆から「教授」だの「先生」だのと呼ばれて尊敬もされるのだろうが、キャンパスを離れれば対等になるものだ。
それを理解できなければ結局は自分が損をすることになるだろう。

同じことを頼まれても、私は「拒否」したり「先送り」したり、「多少無理してでも何とかする」くらいの差をつけることになるのだし。

ま、そうでもしなければ「やってられない」商売、でもあるから???[???i?????????j
posted by poohpapa at 07:59| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

気が重かった引越し立会い

ここ1週間ほど私を憂鬱にさせる引越し立会いがあって、私の仕事に関しての悩みは、ほぼその一点に集中されていた。

1ヶ月ほど前、当社で管理している貸家の引越し立会いをしたのだが、今までで一番の傷め方で、業者に見積もりしてもらったら原状回復にかかる費用は368万なり、で、もちろん過去最高額である。

4LDKの貸家は天井まで汚されていて、システムキッチンも交換せざるを得ず、浴室に至っては傷だらけで、窓ガラスも割れ、汚し放題という有様。敷金は42万預かっていたが、家主さん負担分を差し引いてもそれで足りるハズはなく、不足分をどう出させるか、という問題である。入居者は貿易商を営む外国人だが日本語は通じる。

1ヶ月前の立会いには日本人社員が来ていて、見積もりが相当金額になったので、改めて本人に来てもらうことにした。

私は約束の時間前に現地に行っていたが・・・、本人は来ない。「なんだよ、これもスッぽかしかよ!」と思って電話をすると、「9時半じゃなくて10時半と言ったでしょ!」だと。「いちじ」と「ひちじ」なら聞き違えることもあるだろうが「くじはん」と「じゅうじはん」を聞き違えることは無い。ムッときたが我慢して待つことに。

10時半にやってきた本人は、私の「1項目ごとに細かくチェックするだろう」との予想とは違い、浴室とキッチンの傷の確認だけすると、「見積書、ありますか?」と私に訊き、渡してやると、サッサと数字を書き込む。「私は全部で60万払います。だからあと20万払います。OKね」と勝手に決めて言う。日本人でも難しい「減価償却」という言葉も意味も知っていて、「それ以上は出さない」と言う。

「ダメです。この傷が無ければ家の取り壊しまで交換しなくて良かったハズのものです。再調達価格で出してもらいます」と言うと「これは交渉です。あと20万です」と譲らない。それじゃ丼勘定である。

私は「ルームクリーニングと浴室ユニット交換の計90万を負担してくれれば他は一切家主さん負担にして頂くから」と伝えてあって、それだと50万は支払ってもらうことになるが、まあ、そこまで「出す」とは言わないだろう、とは思っていた。90万でも譲歩している額であって、厳密に査定したなら150万にはなったであろう。

実は、家主さんは、最悪「敷金放棄以外は一銭も取れない」ものと覚悟していらっしゃって、私に全部一任してくださっていた。家主さんは「任せる」と言ったら本当に「任せてくださる」方で、結果について一切の文句を仰る方ではない。そういう面では気楽であったが、管理会社としての腕前を問われる事案ではある。

相手の反応から、「相手も早くアッサリ決着したいと思っているな」と判ったので、「それじゃ、こうしましょう。あと10万上乗せして30万振り込んでください」と提案すると、「OK、それでフィニッシュね」と合意が成立した。「直ぐに振り込むから領収証を送ってくれ」とのことで、もちろん異存は無い。

これ、もし入居者が中国人や韓国人だったら、まず追加で払うとは言わなかったろう。「家賃払ってるね、家主が負担するの当たり前ね」でお仕舞いにされたと思う。私は何度も経験しているから。

家主さんのお宅にご報告に伺うと、「それで結構ですよ」と笑っていらっしゃった。結構、と言っても家主さんは300万以上負担することになる。それは不動産会社の設立資金、いや私の年収とほぼ同額である。こんな事案ばかりでは大家稼業などやっていられない。

家主さんの負担は追加工事を含めると約320万になるから、入居期間4年弱のうち1年4ヶ月無償で貸していたのと同じことになる。

とにもかくにも原状回復費用を取り損なったなら信用問題であるから例え30万でも追加で支払ってもらえることになってホッとした。それより、当社が訴えられる可能性が無くなったことに安堵した。

家主さんから「ご苦労さま」とビールと柿とどらやきを頂いて帰社すると、私が「それやこれや」で何となく手が付けられなくていた案件の家主さんお二人から電話が入っていた。急いで処理したものの、そちらの家主さんからの信用は失ったかも知れない^_^;

体は一つでもいいが、心臓は2個欲しい、と思ってしまった。
posted by poohpapa at 07:26| Comment(10) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

ある障害者の青年の部屋探し

うちの管理物件に、障害をお持ちのお客さんが入居していて、最近、考えさせられる出来事があった。

医師から「ゆくゆくは車椅子を利用する生活になる」、との診断を受けて市から保護を受けていらっしゃったのだが、最初の医師の診立て違いで、そうはならない、ということが判ったとか。

それは「とても喜ばしいこと」なのだが、問題も出る。

車椅子生活者と一般の生活保護では、市からの家賃補助額が違ってくるので、今入っている部屋を出なければならなくなることである。

アパートには市の負担で「窓側から出入りする為の車椅子昇降機」まで設置していて、その費用がおよそ40万。退去に当たっては再び市の負担で原状回復しなければならない。しかも、そのお客さんは更新契約を済ませたばかり、である。無駄だらけ、になってしまう。

そこで、私が市の福祉課に「そのまま入居してもらっていたほうがいいのでは?」と電話すると、以前では考えられない返事を頂いた。

「○○さんは、自身で車椅子をリース会社に返してしまったので、規定では補助額を変えざるを得ません。でも、お話を伺うと、たしかにそのほうがいいので、もし○○さんが、これからも車椅子を使うかも、ということで車椅子を戻してもらえたら、そのまま入居して頂けるようにします」、とのこと。だが、リース会社は既に○○さんから戻ってきた車椅子を処分(?)していた。

その「車椅子を業者に戻す」「処分した」「家賃補助の額が変わる」というのが、どういう繋がりがあって、なぜ「その戻した車椅子を再び返してもらう」のでなければならないか、の理屈はよく解らないが、少なくとも市の対応が杓子定規でなくなったのは事実である。

しかも、今までは絶対に認めていなかった「規定より高い家賃の物件を借りて差額を本人が負担する」というのもOKのようなのだ。

理屈は解らないが、とにかく部屋を出なければならないことだけは確定してしまった。

で、この○○さん、非常に、私以上に、「せっかち」な人である????????

あちこちの不動産屋、というか、通りの全部の不動産屋に声を掛けたようである。だが、ほとんどの業者から断られてしまったとか。

うちでも2件、受け入れてくれる部屋を紹介すべく連絡して来店を待っていたら、○○さんがやってきて、

「ごめん、○○ホームさんで申し込んじゃった。だって、裁判で忙しそうだったから、悪いかな、と思って」、と屈託なく笑う。

「オイ!、そこは気を遣うトコじゃないだろ!」という言葉を飲み込んで、「どんな物件なの?」と訊くと、その物件は、以前は生活保護のお客さんは拒否された物件、であった。

それで翌日、ふだんから懇意にしている○○ホームに出向いた。

「昨日、○○さんてお客さんがオタクで申し込み入れたでしょ?、そのお客さん、すごく固くて全く心配の要らないお客さんだから、もし元付け業者が審査を通すのを渋ったら、何とかプッシュして通してもらえるよう頑張ってやってよ」、と頼んできた。

そのお客さん、「悪徳」の初期の頃に記事にさせてもらっている。
「子供の頃両親に捨てられたんだけど、今はこの世に産んでくれたことを感謝こそすれども恨んでなんかいない」と言った青年である。
その時の感動を今も憶えている。私は「そういう話」には滅法弱い?????[???i???j

私は、良心的、なんかではない。一生懸命生きている人に「私が出来る範囲で協力しているだけ」のことである。もちろん逆も有り得る。
責任転嫁ばかりして家賃滞納を繰り返したり、勝手なクレームを申し立てる客に対しては、全く逆のことをすることも有り得る(*^^)v

本音では、審査が通らずに戻ってきてくれることを期待している???[???i?????????j
posted by poohpapa at 06:48| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月06日

「家賃を下げてもらう」だけなら簡単・・・でもない

私がこの仕事を始めた頃から、というか、そのアパートが新築された時からず〜っと入居して頂いている女性がいらっしゃる。

以前、更新契約の際、「こんな安くお借りしてて恐縮してるんですよ。もし値上げしなければならないなら遠慮なく仰ってくださいね」と言っていたが、むしろ値下げしなければならない状況だった。

家主さんはアパート経営の現状を理解してくださってはいるが、それでも、値下げの話を切り出すのには業者として相当に勇気が要る。

しばらくは現状維持で更新してきたが、前々回の更新時に若干の値下げをし、今回の更新では値下げを見送っている。同じアパートに募集中の空室があって、そちらは5千円安い。もちろん、家主さんは承知していて、今回の更新の際に値下げをお勧めしたが、直ちには「けっこうですよ」とは仰らなかったから、同じ値段で更新することになった。そのこと自体、入居者さんからは何の文句も出ていない。

だが、更新契約にお越し頂いた際、こんな話が出た。

「長く勤めていた会社が倒産して、収入が減ってしまったので、引っ越そうかどうか迷っていたんです。(今は2DKだが)どこか一部屋でいいので、良い部屋があったら心掛けておいて頂けますか」、と。

それで「いつ倒産したのですか?」と訊くと、「3年ほど前です」とのこと。ならば前回の更新の際には倒産(失業)して間がなかったことになる。だが、そんな気配は全く見せていなかった。それどころか入居以来18年間、家賃が遅れたことはただの一度も無い。唯一、私が一度も立替払いをする必要がなかった入居者さんである。

で、前の記事の入居者さんと状況は似ている。5千円値下げしたからと言って、引越しを思い留まらせることは難しいと思うが、下げなくても何の不満も漏らさず、逆に「値上げの必要があれば遠慮なく仰ってください」と言ってくれる入居者なんて、そうはいない。

家主さんに相談すれば、契約途中であっても値下げしてくださるかも知れないが、「だったら最初から」、という感は否めない。入居者さんの許可を頂いてから、家主さんに値下げの相談をしたいと思う。

家主さんにもご事情があるし、下げればいい、という話ではないが、入居者が出て行ってしまってから初めて値下げの必要が判って後悔しても遅い。現状維持を望む気持ちも解からないではないが、不動産業者が値下げの相談をする時は、本当にその必要がある時だから、できれば耳を傾けて頂けると有り難い。それは、お互いの為、でもある。
posted by poohpapa at 06:21| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

音問題は難しい

入居後、たった2ヶ月で退去することになったご家族がいる。

昨日のこの裁判のニュース、非常に考えさせられる判決になった。


マンションの2Kの部屋に関西から転居してきたご家族のお子さん(幼児)が、引っ越してきた直後、室内で飛び回っていたらしいのだが、その騒音が凄い、ということでトラブルが発生した。

同じマンションの1階に住む家主さんにクレームを申し立てたのは、真下の部屋の住人でなく、真上の部屋に住む独身男性。仕事で夜勤が多く、「これでは寝られないから何とかしてくれ」とのこと。

たしかに、振動は下に響くが、子供の甲高い声は下の階より上の階に抜けるものと思う。だが、両隣からは一切のクレームが無い。家主さんがお話を伺うと、「たしかに騒々しいですけど、我慢できないほどではありません」と言っているとか。で、実は階下には家主さんが住んでいて、「当初かなりうるさかったので、やんわり注意したら、ずい分と改善されました」とのこと。ただ、その後も上階の入居者からはクレームが続き、ついには直接文句を言いに行ったようだ。

するとお母さんは昼頃から夕方遅くまで子供を連れて公園等で時間を潰し、上階の入居者に迷惑が掛からないよう配慮していたが、それも限界になる。その話を聞き込んだ会社の上司から当社に相談があって私は初めて知ったのだが、既に退去を決意した後だった。

音(騒音)は、人によって許容限度に大きく差がある。同じ音でも、「我慢できない人」もいれば「全く気にならない人」もいる。管理会社としても「我慢しろ」とも「静かにしろ」とも簡単には言えない。中には異常に神経質な人もいて、明らかに当然の許容誤差の範疇なのに「訴えてやる!」と騒いでいた入居者もいた。

その入居者が引っ越す10日ほど前、階上の入居者から私にクレームの電話が入った。私からも話はしてあったので、「何とかしろ!」と言われてもこれ以上はどうすることも出来ないことを伝え、「実は今月末で退去することになっています」と言うと、「それまで私に我慢しろと言うんですね」と訊く。その通りなんだが、そうとも言えず、「家主さんからも注意をして頂き、私からもお話をして、改善はされていると思うので、しばらく寛容にみてやって頂けませんか?」と頼むと、「じゃあ分かりました」と引き下がったのだが・・・、

引越し立会いの後、家主さんのお宅に伺うと、「上の方、このマンションの前で近所の人に『下の入居者がうるさくて寝られやしないから文句言ってたんだけど、やっと出て行ってくれることになってホッとしたよ』って大声で話しているんで、下の方に聞こえやしないかとハラハラしてました」、とのこと。「うちのマンションには小さな子供さんがいる家族は入居を断ったほうがいいんでしょうかねえ」とも仰るが、3階建てだから下と両隣だけ気を付ければ足りると思う。

私としては、この結果をして「気に入らなければ強く文句を言えば出て行かせることが出来る」という前例にはなってほしくない。

ただ、上の入居者が異常、と言い切ることもできない。先も書いたが個人差がある問題だから、「どこまでならOK」などと線引きすることは非常に難しいし、我慢を強いることも出来ない。

音問題は本当に難しい。

退去したご家族に「こんなことになってしまって申し訳ありません」と詫びを言うと「仕方ありませんよ。気にしないで下さい」とのこと。そう言ってくださる入居者と、「出て行ってくれることになってホッとしたよ」と大声で話す入居者と、私が「どっちに残ってもらいたかったか」は、言うまでも無い。
posted by poohpapa at 05:50| Comment(19) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

ただ「家賃を下げてもらう」だけなら簡単だが・・・

更新契約を済ませたばかりのお客さん(独身女性)から「10月末に退去します」との連絡があった。理由を訊くと、「今の部屋は気に入ってるんですけど、勤め先が変わって給料が安くなってしまうので、もう少し家賃の安い部屋に移ろうと思うんです」、とのこと。

それで「次の部屋が決まってないなら、家主さんに相談して家賃を下げて頂けないか伺ってみましょうか?」と言ったが、問題もある。

現在、賃料78000円と共益費2000円。相場的には、その部屋の賃料は73000円から78000円くらい、と思われるから、幅の中では高いほうで契約して頂いているのだが、ペット可物件なので仕方ない、とは思う。だが、引越しをされたなら家主さんからすればしばらくは空いてしまうしリフォーム代も掛かることになる。どちらがアパート経営の上で得か、は考えるまでもない。お客さんは「足許を見る人」ではないから、私としても協力はしてあげたい。

ではあるが、

家主さんから「更新契約を済ませたばかりなので、次の契約まではそのままの条件で」と断られる可能性もあって、そうすると入居者は「安目を売る」ことになって「気まずさ」だけが残ってしまう。

入居者が探している部屋の予算は60000円くらいまでだから、交渉に応じてくれてもそこまでは下がらない。せいぜい共益費を切ってくれるくらいが関の山である。5000円は下がらないだろう。

もし、仮に今すぐ5000円下げてくれたとしても、入居者の予算より高いのだから、それでも早い時期に引越しをすることになるかも知れず、下げてもらったなら今度は「引越しする」と言い難くなる。

そんなの気にしないでいいようなものだが、家主さんは1階にお住まいで、いつも顔を合わせている。簡単に割り切れるものではない。

入居者に、「どうしましょう?、交渉を依頼されれば、もちろん慎重に試みてみますが、もし値下げを断られたり値下げ幅が少なかったりすれば、どのみち近々引っ越すことになりますよね。断られた場合はいいのですが、値下げしてもらって直ぐ出る、だと気まずくなるから、それを承知しててくださるなら交渉してみますよ」と言うと、

「でしたら、2、3日考えさせてもらっていいですか?」とのこと。
2日後に「初期費用の問題で引越しは見合わせます。なので、大家さんにも交渉して頂かなくていいです」、との返事があった。やはり、僅かな値下げで「借りを作ってしまう」ことに抵抗があるのだろう。

それでは辛いだろうから「いちおう○○さんの状況を家主さんにそれとなく伝えておきましょうか?、そうすれば何かあって交渉が必要になった場合に伏線になりますから」、と言うと喜んでくれた。

翌日、ついでがあって家主さんにやんわり(値下げの話はしないで)入居者の状況をお伝えすると、予想通り「共益費を切りましょうか」とのお話。少しでも下がるのは有り難いが、私から断った。そう言われることは予測していて、お客さんとも合意していたことである。

入居者にとって家賃交渉は「ただ下がればいい」という話ではない。
毎度言っているが、「相手がある話」である。お客さんは自分で交渉したりせず私に相談してくれてよかった、と私は思っている。

今回は引越しを見送ったが、お客さんは、近いうち府中方面でゆっくり気楽に部屋探しして退去することになるだろう。お互い条件や相場が折り合わなければ、それはそれで仕方ないことである。先日、犬とモモンガを飼っている(厳しい条件の)末娘が部屋探しでお世話になった業者さんを今度紹介してあげよう。


不動産屋は仲介業でなく、調整業、仲裁業だとつくづく思う。
posted by poohpapa at 05:49| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

ドサクサに紛れて・・・

当社で「家賃管理」をしている賃貸物件が14ある。それらのアパートの家賃は一旦当社の口座に振り込まれ、月初に家主さんに纏めて送金するシステムになっていて、私は、空室でない限り、家賃が遅れていても当社で立替えて全額を家主さんに送金している。

毎月の立替え額は40万〜120万に上り、平均して60万くらい、というのは以前にも書いているが・・・、

独立するに当たって入居者には「予備連絡と正式な口座変更の通知」の2度の連絡をしていたが、それでも(私を解雇した会社の)旧口座に振り込む入居者もいて、前会社は私からの請求を無視して当社に転送してこないから、「入居者が旧口座に振り込んだ額は、そのまま新会社(個人経営なので私の)損失」となる。

もちろん、自動振替で支払っていて、忙しかったり、平日には銀行の窓口まで変更手続きに行けないでいる、などといった理由もあるだろうし、口座を変更せざるを得なくなったのは当方の事情なので、そのこと自体で入居者に文句を言ったことは一度も無い。ひと言も文句を言っていない、のである。入居者が「旧口座に振り込んでも、ちゃんと転送されるもの」と思い込んだとしても無理はないのだし。

前会社(専務)とは、半月に一度、振込み状況をFAXで知らせてくれる約束になっていたが、FAXが届いたのは一度だけ。その直後、同じ日に、全部ではないが85万を下ろして何かに流用しているようだから、そりゃあもうFAXは出来ない、してこれない、とは思う。

専務は、売り上げ残や入居者からの家賃の入った通帳を取り上げて、さらに「そっちで立替払いしたカネが後で入金されるだろうから、その分を直ぐ振り込め」と請求書を送りつけてくるくらいだから、「そっちも振り込んでこないのだからこっちも振り込まなくて当たり前」という理屈で押そうとしているんだろう。その程度の人物である。

で、私のほうで、その後の入金状況を調べてみると、現在まで「どちらの口座にも振り込まれていない家賃」があった。

入居者に連絡すると・・・、

「私はいつもどおり月末までに(旧口座に)振り込んでいる。私に2度払えと言うのか。だいいち、オタクからの郵便物など見ていない」と怒る。と言いながら・・・、「オタクはちょいちょい会社名が変わってるし(信用できない)」とも言う。なんだよ、郵便見てるじゃねえか???e

毎月の振込日にバラつきがあるので自動振替でないことは判っていたが、私が「8月○日の9時40分、銀行に問い合わせて確認しています。電話に出た担当者は○○さんです。なので入金が無いのは間違いありません。その都度振り込んでいたのか自動振替にしていたのか、どちらですか?」と訊くと「ネットで振り込んでいた」と言う。

「今、パソコンで確認して頂くことはできますか?」と訊くと、「会社のパソコンでやってるから会社に行かないと判らない」とのこと。
???である。

「では調べて、未だのようでしたら月末に2ヶ月分振り込んでくださいね」、とお願いして電話を切ったが、その後、入居者からは何の連絡も無いから、そのことで「手違いではなく悪意だった」、と判る。いや、そう思われても仕方ないだろう。

これが、旧口座に振り込んでいた、というなら私は文句は言わない。口座を変更したのが当方の事情であったとしても、相手のドサクサに紛れて「払ったことにしてしまおう」とする了見が問題なのだ。

この入居者に限らず、この先は家賃が旧口座に振り込まれたなら、それとは別に「当方への振込み」を請求しても良いかな、と思う。
posted by poohpapa at 05:04| Comment(15) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

女子大生と「すき焼き」を一緒に食べる約束をした

過去ログでも書いているが、私が今まで出会った女子学生のお客さんとしては「人柄やモノの考え方」が五指に入る学生さんがいて、その彼女が、弟さんのアパートの契約に代理で来てくれた。

この春、専門学校に通う為に上京する弟さんの部屋探しを依頼されていて、当初は「2DKに姉弟入居」で探すつもりだったが、お姉さんが入居しているアパートの別の部屋が空いたので、そこに入って頂くことになった。それぞれの学校が離れているので、中間地点で探すよりどちらかに近いほうが良いのでは、ということで、ご両親とも相談し、ならば弟さんの通学時間を犠牲にするのが妥当、という結論に至ったのだ。

とても仲が良い「姉と弟」ということだが、ドアが別のほうがお互いに気楽だし、適当に注意も届く。本来は女性専用アパートだが、家主さんも快く了解してくれた。お姉さんの人徳であろう。

その日も「駅からここまで、また○○さんのお話が聞ける、と思ってルンルン気分で来ました」、などと言ってくれる。それがたとえウソやお世辞であったとしても、ナンとも泣かせる言葉ではないか(*^^)v


3月1日から日割りが発生するのだが、私は安心しきっていたのでコロッと忘れていて、お姉さんから電話を頂いて慌てて契約書を作り、無事に契約を済ませた。

このお姉さん、「木曽路」でバイトをしている。楽な契約でありながら規定どおりの手数料を頂いたので、バイト先で「すき焼き」をご馳走することにした。1人前5千円くらいするから、うちのと3人の予定だったが、先日のAさんもスポンサーとして呼ぼうと思う(爆)

で、私がわざわざ「バイト先でご馳走する」のには理由がある。

自分が「客の立場」でお仲間さんの仕事ぶりを見てみれば、今まで見えなかったことがいろいろ見えたりして勉強になるのでは、と思ったからだ。美味しく食べてもらうだけでなく、何かの参考になってくれたら嬉しいし、おカネも生きることになる。そういうことが、ちゃんと理解できる聡明な女性、でもある。

彼女が将来、私の次男のお嫁さんになってくれたなら嬉しいので、いつか折を見て紹介しようと企んでいる(親馬鹿???[???i?????????j
posted by poohpapa at 07:21| お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする