2010年07月25日

届いた通知は、やはり「ガセ情報」だった

当社のネット広告に反響があった。

長く空いている物件に、である。広告会社からFAXで「お客様から問い合わせがありましたので速やかに希望連絡方法にて回答してください」と通知があったのだが、見れば、住所はもちろん電話番号も書いてない。名前も偽名っぽいし、メルアドはホットメールである。

その時点でガセだと判るが、万に一つくらいは「マトモな情報」の可能性もあるので、一応返信しておいた。「23日に部屋を見せて欲しい」とあったので、「当社までお越し頂ければ車でご案内します。事前にお知らせください」と書いておいたが、やはり連絡はない。

先日も、電話で問い合わせてきたフリーターの男に、しっかり約束していたのにスッポかされているので、現地待ち合わせはしないことにしていて正解だった。私に電話番号まで教えていてもそうなんだから、自分の情報を何も知らせない人物が約束を守るワケがない。

最近は何でも「個人情報だから」と言い、大した個人情報でもないのにやたら隠したり、人にモノを頼むのに自分の情報は開示しないで「資料だけくれ」という輩は多い。

実は、ガセ情報だと判った決定的な理由は、その文章にあった。

「間取を知りたい」「物件を見たい」と言っていて、まだ図面も物件も見てないのに「この部屋がとても気に入りました」とあったからだ。

有り得ねえ!であるちっ(怒った顔)パンチ爆弾


数多ある不動産屋に散弾銃のごとく問い合わせしているハズはなく、何らかの理由で私のことを知っている人物の嫌がらせだろう。

私は基本的に、連絡先などを記入してない問い合わせには定型文で簡単に返信している。そうすればとくにショックは無いから。

今度はもっと上手くおやんなさい、と言いたいところだが、ここはお礼を言わせてもらおう、

ネタを提供してくれて有り難う、と(*^^)v
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2010年07月15日

私が滞納利息を請求することにした入居者

2年前に入居して以来、毎月、家賃が遅れる入居者がいる。

当社で家賃管理をしている物件なので、その都度、家主さんへの立替払いが発生している。「家賃は振込みで」と言っているのに届けに来る。正直、顔を見たくないから勘弁してもらいたいのたが、「ATMは嫌いだから」と言い、「会社の近くにATMが無いから振り込めない」「だから届けようと思っていたのだが時間が無くて来れなかった」と言い訳をする。

もちろん、遅れる際の連絡など無いし、こちらから催促の電話をしても出なかったり折り返しても来ない時もある。

その入居者、以前私が「家賃は月末までに翌月分を払うように。どうしても遅れる時は必ず連絡するように」と注意した際、「アンタ頭悪いねえ、よくそれで商売してるねえ。私が『払う』って言ってんだから待てばいいでしょ!?」と言い放った男である。

最近は車も買い替えているのに「カネが無い」と言う??

家賃だけではない。2ヶ月前の更新料も払ってくれていない。昨日、ようやく7月分の家賃を届けに来たが、当初は3日に来るハズが、来なかったので電話すると「9日にしてくれ」と言い、その9日は何の連絡も無くすっぽかされて、やっと昨日である。更新料も含めて14万持参してくれることになっていたが7万だけで、挙句に「更新料は払わなくていいんでしょ?」と言う。どうせ理解できないだろうけど一から説明した。とにかく疲れる。

で、こう言ってやった。

「Nさんは私が何度『家賃が遅れる時は必ず事前に電話してください』と言っても連絡をくれないから、今後は連絡してくれなくてかまいません。その代わり滞納利息を計算しておきますから毎月の家賃に利息を足した額を払ってもらいます」、と。

すると見る見る顔色が変わっていくのが分かった。「なんで利息を払わなくちゃいけないの!?」と訊くので、「契約書に謳ってありますよ。そのとおりにするだけです。私は今現在も50万の立替をしています。滞納者に生活を圧迫されたのでは堪りませんから」と言うと、「滞納しているのは私だけじゃないでしょ!?」と、ワケの解からないことを言う。

「はい、何人もいます。ただ、Nさんもその中の一人、ということです」と言うと黙ってしまった。

そういえば、先月の家賃を遅れて持参した際、こんなことがあった。

たまたま来客中だったのだが、それを見て、「いやあ、助かりました。有り難うございました」と突然大袈裟に言い出し、私にニッコリ微笑みかける。私は何かでNさんを助けた覚えは無い。本人は「営業に協力したつもり」「これで点数を稼いだつもり」だったのであろうが、来ていたのはただの営業マンだったから何の役にも立っていない。そういうクサイ見え見えの芝居をされると余計に頭にくる。


私も毎度毎度「督促の電話」を入れるのも嫌だから、連絡をくれないなら利息を請求する、としたほうが気楽でいい。ちゃんと連絡さえ入れてくれれば利息なんか請求しないのだが・・・、

ルーズにしていると「結局は自分が損をする」ことになる。



posted by poohpapa at 05:55| Comment(16) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

ある家主さんの説の正しさが証明された

当社の管理物件に、エンドユーザーから問い合わせが入った。

物件は国立駅から徒歩7分。1DKでエアコン付き。賃料5万5千円、バス・トイレ別で、しかも礼金0、敷金0の格安物件である。

「明後日、中を見せて欲しい」とのことで、現地で待ち合わせをすることにして、「その日は、私は出先から物件に向かうので、もし都合が悪くなったら1時間前までに必ず携帯に電話してしてください」と言うと、「はい、分かりました」とのこと。だが、電話の声はボソボソと聞き取りにくく、「社会人でいらっしゃいますか?」との質問にも小声で「バイト・・・」と答える。

でもって、「あの・・・、他にも初期費用が安くなる部屋は無いですか?」と訊くので、「この内容でこの家賃、しかも礼金0、敷金0だから、これ以上は抑えられませんよ」と言うと、「ああ、そうですか・・・。じゃ、その部屋だけでも見せてください」とのこと。

礼金0、敷金0、ということは、前家賃と仲介料(税別)と保険だけだから、初期費用は13万にもならない。「もっと安いの」を探すなら家賃の安い部屋でゼロゼロ物件を探すしかない。家賃が安くなっても敷金が1でも付けばそのほうが初期費用は高くなる。

そんなセコイことを聞くような客は、正直、相手にしたくない。だが、長く空いていて家主さんも困っているから、いちおう本人と会ってみて、それから考えよう、と思っていた。「電話の印象と会った印象がまるで違っていた」、なんてこともあるし。

で、1時間前までに何の連絡も無かったので、出先から電車と徒歩で現地に向かったが・・・、

約束の時間になっても現れない。電話しても出ないし掛けてもこない。ま、そんなものだろう。現地で30分ほど部屋の空気を入れ替えて帰ってきた。

余計な手間ヒマを掛けさせられて不愉快だが、そんな奴を入れないで済んで良かったと思う。

以前、別の物件で、ある家主さんに「礼金と敷金を下げますか?」と伺ったところ、「下げなくていいですよ。うちは、この条件でも借りたい、という人が現れるまで待ちますから。安くなるなら、と決めてくれるような人だと入居後にもいろんなトラブルが発生するものでしょうし、オタクに責任を問うようなことはしませんから」と仰っていて、今回のスッポカシの一件で、改めて「なるほど」と思った。

何の連絡もなく約束を破って、電話しても留守電にメッセージを残しておいても無視するような人物なら、たとえ部屋を気に入って契約してくれたとしても、入居後には平気で家賃を滞納したに違いない。ま、そう思うことにしよう。

やがてどこかの家主さんと業者がババを引くことにはなるが(^^ゞ
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2010年02月01日

言い方を変えてみませんか? 2

以前の記事の時と同じ客のお話。

先日、「お風呂場の照明の接触が悪いんで見てもらえないか」との連絡があり、その際「事務所として使っているのでお風呂は使ってないからゆっくりでいい」と言っていたので、業者にFAXで依頼する際に「ついでの時でいいとのことですから」と伝えてあったのだが・・・、

3日後に入居者から電話があった。

「オタクに言ってあった風呂場の照明、いつ直してくれんのよ。どうするつもり?。うちは事務所だからいいようなものの、これが家庭だったらどうするの。オタクに頼むといつも遅いんだから」、と言う。

「え?、急ぎではないと仰ってたので業者にも『ついでの時でいい』と伝えてありますが」と言うと、口答えするなと言うかのように人の話を遮って「そんなこと言うならこっちで直して請求書だけ大家さんに回すけど、アンタそれでもいいの!?」だと。何様?であるちっ(怒った顔)爆弾

これ、文字で書くと大したこと無さそうだが非常にヒステリックで、キツイなんて生易しい話し方ではない。ハリネズミが防御体制に入ったかのように棘だらけなのだ。しかも、自分で「急ぎではない」と言っておきながら、まだ3日目にしてその言い方、である。

通常は、自分で「急ぎではない」と言ったなら、催促するのは半月くらい経ってから、が妥当だろう。それにしたって「言い方」がある。

この女と対峙していると「どうしてもっと穏やかに話せないものか」といつも思う。高飛車で高圧的で、傲慢が洋服を着ているような人間である。私はこの女の子供でも部下でもない。きっと自分がカネを払う客の立場の時には横柄な態度をとるんだろうな、と容易に解かる。

もう20年もこの仕事をしているが「そういう口の利き方」をするのは二人だけ(男女各一人)である。「特定の誰かを対象にしてコテンパンに攻撃することで自分の精神の安定が保たれる」という不幸な人物で、本人はスッキリ出来ても攻撃対象にされたほうは堪らない。

業者からしてみても、接触不良をみるだけのために片道1時間掛けて行くのは辛いものだろうから、この女にも「ついでの時に行かせるということで宜しいですね」と訊いて了解も得ていたのだが、仕事上で何かのトラブルでもあって誰かに当たりたくなったのだろう。

もちろん、作業が完了しても「お陰さまで直りました」などという連絡は無い。そういう連絡を他の入居者からも頂いたことはほとんど無いし、無くてもかまわないものだが、あれば丁寧だし感じは良い。


実は、この女を黙らせる(低姿勢にさせる)方法が一つだけあって、それは、私がこの女の顧客になる(自動車保険に入る)ということだが、私にはそのつもりはない。できれば係わりを持ちたくないから。

腹立ち紛れに言うワケではないが、あれじゃろくに友だちもいないだろうし、けっして幸せにはなれないであろう。
posted by poohpapa at 05:25| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月20日

例の悪質滞納者との裁判の行方

18日の金曜日午前10時45分から第一回の口頭弁論が開かれる予定でしたが、17日の夜10時12分に勤務先である西荻窪の◎都建物のFAXから裁判所に一枚の答弁書が送られてきたようです。

それによりますと、


「請求の原因に対する認否」

1 建物の明け渡しについては、日程を組んでいましたが坂口不動産が家賃を全額支払わなければダメと言われ、資金が工面できるまでと思い居てしまいました。どうにか日程が決まるまでは、長くはないと思います。もう一度、話し合いの場がとれればと思います。

2 訴訟費用に関しては、「否認したいと思います。」


「私の言い分」

訴訟費用がお支払いできるのであればとっくに出ていってます。何度ともお話しをさせていただいてますが感情的になって聞きいれていただけません。どうか、和解ができればと思います。


                       (原文のまま)



家主さんからFAXを頂きました。活字ですとキレイですが、自筆の文字も文章も小学生並みで、言葉の使い方も間違ってたりします。

で、口頭弁論の前日の深夜に裁判所に対してFAXを一枚送ってきただけで、本人は裁判所には来なかったそうです。

言うまでもないことですが、この答弁書、事実と大いに異なります。


「建物の明け渡しについては、日程を組んでいましたが」

そんな話はありません。9月の連休前に私から電話した際「今探していて今度の連休には決まると思うけど」と言ったきり、その後は私からの電話には出ることも無く、折り返してもきませんでした。何度電話しても、です。探してる、というのもその場凌ぎの嘘でしょう。

「坂口不動産が家賃を全額支払わなければダメと言われ」

坂口不動産が、でなく、坂口不動産から、の誤りでしょうが、それはさておき、私は「退去させられることになったとしても滞納家賃を免除するという話にはならないのだし、家賃が遅れるなら何故その都度連絡をくれないのか」と言ったまでのこと。そしたら「家賃を払え、と言うなら次の部屋の契約金が無くなるんだけど(それでもいいの?)」と恫喝するかのように言っていて、結局、次の部屋も決めず家賃も払わずで更に3ヶ月が経過しています。

「資金が工面できるまでと思い居てしまいました。」

はあ??、であります。そんなこと言われて認めていたなら、こいつは永遠に出て行きません。家賃を払わずになるだけ長く居座る魂胆であることは明白です。もし本当にそう思っていたなら自分のほうから家主さんや私に「相談したいのですが」と声を掛けてくるものでしょう。ただの一度もそんな話はありません。電話を掛けても文書を送っても無視しているのですから、「よく言うよ!」です。

「もう一度、話し合いの場がとれればと思います。」

まるで何度か話し合いを持っていたかのような言い方です。唯一話し合いをしたのは、連帯保証人(実姉)の夫を交えて家主さんのお宅で話し合った一回きりで、その時も「来月になれば大きな商談がまとまるから、そうしたら清算できるから」と言っていて、その話も消えています。常に、いい加減な嘘でその場から逃げるんですね。

「訴訟費用に関しては、『否認したいと思います。』」

「否認したい」でなく「ご容赦ください」と言うのが当たり前ですね。

「訴訟費用がお支払いできるのであればとっくに出ていってます。」

まあ、開き直りですね。この男、私のような零細企業の自営でなく、大手業者に勤務しているワケですから、それでいて既に8ヶ月も自分では家賃を払っていないし、全く連絡も寄こさない、というのはとても正常な神経とは思えません。こんな人間が「何千万もする住宅の営業」をしているのが不思議です。◎都建物という会社はそういう人間でも採用して抱えている「やくざな会社」なんでしょうかね。

「何度ともお話しをさせていただいてますが感情的になって聞きいれていただけません。どうか、和解ができればと思います。」

何度とも・・・、何度も、の間違いでしょうけど、話し合ったのは一度だけです。しかも、こちらからセッティングして、です。家主さんが感情的になったとしても当たり前です。ここまで不誠実な対応をされたら誰でも感情的になりますね。私も頭から湯気が出ています。


家主さんは、とにかく出て行ってもらいたいから、ということで、家賃の回収より立ち退きを主眼に置いているようです。

今回、裁判所から送付した「特別送達」郵便が、受取人不在ということで裁判所に戻されて、再度郵送されての口頭弁論(になるハズ)でしたが、家主さんに何らかの行動を起こされないよう前日の深夜に裁判所に答弁書をFAXしていて、なおかつ口頭弁論には出席しないのですから、やはり相当に悪質だと言えます。

この男一人の知恵でなく、会社の同僚も相談に乗ってたりしているのでしょう。少なくとも、答弁書をどう書き、どういうタイミングで送信するか、なんてのは、この男の知恵では無理でしょう。

こいつの魂胆は解かっています。「今探してます」「もうじき決まりそうです」とノラリクラリ時間稼ぎをして、できるだけ長くタダで居座って、家賃を免除させるのが狙いです。

今回、一旦は勤務先の名称を出しました。危険な賭け、ですが、もしもこの記事が何かの検索で役員の目に留まり、会社として誠実な対応をしてくれるなら、その顛末は改めて記事にします。

それにしても、こういう書類を会社のFAXを使って流すとは・・・。会社の名前がFAXの端に記入されますから、内容が内容だけに、それだけでも会社の信用を傷つけることになる、と思うのですが。たしかに改めての特別送達は会社宛に送っているので、既に会社も或る程度は把握しているものでしょうけど・・・。それとも、会社ぐるみで知恵でもつけているんでしょうかねえ。

こんな悪質滞納者に対しても、家主さんや管理会社は無力です。たとえ何ヶ月滞納していようとも入居者の権利のほうが圧倒的に強いものです。そこに乗じてくる人間は実に多いもので、不条理ですね。

これだけは言えますが、この男、本当に「人間のクズ」ですね。
posted by poohpapa at 05:48| Comment(10) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

これも、自分の立場が解かってないお客さん

当社のペット可の1Kの空室募集に業者から問い合わせが入った。

「その部屋では犬2匹はダメでしょうか?」

問い合わせてきたのは、経営は堅実で社員も皆感じが良く、ふだんから仲良くしている業者である。

「このご時勢なので家主さんはたぶんOKしてくれると思いますよ」と答えると、「もう一つ、ご相談が・・・」とのこと。ピンと来た!

「お家賃、もう少し下がりませんか?」と訊く。やっぱり、である。

それで、

「家主さんに訊けば下げてくださるかも知れませんが、既に値下げして募集しています。それに通常はペット可と言っても1匹で、それを2匹飼わせてくれ、とお願いするのですから、家賃の値下げ交渉をするのは如何なものかと思います。先のことを考えれば家主さんに華を持たせてあげたほうが宜しいんじゃないでしょうか」、と答えた。

ふつうで考えれば逆になるのが当たり前である。「犬を2匹飼わせて頂けるなら家賃は少し高くなってもかまいませんので」、と。そう言われたからといって、私は家主さんに「この際、値上げしましょう」とは言わないのだから。

そんなのは、レストランで800円のハンバーグ定食を注文するのに「目玉焼きをトッピングしてほしいのですが、それで700円になりませんか?」と訊いているようなものである。

業者の担当者もそのへんは充分解かっていて、客の手前、訊いてみただけのことであろう。とくべつ非常識な問い合わせでもないから「訊くまでもないこと」などと腹は立たないが、自分のことしか考えない客は入れたくない。早く入居者を決めたいのはヤマヤマだが、少なくとも、「その客は申し込んでくれなくてもいいや」、と思っている。

ハッキリ言って、ここ数年、客質は確実に低下してきている。

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2009年11月21日

またまた、悪質滞納者のその後

家主さんが東京地裁に滞納入居者Tを相手に「立ち退き請求訴訟」を起こし、昨日が第一回の裁判に・・・、

なるハズだったのだが、ならなかった。

理由は、裁判所が送った「特別送達郵便」を本人が受け取っていないから、である。特別送達郵便は、受け取り拒否が出来ない。内容証明でさえ受け取り拒否できるのに、である。内容が裁判所からの召喚状、つまり「訴訟が起こされているから何日の何時に裁判所に来なさい」という命令なんだから、そんなのの受け取り拒否を認めていたなら裁判制度は立ちゆかない。だが、例外がある。

住人が不在で、いったん郵便局に戻って、1週間の保管期限が切れた場合、である。その時は差出人である裁判所に戻される。

地裁の事務官は二度、滞納者Tに発送しているが、二度とも戻ってきたとか。家にはたいてい両親がいるのだが、チャイムが鳴っても出ないようだ。居留守、とまでは言わないが似たようなモンである。

裁判所から「公判を開けない」と連絡があったのは前日で、さすがに家主さんも憤慨していたが、特別送達便が届いていないのだからどうにもならない。それで今度は勤務先に送ってもらうことになった。

Tは勤務先への連絡を嫌がるが、家に二度も送って戻ってきたのだから仕方ないだろう。内容が判っているからこそ郵便局に取りに行かないのだし、それで会社に居辛くなっても知ったこっちゃない。

本人はもとより元連帯保証人の実姉も両親も全員が異常である。母親は家主さんがアパートの前で会った際、「すみませんけどねえ、家賃どうなってるの?」と訊いても「ああ、来月、来月」と答えてサッサと行ってしまうとか。その「来月」はもう「先月」になっている爆弾

家主さんと「これは明らかな時間稼ぎで、少しでも長く家賃を払わずに居座る腹だろう」と話していて、とことん悪質、いや邪悪である。

何度も言うが、これが「大手不動産会社の社員」である。

保証協会で悪質滞納者のデータベースの情報登録が開始されたなら、Tを真っ先に登録してもらおう、と思っている。

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2009年11月15日

こちらから願い下げ

多摩郊外の2DKのアパートに同業者から申し込みが入った。といっても、条件付きである。家賃を千円でもニ千円でも値下げしてくれたら、と言うのと、日割り発生を12月13日にからしてくれ、との2本立ての要求であった。

申込人の内容を見ると、大企業に勤める45歳の男性と、有名企業に派遣で勤める44歳の女性という組み合わせの新婚で、二人の年収を足せば800万は下らない。連帯保証人も、教授か事務職かは不明だが日本で最難関のT大学に勤めている。それでも千円2千円の攻防をしているのである。ケチというかセコイというか・・・ちっ(怒った顔)パンチ爆弾

それで、テンションがいっぺんに下がってしまった。

これが、「生活、たいへんだろうな・・・」という内容の申込者が丁重に問い合わせてきたなら、なんとか骨を折ってみようとも思う。事情があって他でお金が入用、ということではなく性格なんだろう。

以前も書いたが、大事なことなのでもう一度書いておきたい。

「交渉」と「駆け引き」は似ているようでまるで違う。「私はここまで譲歩する用意があります。貴方はどう譲歩して頂けますか」というのが交渉というものであって、今回のようなケース「家賃を下げてくれたら借りるよ」というのは、値下げも借りることもどちらも自分の希望でしかないから「自分も譲歩している」ことにはならない。つまり、「急いで身代金を用意させているから、人質のうち、とりあえず婦人子供だけは開放してくれ」というのとは違うのだ。客の言っているのは自分の要求だけだから「足下を見ているだけ」になる。

春闘などで、「5千円の賃上げを認めろ」としか言わないならタダの要求、「5千円の賃上げを認めてくれたら、前年実績を上回るべく我々はこんな努力をします」というのが交渉。「5千円の賃上げを認めないならストライキも辞さない」というのは我侭とか脅しの類。

そして、誰かに間に入ってもらって交渉してもらうなら、必ず「裁量の幅」という権限を与えるのが礼儀である。「この条件で決めてこい。妥協は一切するな」というなら人に交渉事など頼むべきでない。最近はテレビドラマでもやっているが、交渉事は大変に精神を消耗する。この仕事をしていると、家主さんから裁量の幅を与えられずに「これで話をまとめてくれ」と依頼されることが多いものだが、その度に「不動産屋を何だと思っているんだ。この人は苦労をしていないか、していても身についていない人なんだろう」と思っている。


で、物件は今まで68000円の賃料だったのを今回の募集から値下げして65000円にしていたし、他の入居者とのバランスを考えるとあまり下げたくはなかったが、業者の担当者は「千円でも下げてくれたら借りる、と言ってますので」と言う。拒絶するワケにもいかないので家主さんと相談して64000円で受けることにした。

後は日割り発生日である。物件は即入物件なので日割り発生を今から1ヶ月も先にするのは家主さんとしても辛いものがあるし、客も少しは歩み寄るべき、と思っているので、相手の要求をそのまま受け入れずに間を取って「12月7日からの日割り発生」ということで返答をした。通常は11月14日の申し込みなら12月1日からの日割り発生になるもので、双方の事情を考慮して間を取ったものである。最初から全部相手の要求を飲むと、今後ずっとそういう癖がつくし。

最近はフリーレントと称して「今申し込んで入居しても家賃発生は1月から」という物件も見受けられるが、それは邪道である。家主さんは「何ヶ月も空いているよりいい」などと単純に目先の利益に走らないほうがいいと思う。それは自殺行為になりかねないし、アパート経営は立派なビジネス(商売)だから安易に譲歩すべきではない。

だいいち、フリーレントは言葉としては魅力であっても「客の物件決定の決め手」にはならないと思う。同じくらい「いいな」と思う物件が複数あって、どれかがフリーレントなら決め手にはなるが、長く暮らすことになる物件を、そんなことで決めたりはしないものだ。


業者にも「家主さんが千円でも妥協してくれたなら、キャンセル無しでお願いしますね」と伝えてあって担当者も納得してくれていたが、客は納得しなかったようだ。夕方、担当者から電話があって「お客様が千円の値下げでは不満だし、自分たちが入居するのは12月13日なんだから、それじゃあ損するからキャンセルしたいと言ってきたので」とのこと。担当者は含みを持たせていたが、今さら更に千円下げたり日割り発生を12月13日からで受けることもできない。

家主さんに電話して相談すると、思ったとおり「そういうお客さんなら断っちゃってください」と仰る。それは当然であろう。

この客は、家主さんや当社のことはもちろん、案内をしてくれた業者のことも何一つ考えてはいない。たぶん、業者の担当者にも丁寧にお礼やお詫びなど言っていないだろう。

腹立ち紛れに書いているワケでは・・・あるが、充分な収入があるのにチマチマ細かな要求をされると人間性を疑いたくなる。本人は交渉しているつもりだろうし、借手市場なんだからそれくらいの要求は受けて当然くらいに思っているのだろう。何度も言っているが、そこまで行くと交渉ではなく「足下を見ているだけ」になる。いい歳をして自分が得することしか考えない客ならこっちで願い下げである。離婚することがあれば慰謝料も千円単位で交渉してくれ、と言いたい。





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2009年11月04日

嘘が嫌なだけ

毎月、家賃が遅れる入居者がいる。振り込むように言っているのだが、高齢者でもないのに「ATMは苦手だから」と、届けたいと言う。

月末に、どうせ持参しないだろうと思いつつ、何も言わなければ黙認したことになってしまうので確認の電話を入れると・・・、

「10日が給料日なので、それまでは無理」とアッサリ言う。となると、また今月も当社が立替えて家主さんに支払うことになる。

そんなことは関係ない。家賃は月末までに支払うことになっている。
そんな言い分をいちいち聞いていたら、皆、支払いが遅れていいことになる。契約書に謳ってあっても、約束していても平気で違える。

実は、数日前に家主さんから「Nさんが車庫証明の印鑑を貰いに来たんですけど、どうしたらいいですか?」と電話があったので、「車の買い替えを優先して家賃は後回し」なんだと解かる。

カッチーン!、と来たパンチ爆弾

電話で「Nさん、車を買い替えるんだって!?」と訊くと、一瞬の沈黙の後「まだ(買い換えるかどうか)解からないんだけど・・・」と言う。こんなに早くバレるとは思っていなかったんだろう。

購入が決まってないのに車庫証明を取る人はいない。契約したから自動車屋は車庫証明用紙を渡す。ましてや(うちは無料だが)会社によっては車庫証明が有料だったりするし。ま、有料だと嫌だから家主さんに頼みに行った、ということもあるんだろう。それにしても、嘘が見え透いている。「バレない」と思っているんだから幼稚だ。

べつに7万くらいの家賃が10日くらい遅れても大したことは無いが、こちらから電話しないと自分からは連絡を寄越さないし、何より、嘘をつかれるのが嫌なのだ。家賃を届けに来る度に、遅れた理由を、

「職場の近くに銀行が無い」(日本にそんなとこあるのかよ??)
「休み時間でも外に出られない」(服役中だったっけ??)
「事故を起こしちゃってカネが要る」(何度事故ってんだよ!??)

どれもミエミエの嘘である。その都度「嘘をつくな!」とは言わずに「こっちは嘘だと判ってるんだよ」という微妙な表情で返していたが、向こうは「うまく騙せた」くらいにしか思っていないことだろう。

いつも「全額」ではなく微妙に不足分を残す。嫌がらせなんだろう。

年老いた父親(連帯保証人)にはなるだけ心配を掛けたくないので「今までは父親に連絡しないようにしていた」が、今後も続くようなら父親に相談するようかも知れない。

切れるタイプのNさんに、電話で「車より家賃を優先させなさいよ」と言ったら、思ったとおりムッとしていたが、それでちゃんと払ってくれるようになるなら嫌われてもOKである。

で、これは悪口だが、言わせてくれ!


「お前、そんなだから40過ぎても彼女が出来ないんだよ!」
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2009年10月30日

日ごろの行いが大切、という見本

あるマンションの家主さんからご相談の電話を頂いた。

「103号室のIさん、どうも内緒で犬を飼っているようですが」

当方から確認して、もし飼っているなら(飼っているのは判っているのだが)「ここはペット不可なので飼わないように」と注意してもらえないか、という依頼だった。

家主さんも以前は犬を飼っていて、動物に対する慈悲や愛情は深いお方だが、約定で決められているのだから黙認するワケにもいかないし、家主さん自身が訊いて「飼っている」と認められたなら可否を直ぐ伝えなければならなくなる。そこで、私の出番となった。

実は、家主さんは「(このまま黙認する形で)認めてもいいかな」とも思っていらっしゃったようだが、結局「認めない」ことになった。

その理由、というのが・・・、

Iさんは以前から「上の部屋の物音がうるさい」とクレームを入れてきたり、マンションの駐車場に、契約していないのに勝手に車を停めたりして他の入居者(契約者)に迷惑を掛けていたりしたからだ。

そのマンションは、家主さんが各入居者に部屋番号を書いた大きな札を渡し、「家族や友人が車で訪ねてきた時にはフロントガラスのところにその番号札を置いて空いているスペースに停め、契約者が戻ってきた時に声を掛けて別の場所に移動してもらう」という合理的なシステムになっていて、入居者の方々から好評だったのだが、Iさんはそれを自分に都合よく解釈して家主さんに断りなく、移動しながら停め続けていた。そうなると臨時ではないのだから契約してもらわねばならない。結局、それが発端になって廃止されることになった。



家主さんが注意して不法駐車はしなくなったものの、今回ペット飼育を黙認してしまえば更に「あつかましくなる」のは目に見えていた。

私の問い合わせに、Iさんは「友人から数日預かっていただけ」と弁明していたが、ペット不可なんだから一時預かりも不可である。「友人は仕事でしばらく帰ってこないので、うちで預かるしかない。今はうちの家族のように可愛く思っていて、どうしてもダメと言うなら引っ越すしかない。保健所に連れて行くワケにもいかないし・・・」と、暗に私に圧力を掛けるが、家主さんからは「空室になってもかまわない」との了解を頂いているので、こっちも引かなかった。

年末までの猶予を与えて出て行ってもらうことにしたが、本音で言えばこういうのは私も家主さんも後味が悪い。

これ、もしIさんが「些細なことでクレームを申し立てる人」でなかったり「無断駐車を重ねる人」でなかったなら、たぶん家主さんも「結構ですよ」と認めてくれていたであろう話で、人間、「日ごろの行い(誠実さ)が大切」、と強く認識させられたケースであった。
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2009年10月21日

再び、例の悪質滞納者のその後

家主さんが東京地裁に明渡請求の訴えを起こしましたが、その訴状が近日中に借主に届くもようです。

先週の16日の金曜日に、私が本人に電話すると・・・、

「今、移転先を探してて、今日明日くらいに決まるかも知れない」とのこと。「決まったら必ず連絡くれるよう」言いましたが、目下のところ連絡はありません。本当に探しているのか疑わしいものです。

「8月分までの家賃は義兄さんが払ってくれてるけど、9月、10月分はいつ払ってくれるのか」と訊けば、「移転先を契約するのに必要なんで家賃を払ってしまうと出て行けなくなるから」、と、暗に「家賃を諦めろ」と言わんばかり。それで、「10月の半ばには100万はコミッションが入る、と言ってたじゃないですか」と言うと、「だから今度の契約金で消えちゃいますから」と言います。

「それとこれは話は別。だからと言って家賃を払わないでいい理由にはならないよ」と言えば、「だったら出て行けなくなるけど」の繰り返し。相当に悪質です。もう完全に家賃は踏み倒す気ですね。

この仕事に就いて20年、新聞勧誘員だった男(二人います)と並んで最悪の入居者です。それにしても、こんな社員を雇っている大手不動産会社って、いったいどんな営業方針なんでしょう。

で、ふと思ったのですが、この男、別の部屋を借りたとして、そこでも直ぐに滞納が始まるでしょうから、今度は別の業者がうちと同じ苦労を背負うことになります。移転先が先に分かっていたとしても情報提供をしてしまえば審査が通らず居座られることになります。かと言ってそのまま置いておくワケにもいきません。ですが、別の業者が大変な苦労をすることが解かっていて「後は知らない」というのも気が引けます。もの凄いジレンマです。なので、やはり・・・、

「悪質な滞納者は部屋が借りられなくなる(データベース化とかの)システム」というものは絶対に必要ですね。それが困るなら当たり前に家賃を払うか、払えない場合は誠実に対応すればいいだけのことです。貸主側は、誠実に対応してくれる滞納者も悪質滞納者も一緒に括って排除しようとしているワケではありませんから。

何度も言ってますが、本来の目的を捻じ曲げた「個人情報保護」とか不公正不公平な「人権」なんてクソくらえ、です。我々の業界で言うなら、護るべきは法令を遵守している貸主の権利であって、悪質滞納者の居住権ではありません。居住権は「ちゃんと家賃を払っている者だけが主張できる権利」です。

家主さんに電話して、「もし直ぐ出て行けば明け渡し訴訟は取り下げるようです。退去後に少額訴訟に切り替えて、給料を差し押さえるしかないでしょう」と話しました。たぶん、そうなるでしょう。少額訴訟で家主さんの言い分が認めらて給料の差し押さえという事態になれば否が応でも会社に状況を知られるところになります。

この無責任男に、世の中を舐めたら怖い、と知らしめたいものです。
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2009年10月16日

慢性滞納者が買ったモノ

休み明けに店に出ると、ある家主さんから留守電が入っていた。

直ぐ掛けなおすと、「202号室のNさんが『新車を買うので車庫証明がほしい』と言って書類を置いていったのですが、こういうのはどうしたらいいですか?」、とのこと。

202号室のNさん、といえば、入居以来ずっと家賃が遅れがちで、当社で家賃管理をしているので私が毎月立替払いをしている人物である。遅れる際も連絡など寄越さない。こちらから電話しなけりゃ掛かってくることもない。家賃は振込みで支払うことになっているが、どういうワケか「振り込みは嫌い」とのことで月遅れくらいで持参する。そのNさん、いやNが新車に買い換えるという・・・。

車庫証明は、普通は家主さんでなく不動産会社に依頼してくるケースが多いものだが、Nは、車を買い換える事実を知ったら私が怒る、と判っているから家主さんに依頼したのであろう。だが、そんな話は直ぐ管理会社に伝わるものである。バレない、とでも思っていたのだろうか。今まで、家賃が遅れてもさほどうるさく言わないで「言い訳を聞いてやっていた」から舐められたのかも知れない。ここんとこ家賃が遅れる言い訳にウソが多くなってきたので最近は厳しく言うようにしたのたが、Nは「こいつなら騙せる」と高を括っているんだろう。

このNという男、以前、私が「家賃は期日までにちゃんと払うよう」注意したら、私に向かって「あんた、頭わるいなあ。よくそれで商売が出来るね」と毒づいた男である(過去ログ参照)

実は、悲しいことだが、このNという人物だけが特別悪質、というワケではない。これは「おカネがあっても家賃を払わない入居者の典型」なのだ。滞納者のほとんどがそのパターン、ということである。

私なんか11年前に購入した軽自動車を今も乗っているというのに、家賃を滞納して「私が立替払いをしている」のを知っていて、前述のような暴言を吐いて、それでいて「新車購入」であるパンチちっ(怒った顔)爆弾

Nが今度家賃を払いに来たなら、「新車に買い換えたんだって?、景気いいじゃん。今後、家賃の遅れは一切認めないから、そのつもりでいなよ」、と言ってやろうと思うわーい(嬉しい顔)



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2009年10月12日

最悪の連帯保証人の件、その後

更新を休む前に何度か当ブログで取り上げた「最悪の連帯保証人」の一件を整理しておきたいと思います。ダラダラと、ですがたらーっ(汗)


杉並の2DKのアパートに入居中の大手不動産会社勤務の男は、ふだんから家賃が遅れがちでしたが、5月分以降は全く家賃を支払わず、それでも何事も無いかのように今も住み続けています。隣に家主さんが住んでいるのに、です。

何十回と電話しても電話には出ず、折り返してもこず、留守電メッセージを残しておいても手紙を送っても連絡を寄こしませんでした。いたしかたなく、連帯保証人である実姉に支払いをお願いしましたが、それがまた本人以上に一般常識が欠如しておりまして・・・、そのあたりの経緯は過去ログをご参照ください。

で、8月までの4ヶ月分の滞納額44万4千円は「清算と引き換えに連帯保証人を下りる」という条件を実姉のご主人から提示され、家主さんと話し合った上で認め、念書を交わして支払って頂きました。

いちおう、支払って頂く際に、「(連帯保証人ではない)貴方には支払わなければならない義務は有りません。私どもは貴方に支払ってくれるようお願いしたこともありません。当方としては支払って頂けるのは有り難いことですが、これはあくまで貴方の意思での支払い、ということになります。宜しいですね」、と念押ししました。

冷たいようですが、それは、後になって「本来は支払い義務のない私にまで督促された」と訴えを起こされたりしたら面倒だから、です。家主さんも同席していましたので、その心配はもうありませんが。

ご主人、「支払い義務の無いことは解かっていますが、私は来月離婚します。その前に、そういう債務なんかはキレイにしておいてやりたいもので」とのこと。それは立派だと思いますが・・・、「離婚する事になったのは貴方の所為ですから」とも仰っていて、後で取り消してくれましたけど、それは納得いきませんでしたね。

私は、離婚はしてないんじゃないかと思っています。私からすれば奥さんは「とんでもない女」でしかありませんが、ご主人は奥さんに心底惚れています。話していてそれが充分に伝わってきます。今となっては「結局離婚なさったのですか?」とも訊けませんが、それにしても、自分が原因で姉夫婦の家庭まで波風を立てているのに、まるで他人事でいられる弟の神経・・・、いえ、同居している親もそうなんですけど、世の中にはこういう家族がいるものなんですね・・・。

本人には直ぐに「8月中に新しい連帯保証人を立てるよう」伝えましたが未だに何も言ってきません。あてが無いようです。9、10月分の家賃も振り込まれませんし、もちろん(支払えない旨の)事前の連絡もありません。敷地の中で家主さんが顔を合わせた時など「家賃と連帯保証人の件はどうなってるの?」と訊いても、「今、出勤するとこで急いでるから」と振り切って逃げてしまうとか。

家主さんはこうも仰ってました。「本人によれば、貴方が姉の会社にまで押しかけて暴れた、ってことになってるよ」、と。ほえ!?、警察まで呼んで暴言吐いてたのは姉のほうなんですが、まあいいやわーい(嬉しい顔)

たしかに8月分までの滞納分は義兄が払ってくれましたが、本人は半年もの間、自分では家賃を払っていません。義兄に返済する気も無いようです。過去に何度か同じようなことがあったとか。それで平気でいられる神経というものは私なんかにはまるで解かりません。

会社ではどんな働きをしているか不明ですが、そんな人間で勤まるものでしょうかね。大手さんは余裕がありますね。

家主さんからは「9月分からは立替えなくていいよ」と言われたもので、もう当社の立替えはありませんが、家主さんは先日、東京地裁に「明け渡し請求」の訴えを起こしました。現状では2ヶ月分の滞納でしかありませんが、今までの経緯を考えれば、今後も家賃が入る可能性は低く信頼関係も壊れていますので、まあ勝てるでしょう。

家主さんからは「督促もしないでいいよ、今支払われても困るから」と言われていますので、この次に私が動くのは裁判で、になります。

私は、この無責任で非常識な家族がこの先どうなろうと構いませんが、姉のご主人のことだけはとても気になります。もし離婚していたなら、5年10年経って、もしどこかでバッタリ会った時に、「あの時は貴方を恨んだけど、結果的には正解でした」と言ってもらえるのでは、と、かすかに期待しています。ひょっとすると、もう解かっているかも。あの時は、誰か(私)を恨んで鬱憤をぶつけなければやりきれなかったんでしょう。逆の立場なら私もそうしたかも知れません。

原因(責任)や理由はともかく、人様から恨まれる、というのは寝覚めの悪いものです。それも、誤解が元であれば尚のこと、ですね。

今、他にもいくつか同様の悩みがあります。相手は「自分は間違っていない」と絶対に非を認めないものでしょうけど・・・。

あ・・・、お互いに、ですねわーい(嬉しい顔)
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2009年07月22日

救いようのない滞納者の続編です

コメントの返信が後回しになっていて本当に申し訳ありません。

昨日、家主さんと電話で話していて、こんなことが判りました。

滞納者は「姉(連帯保証人)とは連絡が取れていない」と言っていましたが、一昨日も姉夫婦がアパートに来ていて、夫婦連れ立って犬の散歩に出かけていたようです。

家主さんは姉の旦那には6月30日の話し合いの場で会っていますし、それ以前にも何回かアパートで見かけていて、その時は誰だか判らなかったものの、今は見間違えるワケがありません。

その旦那と連れ立って犬の散歩に出かけるのですから、年恰好からしても、それが姉であることに間違いないでしょう。

で、家主さんが声を掛けて呼び止めたそうですが、気付かないフリをして行ってしまったとか。何度も呼びかけたのに「私のことじゃないでしょう」という感じで行ってしまったそうです。

「あなたが言うように、居留守を使ったり電話に出ないというのがよく解かるね、これじゃ」と憤ってらっしゃいました。


で、今朝起きて、考え事をしていて、ふと思いました。実の姉夫婦が弟を嫌っていながら弟のアパートを頻繁に訪れているワケ・・・、


「その犬の元々の飼い主は姉夫婦だから」ではないだろうか、と。

つまり、自分たちのマンションはペット不可で飼えないので、ペット可物件に住んでいる弟に預かってもらっているのでは、と。

そう考えれば辻褄が合います。

普通に考えれば「いろいろ嫌な思いをさせられている」と言うなら弟の飼犬の散歩をしに度々来るワケがありませんから。よほどの犬好きだとしても弟のアパートには寄りつかないものでしょう。

だとするなら、姉夫婦には、少しは家賃を負担すべき道義的な責任もあると言えますね。もちろん、姉には連帯保証人として100%の法的責任がありますが。


後で家主さんに電話してみようと思っています。

それにしても、(両親も含めて)「どういう価値観、どんな道徳観で生きているのか」、よく解からない家族ですね。

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2009年07月21日

救いようがない滞納者

すっかりご無沙汰をしてしまいました、すみません。

いろいろあって、3週間も自分のサイトを開かずにいました。コメントの返信も滞っていて申し訳ありません。「一種のストーカー被害」も受けてまして、仕事は普通にこなしていますが、それ以外は何もする気力が湧きません。もっと食欲が落ちてくれると有り難いのですが、どういうワケか体重は増加しています^_^;

さて、大手不動産会社に勤めていながら家賃を3ヶ月も滞納している男の件で、先月の末に家主さんのお宅で話し合いを持ったところまでは記事にしていましたが、ここからはその続編になります。私にとっては後々訴訟にまでなった時のための備忘録的な意味合いもあります。でもって、コメントの返信、今しばらくお待ちください。


話し合いから一週間経っても何の連絡も振り込みも無い滞納者と連帯保証人に対し、家主さんも私も完全に見切りをつけました。話し合いの時の合意どおり7月末で契約解除する旨を連絡しましたが、本人は「そんなこと急に言われても困る」と言います。ちっとも急ではありませんし、連帯保証人である実姉の旦那からは「明け渡すための移転先はある」と聞いていましたが、「出たくはない」ようです。

「だったら家賃を払いなさいよ」と言うと「今は払えない」とのこと。話し合いの時に聞いていた「10日ほどすれば大きな商談が纏まるから、そうすれば払えそう」という話は予想通り消えています。

「自分で払えないなら貴方からお姉さんにお願いしなさいよ」と言えば「最近会ってないから」とのこと。「そんなこと知るか!」です。

「2、3日うちに連絡するから」と言うので一週間待ちましたが連絡はありません。有り難いことに家主さんが非常に協力的で、本人と連帯保証人に対して通告書を送ってくださったりもしてますし、連帯保証人に電話もしています。実姉は「話し合って後で連絡しますから」と答えていて、それでも連絡してこないようです。

家主さんの文面は相当にキツイもので、受け取ったなら何らかの反応がありそうなものでしたが、連帯保証人は「私が出した手紙」の時と同様に開封せずに廃棄しているのかも知れません。その可能性は高いでしょう。

実姉は私に「アンタは嫌いだからアンタには払いたくないんだよ!」と言っていましたが、家主さんが電話と文書で請求しても払わないのですから、結局は「どのみち払う気はない」と判ります。

これね、そんなに不快ならサッサと払えば済む話で、連帯保証人である実姉にとっては「33万3千円」(今現在の滞納額)と「不快な思い」を天秤に懸けたなら「33万3千円」のほうが重いのですね。


で、昨朝、私から本人に電話すると「後で掛け直す」とのことで、昨日の夜10時半頃、携帯に電話がありました。

「移転先を検討しているのでもう少し待ってほしい。明日話し合いをすることになっていて、私は仕事だから母親が行くから」とのことで、「退去するのは当然として、滞納家賃は払ってから出てくださいね」と言うと「移転でカネが掛かるから払えない」と言います。

移転費用が掛かることを家賃が払えない口実にしていますね。明け渡してもらうのは当然として、移転費用が都合つくなら家賃は払えます。滞納分を払わずに出て行ったなら裁判でも起こさなければ回収は不可能になりますから、「いいえ、退去時までに精算して頂きます」と言うと、「だったらあといくら必要か言ってよ」とのこと。

「そんなことは退去して立会いをするまで判りませんよ。たぶん1ヶ月分もみておけば清掃やリフォーム費用は足りるでしょうけど・・・」と話すと、「人の足元を見るのか!?、クリーニング代なら2、3万で足りるだろ。俺だって不動産屋に勤めているんだから相場くらいは知っている。なんで1ヶ月分も掛かるんだよ!?」と怒ります。

「だからまだ判らないんだって。クリーニングだけで済まない可能性もあるんだから、今『計算しろ』と言われても出来るワケがないでしょう。だいいち不動産屋に勤めているなら家賃は払わなければならないことくらい解かっていますよね。本人が払えなければ連帯保証人が払うことになるのも承知してますよね。貴方がお姉さんと話が出来ないのは私には関係の無いことです」、と言うと・・・、

「ギャアギャアうるさいんだよ!、こっちだって一生懸命やってんだよ。だったら裁判でも何でもすればいいだろ。6ヶ月は掛かるぞ」と言って一方的に電話を切られました。脅しのつもりでしょう。仕方なく掛け直したら、また「ギャアギャアうるさいんだよ!」と言って直ぐ切られたので、再び掛け直して「勝手に電話を切るんじゃないよ!」と叱ると、ようやく「明日話し合った結果を水曜日にでもこっちから連絡するから」と言います。

電話もねえ、向こうから自発的に掛けてきたことは一度も無く、こちらから掛けて、やっと掛け直してくるだけですから・・・。

ハッキリ言って、向こうの家庭事情は家主さんや私には関係の無い話です。「頑張ってます」「努力してます」「アンタ嫌いです」で家賃を払わなくて良いなら、世の中「家賃を払わなくていい人」だらけです。

こんなでも、賃借人の権利は手厚く保護されているんですよねちっ(怒った顔)

ま、これで、本人も連帯保証人と同じ種類の人間だと判ります。

今日、家主さんに報告して今後の対応を協議します。


この話はまだまだ続きます。無事に回収が終わるまで・・・。




そして・・・、今晩は高級中華料理店に中華のフルコースを食べに行きます。ある家主さんから訳あってお小遣いを頂戴したもので(*^^)v

「北京ダック」「フカヒレの姿煮」「鮑の醤油煮込み」「伊勢海老のチリソース」など、年に一度の贅沢をしてきます。また太りますがたらーっ(汗)


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2009年07月01日

滞納者側との話し合いを行った

昨日、「最悪の連帯保証人」の記事の元になっている滞納者との話し合いに、下井草の家主さん宅に伺った。

出席者は、私と家主さん、入居者本人、連帯保証人(である実姉)の代理としてそのご主人、の4人。

私は開口一番、本人に「あなたはどうしたいのか」訊いてみた。

すると本人は「年老いた母親もここを出たくないと希望しているので、できればここに居させてもらいたい」、と言う。

「だったら、こちらから条件が3つあります。先ず、滞納分を速やかに清算すること。次に、以降は絶対に約束どおりに家賃を支払うこと。そして、連帯保証人を代えて頂くこと、です。連帯保証人は支払いを拒否しています。それでは当方は連帯保証人として認めることはできませんから新たな連帯保証人を立てて頂く必要があります。ただし、現状をちゃんとお伝えすることになりますから、それで受ける人はいないかも知れませんし、そちらで用意した新たな連帯保証人を当方が内容的な問題で認めないことも有り得ます。もちろん、新たな連帯保証人が立てられたとしても、それで今現在の連帯保証人が債務から免れるものではありません」、と伝えると、それ自体は理解できたようだが、本人は「支払えない」と言う。

「ここ数ヶ月、給料はゼロだし、これからもしばらくは会社に差し押さえられるので」ということだが、給料を全額差し押さえられる、なんてことがあるハズがなく、それを指摘すると「正社員ではなく完全歩合制だから」とのこと。なんでも、取引で詐欺に引っかかって大きな損失を出したから、ということだが、完全歩合制だとしても果たして給料を全額差し押さえるなんてことが許されるものだろうか。だいいち個人企業ならいざ知らず、大手なんだし・・・。

「給与明細を見せてもいいですよ」と言うが、そんなもの見せられてもしかたがない。

「今、大きな商談がまとまりそうで、1ヶ月くらいすれば差し押さえ分を考慮しても100万くらいの歩合が入るだろうから、入ったら一括で支払える」と本人は言うが、我々の世界は「せんみつ」、いや今は「まんみつ」だから、そんな話は当てにならない。それくらいは本人が一番よく解かっているハズだし、私は現金を見るまで信じない。

「私は何度もあなたの携帯に電話していますが、出ないし折り返してもこなかったですよね」と言うと、「目途が立っていないから出られなかった」とのこと。気持ちは解かるが、それはマズイ。

「給料が入りそうもなくなって家賃を払えそうにない、と判った時点で直ぐ『実はこういう事情で家賃が支払えそうにありません。どうしたらいいでしょう?』と直ぐに相談があったなら私も相談に乗りようがありました。ここまで来て、この話し合いの場で『実はお手上げです。どうしましょう?』と言われても、今からでは相談には乗れません」と言うと、それも理解はできてそうだが、具体的な提案は無い。

それでは「家賃は払えないけどこのまま置いてくれ」と言ってるに等しい。連帯保証人のご主人も黙って聞いている。迂闊に「こちらも責任を取りますので」とは言えないだろうし言いたくないものだろう。そんなことを言ってしまったら家には帰れないだろうから。

7月分の家賃も振り込まれないのは判ったので、当社の立替分は3ヶ月分333000円になるのは確定的だ。

連帯保証人のご主人には金額のメモを渡し、一週間以内に振り込んでくれるよう依頼したが、「帰って家内と相談してみます」とのことで、その結果がどうなるかは連絡をもらうまでもなく判っている。

代理で来ているといってもご主人には「権利も義務も無い」のだから私は強くは言わなかった。本音で言えば、「いかにキツイ女房でも、自分の女房くらい説得しろよ」、という感はある。

私だったら、うちのに「ガツーン!」と一発かま・・・されてお仕舞いになるかも知れないから、ま、大きなことは言えないが^_^;


本人が「直ぐには退去できない」とのことだったが、こう提案した。

「あなたも家賃が払えず、連帯保証人も責任を取らない、と言うなら7月末で明け渡してください。そうすれば、敷金の2ヶ月分から一つを7月分の家賃に充当して、残りをクリーニング費用に当てられるから、5月6月分の家賃請求だけで済みます。そうすれば、保証人の負担も減ります。その分支払い易くもなるでしょう」、と。さらに、

「年老いた母親が、今の環境を変えたくない気持ちも解かりますが、自分の身の丈に合った部屋で暮らすべきではありませんか?。私も家主さんも他人です。他人に迷惑を掛け、他人の善意にすがるような生き方はしないほうがいいでしょう」と、キツイことも言った。


予想はしていたが、何も収穫の無い話し合いだった。少なくとも、本人からも連帯保証人の代理で来ているご主人からも、「申し訳ない」という気持ちが全く伝わってこなくて、まるで他人事だったから。

ご主人から「相談した結果、うちは支払いません」との連絡が入ったら再び内容証明を送ることになる。「はい、了解しました」とはいかないのだから。もちろん、また受け取り拒否してもかまわない。経費もどんどん上乗せして請求することになるし、もし裁判まで行ったなら当方にとって有利な材料になる。


29日は歯科医院の予約が入っていて、30日がその話し合いで、嫌なことはそれでひとまず終わり、と思っていたが、29日の午後、そんなことは実に些細な出来事、と思えるような事件があった。

うちのには、「私の心臓が止まったら、◎◎と◎◎を訴えなよ」と伝えてある。それくらい酷い話なのだが、それはまた後日。

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2009年06月23日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ、その後2

一昨日の朝、開店して直ぐ、私の携帯に女から電話があった。

「弟の会社に行ったのかよ」

「いいえ、行ってませんよ。会社名を聞いたのが昨晩の話で、今日は私も店に出てきたばかりです。どこの支店にいるのかも分かりませんし、ま、分かったとしても行かないと思います」

「どうしてだよ、テメエ、

私の会社には来たんだろ!?

どうして弟の会社に行かねえ

んだよ。行けよ!」


「行きません。私は連帯保証人が支払ってくれればいいですから」

「テメエ、ふざけんじゃないよ!

責任取らせるからな、

覚えてろよ!」


一晩たって落ち着くどころか、むしろエスカレートしている。

「ご主人、側にいらっしゃいますか?、いたら代わってください」

で、ご主人に電話を代わってもらったのだが、女は直ぐ傍で大声で怒鳴り続けている。ご主人も、「もう家庭が崩壊しています。あなたの所為です。今度話し合う時に診断書を持っていきます。責任は取ってもらいますから」と言う。ご主人も、ちょっと逆戻りしている。と言うか、揺れているんだろう。

私は率直に訊いてみた。「ご主人ね、人間これくらいのことで半狂乱にはなりません。他にも要因があるのではありませんか?」、と。

「前の電話の時に、うちのがおかしくなってると気が付かなかったですか?。もうあの時から様子が変だったでしょう?」と言うので、

「おかしいとは思いませんでしたよ。ただ、性格が悪いな、とは思いましたけど」と言うと、「最初からそうなら結婚なんてしませんよ」とのこと。それにしても、女房がおかしくなったのはアンタの所為、というのは納得いかない。

誤解もあるようで、ご主人は「人には誠意を要求しておきながら自分は誠実に対応していないじゃないですか」と言うが、それも通らない。滞納家賃の請求(督促)は事務的にするものである。

「家賃が滞っていて、本人に何度電話しても出ないし連絡も頂けませんので、連帯保証人である貴殿がお支払いください」と伝えるのに、何処にどんな誠意を盛り込む必要があると言うのか。請求を受けたなら、本人に確認して、事実なら払ってくれば終わる話である。

ハッキリ言ってしまえば、債務者が債権者に「誠意」を求めるのは間違いである。誠意は債務者の側にのみ必要なものである。

最初に請求を受けた時点で「こういう事情で直ぐには払えないのでいついつまで待って頂けませんか」と言われたなら相手の事情を酌んで対応するが、今回のケースではそんな相談は全く無くて、単に支払いを拒否していただけだ。

留守電に用件を入れても返信が無いし、やっと出たかと思えば「何なんですか!?」と怒鳴って一方的に電話を切ったりする。内容証明も受取り拒否をし、ご主人宛に出した手紙も無断で破棄している。先月末の夜には私の携帯に、1分間に3回のワン切りもしている。

ご主人も「今後は私が対応します」と言っていたが、待っていても連絡も支払いも無かった。本当かどうかは判らないが、弟が「自分で連絡するから」と言っていた、という事情があったとしても、こちらにそういう連絡が無ければ、私としては「結局はあの女房に『払うな』と言われて押し切られたんだ」としか思えない。

ご主人は私との最初の遣り取りで、「6月25日で解約させてくれ」と言っていて、私は「ちゃんと清算してくれるなら受けてもいい」と答えていたが、翌日には「支払わないとどうなりますか?、敷金で充当すればいいでしょう?」と言ってきて、「それだとリフォーム代(クリーニング代など)が無くなるから、せめて1ヶ月分は入れてほしい」と譲歩もしている。それでも振り込まれなかった。

それに「会社をクビになった」と騒いでいるが真相は不明である。そのことをご主人に指摘すると、携帯電話での会話をスピーカーで出しているのか、横から女が

「もう行けないだろが!」

と、わめく。「クビ」と「行けなくなる」は違う。

相変わらずご主人は「弟に先に言えば良かったじゃないですか」「家庭崩壊の責任は取ってもらいたい」と言っている。

ご主人は私に、「私も営業をしているが、あなたは営業を一から勉強し直したほうがいい」とも言う。その傍で女が、

「潰れちまえばいいんだよ!」

と怒鳴っている。ま、こんな悪質な入居者や連帯保証人ばかりなら、願いは早晩叶えられるかも知れないが。

ご主人が「他にも(連帯保証人に請求して)こんなトラブルあるんですか?」と訊くので、「ほとんどありません」と答えた。払うか払わない(払えない)か、だけだし、たいていは解決している。

20分ほど話して電池切れになって掛け直してきた時には、「すみませんでした。とにかく月末に話しましょう」と落ちついていた。

私は「もし宜しければちゃんと状況を説明させてもらいますよ。月末に家主さんを交えて話し合う前に時間を作ることも可能です」と言うと、「私は本人でも連帯保証人でもないから関係ない、って言ってたじゃないですか。だったら話をする必要はありません」とのこと。

「誤解は解いておいたほうがいいかな」と思ったが、「弱気になってる」と思われたろうから、言わなきゃ良かったかな、と後悔した。

女房は電話の向こうで大声でわめき散らしているが、それでも会話を録音している可能性もあるので失言しないよう気をつけなければ。

私は、ご主人は多少筋道が通らない話をするが元々はマトモな人なんだと思っている。当たり前の話だが、女房が私にどんな対応をしていたか正確に聞かされていないんだと思う。聞いている話は都合のよい内容ばかりなんだろう。手紙も本人には渡されていないし。

ところで、向こうが医師の診断書を用意してくるなら、私も病院に行って診断書を書いてもらおう、と思っている。事実、日中は動悸がしているし、携帯が鳴るとドキッとする。仕事に支障も出る。

それから今朝の時点までは電話は入っていないが、何か企んでいる可能性は有る。もう直ぐ月末だが、きっと家賃は入らないだろう。そうすれば、当社の立替分は333000円になる。私の給料は(家賃は別にして)205810円だから、1.5ヶ月分以上に相当する。

個人企業の不動産屋であっても生活はギリギリである。それ以上の給料を持って帰ろうとすると経営は成り立たない。滞納しているのはこの入居者だけでなく、毎月の立替は40〜120万にもなる。

それでも私は、この入居者と連帯保証人以外にはうるさく言わないで待っているし、請求する時も頃合を計ってヤンワリ言う。なぜなら、「申し訳ない」と思っているのが充分伝わってくるから、である。


大手不動産会社に勤めていながら家賃を滞納して何の連絡も寄こさない入居者と、40歳を過ぎても「連帯保証人の意味」が解かってなくて当たり前の請求に応じない連帯保証人。

女房が暴言を吐いているのを傍で聞いていて、それがどれだけマズイものか解かっているのだろうが、なだめようともしないで責任を私に転嫁するご主人。


私のストレスは相当なもので、幸か不幸か食欲も落ちている。






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2009年06月22日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ、その後1

一昨日の夜7時半頃、携帯が鳴った。連帯保証人の女からだった。

出るなり、嫌味ったらしい口調で、

「昨日はどおもっ!」と大声で言う。

「はい、お疲れ様でした」、と、いちおう答えると、

「テメエ、何で会社まで来るんだヨオ!

テメエの所為で会社辞めなくちゃ

ならなくなったんだよ!

クビになったんだよ!

責任取らせるからな。覚えてろよ!

アタシの給料の何年分か

補償させるからな!」


だが金曜日は先生はいなかったので、先生の耳にはまだ入っていないのだから土曜の夜の時点でクビになっているワケがない。自分で「もう居られない」と勝手に思いこんでいるだけだろう。

私が返事しないでいると、

「謝れよ!、テメエ、

解かってんのかヨオ!」


と、その後は大声で怒鳴る(と言うか、わめき散らす)ばかりで会話は成立しない。怒鳴りながら泣いている。だが同情はしない。

さんざん怒鳴ったところで、ご主人が電話を代わる。

言ってることは女房と同じで「どうして先に弟に請求してくれなかったのか」「家内はお聞きのとおりこんな状態になってしまっていて、あなたの所為だ」「しっかり補償してもらうことになる」、である。

ご主人は元々は話の解かる人なんだと思う。そのご主人も、荒れ狂う女房を前にして為す術がなく、そう言わざるを得ないのだろう。

何度も書いているが、連帯保証人には「催告や検索の抗弁権」、つまり「本人のところに先に請求してくれ」と言える権利は無い。

「本来、法的には連帯保証人は借りている本人と一緒ですが、それでも私は本人に先に何度も電話しています。ですが弟さんは出ませんし電話も頂けません。いきなり連帯保証人に請求しているワケではありませんし、そうされても文句は言えないものなのです。請求があったなら連帯保証人は責任を果たさなければなりません。先ず弁済した上で弟さんにお姉さんが請求すればいいだけのことです。そこから先はそちらの家族内の問題です。他人に迷惑を掛けるものではありません」、と話している最中も、女房は大声で、

「テメエ、ふざけんじゃないよ、

馬鹿野郎!」


と何度もわめき散らしている。ご主人は「聞こえてるでしょ、こんなになっちゃってるんですよ。責任とってもらいますからね」と言う。

まるで、交通事故の当たり屋のようだ。玄関先で、大げさに包帯を巻いた女房を後ろに立たせて「女房がこんな怪我を負ってしまって、痛い、痛い、って毎日毎晩泣いてるんですよ。可哀相でしょう。慰謝料払ってやってもらえませんかねえ」、と言っているのに等しい。

私が、「ご主人に宛てて手紙を出していますが、お読みになってませんか?」と聞くと、「そんなものは受け取ってません」と言う。

やっぱり、である。内容証明と同じ日に出しているのだが、ご主人より先に帰宅した女房が勝手に破棄してしまったのだと容易に判る。

「その手紙を読んで頂いていて、当たり前に対応していてくれたなら少なくともこんな展開にはならなかったと思いますよ」と言うと、

「結局は取りやすいところから取るんですね」と言うので、「もちろんです。奥さんは連帯保証人でもあるんですから」と答えた。

そんな話をしていると、また女が電話を奪って、

「弟は、あんたんトコみたいな

潰れそうな不動産屋じゃなくて

◎都不動産に勤めてんだよ。

でっかい会社だよ。

そっちに行けよ、馬鹿野郎!」


と怒鳴る。夫婦とも、何度説明しても連帯保証人の意味が理解できないし解かろうともしない。だいいち、弟本人が不動産屋に勤めているなら家賃を滞納するか!?ふつう爆弾

ご主人が再び電話を代わり、「どうして弟の会社に行かないで家内の職場に行ったんですか?」と訊く。

「一度弟さんの勤務先に電話をしましたが『いつの間にか出てこなくなったので辞めてもらいました』と言われました。新しい勤務先の連絡を頂いておりませんのでその後のことは判りません。内容証明も受け取り拒否で戻ってきているし電話でも埒が明きません。それにご主人と最初に電話で話した時には『これからは私のほうで対応します』と言っていましたが翌日には『支払わないとどうなりますか?滞納分は敷金を宛ててもらう、ということでいいじゃないですか?』と話が変わってきて、『支払いについてはどうするか連絡しますから3〜4日待ってください』とのことで、結局、電話も支払いもありませんでしたよね。それではご主人も信用できなくなります。そうなると連帯保証人と会って話をするために職場に伺うしかありませんから」、と答えると、

「あの後で弟と連絡がついて、弟が『自分で連絡するから』と言っていたから連絡も振込みもしなかったんです」と言うが、弟がちゃんと連絡や振込みをする、などとご主人は信じていなかったハズだ。

だいいち、それならば「先日こういう約束になってましたが、弟と連絡がついて近いうちに自分で連絡すると言ってますので、何日かお待ち頂けますか?」と連絡があって然りである。弟がそう言ったことで「この件から逃げられる」と思いたかっただけのことだ。そのまま放置せず、せめて1週間くらいして「弟から連絡ありましたか?」くらい問い合わせてこなければならない。

私も本音では、できることならその女とは顔を合わせたくなかった。事務所のドアの前でもしばらく悩んでいたくらいである。

ご主人は少し考え込んでいるようだったが、しばらくして「一度、皆でよく話し合いましょう。ですが、あなたに補償だけは求めるつもりでいますからね」と言う。もちろん話し合いは望むところであるが、補償を求めるなら、相手は私ではなく先ず弟であろう。

「今日、本人宛に葉書を出しています。話し合いをしたいので25日までに連絡ください、という内容です」と言うと、「では25日まで待ってもらって、それまでに連絡がなければ家主さん宅で私たちだけで話し合いましょう」、とのこと。女房が来るかどうかは判らない。

女房は完全に狂っている。ご主人は「私の所為」だと言うが、元々その素養があったのだろうし、原因は他にも有るのではなかろうか。たかだか20万ちょっとの話で精神に異常をきたすとは考えにくい。今回の件は引鉄(ひきがね)になっただけなんだと思う。

ご主人からすれば、全部を私の所為にできれば楽になれる、ということもあるのかも知れない。女房が来なければ話を伺いたい。

電話の様子では、ご主人も義弟には困り果てているようだし、気持ちは解かる。

率直に言って、女房は私に暴言を吐いているくらいなら心配は要らないだろうが、発作的に何かしないとも限らないから不気味である。

理不尽な評判が立つのは困るが、殴りこんでくれるなら歓迎だ。

で、昨日の朝も、私が店に出て直ぐ、女から電話があった。

                         続く


posted by poohpapa at 06:07| Comment(5) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ2

昨日の夜、強烈な進展があったが、それは明日の記事で(たぶん)


さて、警察官が到着すると、気配を感じて事務所の中から女が出てきた。当然に双方が事情聴取をされる。

「この人が職場まで押しかけてきて、家賃を払え、ってうるさいんですよ。私は仕事中なのに邪魔するんです」、と女は訴える。

110番通報した時には、「ふつうのオッサン」、つまり「取立てに来ているのは誰だか知らない男で、自分がどうしてこんな目に遭っているのか解からない」という感じで話していたのに今は位置づけがハッキリしている。それで警察官には直ぐ内容が把握できたと思う。

「いいえ、私は『家賃を払え』などとは一言も言っておりません」
「私は『仕事中で迷惑だから帰ってくれ』と言ったのに、帰ってくれなくてドアの前で張ってるんです」

「でも、私は事務所の中には一歩も入っていませんよ。『◎◎さんをお願いします』と言ったのですから、出てきてドアの外で話せば良かったものを、居留守を使ったりするから拗れるのです。だいいち、私は連帯保証人としての責任を取って頂けるかどうかの良い返事が聞ければそれで帰るのですから」
「だったら、私のとこなんか来ないで弟のところに行けばいいじゃないですか。弟のところには行ったんですか!?」

「いいえ、行きません。何度も電話してるのに出ないし、折り返しの電話も掛けてこないような人、追いかけません。だいいち、あなたは連帯保証人ですから本人と同じです。『本人に先に請求してくれ』は通りません。あなたも本人なんですから」
「私、仕事中なんですよ。どうして邪魔(??)するんですか。私は間違えて連帯保証人になっただけなのに、どうしてこんな目に遭わなきゃならないんですか」

すると、40歳くらいの警察官が初めて口を挟んだ。「それは通らないでしょう。あなた、印鑑証明とか出してるんでしょ?」と女に言う。

「間違えて連帯保証人になった」のであっても、印鑑証明まで出しているのだから責任は免れない。もし「私は引き受けていない」と言うなら、そのことを証明する義務は女のほうにある。証明できなければ責任を負わされるし、今回のケースでは、騙されたワケでも脅されたワケでもなく、自分の意思でなっているのは明白である。

2度目に事務所のドアをノックして飛び出てきた時から絶叫調で、警察官には、さも「自分は悪質な取立ての被害者」という感じで訴える。だが警察官は均等に双方の話を聞く。これ、私が「面倒だから」と帰っていたら女の主張だけが残って拙いことになったであろう。

冷静に話したほうが得策、と解かっていても、自分に都合よく脚色した主張ばかりされれば私もヒートアップして大声での会話になる。

適当に双方の主張を聞いていた警察官が頃合を計ってこう提案した。「お互いにカッカきてても仕方ないから、別の機会を設けて冷静に話し合ったら如何ですか?」、と。渡りに舟、である。

私が警察官に、「そうですね。では、今月中に家主さんのお宅ででも話し合いを持ちましょうかね」と言い、女に「弟さんにはあなたから連絡してください。できれば、あなたも弟さん本人も出席してください」と言うと、「私は出ません。私、アンタのこと大嫌いですから。顔を見るのも嫌ですから。弟には連絡つくかどうか分かりませんから」、と憎憎しげに言う。実姉が連絡つかないなら私は尚のことである。それでいて私に「弟に先に言え」と言うのだから論理が破綻している。

「そうですか、実は私もアンタのこと大嫌いです。でも、嫌いでもいいですから連帯保証人としての責任は果たしてくださいね」、と言うと、「私はアンタがガミガミ言うから払いたくないだけです」だと。静かに話していたとしても払うつもりは無かったくせに(*^^)v

警察官が、「じゃあ旦那さん(私)、月末までは事務所には来ないようにしてやってください。まあ、冷静に話し合って解決してください」と言ったところで、女は警察官に返事もしないで物凄い形相で私を睨みつけてエレベーターに乗り込んで帰ってしまった。

おおかた警察官が私に厳しくお灸を据えてくれることを期待していたのだろうが、自分が警察を呼んだことが裏目に出る結果となった。

その場に残された警察官二人と私は挨拶を交わして階段を下りようとしたのだが・・・、年配の警察官が事務所の看板を見てこう言う。




「あれ??、ここ税理事務所なんだよなあ・・・。こういうトコに勤めていてそういう理屈が解からないもんかねえ???」警察官GJ!わーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 06:33| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ1

昨日、私がいつも家電製品(小物は除く)を購入している電器屋さんから、板橋の貸家(元々の実家)の専任媒介を依頼されて志村三丁目まで行ってきた。不動産業者とは何社も取引しているのだし、当社は立川で物件は板橋なのに、それでも「ぜひ」と仰って頂けるのは嬉しい。

当社の「一番遠い管理物件」になるが、これを機会に、これからは依頼があれば北海道や沖縄の物件も扱うことにしよう(ウソ)

立川からだと下見だけでも半日仕事になる。せっかく都内に出るのに、1件だけの用事で帰るのは勿体ないな、と思ったので・・・、

ついでに最悪の連帯保証人の勤める会計事務所(新宿)を訪ねることにした。手紙も読んでいるかどうか怪しいし、電話にも出ないし、たまに出ても会話は成立しないし、内容証明も受け取り拒否で戻ってくるし、「解約解除は本人か連帯保証人による文書での通知でしか認められない」と文書で通告したが何も言ってこないのだから、このままでいけば、ずっと家賃を払わず居座られることになる。

正直なところ、「まともな人間ではない」と判っていたから気が重かったが、避けては通れない道である。所在地の所番地を頼りに行ってみると、ワンフロアに一事務所しかない古いビルの三階だった。

鉄板のドアに曇りガラスが入っていて、中の様子は不明だが、人の気配はする。ビルの大きさからして床面積は20坪くらいで、税理士以外は女子事務員が3〜4名くらいの規模の事務所、と思われた。

ノックしてドアを開けると、連帯保証人(以下「女」)と同じくらいの年齢の女性が顔を出す。「え?、この女がそう?」と一瞬は思ったが、それにしては表情が穏やかで、私が「◎◎さんをお願いします」と言うと、入り口のドアからは死角になっている奥の机に向かって「◎◎さん、お客さん」、と声を掛ける。

女は中にいるようだったが、ドアを閉めて外で待っていると、しばらくして先ほどの女性が「すみません、◎◎は出かけています」と言う。小さな事務所なんだし、いるかいないかは直ぐ判る。待ち時間の長さからして何らかの遣り取りがあってのこと、とミエミエなので、「あのね、いるのは判っているんですよ。先日も電話した時に居留守を使っていたのも判っています。本人に出てくるように言ってください」と言うと、奥の方を見やって沈黙する。

その女性とは何も関係ない話で、間に入らされて迷惑だったろう。

先生は不在のようで、それは私には幸運だった。事務所の責任者から「迷惑だから帰ってくれ」と言われたなら帰るしかなくなる。これ、先生が話の解かる人ならいいのだが、現段階では不明だから。

それで予め用意しておいた文書を預けて帰ることにしたのだが・・・、実はドアの前の階段に腰を下ろして15分ほど時間を潰していた。

頃合を計って再度ドアをノックして、「やはり会って帰ることにしました」と先ほどの女性に言うと、「あ、さっき帰りました」とのこと。
「そんなハズはありません、私はずっと外にいましたから」と言うと苦笑いしている。その遣り取りを聞いてか、女が奥から飛んできた。

私に向かって、いきなり大声で、

「今、仕事中です。帰ってください!」

と叫んでドアを閉めようとする。私が足を挟んで閉められなくして、

「私も仕事で来ています。誠実に対応してもらえませんか?」、と女に言うと、

「仕事中です。会社にまで来るなんて

何を考えてるんですか!?」


と、挟んだ足におかまいなしにドアを閉めようとする。

ようやく諦めてドアの外に出てきたが、「警察を呼びますよ」と言う。「どうぞどうぞ」と答えると、目の前で110番通報する。

「事務所まで押しかけて、カネを払えとか何とか叫んでいる人がいて迷惑しているんで直ぐ来てください」だと??

万引きして店の事務所に連れて行かれた主婦が「知らない男に監禁されています」と警察に助けを求めるようなもの、である。

私は「カネを払え」とは言っていない。私が言ったのは「誠実に対応してください」という言葉である。それが違法にならないギリギリの表現だと判っているから。

途中、「どんな人が来ているのか(ヤクザかどうか)」訊かれたんだろうが、この女、

「いえ、普通のオッサンです」だと!!ちっ(怒った顔)

まあ、たしかに普通のオッサンではあるし、嫌味の一つも言いたかっただろうけど、面と向かって言わんよなあ、そういうの爆弾

で、警察が来たならどうなるか、まるで解かっていない。呼んだのは私ではなく自分なんだから、自分は奥に引っ込んでいることなど出来なくなる。警察は双方から事情を聞くのだから、そうしたら立場が悪くなるのは女のほうである。

私は言葉も選んでいるし、事務所の中には一歩も入っていない。

110番通報をすると、女は事務所の中に入ってしまった。私はそれでかまわない。どのみち、警察官が到着すれば呼ばれるのだし。

私も階段に座って警察の到着を待つことにした。5分ほどして事務所のドアが開き、女は私がまだいるのを見て驚いていた。

おおかた、警察を呼んだので「私が諦めて帰った」ことを期待していたんだろうが、浅はかである。私にとっては「望むところ」なのだ。

女が警察を呼ばなければ、定時まで女は出てこないし、出てきても何も話し合おうとせず帰ってしまうだろうから、そうなるとこちらも強引に引き留めることは出来なくなって訪問の目的は達成されない。

それから数分して、警察官二人が到着した。


さて、ここから本当の修羅場になるが、長くなるので続くわーい(嬉しい顔)





あ・・・、今回は警察官が記事のオチを用意してくれました(^^♪

posted by poohpapa at 06:38| Comment(21) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする