2020年10月06日

怖い展開・・・と、ブドウの話

朝食を食べ終えたところで、いつもの生活保護の老婦人から電話が入った。「社長、お店に行く時に寄ってくれる?」と言う。「インフルエンザの予防接種の書類ね」と言うと、「違うよ、それはもう済ませてきた」とのこと。まあ、何ヶ所かチェックを入れて名前を書くだけだから高齢者でも解かるか・・・、それは失礼した。了解すると、サッサと電話を切ってしまった。

どんな書類で助けを求めてきたか不明だが直ぐに片付く仕事だろう、と気楽に1時間半後に家を出て最初の角を曲がると、老婦人の家の前に救急車が停まっている。隣の部屋は、やはり高齢の男性で、そっちのほうが危ない感じ。さっき電話してきて1時間半の間に倒れた、なんてことはないだろうけど有り得ない話ではない。もしかしたら隣の部屋の男性か、と遠目に見ていて不吉な予感・・・。

行ってみると、どちらの玄関も閉まっている。てことは、うちの住人ではなかったか、と安堵。チャイムを押すと老婦人が出てきて、「この路地を入った奥の家みたいだよ」とのこと。高齢者に入居して頂くのはかまわないし、職務の一環として高齢者を見守るのも不動産屋の使命だが、怖いものがある。

老婦人は茶封筒を手にしていて、「これなんだけどさ」と出した書類は、市の「環境下水道部ごみ対策課」からの書類。立川市も他の市町村同様、決められた袋でゴミを出さなければならず、一般市民はスーパーやコンビニで購入しているが、生活保護受給者は市から無償で支給される。その制度が少し変わったようで、必要なサイズの袋が何枚必要かを予め申請しなければならなくなった。

案内には、「今年の11月から来年の10月までの1年分の指定収集袋を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度に限り配送での交付といたします」とある。今までは小さめの10ℓ のサイズだったけど「直ぐ一杯になっちゃうからその上のサイズの20ℓ にして」とのことで、「何枚必要か」とあるので、週に2枚使うとして月に8枚〜9枚、それで100枚とした。ま、そんなものだろう。

で、いつものように、葡萄(ピオーネ)とキムチを頂いてきた。どちらかが死ぬまで続くんだろな・・・。


ついでと言ってはナンだけど、

今、いろんな高級品種の葡萄が出回っていて、一房5000円超えなんてのはザラにある。うち(私)は数年前からシャインマスカットに嵌っていて、(出始めは高いので)2000円を切ったら買って毎食後に2〜3粒をチビチビ食べている。ま、根っからの貧乏性だから。

数年前、瀬戸ジャイアンツを知り、今年はナガノパープルと高尾を知った。さらに、まだ食べていないけど、いつも甘辛味噌煎餅を買っているフェイバーズに行ったら馴染みのスタッフが奥の冷蔵庫から「こんなのもありますよ」と幻の葡萄「紅環」を出してきてくれた。それは近々買うつもり。あ、シャーベット状に凍らせてあったけどルビーロマンも食べたことがある。最近は新しい品種がいろいろ出ていて嬉しい。

ワインは飲まないけど葡萄は大好き。参考までに、美味しいブドウの品種の解説はこちら。そう言えば、私の子供の頃は小粒のデラウエアしかなかったような・・・。

出荷のピークを迎えると値段は下がるけど、やがて値上がりに転じるので、そこで来年までお預けに。その時季が旬の美味しい物を食べてコロナを吹き飛ばそうよ。笑顔になれば元気も出るから ♪



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2020年09月22日

私は国勢調査記入代行業 ??

朝、家を出ようとしていたところに生活保護の老婦人から電話があった。

「店に行く前に寄ってくださる?、国勢調査の用紙が届いたんだけど、書き方が解からないのよ」だと。まあ、通り道だから寄るのはかまわないのだが、いつもの「嫌な予感」がする・・・。

その日は、自分で呼んでいながらチャイムを押しても出てこない。相手は高齢者だからそういうのは怖い。10分の間でも何が起きているか分からないのだから。元気だが80歳を超えていて耳が遠い、ということもあるが、3度目でようやく返事があって出てきた。「これなのよ、解かる?」と訊く。そりゃあまあ、うちにも届いてるし記入の仕方くらいは解かる。懇切丁寧な記入方法も添付されてるし、高齢者でも難しくはないと思う。だが、この老婦人は役所からの郵便物も自分では見ようとしない。間違いが有ってはならない、ということなんだろうけど、たいていは私がチェックして記入することになる。

それはいいのだが、国勢調査の封筒以外に大きなレジ袋を手にしている・・・。やっぱり・・・(*´з`)

「これさあ、食べてよ。ほんとは2枚買おうと思ったんだけど、レジでちょっと(おカネが)足りなかったから一枚返しちゃったんで一枚だけだけど」と言う・・・。てことは、ステーキ肉だな、と思ったらビンゴ!

正札がそのまま付いていて、「北海道産黒毛和牛サーロインステーキ用」274g、2685円(税別)、グラムあたり980円で、けっこういい肉、もちろん霜降り。それとは別に、「長野産ナガノパープル」一房1207円(税別)、とキウイ3個も。ただし、購入したのが隣町のスーパー、というのが不思議だけど。

国勢調査の用紙を預かって私が記入して郵送まで済ませたが、所要時間は10分。その対価にしては高すぎる。私にとってはそういうのも仕事のうちなんだし、ましてや相手は生活保護の老婦人。上前を撥ねるようで気が引ける。感謝してくれるのは嬉しいが程度問題。保護費は自分の為に使ってほしい。辞退すると怒るのでいつも有り難く頂いていて、そうすると凄く喜んでくれる。あ・・・、私と似てるわ (滝汗

いくらなんでも、それでは申し訳ない。そんなんでいいのかなあ・・・、いいワケないよなあ。

毎度「そのうち埋め合わせを」と思っているのだが、まだ果たせていない。いや、その必要は無いんだろうな。私もそうだけど、この老婦人は元々「見返り」や「お返し」など全く求めていない。相手が喜ぶ顔を見て自分も嬉しくなる、まあ自己満足だけで生きているような。その代わり、それも私と一緒だけど、もし裏切られたなら怖い人に変わると思う。頼まれたことを快く引き受けていれば大丈夫だろうけど。

posted by poohpapa at 05:40| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月20日

かもめの玉子 栗 秋 季節限定

当社で6回(7回?)部屋探しをさせて頂いた「たぁ」さん、5年ほど前に郷里の岩手に転居してからも毎年4回「かもめの玉子 季節限定モノ」が出る度にドーン!送ってくださっていて、この秋も届いた。

秋と言えば「栗」。もっとも、秋に旬を迎える果物は多いが、「かもめの玉子」の素材として最も適しているのは栗だろう。「かもめの玉子 シャインマスカット」など、作れなくはないだろうけど難しそう。

一昨日、おっきな段ボールで届いたのがこちら ↓

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20箱・・・、売るほどある。一箱9個入りで、うちら夫婦が毎日1個ずつ食べても3ヶ月かかる (^◇^)

実は、この「栗 秋」、地元で発売になった初日に発送してくれて翌日の午前中にはうちに届いて、お昼前には半分バラ撒きが完了しているから、私が届けた人、地元以外で最も早く「栗 秋」を食べたかも。

上に乗っている漬物は、お店が「大量に購入してくれたから」とオマケしてくれたものとか。「弁慶の ほろほろ漬」とあって、私は初めて見た漬物。岩手出身のうちのも知らなかったそうだ。それも楽しみ。

毎度書いているが、たぁさんは、うちに全部食べてもらうためにそんなに大量に送ってくれているワケではない。私がいろんな人にバラ撒くのを承知で送ってくれている。私が届けるのは、例えば、困難な生活を抱えながら母子家庭で頑張っているお客さんや、私のいつもの訪問先のスーパーや伊勢丹、ファミレスなどで普段から気持ち良く接してくれるパートさんたち、とくに私が仕事でお世話になっている人たちで、送って頂いた6割くらいは毎回「行き先」が決まっていて、4割ほどはその時々によって変わる。相手によって箱で届けたりバラで届けたり。みんな凄く喜んでくれて最高の笑顔が返ってきて嬉しい。

普通なら「オタクの分はカネ要らないけど、仕事とかで配るんだったら、いくつでも送るけど代金もらっていいかなあ」になるもの、それで当たり前。だが、たぁさんからそんなこと言われたことは一度も無い。

「かもめの玉子」だけでなく、猫グッズとか水とか、いろんなものを大量に送ってくださっていて、

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一年以上前、やはりドーン!と送ってくれた猫グッズの中で、うちのがとくに気に入って使っているトートバッグ。うちのが好きな黒だし、デザインのセンスもいいし、何より、使い勝手が凄くいいんだとか。

退去以降もお付き合いの残るお客さんはけっこういるけど、こんなふうにいろいろドカーン!と送ってくれるのはたぁさんだけ。正直、10人くらい欲しい。遊んでいても食べていけそうだから (おい

そうそう、思い出したんだけど、たぁさん、引っ越し魔で、うちで6回(7回?)も部屋探ししているけど、案内したのは6回(7回?)だけ。つまり、一度の部屋探しで1件しか案内していない。私が、「今はこれが一番かな」と思える部屋を紹介すると、その都度「あ、ここでいい」と決めてくれて、「他の部屋も見たいんだけど・・・」と言われたことなど一度も無い。そういう意味からも実に有り難いお客様である。もちろん、入居後に隣人が「クセのある奴」だったりしたこともあるけど、それでも文句を言われたことなど無い。嫌な思いをしたなら次回から他の不動産屋に行きそうなものだけど、私より義理堅いし苦労人。

以前も書いたけど、私は、女性では、たぁさんと伊勢丹のマネキンのUさんから「あの男はもうダメ」と烙印を押されたら、本当にダメな人間になった、と思える。男なら、そういうリトマス試験紙みたいな親友は何人もいるけど身近な女性では二人だけ。その二人以外からならどう思われようが気にしない。

まあね、過去には、私が変わったのでなく向こうが変わったのに私を非難するようになった奴もいたけど。自分の事情や立場や環境が変わって、周りに対して自分を正当化するためで、赦せないけど仕方ないとは思う。寂しいことではあるけど、人は変わるし人は裏切る、そんなものだから。

言えるのは、たぁさんやUさんに関しては、これからもそんな心配はしなくて済む、ということ、ほんと。

さて、今回のかもめの玉子も、うちら夫婦の分は一箱ずつカッピした。ゆっくり味わわせて頂こう ♪

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2020年08月30日

寂しい連絡が一転・・・

8月27日付で「寂しくて辛い定休日・・・」という記事を書いていたのだが、

とても申し訳なさそうに「ルームシェアを解消して9月末に退去させて頂きたいのですが・・・」と連絡してきた娘さん、昨夕電話があって、「私だけ残ることにしました。それでもいいですか?」とのこと。

いいも何も、有り難いし嬉しい話で、むしろ、今まで二人で支払っていた家賃や公共料金を一人で払うことになるのだからそっちが心配。「一人で払っていける?」と訊くと、「それは大丈夫です」とのこと。家主さんに連絡したら、やはりとても心配して「もしキツいようなら家賃とか相談に乗りましょうか」とのご提案もあったが、「他の入居者とのバランスもあるので、とりあえず現状のままにして、向こうから相談があれば対応させて頂く、ということで如何でしょう?」と回答した。個人的には、家主さんから快くそういう提案を頂けるのは嬉しい。先々そういう展開になった時には相談しやすくなるから。

娘さんには「もしこの先、生活費がキツくなるようなら言ってね」とお伝えしておこう。「もしかしてコイツ、援助交際でも持ち掛けるつもりかなあ」と疑われたりしてね、うまく話さなければ (^◇^)

更新の時まで当初の契約書のままにして、更新契約の際に連名でない契約書にすることで家主さんと入居者に了解して頂いた。もちろん、連帯保証人である双方の親が互いに二人ともを保証しているので、一方の退去に合わせてそちらの連帯保証を解除することになる。

いや、待てよ、ここは残存期間に合わせて契約書を作り直して、連帯保証承諾書も新たに提出して頂いたほうがスッキリして安心してもらえるか・・・。細かいことを言えば、入居時に二人で負担した住宅総合保険や敷金をどう清算するのか、という話も出るかも。相手も少しは住んでいたので「半分返す」というワケにもいかないし、「やっぱや〜めた」とルームシェアを解除した責任も無いとは言えないから。「喧嘩したワケではない」ということだけど、そんなのが原因で友情にヒビが入ったなら寂しいし。

管理会社としていろいろ配慮して差し上げよう。とりあえず元気づけたいから「以前から約束していた3人で食事する話、今度の休日にでもどう?」と誘ってみた (そっちかよ 💧

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2020年08月28日

とても残念な連絡

来月27日、当社のお客様で、3歳ころから四半世紀の付き合いになるMちゃんの結婚式(披露宴)に招かれていたのだが、一昨日、「諸般の事情により中止することになりました」と連絡があった。

都内でほぼ毎日3桁の感染者が報告され、「3密があ」「第二派があ」と騒がれている現状では中止は致し方なかったと思う。そういう選択をせざるを得なかったお二人の心情はさぞかし辛かったことだろう。だが、何年も経てば、「あの時はコロナのせいで散々だったね」と笑える日が来るだろう。

もちろん、主役はお二人なんだし、コロナ旋風が吹き荒れていようが緊急事態宣言が出されていようが、お二人が「開催する」と決断したなら必ず出席させて頂くから私のことは何も気にしないでいいよ、とは伝えてあったのだが、不動産屋がお客様の結婚式に招かれるなんてことは滅多に無いことなので残念。でも、「直前に破談になった」とかいうのでなく、主催者側には何の落ち度もなく、コロナ騒ぎ以前に予約していたのにキャンセル料は取られるのかなあ、と気になっている。後で訊いてみよう。

私も、青春時代は吹き荒れる学生運動の嵐の真っ只中で、初めて東大入試が中止になった翌年に入試を迎え、その煽りを喰らってなければ東大の文一に現役合格していたハズだったが・・・、と、言ってみたかったりして。ま、他人事だけど、そんなのもいい思い出。世代を説明するのには解かりやすい。

スピーチも温めていたんだけど披露できず仕舞い。でもまあ、それで正解だったかも。了解は頂いているものの内容的にはほぼ漫談、長くなりそうだったから他のスピーチ依頼者にも迷惑が掛かったかも。

個人的には、ウエストが合わなくなっている礼服を新調する必要が無くなったので助かったりして。

とりあえず、伊勢丹で極上のシャンパンと、この時期は製造していない金粉入り純米酒を特別に注文していて、両方が揃った時点でお祝いとしてご自宅にお送りする。純米酒はMちゃんの名前が酒の名前に入っていて、ラベルに大きく書かれているのでちょうどいいかな、と思った次第。

2〜3年して落ち着いていたら改めてお披露目の会を開くかも、とのことなので、今は、お祝いはお酒だけにして、ご祝儀はその時にお渡しすればいいかな。あ、待てよ、2〜3年後ってことは、家族が増えているかも知れないな。そしたら出産祝いも要るかもね。ま、その時に考えよう (^◇^)

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2020年08月25日

連絡が欲しいなあ・・・

家主さんから電話があって、「Kさん(入居者)が賃料の補助を受けたいから、この3ヶ月分の家賃の領収証を発行してほしいと言ってきたんだけど、どうしたらいいか解からないからオタクに電話するよう伝えたんだけど、それで良かったですかね?」とのこと。「それでかまいませんよ、何かあったら全てこちらに振ってください。私に連絡があれば家賃支払い証明書を発行しておきますね」とお伝えした。

2週間くらいたっても何も言ってこないので気になっていたのだが、家賃の支払いに困っている人ではないと思うので、こちらから電話するのも気が進まず悩んでいたら、1週間ほど前に「家主さんに家賃の領収証を発行してくれるよう頼んだらオタクに言ってくれと言われたから・・・」と電話があった。

とくに決められた書式があるワケでも無いようだし、当社が家賃を受け取っているワケでもないので、当社が領収証を発行することはできないから、間違いなく家賃が支払われていることの証明書を作成して直ぐに送って差し上げたのだが、「届いた」という連絡が無い・・・。なので、その書式で良かったのかどうかも判らない。これから申請して、その際に「この書式ではダメ」と言われることがあるかも知れない。

大した手間でも経費でもないけど、「届いた連絡」くらい欲しかった。そういう連絡はちゃんとしておかないと、もし不備があって作成し直しを依頼することになった時に電話しにくいのでは、と思う。うん、まあ、気にしない人は全く気にしないで、何事も無かったかのように依頼してくるものだろうけど。

電話1本でいい、そのたった1本の電話が入れられない人、入れない人、ってけっこういるものなんだよね。こっちは、まず間違いなく届いているだろう、とは思っても心配しているもの。書式についても「あれで良かったか」も気になっているんだし。これで「役所に提出したら、『こことここに不備があるので作り直してもらってください』と言われたので」と再作成を依頼されたなら、快く受けられないだろな。


ところで昨日、再び岩手のたぁさんから金命水がドーン!と届いた。2ℓ のペットボトルで6本も。ちょうど、前に送って頂いた分を飲みきったところだったので有り難い。もちろん、直ぐに到着の連絡をした。

金命水、当たり前だけど何も(不純物の)味がしない水。それでご飯を炊いたりコーヒーを淹れたならそりゃあ美味しいだろうけど、勿体なくて何かを混ぜたりして使えない。うちはそのまま飲んでいる。

いつもたぁさんから依頼される立川独活(うど)は春だし、その前に私の田舎の海老煎餅を送ってあげよう。昨晩、親友に電話して「近々頼むと思うでな」と伝えたら、「おお、ええわ。いつでも買いに行くで」とのこと。たぁさんにはカタログも送ってあって、直接注文することも可能だが、互いに「自分で注文すればいいだけのことじゃん」などとは言わない間柄。私も、「かもめの玉子の代金を払うよ」なんてことは言わない。どっちがどれだけ得したとか損したとか考えずに、そういう 💛 のキャッチボールを楽しんでいる。

私には、例え(互いに一時)「借り」を踏み倒したとしても怒ったり信頼関係が壊れることがない友人は多い。そんなふうに、互いに気に掛け合って、たいていのことは笑って赦せる間柄の友人がどれだけいるか、その心の余裕が、幸せな老後を送れるかどうかの分かれ目だと思う。

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2020年08月24日

シンデレラは誰?

以前から、私が何かでちょっと手助けしただけで、しかも管理会社として当たり前の「クレーム処理」をしただけで、あ、あと「愚痴の聞き役」になったりもするけど、霜降り和牛のステーキ肉だの本マグロの中トロの柵(さく)だの揖保乃糸だの栄養ドリンクだの明太煎餅だの果物などを持たせてくれる生活保護の老婦人がいる。カネの出どころが判っているだけに強く辞退するのだが、そうすると怒る。先日は、買ったばかりのブランドもののスニーカーを「これ、伊勢丹で買ったんだけど私の足に合わなかったんで、奥さんに合うかなあ・・・」と2足も頂くことに。ドンキで買ったのなら解かるんだけどね。

そのスニーカーはうちのの足に合ったから事なきを得たのだが、先日また呼び出されて、「このサンダル、2〜3回履いただけなんだけど、私に合わないから・・・」と、いつものセリフ。「こないだのスニーカーは履けたけど、もし合わなかったら誰かに上げていい?」と訊くと、「ああ、いいよ」だと。

まあ、今回もサンダルと一緒に揖保乃糸だの明太煎餅だの頂いているんだけど・・・、もしかすると、私と一緒で「話し相手が欲しいだけ」のことなのかもね。こないだも、真昼間、家の前で「ずっと元気でいてね」と言ってハグしたけど、相手が80歳の老婆でなく若い女性だったらセクハラで訴えられるよなあ・・・。

なんかねえ・・・、そのうち、「このピンク色のズロース、いいと思って買ったんだけど私にはサイズが合わないみたいで・・・、おたくの奥さんに合わないかしらねえ」とか言われて押し付けられそう。いくら、穿けば伸びると言っても、どう考えても、うちののお尻のほうがデカイんだけどね (^◇^)

それはさておき、サンダルはうちのの足には合わなかった。横幅が細かったから、である。だからと言って直ぐに返すワケにはいかないので、後日伊勢丹に持って行って、馴染みのスタッフの顔を見る度に現物を見せて「こんなの使わないかなあ・・・」と声を掛けたのだが、そもそもサイズが合わない。「私はサンダルは自分の足より小さめのしか買わないから」とか、「私のサイズは26だから(小さい)」とかで。

それで、地下の酒売場のバックヤードで商品管理中のスタッフKさんを呼んでもらい、事情を話して、合いそうな人を探してもらうよう依頼した。やっかいな仕事を頼むのだから美味しいお菓子を添えて。

シンデレラ、見つかるかなあ・・・。「捨ててもいい」とは言われているけど捨てたくはないものなあ・・・。



 体調が少しずつ戻ってきたのでコメントの受付を(前の記事に遡って)再開させて頂きます。ご心配をお掛けしてすみませんでした。ただ、返信は少しずつになって遅れるかもです、ご了承ください。

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2020年08月23日

入居者の約束事

ある家主さんからお電話を頂いた。

貸家の入居者が先月の末に電話してきて、「家賃を全額払えないので、とりあえず払える分だけ振り込んで、残りは待って頂けますでしょうか?」とのこと。事前に連絡をくれているし、家主さんは快く了解したのだが・・・、「とりあえず払える分」も(連絡なく)振り込んでこない、とのこと。

私は、他の入居者にも「家主さんが了解してくださって約定を変更したなら、その約束は必ず守ってください」と伝えている。後で更に状況が変わったり悪化したりすることがあるにせよ、家主さんが譲歩してくださった約束を再び変更するのは信用問題だから、である。それは、当社で家賃管理している場合も同じこと。残念ながら、変更した約束が守られることのほうが少ない。しかも、連絡など無く、である。

で、その貸家は、家主さんが入居者の状況をよく把握していて「この数ヶ月はお母さんが仕事に出られずキツいでしょうから、当面は家賃を減額します」と仰って大幅に値下げして頂いたりもしているから、それでいての背信は赦し難いもの。家主さんと相談しながら頃合いを見て私から注意をしよう。

ただねえ、悲しいことに、家賃が遅れる人、ほとんどこのパターンなんだよね。払わなければ携帯は停められるけど、家賃は「さあ出て行け!」とは言われないからどうしても後回しにされるもの。連帯保証人なんか当てにならないし、問答無用で部屋から放り出せる契約至上主義になってくれたら嬉しい。


ところで、当社の場合は、月内に翌月分の管理家賃を家主さんに送金しているので、家賃の立替え払いが毎月80万〜120万も発生している。ほとんどの人は月初めには振り込んでくるから、まあ許容誤差の範疇ではあろう。ではあるが、8月分の給料を今月中に持って帰ることはできないだろな。

そんな状況なのに、コロナ禍で頑張っている人たちに、昨日までで20万円分もお菓子を届けているのだから私は「変わった人」なんだろうな、と自分でも思う。おカネなんて「いっぱい有るから余裕がある」「無いから余裕がない」なんてことはなく、心の問題だと思う。有り余る資産があっても余裕の無い人はいるし、生活が楽ではなくても余裕のある人はいる。私は後者でありたい、そのほうが人生を楽しめるから。

要は、自分がどんな苦しい状況にあっても相手を思い遣ることができるかどうか、だと思う。それができれば、貯金なんかそれほど無くても、年金制度が破綻しても、福祉のお世話にならなくても、老後の不安は無くなる。(今までの自分の生き様に)自信が無いから資産を守ろうとするし国や行政や年金を当てにして、挙句に政府を批判する・・・、私は、愚かだと思う。極貧を体験している人間は強い (^◇^)

本当は、「これ美味しいよ、食べてみて」とお菓子を届けたい(送りたい)人が他にもいっぱいいるけど、もう打ち止めにしよう。ここまで、呆れながらも文句を言わないでいてくれたうちのに感謝、である。

ただ、いやらしい言い方になるし具体的には言えないけど、商売に繋がったとかでなく、確実に私は元を取っていると思う。しかも何倍も、である。そういうのが信用とか評価に繋がるから。「やろう」とも思わないだろうけど、私と同じことが出来る人、そうはいないんじゃないかな、ウン。

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2020年07月06日

とても幸せな時間

もう四半世紀の付き合いになるMちゃんが9月に挙式するお相手を紹介しに遠路はるばる千葉から来てくれた。事前に「何が食べたいか」伺ったら中華とのことだったのでバーミヤンになった。ま、私のことだから、洋食と言われたら Jonathan's で、和食と言われたら藍屋とか、昨日の場合はガストは無いけど、だいたいが「すかいらーく」系のファミレスになる。他にもいろんな店があっても選択肢は限られる。

初めてお会いする彼氏は失礼ながらイケメンとは言えないけど素晴らしい人柄。家柄も良いようだが、それでいて(私がよく言う)苦労もしていて身についている人で、職業は歯科医・・・。Mちゃんには「よくこんないい男を見つけたなあ」と、彼氏には「つまんない女に引っ掛かったなあ」と言ってしまった。

実は、お相手の写真も見ていなかったので、どんな彼氏を連れてくるのかな、といろいろ想像していて、私の予想では「サラリーマン然」とした男性なのかな、と思っていたのだが、適当に野性味もあって素敵な男性。写真を撮らせてもらい、帰宅してうちのに見せたら「いい人オーラ全開だね、この人が悪い人なワケないよね」と言っていて、私も同感。Mちゃんもいろいろ苦労しているから幸せになってほしい。

メインの食事を終えてデザートを勧めると(Mちゃんはいつものことだが)気持ち良く受けてくれた。そういうのも嬉しい。中途半端に遠慮されるのが一番辛いから。元々私も「さあ殺せ!」のつもりだったし。

Mちゃんに、「これから伊勢丹に寄ろうか、ワインでも持って帰んなよ」と誘うと、「はい」との返事。今時、小学生でもあんな素直な返事は返ってこない。そりゃあそうだろう (^◇^)

伊勢丹に向かうと、いつものソムリエールさんはいなかったが、馴染みのTさんに「今度結婚するお二人に、いいワインを選んであげて」とお願いした。以前に差し上げたワインも「凄く美味しかったですよ」と言っていて、それより下げるワケにはいかない。選択肢は6600円か11000円のワインの二択。

そこに、男性のソムリエさんが寄ってきて、「こちらのワインは一級畑の更に上の畑から収穫したブドウから作られているのでこの値段になります」と高いほうのワインをプッシュする。Mちゃんの顔を見ると表情が綻んでいて、もう「高いほうのワインを買ってもらえるもの」と確信しているようだった・・・。

チッ、高くつく女だ (爆

ソムリエさんに「余計な説明をしなくていい。説明されたら私は『安いほうでいいよね』とは言えなくなるんだから」と文句を言いつつ高いほうをお買い上げ、トホホ。「持ってけ、泥棒!」の心境ではある。

レジで清算と包装を済ませてもらう際、怒っているフリをして「これ、要らないからゴミ箱に捨てといて」と結婚式の招待状の封筒を渡すとMちゃんも伊勢丹のスタッフも大笑い。ほとんど本音ではある(おい

立川駅の改札まで送る際、「坂口さんは(数年前に亡くなられた)母の友人ということで参列して頂いて宜しいですか?」と訊かれたが、それはとても光栄なこと、もちろん異存はない。どのみちスピーチで「不動産屋とお客様」という関係であることは判ってしまうが、それでかまわない、とのこと。

招待客は75名くらいになるそうで、新郎新婦に恥をかかせないように、しっかり内容を吟味しなければ・・・。私のことだから、気を付けていても、「あ、言っちゃった・・・」なんてこともあるだろな。

それにしても、昨日のランチは久しぶりに「とても幸せな時間」だった。お二人に心から感謝 (^^♪



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2020年07月05日

昨日おみえになった更新のお客様

コロナでの特別給付金10万円の申請をしなかった、とのこと。

「自分はそれほど困っていないし、自分より困っている人に廻るよう生かして頂けたら」と仰る。

「いやあ、私もそうなんだけど、と言うか、楽ではないけど、私が辞退したからと言って、そのおカネを有効に使ってもらえる保証が無いのですから、申請して受け取って、ご自身で有意義に使えばいいのでは」と言ったのだが、自身のポリシーで「そうはしない」とのこと。正直、うちら夫婦も「申請しないでおこうか」と考えたことはあるが、公務員や生活保護受給者、果ては死刑囚にまで給付されるのだから止めた。お上に任せるのでなく自分で「世の中にカネが廻るよう」有意義に使ったほうがいい、と思ったから。

で、ご主人は辞退したけど奥様は給付を受けたとのことで、それもアリだと思う。

話題は今日が投票日の都知事選に移った。私が「営業マンは原則的に『政治と野球と宗教の話はしてはならない』ことになっているんですよ」と言って、その理由を告げると「なるほど」と笑っていたが、話の中で軽く探りを入れて「大丈夫そうだ」と思えたのでその話題に。

「22人も立っていて、ろくな候補者がいませんね」と言うと同意してくださった。今回の都知事選、立川に候補者本人が来ていたのは3人くらい。本人不在の選挙カーだけが廻っていて。東京は23区だけでなく広いから、たった17日間で Google のストリートビュー撮影車みたいに全てを網羅するようなワケにはいかないだろうけど、本人が来ないとなると、当選しても都下のことなど考えないかも、と思ってしまう。

本人が来て「よろしくお願いします」と両手で握手でもしたなら、誰でも変わりが無いならコイツでもいいか、と思ったりもするけど。ま、今はコロナでそれもできないだろう。

都内の陽性者がここ数日100人超えになっていて、一週間早くそうなっていたら、日に日に化粧が濃くなっていく小池百合子も顔面蒼白になっただろうな、と思う。それでも結果は見えているけど。

お客様から、「何処からかは不明ですが、夜中に若い女性の大きな笑い声が聞こえてくるんですよ」との相談を受けた。そのマンションの住人でなら隣の部屋の女子大生しかいない。だが、目の前のマンションから、ということも考えられるから、「今度その笑い声が聞こえたら、そっと廊下に出て確認してみてください。台所の灯りが点いているかどうかとか・・・。特定できれば私から注意します」と伝えた。

ちなみに、言うまでも無いことだが、どうして「営業マンは原則的に、政治と野球と宗教の話はしてはならないのか」と言うと、例えば野球、「ここは大阪だからみんなタイガースファンのハズ」などと決めつけて話したりすると相手は熱烈な巨人ファンだったりすることがあるし、そうなると、せっかく契約直前まで行っていた商談が破談になったりすることもあるから。政治や宗教も同じことが言える。

さて、特別給付金の10万はもう使ってしまったし期日前投票にも行ったので今日はヒマ。いつもそうだが、選挙の投票日にはほとんど来客は無いから。今日入っている予定は1件だけ。3歳の時から当社に年に一度は更新で(お母さんと一緒に)来てくださっていて、9月の結婚披露宴に私を招待してくださっているMちゃんが彼氏を紹介しに来てくれるので3人で一緒に食事することになっていて、それだけ。

披露宴でスピーチをさせて頂けることになっているので、その打ち合わせも兼ねている。

ちなみに、Mちゃんは今は千葉県民 (^◇^)

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2020年06月21日

いいお客さんだったなあ・・・

多摩郊外のテラスハウスにお申し込みを頂いたお客様、昨日契約に来てくださったのだが、とても人柄が良くて嬉しかった。入居されるのは、大学生の兄妹と伯母さん。田舎を離れて兄妹で暮らすのを心配して伯母さんが同居してくれることになったようだが、そういうケースは珍しい。

物件と同じ敷地に家主さんも住んでいて、面倒見は良いし、入居者のプライバシーに干渉することもない人だから、安全を見届けたら伯母さんは田舎に戻るかも知れない。

昨日の契約には、(お兄さんは授業が始まっていて来られないので)妹さんと父親、伯母さんのご主人、の3人で来た。実際には母親も来ていたのだが、4人で押し掛けても、と遠慮してコインパーキングの(エンジンを切った)車の中でお待ちになってるとのこと。「契約、1時間は掛かりますから熱中症になるといけないのでお呼びください」と言ったのだが、「窓を開けてあるし大丈夫ですよ」とのこと。「では飲み物を持って行ってあげて」とお茶を渡そうとしたが、「持ってるから大丈夫」と言う・・・。

まあ、私もそこまで言ったのだから後は自己責任ではある。だが、万一の場合はワイドショーのネタになるだろうから辛い。亡くなったのが乳幼児かオバサンかの違いだけである (おい

3人とも人柄が良く理解力もあるから、雑談を交えながら契約はスムーズに進行した。


ここで、僭越ながら、同業者さんにアドバイスを・・・、

私は契約する際に、お客様に最初に必ず伝えることがある。それは、

「私はプロですから年中こんなこと(契約)をしています。30年もやってますから重要事項説明書も契約書も見なくても説明できます。ですが、お客様は、言わば素人で、不動産の契約の体験なんて初めてだったりすることでしょう。大学の法学部を出ていたとしても、私から一通り説明を受けただけで全てちゃんと理解できる人などいないと思います。なので、今は理解したつもりで署名と押印したとしても、帰宅してから『あれはどういう意味だったんだろ』とか『これを聞き忘れたな』なんて思うこともあるでしょう。そんな時は遠慮なくお問い合わせくださいね。間違っても『私はちゃんと説明してあなたも納得して署名して判子を押したでしょ』なんてことは言いませんから。何度でもご説明いたします。馬鹿にしているのでなく、解からなくて当たり前だと思っていますから気にせずお問い合わせくださいね」

もちろん、本当にそう思っている。最初にこのように言うことで、お客様は安心してくださるし管理会社を信頼してくださるもの。まあ、中には「署名と判子を貰ったからこっちのもの」と考える業者もいるけど。例えば、礼金ゼロ敷金ゼロで募集をしておいて、重説と契約書を一通り説明して署名と捺印を頂いた後で(ほぼ入居者負担になる内容の)「原状回復費用の負担割合の説明書」なるものを出してきて、署名と捺印をさせて、それを根拠に「契約時に同意していた」と主張する業者もいて・・・。

自社の内容に合うようアレンジして頂き、そう伝えることで、逆に今後の管理が楽になると思う。根底に信頼関係や敬意があれば、何かのトラブルが発生した時でも対応がしやすくなるもの。

ぜひ試して頂きたい。


さて、また新しいご縁を頂いた。若い人がその住居を起点にして豊かな人生を築いてくれたなら嬉しい。

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2020年06月07日

季節限定「かもめの玉子 ブルーベリー夏」とお煎餅がドーン!と届いた

1月の「みかん」、3月の「苺」に続いて、季節限定の「かもめの玉子 ブルーベリー夏」、が届いた。

それも14箱も。更に、お煎餅が大箱2箱と小箱2箱も。送り主はいつもの「たぁ」さん。退去して何年も経つのに、「かもたま」の季節限定バージョンが出ると、その都度ドーン!と送ってくれる。しかも、うちが食べる分だけでなく、私があちこちにバラ撒くのを前提に「これでもか!」というくらいに。季節ごとに物凄いおカネを使わせていることになるから本当に申し訳ない。と言いつつ辞退はしないけど (こら

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でっかーい段ボールにギッシリ・・・、これ、岩手からなので送料だけでも凄いことになる。

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こちらはお煎餅。と言っても、ピーナッツ煎餅みたいにクッキー味(3種類)で、私もうちのも大好き。

かもめの玉子をうちのと私の分として1箱ずつと、お煎餅も、中身が少し違うので大箱と小箱は一箱ずつうちの分にして、あとは配る。今回のブルーベリー味、もちろん地元でしか販売されなくて、一昨日が発売初日。それを直ぐに購入しに行って送ってくれたので昨日の午前中にはもう届いた。午後一番で何箱かはお世話になっている人たちに配った。みんな満面の笑みだった。そりゃあそうだろう。

うちは、季節限定の「かもめの玉子」を一人一箱ずつ独占して食べられる・・・、なんという贅沢 (^^♪

当社は退去後も交流させて頂いているお客様が何人もいる。退去したら縁が切れる、というんじゃ寂しいから、嬉しい。たぁさんは特別なんだけど、そんなふうにしてもらえる不動産屋、そうはないと思う。

たぁさんとは「お客様と不動産屋」という関係から始まっているけど今は親友付き合い。ブログ関連、同級生や昔の職場仲間、旅仲間などなど、私は多くの友人知人に恵まれて、人生が充実している。

posted by poohpapa at 03:56| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月02日

耳が遠い入居者さんから受けた依頼

朝一番で携帯に電話が掛かってきた。相手は生活保護の老婦人。私がちょっと何か手助けしただけで、和牛の霜降りステーキ肉とかすき焼き肉、本マグロの刺身だのドーンとくれる人。ほんと、勘弁してもらいたいと思っている。どうして私が生活保護の上前を撥ねなきゃいけないんだ!?、という話で。

「頼みたいことがあるから10時に行くから」とのことで、またもや嫌な予感しかしない・・・。

10時少し前に店に行くと、直ぐやってきた。「ちょっと、これ見てくれる?」と言って封筒を差し出す。見覚えがある色合いの封筒だ。うちにもようやく届いたコロナ給付金10万円の申請書類の封筒だ。

封筒は乱暴に破って開けられていて、「これ、どんなふうに書いたらいいの?」と訊くが、丁寧に「書き方や必要な書類」などが書いてあるのだから、それで解からないなら「もう諦めなよ」と言いたいけど、みてあげた。「ここに名前を書いて」 「判子は持ってる?」と言っても、「え?、なに?、もう一度言ってよ、私は耳が遠いんだから」と、何度も同じことを言わされる。もう、根気よく説明するしかない。

「本人確認の免許証なんかは無いよね」と訊いても、「え、なに?」と訊き返す。補聴器は点けているが調子が悪いらしい。大きな声で「め・ん・き・ょ・し・ょ・う」と訊くと、「そんなモンないよ」と言う。「じゃあ、健康保険証は?、ほ・け・ん・し・ょ・う」と訊けば、「生活保護だよ、なモン無いよ」だと。

「年金手帳は?、それも無い?、ね・ん・き・ん・て・ち・ょ・う」と訊いたら、「それならあるよ。今から荻窪のサウナに行って夕方まで帰らないから明日持ってくるよ」と言う・・・。いいご身分である。

大声で話していたから店の外まで話し声が聞こえていたと思う。それで、小さな声で、「通帳かカードのコピーも要るみたいだけど振込先は私の口座を書いとくから気にしなくていいよ」と言ったら、

「なんで社長の通帳よ!?、アタシの口座でなきゃダメでしょ!?」だと。

なんだよ、聞こえてんじゃねえか、である <`ヘ´>

そう言えば、私のお袋も晩年は耳が遠くなったけど、都合のいい話だけは聞こえていたような・・・。おならの音なんか、「どうせ聞こえやしないだろ」とプッとすかすと、「今、屁、こかなかった?」と言うし、無音の屁をすると、新しい電池に交換したばかりのガス漏れ警報器が作動したかのように誰より早く「臭い、臭い」と騒ぎだしていたっけ・・・。それくらいだから、お袋の前で他の家族と内緒話もできなかった。

ちっ、ドサクサに紛れて10万円懐に入れようと思ったけど、儲けそこなったよ、もお (^◇^)

ま、仕方ない、昨日もブラックチェリーやお煎餅を持ってきてくれたし、それで「良し」とするか (こら


posted by poohpapa at 04:18| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月05日

ある退去者さんからの気遣い

我が家に、全国的に品薄で入手困難な「マスク」が届いた。送り主さんは、数年前に当社の管理物件を退去なさったご家族の奥様。今回のマスクだけでなく、毎年末、ご主人の勤め先の(マニア垂涎の)カレンダーを何本も送ってくださったり、やはり非売品のストラップを2本頂いて愛用させて頂いている。

たいていは、引っ越してしまうと「それっきり」になることが多いし、もちろんそれで構わないが、お付き合いが残るのは凄く嬉しいこと。ただ単に相性の問題なのかな、とは思う。

で、最初の便で30枚、追加で15枚と、他に「携帯するだけで身の回りの空間を除菌消臭」する効果がある「キープバリア」なるものも同封してくださった。うちのマスクの在庫が10枚であると知って、「うちは少し余裕があるし、それじゃ心細いだろうから」と送ってくださったもの。

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箱のがダイソーの商品。「ダイソーのだから薄いですよ」と仰っているが、この際そんなことは気にしていられない。生地が厚いか薄いかでなく、街に出たらマスクをしているかどうかが重要なんだから。そもそも生地が厚かろうが薄かろうが、布製だろうが紙製だろうが、手作りだろうが量産品だろうがどうでもいい。それでウイルスが防げるなどと思ってないし。マスクをしていないと白い目で見られる、それが辛い。

追加で送って頂いたのがダイソーの10枚とカインズホームの5枚。4人家族でいらっしゃるから「残っている在庫で十分」てことはないだろうに・・・。他に困っている人もいるだろうからと考えて、行きつけの理容院のお兄さんに声を掛けると「有り難いです、助かります」とのことで10枚差し上げた。送り主さんは「なんだよ、うちも大変なのに送ったのに」とは言わないお方。それに、もうすぐ布製が2枚届くし (おい

そのお兄さん、定期的に献血に行っていて、それで頂けるマスクもあるが、不足していたようだ。

あとお一人、声をかけたい人がいる。後でメールしてみよう。もしかしたらお困りかも。

お互いを気遣いあえる友人知人や仲間がいる、ということは本当に有り難いことで幸せである。

posted by poohpapa at 07:29| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

ある引越しの立ち会いにて

この仕事をして30年、今までに3度ほど引越し立ち会いで無性に感傷的な気分になったことがある。

引越し業者によって家具などが全て持ち出されてガラ〜ンとなった部屋を見ていて、「この入居者さんは、この部屋で大変な苦労をして慎ましく生活していたんだな・・・」と、つい感情移入して胸が締め付けられるようになるのだ。それは、性別や年齢に関係ない。私が何かの相談を受けたりして、暮らしぶりをよく知っていたり、いろいろ理不尽な仕打ちを受けながら頑張っているのを見てきたからに他ならない。

「まだ弟もいるから」と、仕送りを辞退して風呂無しの部屋に住み、学業とバイトを両立させて卒業した一橋大の苦学生(男子)の立ち会いでは涙が零れた。彼はどんな仕事に就いても成功するだろう。

学友は皆、立派なマンションに住んでいるのに、風呂こそ付いているが安いアパートに入居して頑張っていた音大生(女子)の引っ越し立ち合いでも、しばらく作業に入れず立ちつくしていたなあ・・・。

音大を卒業後、フランス歌曲の勉強をするためにフランスに留学することになり、「もしフランスにおみえになることがあったら是非声を掛けてください、案内させて頂きます」と言われて、私の田舎の兄貴と本当に訪れてしまった。その際には、お返しにミシュランの三ツ星レストラン(当時)「タイユバン」にご招待させて頂いた。そんな「入居者さんと不動産屋の関係」も珍しいと思う。普通は行かないだろうし。

タイユバン・・・、創業オーナーだったブリュナ氏が亡くなり、総料理長が代って、今は一ツ星になっているのが残念。後年、三ツ星時代に、うちのとも訪れている。最高のレストランで、「アンタが今までに食べた物の中で一番美味しかったのは何か?」と訊かれたなら、迷うことなく「パリ8区のタイユバンで食べたブルターニュ産オマール海老のプータン」と答える。気取っているのでなく本当に美味しかったから。

さて、空っぽになった部屋を見ていて寂しい気分になったのは昨日が4度目かなあ・・・。

母子家庭で3人のお子さんがいて、お一人は重い障害をお持ちで、2階の部屋ではいろいろ困難なことがあるので別のアパートの1階の部屋に移ることになったのだが、何も無くなった部屋を見ていてジーンときた。プライベートなことでも相談を受けていたりしていたから余計に、なんだろうな。

その入居者さん、「お世話になったから」と、菓子折と猫柄のタオルとバスタオルをくださった。家計も楽ではないだろうに・・・、なんか申し訳なく思う。後で別の美味しいお菓子をお子さんに送ってあげよう。

ちなみに、頂いた「アップルバターフィナンシェ」、もの凄く美味しかった。初めて食べたんだけど、仄かな林檎の風味と甘さで衝撃的な美味しさ。いろいろ送って差し上げたい人がいるから、今調べている。

帰りに、近所にお住いの家主さんのお宅に伺って、さらにお菓子を頂いた・・・。うちの在庫のお菓子だけでも三日くらいはゆうに食い繋げることだろうから、この週末、全ての店が閉まっても困らない。

で、いろいろ思い出して感傷的な気分になってしまった・・・。ま、時に不動産屋にはそういう日もある。


ところで、高島屋立川店は今日も営業するみたい。臨時休業するのは日本橋本店のみのようだ。うちの店も今日と明日はお休みしよう。不要不急な用件以外での外出は控えるように、とのことだが、街の様子は見てみたい。こんなことでもなければ二度と見ることができない景色だろうから。




posted by poohpapa at 05:58| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

契約に掛かった時間が当店史上2番目の長さ

通常、契約に掛かる時間は、丁寧に説明しても1時間あまり。だが、今までの最長記録は、他社からお申し込みを頂いたお客様に夕方ご来店頂いて契約が終わったのは日付が変わってから・・・、つまり、午前様になっていたから8時間くらい。厳密に言えば、契約そのものに8時間も掛かったのでなく、契約を終えてからも話し込んでいた、ということ。その間、晩飯も食べていないのだからお客様もさぞかし空腹だったことだろう。そんなことができるのは私が自営業であるからこそ。人に使われていたら無理。

昨日は、3時に約束していた新規契約のお客様が2時半にご来店。契約を終えたのが7時過ぎなので所要時間は4時間半。8時間に次いで2番目の長さ・・・。なぜ、そんな長時間になったかと言うと・・・、

お客様がいろんな問題を抱えていらっしゃって、「このお客様には、とくに借主と管理会社との間の信頼関係を築いておく必要があるだろうな。そのためには一般的なお客様より丁寧な説明をしなければならないだろうな」と思ったから。べつに、お客様の理解力が足りなさそうとか、そういうことではない。

壮絶な苦労をなさっていて、賃貸生活で考えられる(起こり得る)トラブルの説明などをしていても、当たり前の価値観をお持ちなので理解が早い。いろんな世間話をしていてもスンナリ素直に受け止めてくださるから、話をしていて私のほうが気が楽になったほど。

と言うのも、「一般的なお客様より丁寧な説明を・・・」と思いつつ、契約書の内容、保険の適用範囲、東京都の紛争防止条例などは要点だけを伝えて端折る(はしょる)ことができたから。それでいての4時間半だから、まあ世間話が9割。今後、快適な賃貸住宅生活を送って頂く為に、入居者と管理会社の間で信頼関係が築けているかどうかは契約書の内容なんかより大切になってくる。世間話は信頼関係を築くための重要なツールになる。逆に、もし無駄話もせず淡々と契約だけを事務的に済ませていたならお客様との距離は縮まらないし信頼関係など築けないもの。というのは「話が長い」年寄りの言い訳だが。

ま、私なんか、ディズニーランドに一緒に行く入居者さんとか、海外旅行にご一緒する入居者さんもいるくらいで、良し悪しは別にして、そういう不動産屋は全国的に見ても珍しいだろうな、と思う。

で、帰りがけに「いい不動産屋さんに当たって良かったです」と笑顔で仰っていたが、私のほうこそ「いいお客様に出会えて幸せです」と言いたい。これから何かのトラブルが起きたとしても、可能な限りお役に立ちたいと思う。今までにお客様が背負ってきた苦労を無駄にさせないためにも、である。

posted by poohpapa at 05:59| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月19日

事情が有って、しばらく更新を休ませて頂くかも

当社の管理物件に入居している高齢女性が、自殺ではないのだが、絶食して死のうとしている。

昨日、荒天の中、1時間かけて訪問した。たぁさんから頂いた「かもめの玉子」を持って・・・。

私とはご縁が深いお客様で、今から14年前、私が出版した時に、朝日新聞の書評を読んで購入してくださって、「今、立退き移転を迫られていることでの部屋探しを是非この不動産屋にお願いしよう」と決め、出版社の五月書房に電話して「どこの不動産屋か」を訊いたら「個人情報なので・・・」と教えてもらえず、ふつうはそこで諦めるものだろうけど、「ならば手紙を書いてそちらに送りますから転送してください」と食い下がり、それで私が武蔵小金井のご自宅を訪問して相談に乗ることに。

それも、ただ紹介したのでなく、当時たまたま入居者を募集していた物件の家主さんを訪問して、「こういうことで移転先を探している人がいるのですが、今11万で募集している部屋を9万に値下げして頂けないでしょうか」と、ダメ元でめちゃくちゃなお願いをしたら・・・、家主さんは「いいですよ、これも人助けだろうから」と快諾。だから、というワケではないが、その家主さんは当社でお付き合いさせて頂いている家主さんの中でも最高の人格者でいらっしゃる。もちろん、他の入居者さんには内緒の話。

あれから14年・・・。

とても仲の良い老姉妹で、お姉さんが病床につくと妹さんが「神様が私に姉の介護をさせてくれたんだ、と思って感謝しています。姉は本当に優しい人で、ヒドイ苛めにあっても恨むこともせず、逆にその人たちが困っていた時には援けてあげていたくらいなんです。だから私は姉が大好きなんです」と仰っていて、昨年末に電話があり、「姉はあと数日の命だと思います。姉が死んだら私も死ぬことでしょう。自死はしないけど私も心臓が悪いのでショック死するかも、それくらい姉が大好きなんです」と仰る・・・。

「自分が死んだ後のことはケアマネさんやヘルパーさんに細かく頼んであるから何も心配しないで」とも言うが、そういう問題ではない。荷物さえ片付けてくれれば良い、という話ではないのだから。

木曜日に家主さんから電話があって、「ずっとお部屋のシャッターが下りたままになっているんですけど大丈夫なんでしょうか?」と心配していらっしゃって、家主さん宅から徒歩で50mくらいのアパートに行ってインターホンを押してみて頂くようお願いしたら妹さんが応答したので生存していることだけは確認できた。ただし、「体調が悪いので出ていけなくてごめんなさい」と言って顔は出さなかったとか。

私が電話しても出なかったが、後で電話が掛かってきて話をすると、お姉さんが亡くなったのは7日で、9日には荼毘に付したとのことで、家主さんは、7日にお姉さんが亡くなったことも9日に荼毘に付したことも全くご存知なかったようだ。

思ったとおり、その後は一切の食事をしていないと言う・・・。たしかに、今は自分で調理して食べる気力は無いだろうけど、このままでは衰弱死するのは必定。それで「お菓子なら食べられるかも」と思い、昨日、ちょうど良い大きさでもある「かもめの玉子」とチョコレートを持参した次第。

チャイムを押したら応答はしてくれたが出ては来なくて、インターホンで「食事してないって言うから、それじゃ弱っていってしまうから、お菓子を届けに来たんですよ」と言うと、「お菓子も食べられません。ヘルパーさんも来てくれているので心配しないでください。もう、そっとしておいてください」とのこと。「じゃあ、お菓子、ドアノブに掛けておくから後で回収してね」と言うと、「食べられないから持って帰ってください、すみません」と言う・・・。せめてお菓子で栄養を補給してほしかったんだけど、万事休す。

ヘルパーさんが来ていたとしても毎日ではないだろうし、お菓子も食べられない人が、食事が喉を通るハズも無い。最愛のお姉さんが亡くなって生きる希望が無くなって「このまま死んでもいい、死にたい」と思っていると解かる。だが、「そっとしておいて」と言われても、そういうワケにもいかないもの。それに、何かあれば14年前に無理をお願いして聞き入れてくださった家主さんに申し訳ないことになる。持ち家ならともかく、アパートでは発見が遅れたら事件モノ物件になってしまうし。

ドアを開けてくれないことを想定して手紙を準備してあったので、それをドアポストに入れて帰ってきたが、明日は市役所に相談に行く。まだ早いのかも知れないが、場合によっては警察にも行って話しておいたほうが良いかも。いずれにしても家主さんに多大なご迷惑をお掛けしてしまった。

連帯保証人であるお兄さんは、今は酸素吸入を受けている身で、都内ではあるけど遠方にいらっしゃって、何かの時に飛んでくることはできないみたい。私があれこれ動くと、妹さんからすれば逆に「そっとしておいて、と言ったのに、裏切られた」と思うだろうな・・・。管理会社として、どこまで立ち入って良いものやら。事情を知っていながら「じゃあ好きにすれば」と投げ出すワケにもいかないもの。

妹さんは、私に「そっとしておいて」と頼めば、ちゃんと解かってくれて「そうしてくれるもの」と思い込んでいるみたい。個人としての私は「本人が希望しているんだからそれもアリかも」と思うが、管理会社としての私は「知っていて知らなかった」ことにはできない。裏で走り回ることになる。市役所も「まだ起きてないこと」に対してどこまで相談に乗ってくれることやら、ま、当てには出来ないだろうな。

そんなワケで、他にも、間近に迫った25ヶ月滞納老夫婦の強制執行の件もあるし、店舗の滞納処理、明け渡し、なんかもあって、今年の当社の命運は昨日の天気のように吹雪いているかも。

ちなみに、妹さんへの手紙の内容、「続きを読む」に貼ったけど、この内容じゃマズかったかなあ。


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2020年01月09日

ちょっと強硬に出たら更新することに

当社管理のマンションを事務所の支社として借りて頂いている会社、12月20日に更新期限を過ぎていて、その2ヶ月前に更新通知を送っていたのだが、更新するともしないとも何も連絡が無い。

事務所の責任者は無責任な人ではなく、とにかく忙しく、「会社に扱き使われている」ようで、同じマンションに住んでいる家主さんも「あれじゃ過労死するのでは」と心配しているほどだから送付した更新通知も見ていないかも。とりあえず当社で立替えて保険だけは繋いでおいて、年明けに電話すると・・・、

「そんなもの(更新通知の封書)届いていたかなあ・・・。社判は持ち出せないし本社にあるからそっちから契約書を先に届けに来てくれる?」とのこと。届けた数日後に電話があって、「2年前は多摩方面の仕事が多かったからこの場所は都合良かったけど、今は都内の仕事が多くて、社長からは『更新せずに解約しろ』って言われたんだけど、どうしたらいい?」と言う。いや、それはそっちで判断すること。

「更新通知は10月末に送っていますし、更新の1ヶ月前の11月20日までに連絡が無かったので、更新するもの、と判断して保険も当社で繋いでいます。今この時点で解約を決断したとしても家賃は2月6日まで発生しますし、それだと一旦更新をしてからの解約になります」と伝えると、「ああ、そうなの・・・?」と落胆している様子。家主さんは「過労死しないで済むなら」と急な解約も受け入れてくださるのは解かっているが、それだと私の仕事にならない。私は一定の基準を設けていて、家主さんの了解の下、更新期限を過ぎて1ヶ月以内なら更新せずに、つまり更新料を払わなくて良いことにしていて、ま、個人経営だからできること。大手だったら1日でも過ぎたら問答無用で更新させられるだろう。うちも、1ヶ月の猶予期間を1日でも過ぎるなら更新して頂いている。

本社とよく相談するように伝えると、昨日電話があって、「更新します」とのこと。もし私が「更新しなくていいです、家賃も明け渡す日まででいいです」と言っていたなら「更新しません」と言ったと思う。とにかく、遅れはしたが更新して頂けることになって家主さんも私も安堵した。


一方で、別のアパートの高齢男性、膵臓癌で入院していて、国分寺市の包括支援センターの担当者から11月の末に「来月の頭くらいにはお亡くなりになるかも」と言われていたのだが、その後の連絡が無いので、一昨日、担当者に電話すると、「何かあったら病院から連絡が入ることになっていますが、何も言ってこないので、後で確認してみます」とのことで、待つことしばし、電話があった。

「病院の話では、小平の病院に転院していて、既に住民票も移しているので国分寺市の住民ではなくなっているようです。そうなると、我々がこれ以上お世話させて頂くことは出来ないですね」とのこと。亡くなっていないにしても、それならそれで病院から担当者に電話があっても良さそうなもの。

その高齢男性のケースでは、家主さんと相談して家賃発生は11月末までということにして頂いているが、家財道具は部屋に残ったまま。年内にお兄さんが片付けてくれる約束にはなっていたが、今のところその気配はない。家財道具は、布団や一般的でない家具は処分してもらい、電気製品なんかはそのまま置いていってもらい、次の入居者に使ってもらう方向で検討している。つまりは身寄りのいない生活保護の人とかホームレスで何も持っていない人に入って頂く方向で家主さんと相談している。場所も不便で築年数も相当に古いから、ワケありの人しか入らない。今も4部屋全てがワケありの人。

ただ、12月上旬が山、と言われていたご本人の体調が奇跡的に回復しているらしく、おそらくは一時的なものだろうけど、それだけは良かった。後は私が管理会社としての働きをすれば良いだけの話。

お客さんの状況を見て柔軟に対応したり厳しく当たったり、と、私もしんどい (*´з`)

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2020年01月01日

明けましておめでとうございます

本年も何卒よろしくお付き合いのほど お願い申し上げます。

と、ご挨拶だけのつもりでいたんだけど・・・、


新年まで残り6時間を切った昨晩の18時05分頃のこと、生活保護の高齢女性から電話があって、何事かと思ったら、「ねえ、来年のカレンダー無い?」とのこと。先日何部か頂いた際、どこからも頂ける当てはないだろな、と思っていたので「要りませんか?」と訊いたら「要らない」と言ってたんだけど・・・。「今、家なの?」と訊かれて、大晦日のそんな時間にどこにも行っているハズもなく、「そうですよ」と言ったら「ちょっと来てよ」だと。また何かくれるんだ・・・、と嫌な予感がしていて、それが的中。

もうパジャマに着替えていて、寒いし、出かけるのは嫌だったんだけど行くことに。そしたら案の定、国産霜降りステーキ肉と、同じくすき焼き用の肉、それにマグロの刺身を用意して待っていた。

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「お肉、(すき焼き用とステーキの)どちらがいい?」と訊くので、「それじゃステーキのほうを頂きます。実は、すき焼き用のは今日買ってしまっているので」と言うと、「こないだあげたのアメリカ産だったから美味しくなかったでしょ?。友だちにもあげたんだけど、そう言われたから買い直したんだよ」とのこと。

値段が付いていて、牛肉はg=1380円で一枚3500円ほど、マグロも自分では決して買わない代物。

カレンダーは店にもう一部あったので、店まで取りに行って届けた。高いカレンダーにさせてしまったよ。


で、これで終わりだと思ったんだけど・・・、21時35分に、ある入居者さんが「あぱれいゆ」を届けてくれた。大きいの1個でなく個別包装の15個入りで、そのほうが助かる。切るのは大変だし、切ったら早めに食べないといけないから。でもって、なんで「あぱれいゆ」が届いたかと言うと・・・、

三が日、そのお客さんが田舎に帰っている間、うちのが飼猫のお世話をするから。つまりは、私がお零れに与るのだ。お客さんは私が洋菓子の中で「あぱれいゆ」が最も好き、と知っているので、そういう場合、いつも「あぱれいゆ」を静岡から取り寄せて届けてくださる。何やかやで良い正月が迎えられそう。

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2019年12月29日

すわ!、孤独死か・・・??

昨日の夕方、ある入居者(一人暮らしの高齢男性)の連帯保証人さんから電話があった。

「本人に何度電話しても繋がらないので、合鍵をお持ちなら確認して頂けないか」とのこと。

何度も書いているが、もしもの場合、第一発見者にはなりたくない。連帯保証人と警察官の同行を求め、警察官に一番先に入ってもらわなければ・・・、と思ったが、念のため私から電話すると、しばらく呼び出し音が鳴った後で留守電になる。メッセージを残しておいたら・・・、10分ほどして本人から電話があった。「すみません、寝てました」だと (脱力

良かった・・・。昨日、もし孤独死していたのが発見されたなら正月休みは吹っ飛ぶ。しかも、無償の仕事になる。そのアパートの家主は管理会社の苦労なんて気にも掛けない人。孤独死ではなかったが、以前も似たようなことがあっていろいろ尽力したけど、ついに「ご苦労さまでした」の一言も無かった。自分の損得しか眼中に無いのだ。「人間、そんなもの」ではあるが、お互いビジネスだし相手のあることなのに。

これが、(モノとかカネということでなく)普段から管理会社の苦労や努力を理解してくださっているのが伝わってくる家主さんであれば、「こちらで全部やりますから大丈夫ですよ、終わりましたらご報告いたしますね」と私も言うし、無報酬で、なおかつ正月休みが潰れたとしても全然かまわない。

つまりは、相手によりけり、ということ。本音で言えば、もう管理を降りたい家主は何人かいる。当たり前と言えば当たり前だが、私が「報酬は一切要りません、気にしないでください」と強く辞退している家主さんに限っておカネとか商品券とか送ってきてくださる・・・、私の思いとは逆になるから辛い。

「この家主さんの為なら何でもお役に立ちたい」と管理会社に思わせるような家主さんが得をするものなんだけど、「不動産屋を何だと思ってるんだ!?、自分でやれよ、それは家主の仕事だろ!」と言いたくなる家主がいるのも現実。長い目で見たらそういう家主は損しているんだけど、無頓着で気付かない。

ま、とにかく、無事で良かった、お互いにとって (^◇^)

posted by poohpapa at 07:01| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする