2014年02月12日

これ以上ない非常に失礼な電話(*^^)v

先日の秋田からのお客様が決めてくださった部屋の精算書が管理会社からFAX で届いた。契約は郵送で交わされるのだが、精算書を当社からお客様に送るのか、当社にはいちおう知らせただけで管理会社から直接お客様に送るのか、を管理会社に電話して確認すると「郵送する契約書の中にも入れますが、いちおう電話でご説明をお願いします」とのこと。それで電話したらお母さんが出たのだが・・・、

「そういう支払い関係は主人が全てやってるので主人と(電話を)代わりますね」、とのこと。

それはマズイ。やましいことがあるから、ではなく、先日の案内の際に、こんな遣り取りがあったのだ。

お客様は秋田から「部屋の申し込み時に必要になるであろう書類」を全てお持ち頂いていた。その中にはご主人の顔写真入りの何かの証明書のコピーもあった。その写真で娘さんが「お父さん、ゴリラみたいだよね」とお母さんに言っていて、私も「ま、そう言われればゴリラみたいかな」と思ったりもしていたたらーっ(汗)

それで、「今、主人が傍にいますから」と電話を代わろうとするお母さんに、「ねえねえ、怖くない??、噛みついたりしないかなあ・・・」と訊くと、「大丈夫よ」と笑う。だが、先日の写真は格闘技でもやってそうな感じで怖かったから、「こないだ『主人はゴリラみたいだ』って言ってたじゃん!?」と言うと、「私は言ってません」とのこと。娘さんが仰っててお母さんは同意してただけだったか・・・、ま、いいやふらふら

ご主人が電話を代わると、写真のイメージとは打って変わってフレンドリーで紳士的な対応・・・。

再び電話を代わったお母さんに、「噛みつかれなかった・・・」と言うと、「私が選んだ人だもん揺れるハート」だと。

なんだか惚けられただけだったような・・・^_^;

「上京されたらまた食事でもしましょうね」と再会を約束して電話を切ったが、後で、お母さんと私の電話の遣り取りの内容を聞いたお父さんが激怒するかも知れない・・・。キャンセルも覚悟しておこうわーい(嬉しい顔)



posted by poohpapa at 06:22| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月05日

辛い電話とお仲間さんの励まし

ほとんど記事を書き上げていたが、どういうワケか前の画面に戻ってしまい、もう復元しなかった。もしかすると「それは書かないほうがいい」という神のお告げかも知れないが、書き直すことにするふらふら

昨日は東京でも珍しく積雪。と言っても数センチ、それで電車のダイヤが乱れるのだから雪国の人からすると「バカみたいな話」なんだろう。ダイヤが乱れるどころか、私なんか早仕舞いしてしまったし・・・たらーっ(汗)

4時に店を出て4時3分には家に着いていた。寛いでいたところに電話が入った。「風呂釜の具合が悪いのですが、見て頂けますか?」とのこと。直ぐに家主さんに電話して、業者さんにも連絡して、修理に行ってもらうことになった。その件は簡単に片付いたのだが・・・、私には気になっていることがあった。

電話してきたのは、もう20年以上のお付き合いになるご家族の娘さん。このブログでも何度か紹介したことがある「幼稚園の頃からいつも更新契約にお母さんと一緒に来店してくださっている娘さん」であった。とてもしっかりしているし、頭脳も明晰、何よりとても素直な性格の素敵な娘さんである。

長いことお母さんの具合が悪くていらっしゃって、最近3回の更新は娘さんだけでいらっしゃっていた。その度にお母さんの具合を訊ねるのだが症状は一進一退。それで前回の更新の際、こんな提案をした。

「私がレンタカー(ワゴン車)を借りて運転するから、2泊3日くらいで温泉に家族旅行しない?」と。

もちろん、費用の心配をしてもらうつもりはない。もう10回以上も更新して頂いているのだから十分に儲けさせてもらってるし、何と言っても不動産団体は公益法人なのだから(これは協会への嫌味わーい(嬉しい顔)

私がそういう提案をしたのは、私自身、生涯に一度だけ家族旅行をしていて、それが一生の思い出になっているから、である。お節介であることは百も承知だが、今のご兄妹は毎日の暮らしで必死だと思われたから、そんなことまで気を回せる余裕は無いだろうな、と思った次第である。うちも暮らしは楽ではないが、それくらいの費用なら何とでもなる。うちのに話したら快く了解してくれたし。

何度も書いているが、私もこの歳まで正しいことだけして生きてきたワケではないから、人生の悪行と善行の帳尻合わせをしたいだけのこと。それで悪行がチャラになるとも思っていないが何もしないよりいい。

家族はお母さんと娘さんを含めて子供が3人。それぞれが働きながらお母さんのお世話をしている。女の子は一人なので、その娘さんが主に身の回りの世話をしているようだ。お母さんのお世話をする為、という理由だけではないそうだが、娘さんは大学も中退している。

お母さんも子供たちも、皆さん、「この人たちのお役に立ちたい」と私に思わせるようなご家族である。

私の提案に対しては丁重に辞退されている。それはそうかも知れない。私としてはなるだけ気を使わせないような言い回しに心掛けたつもりだが、そう簡単には受けられないものだろう。だいいち、お母さんの気持ちというものもあるだろう。今の姿を人様に見られたくない、という思いもあるかも知れないし。

今回の電話でもお母さんの具合を訊ねたのだが、相当に悪くなっていて、主治医の先生からは命の期限を切られていて、実はもうその期限を過ぎているくらいとか・・・。ということは家族旅行は不可能。

娘さんに、「何かあったら何でも協力するから、遠慮なんかしないでね」と伝えるのが精一杯だった。

実は、私が娘さんに「家族旅行」の提案をする際、あるお仲間さん(同業者)に相談している。

私は独り善がりで行動することが多々ある。ADや支部長選挙での八百長を糾弾するのは「独り善がり」とは思っていないが、そういう話はとくに慎重に進めなければならないもの、と思われたから、客観的な意見を伺いたくて相談したものである。すると、お仲間さんから帰ってきた言葉は・・・、

「それはいいことですね。私も何か協力できることがあれば協力しますよ」というものであった。

「不動産屋は汚い」「怖い」と今も世間から思われていることだろうが、そんな業者ばかりではない。少なくとも私はそう信じたい。お仲間さんからすれば、ご家族は(その会社の)入居者ではないのだし何の関係もない。協力したからといって一銭の得にもならないもの。それでも「協力しますよ」との励ましの言葉である。この業界もまだまだ捨てたモンじゃないな、と思えて嬉しかったし、とても心強く思えた。

娘さん、私には気丈に話していたが、きっと「どうしていいか」解からずに悩んでおられることだろう。状況は違うが、この先は映画の「誰も知らない」みたいな生活になるんだろうか・・・。不動産屋(管理会社)としてどこまで立ち入って良いのか、どこからは足を踏み入れてはいけないのか、求められたら協力するだけで良いのか、・・・悩んでいる。遠慮もしてしまうものだろうから私のほうから声を掛けないと、待っているだけでは何も手伝わずに終わってしまいそうで、それもなあ・・・、とも考えてしまう。

私がやろうとしたこと、言っていることは、管理会社としての職責からは大きく逸脱しているのだろうが、そういう不動産屋があってもいいのでは、と思っている。「いい人ぶる」つもりはない。無理なく自分の出来る範囲で協力したり、お手伝いさせてもらおう、というそれだけの話である。きっとこういうのは大手の業者では無理だろうな、という自負もある。まあ、小さくても個人経営でないと無理か・・・。

その日が来なければ幸いだが、いつお声が掛かってもいいよう心の準備だけはしておきたい。





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2013年12月29日

最悪の仕事納め

昨日、今年の仕事納めで、あるマンションの「引っ越し立会い」に出かけた。

約束の時間3時半に到着すると入居者はまだ来ていなかった。10分ほど待っても電話もメールも無いので私のほうから電話したが出ない。さらに10分くらい経ったところで電話が掛かってきた。

「今、ご飯を食べているので・・・、すみません。直ぐ行きます」と言う???

寒空の下、いくら「今日の予定はそれだけ」といっても年の瀬に30分も浪費させられるのは辛い。

相手は中国人。同胞3人でルームシェアをしていたのだが、そのうちの一人は夜逃げ同然に消えてしまい、もう一人は家賃が払えなくなっていて、残りの一人が全責任を負っていた。私はその一人を信用している。

家主さんに「彼らは大丈夫だと思います」と話していたのだが、ゴミ出しのルールを理解していなかったり、傘を玄関先に散乱させたり、挙句に、立会いに行くと庭にはゴミの山。もちろん分別などしていない。

年内は粗大ゴミ収集はなく、清掃業者が来てくれることもない。誰かに火でもつけられたら困るので、家主さんからブルーシートを借りて室内に敷き、そこにゴミを全部運び入れてもらった。

立会いに現れた中国人は入居者2人の他に友人が1名。その友人が「とんでもなく迷惑な奴」だった。

反日の塊り・・・、ではなく、むしろその逆みたいなものであったのだが、私にず〜っと「こんなことになってすみません、すみません」と、しつこく頭を下げ続ける。他の二人がゴミを室内に運んでいる間も何も手伝わずに謝り続けていて、ついには土下座まで始める。「こいつ、頭がおかしいんじゃないか」と思ったが、そいつが近寄ってきたら理由が分かった。

臭う・・・。私の嫌いな臭い、であった。

泥酔状態だったのだ。そいつが入居者本人ではないのだが、引越しの立会いに泥酔状態でやって来たのは初めてのこと。たぶん入居者は私との約束を気にしていたんだろうが、こいつが飲み続けていたのだろう。

室内も荒れてたので「あちこち補修をして、これだけのゴミの処分までするんじゃ敷金では足りなくなると思うよ」と言うと、本人は「分かりました」との返事。彼は支払ってくれると思うし、私も心配していない。なぜなら、移転先もまた当社の管理物件だからわーい(嬉しい顔)

部屋の使い方はだらしなかったが信用はしている。私は中国も中国人も大嫌いだが、それとこれとは別。

彼らがマンションを先に出て、数分後に私が出て行くと・・・、様子が変だった。3人いた中国人のうちの一人だけがマンションの前に立っている。「車を待ってるの?」と訊くと、「あっちで戻してます」と言う。

マンションから通りを挟んだ向かいの駐車場で、泥酔していた奴が戻していて、一人が背中を摩って介抱している。申し訳ないが、引っ越し立会いを終えてマンションの敷地を離れた時点で「そういうこと」での管理会社の責任は無くなるもの。後は本人の倫理の問題である。私はタッチしたくなかったのでそのまま帰った。

年末は道路の至る所が「惣菜屋」の開店ラッシュになっていて、下を見て歩かないと大変なことになる。

仕事納めがこれだったので凄く憂鬱な気分になったふらふら

posted by poohpapa at 06:20| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月14日

涙が出るくらい嬉しい電話

昨日の定休日、いつものように家でまったり過ごしていたところに(携帯に)電話が入った。

4年前に当社の管理物件を契約してくださった娘さんのお母さんであった。娘さんは東京で暮らしているが、お母さんは東北地方にお住まいである。お名前を聞いて「ああ、あの時の・・・」と直ぐ分かった。

だが、娘さんの入居直後に、その物件は当社の管理ではなくなっている。阿漕な地元の業者によって所謂「管理の横取り」をされていたのである。娘さんは当社直のお客様でなく他社からの紹介で当社は既に管理会社ではない、つまり、部屋を紹介した業者でも管理会社でもなく、契約の際にお目に掛かっただけの業者なのだが、「来春、妹がそちらの大学に行くのでお部屋を探してほしい」と仰るのだ。

これ、普通は有り得ない話である。たいていは、以前に案内でお世話になった客付業者に行くか、今の管理会社に行くか、或いは全く知らない業者にお願いするか、99%がその内のいずれかになるものだろう。私はただ契約事務をしただけなんだから・・・。

そうであっても私に電話をくださった、というのは感激を通り越して感動モノであった。しかも、お話の口調が4年前と全く変わっていない。ま、それはお互いに、なんだろうけど・・・(*^^)v

このお母さんに限っては「あちこちの業者に声を掛けている」なんてことはけっしてない。それはよく分かる。きっと何か「通じるもの」「感じるもの」がお有りになったんだろう。お母さんは「まだやっててくれて良かった」と笑うが、「勝手に潰さないでくれ!」である。私はこれでも結構しぶといんだからわーい(嬉しい顔)

数ヶ月前には物件の問い合わせで隣市の業者さんと話していて、「◎◎さんですよね、ずっと以前に、障害を持つお子さんとお母さんの部屋探しでお世話になりました」と言われたことがある。私のほうはすっかり忘れていたのだが、言われて「ああ、そんなこと有ったかも・・・」とようやく思い出した。ただし、どう考えても10年以上も前の話で、そんな古い出来事を忘れずにいてくださる同業者さんに感激した。その業者さんのお陰で、今さらではあるが「自分の商売の姿勢は間違っていなかった」と自信にもなった。

どちらの電話も私にとっては宝物になるくらい嬉しい話である。同業者からも家主からも客からも、稀に酷い裏切り方をされることもあるが、「この仕事をしていて良かった・・・」と改めて思うことができた。

ふだんから「お客様を裏切る」なんてことはしてない(?)つもりだが、このお客様は絶対に裏切れない。年が明けたら本格的に娘さんの部屋探しに入って、予算内で最も良い部屋を探して差し上げようと思う。

posted by poohpapa at 07:06| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月24日

これは不味い、じゃなくてマズイ

今夏、ドイツにご一緒した旅仲間のMさん(当社管理物件の入居者さん)が、お貸ししていたメモリーカードを返しにきてくださった。ひとしきり思い出話に花を咲かせた後、来年以降の旅行にも話が及んだ。

来年はオランダとベルギーで決まっているが、できればモンサンミッシェルに行けないものか、とか、再来年はどこにするか、とか、とにかく気が早い。ドイツは去年が南で今年は北を廻ったが、西には行っていないので、西を含めて南ドイツを再度訪れるのも候補にはなっている。その場合は、去年のコースから「再び行かなくてもいい所」を外すことになる。そういうアレンジが利くのも個人旅行のいいところ。

今の旅仲間さんとの旅行はまだまだ続きそうだわーい(嬉しい顔)

で、そのMさん、手土産に「錦松梅」を持ってきてくれた。それは不味い、いや、美味しいのだがマズイ。

目下ダイエット中なので、ご飯が進んでしまうのがマズイのだたらーっ(汗)

最近は体型が逆三角形ぽくなってきて、お腹が出たまま腹筋が割れ始めている。何とも気持ち悪い体型になりつつあるのだが、それが元の(タダの)デブに戻ってしまいそうで、喜んでばかりはいられない。

ダイエットには思わぬ邪魔が入るもの。最近、お菓子の頂き物がやけに多く、目標達成は遠い・・・ふらふら


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2013年09月04日

非常に感動した一枚の手紙 (後編)

お客さん(入居者さん)が受け取った手紙がこちら、

 ◎◎◎◎様
  先日は久しぶりのあなたに会えて、かつての美しさを失ってい
ないことを嬉しく思いました。伊豆の味をお楽しみいただいたとの
こと、それもうれしく。友人二人にもご丁寧なお便りを下さった由、
二人のあなたへの心証はとても良かったようですよ。
 さて、フロントへの心付けをくださったとのことですが、フロント
から金銭は一切授受しないことを会社にいわれているので、ご返却
を、と預かりましたので、同封いたします。お気を悪くなさらない
で。会社の方針はしっかりしているようです。
 ◎◎◎◎◎◎ですが、わたしのいつもの新宿の通り道には◎◎
 ◎◎◎◎が見つかりませんでした。反故にするともったいないの
  で、お孫さんにでも使ってもらってください。

 お金の件ですが、借用書を破るまでの心境には至っていません。
  いつか、あなたが、このようになりました、します、と言って
  くださることをまだ期待しているといってよいでしょう。でも、
あなたの年金やアルバイトの件を考えると、わたしから金のこと
  を言い出すことは決してないでしょう。この心境をご推察くだ
  さいね。

また、伊豆の味が懐かしくなったら、お出かけください。お互い、
  元気なうちに。

では、取り急ぎ返信まで。
明日は七夕です。よいことがありますように。
御身お大切に。

2013年7月6日
◎◎◎◎



私が、何に感動したかと言うと、

「お金の件ですが、借用書を破るまでの心境には至っていません」とあって、でも「わたしから金のことを言い出すことは決してないでしょう」と綴っていること。

もう請求しないのなら借用書を破ってくれても良さそうなものだが、そうしないのは「惜しくなった」のではなく、相手の気持ちを十分に慮っているから、だと解かる。債権は500万以上で、それでも債権者に「もう払ってくれなくてもいい」と言わしめるのだから、債務者も相当に立派な人柄である。

私との付き合いも20年以上になる。古〜い記事でも書いているが、大手住宅メーカーからある家主さんを紹介されて、「家賃の取立てをして欲しい」と依頼を受け、借主に会ってみたら「この人は信用できる」と直ぐ分かったので、性急な取立てはしなかった。当然に、取立ての方法は相手によって異なるものだし。それどころか、うちのの実家に頼んで米を送ってもらい、届けたりもした。それでかどうか不明だが何とか追いついてくれたその人だ。届けた米は「冷害」か何かの影響であまり品質の良くないものだったが・・・。

私も以前、ある方に百数十万を用立てたことがある。「返さなくていいよ」と言ってあるし、私もうちのも、そのカネは「最初から無かったもの」と思っていて、借用書も存在しない。それでも、相手は誠実に少しずつでも返そうとしてくれている。戻ってきてもこなくても互いの信頼関係は何も変わることはない。会う度に「申し訳ない」と言われ、「気にしなくていいよ」と言っていて、できればもうその話には触れたくない、と思っている。だから、この債権者の方の気持ちはよく解かる。相当な苦労人なんだろう。

これが無責任に「逃げきろう」としている相手なら「とことん追いかけよう」とするものだろうが、そもそも「逃げない相手は追いかけられない」もの。家賃滞納者も同じことが言える。馬鹿な滞納者は「逃げよう」とするが。

私は、この債権者の方に非常に興味があるので、お客さんに「もし差し支えなければ一度紹介してほしい」とお願いした。いろいろ参考になるお話が聴けそうな気がして・・・。








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2013年09月03日

非常に感動した一枚の手紙 (前編)

長くなるので2回に分けたい。


ある入居者の方から、その方が受け取った手紙のことで相談を受けた。「この内容をどう解釈したらいいものでしょう?」というご相談だったのだが・・・、

手紙の差出人は債権者、受取人は債務者、という関係にある。つまり、その手紙は「カネを貸した人が借りた人に送ったもの」なのだが、「早く返せ」という内容ではない。むしろ逆なのだ。だから悩んでいた。

差出人には私は会ったことも無いし、どういう素性の人かも知らないのだが、文面の意味するところは詳細な事情など聞かなくても直ぐに解かった。しかも、無関係な私でも涙ぐんでしまうほどの内容である。

手紙の詳細な内容に関しては明日の記事で書くとして・・・、

実はその入居者さん、ずっとおカネに困っていて、2年前に今の部屋に入居する際も契約金の全てを私が立て替えている。もちろんそれは「便宜の供与」に当たるもので、法律には違反している。だが、そうしなければその人が部屋を借りることは不可能だったと思う。子供たちもいるがそれぞれに生活苦で、母親を支援することができないでいた。

子供たちがそれぞれ独立して一人では家賃が払えなくなるので家族で住んでいた古いマンションを出ることにしたのだが、室内を相当に傷めているので、退去の際、「クリーニング代のみ請求」というワケにはいかなかった。もちろん全部を請求されたワケでなく、請求されたのは減価償却分を除いた最低限の額で、当然に入居者責任と判断されるものだけだが、それでも一括で支払うのは不可能だった。

幸い管理会社は私が最も信頼している業者さんで、丁寧に相談に乗って頂け、分割で支払うことで了解してくださった。順番から言ってリフォーム代を先に済ませてから私の立て替えた契約金になるもので、2年掛けてリフォーム代の支払いを終え、最近ようやく当社に契約金分が払われるようになった。そのお客さんは踏み倒して逃げる方ではないからこそ私も気の遠くなるほど先の分割で受けていたのである。

高齢になった今も複数のバイトを掛け持ちして頑張っていて、安直に自己破産宣告をしたり、福祉に頼って生活保護を受けることもなく、少しずつでも最後まで自分で責任を果たそうとしている人なのだ。

この件でもし私を「法律違反」だとして監督官庁に訴えたい人がいるなら遠慮なくどこにでもチクればいい。私は堂々と受けて立つから。そういうことで処分を受けるなら、むしろ不動産屋として誇りに思える。

元々、その方がカネに困っているのは自分が浪費したり使い込んだりしたからではない。知人の連帯保証人になって本人が逃げてしまったので責任を負わされているからである。人の借金を背負っていたのだ。いろんな経緯があって連帯保証人を断ることができなかったんだろう。当時は信頼もしていただろうし。

冒頭に書いた手紙の差出人である債権者の方も、私同様に「その入居者が逃げないで懸命に責任を果たそうとしている」ということを充分に承知しているのだろう。だからこその「手紙の内容」だった。


                                             続く



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2013年06月23日

言いえて妙

うちで6回も部屋を借りてくれている上得意の「たぁさん」が岩手に帰省して、先日お土産を届けてくれた。

有り難く頂戴させて頂いたのだが、そのたぁさん、岩手で暮らすことになった。てことは当社での7回目の部屋探しはなくなったことになる。景気悪いんだからもう一回くらい引っ越してから帰ってくれよ(*^^)v

郷里で土地を買い、親族の大工さんに頼んで家を建てることになって、その話から、我が家のローンの残債の話になった。我が家はまだ全部で1千万ちょっとの残債がある。ローンの大半は女房が借主になっているので女房が死ねば生命保険で残債がチャラになるが、私が死んでもローンは一銭も減らない。私は持病があるのでローンの為の団体生命保険に加入できず、しかたなく女房名義で借りることになったのだが、正直、焦っている。なんとか私が死ぬ前に住宅ローンだけは完済しておいてやりたい、と願っている。

で、その話をしたら、たぁさんがこう言い放った。


ったく、死んでも役に立たない男だねエ」、と!

その言い草は無いだろう。以前は(私の夢の中で)私のお腹の上に乗っていたことがあるというのにわーい(嬉しい顔)

しかし、当たっている。世の中の夫婦で「死んで一銭も入らない旦那」なんているのだろうか。考えてみれば、私が病気で死ぬことになれば遺産が残るどころか治療代や葬式代が掛かるだけ。死ぬなら何かの事故でないと女房が困ることになる。さしずめ一番いいのは飛行機事故。この夏じゃイヤだけど、親友とペルーに行った後なら全然OKである。JCBの海外旅行保険から1億、航空会社からも中国系でなければ安く見積もっても5千万・・・、それくらいあればうちのも一息つけるだろう。などと真面目に考えている。

そういえばその昔、「亭主元気で留守がいい」なんてあったけど、「亭主旅行で事故がいい」がうちの本音。住宅ローンが終わっていさえすれば(それくらいあれば)うちのも何とか生活できるだろうし。と言うか、私の「旦那としての価値」は、せいぜいその程度のものなのかも知れないたらーっ(汗)

ボロクソ書いているが、当社のお客さんの中で我々夫婦のことを最も理解してくれているお客さんの一人がその「たぁさん」である。迷わず成仏・・・じゃなかった、郷里に帰っても元気で暮らして欲しい。ま、だいぶ先の話ではあるけど・・・。その間に突発的な事情でも発生してもう一回くらい部屋探ししてくれないかなあ・・・(しつこい)ふらふら




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2013年06月04日

人生の悪行と善行の帳尻あわせを目論んでいたのだが・・・

当社の管理物件にご入居頂いていて、私とは20年以上のお付き合いになるご家族がいらっしゃる。お子さんも、上から、男、男、女、で私の子供たちと同じ。末娘のMちゃんはこのブログにも何度か登場して頂いている。幼稚園の頃から、アパートの更新契約にお母さんといつも一緒に来てくれていた。うちと違うのは、お子さんたちがみんな親思いでいらっしゃるということで・・・たらーっ(汗)

今回、更新契約にMちゃんだけで来た。Mちゃんのご家庭の事情については詳しくは書かないが、一つだけ、お父さんはいない。いや、いるのだが、家にはいない、ということ。実は、お母さんはここ数年、大病を患っていらっしゃって、かなり重篤なご様子。Mちゃんがバイトの側らお母さんの身の回りの世話をしている。それは女同士だから当然であろう。お母さんも何かと話しやすいだろうし。

お母さんはまだ寝たきりという状態ではないので、「お母さん、家族旅行したいとか思ってないかなあ」、と訊くと、「海外は無理だと思うけど、温泉くらいなら行けるかも知れません」とのこと。

夕方、家に帰ってうちのに事情を話し、「Mちゃんのお母さんが希望すれば、ご家族(4人)を2泊3日で温泉に連れて行ってあげたいと思うんだけど、いいかなあ?」と訊くと、うちのは二つ返事でOKしてくれた。連れて行くということは費用はうちが負担する、ということで、言うまでも無く我が家も楽な暮らしをしているワケではないが、それくらいなら何とかなるし、Mちゃんのお母さんへの恩返しがしたいのだ。

今から10年ほど前、実は、私は前妻と別居していて既にうちのと暮らし始めていたが、Mちゃんとお母さんが更新契約に来てくれた際に包み隠さず話したら、帰りがけにお母さんから一言、こう言われた。



「奥様を大切にしてあげてね」、と。

当時、私の気持ちは既に冷え切っていて、もう「そういう気」は全く無かったが、お母さんの言葉も、その言葉が出た状況も、今でもよく覚えている。ドアを開けて出て行く際に、言い残したことがあるかのように振り返って仰ったのだ。同じ苦労をしていたお母さんの「心から出た言葉」だと思う。その言葉を生かせず離婚してしまったが、そんなふうに心から優しく叱ってくれたお母さんには本当に感謝している。

お母さんが気に掛けてくださったのとは逆の結果になったが、いつか恩返しをしたい、と思った。善人ぶるつもりはない。今まで生きてきて私がしてきた悪行と善行の帳尻あわせの一環、というだけの話である。

更新契約の翌日、Mちゃんに連絡して「もし良かったら、ご家族4人と私とで2泊3日で温泉にでも行かないかなあ。(車椅子を載せるだろうから)ワゴン車を借りたりする費用は心配しなくていいよ」と伝えた。本当は全ての費用を私のほうで出すつもりでいるが、そこまで言ってしまうと遠慮されてしまうだろうから、とりあえずそう言ってみたのだが・・・、

翌日、Mちゃんから電話を頂いて「皆で相談しましたが、今は無理ですね。先に行ってそういう気持ちになったら真っ先に電話しますね」とのこと。先に行けば行くほど実現は難しくなるだろうけど、相手のあることだから、Mちゃんのご家族が何を一番希望しているかを最優先で考えなくてはならないものだろう。

私が温泉に誘ったのは、私も、お袋が亡くなる前、(寝たきりになっていた親父は参加できなかったが)兄弟6人とお袋とで生涯最初で最後の家族旅行をして、最高の思い出になっているから、ということもあったのだが、Mちゃんのお母さんにとって今大切なのは「先ず治療に専念すること」だから、まあ仕方ない。

お母さんが元気になって、私が役に立つ日が来ないほうがいいに決まっているが、連絡を頂いたならいつでもお役に立ちたいと思う。世の中に、そういう「不動産屋と入居者の関係」があってもいいものだろうし。


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2013年02月13日

お客様に物件を案内して頂いて・・・

当社管理の貸家にお住まいのお客さん(母娘)がご家族の人数が少なくなったことで「もう少し狭い部屋」に移ることになった。ご自身でもネットで物件を検索して、その都度当社にFAXで送ってくる。そのうちの4件を案内することになった。いや、正確に言えば「一緒に見て回ることになった」だけなのだが・・・、ちょうどノルンが行方不明になった翌日であった。

私は不動産業者にあるまじき方向音痴で、予め道順を調べて地図も印刷し、「よし、これで万全」と出掛けていても道に迷うくらいである。一方で、お客さんの娘さんは地元の地理に明るいので私に「その信号を右ですね」などと迷うことなく指示してくれる。近くまで行くと「ああ、あのマンションですね」と物件の特定までしてくれる。物件も自分で探し、場所も分かっていて(逆に不動産屋を)案内までしてくれるのだから、どっちが不動産屋なんだか分からない。私がしたことと言えば、業者に連絡して鍵の手配をしただけふらふら

お客さんはそれでも高額の手数料を快く支払ってくださった。実に有り難いことである。

娘さんは元々土地勘も有るが、実は強力な武器を手にしていた。

スマホ、である。それをナビ代わりにしてリードしてくれる。スマホは使い方によっては人様に迷惑を掛けたり不快な思いをさせることも多いが便利なツールであることも間違いない。今回はスマホに助けられた。

私はスマホが大好きである(不節操わーい(嬉しい顔)


ところで先日、私の携帯が具合悪くなって、ビックカメラに行って機種交換しようとしたら、新機種のほとんどがスマホになっていて、普通の携帯の機種は4種類だけ。そのうち1機種は子供向けGPS機能付き、残り3機種は年寄り向けの「かんたん携帯」であった。普通にビジネスに使える機種の選択肢は無くなってしまっていた。最新のカタログには凄くいいデザインの携帯が載っていたので「これを見せて」と言うと、「もうここにはありません。どこかのauショップに残っているかも知れませんが・・・」とのこと???

auショップはauの直営ではなく独立採算なので、他の店舗に在庫が残ってないかを調べてくれることもない。全く不親切である。そんなのが不動産会社なら直ぐに潰れてしまうくらいの話である。

後で調べたら、その機種が発売されたのは2011年の秋、つまり1年と4ヶ月前であった。それが最新のカタログに載っている、ということは考えられないこと。その機種以降の新製品の発売は無く、その機種も売り切りで追加生産もしないようだ。auはもう普通の新型携帯は売り出すつもりがない、と解かる。

それは他社も同じなんだろう。「うちは今後も普通の携帯にも力を入れていきますよ」という通信会社が有るなら乗り換えたいものだ。私にはスマホの機能など無用の長物である。案内の途中で道に迷ったらお客さんにスマホで見てもらえばいいのだし・・・、いや、通行人や近所の人に尋ねればいいのだし。

訊くところによれば、現在、諸外国(先進国)ではスマホが携帯に取って代わって携帯は使われておらず、携帯を使用しているのは日本だけ、とのこと。外国が買ってくれない製品を企業が生産するワケが無いから、これから益々その傾向が強まるようだ。だが、スマホでなく従来の携帯が良いという利用者も多いハズである。私の周りにも、一度はスマホにしたけど携帯に戻した人が何人かいる。うちの娘も携帯派である。

「スマホは要らない、携帯で充分」というユーザーだってまだまだ多いと思うのだが・・・。申し訳程度に年寄り携帯のみを残して普通の携帯の生産を打ち切る方向に進む・・・、利用者を馬鹿にしていると思うちっ(怒った顔)

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2013年01月07日

今までに二人しか出会ったことがないタイプの女性

旅行記ばっかり書いてる気分で、自分でもこのサイトが不動産ブログだということを忘れそうですたらーっ(汗)

今年最初の不動産関連記事になります(オイ!)


9日間の冬休み、ほとんど何もしないで「食っちゃ寝」を繰り返していました。したことと言えば、300話以上あった原稿の下書きを一話ずつチェックして、およそ180話を削除したことでしょうか。鮮度が落ちてしまって、今さらアップしてもなあ・・・、と思って、思い切って削除しちゃいました。でもまだ120話は残ってます。たぶん、それも年末には(アップすることなく)半分以上が消えているでしょう。

あと、毎年毎年「年賀状は早く出さないと」と思いつつ今年も年跨ぎになってしまって、ダメですねあせあせ(飛び散る汗)


さて、本題に戻ります。

私のブログには創作話はありませんで、登場人物は全て実在の人、エピソードも実話です。ではありますが、自分のことが書かれていたら、たとえ褒められていても不快に思う人もいれば、ボロクソ書かれていても笑っていられる人もいます。それは器量の問題ではない、と承知しています。どちらの気持ちもよく解かっているつもりですが、あえて書いております。内容によっては事前に了解を求める場合もあります。

で、今日書かせて頂く人は、たぶん、何を書いても怒らない人であります。私がこの歳まで生きてきて、今までに同じようなタイプの人には二人しか出会っていない(二人目)、という極めて稀な女性の話です。


当社で管理している貸家に14年も入居してくださっている奥様の話で、昨年ご主人を亡くしました。今は娘さんと二人で入居していますが、去年の秋に「狭くてもいいから、もう少し安い部屋に引っ越したい」とのご相談を受けました。ご主人が亡くなられたのは昨年5月、奥様が仕事から帰宅すると心臓発作で亡くなっていたとか。部屋探しの依頼を受けるまで私は全く存じ上げませんでした。

奥様と私は更新の時、つまり2年に一度しか顔を合わせないのに、数十年来の親友のようにボロクソ言うことができます。と言っても、キツイことを言うのは私だけ。どっちが客だか分からないくらいであります。

年末までに3度ほど候補物件を案内しましたが、まだ決まってはいません。と言うのも、娘さんが拘りを持っているからです。その娘さん、30代後半ですが実年齢より10歳は若く見えます。タレントで言えば、私くらいの年代でないと分からないかも知れませんが「二木てるみ」さんによく似ています。相当な美人です。あのお嬢さんがあのお母さんの産道を通って出てきた、などと私には到底信じられませんね。知られざる出生の秘密があるのかも知れません。今度案内する時に聞いてみよるんるん

お母さん、声なんかも(これも古いですが)往年の名脇役、武智豊子さんとよく似ていて、壊れた二槽式洗濯機の脱水槽が本体に接触して擦れているようなしゃがれ声であります。ですが娘さんは違います。吉野の山で鶯が鳴き声を競っているかのようなキレイな声なんです。

娘さんに「彼氏いるの?」と訊いたら「いいえ」とのこと。やったア!、です。

何がか、というと、うちの長男の嫁にどうかな、と思って・・・。いえ、本気ですよ、私は!

最初に物件案内した時に「うちの長男のお嫁さんになりなさいよ」と言うと、とくに拒否することもなく笑っていましたが、「うちの長男はタレントで言うと『相棒』に出てくる鑑識の米沢さんにそっくりで・・・」と言ったら拒絶反応が出始めて・・・。ちょっと後悔してます、「神戸尊みたい」と言えば良かったかと・・・たらーっ(汗)

たぶん面食いなんでしょう。でね、二度目に案内した物件が、チラシでは良さそうだったのに実際はそれほどでもなくて、娘さんから断りが入りそうだったので、こう言いました。「あのさあ、うちの長男の嫁にさせられることを考えたら、この部屋に住むくらい我慢できるでしょうが。どっちか選びなさいよ」と(爆)

「親同士で勝手に決めないでください」と怒る娘さんに、「何言ってんの?、子供の将来のことを親が決めてどこが悪いの?、両方の親が同意してんだから文句言うんじゃないよ。だいいち、うちの長男と結婚すると楽だよ。私は相談には乗っても子供たちのことに口を挟まないし、老後の世話をさせようとも思わないから」と畳み掛けました。だからでしょうか、3度目の案内はお母さんだけしか来ませんでしたね(*^^)v

私の見立てでは、口数が少なくて古風な価値観の持ち主で、とても親孝行なのは間違いありません。なので私は諦めてはいません。部屋探しして手数料を稼ぐより、そっちのほうが大事なのです。

そんな滅茶苦茶な遣り取りを聞いていても、お母さんは笑って見ています。で、何が「今までに二人目」なのかと言うと・・・、



どんなに辛いことや嫌なことがあったとしても絶対に顔に出さない人、ということですね。よほど苦労をしているか、よほど物事に無頓着なのか、のどちらかでしょうけど、後者でないことは間違いありません。もちろん、無表情ということではありません。私と冗談を言い合って実によく笑いますので。

実は、男性では「顔に出さない人」を何人も知っていますが、女性では非常に珍しいのです。どんなに顔に出さないようにしようと思っても、表情のどこかに出てしまうものです、とくに女性は。

私も(嫌なことがあっても)顔に出さないでいられますが、それは職業柄「意識して」の話であって、資質として備わっているワケではありません。

二人目、と言いましたが、もう一人は・・・、私のお袋です。もの凄く辛抱強い人でした。それと、生き様が前向きでポジティブです。この奥様と話していて、直ぐ「ああ、私のお袋と全く一緒だ・・・」と思いました。


今日からまた部屋探しをスタートします。できれば部屋探しと長男の嫁取りと両方モノにしたいですねわーい(嬉しい顔)


posted by poohpapa at 04:58| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

家賃が振り込めないんですけど・・・

当社で家賃管理しているアパートに半年前に入居した新婚さんの奥さんから月初めに電話があった。

「すみませんけど・・・、今月の家賃が払えないんで、少し待って頂けないでしょうか?」とのこと。そのアパートの家賃は月末に全額家主さんに送金している。その時点では既に立て替えが発生しているのだ。

もしかすると、入居者特有の「ある勘違い」をしてるのでは・・・、と思い、こう言ってみた。

「家賃は全額そろわないと振り込めない、ということではありませんよ。当社はもう立て替えて家主さんに送金しているので振り込めるだけでも先に振り込んでください」、と。すると、「ああ、そうなんですか。では払えるだけこれから振り込みます」と言って55,000円を振込んでくれたのだが・・・、

家賃は6万円である。たった5千円不足していただけなのだ。優しく話したつもりではいるが、もしかすると無理をして目一杯振込んでくれたのかも知れない。気にしていたら昨日電話があった。「10日に残金を振込みましたのでご確認ください」とのこと。私が「無理して振り込んだんじゃない?」と訊くと「そんなことはありません。大丈夫です」と笑う。ちゃんと連絡をくれるし、このお客さんは大丈夫、と思えた。

たいていの入居者は家賃全額に少しでも欠けると全額揃うまで振り込まないもの。と言うか、「全額そろってから振り込むもの」と思い込んでいて、「先ず連絡して、とりあえず有る分だけでも先に」とは考えない。そう思っているうちに手元にあるカネを使ってしまったりして悪循環に陥ったりする。

要は、自分にとっての優先順位の問題なのだ。向こうにとっては家賃より優先順位が高い出費の目的が生じた、ということなんだろうけど、こっちの優先順位第1位はもちろん「家賃を払ってもらうこと」である。

そういう場合、キツく言うか優しく言うかは相手次第。入居者の性格や状況を正確に判断して適宜対応するのも不動産屋の仕事、であろう。

posted by poohpapa at 04:59| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

真逆の引越し立会い

先日、あるアパート(2DK)の引越し立会いに行ったら、退去者のCさんからこんなことを言われた。

「長いことお世話になっていたので敷金から戻す分があったとしても返金して頂かなくてかまいません」

お客様は沖縄県出身の30代後半の男性。入居期間は10年ほどで、出張も多く、実質的な入居期間は通算して半分くらいだろうか。室内もキレイで、敷金は2ヶ月分お預かりしているから当然に返却分はある。私が「これだと10万くらいはお返しできると思いますよ。Cさんのお気持ちは家主さんにお伝えしておきますので遠慮なく返金してもらってください」と、伝えたのだが固辞された。

そういう方はたまにいらっしゃる。以前は日野市のアパートで、生活態度がだらしない旦那を持つ若夫婦の奥様が献身的に尽くして見事に旦那を立ち直らせて、退去する際に「ご迷惑をお掛けしたので敷金はお返し頂かなくてけっこうですので」と言われた。家主さんと相談して「敷金の返還分は頑張った奥様へのご褒美くらいに考えて受け取ってください」と言って普通に清算させて頂いた。奥様は立会いの際、私にバーバリーのハンカチをくださって、それは今も私の宝物になっている(過去ログ参照)

「返さなくてけっこうです」と言われれば「返したくなる」し、「なるだけ多く返せ」(それで当然)と先に言われれば「何か清掃代以外に引けるものはないか」と探したくなるのが人情。とくに私の場合はわーい(嬉しい顔)

逆にこんなケースもあった。

住宅新報さんのブログに書かせて頂いたものだが、もうここで書いてもよいかな、と思うので書きたい。

それは、私の賃貸仲介管理業23年の中で最悪の立会い。引っ越し後の室内の様子ではなく、立会いに来ていた連中(5〜6人の男)が、である。

退去したのは88歳の老婦人。私が約束通りの時間に行くと本人はもう移転先(おそらくは長女の家)に行っていて不在。ご高齢なので娘さんがいてくれればそれでかまわない。到着すると直ぐ、リーダー格と思しき50歳前後の男が、自分は名乗りもせず、しかも「長い間お世話になりました」でもなく、いきなり「あなたの従業員証明書を見せて下さい」と言う。私は持って行っていなかった。「客が見せろと言ったら直ぐ見せるよう宅建業法で決まっていますよね。明らかに違反ですよね」と畳み掛ける。たしかにその通りだが、入居時の契約も更新契約も私がしていて私のことは入居者も娘たち(60代前後)も当然に知っているのだから、退去する段になって「従業員証明書を見せろ」などと言われることは想定外で油断していた。これが契約時に言われるならまだ解かる。一人でやってるんだから従業員証明書でもないもんだが。

さらに男は「敷金は全額返してもらえますよね。今時クリーニング代を差し引く業者なんていませんよ」と言う。「契約書を見せてください」とも言ったが、「それはその都度ご本人にお渡ししてありますし、持ってきてはおりません」と言ってやったが、要求通り店に「従業員証明書」を取りに帰るついでにコピーして渡した。徒歩での往復で30分のロスにはなったが仕方ない。たいていの不動産業者は引越し立会いに従業員証明書を携帯していないのを承知しているからこそ要求した、つまり「その道のプロ」だと判る。渡して見せた従業員証明書と取引主任者証の内容をしっかりメモしていたのは私に対する威嚇であろう。

改めて敷金の全額返金を要求したので、私が「いいえ、クリーニング代は差し引かせてもらいます。当初からそのように説明しておりますので」とキッパリ断ると、「私は都庁の3階には何度も行っていてよく知っているんですよ。あなたが違反行為で処分されるでしょうけど、それでもいいですか?」と言うので、「どうぞどうぞ」と言ってやった。すると男は「でしたら、一旦敷金を全部返してください。都庁に訊いて『それは支払いなさい』と言われたら振り込みます」とのこと。都庁が「払え」だの「払わなくていい」だの言うワケがない。全く払う気が無いのは明白だから拒否した。

情けない話である。8年前、お仲間の業者さんから「80歳で、どこも貸してもらえないのですが、何とか家主さんにお願いして頂けないでしょうか?」と相談を受け、たまたま空室募集していた当社の家主さんに相談して「何かあったらオタクで責任を取ってくれるなら」とのことで私が了解して受けた経緯がある。何かあれば連帯保証人だけでなく私も責任を負わされることになるのを承知して審査を通したのだ。

それでいて、そういう心無い言葉の数々である。入居時には感謝の言葉を頂いているが、「あの言葉はナンだったの!?」くらいの話である。法律以前の人間性の問題、と思えてならない。

その後、敷金から清掃代を差し引いて返金したが、何も文句を言ってこなかった。私が添え状をつけたからであろう。中身は、それまでの経緯と私の考え方、である。とくに、

「あなた方は母親の顔に泥を塗っているんですよ。お母様があの場に居合わせたなら何と仰ったでしょうか。『敷金は全額返してくれ』と仰ったでしょうか。あなた方のお母様はそんなことを言う方ではありませんよ。私は、何かあったら私が責任を持つことで審査を通してもらっています。近所まで行った際には用がなくても安否の確認で訪ねたりしています。それでいて『従業員証明書を出せ』だの『敷金は全部返せ』ですか。私のやり方が不満であれば都庁にでもどこにでも訴えればいいでしょう。私は洗いざらい話させて頂きますから」と書いて送ったのだ。今回は相手が相手だからキツイ文面にしたが、ふだんは穏やかに相手の心情に訴えるような文面にしている。でなければ事態を拗らせてしまうこともあるし。

入居者本人である母親は「全く承知していない話」だったと思う。だが、私の顔を知っている娘たちも引越しの立会いの際に居合わせたのに、男たちに任せて黙っていた。いや、下を向いていた。情けない話だ。

娘に「あの男性はどういう人ですか?」と訊ねると、困ったように「婿です」と言うが、そんなハズはない。年齢が釣り合わない。もし本当に婿なら、頼り甲斐がある婿でなく出来の悪い婿である。どういう経緯や繋がりで依頼したかは不明だが、おそらくは「そういうのを専門に扱っている団体」なんだろう。来ていた男たちは親族でも婿の会社の同僚というふうでもなくバラバラだったし。どのみち人間としてはクズである。


私は「返せ」と言われても「返さなくてもいい」と言われても当たり前の清算をしている。もちろん、それはどこの業者も同じだと思う。言えるのは「どうせ同じなんだから『返さなくてけっこうですよ』と言ったほうが得」ということ。ま、中には「けっこうです」と言われるまでもなく「返しようがないケース」もあるが(爆)







posted by poohpapa at 07:53| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

ちょっと驚いた退去理由

昨日、法人契約で貸家に入居して頂いていたお客様の「契約解除通知」がFAXで送られてきた。

発信者は大手法人と社宅斡旋管理を行っている会社で、当社とは別の物件でお付き合いさせて頂いたこともある。筋の通った会社で、合理的で話も分かるし、とても信頼できる会社である。

送られてきた書面は契約解除の通知の他に、敷金の清算に関して「敷引や違約金が発生するか」「日割はいつまで発生するか」「入居者が負担すべきものにどんな費用があるか」等々の内容で、とくに問題も無く、直ぐに「ペットによる損傷などが無ければ清掃代のみ引かれます」とFAXで返信したのだが・・・、

契約解除通知の一番下に「契約解除の理由」欄があった。まあ、こんなことを言っては語弊があるが、当方としては解除の理由はどんな理由であってもかまわない。理由はどうあれ「出たい」と言うものを引き留めることなどできないのだし。だが、そこに短く書かれていた言葉に愕然とした。



「入居者逝去のため」


逝去、と言っても、高齢者だったなら分かるが入居者さんは若いご夫婦である。小さなお子さんもいらっしゃったハズ。無くなられたのがご主人なのか奥様なのか、も、その短い文面からは判らない。かと言って、ご本人のお宅に電話して直接お伺いするワケにもいかない。それで、FAXしてきた管理会社に問い合わせたのだが、担当者が不在で「明日にならないと回答できない」とのこと。私としても真相は知っておきたい。念のため、先に送った回答書は一旦取り消させて頂いた。

と言うのも、万一「貸家の中で自殺した」とかであれば、次にお貸しする際の家賃は大幅に値下げする必要が生じるので、亡くなられた方に鞭打つつもりはないが、ご遺族には少なからず損害賠償も発生するかも知れない。その場合は「クリーニング代だけでけっこうですよ」とは言えなくなるもの。逆に、ご病気や事故で、ということなら当方から何らかのお悔やみをするのが道理、ということになる。

その入居者さんの奥様とはお目に掛かったことがある。ご近所まで行った際にご挨拶させて頂いたのだが、頗る人柄が良かった。入居して程なく、室内で飼っていた大型犬が雷の音に驚いて玄関ドアにぶつかったり引っ掻いたりして損傷させてしまった際には、「これは私どもの責任ですので全てこちらで弁償させて頂きます」と仰り、住宅メーカーに連絡して新品と取り替えてくださった。当たり前と言えば当たり前だが、「少しでも家主に負担させよう」という入居者は多い。恐縮して何度もお詫びの電話をしてきてくださるようなご夫婦である。だから、長く入居していてくださることを希望していたのだが・・・。

実は、家主さんは夏のドイツ旅行にご一緒させて頂いた家主さんである。その家主さんとのエピソードは何度か記事にさせて頂いているくらいで、入居者さん同様とても人柄が良い。なので何かでモメたりする心配は全く無いが、これから判る事情に鑑み、双方にとって納得いく落とし所を探さなければならない。

先日も、別の貸家で老夫婦のご主人がお亡くなりになっているし、ここんとこで続いている。そちらも近いうちに退去なさるが、直ぐではないのでまだ家主さんには連絡していない。奥様とも「今話せば家主さんに気を使わせてしまうもんね。ご主人が亡くなられたことは退去の際まで言わなくてもいいでしょうね」と話していた。倒れていたのは家の中でだが、亡くなったのは病院でだったから、ということもある。

ふだん私はオープンでお喋りだが、家主さんや入居者の方に、互いに話さなくて良いこと(話さないほうが良いこと)は一切話さない。以前もこのブログで書いているが、顕著な例が、当社で家賃管理させて頂いている物件の入居者の「家賃の滞納」である。よほどのこと、つまり「もう契約解除するしかない」ところまで行かなければ話さない。話せば家主さんにご心配をお掛けすることになる。だいたい半年くらいまでは当社で立て替えて送金しているので、家主さんもその間は全くご存知ないこともある。

空室率が高くなって、どこの業者(家主さん)も「比較的高齢者でも入居審査を通す」ケースが増えている。今回は若いご夫婦であるが、これから管理会社にとって「そういう仕事」が益々増えてくることだろう。
posted by poohpapa at 06:24| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月20日

精神的に「差し引きゼロ」になってしまった一日

日テレのバラエティ番組に出させて頂いて1年ちょっと経っているのだが・・・、昨日、更新契約で来店した(私と同年輩の)ある奥様から「こないだテレビに出てたでしょ?」と訊かれた。

こないだもこないだ、もう1年も経っているが更新は2年に一度だから、あと1年くらいは更新のお客さんからは「そう訊かれる」のかも知れない。で、昨日の奥様は少し今までのパターンと違っていた。

「私、ヒデちゃん(中山秀征)のファンだからテレビつけっぱなしにして台所で片付けしてたのよ。そしたら聞き覚えのある声がするじゃない。振り向いてテレビ見て、エ〜っ!と思ったのよ」、だと。

ふ〜ん、私の声はそんなに特徴があるのか、と思ったが、画面を見て、でなく、声を聞いて分かった、というのは凄いと思った。まあ、不動産に関連するテーマで現役業者が出演、と分かっていたからかも知れないが、それでも画面を見ないで気付くのだから相当に耳がいい、と思う。

そのお客さんとはもう20年来の付き合いで、来店する度に虎屋のお菓子を手土産に持ってきてくださる。昨日は虎屋の水羊羹だけでなく、ご自宅用に買っていた大判焼まで封を開けて分けてくださった。

私が「少し痩せたんじゃない?、体調崩してない?」と訊くと、「ここんとこ孫を預かって世話してるもんだから6キロも落ちちゃった・・・」とのこと。奥様のお母さんが66歳でお亡くなりになっていて、「私もあと6年か、と思ってるのよ」とも言う。お母さんと同じ享年66まで生きられれば満足なんだとか。

その気持ちはよく解かる。私も、中学時代に仲良くしていた同級生が18歳で腎不全で亡くなっていて、彼の享年18以降は自分の人生は「オマケ」くらいに考えている。やりたいことも一杯あっただろうに・・・、私なんかは人生を謳歌している、彼の分まで・・・。だから「足りるを知る」で、もうそんなに欲はかかない。

うちの親父は享年88だから、私もそれくらいまで人生を楽しめれば充分・・・・・、欲が深いかふらふら

その奥様には、「66歳まで」とは言わず、もっと長生きしてもらいたいと思う。

昨日は悪天候の中、貸家の契約のお客さんも約束どおりに来てくれて、いろんな話をして盛り上がり、ふだんなら1時間くらいで終わる契約も倍の時間が掛かってしまった。私と同年輩の男性であったが、いろいろ苦労をなさっているようで私も勉強になった。

実は昨日、このお二人とは対極の人間性にある客の相手もした。お二人同様やはり私と同年輩であったが、「自分が得することだけしか考えない」、つまり「ハートが無い客」である。人柄の良いお客さん二人をしても私の一日の幸福度が「差し引きゼロ」になってしまうほどの最悪の客であった。

その話は後日書かせてもらおうと思う。いや、絶対に書いてやるちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 07:10| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

人は見かけによらぬもの

うちの管理物件に入居しているお母さんと高1の娘さんが、転居することになった。

以前から「適当な物件を紹介してもらえないか」と頼まれてはいたが、ペットもいるし、母子家庭でお母さんは無職。それでも今まで家賃を滞納したことは一度も無かったが、通常は「はい、結構ですよ」と審査は通らないもの。事情を説明しても、よほど仲良くしている業者さんでなければ受けてはくれないもの。

で、この地域で「ワケありのお客さん」に特化した不動産屋があるのを思い出した。私とも頗る仲が良い。

向かいのDホームである。そこなら何とかしてもらえる。いや、何とかさせるわーい(嬉しい顔)

ちょうど3Kでペット可物件があったので紹介すると、気に入って申し込みをしてくれることになった。問題は審査である。親族は既に誰もこの世に無く、連帯保証人を頼める身内がいない。友だちも専業主婦だったりして連帯保証人には不適格。それだと保証協会を使うことも難しくなる・・・。

すっかり気落ちして諦めかかったその時であった。

「でも、貯金ならありますから、通帳のコピーを保証協会に見せれば審査は通りますよね」と言う。

「貯金、と言っても、ある程度まとまった額でないとねえ・・・。いくらあるの?」と訊くと、

「通帳には600万くらいしか入れてませんが、他に現金で1千万あります。通帳に入っていたほうが良ければ今から銀行に入れて、通帳をコピーして持ってきますけど・・・」

ハッキリ言って、そんな大金を持っているようにはとても見えなかった。暮らしぶりも質素だったし、むしろ「生活に困窮しているような雰囲気」さえ漂っていたくらいなのだから。なんでも、親の遺産なんだとか。

1600万・・・、私の住宅ローンを一括返済してもお釣りがきてニコンの新製品D800Eも買える額だたらーっ(汗)

「それなら保証会社の審査も通ると思います。でしたら、コピーはこちらで取りますから通帳をそのままお持ちください」と言う前に、思わずこう言ってしまった。


「結婚してください」ふらふら


posted by poohpapa at 06:54| Comment(8) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月14日

頂き過ぎた手数料

過去ログで触れているが、先日都内のあるマンションを紹介して契約が決まった。家賃は127000円。ではあるが、ナンとその家賃でワンルーム。

昨日、その手数料がお客様から振り込まれたのだが、通帳をよく見ると請求額より多い???

請求額は133350円、振り込まれた額は133500円で150円多いのだ。

直ぐに、お客様の福岡のご実家に電話するとお母様が出た。その旨を伝え、こう言った。

「手数料をお振込み頂き有り難うございます。ですが150円多いのです。同じ数字が並んでたりするとよくある間違いかと存じます。この150円、ありがたく頂戴させて頂きますが宜しいでしょうか?」と。

お母様は「ああ結構ですよ」と笑って仰る。これが「150円足りない」というなら直ぐに文句を言うところだが多い分には異存ない。だいいち、お客様はそんな細かいことで「それじゃオタクの信用が・・・」などと言わないのは分かっている。もちろん、普通ならちゃんとお返しするところだが振込料で足が出るし。

それに、23日が引越しで、25日の夕方には私の店までお寄り頂けるとのことで、今は長崎にお住まいのご紹介者(10年前までうちの管理物件の入居者)を含め、引越しの手伝いで上京する6名全員を飲み会にご招待することになっているから、まあお赦し頂けることだろうわーい(嬉しい顔)

聞くところによれば、ほぼ全員が底なしの飲兵衛とのこと。仲介料の半分くらいは吹っ飛ぶかも知れないが、ご紹介頂いてなければ元々うちの会社には一銭も入らないワケだから、そんなの安いもの(*^^)v

さて、と・・・、一番安い飲み放題の店、これから探さないと・・・たらーっ(汗)
posted by poohpapa at 06:56| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

高齢者の携帯電話

見知らぬ年配の女性が店に飛び込んできた。

昨日は3月の半ばなのにヒマでヒマで、折り良く私は店にいたのだが・・・、その女性が言うには、


「私はそこの貸家に住むTさんの向かいの家の者です。Tさんから『不動産屋さんに持って行って携帯の(警報)音を止めてもらってきてくれ』と頼まれちゃって・・・。『不動産屋さんに持って行けばこの音を止めてもらえるから』と言われたんだけど・・・」とのこと。私は電話屋じゃないんだけど・・・(爆)

以前も一度、Tさんが「地震の警報音を止めてくれ」と店に持ってきたことがある。その時、「たぶん初期設定のまま(自分では暗証番号を変更してない)だろうな」と思って、1、2、3、4、OKと押して止めたことがある。今回も「そのままだろう」と思って試したら、ピタッと止まった。教えといたのに・・・、と思っていると、

「なんだ・・・、私は、1、2、3、OKとやるように言われてやったんだけど、4が抜けてたのね」と笑う。

頼んだのも高齢者、頼まれたのも高齢者、ということであろうわーい(嬉しい顔)

実は今回、Tさんが自分で持ってこなかったのにはワケがある。Tさんは昨日の朝「退院してきたばかり」であって、うちの店までの数百mさえ歩けなかったのだ。それで向かいの家の奥さんに頼んだのだろう。

礼を言い、「紙に大きく『1、2、3、4、OK』と書いて壁に貼っとくよう言っとこ」と言い残して出て行った。


今の携帯電話は高齢者には機能過多である。私も、機能のうち1割も使っていない。携帯では写真も撮らないし、電話とメールだけ、である。かと言って、仕事で使うのだから「かんたん携帯」では困るし・・・。

無理とは解かっているが、機能を選択してトッピングできたなら、利用者としては非常に助かるのだがたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 06:30| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

だからあれほど言ったのに・・・

昨日の夕方、去年の暮れまで当社の管理物件に入居して頂いていたOLさんから電話があった。

とても感じのいいお客様で、私としても長く入居して頂ければ有り難かったのだが、いろんな事情で仕方ない。年末には「もう少し安いところに引っ越そうかと思っています」とのことで部屋探しを依頼されたが、「それなら家主さんに値下げをお願いしてみましょうか。契約途中ではあるし、今の家賃でも相場と比べて高くはありませんが、家主さんとしても出て行かれるよりいいと思うのですよ。家主さんも理解のある方なので交渉してみる価値はあるでしょう」と話すと、「ではお願いしても宜しいですか?」とのこと。

このOLさんは「駆け引きを使う人」ではない。むしろ「それでは家主さんにご迷惑では」と気にするくらいの人で、値下げ交渉の話は私が勧めたものである。私としても他の部屋を紹介したほうが利益になるが、「部屋が気に入らない」というのでなければ、お客さんにとってはそのほうが負担が軽くていいだろう。これがもし「駆け引きを使ってきたな」と感じられたなら意地でも私から値下げ交渉の話は持ち掛けない。

家主さんにご相談すると6万の家賃を5万5千円に下げてくれることを了解してくださった。

そう本人に伝えるととても喜んでくれたのだが・・・、しばらくして電話があった。

「近所に親戚の家があって、事情を話したら『それなら、うちから通えばいいじゃない。家賃も掛からないし』と言われたのですが・・・」と言う。

私は「親戚の家なら家賃は掛からないかも知れないけど、それはそれで気詰まりになったりするんじゃないかな。やめたほうがいいと思うよ。どんなに人柄が良い親族でも、一緒に暮らしているうちに互いに不満が出てくるもの。その時に『出て行く』のはアパートを退去するより遥かにキツイと思うよ」と反対した。

家主さんもご厚意で値下げに応じてくださったが、結局は親戚の家を間借りすることになり退去した。

そして、昨日の「大至急、直ぐ入れる部屋を紹介してください」との電話である。訊けば「居辛くなったのではなく、自分が仕事で遅く帰ったりするので親戚と生活のリズムが合わなくて迷惑を掛けてしまっているようで・・・」とのこと。私が危惧していた内容とは少し違って、相手(親戚の家の人たち)を気遣っての結論ではあったのだが、結果は同じことである。引越し費用も再び掛かるのだし負担はかえって大きい。

昨今の賃貸市場の動向ならば、OLさんが以前借りていた部屋はまだ空いていたりするものだが、直ぐに決まったので今は塞がっている。仮に空いていたとしても、一度値下げに応じたのに「親戚の家に」と言って退去した人に「(値下げした)5万5千円で再び貸してあげて」と家主さんには言いにくいものだが。

そのOLさんのお人柄もご事情もよく承知しているので、なるだけ早く部屋を見つけてあげよう。ただし、犬も飼っているので相当に難しいのだが・・・。ま、お説教は部屋が決まってからにしようわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 06:40| Comment(0) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

一攫千金の夢

風呂無しで家賃3万の部屋に入居していて、家賃を5ヶ月滞納している青年がいる。

間もなく更新期限を迎えるのだが、このままでは更新できない。本人も「出なくちゃ」とは思っていて、店まで来てもらって話し合うことにした。

「今月末からであれば2ヶ月分ずつ払える」とのことで、家主さんの了解の下、更新することになった。

その際、こんな話が出た。

「10年くらい前、僕が17歳の時に父親が死んで生命保険が5千万入ってきたんですが、父親の会社を受け継いだKさんが後見人として管理することになって、その会社の経営が傾いてほとんど遣ってしまったんですよ。納得がいかないので取り返したいんですが・・・」とのこと。3万の家賃を5ヶ月も滞らせている入居者が5千万の話をする・・・、なんか奇妙な感じもするが、彼はホラを吹くような人物ではない。

ただ、彼は「Kさんから返還してもらおう」とは思っていない。彼が父親の遺産を取り返したい相手は父親の後妻(継母)である。複雑な事情があるのでワケは割愛するが、私にこんな話を持ちかけた。

「僕はおカネが欲しいんではありません。もし協力してくれて取り返すことが出来たなら、本当に半分さしあげます」、と言うのだ。当然に弁護士に依頼することになるのだが、仮に3千万も回収できたなら私の報酬は1千万くらいにはなる。ということは・・・、住宅ローンがいっぺんに片付く(*^^)v

2月3月はバタバタしていて忙しいのでGW明けくらいから考えよう、と思っていたが、時効まで4ヶ月だと言う。仕方が無いので先ず法律相談だけ受けに行くことにした。だが、彼には相談料が払えない。着手金も払えないから、(成功報酬でOKなのだが)立替が発生するようなら私は降りるしかない。青年は今のところ「その費用を貸してください」とは言ってない。弁護士さんが「これ、絶対に勝てますよ」と言ったら考えよう。仮に裁判に勝っても「相手に支払い能力があるかどうか」は別の問題ではあるのだが。

そういえば、その昔「(かなりの不動産を持っている)母親が死んで自分が相続したら、その時は相談に乗ってほしい」と言っていた男がいたっけ・・・。まだ母親はピンピンしているようだけど^_^;

ただ相談に乗るだけで巨額の報酬が手に入る・・・、そんな美味い話はそうは無いもの。だが、個人でも仕事でも、今までいろんな相談に見返りを求めず無償で乗ってきていたのだから、一生に一回くらい「本当に美味しい話」があってもいいもの、と思う。

今、いつになく欲をかいている自分がいるわーい(嬉しい顔)るんるん






posted by poohpapa at 07:30| Comment(6) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする