2021年11月30日

すわっ、事件か!?

昨日、伊勢丹に弁当を買いに行っていたところに発信人非通知での電話。

もしかして、朝日放送の「旅サラダ」の懸賞に当たったかも、と喜んで電話に出ると・・・、

「社長、今どこ?、駅前の交番まで来られない?、来てね、待ってるから」、と、耳が遠いから一方的に用件を言って電話を切る。いつもの生活保護の老婦人である。さっき、更新契約に来てくれて、今、駅前にいても不思議は無いけど、ひったくりにでも遭ったものか、嫌な予感がした。伊勢丹からだと徒歩3分、直ぐに駆け付けたが、姿が見えない。先客がいて警察官に何か相談しているから待つことに。しばらく外で待っていると、そこにやってきた。

駅前の交番に、というのは、単に交番の前を待ち合わせ場所にしただけだった。新宿駅西口かよ!?、である。新宿駅西口交番前は渋谷のハチ公前と並んで待ち合わせの名所だけど。これ、「駅前の交番に来てくれ」と言われたなら、何かの事件に巻き込まれたか、身元引受人を頼まれるか、だと思うもの。まったく人騒がせである。その場合、「駅前の交番の前まで来てくれ」と言ってほしいものだ、ほんと。

老「社長、早いじゃない、どこにいたの?」
私「いや、どこ、って、伊勢丹の地下で弁当を見てたんだよ」

老「いやさあ、今日は11月29日でイイ肉の日で、ルミネでも肉を安売りしていて行列ができてたけど、社長にはいつもお世話になってるから並んで買ってきたんだよ。持ってって」
私「そりゃあまあ今日は伊勢丹の肉売り場も凄い行列だったけど、何?、それでルミネに行ってたの・・・?、ネギも春菊も入ってるじゃん」

老「すき焼きでもやってよ」
私「いやいや、いつも申し訳ないし、世話になってる、って、それが私の仕事なんだから勘弁してよ」

老「いいじゃない、奥さんと食べてよ」
私「こないだも霜降り和牛をいっぱい頂いたばかりだし・・・」

事件でなくて良かったけど、これはこれで(有り難くはあるが)辛いものがある。私がしていることは書類の代筆と、以前にコロナのワクチン接種の予約を取っただけだし、霜降り和牛を頂いたんじゃバランスが取れないから。

そういえば、さっき更新に来た時に、「こないだ社長からいっぱいもらったポケットティッシュ、凄く助かったよ。こんなに鼻をかむとは思わなかったから」と言ってたから、またポケットティッシュを大量に届けてあげよう。そう思って、帰宅して紙袋に詰めて、今朝、店に出る前に届けることにした。

うちには相当な数のポケットティッシュがある。駅前に行く度にいろんな業種で配っているのを往復でもらっていて、一昨日の日曜日なんか20個もゲットしている。たぶん一生もらわなくても足りるくらいあるだろう。なので、ここんとこBOXティッシュは使っていない。

うちのが「おとうちゃん、ティッシュ配りの人に絶対に顔を覚えられているよ」と言うが、私は気にしない。もらってあげれば向こうも助かるだろうし、私はいつも「ありがとう」と声を掛けていて、たまに「ご苦労さま」という言葉とともにお菓子を渡すこともあるから。そんな通行人、他にいないだろうな。あ、だから顔を覚えられてしまうのかも。

それはともかく、その老婦人には、またこれからも様子を見てポケットティッシュを届けてあげよう。

あ、ポケットティッシュといえば・・・、最近、駅前でポケットティッシュを配っているご婦人と世間話をするようになった。とても感じが良くて真面目で苦労人である。私のほうから訊いたワケではないが、「うちは母子家庭なんですよ」という話が出た。みんな頑張っているんだ・・・。そうだ、今度美味しいお菓子を届けてあげよう。

まあ、以前には親しくなった後で嫌な思いをしたこともあるから適度な距離を保ちつつ・・・。

ご縁があったいろんな人と損得抜きで「思いやり」のキャッチボールができたらいいな、と願っている。

posted by poohpapa at 06:56| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月20日

昨日は夜10時過ぎまで在宅ワーク、トホホ

昨日、6時38分に入居者のOさんから電話。「うちが水漏れを起こしているみたいで、下のお部屋に水が垂れている、とのことで、どうしたらいいでしょう?」とのこと。下は事務所で、電話したら、「機械の上に垂れてきているんで早く何とかしてください」と言う・・・。Oさんは「うちは排水が詰まったり水が溢れたりしていないのですが・・・」と言うから、配管が劣化して亀裂が入ったものか。

だとすると、建てたミサワホームに見てもらうのが一番良いのだが、そうは言っても金曜日のその時間、とりあえず当社の担当者の携帯に電話してみた。すると、「24時間サービスの部署がありますから、そちらの番号をお知らせします」と言う・・・、助かった。直ぐに電話すると、「ミサワのサービス部門は業務が終了していますので、提携しているクラシアンを向かわせます」とのこと。

この際、すぐに直してくれるならクラシアンでもクラミジアでも良い。家主さんに連絡して承諾を頂き、9時半にクラシアンが現場を見てからおおよその見積もりを知らせてもらい、修理をしてもらった。

それで、何やかやで、終了したのは10時過ぎ。いつもより1時間も夜ふかしをしていたことになる。体が冷えてしまって、布団に入ってもなかなか寝付けなかったし、1時と2時過ぎと4時半にトイレに起きて、今日は睡眠不足。何かチョンボしなければ良いのだが・・・。あちこち連絡もしないといけないし。

と愚痴を零しつつ・・・、Oさんは頗る人柄が良い入居者さん。お役に立てて私も嬉しい。

posted by poohpapa at 09:14| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月03日

楽しかったモーニング

昨日、出勤前に、うちの入居者さんと Jonathan's のモーニングを楽しんできた。いつもの「一人モーニング」とは違う楽しさがあった。ただ、カウンセラーでもあるお医者様とケアマネージャーさんに、私とモーニングに行くことを伝えたら大反対された(叱られた)とか。それでも約束通り来てくださった。

どうして反対されたのかは詳しく聴いていない。このコロナ禍で「不要不急の外出はしないように」ということだったのか、「そんな不動産屋なんか信用しないほうがいい」ということなのか、「治療方針の支障になる」と思われたのか、或いは、他にまだ理由があるのか・・・。私からすると、専門家の治療やアドバイスは一番大切だとしても、周りの理解とか気遣いも大切だと思うんだけどな・・・。これが「コロナ禍だから」ということなら納得だけど。

7時に店の前で待ち合わせ。席に着くなり彼女から(笑顔ではあったけど)「最初で最後にしてください」と言われたから、「コロナ禍だから」という理由では無さそう。お医者様はとてもいい人で彼女は信頼しているみたい。そんなこともあって、もちろん治療の邪魔をする気も無いし、昨日が最後になるかも。

私としては、あと2回くらい、ランチも経験してもらえば、そして2度目のランチが雨の日なら、少なくともレストランに対するトラウマは消えてくれるかな、と思っていたのだが・・・。「約束してしまったので、一度だけ、これを最後にしますから」と先生やケアマネさんを説得している姿が目に浮かぶ。

無理なのは分かっているけど、何ならケアマネージャーさんも同席して、どんな会話をするのか見届けてくれればいいんだけどな。早出手当は出さないけど、ケアマネさんの分も奢るから。

雨もレストランもトラウマだったのに、体調を崩すことなく長時間付き合ってくれた。ふだん、私一人の時はドリンクバーを楽しんでも1時間くらいだが、話し相手がいると粘れる粘れる。彼女が「もうそろそろ限界です」と言うので、時計を見たら9時・・・、2時間、そこで終了。元々彼女の意志を尊重するつもりだったし。ずっと笑顔ではいてくれたけど、もしかすると相当に辛かったりしんどかったのかも。

で、手土産に、私が今「気に入っているお菓子」を何種類か持参してお持ち帰り頂いた。お口に合ったら嬉しい。ま、伊勢丹やファミレスのスタッフからはけっこう好評なので大丈夫だろう。

ところが、私は大チョンボをやらかした。モーニングにアパートの更新契約書を持参して、Jonathan's で署名と印鑑を頂くつもりでいて、そうすれば、うちの店に来てもらわなくて済む、と準備を整えていたのに、どのお菓子を届けるか、に集中していて肝心の契約書を持参するのを忘れてしまったのだ。

いずれにしても、彼女が当社にとって大切なお客様であることに変わりない。私は尊敬さえしている。これからも信頼関係が崩れることは無いだろう。仕方ない、近々アパートを訪問することにしよう ^-^;

posted by poohpapa at 05:54| お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月02日

2日続けての Jonathan's でのモーニング

昨日は定休日で、いつもどおり Jonathan's のモーニングに行っていたが・・・、

ワケあって、今日も Jonathan's のモーニングに行く。以前から、ある入居者さんを食事に誘っていて、今日なら都合がつくとのことで、やっと実現する次第。お相手はアラフォーの独身女性。詳細はここには書けないが、今まで壮絶な苦労をしてきた人。私は管理会社という立場でずっとそれを見守ってきた。

何年か前に、「立川まで出られることがあったらランチでもしませんか」と声を掛けたら、「行きたいのですが、私はレストランなんかで食事すると戻してしまうのでダメなんです」とのこと。コロナに関係なく「ほとんど家から出ない人」なので、近所まで行った時にはお菓子を届けて生存確認をすることもある。

逆に、いつも私の健康を気遣ってくれているし、年賀状も暑中見舞いも届く。入居者や退去した方から年賀状が届くことは他にもあるが、暑中見舞いは彼女だけ。家賃も毎月、前月の中旬には入金してくれる。

いくつかトラウマがあるみたいなので、根気よく時間を掛けて、トラウマから解放してもらうべく頑張ろう。

で、ランチをご一緒する前に、軽〜くモーニングから、ということに。大丈夫だったらランチに進もう。

Jonathan's のモーニングは7時から。なので7時に店の前で待ち合わせ。仲良くしているスタッフには昨日「明日もモーニングに来ます」と伝えてある。もしかすると突然体調を崩して戻す、なんてことがあるかも知れないので、その際にご協力頂くべくお願いもしておいた。もちろん、快く受けてくれた。

相手によりけりだし、全ての入居者に気を遣うワケではないが、賃貸不動産の管理をしていると、お客様のプライバシーに深く立ち入ることもある。いや、立ち入らざるを得ないこともある。15年の付き合いで、彼女とはしっかり信頼関係が構築されているので、ま、そういうのも赦して頂けるだろう。

posted by poohpapa at 05:20| お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月24日

私とは因縁の深い入居者さんが亡くなった・・・

もう10年以上前、私の本の書評を新聞で読み、購入してくださって、腹を抱えて笑って読み(本人談)、建物の老朽化で立ち退きを迫られている貸家から転居するために「部屋を探してもらうなら絶対にこの人に頼もう」と決めて声を掛けてくださった女性である。

今は無くなっているが、出版社に「どこの不動産屋か教えてほしい」と訊ねたものの、何故か「個人情報だから教えられない」と断られて、普通はそこで諦めるものなんだろうけど、「どうしても」と食い下がって、出版社から「手紙を送ってくれたら転送するから」と言われ、それで私が部屋探しをさせて頂いた。

当時、賃料11万円で入居者募集をしていた物件の家主さんに相談すると、「これも人助けだろうね、かまいませんよ」と快く9万円に値下げしてくださり、10年以上も住んで頂いた。

お姉さんとの二人住まいで、当時すでに還暦を超えていて、お姉さんは昨年お亡くなりになっている。お姉さんを「私の命、宝」と言うほど敬愛していて、お姉さん亡き後は「私はいつ死んでもおかしくないですから」と言っていて、更新契約なんかも私のほうから出向いていたが、会う度に痩せていくのが判ったほど。ヘルパーさんなんかにも「早く姉のもとに行きたい」と何度も言っていたようで、念願が叶ったのかも。

コロナとは関係なく、ここんところ私の周りの友人知人が立て続けにお亡くなりになっている・・・。私自身の体調も優れないこともあって、テンションが下がりっ放しである。次はそろそろ私の番かも・・・。

そうであるなら、今のうちに会っておきたい人、いっぱいいる。私が死んだらアップしてもらうべく(最後の)記事を用意しておこうかな。私は日本一「人とのご縁」に恵まれていて、友人知人には感謝しかない。


 コメントの返信、水曜日いっぱいくらいまでお時間ください。少しずつ返信させて頂きます。

posted by poohpapa at 05:40| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月30日

間違った「知恵」をつける司法書士

昨日の午後、(2月に)孤独死したTさんの実姉が来店して、今後に関する話し合いをした。

結論から言うと、「遺族は相続放棄するから、滞納家賃の支払いも片付けもしない」とのこと。「相続放棄すればそれらの責任から免れられる」と、知り合いの司法書士から言われたそうだ。だが、相続と連帯保証人の責任とは全く別のもの。だいいち、連帯保証人は遺族でなく、実姉の夫なのだし。

世の中、何かで追い込まれると、「知り合いの不動産屋が言っていた」「知り合いの弁護士が言っていた」と主張する奴がよくいるが、本当にそう言ったのかは判らない。いや、たいていは自分に都合よく脚色しているもの。「だったら、その司法書士や弁護士をここに連れて来いよ」、である。

実姉は、「私は以前の更新契約の際に『(主人が)連帯保証人を下りたい』と伝えたハズ」と言うが、「本人が新たな連帯保証人を立てられない場合、勝手に連帯保証人を下りるなんてことはできません」と伝えている。「更新契約の際、うちはサインも押印もしていない」とも言うが、私がサイン(記入)したワケでなく、連帯保証人の住所氏名はTさんが記入しているし、お姉さんからそういう話があったことと、「代わりの連帯保証人が立てられなければ義兄はそのまま連帯保証人となる」旨を伝えている。お姉さんに「そちらで連帯保証人を下りていると証明できなければ、その主張は通りません」と言ったが、不服そうだった。

私は、家主さんとも相談して、

一、明け渡しが未だ完了していないが、死亡していることが判った5月末までの賃料発生でよい
一、ちゃんと支払ってくれるなら滞納分に延滞利息は課さない

そして、もう一点、これは家主さんには伝えていないが、

滞納家賃および特殊清掃などの明け渡し費用を連帯保証人(遺族)が責任を持って支払ってくれるなら(家主か遺族のいずれかが受け取れる)日本共済からの保険金30万は遺族が受け取ってもらっていい

と、ご遺族の心情に配慮して最大限の譲歩をしていたつもりだが・・・、それは理解されなかったようだ。

昨日、(保険金が30万受け取れる)日本共済の申請書と鍵を返しに来た。「その30万を受け取ってしまってから全部断る」ということをしないだけまだ良心的とは思うけど。お姉さんも、口では「なるだけ家主さんに迷惑を掛けたくない」と言うが、やってることは迷惑でしかない。

家主さんとも相談して、「賃料発生は5月分まででいい」と伝えていたが、まだ明け渡しも済んでおらず、鍵だけ返されても正式に相続放棄がされなければ私も室内に入れない。相続放棄が認められるまで時間も掛かるだろうから、完全に明け渡しが完了するまでの日割り賃料も滞納利息も請求しよう。

そのアパートが事故物件になったことでの家主さんが被る損害もある。私としては、間に入って「妥当な落としどころ」を探って配慮したつもりではあるが、向こうが無責任な態度に転ずるなら私も考え直す。

日本共済への(30万円の)請求書に関して、「これを家主さんに渡してしまって、裁判でそちらが負けたなら、そちらの負担が30万増えるだけですよ」とも言ったが、もう目先の負担から逃れることしか頭にない。年金暮らしだろうから、その気持ちは解からなくはないけど。

後で新たな負債が出てきたら嫌だし、面倒だから相続放棄してしまったほうが良い、と考えたのだろうけど、都民共済の「病死による100万円の保険金」、相続放棄していても支払われる(受け取れる)なら、受け取ってもらって、最後まで責任を全うしてもらいたいもの。後で私も都民共済に確認しよう。日本共済と併せて130万が受け取れれば、それで全てカバーできるだろうけど、もうその意志は無いか。

家主さんはご高齢で施設に入っていらっしゃって、娘さんも病と闘っている。裁判までは出来ないことと思う。だが、裁判費用を私が負担してでも闘いたい、そんな気持ちになっている。

お姉さん、本来はそんな人ではなかったんだけどなあ・・・。私とTさんとお姉さんと3人で、Tさんのアルコール依存症を治すべく保健所やクリニックを訪れたりもしたし。もう忘れているかな。

弱っている時、困っている時に、自分に都合の良い助言をしてくれる人が現れると、人間、そっちの言葉を信じたくなるもの。ま、人間は弱いもの、人は変わる、人は裏切る・・・。

どこで家主さん(の娘さん)に全てを伝えるべきか、悩むところではある。もう遺族に配慮しなくても、昨日そう言ってきた時点で日本共済の請求書は家主さんに送ってもいいのかな。なんか、悲しいね。

posted by poohpapa at 06:01| Comment(5) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月05日

孤独死の現場の部屋に入った

先月28日に隣室の入居者からの連絡で、室内で孤独死しているのが発見された男性の部屋に入った。鍵は1本だけ、ご遺族の一人であるお姉さんが持っていて、その姉夫婦と一昨日「ある目的」で入った。

警察の話では死後2ヶ月ほど経っていて、事件性は無く、病死であろう、ということだった。真冬の2ヶ月でなく、この時期の2ヶ月、ご遺体は搬出されていたけど死臭は強烈に残っていた。何度も嗅ぎたくない臭いだ。私の店まで車で来てもらい、アパートに向かう途中、お姉さんから「こないだ、こんなところまで歩いて来てくれたのですか?、しかも夜遅くまで立ち会って頂いて・・・」と声を掛けて頂いた。

私はその言葉で十分に報われた。当初は「弟とはもう6年も音信不通になっていたんだし、今更そんなこと言われても・・・」と言っていたのだが、会ってみるとご夫婦ともに「自分たちが片付けなければ」という認識でいるのが解かった。家主さんの責任ではないから、それには本当に安堵した。

ところで、「ある目的」・・・、

それは、「都民共済の証書」を探すことだった。生前、それこそ何年も前、故人はお姉さんに「俺にもしものことがあったら、テレビ台の下に都民共済の証書が置いてあるから、それを葬式代にしてくれ」と言っていたようで、その証書は直ぐ見つかったのだが、部屋の中はお酒の空き缶だらけ。よくホームレスが自転車の後ろに大きな袋いっぱいに回収した空き缶を乗せて走っていることがあるが、そんなのが2袋。元々は几帳面な人だったが、どうしてゴミ回収に出さなかったのか不思議。

発見された時には炬燵に足を入れて布団に横たわっていたようで、体液が洩れ、布団には大きな蠅の死骸がビッシリくっついていて白地に黒の水玉模様のようになっていた。とにかく室内が散らかっていた。仕事が切られていたとすると、室内を片付ける意欲も無くなっていたことだろう。

早々に部屋を出て、店に戻り、私が都民共済に電話。令和2年の保険金完済証明書が一番新しく、令和3年に保険金を払っていたかどうかは不明。電話の相手は「ご親族の方以外からの問い合わせには応じられません」とのことで、「今、私の目の前にいらっしゃいますから電話を代わります」と言って代わったが、「いくらお支払いできるかは現時点では不明ですから後ほどこちらからご連絡します」だと。

元々、私が埼玉に住んでいた頃から「県民共済は保険金の支払いでいろいろ難癖をつけて払おうとしない」という評判は聞いている。ちゃんと掛け金を払っていたのなら、亡くなったのだから1千万を支払うのが当たり前。「今はもうお掛け頂いてないですね」とは言わなかったから「生きている契約」だとは思う。だが、もしかすると半分くらいにされたりして。うちが代理店になっている日本共済とはエライ違い。

その日本共済、亡くなったことを連絡すると、「孤独死特約も付いていますので上限で30万円お支払いいたします」とのこと。申請書類をすぐに送ってきてくれた。それによると、保険金の請求者は遺族か家主、そのどちらかの口座に振り込まれる、とのこと。遺族が原状回復費や滞納家賃について「そんなのは知らない」と逃げるようなら家主さんの口座に入るように、そうでなく責任を取ってくれる意思が伝わってきたなら遺族の口座に入るよう、私の判断で決めるつもりでいて、お姉さんはたとえ都民共済の保険金が下りなくても責任を取ってくれるようなのでお姉さんに申請書を渡した。

お姉さん、以前も家賃滞納の際にちゃんと連帯保証人としての責任を果たしてくださったし、以前には故人と私とお姉さんとで、故人のアルコール依存症の治療の相談で、保健所や病院に行っている。今のアパートの連帯保証人はお姉さんの夫(故人の義兄)だが、逃げたりはしないだろう。家主さんも91歳で施設に入り、娘さんも癌が転移して治療中でもあるから、ご遺族の負担で片付けてくれたなら有り難い。

店に戻った際、私は心からお姉さんに謝罪した。「居酒屋の調理のバイトを掛け持ちでしていたようですが、このコロナの影響でどちらも仕事が無くなっていたかも知れません。私はTさんを信用していましたし、お姉さんに連絡されたくなかったでしょうから督促など全くしませんでしたが、どうして、食べる物にも困っているのではないか、と気付いてあげなかったのか、『飯くらい奢るよ、声かけて』と言ってあげなかったのか、悔いが残ります。本当に申し訳ありませんでした」、と。

お姉さんは私から「えらい迷惑です。親族なんですから責任を取ってください」と責められると思っていたかも。だから驚かれたと思う。もちろん、それは私の本音だった。家賃を振り込んだ時、「今、1ヶ月分振り込みました。来月の半ばに0.5ヶ月分振り込みますので」とか、「今月は仕事が無くて家賃が払えません。来月まで待ってもらえませんか」と電話してくるのは、33年の賃貸仲介管理生活でTさんだけ。頑張っていると判っていたから、家主さんには申し訳ないが、本人にも連帯保証人にも督促しないでいた。

「さっき、酒の空き缶の山を見ましたけど、私は『そんなカネがあるなら少しでも家賃に回せよ』とは思わないのです。Tさんにとっては、それくらいの楽しみが無ければ生きていけなかったことでしょうから」とも話した。家主と借主の間に入って、妥当な落としどころを探るのも私の仕事。ただし、そのあたりの判断をする際、感情や人情を入れすぎるのが私の悪いところである、と自覚しているけど。

後で家主さん(娘さん)に電話して、「滞納家賃も特殊清掃費用もお姉さんのほうで負担してくださるみたいですから安心してください。ただし、これから家財の処分なんかと一緒にやってくれる業者を探して手配するのと、都民共済の保険金申請の手続きとかありますので、少し時間は掛かるかと思います」と報告して了解して頂いた。家主さんは「他の入居者さんはTさんの孤独死を気にしていらっしゃいませんか?」と訊かれたので、「それは大丈夫だと思います。本来ならアパート全体が事故物件ということで家賃を下げなければならないかも知れませんが、とくにそんなことは言われていませんし」、と答えた。

家主さん(お母さん)の施設の費用は、そのアパートの家賃から出している、とのこと。それを伺って、申し訳ないことをしたな、と思った。かと言って、強硬に取り立てをしたとしても、払えないものは払えないのだし、入居者にも事情があるし・・・。ただ、管理会社としては間違いを犯していたかも。

この件に関しては経緯や結果をこちらのブログで報告したいと思う。


さて、昨日よりは腕が上がるようになったし、頭痛も和らいだ。今日は店に出よう。

posted by poohpapa at 07:19| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月29日

これも不動産屋(管理会社)の大切な仕事

昨日の夕方、16時41分、隣町のアパートの、ある入居者さんから電話があった。

「隣の部屋で大量の蠅が発生していて、最近姿を見かけないし、ドアポストの蓋を開けたら物凄く臭いんですけど、見てもらえませんか?」、とのこと。

隣の部屋の入居者は、66歳の男性で独り住まい。実は家賃が遅れていて、調理師としてのバイトを二つ掛け持ちしていて、何とか少しずつでも追いつかせようと頑張っている。家賃を振り込むと必ず私に、「今、1ヶ月分を振り込みました。来月の15日には0.5ヶ月分振り込めます」とか「今月は体調を崩して仕事ができなかったので来月の15日まで待ってください」などと連絡をくれる。そんな滞納者は他にいない。だから家主さんに「待ってくださるよう」お願いして了解を頂いていた。

直ぐに管轄の警察に電話すると、「これからアパートに向かいますので、不動産屋さんも来てもらえませんか?」とのこと。「来てくれ」と言われても、当社は車が無い。カーシェアの利用はできるが、急な話だし、この2年間というもの車の運転はしていない。徒歩で行くことになるから40分は掛かる。

そう伝えると、「それでもいいから来てくれ」とのことで、仕方なく出掛けた。他にも事情があって、時間を考えたら本音では「明日の朝に電話すれば良かったかな」と思ったりして・・・。

現場の近くまで行くと、救急車と消防車が来ていて、物々しい雰囲気。警察官に声を掛けたのが6時過ぎ。「最後まで立ち会ってもらえませんか」と言われて了解したが、かなり時間が掛かることだろう、と覚悟した。実際に、解放されたのは9時過ぎ。いつもなら就寝している時間。

で、私は合鍵を持っていない。警察が鍵の業者を呼んで開けるが、「その費用を用意して来てくれ」とも言う。その費用は家主さんに請求できない。家主さんはご高齢で施設に入っているし・・・。

「ともなければ、(1階の部屋なので)窓を一部割ってサッシの鍵を開けて、そこから入りますが、いいですか?」と私に了解を求めるが、元に戻すことを考えたら鍵屋さんを呼んでもらったほうがいい。結局は、サッシの鍵が緩くて窓から入れて安堵。中からドアを開けてもらった。

私は中に入らず、外で待機していたが、やはり亡くなっていた。室内は蠅と蛆虫で大変なことになっていたようだ。ご遺体は一旦は管轄警察署で保管されて、事件性が無いか司法解剖されるらしい。その際に、お姉さんのDNAが必要とのこと。亡くなった人を特定するためなんだとか。

滞納で電気は切られていた。いつ切られたかは不明だが、真っ暗な中で作業は出来ないので、東電に電気を繋げてもらうため横浜のTさんと、うちのに協力を仰いだが、時間外で音声ガイドが応答するのみ。東電の担当者が出ても「イタズラかも」と疑っていたみたいで、電気を繋げてくれなかったそうだ。結局、真っ暗な中で懐中電灯で作業。だから、一通り室内を調べてご遺体を搬出し終わったのが9時過ぎ。

部屋から飛び出してくる蠅も多かったが蚊も多くて、外で待つのは辛かった。かと言って、中に入る度胸も無い。警察から「外で待つよう」言われているし。何もせず待っているのも辛いもの。

隣の住人の方が先月、「タバコを持っていたら10本100円で譲ってくれませんかね」と頼まれたようで、その頃まではご存命だったようだ。あとは郵便物の消印なんかでも推測できそう。いずれにしても、一月半くらいは経っていそう。あの Cyber の時と同じくらいかな。それにしても、こんな死に方は寂しい。

連帯保証人・・・、滞納分と、後片付け(通常より高くなる原状回復費用)の支払いには応じないだろな。せめて、どちらかでも責任を取ってくれたなら助かるのだが・・・。家主さんのためにも頑張ろう。

解放されて家に向かって歩き始めたその時、メールで別の訃報が入った。うちの店の隣、今は珈琲豆の店になっているが、2年前までスナックで、そこのママさんが亡くなったようだ。コロナ禍でもお通夜と告別式はするようで、その案内も入っていた。娘さんとお孫さん、奄美大島から上京する。行き届いた案内を頂いた以上、どちらかは出席させて頂こう。娘さんご夫妻、当時、誠実に対応してくださったのだから。




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2021年05月25日

他の不動産屋なら絶対に受けない仕事をしてきた

昨日、他の不動産屋なら、どんなに頼まれても、どんなにヒマでも絶対に受けないだろな、という仕事をしてきた。今、詳細はここでは書かないが、悪事に加担した、とかいうのでなく、人助け、である。しかも、傍から見れば「ありえないでしょ!?」という話。ま、ちょっとだけネタばらしすると、ある「お遣い」を頼まれたのだが。もしかすると、これから毎月頼まれることになるかも知れない。それは怖い (^◇^)

それは置いといて、

昨日、その用事で調布まで行こうとして、三鷹駅で始発のバスに乗り込んだら、後から知っている顔が乗ってきた。妙齢の女性で、元アイドルで、当社管理物件の入居者。たまたま、「調布まで行くならついでに寄ろう」と思っていた相手である。女性だし、もしも人違いなら赤っ恥をかくことになるから車内では声を掛けなかったが、同じバス停で降りたので本人と確信。家まで後をつけたらビンゴ!だった。

ストーカーをしているワケでなく、更新契約書を届けに行こうとして連絡を試みていたが行き違いになって、訪問してお留守だったら辛いなあ、と思っていた次第。在宅が確認できて安堵。

実は、バスに乗ってきた時からオーラが出まくっていて、お遣いを済ませた後で訪問して、その話をしたら大笑いして喜んでくれた。次は、どこで会っても間違えることは無いだろう。

で、帰りに三鷹行きのバスに乗ったら、途中のバス停から凄く雰囲気がある格好いい若い女性が乗ってきた。空席がいっぱいあるのに、私と視線が合うと、私のすぐ前の(進行方向を向く)一人席に座る・・・。

その女性、黒のシースルーの上着で、下着のブラも肌も透けて見えている。と言っても普通のブラでなく縦に幅があって肩や背中の上部やウエストの辺りの肌が透けて見えていて、なんともセクシー。そんなのを着るにはよほど容姿に自信が無ければ無理。顔立ちもヘアスタイルもよく合っていた。ちょうど、バスの座席の背もたれから上は肌が透けて見えている部分。お遣いは辛かったけど、いいお駄賃を頂いた。

それにしても、昨日は平日、電車は少し空いていたが、街はいつも通りの人出。緊急事態宣言など「どこ吹く風」である。仕事によっては外や職場に出ないワケにはいかない人もいるだろうけど、もっと強制力のある宣言を打ち出さないと、長引くだけで全く効果が無いような・・・。伊勢丹も高島屋も、休業中と言いながら以前より営業しているフロアが増えているし。結果論だけど、初動で間違えたかな、と思う。

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2021年05月06日

今日は、いよいよコロナワクチン接種の予約受付

8時半からスタート。電話とネットで受け付けるのだが・・・、私は入居者の高齢婦人から「私の予約をしてもらえないか」と頼まれているので、そちらを優先させなければ・・・。

耳が遠いし、もちろん、ネットなどできないから、自分で予約するのは無理。そういうのは役所のほうで気を遣ってくれれば良いのだが、案内だけ郵送して「あとは自分で」と投げ出している。そういうのを頼める子供や孫がいなくて困っている高齢者も多いのではなかろうか。

正直、頼まれたのが一人だけで良かった。何人もいたなら大変なことになっていた。

店に行く前になんとか予約が取れればいいんだけど・・・、横浜ではサーバーがパンクしたとも聞く。電話もずっと話中になることだろう。まあ、私はそういうのには慣れてるけどね、千疋屋のフルーツバイキングの予約とかでさ。しつこさと根気だけは誰にも負けないから何とかなるだろう。

とにかく、8時半ちょうどに受付電話番号の最後の数字を打つようにしなければ。

結果は後ほどご報告 (^◇^)

そうそう、旅仲間の茨城の歯医者さんが先に2回目も受けていて、とくに副作用は無いみたい。その様子で受けるかどうか決めることにしていたので私も受けることに。まだ生きてるみたいだから大丈夫だろう。

さて、今日は大型連休明け。仕事も溜まっているし、たいへんな一日になりそう・・・。連休なんて、終わってしまえばアッと言う間。ゆっくりと、体を試運転するくらいの気持ちで一つずつ片付けていこう。


posted by poohpapa at 06:29| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月30日

送料5110円・・・

毎年、期間限定ヴァージョン(かつ地元限定販売)の「かもめの玉子」が出る度にドーン!と送ってくださる岩手の「たぁ」さん(元入居者)に、私も毎年「立川うど」を送らせて頂いているのだが、あまりに大量に送って頂くので申し訳ないから「うど、もっといっぱい送ろうか?」と訊いたら、今年は一箱増やして3箱で依頼があった。それでも、「かもめの玉子」一回分の半分にもならない金額。

もうそろそろ市場に出てるかな、と思って、JAの「ファーマーズセンター みのーれ立川」に問い合わせると、「発送は2週間後くらいになりますが、ご注文をお受けすることはできます」とのこと。それで、早いに越したことは無いだろう、と思って、昨日行ってきた。頼んでおけば入荷次第すぐに発送してくれるから。

すると、2箱から3箱になったことで、ゆうパックで一つの荷物にして送れず、2箱+1箱の2個口になるとのこと。2個口ではあるが、2箱と1箱を紐で結んで、発送料は別々に請求されるとのこと??

しかも、「東北地方に送るなら、常温でなくチルドにしたほうがいいです。常温だと凍ってしまう可能性がありますが、チルドなら凍らない温度に設定してあるので、寒い地域に送っても凍りません」だと。東京では常温よりチルドのほうが冷たいが、東北に向かう途中から常温のほうが冷たくなるもの。

なので、それは納得なんだけど、送料が3000円と2110円で合計5110円・・・。これ、頼んでみないと判らないが、宅急便なら2個口にはならないし、クール便で送っても半額以下になるだろう。

「みのーれ立川」は宅急便を扱っておらず、ゆうパックでしか発送できなくて、2箱までが1個口で送れるギリギリのサイズなんだとか。だが、紐で結んで1個の荷物にするなら代金を分けて請求する理由が解からない。別々の荷物になる、と言うならまだしも・・・。昨年も3箱依頼されたことがあったそうだが、だったら他の宅配業者とも提携すればいいのに、誰も行動を起こしていない。農協でなければ潰れるだろな。客の利益や利便性に無頓着で、簡単にできることを誰もしないのだから。

岩手までと言っても、一ヶ所に、形の上では一個口で送るのにその金額。うどの3箱分の代金の半分以上・・・。なんだかなあ・・・、である。それで、「うどが入荷したら連絡を頂ければ取りに来ます。持ち帰って宅急便で送ります」と伝えて、うどの代金だけ払って帰ってきた。

「代金はその時でいいです」と言っていたけど、先に貰っておかないともう来ないかも、と思ったのだろう、前言を翻して「では前払いでお願いします」だと。必ず買いに行くから前払いで構わないが。

現物を見てから「もっと太いのと交換してくれ」とは言えないようなので、先にたぁさんに断っておいた。「それは仕方ないよ、全然かまわないよ」とのことで、ちょっと安堵。

一昨年、西国分寺のJAから送ったうどは細くて、昨年、この「みのーれ立川」から送ったのは太くて立派だったみたい。「太さとかは選べません、こちらにお任せください」と言うが、不安がある。たぁさんが送ってくれる「かもめの玉子」は当然に大きさが均一だから「箱を開けてみたら大きさがバラバラだった」なんてことは無いが、うどは違う。周りの人にお裾分けするから、もし恥をかかせるようなことになったら辛い。

それにしても、うどを使ったいろんな料理のレシピが載ったミニバンフが置いてあって、美味しそうだったし、たぁさんの大好物で地元立川の名産品だから、私も一度食べてみようかな、と思った。

で、うどの発送を頼みに行っていて非常に気になったことが・・・、それは・・・、




最近、テレビでウド鈴木を見ないなあ・・・、てこと (^◇^)

posted by poohpapa at 05:36| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月19日

すごく楽しみ・・・、うちの隣の店

この話は、今週号の住宅新報の記事の続き、というか、詳細になる。


うちの隣にあったスナック、退去したままの状態で中が相当に傷んでいたので家主さんも「貸さないでそのままにしておこうかしら・・・」とのご意向。貸そうとしたならリノベーションしなければならないから、そうしたら(何年貸せるか分からないし)元は取れないと思う。

ところが、一月ほど前、うちで管理しているアパートに入居しているHさん(30代半ばの娘さん)が当社を訪ねてきたことで急展開。Hさんは勤務先を退職したので報告に来てくれたのだ。契約書に「勤務先等、申込時の内容に変更があった場合は届け出ること」と謳ってあっても、ちゃんと連絡してくる人などいない。それどころか「大家さんが不安でしょうから数ヶ月分の家賃を前払いさせて頂きます」、と言う・・・。家賃を1年以上も滞納して知らん顔している奴とはえらい違いである。

「これからどうするの?」と訊くと、「小物を販売する雑貨店を開きたくて、趣味でコーヒーの焙煎を勉強しているので、隅でコーヒー豆も売りたいと思っています。それが夢なんです」とのこと。

「店の目星はついてるの?」と訊くと、「それはまだ・・・、適当な店舗はありませんか?」だと。

「おカネはあまり掛けたくないよね、でも店舗を借りて内装工事もするとなると相当に資金が要るよ」と言うと、「そうなんです、コーヒー豆を焙煎する機械も購入しないといけないし・・・」と不安そうな表情。それで「うちの隣、スナックだったんだけど、1年前に明け渡して頂いて、その前も1年ほど休んでいたから中は荒れ放題で、家主さんは一切何もせず現状のままお貸しする、ということで良ければ家主さんに『家賃3万円でどうですか?』と相談してみるよ」と言って中を見せたら・・・、

一発で気に入ってくれた。「いくらなんでもこれでは・・・」と言われるかと思ったけど (^◇^)

コーヒー豆を売る、と言っても、その場で試飲したいお客さんもいるだろうからカウンターも使えそう。「家主さんに相談して、連絡するね」と言って帰ってもらい、後で家主さんに相談すると・・・、

「あら、3万なんてもらえないわよ、1万でいいわよ。うちは何もしなくていいなら雨露しのげる場所を提供するだけなんだし」とのこと。「いや、3万でもすごく喜んでいたし・・・」と言ったが、「いいわよ1万で、そうしてあげて」と引かない。Hさんに伝えると大喜び。さらに礼金・敷金(保証金)も無し。正規の契約書は結ばず覚え書を交わすだけ。保険には入ってもらうが連帯保証人不要で、何やかやで初期費用は6万弱。出る時も何も請求されない。そんな条件で借りられる店舗など無いもの。

しかも、オープンする際には当社と家主さんは「お花」を送ることにしている。家主さんに「1ヶ月分の家賃の足が出ますが大丈夫ですか?」と念押しすると、「かまわないわよ」とのこと。

隣の店で話していたら、「この脚立、親しくしている隣町の花屋さんから借りたものなんです」と言う。「ならば、お花はその店にお願いしましょう」と言うと、「いいんですか?、るみちゃん(花屋の主)喜びます」と大喜び。実は近所の花屋さんに連れて行って相談しようと思っていたのだが、そういうところで不義理させたくない。そこで不義理するようだと商売は必ず行き詰ることになる。

で、元の状態を知っているから、「いくら掃除したとしても、食品(コーヒー豆)を販売するのに適した店舗になるものか私も不安だったが、連日掃除に来ていて、必要な部分は大工さんに依頼して、見違えるようにきれいになった。先日、保健所の検査も通ったとか。Hさんの頑張りに脱帽。

人間、夢に向かって進んでいる時は本来持ち合わせている以上のエネルギーが出るし、そこまで頑張っていると周りも応援したくなるもの。事実、大学時代の友達や、どこで知り合ったか現役美大生なんかが連日入れ替わり立ち替わり応援に来ている。以前は病院の事務だったのに、この人脈。

一昨日、試しに焙煎をしていて、いい香りが漂ってきていた。今まで、うちの店は冷たい缶コーヒーしか出せなかったけど、これからは隣に声を掛ければ温かいコーヒーが届く。それは有り難い。

正式なオープンは1月8日。私が一番最初の客になってあげたいと思う。

posted by poohpapa at 06:25| Comment(8) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月08日

捨てる神あれば拾う神あり 3

昨日、うちのお客様でもある(我々夫婦と長男の)行きつけの理容院のお兄さん(今は経営者)が、おっきな保冷バッグを持ってやってきた。「これ、どうぞ」と保冷バッグの中から出したのは・・・、

テレビ東京「テレビチャンピオン」ケーキ選手権で初の三連覇を達成した千葉の「ル・パティシエ ヨコヤマ」のロールケーキ2本、それとは別のお菓子も。以前に他のお客様から10本も送って頂いたことがあって、べらぼうに美味しい。昨日は理容院の定休日、朝早くに家を出て買いに行ってくれたらしい。

お兄さんは私が通販詐欺に遭ったことは知っている。だから、というのではないと思うが、とにかく嬉しい。賞味期限は(昨日から)3日間。なので、ここは誰かにお裾分けせず、「我々夫婦が一人一本ずつ頂く贅沢」を久しぶりに体験しよう、ということになった。めっちゃ楽しみだし嬉しい。

二日続きで人の優しさに触れて、詐欺被害の穴は十分に埋めて頂いた。

で、昨日は別のお客さんから和牛の「すき焼き用霜降り肉」を2パック頂いた。なので、そのまま理容院のお兄さんに差し上げることにした。凄く喜んでくれた。私も霜降り牛肉は大好きだし、頂き物を廻してしまって申し訳ないけど、私よりもっと喜んでくれるから。当然に、ちっとも惜しいとは思わない。

今、私の周りで美味しい物が行き交っていて凄く楽しい。お互い、美味しい物を食べて笑顔になって元気が出るならこんな幸せなことは無い。私の望みはそこに尽きる。お返しなんて期待してないけど、実は一度のお菓子で二度お返しを頂いている。お渡しした時の笑顔と、次に会った時に「こないだのお菓子、凄く美味しかったです」と言ってくれた時の笑顔で、二度。表情で嘘じゃないことが解かるし。

どっちがどれだけ得したか損したか、でなく、互いに気に掛け合うことでどちらも得していると思う。それに、私には「この人のためならおカネを使うことになっても苦にならない」と思える方は何人もいるし。逆に、田舎に帰って友人と食事しても私は料金を払った記憶が無い。毎度、友人が奢ってくれる。

コロナ禍で当然に売り上げは落ちているけど、私は何も心配していない。今までの付き合い方が財産になって売り上げに繋がっているから。ただし、「人は変わるし人は裏切る」もの。いつもそう自分に言い聞かせて、人の善意は当てにしないし、私自身、時に「拾う神」にもなれば「捨てる神」にもなる。

こういうのは、「捨てる神あれば・・・」でなく「魚心あれば水心」のほうが適切な表現なのかなあ・・・。

posted by poohpapa at 06:11| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月07日

捨てる神あれば拾う神あり 2

先日、私が通販詐欺に引っ掛かった話を書いていたが、

数年前にうちの管理物件を退去されたご家族の奥様と LINE で繋がっていて、ブログの記事もお読み頂いて、静岡方面にご家族で行かれた際に富士吉田のSAで「マスカリッチ」を見掛けて、購入なさって、シャインマスカットのラングドシャと一緒に送ってくださった。涙が出るほど嬉しい。

不動産の仲介賃貸管理もブログも長くやっているので、いろんな方と出会うが、私ほど多くの方から思いがけないプレゼントをお送り頂く人間も珍しいのではないかと思う。美味しいお菓子の話なんかをよく記事にしていたり、お客さんと話したりしているので、「こんなの食べたことありますか?、凄く美味しいですよ」と届けて頂くことも多い。グルメだと思われていると、今まで知らなかった「美味しいモノ」が届く。いや、グルメを気取ってはいないけど、いろんなお菓子や、時に珍しい漬物なんかも届く。

ただし、私は多目的トイレを本来の用途以外の目的で使ったことは無いけどね (^◇^)

私も、周りの人から「(そこそこ)グルメ」だと思われているみたいだけど、実際は貧乏舌でグルメでも何でもない。ただ長く生きているからその分いろんな食べ物に出会っているだけのことなんだけど、私にとって都合よく誤解してもらっている、という感じ。で、渡部のことはグルメとは認めない。

会見の模様をワイドショーで延々と流しているから仕方なく視ちゃうんだけど・・・、

渡部は多目的トイレでコトをいたした後で相手に1万円を渡していたのが間違い。高級ホテルを使うでもなく1万円札を一枚渡す・・・、こんなことを言ってはナンだが「正当な対価」が解かっていない、と言うか、ケチだから、グルメであるハズが無い。そりゃあ相手のAV嬢から文春にチクられるわなあ。

渡すにしても、たった1万円であるなら「帰りのタクシー代ね」と言えばいい。黙って渡せば「体の対価」になる。相手からすれば「私の体って1万円なの??」になる。今時、デリヘルを呼んでも3万くらいは取られるもの。AV嬢にとってはバイト料にもならない。なので、むしろ何も払わないほうが良かった。

タレントが不倫が発覚すると会見を開いて、「この度は皆様に大変なご迷惑をお掛けして・・・」と謝罪しているが、迷惑を掛けるのは奥さんと家族、出演中の番組スタッフ、CM企業くらいのもの。番組もCMも降板させなきゃならなくなるけどCM効果は逆にアップする。誰に謝罪するのかを間違っている。

私なら「うちのには申し訳ないけど、私は彼女が大好きでした。公けになってしまったことでもう別れなければならなくなりますが、彼女のことはこれからもずっと大好きだと思います。もちろん、私が先ず護るべきは私の家族、とくにうちの、だとは思っていますが」と言うだろう。相手がチクったのでなければ、たいていは相手も少しは納得してくれると思う。

家族や出演している番組のスタッフ、CM企業にひたすら頭を下げている様子を相手が視たら「いい気持ち」はしないと思う。別れ方、というのは非常に大事で難しい。渡部の会見は、何もかも失敗。

ちなみに、うちのは私に「おとうちゃん、浮気してもいいよ。おとうちゃんの仕事はそれくらいの楽しみが無ければやってられないよね。その代わり、私に判らないようにやってね」と言っていて、「おとうちゃんは浮気したら絶対に顔に出るからバレると思う」と笑っている。バレたら追い出されるだろな。

えっと、何の話だったっけ・・・。そうだ、お送り頂いたお菓子、誰にも分けず、うちで大切に頂こう。

posted by poohpapa at 06:46| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

捨てる神あれば拾う神あり

うちで管理させて頂いている連棟式の平屋の貸家(1DK)それぞれに高齢の男性と女性が住んでいる。老婦人のほうから、以前から「隣のジジイが夜中の3時頃から物凄い音を出していて明け方まで続くので寝られない。何とかならないか」と相談を受けていて、隣の爺さんから事情を聴こうとしたら「隣のババア、夜中に壁を叩くんで、ごにょごにょごにょ・・・」と文句を言う。どちらかが嘘をついている模様。

私が実際にその音を聴いたワケではないから証拠が無いので、100%、とは言えないが、99%は爺さんのほうに原因があると思われる。老婦人のほうは頭はしっかりしているし、事実でないことで私に相談するような人ではない。爺さんのほうは5〜6年前、私に「トイレが詰まっちゃって床に(汚水が)溢れちゃって使えねえから、今、公民館までトイレを借りに行ってて困ってんだよ、早くなんとかしてくれよ」と文句を言ってきた。

「何か流れない物を流して詰まらせたのでは?」と言うと、「そんなことしてねえよ!」と激怒。だが、設備屋さんに見てもらうと爺さんのタオルが詰まっていた。その頃から痴呆が入っていたみたいで、道で私の顔を見ると、何やら大声で文句を言い始める。何を言っているのかは全く聴き取れない。

遠目にその爺さんがこっちに来る、と判ると、私は裏道に入って避ける。とにかく、めんどくさいから。

隣の部屋が空いた際、広告の反響で他の不動産業者がお客さんを案内してくれたのだが、その気配で隣に行き「隣に来ているのにどうして俺に挨拶しねえんだ!?」と怒鳴ったことで、「あんな人が隣に住んでいるんじゃ怖くて借りられない」と案内が不調に終わったこともある。損害賠償モノである。

連帯保証人は元市議で、私は全面的に信頼しているので相談すると、「ヘルパーさんも巡回しているけど、状況によっては施設に入れるようですね、その方向で検討します」とのこと。ところが、老婦人が「もう我慢できない、私が出て行く」と言い始めた。それだと他の人が入居しても同じことが起こり得る。また連帯保証人に相談するようかな、と思っていたら、老婦人から電話で「直ぐ来てくれ」だと・・・。

「ちょっと、これ見てよ」と手紙(メモ)を見せられた。差出人は某学校の定年間近の女性教師。老婦人は以前からその顔見知りの先生にもいろいろ相談していたらしい。それで、「母親が近所の分譲タイプの老人ホームに入っていて、先日亡くなったので自由に使ってもらっていいですよ」と書かれていた。

老婦人が、「世の中、捨てる神あれば拾う神あり、だねえ。私はここを出て行かないで夜だけ避難するよ」とのこと。爺さんのほうに出て行ってもらうとしても「直ぐ」というワケにもいかないから困っていたが、それには私も助かった。いちおう、爺さんの連帯保証人にも連絡しておこう。

posted by poohpapa at 06:21| お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月06日

怖い展開・・・と、ブドウの話

朝食を食べ終えたところで、いつもの生活保護の老婦人から電話が入った。「社長、お店に行く時に寄ってくれる?」と言う。「インフルエンザの予防接種の書類ね」と言うと、「違うよ、それはもう済ませてきた」とのこと。まあ、何ヶ所かチェックを入れて名前を書くだけだから高齢者でも解かるか・・・、それは失礼した。了解すると、サッサと電話を切ってしまった。

どんな書類で助けを求めてきたか不明だが直ぐに片付く仕事だろう、と気楽に1時間半後に家を出て最初の角を曲がると、老婦人の家の前に救急車が停まっている。隣の部屋は、やはり高齢の男性で、そっちのほうが危ない感じ。さっき電話してきて1時間半の間に倒れた、なんてことはないだろうけど有り得ない話ではない。もしかしたら隣の部屋の男性か、と遠目に見ていて不吉な予感・・・。

行ってみると、どちらの玄関も閉まっている。てことは、うちの住人ではなかったか、と安堵。チャイムを押すと老婦人が出てきて、「この路地を入った奥の家みたいだよ」とのこと。高齢者に入居して頂くのはかまわないし、職務の一環として高齢者を見守るのも不動産屋の使命だが、怖いものがある。

老婦人は茶封筒を手にしていて、「これなんだけどさ」と出した書類は、市の「環境下水道部ごみ対策課」からの書類。立川市も他の市町村同様、決められた袋でゴミを出さなければならず、一般市民はスーパーやコンビニで購入しているが、生活保護受給者は市から無償で支給される。その制度が少し変わったようで、必要なサイズの袋が何枚必要かを予め申請しなければならなくなった。

案内には、「今年の11月から来年の10月までの1年分の指定収集袋を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度に限り配送での交付といたします」とある。今までは小さめの10ℓ のサイズだったけど「直ぐ一杯になっちゃうからその上のサイズの20ℓ にして」とのことで、「何枚必要か」とあるので、週に2枚使うとして月に8枚〜9枚、それで100枚とした。ま、そんなものだろう。

で、いつものように、葡萄(ピオーネ)とキムチを頂いてきた。どちらかが死ぬまで続くんだろな・・・。


ついでと言ってはナンだけど、

今、いろんな高級品種の葡萄が出回っていて、一房5000円超えなんてのはザラにある。うち(私)は数年前からシャインマスカットに嵌っていて、(出始めは高いので)2000円を切ったら買って毎食後に2〜3粒をチビチビ食べている。ま、根っからの貧乏性だから。

数年前、瀬戸ジャイアンツを知り、今年はナガノパープルと高尾を知った。さらに、まだ食べていないけど、いつも甘辛味噌煎餅を買っているフェイバーズに行ったら馴染みのスタッフが奥の冷蔵庫から「こんなのもありますよ」と幻の葡萄「紅環」を出してきてくれた。それは近々買うつもり。あ、シャーベット状に凍らせてあったけどルビーロマンも食べたことがある。最近は新しい品種がいろいろ出ていて嬉しい。

ワインは飲まないけど葡萄は大好き。参考までに、美味しいブドウの品種の解説はこちら。そう言えば、私の子供の頃は小粒のデラウエアしかなかったような・・・。

出荷のピークを迎えると値段は下がるけど、やがて値上がりに転じるので、そこで来年までお預けに。その時季が旬の美味しい物を食べてコロナを吹き飛ばそうよ。笑顔になれば元気も出るから ♪



posted by poohpapa at 05:17| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月22日

私は国勢調査記入代行業 ??

朝、家を出ようとしていたところに生活保護の老婦人から電話があった。

「店に行く前に寄ってくださる?、国勢調査の用紙が届いたんだけど、書き方が解からないのよ」だと。まあ、通り道だから寄るのはかまわないのだが、いつもの「嫌な予感」がする・・・。

その日は、自分で呼んでいながらチャイムを押しても出てこない。相手は高齢者だからそういうのは怖い。10分の間でも何が起きているか分からないのだから。元気だが80歳を超えていて耳が遠い、ということもあるが、3度目でようやく返事があって出てきた。「これなのよ、解かる?」と訊く。そりゃあまあ、うちにも届いてるし記入の仕方くらいは解かる。懇切丁寧な記入方法も添付されてるし、高齢者でも難しくはないと思う。だが、この老婦人は役所からの郵便物も自分では見ようとしない。間違いが有ってはならない、ということなんだろうけど、たいていは私がチェックして記入することになる。

それはいいのだが、国勢調査の封筒以外に大きなレジ袋を手にしている・・・。やっぱり・・・(*´з`)

「これさあ、食べてよ。ほんとは2枚買おうと思ったんだけど、レジでちょっと(おカネが)足りなかったから一枚返しちゃったんで一枚だけだけど」と言う・・・。てことは、ステーキ肉だな、と思ったらビンゴ!

正札がそのまま付いていて、「北海道産黒毛和牛サーロインステーキ用」274g、2685円(税別)、グラムあたり980円で、けっこういい肉、もちろん霜降り。それとは別に、「長野産ナガノパープル」一房1207円(税別)、とキウイ3個も。ただし、購入したのが隣町のスーパー、というのが不思議だけど。

国勢調査の用紙を預かって私が記入して郵送まで済ませたが、所要時間は10分。その対価にしては高すぎる。私にとってはそういうのも仕事のうちなんだし、ましてや相手は生活保護の老婦人。上前を撥ねるようで気が引ける。感謝してくれるのは嬉しいが程度問題。保護費は自分の為に使ってほしい。辞退すると怒るのでいつも有り難く頂いていて、そうすると凄く喜んでくれる。あ・・・、私と似てるわ (滝汗

いくらなんでも、それでは申し訳ない。そんなんでいいのかなあ・・・、いいワケないよなあ。

毎度「そのうち埋め合わせを」と思っているのだが、まだ果たせていない。いや、その必要は無いんだろうな。私もそうだけど、この老婦人は元々「見返り」や「お返し」など全く求めていない。相手が喜ぶ顔を見て自分も嬉しくなる、まあ自己満足だけで生きているような。その代わり、それも私と一緒だけど、もし裏切られたなら怖い人に変わると思う。頼まれたことを快く引き受けていれば大丈夫だろうけど。

posted by poohpapa at 05:40| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月20日

かもめの玉子 栗 秋 季節限定

当社で6回(7回?)部屋探しをさせて頂いた「たぁ」さん、5年ほど前に郷里の岩手に転居してからも毎年4回「かもめの玉子 季節限定モノ」が出る度にドーン!送ってくださっていて、この秋も届いた。

秋と言えば「栗」。もっとも、秋に旬を迎える果物は多いが、「かもめの玉子」の素材として最も適しているのは栗だろう。「かもめの玉子 シャインマスカット」など、作れなくはないだろうけど難しそう。

一昨日、おっきな段ボールで届いたのがこちら ↓

DSC09303.JPG

20箱・・・、売るほどある。一箱9個入りで、うちら夫婦が毎日1個ずつ食べても3ヶ月かかる (^◇^)

実は、この「栗 秋」、地元で発売になった初日に発送してくれて翌日の午前中にはうちに届いて、お昼前には半分バラ撒きが完了しているから、私が届けた人、地元以外で最も早く「栗 秋」を食べたかも。

上に乗っている漬物は、お店が「大量に購入してくれたから」とオマケしてくれたものとか。「弁慶の ほろほろ漬」とあって、私は初めて見た漬物。岩手出身のうちのも知らなかったそうだ。それも楽しみ。

毎度書いているが、たぁさんは、うちに全部食べてもらうためにそんなに大量に送ってくれているワケではない。私がいろんな人にバラ撒くのを承知で送ってくれている。私が届けるのは、例えば、困難な生活を抱えながら母子家庭で頑張っているお客さんや、私のいつもの訪問先のスーパーや伊勢丹、ファミレスなどで普段から気持ち良く接してくれるパートさんたち、とくに私が仕事でお世話になっている人たちで、送って頂いた6割くらいは毎回「行き先」が決まっていて、4割ほどはその時々によって変わる。相手によって箱で届けたりバラで届けたり。みんな凄く喜んでくれて最高の笑顔が返ってきて嬉しい。

普通なら「オタクの分はカネ要らないけど、仕事とかで配るんだったら、いくつでも送るけど代金もらっていいかなあ」になるもの、それで当たり前。だが、たぁさんからそんなこと言われたことは一度も無い。

「かもめの玉子」だけでなく、猫グッズとか水とか、いろんなものを大量に送ってくださっていて、

DSC09305.JPG

一年以上前、やはりドーン!と送ってくれた猫グッズの中で、うちのがとくに気に入って使っているトートバッグ。うちのが好きな黒だし、デザインのセンスもいいし、何より、使い勝手が凄くいいんだとか。

退去以降もお付き合いの残るお客さんはけっこういるけど、こんなふうにいろいろドカーン!と送ってくれるのはたぁさんだけ。正直、10人くらい欲しい。遊んでいても食べていけそうだから (おい

そうそう、思い出したんだけど、たぁさん、引っ越し魔で、うちで6回(7回?)も部屋探ししているけど、案内したのは6回(7回?)だけ。つまり、一度の部屋探しで1件しか案内していない。私が、「今はこれが一番かな」と思える部屋を紹介すると、その都度「あ、ここでいい」と決めてくれて、「他の部屋も見たいんだけど・・・」と言われたことなど一度も無い。そういう意味からも実に有り難いお客様である。もちろん、入居後に隣人が「クセのある奴」だったりしたこともあるけど、それでも文句を言われたことなど無い。嫌な思いをしたなら次回から他の不動産屋に行きそうなものだけど、私より義理堅いし苦労人。

以前も書いたけど、私は、女性では、たぁさんと伊勢丹のマネキンのUさんから「あの男はもうダメ」と烙印を押されたら、本当にダメな人間になった、と思える。男なら、そういうリトマス試験紙みたいな親友は何人もいるけど身近な女性では二人だけ。その二人以外からならどう思われようが気にしない。

まあね、過去には、私が変わったのでなく向こうが変わったのに私を非難するようになった奴もいたけど。自分の事情や立場や環境が変わって、周りに対して自分を正当化するためで、赦せないけど仕方ないとは思う。寂しいことではあるけど、人は変わるし人は裏切る、そんなものだから。

言えるのは、たぁさんやUさんに関しては、これからもそんな心配はしなくて済む、ということ、ほんと。

さて、今回のかもめの玉子も、うちら夫婦の分は一箱ずつカッピした。ゆっくり味わわせて頂こう ♪

posted by poohpapa at 05:46| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月30日

寂しい連絡が一転・・・

8月27日付で「寂しくて辛い定休日・・・」という記事を書いていたのだが、

とても申し訳なさそうに「ルームシェアを解消して9月末に退去させて頂きたいのですが・・・」と連絡してきた娘さん、昨夕電話があって、「私だけ残ることにしました。それでもいいですか?」とのこと。

いいも何も、有り難いし嬉しい話で、むしろ、今まで二人で支払っていた家賃や公共料金を一人で払うことになるのだからそっちが心配。「一人で払っていける?」と訊くと、「それは大丈夫です」とのこと。家主さんに連絡したら、やはりとても心配して「もしキツいようなら家賃とか相談に乗りましょうか」とのご提案もあったが、「他の入居者とのバランスもあるので、とりあえず現状のままにして、向こうから相談があれば対応させて頂く、ということで如何でしょう?」と回答した。個人的には、家主さんから快くそういう提案を頂けるのは嬉しい。先々そういう展開になった時には相談しやすくなるから。

娘さんには「もしこの先、生活費がキツくなるようなら言ってね」とお伝えしておこう。「もしかしてコイツ、援助交際でも持ち掛けるつもりかなあ」と疑われたりしてね、うまく話さなければ (^◇^)

更新の時まで当初の契約書のままにして、更新契約の際に連名でない契約書にすることで家主さんと入居者に了解して頂いた。もちろん、連帯保証人である双方の親が互いに二人ともを保証しているので、一方の退去に合わせてそちらの連帯保証を解除することになる。

いや、待てよ、ここは残存期間に合わせて契約書を作り直して、連帯保証承諾書も新たに提出して頂いたほうがスッキリして安心してもらえるか・・・。細かいことを言えば、入居時に二人で負担した住宅総合保険や敷金をどう清算するのか、という話も出るかも。相手も少しは住んでいたので「半分返す」というワケにもいかないし、「やっぱや〜めた」とルームシェアを解除した責任も無いとは言えないから。「喧嘩したワケではない」ということだけど、そんなのが原因で友情にヒビが入ったなら寂しいし。

管理会社としていろいろ配慮して差し上げよう。とりあえず元気づけたいから「以前から約束していた3人で食事する話、今度の休日にでもどう?」と誘ってみた (そっちかよ 💧

posted by poohpapa at 06:08| Comment(9) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月28日

とても残念な連絡

来月27日、当社のお客様で、3歳ころから四半世紀の付き合いになるMちゃんの結婚式(披露宴)に招かれていたのだが、一昨日、「諸般の事情により中止することになりました」と連絡があった。

都内でほぼ毎日3桁の感染者が報告され、「3密があ」「第二派があ」と騒がれている現状では中止は致し方なかったと思う。そういう選択をせざるを得なかったお二人の心情はさぞかし辛かったことだろう。だが、何年も経てば、「あの時はコロナのせいで散々だったね」と笑える日が来るだろう。

もちろん、主役はお二人なんだし、コロナ旋風が吹き荒れていようが緊急事態宣言が出されていようが、お二人が「開催する」と決断したなら必ず出席させて頂くから私のことは何も気にしないでいいよ、とは伝えてあったのだが、不動産屋がお客様の結婚式に招かれるなんてことは滅多に無いことなので残念。でも、「直前に破談になった」とかいうのでなく、主催者側には何の落ち度もなく、コロナ騒ぎ以前に予約していたのにキャンセル料は取られるのかなあ、と気になっている。後で訊いてみよう。

私も、青春時代は吹き荒れる学生運動の嵐の真っ只中で、初めて東大入試が中止になった翌年に入試を迎え、その煽りを喰らってなければ東大の文一に現役合格していたハズだったが・・・、と、言ってみたかったりして。ま、他人事だけど、そんなのもいい思い出。世代を説明するのには解かりやすい。

スピーチも温めていたんだけど披露できず仕舞い。でもまあ、それで正解だったかも。了解は頂いているものの内容的にはほぼ漫談、長くなりそうだったから他のスピーチ依頼者にも迷惑が掛かったかも。

個人的には、ウエストが合わなくなっている礼服を新調する必要が無くなったので助かったりして。

とりあえず、伊勢丹で極上のシャンパンと、この時期は製造していない金粉入り純米酒を特別に注文していて、両方が揃った時点でお祝いとしてご自宅にお送りする。純米酒はMちゃんの名前が酒の名前に入っていて、ラベルに大きく書かれているのでちょうどいいかな、と思った次第。

2〜3年して落ち着いていたら改めてお披露目の会を開くかも、とのことなので、今は、お祝いはお酒だけにして、ご祝儀はその時にお渡しすればいいかな。あ、待てよ、2〜3年後ってことは、家族が増えているかも知れないな。そしたら出産祝いも要るかもね。ま、その時に考えよう (^◇^)

posted by poohpapa at 06:47| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする