2009年07月22日

救いようのない滞納者の続編です

コメントの返信が後回しになっていて本当に申し訳ありません。

昨日、家主さんと電話で話していて、こんなことが判りました。

滞納者は「姉(連帯保証人)とは連絡が取れていない」と言っていましたが、一昨日も姉夫婦がアパートに来ていて、夫婦連れ立って犬の散歩に出かけていたようです。

家主さんは姉の旦那には6月30日の話し合いの場で会っていますし、それ以前にも何回かアパートで見かけていて、その時は誰だか判らなかったものの、今は見間違えるワケがありません。

その旦那と連れ立って犬の散歩に出かけるのですから、年恰好からしても、それが姉であることに間違いないでしょう。

で、家主さんが声を掛けて呼び止めたそうですが、気付かないフリをして行ってしまったとか。何度も呼びかけたのに「私のことじゃないでしょう」という感じで行ってしまったそうです。

「あなたが言うように、居留守を使ったり電話に出ないというのがよく解かるね、これじゃ」と憤ってらっしゃいました。


で、今朝起きて、考え事をしていて、ふと思いました。実の姉夫婦が弟を嫌っていながら弟のアパートを頻繁に訪れているワケ・・・、


「その犬の元々の飼い主は姉夫婦だから」ではないだろうか、と。

つまり、自分たちのマンションはペット不可で飼えないので、ペット可物件に住んでいる弟に預かってもらっているのでは、と。

そう考えれば辻褄が合います。

普通に考えれば「いろいろ嫌な思いをさせられている」と言うなら弟の飼犬の散歩をしに度々来るワケがありませんから。よほどの犬好きだとしても弟のアパートには寄りつかないものでしょう。

だとするなら、姉夫婦には、少しは家賃を負担すべき道義的な責任もあると言えますね。もちろん、姉には連帯保証人として100%の法的責任がありますが。


後で家主さんに電話してみようと思っています。

それにしても、(両親も含めて)「どういう価値観、どんな道徳観で生きているのか」、よく解からない家族ですね。

posted by poohpapa at 09:22| Comment(16) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

救いようがない滞納者

すっかりご無沙汰をしてしまいました、すみません。

いろいろあって、3週間も自分のサイトを開かずにいました。コメントの返信も滞っていて申し訳ありません。「一種のストーカー被害」も受けてまして、仕事は普通にこなしていますが、それ以外は何もする気力が湧きません。もっと食欲が落ちてくれると有り難いのですが、どういうワケか体重は増加しています^_^;

さて、大手不動産会社に勤めていながら家賃を3ヶ月も滞納している男の件で、先月の末に家主さんのお宅で話し合いを持ったところまでは記事にしていましたが、ここからはその続編になります。私にとっては後々訴訟にまでなった時のための備忘録的な意味合いもあります。でもって、コメントの返信、今しばらくお待ちください。


話し合いから一週間経っても何の連絡も振り込みも無い滞納者と連帯保証人に対し、家主さんも私も完全に見切りをつけました。話し合いの時の合意どおり7月末で契約解除する旨を連絡しましたが、本人は「そんなこと急に言われても困る」と言います。ちっとも急ではありませんし、連帯保証人である実姉の旦那からは「明け渡すための移転先はある」と聞いていましたが、「出たくはない」ようです。

「だったら家賃を払いなさいよ」と言うと「今は払えない」とのこと。話し合いの時に聞いていた「10日ほどすれば大きな商談が纏まるから、そうすれば払えそう」という話は予想通り消えています。

「自分で払えないなら貴方からお姉さんにお願いしなさいよ」と言えば「最近会ってないから」とのこと。「そんなこと知るか!」です。

「2、3日うちに連絡するから」と言うので一週間待ちましたが連絡はありません。有り難いことに家主さんが非常に協力的で、本人と連帯保証人に対して通告書を送ってくださったりもしてますし、連帯保証人に電話もしています。実姉は「話し合って後で連絡しますから」と答えていて、それでも連絡してこないようです。

家主さんの文面は相当にキツイもので、受け取ったなら何らかの反応がありそうなものでしたが、連帯保証人は「私が出した手紙」の時と同様に開封せずに廃棄しているのかも知れません。その可能性は高いでしょう。

実姉は私に「アンタは嫌いだからアンタには払いたくないんだよ!」と言っていましたが、家主さんが電話と文書で請求しても払わないのですから、結局は「どのみち払う気はない」と判ります。

これね、そんなに不快ならサッサと払えば済む話で、連帯保証人である実姉にとっては「33万3千円」(今現在の滞納額)と「不快な思い」を天秤に懸けたなら「33万3千円」のほうが重いのですね。


で、昨朝、私から本人に電話すると「後で掛け直す」とのことで、昨日の夜10時半頃、携帯に電話がありました。

「移転先を検討しているのでもう少し待ってほしい。明日話し合いをすることになっていて、私は仕事だから母親が行くから」とのことで、「退去するのは当然として、滞納家賃は払ってから出てくださいね」と言うと「移転でカネが掛かるから払えない」と言います。

移転費用が掛かることを家賃が払えない口実にしていますね。明け渡してもらうのは当然として、移転費用が都合つくなら家賃は払えます。滞納分を払わずに出て行ったなら裁判でも起こさなければ回収は不可能になりますから、「いいえ、退去時までに精算して頂きます」と言うと、「だったらあといくら必要か言ってよ」とのこと。

「そんなことは退去して立会いをするまで判りませんよ。たぶん1ヶ月分もみておけば清掃やリフォーム費用は足りるでしょうけど・・・」と話すと、「人の足元を見るのか!?、クリーニング代なら2、3万で足りるだろ。俺だって不動産屋に勤めているんだから相場くらいは知っている。なんで1ヶ月分も掛かるんだよ!?」と怒ります。

「だからまだ判らないんだって。クリーニングだけで済まない可能性もあるんだから、今『計算しろ』と言われても出来るワケがないでしょう。だいいち不動産屋に勤めているなら家賃は払わなければならないことくらい解かっていますよね。本人が払えなければ連帯保証人が払うことになるのも承知してますよね。貴方がお姉さんと話が出来ないのは私には関係の無いことです」、と言うと・・・、

「ギャアギャアうるさいんだよ!、こっちだって一生懸命やってんだよ。だったら裁判でも何でもすればいいだろ。6ヶ月は掛かるぞ」と言って一方的に電話を切られました。脅しのつもりでしょう。仕方なく掛け直したら、また「ギャアギャアうるさいんだよ!」と言って直ぐ切られたので、再び掛け直して「勝手に電話を切るんじゃないよ!」と叱ると、ようやく「明日話し合った結果を水曜日にでもこっちから連絡するから」と言います。

電話もねえ、向こうから自発的に掛けてきたことは一度も無く、こちらから掛けて、やっと掛け直してくるだけですから・・・。

ハッキリ言って、向こうの家庭事情は家主さんや私には関係の無い話です。「頑張ってます」「努力してます」「アンタ嫌いです」で家賃を払わなくて良いなら、世の中「家賃を払わなくていい人」だらけです。

こんなでも、賃借人の権利は手厚く保護されているんですよねちっ(怒った顔)

ま、これで、本人も連帯保証人と同じ種類の人間だと判ります。

今日、家主さんに報告して今後の対応を協議します。


この話はまだまだ続きます。無事に回収が終わるまで・・・。




そして・・・、今晩は高級中華料理店に中華のフルコースを食べに行きます。ある家主さんから訳あってお小遣いを頂戴したもので(*^^)v

「北京ダック」「フカヒレの姿煮」「鮑の醤油煮込み」「伊勢海老のチリソース」など、年に一度の贅沢をしてきます。また太りますがたらーっ(汗)


posted by poohpapa at 07:27| Comment(18) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

滞納者側との話し合いを行った

昨日、「最悪の連帯保証人」の記事の元になっている滞納者との話し合いに、下井草の家主さん宅に伺った。

出席者は、私と家主さん、入居者本人、連帯保証人(である実姉)の代理としてそのご主人、の4人。

私は開口一番、本人に「あなたはどうしたいのか」訊いてみた。

すると本人は「年老いた母親もここを出たくないと希望しているので、できればここに居させてもらいたい」、と言う。

「だったら、こちらから条件が3つあります。先ず、滞納分を速やかに清算すること。次に、以降は絶対に約束どおりに家賃を支払うこと。そして、連帯保証人を代えて頂くこと、です。連帯保証人は支払いを拒否しています。それでは当方は連帯保証人として認めることはできませんから新たな連帯保証人を立てて頂く必要があります。ただし、現状をちゃんとお伝えすることになりますから、それで受ける人はいないかも知れませんし、そちらで用意した新たな連帯保証人を当方が内容的な問題で認めないことも有り得ます。もちろん、新たな連帯保証人が立てられたとしても、それで今現在の連帯保証人が債務から免れるものではありません」、と伝えると、それ自体は理解できたようだが、本人は「支払えない」と言う。

「ここ数ヶ月、給料はゼロだし、これからもしばらくは会社に差し押さえられるので」ということだが、給料を全額差し押さえられる、なんてことがあるハズがなく、それを指摘すると「正社員ではなく完全歩合制だから」とのこと。なんでも、取引で詐欺に引っかかって大きな損失を出したから、ということだが、完全歩合制だとしても果たして給料を全額差し押さえるなんてことが許されるものだろうか。だいいち個人企業ならいざ知らず、大手なんだし・・・。

「給与明細を見せてもいいですよ」と言うが、そんなもの見せられてもしかたがない。

「今、大きな商談がまとまりそうで、1ヶ月くらいすれば差し押さえ分を考慮しても100万くらいの歩合が入るだろうから、入ったら一括で支払える」と本人は言うが、我々の世界は「せんみつ」、いや今は「まんみつ」だから、そんな話は当てにならない。それくらいは本人が一番よく解かっているハズだし、私は現金を見るまで信じない。

「私は何度もあなたの携帯に電話していますが、出ないし折り返してもこなかったですよね」と言うと、「目途が立っていないから出られなかった」とのこと。気持ちは解かるが、それはマズイ。

「給料が入りそうもなくなって家賃を払えそうにない、と判った時点で直ぐ『実はこういう事情で家賃が支払えそうにありません。どうしたらいいでしょう?』と直ぐに相談があったなら私も相談に乗りようがありました。ここまで来て、この話し合いの場で『実はお手上げです。どうしましょう?』と言われても、今からでは相談には乗れません」と言うと、それも理解はできてそうだが、具体的な提案は無い。

それでは「家賃は払えないけどこのまま置いてくれ」と言ってるに等しい。連帯保証人のご主人も黙って聞いている。迂闊に「こちらも責任を取りますので」とは言えないだろうし言いたくないものだろう。そんなことを言ってしまったら家には帰れないだろうから。

7月分の家賃も振り込まれないのは判ったので、当社の立替分は3ヶ月分333000円になるのは確定的だ。

連帯保証人のご主人には金額のメモを渡し、一週間以内に振り込んでくれるよう依頼したが、「帰って家内と相談してみます」とのことで、その結果がどうなるかは連絡をもらうまでもなく判っている。

代理で来ているといってもご主人には「権利も義務も無い」のだから私は強くは言わなかった。本音で言えば、「いかにキツイ女房でも、自分の女房くらい説得しろよ」、という感はある。

私だったら、うちのに「ガツーン!」と一発かま・・・されてお仕舞いになるかも知れないから、ま、大きなことは言えないが^_^;


本人が「直ぐには退去できない」とのことだったが、こう提案した。

「あなたも家賃が払えず、連帯保証人も責任を取らない、と言うなら7月末で明け渡してください。そうすれば、敷金の2ヶ月分から一つを7月分の家賃に充当して、残りをクリーニング費用に当てられるから、5月6月分の家賃請求だけで済みます。そうすれば、保証人の負担も減ります。その分支払い易くもなるでしょう」、と。さらに、

「年老いた母親が、今の環境を変えたくない気持ちも解かりますが、自分の身の丈に合った部屋で暮らすべきではありませんか?。私も家主さんも他人です。他人に迷惑を掛け、他人の善意にすがるような生き方はしないほうがいいでしょう」と、キツイことも言った。


予想はしていたが、何も収穫の無い話し合いだった。少なくとも、本人からも連帯保証人の代理で来ているご主人からも、「申し訳ない」という気持ちが全く伝わってこなくて、まるで他人事だったから。

ご主人から「相談した結果、うちは支払いません」との連絡が入ったら再び内容証明を送ることになる。「はい、了解しました」とはいかないのだから。もちろん、また受け取り拒否してもかまわない。経費もどんどん上乗せして請求することになるし、もし裁判まで行ったなら当方にとって有利な材料になる。


29日は歯科医院の予約が入っていて、30日がその話し合いで、嫌なことはそれでひとまず終わり、と思っていたが、29日の午後、そんなことは実に些細な出来事、と思えるような事件があった。

うちのには、「私の心臓が止まったら、◎◎と◎◎を訴えなよ」と伝えてある。それくらい酷い話なのだが、それはまた後日。

posted by poohpapa at 06:35| Comment(9) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ、その後2

一昨日の朝、開店して直ぐ、私の携帯に女から電話があった。

「弟の会社に行ったのかよ」

「いいえ、行ってませんよ。会社名を聞いたのが昨晩の話で、今日は私も店に出てきたばかりです。どこの支店にいるのかも分かりませんし、ま、分かったとしても行かないと思います」

「どうしてだよ、テメエ、

私の会社には来たんだろ!?

どうして弟の会社に行かねえ

んだよ。行けよ!」


「行きません。私は連帯保証人が支払ってくれればいいですから」

「テメエ、ふざけんじゃないよ!

責任取らせるからな、

覚えてろよ!」


一晩たって落ち着くどころか、むしろエスカレートしている。

「ご主人、側にいらっしゃいますか?、いたら代わってください」

で、ご主人に電話を代わってもらったのだが、女は直ぐ傍で大声で怒鳴り続けている。ご主人も、「もう家庭が崩壊しています。あなたの所為です。今度話し合う時に診断書を持っていきます。責任は取ってもらいますから」と言う。ご主人も、ちょっと逆戻りしている。と言うか、揺れているんだろう。

私は率直に訊いてみた。「ご主人ね、人間これくらいのことで半狂乱にはなりません。他にも要因があるのではありませんか?」、と。

「前の電話の時に、うちのがおかしくなってると気が付かなかったですか?。もうあの時から様子が変だったでしょう?」と言うので、

「おかしいとは思いませんでしたよ。ただ、性格が悪いな、とは思いましたけど」と言うと、「最初からそうなら結婚なんてしませんよ」とのこと。それにしても、女房がおかしくなったのはアンタの所為、というのは納得いかない。

誤解もあるようで、ご主人は「人には誠意を要求しておきながら自分は誠実に対応していないじゃないですか」と言うが、それも通らない。滞納家賃の請求(督促)は事務的にするものである。

「家賃が滞っていて、本人に何度電話しても出ないし連絡も頂けませんので、連帯保証人である貴殿がお支払いください」と伝えるのに、何処にどんな誠意を盛り込む必要があると言うのか。請求を受けたなら、本人に確認して、事実なら払ってくれば終わる話である。

ハッキリ言ってしまえば、債務者が債権者に「誠意」を求めるのは間違いである。誠意は債務者の側にのみ必要なものである。

最初に請求を受けた時点で「こういう事情で直ぐには払えないのでいついつまで待って頂けませんか」と言われたなら相手の事情を酌んで対応するが、今回のケースではそんな相談は全く無くて、単に支払いを拒否していただけだ。

留守電に用件を入れても返信が無いし、やっと出たかと思えば「何なんですか!?」と怒鳴って一方的に電話を切ったりする。内容証明も受取り拒否をし、ご主人宛に出した手紙も無断で破棄している。先月末の夜には私の携帯に、1分間に3回のワン切りもしている。

ご主人も「今後は私が対応します」と言っていたが、待っていても連絡も支払いも無かった。本当かどうかは判らないが、弟が「自分で連絡するから」と言っていた、という事情があったとしても、こちらにそういう連絡が無ければ、私としては「結局はあの女房に『払うな』と言われて押し切られたんだ」としか思えない。

ご主人は私との最初の遣り取りで、「6月25日で解約させてくれ」と言っていて、私は「ちゃんと清算してくれるなら受けてもいい」と答えていたが、翌日には「支払わないとどうなりますか?、敷金で充当すればいいでしょう?」と言ってきて、「それだとリフォーム代(クリーニング代など)が無くなるから、せめて1ヶ月分は入れてほしい」と譲歩もしている。それでも振り込まれなかった。

それに「会社をクビになった」と騒いでいるが真相は不明である。そのことをご主人に指摘すると、携帯電話での会話をスピーカーで出しているのか、横から女が

「もう行けないだろが!」

と、わめく。「クビ」と「行けなくなる」は違う。

相変わらずご主人は「弟に先に言えば良かったじゃないですか」「家庭崩壊の責任は取ってもらいたい」と言っている。

ご主人は私に、「私も営業をしているが、あなたは営業を一から勉強し直したほうがいい」とも言う。その傍で女が、

「潰れちまえばいいんだよ!」

と怒鳴っている。ま、こんな悪質な入居者や連帯保証人ばかりなら、願いは早晩叶えられるかも知れないが。

ご主人が「他にも(連帯保証人に請求して)こんなトラブルあるんですか?」と訊くので、「ほとんどありません」と答えた。払うか払わない(払えない)か、だけだし、たいていは解決している。

20分ほど話して電池切れになって掛け直してきた時には、「すみませんでした。とにかく月末に話しましょう」と落ちついていた。

私は「もし宜しければちゃんと状況を説明させてもらいますよ。月末に家主さんを交えて話し合う前に時間を作ることも可能です」と言うと、「私は本人でも連帯保証人でもないから関係ない、って言ってたじゃないですか。だったら話をする必要はありません」とのこと。

「誤解は解いておいたほうがいいかな」と思ったが、「弱気になってる」と思われたろうから、言わなきゃ良かったかな、と後悔した。

女房は電話の向こうで大声でわめき散らしているが、それでも会話を録音している可能性もあるので失言しないよう気をつけなければ。

私は、ご主人は多少筋道が通らない話をするが元々はマトモな人なんだと思っている。当たり前の話だが、女房が私にどんな対応をしていたか正確に聞かされていないんだと思う。聞いている話は都合のよい内容ばかりなんだろう。手紙も本人には渡されていないし。

ところで、向こうが医師の診断書を用意してくるなら、私も病院に行って診断書を書いてもらおう、と思っている。事実、日中は動悸がしているし、携帯が鳴るとドキッとする。仕事に支障も出る。

それから今朝の時点までは電話は入っていないが、何か企んでいる可能性は有る。もう直ぐ月末だが、きっと家賃は入らないだろう。そうすれば、当社の立替分は333000円になる。私の給料は(家賃は別にして)205810円だから、1.5ヶ月分以上に相当する。

個人企業の不動産屋であっても生活はギリギリである。それ以上の給料を持って帰ろうとすると経営は成り立たない。滞納しているのはこの入居者だけでなく、毎月の立替は40〜120万にもなる。

それでも私は、この入居者と連帯保証人以外にはうるさく言わないで待っているし、請求する時も頃合を計ってヤンワリ言う。なぜなら、「申し訳ない」と思っているのが充分伝わってくるから、である。


大手不動産会社に勤めていながら家賃を滞納して何の連絡も寄こさない入居者と、40歳を過ぎても「連帯保証人の意味」が解かってなくて当たり前の請求に応じない連帯保証人。

女房が暴言を吐いているのを傍で聞いていて、それがどれだけマズイものか解かっているのだろうが、なだめようともしないで責任を私に転嫁するご主人。


私のストレスは相当なもので、幸か不幸か食欲も落ちている。






posted by poohpapa at 06:46| Comment(16) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ、その後1

一昨日の夜7時半頃、携帯が鳴った。連帯保証人の女からだった。

出るなり、嫌味ったらしい口調で、

「昨日はどおもっ!」と大声で言う。

「はい、お疲れ様でした」、と、いちおう答えると、

「テメエ、何で会社まで来るんだヨオ!

テメエの所為で会社辞めなくちゃ

ならなくなったんだよ!

クビになったんだよ!

責任取らせるからな。覚えてろよ!

アタシの給料の何年分か

補償させるからな!」


だが金曜日は先生はいなかったので、先生の耳にはまだ入っていないのだから土曜の夜の時点でクビになっているワケがない。自分で「もう居られない」と勝手に思いこんでいるだけだろう。

私が返事しないでいると、

「謝れよ!、テメエ、

解かってんのかヨオ!」


と、その後は大声で怒鳴る(と言うか、わめき散らす)ばかりで会話は成立しない。怒鳴りながら泣いている。だが同情はしない。

さんざん怒鳴ったところで、ご主人が電話を代わる。

言ってることは女房と同じで「どうして先に弟に請求してくれなかったのか」「家内はお聞きのとおりこんな状態になってしまっていて、あなたの所為だ」「しっかり補償してもらうことになる」、である。

ご主人は元々は話の解かる人なんだと思う。そのご主人も、荒れ狂う女房を前にして為す術がなく、そう言わざるを得ないのだろう。

何度も書いているが、連帯保証人には「催告や検索の抗弁権」、つまり「本人のところに先に請求してくれ」と言える権利は無い。

「本来、法的には連帯保証人は借りている本人と一緒ですが、それでも私は本人に先に何度も電話しています。ですが弟さんは出ませんし電話も頂けません。いきなり連帯保証人に請求しているワケではありませんし、そうされても文句は言えないものなのです。請求があったなら連帯保証人は責任を果たさなければなりません。先ず弁済した上で弟さんにお姉さんが請求すればいいだけのことです。そこから先はそちらの家族内の問題です。他人に迷惑を掛けるものではありません」、と話している最中も、女房は大声で、

「テメエ、ふざけんじゃないよ、

馬鹿野郎!」


と何度もわめき散らしている。ご主人は「聞こえてるでしょ、こんなになっちゃってるんですよ。責任とってもらいますからね」と言う。

まるで、交通事故の当たり屋のようだ。玄関先で、大げさに包帯を巻いた女房を後ろに立たせて「女房がこんな怪我を負ってしまって、痛い、痛い、って毎日毎晩泣いてるんですよ。可哀相でしょう。慰謝料払ってやってもらえませんかねえ」、と言っているのに等しい。

私が、「ご主人に宛てて手紙を出していますが、お読みになってませんか?」と聞くと、「そんなものは受け取ってません」と言う。

やっぱり、である。内容証明と同じ日に出しているのだが、ご主人より先に帰宅した女房が勝手に破棄してしまったのだと容易に判る。

「その手紙を読んで頂いていて、当たり前に対応していてくれたなら少なくともこんな展開にはならなかったと思いますよ」と言うと、

「結局は取りやすいところから取るんですね」と言うので、「もちろんです。奥さんは連帯保証人でもあるんですから」と答えた。

そんな話をしていると、また女が電話を奪って、

「弟は、あんたんトコみたいな

潰れそうな不動産屋じゃなくて

◎都不動産に勤めてんだよ。

でっかい会社だよ。

そっちに行けよ、馬鹿野郎!」


と怒鳴る。夫婦とも、何度説明しても連帯保証人の意味が理解できないし解かろうともしない。だいいち、弟本人が不動産屋に勤めているなら家賃を滞納するか!?ふつう爆弾

ご主人が再び電話を代わり、「どうして弟の会社に行かないで家内の職場に行ったんですか?」と訊く。

「一度弟さんの勤務先に電話をしましたが『いつの間にか出てこなくなったので辞めてもらいました』と言われました。新しい勤務先の連絡を頂いておりませんのでその後のことは判りません。内容証明も受け取り拒否で戻ってきているし電話でも埒が明きません。それにご主人と最初に電話で話した時には『これからは私のほうで対応します』と言っていましたが翌日には『支払わないとどうなりますか?滞納分は敷金を宛ててもらう、ということでいいじゃないですか?』と話が変わってきて、『支払いについてはどうするか連絡しますから3〜4日待ってください』とのことで、結局、電話も支払いもありませんでしたよね。それではご主人も信用できなくなります。そうなると連帯保証人と会って話をするために職場に伺うしかありませんから」、と答えると、

「あの後で弟と連絡がついて、弟が『自分で連絡するから』と言っていたから連絡も振込みもしなかったんです」と言うが、弟がちゃんと連絡や振込みをする、などとご主人は信じていなかったハズだ。

だいいち、それならば「先日こういう約束になってましたが、弟と連絡がついて近いうちに自分で連絡すると言ってますので、何日かお待ち頂けますか?」と連絡があって然りである。弟がそう言ったことで「この件から逃げられる」と思いたかっただけのことだ。そのまま放置せず、せめて1週間くらいして「弟から連絡ありましたか?」くらい問い合わせてこなければならない。

私も本音では、できることならその女とは顔を合わせたくなかった。事務所のドアの前でもしばらく悩んでいたくらいである。

ご主人は少し考え込んでいるようだったが、しばらくして「一度、皆でよく話し合いましょう。ですが、あなたに補償だけは求めるつもりでいますからね」と言う。もちろん話し合いは望むところであるが、補償を求めるなら、相手は私ではなく先ず弟であろう。

「今日、本人宛に葉書を出しています。話し合いをしたいので25日までに連絡ください、という内容です」と言うと、「では25日まで待ってもらって、それまでに連絡がなければ家主さん宅で私たちだけで話し合いましょう」、とのこと。女房が来るかどうかは判らない。

女房は完全に狂っている。ご主人は「私の所為」だと言うが、元々その素養があったのだろうし、原因は他にも有るのではなかろうか。たかだか20万ちょっとの話で精神に異常をきたすとは考えにくい。今回の件は引鉄(ひきがね)になっただけなんだと思う。

ご主人からすれば、全部を私の所為にできれば楽になれる、ということもあるのかも知れない。女房が来なければ話を伺いたい。

電話の様子では、ご主人も義弟には困り果てているようだし、気持ちは解かる。

率直に言って、女房は私に暴言を吐いているくらいなら心配は要らないだろうが、発作的に何かしないとも限らないから不気味である。

理不尽な評判が立つのは困るが、殴りこんでくれるなら歓迎だ。

で、昨日の朝も、私が店に出て直ぐ、女から電話があった。

                         続く


posted by poohpapa at 06:07| Comment(5) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ2

昨日の夜、強烈な進展があったが、それは明日の記事で(たぶん)


さて、警察官が到着すると、気配を感じて事務所の中から女が出てきた。当然に双方が事情聴取をされる。

「この人が職場まで押しかけてきて、家賃を払え、ってうるさいんですよ。私は仕事中なのに邪魔するんです」、と女は訴える。

110番通報した時には、「ふつうのオッサン」、つまり「取立てに来ているのは誰だか知らない男で、自分がどうしてこんな目に遭っているのか解からない」という感じで話していたのに今は位置づけがハッキリしている。それで警察官には直ぐ内容が把握できたと思う。

「いいえ、私は『家賃を払え』などとは一言も言っておりません」
「私は『仕事中で迷惑だから帰ってくれ』と言ったのに、帰ってくれなくてドアの前で張ってるんです」

「でも、私は事務所の中には一歩も入っていませんよ。『◎◎さんをお願いします』と言ったのですから、出てきてドアの外で話せば良かったものを、居留守を使ったりするから拗れるのです。だいいち、私は連帯保証人としての責任を取って頂けるかどうかの良い返事が聞ければそれで帰るのですから」
「だったら、私のとこなんか来ないで弟のところに行けばいいじゃないですか。弟のところには行ったんですか!?」

「いいえ、行きません。何度も電話してるのに出ないし、折り返しの電話も掛けてこないような人、追いかけません。だいいち、あなたは連帯保証人ですから本人と同じです。『本人に先に請求してくれ』は通りません。あなたも本人なんですから」
「私、仕事中なんですよ。どうして邪魔(??)するんですか。私は間違えて連帯保証人になっただけなのに、どうしてこんな目に遭わなきゃならないんですか」

すると、40歳くらいの警察官が初めて口を挟んだ。「それは通らないでしょう。あなた、印鑑証明とか出してるんでしょ?」と女に言う。

「間違えて連帯保証人になった」のであっても、印鑑証明まで出しているのだから責任は免れない。もし「私は引き受けていない」と言うなら、そのことを証明する義務は女のほうにある。証明できなければ責任を負わされるし、今回のケースでは、騙されたワケでも脅されたワケでもなく、自分の意思でなっているのは明白である。

2度目に事務所のドアをノックして飛び出てきた時から絶叫調で、警察官には、さも「自分は悪質な取立ての被害者」という感じで訴える。だが警察官は均等に双方の話を聞く。これ、私が「面倒だから」と帰っていたら女の主張だけが残って拙いことになったであろう。

冷静に話したほうが得策、と解かっていても、自分に都合よく脚色した主張ばかりされれば私もヒートアップして大声での会話になる。

適当に双方の主張を聞いていた警察官が頃合を計ってこう提案した。「お互いにカッカきてても仕方ないから、別の機会を設けて冷静に話し合ったら如何ですか?」、と。渡りに舟、である。

私が警察官に、「そうですね。では、今月中に家主さんのお宅ででも話し合いを持ちましょうかね」と言い、女に「弟さんにはあなたから連絡してください。できれば、あなたも弟さん本人も出席してください」と言うと、「私は出ません。私、アンタのこと大嫌いですから。顔を見るのも嫌ですから。弟には連絡つくかどうか分かりませんから」、と憎憎しげに言う。実姉が連絡つかないなら私は尚のことである。それでいて私に「弟に先に言え」と言うのだから論理が破綻している。

「そうですか、実は私もアンタのこと大嫌いです。でも、嫌いでもいいですから連帯保証人としての責任は果たしてくださいね」、と言うと、「私はアンタがガミガミ言うから払いたくないだけです」だと。静かに話していたとしても払うつもりは無かったくせに(*^^)v

警察官が、「じゃあ旦那さん(私)、月末までは事務所には来ないようにしてやってください。まあ、冷静に話し合って解決してください」と言ったところで、女は警察官に返事もしないで物凄い形相で私を睨みつけてエレベーターに乗り込んで帰ってしまった。

おおかた警察官が私に厳しくお灸を据えてくれることを期待していたのだろうが、自分が警察を呼んだことが裏目に出る結果となった。

その場に残された警察官二人と私は挨拶を交わして階段を下りようとしたのだが・・・、年配の警察官が事務所の看板を見てこう言う。




「あれ??、ここ税理事務所なんだよなあ・・・。こういうトコに勤めていてそういう理屈が解からないもんかねえ???」警察官GJ!わーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 06:33| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

最悪の連帯保証人、警察を呼ぶ1

昨日、私がいつも家電製品(小物は除く)を購入している電器屋さんから、板橋の貸家(元々の実家)の専任媒介を依頼されて志村三丁目まで行ってきた。不動産業者とは何社も取引しているのだし、当社は立川で物件は板橋なのに、それでも「ぜひ」と仰って頂けるのは嬉しい。

当社の「一番遠い管理物件」になるが、これを機会に、これからは依頼があれば北海道や沖縄の物件も扱うことにしよう(ウソ)

立川からだと下見だけでも半日仕事になる。せっかく都内に出るのに、1件だけの用事で帰るのは勿体ないな、と思ったので・・・、

ついでに最悪の連帯保証人の勤める会計事務所(新宿)を訪ねることにした。手紙も読んでいるかどうか怪しいし、電話にも出ないし、たまに出ても会話は成立しないし、内容証明も受け取り拒否で戻ってくるし、「解約解除は本人か連帯保証人による文書での通知でしか認められない」と文書で通告したが何も言ってこないのだから、このままでいけば、ずっと家賃を払わず居座られることになる。

正直なところ、「まともな人間ではない」と判っていたから気が重かったが、避けては通れない道である。所在地の所番地を頼りに行ってみると、ワンフロアに一事務所しかない古いビルの三階だった。

鉄板のドアに曇りガラスが入っていて、中の様子は不明だが、人の気配はする。ビルの大きさからして床面積は20坪くらいで、税理士以外は女子事務員が3〜4名くらいの規模の事務所、と思われた。

ノックしてドアを開けると、連帯保証人(以下「女」)と同じくらいの年齢の女性が顔を出す。「え?、この女がそう?」と一瞬は思ったが、それにしては表情が穏やかで、私が「◎◎さんをお願いします」と言うと、入り口のドアからは死角になっている奥の机に向かって「◎◎さん、お客さん」、と声を掛ける。

女は中にいるようだったが、ドアを閉めて外で待っていると、しばらくして先ほどの女性が「すみません、◎◎は出かけています」と言う。小さな事務所なんだし、いるかいないかは直ぐ判る。待ち時間の長さからして何らかの遣り取りがあってのこと、とミエミエなので、「あのね、いるのは判っているんですよ。先日も電話した時に居留守を使っていたのも判っています。本人に出てくるように言ってください」と言うと、奥の方を見やって沈黙する。

その女性とは何も関係ない話で、間に入らされて迷惑だったろう。

先生は不在のようで、それは私には幸運だった。事務所の責任者から「迷惑だから帰ってくれ」と言われたなら帰るしかなくなる。これ、先生が話の解かる人ならいいのだが、現段階では不明だから。

それで予め用意しておいた文書を預けて帰ることにしたのだが・・・、実はドアの前の階段に腰を下ろして15分ほど時間を潰していた。

頃合を計って再度ドアをノックして、「やはり会って帰ることにしました」と先ほどの女性に言うと、「あ、さっき帰りました」とのこと。
「そんなハズはありません、私はずっと外にいましたから」と言うと苦笑いしている。その遣り取りを聞いてか、女が奥から飛んできた。

私に向かって、いきなり大声で、

「今、仕事中です。帰ってください!」

と叫んでドアを閉めようとする。私が足を挟んで閉められなくして、

「私も仕事で来ています。誠実に対応してもらえませんか?」、と女に言うと、

「仕事中です。会社にまで来るなんて

何を考えてるんですか!?」


と、挟んだ足におかまいなしにドアを閉めようとする。

ようやく諦めてドアの外に出てきたが、「警察を呼びますよ」と言う。「どうぞどうぞ」と答えると、目の前で110番通報する。

「事務所まで押しかけて、カネを払えとか何とか叫んでいる人がいて迷惑しているんで直ぐ来てください」だと??

万引きして店の事務所に連れて行かれた主婦が「知らない男に監禁されています」と警察に助けを求めるようなもの、である。

私は「カネを払え」とは言っていない。私が言ったのは「誠実に対応してください」という言葉である。それが違法にならないギリギリの表現だと判っているから。

途中、「どんな人が来ているのか(ヤクザかどうか)」訊かれたんだろうが、この女、

「いえ、普通のオッサンです」だと!!ちっ(怒った顔)

まあ、たしかに普通のオッサンではあるし、嫌味の一つも言いたかっただろうけど、面と向かって言わんよなあ、そういうの爆弾

で、警察が来たならどうなるか、まるで解かっていない。呼んだのは私ではなく自分なんだから、自分は奥に引っ込んでいることなど出来なくなる。警察は双方から事情を聞くのだから、そうしたら立場が悪くなるのは女のほうである。

私は言葉も選んでいるし、事務所の中には一歩も入っていない。

110番通報をすると、女は事務所の中に入ってしまった。私はそれでかまわない。どのみち、警察官が到着すれば呼ばれるのだし。

私も階段に座って警察の到着を待つことにした。5分ほどして事務所のドアが開き、女は私がまだいるのを見て驚いていた。

おおかた、警察を呼んだので「私が諦めて帰った」ことを期待していたんだろうが、浅はかである。私にとっては「望むところ」なのだ。

女が警察を呼ばなければ、定時まで女は出てこないし、出てきても何も話し合おうとせず帰ってしまうだろうから、そうなるとこちらも強引に引き留めることは出来なくなって訪問の目的は達成されない。

それから数分して、警察官二人が到着した。


さて、ここから本当の修羅場になるが、長くなるので続くわーい(嬉しい顔)





あ・・・、今回は警察官が記事のオチを用意してくれました(^^♪

posted by poohpapa at 06:38| Comment(21) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

いずこの町も同じなのに・・・

夕方、そろそろ帰ろうかな、と思っていたところに来客。

当社に何度も来ている障害者の女性である。仔細は書かないが、いろんな事情が有って、よその市から転入してくる際に相談に乗っていた。最初に来店したのはひと月ほど前のことである。

生活保護も受けているし、一定の条件を満たさなければならないから慎重に話を進め、何件かの物件も案内して、中には気に入った部屋も有ったようだが、数日して電話があった。

「市役所の担当者が『福祉で負担できる条件などを改めて検討するから部屋探しは急がなくてもいい』と言うので、もう少し落ち着いてから改めて伺います」、とのこと。もちろん了解した。

それから3週間ほど経った一週間前の或る日、再びやってきて、

「あの後、他の不動産屋さんで部屋を決めて引っ越したんですが、市の担当者から『その家賃だと全額を福祉で負担することは出来ないので差額の15000円は自己負担してください』と言われて困っています。そんなこと今言われても困るんですけど、どうしたらいいですか」と言う。てことは、最初の電話の内容はウソで、3週間後に既に引越しが完了してトラブルまで発生しているのだから、断りの電話の直後に他社で部屋を決めて契約していたと判る。

私は障害者の方に部屋を案内する時には、管理会社や家主さんに相談して先に了解を取りつけていたりする。部屋を気に入ってもらっても審査が下りないケースがあるからだ。問い合わせや交渉の様子はお客さんも側で聞いていて当然に知っている。

でありながら、何事も無かったかのようにトラブルの相談だけ持ちかけてきているのだ。それは、いくらなんでも図々しいだろう。

私は生活保護の方の部屋探しは何度も手がけているので条件等はよく解かっているし、相手の状況を見ながら物件を選んで紹介しているが、部屋を決めた業者はお構いなしに部屋を勧める大手である。トラブルは業者と起こしているワケではないが、業者にも責任があると言えよう。

「だからあれほど説明したではないか」と言いたい気持ちを抑えて話を聞いていると、このお客さんは勝手なことばかり主張し始めた。きっと市役所の職員も閉口していたであろう。

市、というより市役所を転々としていて、それぞれの市の担当者への不満を口にする。自分がいかに大変な思いをしているか、市の担当者が無理解(??)であるかを延々と語る。

「自分はまだ若いから、1階の部屋だと事件に巻き込まれる可能性だってあるじゃないですか?」とも言うが、私からすれば心配しすぎであって、被害妄想にも思えた。福祉の世話になっている、という自覚に欠けているような気もした。感謝の言葉が全く無いのだから。

で、昨日も一昨日も、「こちらが一番相談しやすいから」とやって来たのだが、本来なら、契約した業者に相談すべきである。

本人は、「差額は払えないから、新しい部屋に移りたいので紹介してください」と言うが、また「担当者と話して条件が変わったから要らない」と言われる可能性もあるので、どうも気が進まない。

差額も払えないし引越し費用も無い、とのことだから、どのみち福祉の世話にはなるのだが、本人は市の担当者と話したくないと言う。

「上から目線で『そんなこと言っても、知りませんよ。これ以上の負担など出来ませんからね』って怒るんですよ、考えられますか。今までどこの町に行ってもそんな言われ方したことありませんよ」と言うので、「だったら引っ越さなければ良かったじゃないですか」と言えば、「前の町でも別の意味で嫌なことがありましたから」だと!

要するに我が侭なのである。せっかく就職したのに僅かなことで不満を抱いて職を転々とする人に似ている。税金での負担が無いだけそのほうがよっぽどマシだが。

それで、「どこの市でお世話になって、どこの町で暮らしても嫌なことはあります。どこに行っても不満はあるものだろうから、少しは辛抱しなければなりません。先ず担当者に、今より安い物件への引越し費用を市で負担してもらえるかを訊いて、それが無理なら、なんとか差額負担を免除してくれるよう頼んでみてください。どちらも断られたらお手上げになります」、と伝えた。

「だって、15000円も自己負担したら友達に会うことも子供に会うことも出来なくなるじゃないですか」と言うが、私は知らない。

冷たいようだが、そもそも役所の担当者の話も私の助言も聞かずに勝手に部屋を決めてしまった本人の責任である。それを税金で尻拭いさせられるのは、私としても本音では納得いかない。

相談してくるのは全く構わないが、親身に相談に乗っていたのに他社でサッサと決めていたのだし、(トラブルが起きるまで)連絡も無かったし、何より、断ってきた電話にウソが有ったのが赦せない。トラブルが起きてなければ一切の連絡もしてこなかっただろうし。

儲けさせてくれなくても構わないのだが、この客も・・・、




「俺は依頼者の嘘は赦さない。俺が依頼者の前に二度姿を現す時は依頼内容に嘘が有った時だけだ」ズン!(←銃の消音器の音)

くらい言って消してしまいたいくらい不快である爆弾



posted by poohpapa at 06:23| Comment(16) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

1時間13分の長電話

ある退去者の母親(連帯保証人;北海道)から電話があった。

以前記事にしているが、私が送った精算書(滞納家賃の請求)の内容に納得がいかない、という用件だった。

だから、リフォーム代の借主負担が大きいとか高いとか、ではない。「滞納していたとしても時効だ」と言う主張だ。「更新の時に言ってくれなかったのだから、今になって言われても払えない。誰に訊いても『そんなのは時効だから払う必要は無い』と言っている。だったら更新は何の為にあるのか」、と言うのだ。

「更新の意味」も話して聞かせたが理解しようとしない。先月の半ばにも電話で同じ遣り取りをしていて、どうにも納得しないので「じゃあ全部の入金の一覧表を作成して送るから、そちらの控えと一致しているならお支払い頂けますか?」と訊くと、「それなら払う」と約束したので家主さんのお宅に伺って平成7年の入居時からの通帳をチェックして全入金の一覧表を作って送った。だが、それでも「私はちゃんと(息子に代わって)払っていた」と言う。

昨日かかってきた電話で、また「時効だ」「更新は何の為にあるのか(滞納があるならその時に言ってくれるのが当たり前ではないか)」「滞納は無い」と主張して、どうにも納得しない。保管していた振込みの控えと全て一致していると認めていながら「滞納は無い」と言う。

ま、「更新時に言ってくれなかった」のを非難する気持ちは解かる。その部分は私も同感で、それが家主さんの善意であったとしても、後で当社が請求させられるなら、更新時にお話が無かったのは管理会社としては辛いものがある。家主さんにはいちおうご注意申し上げた。

「その一覧表で一目瞭然でしょう」と言えば、「どの月が欠けてるのか言ってください」と言う。だが、そんなのは答えられない。何故なら、その母親は家賃額で振り込んでこない。振り込み額は多めだったり不足してたりするから、順番に詰めていくしかない。仮に多めであったとしても、そういう振り込み方をされると非常に面倒である。

「今までに家賃として払うべき金額はトータルで幾ら、支払っている分は幾ら、ということで差額は解かるのだから、その差額が滞納分だと理解できるでしょう」と言えば、「何年も前の分を今言われても納得できない。時効じゃないんですか」と繰り返す。

「例えば3月4月と2ヶ月続けて家賃を振り込んでこないとして、5月になって1ヶ月分を振り込んできたなら、順次詰めていくから、それは5月分ではなくて3月分ということになります。だから時効にはなってませんよ」と説明すると、「私もアパートを経営してますから解かってます」だと!

北海道で「法テラス」等の公的な法律相談に3ケ所も相談に行って、いずれも「時効だから払う必要が無い」と言われたとか。「それは、お母さんが自分にとって不都合な話はしてないからではありませんか」と言っても、「私はビジネスとして数字だけを話している」と公正さを主張する。ま、そんなワケがないし、そもそも「滞納は無い」と思っているなら「時効」なんて言葉が出るほうがおかしいのだ。

それ、家主さんから「もう時効だから」という言葉が出るならいいが、滞納している人から「時効でしょう」と言うのは無責任である。

挙句の果てに、「家賃をきちんきちんと払わずに滞納する人がいる、ってことはあなたが入居者を教育してないからであって、あなたの能力に問題があるんじゃありませんか?」だと???

「アンタが言うか!?」、とは思ったが、こう話した。

「息子さんにも再三話してます。どんなに運転者を教育しても世の中から交通事故を無くすことは出来ません。どんなに犯罪防止に努めても殺人事件を無くすことも出来ません。私が厳しく注意しても、家賃滞納をゼロにすることなど出来ません。それが現実です」、と。

「息子がオタクにお世話になった時は、いい不動産屋さんに当たったと喜んでいたのに、こんなことになって残念ですわ」とまで言うが、それは私も同じである。私は「悪徳不動産屋」でけっこうだ。

要は、払いたくない、ただそれだけのこと。



こんな不毛な遣り取りで1時間13分・・・、「最悪の連帯保証人」よりマシではあるが、聞く気の無い人間を相手にするのは苦痛である。

先日、(別の人だが)電話で話している時、自分が聞きたくない話になると全く相槌を打たなくなる人物がいて、非常に話しにくくて不快で、「こういう人とは付き合えないな」と思ったものだが、似ている。

一覧表を送って間違いが無ければ払うと約束していたのに、屁理屈を捏ね回して「納得いかない」と拒否するのだから、後は家主さんの知り合いの税理士さんに依頼して「権威付け」した一覧表を作ってもらうか、小額訴訟で債権額を認定してもらうか、しかないのだろう。

「私は納得がいけば払います。納得がいかなければ払わなくて、それでそちらにどう思われても構いません」と言うが、案外、「家主さんが『結局は払いたくなくてごちゃごちゃ言ってるだけで、そういう人なんだからもういいよ。そんな最低の人間を相手にしなくても』と言ってましたよ」と言ったなら払ってくるものかも知れない。

この母親は14年の間に何かが狂った、そう思える。


最後に、こう言ってやった。

「これは、法律がどうの時効がどうの以前の問題です。人としての品性の問題です。自分が納得いくかどうかはたしかに重要な問題ですが、相手のあることです。自分の主義主張ばかりせずに問題の本質をよく考えてみてください。何より、一番いけないのは、自分が借りている部屋の家賃をずっと親任せにしていた息子さんですよ」、と。

最近は「こんなのばっか」、であるちっ(怒った顔)ふらふら
posted by poohpapa at 06:39| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

最悪の連帯保証人 その後

先日シリーズで書いていた「最悪の連帯保証人」について、こんな動きがありました。新しいPCへのデータ移管やら再設定やらで少し更新を休むつもりでしたが・・・たらーっ(汗)

実は、連帯保証人(勤務先)に配達証明付き内容証明、連帯保証人の夫(自宅)には手紙を出したのですが、内容証明は「受け取り拒否」ということで戻ってきました。まあ、そういう女です。

で、そうするとどうなるか、ですが、内容証明の受け取り拒否をしても「私は読まなかったから知らない」とは言えません。受け取ることが出来たのに受け取らなかったのですから、それで「どんな用件かは知らない」とは言えないのです(平成10年6月11日最高裁判例)

こちらは「配達証明付き」で出しているので、「拒否」したことが当方に通知され記録として残ります。なぜ受け取りを拒否するかと言えば、内容が解かっているからこそであって、当然に内容を把握していたと推察され、「届いていたもの」と認定されるようです。

実際これで裁判になった場合には、誠意ある態度で問題解決に臨んだとは思われないでしょう。浅はかの極みです。

受け取り拒否のケースだけでなく、不在通知で「内容証明郵便が配達されている」と知っていて局まで取りに行かなかった場合も同様です。以下は最高裁の判断です。相続に関わる裁判のようですが、


遺留分減殺の意思表示が記載された内容証明郵便が留置期間の経過により差出人に還付された場合において、受取人が、不在配達通知書の記載その他の事情から、その内容が遺留分減殺の意思表示又は少なくともこれを含む遺産分割協議の申入れであることを十分に推知することができ、また、受取人に受領の意思があれば、郵便物の受取方法を指定することによって、さしたる労力、困難を伴うことなく右内容証明郵便を受領することができたなど判示の事情の下においては、右遺留分減殺の意思表示は、社会通念上、受取人の了知可能な状態に置かれ、遅くとも留置期間が満了した時点で受取人に到達したものと認められる。

そりゃあそうですよね。そんなんで通るなら、都合が悪い郵便物は全て拒否すればよくなって、裁判所も法律も要らなくなります。

旦那への手紙に、不誠実なことをしているとかえって高くつくよ、と書いたのですがねえ。それだけはこの一族に思い知らせてやります。



posted by poohpapa at 20:10| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

最悪の連帯保証人 4

私の予想に反して、ご主人は割合と穏やかな人だった。

話をすればちゃんと理解できるようにも思えた。今は連帯保証人ではないのだが、代わりにちゃんと責任を果たしてくれるなら、実際の連帯保証人である「とんでも女房」と話すより遥かにいい。

「義弟(借主)には私も何度か嫌な思いもしていますし・・・」とも言う。そりゃあそうだろう、初めてのこと、なワケがない。

「今月一杯で契約解除することは出来ますか?」と訊くので、「その場合も解約予告は必要ですから一ヶ月先まで家賃が発生します」と伝えると、「では私のほうで責任もって明け渡します」とのこと。

「その場合、6月分の家賃まで振り込んで頂くようになります」とも話して、その時は了解していたのだが・・・、

翌朝電話があって、「敷金で埋めてもらう、ということでいいでしょう」と言う。つまり「滞納分は払いたくない」ということである。

「私は既に家主さんに立て替えて支払っていますし、そちらから支払いが無ければ6月分も立て替えることになります。契約書にも謳ってあるとおり、敷金は家賃に充当することはありません。敷金でお預かりしている2ヶ月分を家賃に充当してしまえばリフォーム代が無くなりますから、最低でも1ヶ月分は振り込んでください」と言うと、「では相談して3〜4日くらいのうちに電話します」とのこと。

電話の中でご主人は私に、こうも訊いている。「もし、義弟が滞納している家賃をうちは払わない、と言ったらどうなりますか?」、と。

「その場合であっても、私があなたの財布を無理矢理こじ開けておカネを取る、なんてことはできません。私としては、誠実に対応してください、としか言えません」、と答えておいた。そもそも、そんなことを訊くこと自体が???である。それで「何を考えているか」が判る。

もう、ご主人も「普通の人」ではなくなっている。おおかた、馬鹿女房に「払うことなんかないわよ。絶対に払っちゃダメよ」とでも言われたんだろう。仮に「リフォーム代は後で支払う」と約束したとしても、そういうケースでキッチリ支払ってもらえたことはない。踏み倒す気であることは明白である。

腹立ち紛れに書くんじゃないが、管理会社は、こんな「馬鹿」「クズ」「気違い」と日常的に対峙させられている。しかも、それらほとんどがサービス業務(対価の支払いが無いタダ働き)で。


ご主人がちゃんと話の解かる人なら、解約の申し出はご主人からでもいいのだが、そういう話になってくると口約束では進められなくなってくる。何と言っても「ご主人は連帯保証人ではない」のだから、本人か連帯保証人のいずれかから「文書で解約」してもらわないと解約は受けられない。裁判にでもなれば当方が責任を問われる。

3〜4日たっても電話は無いし、銀行の月末に当たる金曜日になっても振り込みは無かった。ま、予想していた通り、ではある。

ご主人の留守電に「1日までに2ヶ月分を振り込んでくれるよう」、そして「本人か連帯保証人の直筆で、文書で解約してくれるよう」録音しておいたが、何も言ってこなければ内容証明を送ることになる。

正式な解約通知が無ければ、荷物を出したかどうかに関係なく、つまり実質的に使用してなくても家賃は今後も発生する。

今回の場合「荷物を出して解約する」と言ってきたのは「現在は第三者である義兄」だから、正式には「解約予告」たりえない。ま、そういうことを説明したところで、理解する頭は持っていないだろう。

共稼ぎであるのだし、それくらいの蓄えが無いハズもない。要は、払う気があるかどうか、である。


この件は現在進行中だが、随時書いていきたい、と思う。

posted by poohpapa at 06:00| Comment(16) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

最悪の連帯保証人 3

連帯保証人である実姉が夜10時過ぎに私の携帯に掛けてきて、留守電に残したメッセージとは・・・、



「弟がご迷惑をお掛けして済みません。弟に連絡してなるだけ早く振り込むようにいたします」


私が「それくらいどうして言えないのか」と手紙で送った文面の言葉そのまま、であった。しかも、抑揚が無く棒読み、である。

私が赦せないのはソレである。

私は手紙の中で期限を切っている。その時点ではもう「弟に連絡してなるだけ早く」では済まない。私が「それくらいどうして言えないのか」と言っているのは、最初に連絡を受けた時の話であって、現段階まで到ってしまったなら「なるだけ早く」で赦されるものではない。

仮に、その晩、私が電話に出ていたとしても同じだったであろう。


翌日、実姉に電話すると、

「何なんですか!」と、ブチッと切る。

再度掛け直して、

「何なんですかは無いだろ!」と怒ると、また棒読みで同じ台詞。

「弟がご迷惑をお掛けして済みません。弟に連絡してなるだけ早く振り込むようにいたします」

私が「舐めてるのか!?」と怒ると、「舐めてませんが」と答えて、人がまだ話しているのに電話を切る。

私はアンタが「言え」と言っている通りに言っているんだから文句ないでしょ!?、ということなんだろう。ちなみにこの女、税理事務所の職員である。こんな馬鹿でも勤まる職種とは思えないのだが・・・。

仕方なくまた掛け直すと、「私は間違って保証人になったんです。元々の保証人は主人だったけど前の更新の時に間違えたんですから」と言う。承諾書も印鑑証明も出していて「間違えた」だと!?

「そんな言い訳は通らない」と言うと、「これから先は主人が話をしますから主人と話してください」と言うので、「ご主人は保証人ではないから、本人かあなたとしか話せません」と言うと、「もう私は関係ありませんから、主人の電話番号に掛けてください。番号は・・・」と逃げる。関係ないかどうかはこちらで決める。そっちで決められるものなら連帯保証人など取る意味が無い。銀行もサラ金も、アッと言う間に倒産してしまうものだろう。

その晩私の携帯に、1分間に3回の「ワン切り」もしてきている。

馬鹿、というより、生活は普通にしている気違い、としか思えない。

それで「ご主人が私と話がしたいならご主人から掛けるように言って下さい」と言うと、「ああ、そうですか」と電話を切る。

たいてい、こういう場合は旦那も同類項か、もっと上を行くものだが、しばらくして、ご主人から電話があって・・・、


                             続く


                   3回で終わらなかった^_^;
posted by poohpapa at 06:34| Comment(15) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

最悪の連帯保証人 2

入居者本人の職業は私と同業みたいなもので、建売住宅の販売。

申込書によれば年収1200万とのこと。契約の際に話していて「この男が私より営業能力があるワケがない」とは思っていた。それでも、それだけの年収があったとしても不思議ではない。私も建売営業の経験があって、月収で100万はゆうに超えたりしていた。やりようによっては不可能な数字ではない、とは思っていたのだが・・・、

やがて会社を替わったあたりから風向きがおかしくなった。家賃が滞り始め、電話をしても出なくなった。家主さんのお話では、家に入らず、近所で借りてる駐車場の車の中で寝ていることもあったとか。

後に勤務先に電話したら、「採用したものの、数ヶ月で会社に出てこなくなったので辞めてもらった」と言う。ま、そんなもんだろう。

最近は私が携帯に電話しても出なくて、3分すると自動的に「お呼び出しいたしましたが、お出になりません」とのメッセージが流れる。一旦切って直ぐ掛け直すと「電源が入っていないため掛かりません」、というメッセージになる。つまり、私が掛け直している僅かの時間に慌てて電源を切っていると判る。そんなことが何度もあった。

仕方なく連帯保証人に電話すると、やはり出ない。だが留守電にはなるので用件を録音しておいたのだが、連絡も無いし振り込まれることもない。そういうことが2度あった。全く無視を決め込んでいる。

で、下記の文面の手紙を送った。


◎田◎代 殿

前略
連絡をくださるようお願いしていましたし、当社からの着信記録や留守電のメッセージも残っているハズですが、連絡も振り込みも頂けませんので、手紙にいたします。
貴殿が連帯保証人になっている◎江◎一さんの5月分の家賃が振り込まれていませんので至急お振込みください。家主さんには当社で立て替えて支払い済みです。
ご本人の携帯にも何度も電話していますが、呼び出し音が鳴っていても出ませんし、掛け直すと「電源が入っていないので掛かりません」というメッセージが流れます。ついさっき呼び出し音が鳴っていたのに、です。慌てて電源を切っている、と判ります。
私も、毎月毎月、こんな請求の遣り取りをするのは不本意ですし、大変な手間になります。
貴殿も用件は判っているでしょうから「弟がご迷惑をお掛けして済みません。弟に連絡してなるだけ早く振り込むようにいたします」くらいどうして言えないのか、不思議でなりません。率直に言って、◎一さんも貴殿も不誠実です。
5月26日(火)までに下記口座宛に、延滞利息込112295円をお振込みください。

 三菱東京UFJ銀行 ◎◎支店 (普通)1234567
           (法人名義)

延滞利息は契約書にも謳ってあります。私が利息を請求する滞納者は今まで20年間で指折り数えるほどしかいません。いずれも、家賃が遅れる時に事前に連絡が無く、連絡をくれるよう言っても電話一本よこさない入居者のケースです。誠実に対応してくれる入居者から延滞利息を頂いたことはありません。

月末になれば直ぐ6月分の家賃を振り込んで頂くことになります。また同じことの繰り返しにならないようご姉弟でよく相談し、6月分は今月末までに、それ以降も翌月分を必ず前月末までにお振込みください。
この手紙と振込み及びそちらからの連絡が行き違いになったならご容赦ください。
                              草々

                    平成21年 5月 21日



手紙を出して2日後の夜10時過ぎ、連帯保証人である実姉から携帯に電話があった。その夜は9時半に就寝していたので留守電にメッセージが入っていたのだが・・・、

私がなぜ憤慨したかは、その留守録メッセージと後の態度、である。私がかつて経験したことが無いようなことを、この女がしたのだ。


いたずらに引っ張る気は無いのだが・・・、続く^_^;

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2009年05月29日

最悪の連帯保証人 1

先日「これからは謙虚に記事を書いていこう」と書いたばかりだが、
早くも撤回させて頂くちっ(怒った顔)

もうねえ、馬鹿、人間のクズ、としか言いようのない女である。

長くなるので2〜3回に分けて書こうと思う。

当社で家賃管理をしている杉並の2DKの某アパートの入居者、この2年間で約束どおり家賃を払ってきたのは2回だけ。あとの22回は当社で立替払いが発生している。

その都度、向こうからは連絡が無いので当社から電話するのだが、用件が判っているからか出ない。折り返しも掛かってこない。何度も根気よく電話しなければならず、毎度のことだと本当に辛い。

仕方なく連帯保証人である実姉に連絡すると、「電話しないでくれ」と言う。「そういうワケにはいきません」と言えば、「今、忙しい」と言い、「ならば後ほど電話ください」と言えば「携帯は電話代が高いからそっちから掛けてくれ」と言う。

「こういう用件でなら、そちらから掛けてくるのが当たり前。だいいち、私にはあなたが『いつ手すきになるか』判らないでしょう」と言うと、夕方になって掛けてきた。

で、ここまでなら少し常識に欠ける人間、で済ますことが出来るが、問題はこれから、である。

この連帯保証人、「連帯保証人が何たるか」全く解かっていなくて、「請求は本人にしてくれ」「私に言われてもおカネが無い」の一点張りで、払う気などサラサラ無い。「それでは連帯保証人とは言えないから、払わないなら新たな連帯保証人を立てるよう要求するし、仮に新たに別の連帯保証人を立てても、家主さんがその人物で了承するかどうかは判らない。その場合は契約解除になるし、新たな連帯保証人が承認されてもあなたが債務から免れるものではない」、と説明したのだが、まるで理解できない様子。

この実姉、結婚していて共稼ぎであるから、家賃弁済分くらいの蓄えが無いハズはなく、要は払いたくないのは明白である。

誠実な連帯保証人なら、「ご迷惑をお掛けしてすみません。早速本人に連絡して、仰るとおりなら直ちにお振込みいたします」と言うものだが、まあ逃げの一手である。「本人に請求してくれ」と言ったって、本人が逃げているから連帯保証人に連絡している。

法的には、連帯保証人は「本人と同じ」扱いになるから、当社がどっちに請求したって構わないもの。もっと言うなら、賃借人本人には一度も請求せずいきなり連帯保証人に督促しても問題ないのだ。何故なら、連帯保証人は借りた本人と同じなんだから。それも説明したが「本人に言ってくれ」「迷惑だからもう電話しないでくれ」と言う。

で、実は、こういう連帯保証人はけっこういるから驚かない。

私が憤慨したのは、その後の言動、である。

                         続く
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2009年05月21日

言い方を変えてみませんか

昨日のお休み、たった1本の電話で一日不愉快になりました。

携帯に掛けてきたのは、当社管理物件の借主(法人の女社長)です。率直に言って、性格のキツイ人、であります。

「更新通知が来てるんだけど、オタクから来てくれる?」とのこと。

法人契約、といっても個人契約に近い内容で、今までは当社に来てもらって手続きしていました。

「なら、契約書を郵送しましょうか?」と言うと、「もう10年も入ってるんだし、駐車場も無いのにいつもこっちから行ってるんだから、たまにはそっちから来なさいよ」と、ハナから命令調で、言葉の端々にトゲがあります。

実は、私のほうには「わざわざ行きたくない」理由があります。私はその社長のことは「顔も見たくないほど大嫌い」なんです。向こうから来るなら我慢しますが自分から出向いてまで見たくない顔です。

そうは言っても「アンタが嫌いだから」とは言えませんから、「貰い事故で車を修理に出していて、とくに代車は借りてないので」とヤンワリ断ると、「直ぐ来い、なんて言わないわよ。いつ修理が上がってくるのよ?」と訊きます。母親が子供を叱っているような口調です。

「まあ一週間くらいでしょうか」と言うと、「商売してるのに代車も借りないなんておかしいじゃない。そんなに遠くないんだし、バス使ってでも、歩きでも来れるでしょう」、と何が何でも「そっちから来い」ということで、「分かりました」と言うまで引き下がらないのは明白です。

相手が自分の要求を聞き届けるまで押し続けるところは、私の元妻と性格的によく似ています。更に畳み掛けるように、「契約書は郵送で、更新料は振込みでって、手間を惜しんでいて商売になるの?。だいいち振込料はどうするの?(そっちで出してくれるの?)」とも。


そう、一面的には仰るとおりで貴女は正しいです。一つだけ、肝心なことに気付いてませんけど・・・。


「家賃を払っているから私は客だ」という認識でいるんでしょうが、私は毎度「何様!?」と言いたくなるような横柄な態度で接してくるのが我慢ならないのです。私は部下ではないのに常に上から目線で。

「商売なんでしょ?、それがあなたの仕事でしょ!」とも言いますが、「何も分かってないから教えてあげてる」という口調です。商売の何たるかは、少なくともこの社長より解かっているつもりですが。

私も、足の悪いお年寄りの更新契約では頼まれなくても高幡不動や調布まで出向いています。「そっちから来い」とは言いませんし郵送で済ませることもしません。お年寄りの場合、郵送は避けています。側で見ていてあげないと記入の仕方も分からないでしょうし。

私は、仮にこの入居者が足を骨折していたとしても、「私から出向きましょうか?」とは言いたくありませんね。

同じことを言うのでも、「本来はこちらから出向くものなんでしょうが、ここんとこバタバタしていて時間が作れません。ご面倒をお掛けしますが、こちらに来て頂くことは可能でしょうか?」、と訊かれたなら「ああ結構ですよ」と気持ちよく出向くことが出来ます。

理屈で押さえつけて「どうだ、私の言ってることは正しいだろ!」とやったところで、人は気持ちよく動きません。例え動いてくれても反感を持たれます。

私には、この女社長が、先日の「アンタ、頭悪いねえ、よくそれで商売していられるね」、と言った男とダブリます。

ですが、「いいえ、そっちから来てください」と言えば無用なトラブルが発生して家主さんにご迷惑や面倒をお掛けすることになりかねません。耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで出向きはしますが、いつか何かで合法的にキッチリ帳尻は合わさせてもらいます。

まあ、こういう人は噛んで砕いて説明したところで理解できる頭でも性格でもないでしょうし、仮にカーネギーの「人を動かす」を読んだとしても何も変わらないでしょう。そういうレベルの人間です。

きっと、自分が客の立場の時と、店側の人になった時では態度がまるで違うでしょうね。「それが商売」と勘違いしているようですし。せめて口の利き方、モノの言いようだけでも改めれば随分と変わるものでしょうが、自分が優位な立場と判断すれば、相手の気持ちなど全く気に掛けません。う〜ん、部下はついていかないでしょうね。


家主さんには申し訳ないのですが、本音では、「できることなら早く出ていってくれないか」、と願っています。

posted by poohpapa at 06:00| Comment(23) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

実に不愉快な一日

7万円の家賃を2ヶ月分滞納している入居者がいる。

当社で家賃管理をしている物件に入居しているから、その14万円は当社で立替えて家主さんに既に支払っている。
 
GW前、携帯に督促の電話を入れたが出ないし返信も無い。GW中に再び催促の電話をすると今度は折り返し電話してきたのだが・・・、

「仕事が忙しくて、いつ行けるか判らない」と言う。「べつに店まで来なくていいから、7日に振り込んでくれればいいよ」と言うと、「振り込みは好きじゃないんで直接届けたいから」と、最後には5月6日(水)に届けに来ると約束した。40男(独身)のくせして全く我侭である。

6日は休みだったが、そこで受け取らないとしばらく届けに来ないのはミエミエなので、夕方には店に出るつもりでいて、朝からずっと「5時には店に行かないと・・・」と意識していたのだが・・・、

4時ごろになって、「どうしても都合が付かない」と電話があった。ま、予想していたことではあるがちっ(怒った顔)

「いつでも何時でもいいから届けに来なさいよ」と言うと、「早朝や深夜でもいいの?」と訊く。こっちもヤケクソで、「事前に電話さえくれたら何時でもいい」と言ってやった。「じゃあまた電話します」とのことだったが、その後は電話は掛かってこなかった。

で、昨日(7日)の朝7時40分、携帯に電話があって「今、店の前に来てるんだけど店の中は真っ暗なんで、今いませんよね」だと!

とくに約束でもしてなければ、そんな時間に店にいるワケがない。商店街で営業しているのはコンビニだけである。だから「事前に電話してくれ」と言ってあったのに、まるで解かっていない爆弾

「じゃあ5分で行くから待っててよ」と言うと、「いや、今日はどうしても遅刻できないから待っていられないんですよ」との答え。それじゃあ私が悪いような言い方である。店まで来てるかどうかも疑わしい。

それでも「明日の夕方なら行ける」と言うので、「2ヶ月分と延滞金利の合計141633円を必ず持ってくるよう」伝えると、「とりあえず1ヶ月分にしてもらえませんか?」と訊く。もちろん断った。

今朝、本当に店まで来ていたとしても1ヶ月分しか持ってきてなかっただろうし、逆に、私に店にいられたら困ったのが本音、と判る。

滞納金利を請求したのも、20年の賃貸管理でたかだか5人くらいのものだが、この男には請求しようと思った。金利の請求に「今千円あればコンビニで肉まんや弁当がいっぱい買えるんですよ。千円て、それくらいデカい金額なんですよ。解かってます?」と訊く。

「解かってますよ。私は千円でなく14万も立て替えてますから」と言うと黙ってしまった。この男にとっては相手の14万より自分の千円のほうが大問題なんだろう。ま、人間、誰でもそうだろうけど。

この男、入居時に、本来なら駐車場込で79000円の賃料を家主さんに交渉して7万まで下げて頂いた経緯がある。私からすれば「それでいて滞納はないだろう」という思いである。延滞金利を請求されたことでムッときているようだが、甘くすれば付け上がるタイプで、「頭を下げれば何とかなる」くらいにしか思っていない。

昨日の夕方、店に入るなり「どうしても7万しか出来なかったから、とりあえず7万だけでも受け取ってください。後は月末まで待ってくれませんか。来月分と一緒に必ず払いますから」と7万を差し出す。

その言葉だけ聞けば「苦しくても頑張って支払おうとしている誠実な入居者」かのような印象を受けるだろうが、家賃が遅れる時も連絡をくれることもないし、一連の遣り取りから誠実とはとても言えない。

「あのね、家賃が遅れる時も事前に連絡をくれないし、約束も勝手に内容を変えるから、月末になってもちゃんと支払ってもらえるか判りませんよね。今まであなたの面子を考えてお父さん(連帯保証人)には連絡しなかったけど、こんなことが続くと連絡することになるよ」と言うと、血相を変えて怒り始めた。


「あんた、頭わるいなあ。

よくそれで商売が出来るね」


だと!

大きなお世話、である。

うちの経営が楽でないのは、私の頭がわるいからではなく、アンタみたいに家賃を滞納する入居者が大勢いるからだよ」と言いたい気持ちをグッと抑えて、笑顔で「そんなふうに開き直るもんじゃないよ。元はと言えばあなたが滞納しているのが悪いんだからさ」と言うと、

「いや、ホント、頭わるいや」

と繰り返す。「開き直ってるのはアンタのほうだ」とも???

「必ず払うと言ってるのに、待てない奴は馬鹿」、という価値観なんだろうけど、ものごとの本質が見えていない。

それでも、それについては反論しないでいたら、丁度パトカーが回ってきて「多摩55◎の12-34の運転手さん、そこは交差点の真ん中です。直ぐ車を移動しなさい」と呼ばれて出て行った。家賃は払えなくても車は持っている。義務より権利が先の男なんだろう。

そのまま帰るのか、と思っていたら車を移動して数分で戻ってきた。戻るなり「さっきは言い過ぎました」と謝る。少し落ち着いたふうなので、それからゆっくり説教をした。本当に疲れる。


昨日は朝7時40分から夕方まで、この男一人に振り回された。

今月は家賃立替えが118万にもなっている。昨日、全ての家主さんに「全員から入金があった」という前提でもって全額を振り込んだ。ここから先は、当社と各滞納者との問題になる。



そっかあ・・・、俺はこの男より頭わるかったのか・・・わーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 08:13| Comment(16) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

仮病を使う男

この不景気で、今まで家賃滞納していなかった入居者の中にも、滞納者が出始めた。間もなく40歳になる独身男性Nさんもその一人。

今までは早め早めに当社に届けてくれていたが、最近だんだんと遅れ始めた。しかも、何の連絡も寄こさず、こちらから連絡するまで知らん顔である。入金が遅れればその分は当社で立て替えて家主さんに送金しているのはNさんも分かっているのだし、他のお客さんならまだしもNさんの場合は私が「カチーン!」とくる理由があった。

その部屋を借りてもらう際、本来は駐車場込みで79000円だった賃料を、いろんな事情で生活が大変だと判っていたから家主さんに交渉して70000円に値下げして頂いた経緯がある。家主さん側にも長く空室になっていたので「早く決めたい」という事情も有って飲んで頂いたのだが、それでいて、契約しに来た時には「もっと安くなりませんかねえ」とアッケラカンと私に訊いてくる。

正直、「こんな奴の為に値下げ交渉してしまった」と後悔した。人柄は悪くないのだが、頭が悪い。甘やかせばつけあがるタイプだ。

一見すると腰は低く直ぐにペコペコ頭を下げるが、その程度の処世術で生きている。で、「極め付け」がコレである。

先日、先方から連絡がないので私から携帯に電話をすると、当然に電話番号が表示されているので、電話に出るなりNさんはこう言う。

「あ、Nです。私の声、辛そうだと判りますか?」、だと!

いかにも「風邪で喉を痛めていて声が出ません」と装っているのだ。本人曰く「風邪で仕事を休んでいて家賃を届けに行けなかった」と言うが、もう月の半ばである。言い訳にはならないし、そんなのは仮病だとミエミエで判っている。いい大人なのに精神構造が幼稚である。

先日、店に来てもらった際に、「うちも毎月の家賃の立替え負担がデカいんで、滞納者から延滞利息を頂くことにしました。Nさんにも支払って頂きます」、と言うと、思ったとおり「利息は勘弁してもらえませんかねえ」と平身低頭で頼む。

「でもねえ、Nさんだけ利息を免除する理由は無いんですよ。他の方とも不公平になりますから、これから先は遅れたら利息を請求します」と突っぱねると、ガックリと肩を落として帰っていった。

実のところ、他の入居者からは延滞利息をもらうつもりはない。見え透いた嘘をつかれて、言わば恩を仇で返されたのが許せないのだ。「言えば通る」、と勘違いされても困る。本人の為にもならないし。

月末にとりあえず1ヶ月分を持ってくることになったが、様子を見て、この先の延滞利息を免除するかどうか決めようと思っている。


posted by poohpapa at 07:19| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

お客様は神様・・・とは限らない

閉店の30分前に若くて美人の独身女性が来店した。

「今の部屋は手狭なので引っ越したい」とのことだが、詳しく訊くと、希望条件のハードルが高くて簡単には見つかりそうもなかった。

ネットで条件を緩めて検索しても、出てきたのは1件だけ。私が検索している間、客はカウンターの上の物件情報を熱心に見ている。時折、これは、と思える物件があると、「すみません、これ、まだ有るか訊いてもらえませんか?」と声を掛ける。だが、見れば、聞いていた予算から考えられる条件とは懸け離れたものばかり。

客の条件は、

予算は駐車場込み7万まで、ロフト付、台所設備充実、2階以上、広め、で、何より厳しいのが「築浅」である。「2000年以降に建てられたもの」というのだ。ハッキリ言って、その予算ではまず無理だ。

「何か妥協できるものはありますか?」と訊いても、「急いでいるワケではないのであまり妥協したくないです」とのこと。

私に相談するでもなく、一人でいつまでも資料を見ている。

そのうち新築物件情報に目がとまった。「これ、まだ有りますか?」とのことで、業者に確認すると「一部屋申し込みが入ってますが他は有ります」と言う。客に伝えると、夕方だったが「これから見たい」と希望するので、再度業者に電話。

すると、「現在まだ工事中ですから見られません。来月上旬に内覧会を予定してますので、その時に見てください」と、素っ気ない。

「じゃあ、外観だけでも見せてください」と頼まれ、「いいですよ。でもこの物件までの距離ですと徒歩での案内になりますが、宜しいですか?」と訊くと、「ええっ!?歩いて行くのですか?車で乗せていってもらえないのですか?」と不満そうに言う。

お店から駐車場までの距離と、駐車場から物件までの距離は同じくらいで、物件までは徒歩10分。客は若いし、車で行く位置関係ではない。何より「当店では決まらない客」と経験的に分かっている。

すると「車で連れて行ってもらえないなら結構です」と出て行った。

それから30分ほど経った7時ころ、その客が筋向かいの不動産屋に入っていくのを見た。翌日その業者から聞いたところでは、やはりその物件を「今から案内してくれ」と頼まれたそうで、その業者も断ったそうである。向こうは7時に来店されたから私とは状況が違うが、たぶん、私と同じように感じていたんだろう。

何がしかの手数料になったとしても「相手にしたくない客」がある。

不動産屋に「そう思われないような配慮」は客側にも必要だと思う。

posted by poohpapa at 05:00| Comment(8) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月20日

後から要求を追加するな!

あるアパートの空室に同業者から条件付きで申し込みが入った。

条件は3点あって、

◎賃料を値下げしてくれれば、
◎敷金2を1にしてくれれば、
◎日割り発生を先延ばししてくれれば、

というものだったが、どれか一つだけに絞ってもらうことにした。

相手に選ばせると日割りを選択し、本来の常識的な日割り発生より半月ほど発生日を後ろにずらすことで家主さんと客の双方が合意をしたのだが、審査が通って精算書も送った後で、「日割り発生を更に半月分先延ばししてくれないか」、と客付業者を通して訊いてきた。

審査を通させておいて、その後で改めて「希望に応じてくれるなら契約する」と言ってきたのだから、完全に家主さんや不動産業者の足元を見ていて、なんとも陰険である。

念押しで書くが、

交渉事というのは、「私もここまで譲歩する用意があります。そちらはどこまで譲歩して頂けますか?」というのが本来の姿であって、今回のケースでは、客は何も譲歩していない。「部屋を借りる」のは客が譲歩していることにはならない。どういうことかと言うと、家賃を下げて欲しいのも、日割り発生を先延ばしにするのも、敷金を減らすのも、全て客の願望であるが、その部屋を契約したいのも客の願望、なのだ。つまり「条件を飲んだら借りてやるよ」は、一見すれば交渉事のように思えるが、全て客の希望でしかないのである。

「身代金を払えば釈放するよ」、とは根本的に違うものだ。家主さんは「その人にどうしても借りて頂きたい」ワケでは無いのだし。

市場原理を自己に都合よく解釈している客は実に多い。

こういう客を入れてしまったなら、やはり先々別のトラブルを起こすのは明白で、これからも「呆れた交渉をしてくる」ことになる。

毎度の話、商売に限らず、物事には互いに相手があるもので、客が条件交渉してくるのはいいが「自分の利益や希望さえ満たされれば良い」というものではない。

そして、これも毎度毎度言っていることだが、どうして客付業者の担当者が「それはしないほうがいいですよ」と助言しないのか、何とも不思議である。

もう一つ、別の疑問がある。

その客は、本当にその部屋を気に入ってくれていたのか、どの程度気に入って申込みをしたものか、ということである。本当に気に入っていたなら、一度は交渉が成立したのだから「そのまま契約する」ものだろうし、再度条件交渉をしてきたのだから「どっちでもいいや」くらいにしか考えていなかったのでは、と思う。或いはその後、他で何か良さそうな物件を見つけたのかも知れない。

家主さんに詳しく経緯を説明し、「お断りしても宜しいでしょうか?」と伺うと「けっこうですよ」と仰って頂けたので、一度は審査を通したが当方から断ってしまった。客のほうから「じゃあキャンセルします」と言われる前にこちらから断りたかったから、である。

家主さんには何かで帳尻を合わさせて頂こうと考えている。

posted by poohpapa at 05:00| Comment(6) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

ミエミエの偽情報

インターネットによる当社募集広告の同一の物件に4件の問い合わせが入った。お客さんから問い合わせがあると、広告媒体会社から一定のフォームでFAXが流れてくるシステムになっている。

問い合わせたい人は「希望連絡方法」が選択できて、たいていは電話でなくメールを希望しているのだが、その4件の問い合わせ、1件目だけは連絡もちゃんとついたが、あとの3件はイタズラだった。

もっとも、全部がイタズラの可能性も有るし、昨日も同様に、同じ物件に1件の問い合わせが入っている。

と言っても、3件のうちの1件目はイタズラかどうか不明だったので、メールでちゃんと返信したのだが、不着になったことでイタズラと判った。2件目と3件目は、最初からイタズラだと判る内容だった。

だいたいが、その物件には一日に複数の問い合わせが来ることなど有り得ないのだ。いくら3月で繁忙期といっても、である。それに、見比べてみると、携帯の番号が途中まで同じである。年齢も同じ28歳だ。しかも3件目は、名前が坂田◎平、となっている。おそらくは、私の名前を知っていて、とっさに適当に付けた仮名なんだろう。

業者としては、問い合わせがあれば出来るだけ丁寧に物件や周辺環境などを説明したメールを作成して送ろうとする。手間も掛かる。

いちおう送信してみたが案の定「不着」になった。ま、記入されていたアドレスもフリーメールだったし、そんなモンでしょちっ(怒った顔)

ひょっとすると、このブログの読み手(敬称ぬき)かも知れないが、そうだとするなら、そういう程度の悪い人間は訪問しないで頂きたい。

そのつもりは無くても、これは立派な「偽計業務妨害」であるパンチ爆弾



posted by poohpapa at 05:00| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする