2009年02月21日

「奥の手」が通用しない相手がいた^_^;

この話は、昨日の記事のTさんとは真逆のケース。

1月30日の朝、突然「もう荷物を出したんだけど」、と代理人が鍵を返してきた入居者の、その後。

ゴミも分別せずに山積みにし、ゴミの回収費用も母親が「必ず払うから出しといて」と言って私に立て替えさせたが、約束期限の16日になっても振り込んでは来ないし、その母親に何度電話しても出ない。留守電にメッセージを録音しておいても折り返してもこない。

近所からのクレームを受けて、うちのと私と二人で「雨水を吸って重くなったゴミ」を全部アパートの庭に移動したりもしていた。

2月分の家賃も私が立て替えて家主さんに払っている。それも「必ず払う」と約束していたが、踏み倒す気らしい。合計14万弱だ。

「16日に払う」という話で、「はは〜ん、母親も生活保護だな」と見当を付け、区役所に電話してみたら「当たり」だった。母親も、16日に支給される「福祉のカネ」を当てにして、の話だったのだ。親子して別々に生活保護を受けていたのだ。

娘のほうも、子供の将来とかは全く考えずに何の計画性もなく「その時の欲望と寂しさ」から全て父親が違う4人の子供を設けているが、無責任な行動の尻拭いを我々の税金でさせられるのは納得いかない。条件は満たされているかも知れないが資格は無い、と思う。

一生懸命に生きてきたがどうすることも出来なくて様々な事情から心ならずも生活保護を受ける人と、ハナから生活保護を当てにして無責任に生きている人間とでは「人と鬼畜くらいの差」がある。


「ま、そんなものだろう。こっちには奥の手があるし」、と思っていたのだが・・・、その「奥の手」が通用しなかったふらふら

「奥の手」、というのは、相手は生活保護だから、支給済みの2月の家賃分を他に流用してしまっていることで、それがバレると、以後の申請や支給は受けられなくなる可能性があって、そういう警告をすると殆どは「天秤に掛けて」払ってくる、ということだったのだが、電話を取らなければ話にならない。そうか・・・、その手があったか・・・たらーっ(汗)

この入居者は、必ず再び立川に戻ってくる。男とも直ぐ別れて、次なる子作りに励むことになる。立川で他の不動産屋で部屋探しをしようにも、条件が悪すぎて「相談に乗ってくれる業者」などそうはいないのは明白である。そうすると、こういう奴に限って「何食わぬ顔」して当社を訪ねてきたりする。14万はキツイが気長に待つ、という方法もある。だが、私はそんなに長く待つ気は無い。

移転先の区役所の担当者とも話をしている。残念ながら個人情報保護法の壁に阻まれて、親元の詳しい情報は得られないが、私の手紙を担当者から渡してくれることになった。ま、その前に、東京の反対側の外れにある移転先(親元)まで取り立てに行くつもりだ。

そう思って、今どんなところに住んでいるのかGoogle Earthで見てみたら・・・、あばら家なんてモンじゃなかった。豚小屋以下だった。

私が立て替えた分、本来は誰が負うべきか、と言えば、私ではなく家主さんだと思う。せいぜい、家賃管理をしているから2月分の家賃は諦めるとしても、ゴミの処分費までは勘弁してもらいたいものだ。

家主さんは事の経緯をご存知だが、「全部家主さん負担になります」と言ったなら当社の信用問題になる。ま、家賃は当社、ゴミ処分費は家主さん、と分担することになるだろう。もっとも、先日の講習会で「家主を教育するのも不動産屋の務め」と言われていて、私も毎度言っていることではあるが、相手があることなので難しい。

ただ、諦めたワケではない。回収率8割以上の私としては侮辱されたのと同じで、ここまで不誠実を決め込まれたら必ず追い詰める。

ハッキリ言って、こういう輩は碌な死に方はしない。俺は依頼者の裏切りを赦さない爆弾(ちょっとデューク東郷になった気分^_^;)

昨日の記事の入居者とは間逆の存在で、ま、全て自分に返ってくることになる、それだけのことだ。
posted by poohpapa at 05:00| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

それは私でも「無理」かも・・・

マル暴専門の弁護士さんから「こと取立てに関しては、貴方は我々弁護士より腕がいいですね」と褒めて頂いたこともある私だが・・・、

その私が「これは、さすがに無理」と思える取立てを依頼された。

依頼したのは当社の管理物件の家主さん。近場に2棟のアパートをお持ちで、A棟を当社で、B棟を大手のエイ◎ルで管理している。

滞納者はB棟に入居しているK一家。平成11年から入居していて、当初から家賃が滞りがちで、その都度エイ◎ルに連絡して督促を依頼していたが一向に埒が明かず、何故か更新契約もしないまま10年経ってしまったと言う。まあ、大手は担当者がコロコロ代わるし。

たまたまA棟の入居者の更新契約書に記名捺印を頂くために訪れた私に、家主さんは切り出しにくそうに話を持ち出した。

過去10年の入金記録を見せながら、「呆れられちゃうだろうけどさ、こんなになっちゃってんだよ。どうしたもんかねえ・・・」、と言う。

どれどれ、と手書きの書類を見て「ああ21万8千円ですか・・・、ン?違いますね。なに、これ、2182000円じゃないですか」、と「0」の数を確認しながら訊くと、「そうなんだよ・・・」と声を落とす。

家主さんは人柄が滅法いい。気の毒だから、と言いそびれているうちに桁外れの滞納額になってしまったようだ。当社の管理物件でなくても、どうしてもっと早く相談してくれなかったのか、と悔まれる。

と言うか、家主さん、「余裕ありすぎ」である。それだけ滞納されていてケロッとしているのだから。当社に管理が替わる前のアパートや貸家などにも滞納者は何人もいるようだが、「少しずつでも頑張って入れてくれてんだし・・・」、と督促は積極的にはしていない。

私はハッキリ申し上げた。「この入居者、このまま入れておいても滞納は膨らむばかりでしょう。218万は諦めて直ぐ(と言っても3ヶ月ほどの猶予を与えて)出ていってもらうか、毎月必ず家賃に少し上乗せして払わせるかですが、毎月2万上乗せしてもらっても100ヶ月以上かかります。気が遠くなる話ですし、それは無理でしょうね」

100ヶ月・・・、その頃には火星に人類が降り立っているかもわーい(嬉しい顔)

実は、入居時に立ててもらった連帯保証人である実父は既に亡くなっていて、それもエイ◎ルには伝えたのに新たな連帯保証人を立てさせることもしなかったとか。明らかに「すべき業務の怠慢」である。

今まで、私が取立てを依頼されて受けた最高額は「このケース」で、それも相談を受けた時には140万だった。その後、立ち退きまでに200万近くにもなっているが、それでも、150万は回収できている。ただし、ワケあって(上記過去ログ参照)、その後は判らない。

次いで120万で、そちらは予定通り全額取り立てに成功している。「アンタ、平気な顔してキツイこと言うね」、と言われながらも^_^;

で、今回のケース、残念ながら取立ては難しいだろう。何故なら、

会社に戻って入居者に電話してみると未就学児らしき子供が出たのだが・・・、「お父さんかお母さんに代わってください」と言うと、何やら喋りながらガチャンと切られてしまった。もう一度電話すると母親が出たので、人柄を探るべく、名乗った後で、こう言ってみた。

「今さっき電話しましたが、お子さんが出て切られちゃって・・・」

すると、ふつうなら「あ、すみませんでした」と言いそうなものだが「何でしょう?」と無愛想に訊く。それで、「家主さんから委託を受けている業者なんですけど、お家賃の件です。奥様は滞納額がどれくらいになっているかご存知ですか?」と訊くと、「主人がちゃんと払っていると思います(だから無いハズ)」と言う。ならば、と率直に滞納額が218万にもなっていることを話したのだが、とくに驚かない。ということは、全く知らなかった、ということはないだろう。

だいたいが、一緒に暮らしていれば、いくら「家賃は旦那が払うことになっている」と言っても、払っているかいないかは気配で判る。

私は、その滞納者、「払えなくて払わないのではない」、と見た。子供が元気で明るすぎる。自分たちは「食うものは食っている」のだ。

「主人が毎月少しずつ返しているんじゃないんですか?」と惚けるんで、「この3ヶ月は6万4千円の家賃に対して7万払ってもらっていますが、例え毎月2万ずつ上乗せしても100ヶ月以上かかります。それでは追いつきませんよね。今後どうするか相談する必要がありますので、なるだけ早い機会に当社までお越しください」、と伝えた。

旦那は家主さんの督促に「その場凌ぎの言い訳」をしているとのことで、旦那も旦那だが、まあ、女房のほうも「相当な玉」である。

私が「無理」だと思う理由、ハートも責任感も無いから、である。

言葉や様子から「ご迷惑をお掛けしています」「申し訳ありません」という気持ちが全く伝わってこないのだ。家主さんの「人がいい」のに乗じているようにも取れる。それは少なからずあるだろう。

全く払ってこない、のでなく、少しずつ払ってきて結局は滞納が嵩んでいく、というのが一番まずいパターンでもあるし、本当に難しい。

だが、かっこイイことを言うようだが、賃貸管理をしていて「私にしか出来ない仕事」「他の誰にも真似できない仕事」というものがある。

先日退去したA棟の入居者も36万滞納しているが、そちらは私が確実に回収するつもりだし、間違いなく出来る。余裕で出来る(*^^)v


家主さんの依頼は困難、と判っているが、最善を尽くして、家主さんに「大手より、ちっちゃい不動産屋のほうがいいな」、と言わせたい。
posted by poohpapa at 05:14| Comment(6) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月06日

それって、嫌味かよ!?

昨日に続いて「音のトラブル関連」の話。

3階建てマンションの2階の入居者(母親と娘の二人暮らし、の娘)から、「上の階の入居者の音がうるさくて我慢できないから何とかしてください」、との電話。娘はもちろん成人である。

歩く音や、ドアの開け閉めの音が気になって仕方ない、と言う。

だが、上の部屋の入居者は「そんな音」を出す人ではない。いちおう上の入居者とお話してみたが、やはり「心当たりは無いのですが」、とのこと。隣りの部屋とかでなく「明らかに上からの音」と言う。

上の入居者は、それでも「できるだけ注意します」と言ってくれたが、普通以上に神経を遣って暮らしてもらうワケにもいかない。

しばらくは落ち着いていたが、数ヶ月して今度は、「どこかで電話のベルが鳴りっ放しになっている」と、同じマンションに住む家主さんに訴えた。家主さんは先入観抜きで真摯にクレームと向き合ってくれて、部屋を訪ねて、バルコニーに出て耳を澄ませたり、いろいろ試して頂いたが、家主さんには全く聞こえてはこなかった。だが、2階の入居者は「まだ鳴っている」、と主張する。

「さて、どうしたものでしょう・・・」と家主さんからご相談を受け、善処を依頼されたが、正直、どうなるものでもなかった。

実は、家主さんも私も、同じことを心配していた。

このことが原因で、もし3階の人が引っ越してしまったなら、次に別の人が入居してきても直ぐ退去してしまうかも知れない、ということである。それだけは避けたい、と思っていたが、まさかに2階の住人に「アンタ、頭がおかしいんじゃないの!?」とも言えない。

それから程なくして、2階の入居者から退去の連絡があった。本音ではホッとした。これで一つ、音のトラブルから解放される。

ところが、であった。

移転先の住所を書いてもらい、後で見てみたら、なんと!

今までのマンションの住所番地の最後の数字が「24」から「23」になっただけで、「1」違うだけだった。つまり、直ぐ隣りのマンションに引っ越したのである。3階建で、部屋は301号室だった。

20年もこの世界にいるが、こんな引越しは初めてのことだ。

これから毎日、ドア側から今までのマンションの部屋が見下ろせる。というか、クレームの対象だった3階の入居者の部屋のバルコニーと新居の玄関は真正面で高さも同じだし距離は5mもない。まるで「監視する為に引っ越した」みたいに思えて、後で怖くなった。

並の神経なら、嫌なこと(?)があって引っ越すんだったら、元の住居からはなるだけ離れるものだろう。学区等の心配も無いのだし、隣のマンションの最上階が空いているからといって、直ぐ隣の建物、しかもクレーム相手の真向かいに引っ越す、というのは私には考えられない。もし3階の入居者がそれを知ったなら怖くなるだろう。


私には、その引越しが「嫌味」としか思えなかったふらふら
posted by poohpapa at 05:00| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

無責任極まりない展開に

突然の退去だったが「立ち合いに行く」と話して約束していたのに、入居者と今度結婚するという男が鍵を返しに来た。本人ではないし、その男に何か言っても判らないだろうから、ということもあって、翌日リフォーム業者と一緒にチェックすることにしたのだが・・・、

それが大変な間違いだった。体調が悪いこともあって、今の私には急に「こうしてくれ」と言われるのは非常に辛いものがあるから、それで判断を誤ってしまった。その結果、もっと辛いことになった。

翌朝、隣町に住む家主さんから電話があって、「(アパートの隣の)妹から電話があって、退去者がゴミを山のように集積所に捨てていって、昨日の晩、近所の人が警察を呼ぶ騒ぎになったということなんだけど、見てきて、直ぐに片付けてもらえないか」、とのこと。

家主さんは「オタクから近所に謝っておいて欲しい」とも・・・もうやだ〜(悲しい顔)

行ってみると、分別もしてないゴミの袋が山積みされて、袋小路の出入口を塞いでいた。人は何とか通れても車の出入りには邪魔だ。

近所から苦情も出ているし、リフォーム業者を待っているワケにもいかず、うちのに手伝わせて一旦アパートの庭側まで全部運んだのだが、それはもう大変な作業になった。新聞紙の袋やダンボールが折からの雨で水を吸って相当な重量になっていたから一人では運ぶことなど不可能で、二人で両側から抱えるようにして運んだ。

距離にすれば20mほどだが、ビニール袋は重さで破れそうになっていて、部屋の庭側まで運ぶのと破れるのが同時くらいで、あと3m遠ければバラけていただろう。二人とも翌朝、筋肉痛に襲われた。

で、部屋の中にも、まだゴミが残っていた。電気製品はまだ新しいものだったが、Sさんに使ってもらうつもりでいた冷蔵庫のドアを開けてみると・・・、中はカビだらけで、冷蔵庫なのに虫が湧いていた。

今が真冬で良かった。これが真夏だったならどうなっていたことか。

証拠写真も撮ってあるが、グロテスクすぎてここには貼れない。生きていてもコレだから、変死処理専門の業者などは日常的に「もっと大変な思いをしているんだろうな」、などと考えたりもした。

本人はお産が近かったこともあって、同じアパートの住人の話では「ここしばらくは生活している気配は無かった」とのこと。数ヶ月前から江東区に住む母親のもとで暮らしていたようで、それでも、今まで家賃だけは毎月ちゃんと本人から振り込まれていた。

冷蔵庫の中の食品は「何ヶ月も前の物」で、生物もあったから、それで虫が湧いたのかも知れないが、それにしても、こんなんではいくらキレイに手入れしてもSさんに使ってもらうワケにはいかないだろう。

炊飯器もあったので恐る恐る蓋を開けてみたら、予感通り、変色した御飯が残っていた。以前、バラエティー番組でお笑いタレントのアパートの炊飯器の中が「こんなふう」になっているのを見たことがあったが、まさか同じものを自分が見ることになるとは思わなかった。

ま、こんな酷い退去は10年ぶり、である。

本人は引越し当日「4人目が産まれた」とかで連絡がつかないので母親の携帯に電話したのだが、何度電話しても出ない。留守電にメッセージを残しているが折り返してもこない。逃げる気なんだろう。

当社で家賃管理をしているから2月分の家賃が振り込まれなければ当社で弁償することになる。管理約定上はそこまでする義務は無いが、管理料を頂いている以上、家主さんにご迷惑は掛けられない。

問題は「ゴミの処分費用」である。清掃やリフォーム代だけでも敷金の1ヶ月分では足りないのは明白だ。私が江東区まで取り立てに行ったとしても「無い袖は振れない」と言われたらそれまでのこと。

取り立ての秘策、無い訳ではないが時間が掛かる。それまで立て替えているのもシンドイものがある。この相手には短期決戦しかない。

「今カネが無くても責任感はある人間」が相手なら全額を回収することも出来るが、逆に「例えカネを持っていても無責任な人間」から取り立てるのは困難なものである。さて、どうしたものか・・・。

posted by poohpapa at 05:00| Comment(14) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

自分で鍵屋を呼べ!(腹立ち紛れの記事^_^;)

一昨晩は「今晩、救急車を呼ぶことになるかも」というくらい腎臓が痛くて、昨日も(一昨日ほどではないが)ずっと痛みは続いていたし少々風邪気味で頭も痛かったので、うちのに「お風呂から上がったら早めに寝るね」と言って風呂に入っていると、携帯が鳴っている。

風呂から上がって着信履歴を見てみたら、うちの入居者だった。

こちらから電話をすると、

「会社に家の鍵を忘れてきちゃったみたいなので、鍵、貸してもらえませんかね?」、と言う。掛けなおさなけりゃ良かったふらふら

そのアパートのマスターキーは、事情が有って当社で預かっていて、それは入居者も知っているが、自宅に管理物件の鍵など置いてあるワケがなく、会社まで取りに行かなければならない。

会社までは歩いて5分、物件までも歩いて5分だが、今の(昨日の)私の体にとっては相当にキツかった。入居者は「僕がそちらまで会社の鍵を借りに行って家の鍵を持ってきてもいいですよ」と簡単に言うが、マスターキーは鍵を掛けてボックスに保管してあるし、事務所には他のアパートの鍵や多少の現金だってある。事務所の鍵を貸すワケにもいかないし、貸しても直ぐ見つかるとは限らない。当社で保管していて比較的至近距離なのに「鍵屋さんを呼んでくれ」とも言えない。そういうことが解かっていて言っているのだから何とも卑怯である。そんな時の為に鍵を預かっているワケではないのだし。

これが「当社に鍵がある」と知らない入居者なら「鍵屋さんを呼んでください」と断ることも出来るが、今回のケースでは出来ない。

「風邪気味でもあるし、風呂から出て直ぐには行けないから、ちょっと待たせるようだよ」と言うと、「いつまでも(家の前で)待ってますからいいですよ」と、暗に「どうでもいいから取りに行ってくれ」とプレッシャーをかける。「どうも済みませんでした。それなら鍵屋さんを呼びますから」などとは絶対に言わない。いや、言う気は無い。

一方的に大好きな女性にプロポーズして、色よい返事がもらえなかった場面じゃあるまいし、「いつまでも待ってます」はないもんだ。

うちのも私の前に風呂から上がったばかりで、代わりに行ってもらうワケにはいかなかった。

結局、直ぐ着替えて事務所に行き、鍵を届けたのだが、ハラワタは煮えくり返っていた。これで私の症状が悪化したって、そいつが責任など取ってくれるハズもないのだし。

昨年末も、私に相当な面倒を掛けていて、「いやあ、申し訳なかったですね。今度お歳暮でも届けますよ」、と言っていたが、今も届いてはいない。ま、いつも口だけ、である。でいて、もし私が便宜を図らなければ「自己責任であっても良くは言わない人物」である。

喧嘩するのは簡単だが、家主さんに迷惑をお掛けすることになる。

私は金品が欲しいのではない。その気もないのに言われるのは、何も感謝されないより不快なものだ。言ったら実行してこそ相手に気持ちが伝わる。その気が無いなら最初から言わないほうが良い。

口先だけで感謝し、もし自分の意に沿わなければ(きっと)悪く言う、それが解かっているから不快なのだ。で、こういう輩は実に多い。

その客、私に会社まで鍵を取りに行かせたのは2度目である。いくら当社でマスターキーを預かっているからといっても、次回は「鍵屋さんを呼んでくれ」と言うことにしよう。


なんて言っていても、結局は行ってしまうんだろうけど・・・。
posted by poohpapa at 06:58| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

ああ、ゴミ屋敷

ある家主さんから携帯に電話が入った。

「うちのアパートの隣に住んでいる妹から電話があったんですけど、1階のYさん、長いこと部屋に戻ってないようで、部屋の前に古新聞やゴミが散乱していて大変みたいです。一度見に行って頂けますか?」

直ぐ行ってみると、たしかに「ゴミ屋敷」一歩手前の状況だった。

今は冬だからいいが、これが夏ならボウフラが湧いたり臭ったり、で大変なことになっていただろう。

出産で江戸川区の実家に帰っている、と判っていたから実家に電話すると、母親が近々片付けに来てくれることになって、ホッとした。

だが、うちにはまだ他にもゴミ屋敷同然の入居者がいる。

先日も訪問して、

「このダンボールの山、片付けられないの?」、と訊くと、
「曜日が決まってるし、出す時間も指定されてるから夜のうちに出すワケにもいかないし、仕事だったりすると出せないから・・・」

「あのさ、いつから溜まってんだよ。今までに何回『ダンボールの日』があったんだよ。一回も出す機会が無かったとは言わせないよ」
「しょうがないじゃん、出せなかったんだから」

「そんなの言い訳にならんことぐらい判ってるだろが」と叱ると、無言で私を睨み返す。こういう入居者は絶対に赦せない。不愉快だ。

で、こう言ってやった。



「あのなあ、親父が不動産屋で、そこの管理物件に入ってるからといって甘ったれるんじゃないよ!」
posted by poohpapa at 03:49| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

内緒話をする女

これは、最近来店した最も不愉快なカップルの話。

「二人で暮らす部屋を探しています」ということで、希望条件を聞き部屋探しを始めたのだが・・・、途中から「いいから出てってくれ!」と言いたくなった。

私が資料を見せながら、物件についての説明を始めると、一項目ごとに隣に座っている彼氏に何やら耳打ちをする。その間は私の説明は聞いていない。仕方なく中断して改めて説明し直すことになる。

で、次の説明を始めると、また彼氏に耳打ちする。

不動産屋で部屋探しをしていて、内緒話をしなければならないことなんて滅多に無いだろう。例えば、「この物件はさっき他の不動産屋さんで見せてもらいました」ということであっても、内緒話にする必要はない。ほとんどのお客さんはハッキリ言ってくれる。

「このオヤジ、助平そう」という悪口なら店を出てから言えば良い。

だんだん不愉快になってきたので、適当にあしらって帰ってもらったが、他の店でもそんなふうに内緒話をしているんだろう。

なんか、人にものを頼んでいながら全く信用してないようで、こういう客は相手にしたくない。手数料なんか要らないから二度と来るな、である。

これ、彼氏の家に行ったり、親族の家に結婚の挨拶なんかで行った時にもやったなら、さぞかし嫌がられるだろうに、と思う。

と言うか、注意しない彼氏も彼氏である。ま、この二人がどうなろうが知ったことではないがちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 00:07| Comment(19) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

虫が良すぎる!

当社の調布市内で管理する2LDKのアパートに申し込みが入った。

だが、申込書には空欄が多く、「全部埋めたものをFAXして欲しい」というと、客付業者は「明日にでも流します」と言っていたが、2〜3日待っても届かない。

担当者が他の電話に出ている、とか、外出中、ということで「戻り次第電話させます」と言うが、掛かってこない。

先にもらった申込書の内容で家主さんの審査も下りているし、6日目にまた私から電話すると、担当者はこう言う。

「12月1日からの家賃発生との話でしたが、お客さんの実家のお母さんが倒れたということで、年内は九州に帰っているから引越しできない、とのことです。ついては、家賃発生は来年からにしてもらえないか、と言ってます」、と。

「それね、お客さんの都合だけであって、家主さんには関係ない話ですよね。その物件は内容の割りに格安ですから、広告を打った直後から反響があって、その中でもう6日も物件を止めていたんですよ。今になって家賃発生を1ヶ月遅らせろ、ということは、自分たちが本来支払う分を家主さんに泣いてくれ、と言ってるワケですよね。家主さんに言えば承諾はするかも知れませんし、或いは最初からそういう話でしたらご相談にも乗れたでしょうけど、自分の都合だけしか考えない人なら家主さんに相談するまでもありません。そのお客さんはお断りします」、と答えた。

すると、担当者から驚くような要求をされた。

「でしたら、そのアパートの駐車場だけでも(今から)借りられませんか?」、とのこと。

「部屋は借りなくても駐車場だけ貸せ」、という話だ。そんなことをしたら「駐車場 空き無し」で募集することになる。

駐車場はアパートと隣接した敷地に家主さんの弟さんがお持ちで、家主さんは入居者の世帯数分だけ常に確保していらっしゃる。

つまり、4世帯のうち、車を所有していない入居者がいたとしても、使ってなくても家主さんが駐車料金を支払い続けて、入居者がいつ駐車場が必要になっても困らないよう押さえてくださっているのだ。

そういう事情が解かっているから、そんな身勝手な客には尚のこと提供できない。だいいち、その客の年収は私の3倍近くある。それでいて、ケチな交渉をしてくるから呆れてしまう。

家主さんに「こういうワケで、私の一存でお断りしました」と連絡すると、「ああ、それで結構ですよ」と快く了承してくださった。

客も客だが担当者も担当者である。言いなりになんかなるなよ!ちっ(怒った顔)

今の時点では客には解からない話ではあるが、その物件(家主さん)なら、例え1ヶ月分の空家賃を払ったとしても充分にお釣りがくる。家主さんは本来は入居者が負担すべき費用でも「いいですよ、こちらで支払いますから」、と仰る方である。敷金の精算も常に入居者寄りでお考え頂いている。

物件的にも先々同等以上の条件の部屋はまず出てこないだろう。それが証拠に、翌々日には他社から直ぐ申し込みが入った。

自分が得することだけしか考えない人は、結局損をする。
posted by poohpapa at 03:58| Comment(8) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

日割り発生「一日分」の攻防

先日、当社の管理物件の空室募集に同業者から申込みが入った。

12月1日から入居可能だが、お客は12月14日からの入居(つまり家賃発生)を希望している。このご時勢だから、それくらいは許容誤差の範囲内、ということで家主さんも快く了解し精算書も送ったが、翌日、客付け業者から電話があって、

「お客さんが『入居が15日からになったんで日割り発生を15日からにして欲しい』と連絡してきましたが、お願い出来ますか?」だと。

たった一日分の話である。これが「半月」とかいうならまだ解かる。

それで担当者に、「既に家主さんの審査も下りて精算書も送っています。今になって、たった一日のことで交渉したら、家主さんからそのお客さんは『セコイ人』だとの先入観を持たれてしまうでしょう。そうすると先々何かで修理費用の按分とか交渉とかいう話になった時、結局お客さんが損することになりかねません。家主さんに相談すればきっとOKしてくれるとは思いますが、家主さんの為でなく、お客さんの為に、そういう交渉はしたくありません」と伝えると、直ぐ返事があった。

「お客さんはそれ(14日からの日割り発生)でいいそうです」、と。

当たり前である。最近は、「訊くまでもなく自分で判断できる」ようなことを一々問い合わせてくる業者が多くなった。客を前にして、さも親切に要望を聞いているかのようなポーズを取っているだけだろうが、その為に余計な時間を浪費させられるのは迷惑である。客の為を思うなら「どうすることが得なのか」ちゃんと教えてあげた方が良い。

「それは尤もだ」と思える交渉事なら努力は惜しまないが、こういう話で懇切丁寧に解説しなければならなくなるのは本当に疲れる。


「自分の頭で先ず考えてくれ!」、と言いたいパンチちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 04:00| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

自分の都合で勝手に約束を変えてしまう者ども

慢性的に家賃が遅れる入居者から今月も家賃が入ってなかった。

家に電話しても出ないので、連帯保証人である姉に電話すると「本人が今月末に2ヶ月分払うって言ってたんですけど聞いてませんか?、私に言われても困るんですよ。本人に言ってください」と言う。

「あなた連帯保証人なんだから、そんなこと言えませんよ」と、まだ話している最中にブチッと電話を切られてしまった。

それでカッチーン!ときた。本人の携帯に電話すると「ああ、家賃なら月末に2ヶ月分払うつもりでいますから」、と臆面もなく言う。

それで、「家賃は月末までに翌月分を前払いする約定になってるだろ。もし支払えないなら事前に当社に連絡してくるのが当たり前で、アンタが勝手に約定を変えるんじゃないよ!」、と怒鳴りつけた。

私は、滅多に入居者を怒鳴りつけたりはしない。まあ3年に一人くらいの頻度である。この入居者の場合はタチが悪い。支払ってない家賃を支払ったと言い、入金されていないと言えば「オタクは信用できないから」と言う。だが、私は毎月、その入居者の家賃を立て替えて家主さんに送金している。そんな奴から「信用できない」と言われたら「ああそうですか、では本当に信用できない業者になりましょうね」になる。

他にも、支払いの約定を勝手に変えてしまって何とも思わない客が何人かいる。「カネがない」というから分割の支払いを認めて、当社で家主さんやリフォーム業者に立て替えて支払ったりしているのに、毎月3万の話を勝手に隔月2万にされたり、数ヶ月先のボーナス一括で了承して待っていたのに待たされた挙句にそこから更に割賦にされたりする。「無い袖は振れない」とばかりに開き直る。

事前に、「こういう事情で約束を守ることが困難になりました。改めてご相談に乗って頂けたら有り難いのですが・・・」と言われたら無下に断ることはしない。もっとも、そういう気配りが出来る人なら勝手に約束を変えたり滞納したりはしないものだろうけど。

これは、言うなれば、

渋谷のハチ公前で9時に待ち合わせる約束をして、こちらはちゃんとその時間に待っているのに来ないので電話したら「ああ、すみませんね。今日は行けなくなったから明日の10時になりました」と言われるようなものである。とても納得いくものではない。頭の中は自分のことしかないから「事前に連絡しなければ」などとは全く考えない。

毎月毎月、こんなことばかりでストレスは一向に無くならない。

ハッキリ言うが、私はこういう身勝手で常識的配慮に欠ける入居者には後でキッチリ(合法的に)報復することにしている。

不動産屋を舐めるなよ!、と言いたいちっ(怒った顔)パンチ爆弾

posted by poohpapa at 06:11| Comment(18) | TrackBack(0) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

新手の賃料交渉

予めお断りさせて頂きますが、コメントを頂くのはとても嬉しいのですが、返信するのが「まだしんどい」状況なので今しばらくはコメントの受付をいたしません。どうぞご了承ください。


その、しんどい時期に、非常に疲れさせられる客の話。

当社管理の14万の貸家に、大手同業者から「予算が13万までのお客さんがいて、13万なら申し込むと仰ってますが、13万にはなりませんか?」、との問い合わせが入った。

その貸家は15万から1万値下げしたばかりだったので、「難しいとは思いますが聞くだけ聞いてみます」と断ったうえで家主さんにお伺いを立てると、息子さんとも相談なさって「13万5千円なら」との連絡をくださった。私も、諸般の状況を考えれば「妥当な落としどころ」と思えたので、業者の担当者に連絡したのだが・・・、

客は「驚くべき提案」(要求)をしてきた。私の20年近い賃貸仲介業生活で初めての内容である。

「最初の2年は13万で、更新の時から13万5千円にしてくれ」

「次の更新時から14万に」、というならまだ解かる。しかも更新後の2年間「確実に入居している」という保証などどこにもない。仮に特約を付けて違約金を請求できる内容で契約したとしても、そんな身勝手な要求をしてくる客が「ちゃんと払ってくれる」ハズがない。

このブログで何度も書いているが、自分が得をすることだけしか考えないで自分の要求だけ突きつけるのは交渉ではない。交渉というのは「私もここまでは譲歩する用意があります。そちら様はどこまで譲歩して頂けますか?」と擦り合せることをいうのであって、そんなのは(需要と供給の関係という)市場原理でも何でもない。ましてや駆け引きでさえない。単に相手の足下を見ているだけのことだ

言うまでもなく、「値下げしてくれたら借りるよ」というのは「譲歩している」ことにはならない。どちらも「自分の希望」でしかないから。嫌味な言い方だが、頭の悪い人には「この理屈」は解からないと思う。

それより何より、そもそも自分の身の丈(予算)に合った物件で探すべきであろう。またそのことを客に諭せないで「言われたとおり」に問い合わせてくる担当者はアホである。客付業者は手数料が入れば文句ないものだろうが、契約後は管理会社が責任を負うことになる。

担当者は「とても内容の良いお客さんなんで何とか・・・」と言うが、内容の良い客が「そんな要求」をしてくるワケがない。

家主さんと相談して断ってしまったが、ちょっぴり後悔もしている。


せめて「その客がどんな面をしているのか」見てみたかったわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:29| 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

ある韓国人姉弟

店番をしていたら、「表に貼ってある○○コーポの303て、まだありますか?」と男女二人が入ってきた。その男性の顔を見て、直ぐに「ああ、韓国人だな」と判った。現在の韓国人の顔は(韓国で整形が一般化している所為か)けっこう日本人化しているが、「一昔前の韓国人」特有の特徴があったのだ。

希望したのが1ルームだったので「どなたの部屋をお探しですか?」と訊くと、「弟のです」とお姉さんが答える。一緒に来たのが弟のようだが、日本語がよく解からないからか、ほとんど口を開かない。

お姉さんは40代前半、弟は30代後半と思われ、お姉さんは日本在住期間が長くて実に温厚な雰囲気で、しっかり日本に馴染んでいるようだった。だが、弟のほうはイタダケない。

店に入ってきた時からイライラしていて落ち着かない。何だか、目も血走っていて、ずっと睨みつけられている感じがした。

問い合わせた物件が有るのか無いのか、自分の条件に合う物件が他にも有るかどうか結論を急ぐ。私が資料を捲っているのが待てずにカタコトの日本語で「貼ってあるのに(物件が)無いのか」と訊く。

お姉さんが抑えようとするが、それでまたイライラする。それが表情に単純に反映されるから、こっちが落ち着かなくなる。

それでは僅かなトラブルでも爆発しかねない。よくは解からないが、それって「火病」の兆候なんだろうか。一旦点火してしまったら鎮火させるのは無理、と容易に推測できた。なので、少なくとも「うちの管理物件を紹介することだけは避けたい」と完全に引いてしまった。

お姉さんの話だと、「今まで私の家に居候させていたけど、そろそろ独立させようと思って・・・」とのことだが、もしお姉さんに家族がいるなら、そりゃあ怖くて出て行ってもらいたくもなるだろう。

私は途中からは資料に目を通して「物件を探すフリ」をしていた。

資料を見ながら、「今、日本でどんな仕事をしてるの?」と訊くと、
「解体屋」、と、充血した目玉をひん剥いて言う。

お姉さんは穏やかでいい人だったが本人がソレじゃ紹介は無理だ。
他社の管理物件に紹介したなら、うちの信用問題にもなるだろう。

「何か探しておきますから」と体よくお帰り頂いた。危ない危ない
もしも何かでモメたなら、アパートを解体されかねないのだから。




posted by poohpapa at 07:32| Comment(32) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

これも立派な営業妨害

古い平屋の貸家が6件並んでいるうちの一番奥の貸家を、既に何人ものお客さんに見てもらっているが、なかなか申し込みが入らない。

前面道路から入る角の貸家の入居者が、本来の駐車場とは別に、もう一台、いつも建物の間の袋小路の私道に勝手に駐車していて、何度も注意するのだが一向に改めない。それを見たら、お客さんは「これでは自分の車を奥に入れにくい」と敬遠してしまうことになる。

せめて建物にピッタリ寄せて停めてくれていたなら何とか通行が出来そうなのだが、そういう気配りはなく、奥の家の入居者も困っているものと思われた。これでは「困っているのが解かりそうなものなのに不動産屋は何もしてくれない」と思われかねないし、そういうイライラが蓄積してやがては退去してしまうかも知れない。

家主さんも頭を抱えていて、幾度かの話し合いを経てようやく問題の入居者に誓約書を書かせることになったが、それで改まるかどうかは不明である。その場合、その入居者の所為で申し込みが入らないのかどうか立証することは困難だから、家主さんも管理会社も遺失利益等の損害賠償を求めることは出来ないものだろう。

案内して、部屋自体は気に入ってもらっても、他の入居者が共用部を物置代わりに使っていたり隣室から「子供を叱りつける怒鳴り声」が聞こえてきたりして申し込みに到らなかったケースはよくある。

その都度、あるいは更新契約時に注意はするのだが、殆どの場合、改めてはもらえない。本人にその気はなくても立派な営業妨害だ。

管理会社としては、定期的に打つ広告代くらい負担させたくなる爆弾
posted by poohpapa at 06:48| Comment(7) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月08日

初めて聞いたキャンセル理由

都下郊外の2DKの物件に中年の独身女性から申し込みが入った。

値下げ交渉も入り、家主さんに2千円下げて頂き、明日は契約、という前日の午後になって客付業者からドタキャンの連絡があった。

当社の場合、申し込みが入っても、キャンセルしてくる可能性があるのと日焼けを防ぐ為とで、いつもは契約が完了して入居する直前までの間に畳の表替えを行っていたが、その客は契約後すぐ荷物を入れるとのことだったから、畳の表替えは契約の数日前に済ませていた。それでいて前日に、管理会社のほうから連絡してのキャンセルである。自分から連絡してきたのではない。そのまま待っていたならすっぽかされたワケで、もちろん、既に契約書類の準備も整えてあった。

キャンセル自体は仕方ない。この仕事には付き物だし。だが、その女が客付業者の担当者に言ったキャンセル理由が気に入らない。

私は申し込んだ覚えがない

どこぞの政治家じゃあるまいし、自分で申込書を記入しておきながら「記憶にございません」はないだろう。客付業者からはFAXで免許証のコピーも送られてきている。知らぬ間に、とでも言うのか。

精算書も保証承諾書も渡してある。ボケるような歳でもない。

申し込みから契約日まで10日間も物件を止めていて、その間、他の業者さんからの問い合わせにも「決まりました」と断っていたから当社はともかく家主さんに対しては止めていた期間の日割り賃料くらい払ってもらいたいものだが、ま、請求しても誠実に対応してくれることはないだろう。法的には「その客が日割り賃料を支払う義務はない」が道義的には「払うべき」である。無責任な客を法で保護する必要はない。このケースでは「保護すべきは家主さん」であろう。

そんなんで通るなら、家主さんも不動産屋も堪ったものではない。

客付業者にも文句の一つも言いたいところだが、次は私が逆の立場にならないとも限らないから、あまり強くは言えないのが辛い。


過去には、今回のケースと真逆のお客さんもいた。

私は、うちのや息子ともども友人にも声を掛けて10年以上も同じ床屋さんに行っている。それは、こんなことがあったから、である。

国立駅北口の貸店舗に、独立開業する床屋さんが申し込みを入れてきた。諸般の事情で契約は1ヶ月先になったが、私はそのお客さんを信用して「先に契約金を振り込ませることなく」待っていた。

契約直前になって、のっぴきならない事情が出来て、独立は延期、申し込みはキャンセルになった。それで、「家主さんは他からの問い合わせを断って1ヶ月お待ちしてたので、うちは結構ですから、家主さんには1ヶ月分の日割り家賃を払ってやって頂けないか」、と頼むと快く支払ってくれた。後にも先にも、キャンセルしてきた人が補償してくれたのは「その一回だけ」「たった一人だけ」である。

その時のお客さんが、その後、立川の南口で開店して以来、私は一度も浮気せず通い続けているし、新人さんが入ると練習台になったりもしている。当初「せめて、あの時の10万円分は還元しなければ」と思っていたが、この先も他の床屋さんに行くことはないと思う。


さて、私と全く接点がない人のキャンセルなら「どうってことはないもの」だろうが、どうかすると、直ぐ近くの店の従業員が何の連絡もなくキャンセルすることがある。自分も店の看板を背負っている、との意識を持たない従業員を雇用していたなら利益にならない。少なくとも、顔を合わせたくないから私はその店には決して行かない。

もっと言うなら、私は年老いても絶対に「そのオバサンが勤めている老人ホームのお世話にはならない」、と決めた(文句あるか!)

何度も言っていることであるが・・・、世の中、

不義理をすれば、一時は得しても長い目で見れば得をすることはないし、結局は、不義理をしない人が得をするように出来ている

だいいち友だちは出来ないし、出来たとしてもすぐ離れていくに違いない。その健忘症のオバサン、きっと寂しい人生を送るんだろう。



posted by poohpapa at 06:30| Comment(7) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月04日

こちらから、お断り!

今日は寝坊をしてしまい、記事のアップもコメントの返信もしていませんでしたが、こんな出来事がありましたので、直ぐ書くことに。



昨日、雪の中、同業者に当社の募集物件を案内して頂き、申し込みが入ることに。申し込みしてきたのは(またしても)若いOL。

部屋は2階の角部屋で、フローリングの8畳、収納も1間幅の1K。
即入物件で環境も良く、もちろんエアコン付き、BT別で安い!

申込者から「敷金の2を1にして家賃発生は3月からにして欲しい」との要望があったので、「交渉事はどちらか一つにしてほしい」と伝えると、「では家賃の発生を3月1日からにしてもらって敷金は2のままでいいです」、とのこと。

申し込みの経緯を家主さんにご報告すると了解を頂けたので、昨日精算書等を客付業者に送信して、契約日時の連絡を待っていたのだが、今朝になって、客付業者から電話があり、

「お客さんからさっき電話があって、『いろいろキツイので家賃発生を4月からにしてほしい』と言われたのですが、どうしましょう?」

どうもこうもない、そんなのは元付業者(私)に訊くまでもなく客に物事の道理を説明して説得するのが当たり前である。実際には、お伺いを立ててきたのでなく、既に断りが入っていたとも考えられるが、家主さんの判断は仰がず、客付業者に「即入物件であるのに2ヶ月も家賃発生を遅らせて待たせようと考えるのが間違い。そんな客は断っちゃってください」と私の判断で断ってしまった。そんな滅茶苦茶な話でいちいちお伺いを立てていたら私の信用問題になる。

家主さんに報告をすると「ああ、それで構いません」、とのこと。


私は、とても不思議に思う。

申込書に書かれている連帯保証人である父親は、大企業の管理職で年収もそこそこ有る。いくら本人が家から独立しているとはいえ、相談を受けたなら、そのくらいの差額が負担できないワケがない。

もし、親に相談したけど「再度交渉してみろ」と言ったならロクな親ではないだろうし、本人が親に頼らず自分の経済力で部屋を借りる、と決めているなら、自分の身の丈に合った部屋を借りればいい。「交渉すれば何とかなるかも」と考えたなら著しく常識が欠如している。

常に「物事には相手がある」もの。自分が得することだけしか考えないような人間なら、入居後にもいろんなトラブルを起こすだろう。


だいいち、その客は「勘違い」している。

その客がしていることは「交渉」や「相談」という類のものではない。本人は商取引の慣習に則って交渉しているつもりかも知れないが、「私はここまで譲歩する用意があります。私としては貴殿にこういう譲歩をお願いしたい」というのが交渉であって、自分の要求だけして相手方だけに一方的に譲歩を迫る、というのは・・・、

単に「相手の足許を見ているだけ」、である。
posted by poohpapa at 11:28| Comment(11) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

キャンセル自体は仕方ないことだが・・・

1週間前に同業者から3DKのマンションに「姉妹入居」ということで申し込みが入った。ホッとしたのも束の間、キャンセルになった。

送られてきた入居申込書には未記入のまま空欄になっている箇所がいくつか有って、通常は空欄になるハズもない箇所なので、「おや?」と思い、業者に「必要な箇所の全部を記入したものはいつ頃再FAXしてもらえるか」を訊くと、「数日お待ち頂けないか」とのこと。

いくつかの空欄のうち、私が気になったのは勤務先欄であった。姉妹は「二人ともOL」という話だったが、申込書の勤務先の欄には何も記入されておらず、それが不自然に思えた。もちろん連帯保証人の欄も住所氏名と自宅電話番号だけ書かれていたが勤務先欄は未記入で、それは申し込み時点ではよくあることなので私も気にしないのだが、自分の勤務先のことが何も判らない、なんてことは有り得ない。普通は、今「判っている範囲で漏れなく書くもの」、である。

業者からFAXが送られてきた時には、客は店を出た後だったし、担当者も「後で再FAXします」と言っているのだから、「今すぐに、なるだけ記入してもらってくれ」とも言えず、仕方なく待つことに。

木曜日に「もう5日ほど経っているけど、全部記入した申込書はいつになるか」問い合わせたところ、「携帯の電話番号が判らないので、夜も自宅に電話してるんだけど繋がらず、土曜日に再び来てくれることになっているから、それまで待ってもらえないか」とのこと。

で、昨日、担当者から電話があって「お客さんがキャンセルしたいとのことで、『先日の申込書も返却してくれ』と言って持ち帰りましたのでキャンセルしてください」とのこと。ああ、ヤッパリね、であった。

実は、この姉妹、申し込みに当たって「各部屋にTVのアンテナジャックを設置してほしい」とのリクエストをしていて、それを家主さんが快く受けてくださって、昨日キャンセルを受けた時は、まさに電器屋さんが物件に向かっていた頃、であった。

物件を押えておくために最低限の記入だけした申込書を出し、時間を稼いで他も当たり、もっと気に入ったものが有れば乗り換える、ということだったのだろう、と判る。気持ちは解かるが、業者からすれば堪ったものではない。迷惑この上ない身勝手な客である。「意思が確定してないなら申し込みなどするなよ!」と言いたくなる。もっとも、それは「とりあえず申込書を書かせた」業者も悪いのだが。

最初から何となく嫌な予感もしていたので、その間、他の業者から問い合わせがあった際、「予約は入っているけど、もしかするとキャンセルになることも有り得るので、そういう含みで宜しければご紹介をお願いします」とは言ってあったが、最初から「自分は二番手」と言われていれば、お客さんも業者もテンションは下がるものだろう。

それぞれの立場に責任があり、市場環境が借手市場だったとしても、今回のケースで一番悪いのは、やはり客だと思う。家主さんや不動産屋の立場や気持ちなど眼中になく自分の個人情報保護にだけは注意を払う、そういう客が「私は一番不愉快で大嫌い」である。キャンセル自体はどんな商売にも付き物であって仕方ないが・・・、
問題は「その内容」、なのだ。

「後でよく考えたら少し希望とは違っているのでお断りしたい」、ということなら何の文句も無い。それが嫌、というなら「どんな商売も出来ない」ことになる。そうではなく、「逃げを打ちながら」物件の確保をし、キャンセル後には「例え漏れてもどうでもいいような個人情報」の回収まで図る、という姿勢が不誠実で嫌なのだ。

部屋探しをしているのは自分だけではないのだから、仮押さえなどすれば他の人にも迷惑が掛かる、ということに全く思い至ってない。

だいいち、そんなに「不動産屋が信用できない」のなら、不動産屋を都合のいい時だけ使うなよ、と言いたい。こっちは看板を背負っているのだし、プライバシーの情報も都庁で公開しているのだ。


何より、家主さんに糠喜びさせてしまったのが非常に辛い。


腹いせではあるが、私は言わずにいられない。

誰か将来、こんな女を嫁にもらったなら一生の不作になるぞ!」とパンチ爆弾ちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 08:31| Comment(8) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

賃貸仲介業暦18年で初めての経験

長く更新をサボっていましたが、体調を崩していたワケでなく、人の心の裏側を見てしまったことでテンションが下がってしまったから、であります。毎度書いていますが、直ぐアップできる下書きも(古くなって使えなくなった時事ネタを除いても)200話以上ありますので、ネタに困っているワケでも時間が無いワケでもありません。

生きていると、いろんなことがありますね。それでも、いい事も嫌な事も全て受け入れて生きるしか道はありませんもんね(意味深^_^;)


さて、気分を取り直して・・・、取り直せない内容だけど(*^^)v

昨日、以前書いたこの記事の客の引越し立会いに行ってきた。

行ってきたのだが・・・・・、見事にスッぽかされたちっ(怒った顔)爆弾

退去期限の今月5日になっても立会いの時間を連絡してこないので、5日の朝こちらから連絡すると「荷物はほとんど出てるので、いつでもいいですけど」だと。「だったら連絡してこいよ!」であるパンチ

火曜日に再度連絡すると、向こうの都合で「昨日の11時」を指定してきた。私は電車で出かけることにして、約束の15分前には到着して外で待っていたのだが、11時半になっても現れない。途中、携帯に電話しても、いつまでも呼び出し音が鳴っているだけで出ない。

仕方なく、メモを残して西国分寺の物件から国立駅まで「考え事をしながら歩いて帰る」ことにした。途中、ノルンがお世話になっている動物病院に顔を出して、お昼時でもあり、院長先生ご夫妻と一緒にランチをとり、帰りは奥様に車で立川まで送って頂いた。

帰社してからも何度か退去者の携帯に電話したが、出ることは無く、夜になってやっと電話がかかってきたのだが・・・、

忘れてました」、だと!

そういうの、忘れるか!?ふつう爆弾

18年もこの商売してるけど、立会いをスッぽかされたのは初めてだ。しかも、遅れている家賃を昨日までに振り込む約束になっていたのだが、それも入ってなくて「12日まで待ってくれ」とのこと。

今日、再び立会いに出かける。これも18年間一度も無かったことだが、昨日の私の出張料はしっかり請求してやろう、と思う。

これが「不動産屋の社員」(元?)なんだから、なんとも情けないちっ(怒った顔)

posted by poohpapa at 06:57| Comment(9) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

審査を通したくない職業

一般的には、先ず「水商売」、「フリーター」、もちろん定職に就いていないのは論外。だが、私からすれば「もっと嫌な業種」がある。
と言っても、最悪業種「新聞拡張員」に次いで、ではあるが・・・、


入居以来、4年間、毎月毎月家賃が遅れ続けていて、4ヶ月分滞ることも何回かあって、しかも、遅れても向こうからは連絡を寄こさず、申し訳ない、などとも思ってないであろう入居者がいる。

今月更新の期限を迎えるが、平均すれば3ヶ月分近い滞納があって、うちがずっと立替えて家主さんに送金しているから、基本的に、更新期限までに追いつかせて貰わなければ契約更新はできない。

当初は「更新したい」意向だったが、「やはり今の家賃がキツイので退去します」との連絡があった。出られるのも辛いが、このまま将来に亘ってうちが立替え続けるのはもっと辛い。

退去の連絡を受けて家主さんと次の募集の打ち合わせで電話した際、初めて「実は入居直後から家賃が遅れていた入居者で、最近は4ヶ月溜まっていました」と告げると驚いていらっしゃった。家主さんには毎月全員分を送金しているので気付かなくて当然ではある。

家賃が遅れてもちゃんと誠実に対応してくれて、頑張っているのが私にも伝わってくる入居者ならいちいち家主さんに話したりはしないが、不誠実で無責任な入居者を庇うつもりも必要もない。

で、この入居者の職業が問題なのである。



それは・・・、
posted by poohpapa at 05:58| Comment(13) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

たぶん、金髪なんだろうけど、好かん!

ヨーロッパ某国の留学生から当社管理物件に申し込みが入った。

今までルームシェアをしていて、これから一人で暮らすとのことで、当社の空室物件を客付業者が案内すると一発で気に入って申し込みを入れてきたのだが、保証人の欄が未定で埋まっておらず、翌日あらためて申込書をFAXしてくれることになっていた。

お客さんは女性で現在「一ツ星大学」4年生。大学院に進むことは決まっていた。かなり優秀だといえる。申し込み時の話では、保証人は大学の教授か大学の学生課の課長がなってくれる、とのことで、それがハッキリしないと当然に審査はできない。翌日にはくれる約束のFAXが2日待っても届かないので業者に催促を入れてみた。

すると「いちおう書類を持ち帰って頂いて、学生課に渡して記入してもらうとのことなので、もう少し待って欲しい」との答え。

それから2日経っても何の連絡も無い。そこで2回目の催促。業者の担当者からは、こちらから連絡しないと向こうから状況を伝えてくることはない。そういうのは不安だし、このあたりで嫌な予感がしていた。担当者は「連絡とってみますので」と答えるのみ。

さらに2日経っても何の連絡もなく、3回目の催促。こちらが悪い訳ではないのに、何か「凄くしつこい感じ」で、電話し辛い。

最初の申し込みから6日経って、ようやく業者から連絡があった。

「実は○○さん、頭狂大学の大学院の試験も受かっていて、あとは面接だけなんだそうです。面接が通れば頭狂大学に進む意向で、そうすると本郷ですから遠くて通えないんで、まだハッキリしませんから他に申し込みたい人がいらっしゃったらそちらでお決め頂いてかまいませんので」、だと!。「聞いてネエよ〜!」であるちっ(怒った顔)爆弾

当社を気遣ったつもりかも知れないが、そんなのはちっとも配慮したことにならない。6日も待たせて「他で気に入ってくれる人がいたならお先にどうぞ」では、譲ったのでなく無責任なだけに他ならない。

だいいち留学生も自分の置かれている状況は判っていただろうに。「頭狂大学は受からない」思って部屋探しをしたら、第一希望の頭狂大学が受かりそうなんで「申し込み入れて部屋は押さえたけど、そのまま放置しておけば取り消しになるだろう」くらいに考えていたんだろう。彼女のお国ではそれが常識なのかも知れないが、私は家主さんに謝らなければならない。家主さんは賃貸市場の状況をよく理解してくださっているから大丈夫とは思うが、私の信用は傷つく。

客付業者は「もし頭狂大学が面接で落ちたら、あのお部屋を借りることになると思いますので、その時にまだ空いてたらお願いします」とも言うけど、そんなのは(以前も使った例え話だが)、本妻を捨てて愛人の元に走った旦那が愛人に捨てられて「やっぱりお前が一番だよ」と本妻のもとに帰ってくるようなものだから、頭狂大学がダメになって再び申し込みを入れてきても、もう審査は通さない。家主さんもそれで了解していらっしゃる。

留学生は、どっち転んでもいいように国立でも部屋を確保しておきたかったのだろうが、こちらはいい迷惑である。「どっちに進むか決まってから部屋探ししろ!」、と言いたい。

何だか、期待しちゃった分、疲れがドッと出た。

私は、もう絶対に「ブ○ガリアヨーグルト」は食べない(爆)
posted by poohpapa at 05:09| Comment(2) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

粘着質な男 PARTU

月初めに、比較的人気のある空室物件に問い合わせがあった。

物件は未だ入居中で月末にならないと空かない。広告を出して直ぐの反響で、そういうのは嬉しいのだが・・・、ちょっと不愉快だった。

同業者さんが案内すると、「気には入ったが中を見ないと決められないから、申し込みを入れて、結論は中を見てからにしてもらいたい」と言っている、とのこと。そんなのは受けられない。入居中の物件は外観と間取り図と環境だけで判断して頂くしかない。

それでは、3週間も物件を止めることになる。その間、他からの申し込みは受けられないし、問い合わせがあっても「案内して気に入って頂いても2番手になります」と言わねばならず、それでは案内してもらえない。仮止めしておきながら本人は他も探すハズである。律儀に「他の物件を当たらず待っている」、なんてことは有り得ない。

それでは、自分は安全地帯にいてリスクだけ業者や家主に負わせようとしていることになる。そういう「自分のことだけしか考えない客」は相手にしたくないので「仮止めはできない」と断ると・・・、

「なら、今の入居者に中を見せてくれるよう頼んでもらえないか」、と言ってきた。もちろん、そんなことは出来ないし、する気も無い。逆の立場になったら嫌なものだろう、と思う。自身が退去する時、「次のお客さんがどうしても中を見たいと言っているんで見せてやってもらえないか」と頼んだなら、快く受けてくれるとは到底思えない。
で、それも断ると・・・、

「室内の写真はないか?」、と訊いてきた。そんなものは無い。写真と実物ではまるで印象が違ってくることもあるので逆効果になったりもするし、後でトラブルも起こりかねないのだ。

海外旅行のパンフに載ってる現地の写真と、実際に行ってみた印象がまるで違う、なんてことは良くある話。だからと言って「カネ返せ」とは私は言わないが、帰国後に返金を要求する客もいるらしい。

その後も3日おきくらいに客付け業者さんを通じて「物件がまだ有るか」確認してきたが、業者さんにお願いして完全に断ってもらった。

管理会社としては、こんな粘着質な客には入居してもらいたくない。


なぜなら、私も「粘着質」だから(爆)
posted by poohpapa at 05:38| Comment(21) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする