2008年11月26日

内緒話をする女

これは、最近来店した最も不愉快なカップルの話。

「二人で暮らす部屋を探しています」ということで、希望条件を聞き部屋探しを始めたのだが・・・、途中から「いいから出てってくれ!」と言いたくなった。

私が資料を見せながら、物件についての説明を始めると、一項目ごとに隣に座っている彼氏に何やら耳打ちをする。その間は私の説明は聞いていない。仕方なく中断して改めて説明し直すことになる。

で、次の説明を始めると、また彼氏に耳打ちする。

不動産屋で部屋探しをしていて、内緒話をしなければならないことなんて滅多に無いだろう。例えば、「この物件はさっき他の不動産屋さんで見せてもらいました」ということであっても、内緒話にする必要はない。ほとんどのお客さんはハッキリ言ってくれる。

「このオヤジ、助平そう」という悪口なら店を出てから言えば良い。

だんだん不愉快になってきたので、適当にあしらって帰ってもらったが、他の店でもそんなふうに内緒話をしているんだろう。

なんか、人にものを頼んでいながら全く信用してないようで、こういう客は相手にしたくない。手数料なんか要らないから二度と来るな、である。

これ、彼氏の家に行ったり、親族の家に結婚の挨拶なんかで行った時にもやったなら、さぞかし嫌がられるだろうに、と思う。

と言うか、注意しない彼氏も彼氏である。ま、この二人がどうなろうが知ったことではないがちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 00:07| Comment(19) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

虫が良すぎる!

当社の調布市内で管理する2LDKのアパートに申し込みが入った。

だが、申込書には空欄が多く、「全部埋めたものをFAXして欲しい」というと、客付業者は「明日にでも流します」と言っていたが、2〜3日待っても届かない。

担当者が他の電話に出ている、とか、外出中、ということで「戻り次第電話させます」と言うが、掛かってこない。

先にもらった申込書の内容で家主さんの審査も下りているし、6日目にまた私から電話すると、担当者はこう言う。

「12月1日からの家賃発生との話でしたが、お客さんの実家のお母さんが倒れたということで、年内は九州に帰っているから引越しできない、とのことです。ついては、家賃発生は来年からにしてもらえないか、と言ってます」、と。

「それね、お客さんの都合だけであって、家主さんには関係ない話ですよね。その物件は内容の割りに格安ですから、広告を打った直後から反響があって、その中でもう6日も物件を止めていたんですよ。今になって家賃発生を1ヶ月遅らせろ、ということは、自分たちが本来支払う分を家主さんに泣いてくれ、と言ってるワケですよね。家主さんに言えば承諾はするかも知れませんし、或いは最初からそういう話でしたらご相談にも乗れたでしょうけど、自分の都合だけしか考えない人なら家主さんに相談するまでもありません。そのお客さんはお断りします」、と答えた。

すると、担当者から驚くような要求をされた。

「でしたら、そのアパートの駐車場だけでも(今から)借りられませんか?」、とのこと。

「部屋は借りなくても駐車場だけ貸せ」、という話だ。そんなことをしたら「駐車場 空き無し」で募集することになる。

駐車場はアパートと隣接した敷地に家主さんの弟さんがお持ちで、家主さんは入居者の世帯数分だけ常に確保していらっしゃる。

つまり、4世帯のうち、車を所有していない入居者がいたとしても、使ってなくても家主さんが駐車料金を支払い続けて、入居者がいつ駐車場が必要になっても困らないよう押さえてくださっているのだ。

そういう事情が解かっているから、そんな身勝手な客には尚のこと提供できない。だいいち、その客の年収は私の3倍近くある。それでいて、ケチな交渉をしてくるから呆れてしまう。

家主さんに「こういうワケで、私の一存でお断りしました」と連絡すると、「ああ、それで結構ですよ」と快く了承してくださった。

客も客だが担当者も担当者である。言いなりになんかなるなよ!ちっ(怒った顔)

今の時点では客には解からない話ではあるが、その物件(家主さん)なら、例え1ヶ月分の空家賃を払ったとしても充分にお釣りがくる。家主さんは本来は入居者が負担すべき費用でも「いいですよ、こちらで支払いますから」、と仰る方である。敷金の精算も常に入居者寄りでお考え頂いている。

物件的にも先々同等以上の条件の部屋はまず出てこないだろう。それが証拠に、翌々日には他社から直ぐ申し込みが入った。

自分が得することだけしか考えない人は、結局損をする。
posted by poohpapa at 03:58| Comment(8) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

日割り発生「一日分」の攻防

先日、当社の管理物件の空室募集に同業者から申込みが入った。

12月1日から入居可能だが、お客は12月14日からの入居(つまり家賃発生)を希望している。このご時勢だから、それくらいは許容誤差の範囲内、ということで家主さんも快く了解し精算書も送ったが、翌日、客付け業者から電話があって、

「お客さんが『入居が15日からになったんで日割り発生を15日からにして欲しい』と連絡してきましたが、お願い出来ますか?」だと。

たった一日分の話である。これが「半月」とかいうならまだ解かる。

それで担当者に、「既に家主さんの審査も下りて精算書も送っています。今になって、たった一日のことで交渉したら、家主さんからそのお客さんは『セコイ人』だとの先入観を持たれてしまうでしょう。そうすると先々何かで修理費用の按分とか交渉とかいう話になった時、結局お客さんが損することになりかねません。家主さんに相談すればきっとOKしてくれるとは思いますが、家主さんの為でなく、お客さんの為に、そういう交渉はしたくありません」と伝えると、直ぐ返事があった。

「お客さんはそれ(14日からの日割り発生)でいいそうです」、と。

当たり前である。最近は、「訊くまでもなく自分で判断できる」ようなことを一々問い合わせてくる業者が多くなった。客を前にして、さも親切に要望を聞いているかのようなポーズを取っているだけだろうが、その為に余計な時間を浪費させられるのは迷惑である。客の為を思うなら「どうすることが得なのか」ちゃんと教えてあげた方が良い。

「それは尤もだ」と思える交渉事なら努力は惜しまないが、こういう話で懇切丁寧に解説しなければならなくなるのは本当に疲れる。


「自分の頭で先ず考えてくれ!」、と言いたいパンチちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 04:00| Comment(12) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

自分の都合で勝手に約束を変えてしまう者ども

慢性的に家賃が遅れる入居者から今月も家賃が入ってなかった。

家に電話しても出ないので、連帯保証人である姉に電話すると「本人が今月末に2ヶ月分払うって言ってたんですけど聞いてませんか?、私に言われても困るんですよ。本人に言ってください」と言う。

「あなた連帯保証人なんだから、そんなこと言えませんよ」と、まだ話している最中にブチッと電話を切られてしまった。

それでカッチーン!ときた。本人の携帯に電話すると「ああ、家賃なら月末に2ヶ月分払うつもりでいますから」、と臆面もなく言う。

それで、「家賃は月末までに翌月分を前払いする約定になってるだろ。もし支払えないなら事前に当社に連絡してくるのが当たり前で、アンタが勝手に約定を変えるんじゃないよ!」、と怒鳴りつけた。

私は、滅多に入居者を怒鳴りつけたりはしない。まあ3年に一人くらいの頻度である。この入居者の場合はタチが悪い。支払ってない家賃を支払ったと言い、入金されていないと言えば「オタクは信用できないから」と言う。だが、私は毎月、その入居者の家賃を立て替えて家主さんに送金している。そんな奴から「信用できない」と言われたら「ああそうですか、では本当に信用できない業者になりましょうね」になる。

他にも、支払いの約定を勝手に変えてしまって何とも思わない客が何人かいる。「カネがない」というから分割の支払いを認めて、当社で家主さんやリフォーム業者に立て替えて支払ったりしているのに、毎月3万の話を勝手に隔月2万にされたり、数ヶ月先のボーナス一括で了承して待っていたのに待たされた挙句にそこから更に割賦にされたりする。「無い袖は振れない」とばかりに開き直る。

事前に、「こういう事情で約束を守ることが困難になりました。改めてご相談に乗って頂けたら有り難いのですが・・・」と言われたら無下に断ることはしない。もっとも、そういう気配りが出来る人なら勝手に約束を変えたり滞納したりはしないものだろうけど。

これは、言うなれば、

渋谷のハチ公前で9時に待ち合わせる約束をして、こちらはちゃんとその時間に待っているのに来ないので電話したら「ああ、すみませんね。今日は行けなくなったから明日の10時になりました」と言われるようなものである。とても納得いくものではない。頭の中は自分のことしかないから「事前に連絡しなければ」などとは全く考えない。

毎月毎月、こんなことばかりでストレスは一向に無くならない。

ハッキリ言うが、私はこういう身勝手で常識的配慮に欠ける入居者には後でキッチリ(合法的に)報復することにしている。

不動産屋を舐めるなよ!、と言いたいちっ(怒った顔)パンチ爆弾

posted by poohpapa at 06:11| Comment(18) | TrackBack(0) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

新手の賃料交渉

予めお断りさせて頂きますが、コメントを頂くのはとても嬉しいのですが、返信するのが「まだしんどい」状況なので今しばらくはコメントの受付をいたしません。どうぞご了承ください。


その、しんどい時期に、非常に疲れさせられる客の話。

当社管理の14万の貸家に、大手同業者から「予算が13万までのお客さんがいて、13万なら申し込むと仰ってますが、13万にはなりませんか?」、との問い合わせが入った。

その貸家は15万から1万値下げしたばかりだったので、「難しいとは思いますが聞くだけ聞いてみます」と断ったうえで家主さんにお伺いを立てると、息子さんとも相談なさって「13万5千円なら」との連絡をくださった。私も、諸般の状況を考えれば「妥当な落としどころ」と思えたので、業者の担当者に連絡したのだが・・・、

客は「驚くべき提案」(要求)をしてきた。私の20年近い賃貸仲介業生活で初めての内容である。

「最初の2年は13万で、更新の時から13万5千円にしてくれ」

「次の更新時から14万に」、というならまだ解かる。しかも更新後の2年間「確実に入居している」という保証などどこにもない。仮に特約を付けて違約金を請求できる内容で契約したとしても、そんな身勝手な要求をしてくる客が「ちゃんと払ってくれる」ハズがない。

このブログで何度も書いているが、自分が得をすることだけしか考えないで自分の要求だけ突きつけるのは交渉ではない。交渉というのは「私もここまでは譲歩する用意があります。そちら様はどこまで譲歩して頂けますか?」と擦り合せることをいうのであって、そんなのは(需要と供給の関係という)市場原理でも何でもない。ましてや駆け引きでさえない。単に相手の足下を見ているだけのことだ

言うまでもなく、「値下げしてくれたら借りるよ」というのは「譲歩している」ことにはならない。どちらも「自分の希望」でしかないから。嫌味な言い方だが、頭の悪い人には「この理屈」は解からないと思う。

それより何より、そもそも自分の身の丈(予算)に合った物件で探すべきであろう。またそのことを客に諭せないで「言われたとおり」に問い合わせてくる担当者はアホである。客付業者は手数料が入れば文句ないものだろうが、契約後は管理会社が責任を負うことになる。

担当者は「とても内容の良いお客さんなんで何とか・・・」と言うが、内容の良い客が「そんな要求」をしてくるワケがない。

家主さんと相談して断ってしまったが、ちょっぴり後悔もしている。


せめて「その客がどんな面をしているのか」見てみたかったわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:29| 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

ある韓国人姉弟

店番をしていたら、「表に貼ってある○○コーポの303て、まだありますか?」と男女二人が入ってきた。その男性の顔を見て、直ぐに「ああ、韓国人だな」と判った。現在の韓国人の顔は(韓国で整形が一般化している所為か)けっこう日本人化しているが、「一昔前の韓国人」特有の特徴があったのだ。

希望したのが1ルームだったので「どなたの部屋をお探しですか?」と訊くと、「弟のです」とお姉さんが答える。一緒に来たのが弟のようだが、日本語がよく解からないからか、ほとんど口を開かない。

お姉さんは40代前半、弟は30代後半と思われ、お姉さんは日本在住期間が長くて実に温厚な雰囲気で、しっかり日本に馴染んでいるようだった。だが、弟のほうはイタダケない。

店に入ってきた時からイライラしていて落ち着かない。何だか、目も血走っていて、ずっと睨みつけられている感じがした。

問い合わせた物件が有るのか無いのか、自分の条件に合う物件が他にも有るかどうか結論を急ぐ。私が資料を捲っているのが待てずにカタコトの日本語で「貼ってあるのに(物件が)無いのか」と訊く。

お姉さんが抑えようとするが、それでまたイライラする。それが表情に単純に反映されるから、こっちが落ち着かなくなる。

それでは僅かなトラブルでも爆発しかねない。よくは解からないが、それって「火病」の兆候なんだろうか。一旦点火してしまったら鎮火させるのは無理、と容易に推測できた。なので、少なくとも「うちの管理物件を紹介することだけは避けたい」と完全に引いてしまった。

お姉さんの話だと、「今まで私の家に居候させていたけど、そろそろ独立させようと思って・・・」とのことだが、もしお姉さんに家族がいるなら、そりゃあ怖くて出て行ってもらいたくもなるだろう。

私は途中からは資料に目を通して「物件を探すフリ」をしていた。

資料を見ながら、「今、日本でどんな仕事をしてるの?」と訊くと、
「解体屋」、と、充血した目玉をひん剥いて言う。

お姉さんは穏やかでいい人だったが本人がソレじゃ紹介は無理だ。
他社の管理物件に紹介したなら、うちの信用問題にもなるだろう。

「何か探しておきますから」と体よくお帰り頂いた。危ない危ない
もしも何かでモメたなら、アパートを解体されかねないのだから。




posted by poohpapa at 07:32| Comment(32) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

これも立派な営業妨害

古い平屋の貸家が6件並んでいるうちの一番奥の貸家を、既に何人ものお客さんに見てもらっているが、なかなか申し込みが入らない。

前面道路から入る角の貸家の入居者が、本来の駐車場とは別に、もう一台、いつも建物の間の袋小路の私道に勝手に駐車していて、何度も注意するのだが一向に改めない。それを見たら、お客さんは「これでは自分の車を奥に入れにくい」と敬遠してしまうことになる。

せめて建物にピッタリ寄せて停めてくれていたなら何とか通行が出来そうなのだが、そういう気配りはなく、奥の家の入居者も困っているものと思われた。これでは「困っているのが解かりそうなものなのに不動産屋は何もしてくれない」と思われかねないし、そういうイライラが蓄積してやがては退去してしまうかも知れない。

家主さんも頭を抱えていて、幾度かの話し合いを経てようやく問題の入居者に誓約書を書かせることになったが、それで改まるかどうかは不明である。その場合、その入居者の所為で申し込みが入らないのかどうか立証することは困難だから、家主さんも管理会社も遺失利益等の損害賠償を求めることは出来ないものだろう。

案内して、部屋自体は気に入ってもらっても、他の入居者が共用部を物置代わりに使っていたり隣室から「子供を叱りつける怒鳴り声」が聞こえてきたりして申し込みに到らなかったケースはよくある。

その都度、あるいは更新契約時に注意はするのだが、殆どの場合、改めてはもらえない。本人にその気はなくても立派な営業妨害だ。

管理会社としては、定期的に打つ広告代くらい負担させたくなる爆弾
posted by poohpapa at 06:48| Comment(7) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月08日

初めて聞いたキャンセル理由

都下郊外の2DKの物件に中年の独身女性から申し込みが入った。

値下げ交渉も入り、家主さんに2千円下げて頂き、明日は契約、という前日の午後になって客付業者からドタキャンの連絡があった。

当社の場合、申し込みが入っても、キャンセルしてくる可能性があるのと日焼けを防ぐ為とで、いつもは契約が完了して入居する直前までの間に畳の表替えを行っていたが、その客は契約後すぐ荷物を入れるとのことだったから、畳の表替えは契約の数日前に済ませていた。それでいて前日に、管理会社のほうから連絡してのキャンセルである。自分から連絡してきたのではない。そのまま待っていたならすっぽかされたワケで、もちろん、既に契約書類の準備も整えてあった。

キャンセル自体は仕方ない。この仕事には付き物だし。だが、その女が客付業者の担当者に言ったキャンセル理由が気に入らない。

私は申し込んだ覚えがない

どこぞの政治家じゃあるまいし、自分で申込書を記入しておきながら「記憶にございません」はないだろう。客付業者からはFAXで免許証のコピーも送られてきている。知らぬ間に、とでも言うのか。

精算書も保証承諾書も渡してある。ボケるような歳でもない。

申し込みから契約日まで10日間も物件を止めていて、その間、他の業者さんからの問い合わせにも「決まりました」と断っていたから当社はともかく家主さんに対しては止めていた期間の日割り賃料くらい払ってもらいたいものだが、ま、請求しても誠実に対応してくれることはないだろう。法的には「その客が日割り賃料を支払う義務はない」が道義的には「払うべき」である。無責任な客を法で保護する必要はない。このケースでは「保護すべきは家主さん」であろう。

そんなんで通るなら、家主さんも不動産屋も堪ったものではない。

客付業者にも文句の一つも言いたいところだが、次は私が逆の立場にならないとも限らないから、あまり強くは言えないのが辛い。


過去には、今回のケースと真逆のお客さんもいた。

私は、うちのや息子ともども友人にも声を掛けて10年以上も同じ床屋さんに行っている。それは、こんなことがあったから、である。

国立駅北口の貸店舗に、独立開業する床屋さんが申し込みを入れてきた。諸般の事情で契約は1ヶ月先になったが、私はそのお客さんを信用して「先に契約金を振り込ませることなく」待っていた。

契約直前になって、のっぴきならない事情が出来て、独立は延期、申し込みはキャンセルになった。それで、「家主さんは他からの問い合わせを断って1ヶ月お待ちしてたので、うちは結構ですから、家主さんには1ヶ月分の日割り家賃を払ってやって頂けないか」、と頼むと快く支払ってくれた。後にも先にも、キャンセルしてきた人が補償してくれたのは「その一回だけ」「たった一人だけ」である。

その時のお客さんが、その後、立川の南口で開店して以来、私は一度も浮気せず通い続けているし、新人さんが入ると練習台になったりもしている。当初「せめて、あの時の10万円分は還元しなければ」と思っていたが、この先も他の床屋さんに行くことはないと思う。


さて、私と全く接点がない人のキャンセルなら「どうってことはないもの」だろうが、どうかすると、直ぐ近くの店の従業員が何の連絡もなくキャンセルすることがある。自分も店の看板を背負っている、との意識を持たない従業員を雇用していたなら利益にならない。少なくとも、顔を合わせたくないから私はその店には決して行かない。

もっと言うなら、私は年老いても絶対に「そのオバサンが勤めている老人ホームのお世話にはならない」、と決めた(文句あるか!)

何度も言っていることであるが・・・、世の中、

不義理をすれば、一時は得しても長い目で見れば得をすることはないし、結局は、不義理をしない人が得をするように出来ている

だいいち友だちは出来ないし、出来たとしてもすぐ離れていくに違いない。その健忘症のオバサン、きっと寂しい人生を送るんだろう。



posted by poohpapa at 06:30| Comment(7) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月04日

こちらから、お断り!

今日は寝坊をしてしまい、記事のアップもコメントの返信もしていませんでしたが、こんな出来事がありましたので、直ぐ書くことに。



昨日、雪の中、同業者に当社の募集物件を案内して頂き、申し込みが入ることに。申し込みしてきたのは(またしても)若いOL。

部屋は2階の角部屋で、フローリングの8畳、収納も1間幅の1K。
即入物件で環境も良く、もちろんエアコン付き、BT別で安い!

申込者から「敷金の2を1にして家賃発生は3月からにして欲しい」との要望があったので、「交渉事はどちらか一つにしてほしい」と伝えると、「では家賃の発生を3月1日からにしてもらって敷金は2のままでいいです」、とのこと。

申し込みの経緯を家主さんにご報告すると了解を頂けたので、昨日精算書等を客付業者に送信して、契約日時の連絡を待っていたのだが、今朝になって、客付業者から電話があり、

「お客さんからさっき電話があって、『いろいろキツイので家賃発生を4月からにしてほしい』と言われたのですが、どうしましょう?」

どうもこうもない、そんなのは元付業者(私)に訊くまでもなく客に物事の道理を説明して説得するのが当たり前である。実際には、お伺いを立ててきたのでなく、既に断りが入っていたとも考えられるが、家主さんの判断は仰がず、客付業者に「即入物件であるのに2ヶ月も家賃発生を遅らせて待たせようと考えるのが間違い。そんな客は断っちゃってください」と私の判断で断ってしまった。そんな滅茶苦茶な話でいちいちお伺いを立てていたら私の信用問題になる。

家主さんに報告をすると「ああ、それで構いません」、とのこと。


私は、とても不思議に思う。

申込書に書かれている連帯保証人である父親は、大企業の管理職で年収もそこそこ有る。いくら本人が家から独立しているとはいえ、相談を受けたなら、そのくらいの差額が負担できないワケがない。

もし、親に相談したけど「再度交渉してみろ」と言ったならロクな親ではないだろうし、本人が親に頼らず自分の経済力で部屋を借りる、と決めているなら、自分の身の丈に合った部屋を借りればいい。「交渉すれば何とかなるかも」と考えたなら著しく常識が欠如している。

常に「物事には相手がある」もの。自分が得することだけしか考えないような人間なら、入居後にもいろんなトラブルを起こすだろう。


だいいち、その客は「勘違い」している。

その客がしていることは「交渉」や「相談」という類のものではない。本人は商取引の慣習に則って交渉しているつもりかも知れないが、「私はここまで譲歩する用意があります。私としては貴殿にこういう譲歩をお願いしたい」というのが交渉であって、自分の要求だけして相手方だけに一方的に譲歩を迫る、というのは・・・、

単に「相手の足許を見ているだけ」、である。
posted by poohpapa at 11:28| Comment(11) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

キャンセル自体は仕方ないことだが・・・

1週間前に同業者から3DKのマンションに「姉妹入居」ということで申し込みが入った。ホッとしたのも束の間、キャンセルになった。

送られてきた入居申込書には未記入のまま空欄になっている箇所がいくつか有って、通常は空欄になるハズもない箇所なので、「おや?」と思い、業者に「必要な箇所の全部を記入したものはいつ頃再FAXしてもらえるか」を訊くと、「数日お待ち頂けないか」とのこと。

いくつかの空欄のうち、私が気になったのは勤務先欄であった。姉妹は「二人ともOL」という話だったが、申込書の勤務先の欄には何も記入されておらず、それが不自然に思えた。もちろん連帯保証人の欄も住所氏名と自宅電話番号だけ書かれていたが勤務先欄は未記入で、それは申し込み時点ではよくあることなので私も気にしないのだが、自分の勤務先のことが何も判らない、なんてことは有り得ない。普通は、今「判っている範囲で漏れなく書くもの」、である。

業者からFAXが送られてきた時には、客は店を出た後だったし、担当者も「後で再FAXします」と言っているのだから、「今すぐに、なるだけ記入してもらってくれ」とも言えず、仕方なく待つことに。

木曜日に「もう5日ほど経っているけど、全部記入した申込書はいつになるか」問い合わせたところ、「携帯の電話番号が判らないので、夜も自宅に電話してるんだけど繋がらず、土曜日に再び来てくれることになっているから、それまで待ってもらえないか」とのこと。

で、昨日、担当者から電話があって「お客さんがキャンセルしたいとのことで、『先日の申込書も返却してくれ』と言って持ち帰りましたのでキャンセルしてください」とのこと。ああ、ヤッパリね、であった。

実は、この姉妹、申し込みに当たって「各部屋にTVのアンテナジャックを設置してほしい」とのリクエストをしていて、それを家主さんが快く受けてくださって、昨日キャンセルを受けた時は、まさに電器屋さんが物件に向かっていた頃、であった。

物件を押えておくために最低限の記入だけした申込書を出し、時間を稼いで他も当たり、もっと気に入ったものが有れば乗り換える、ということだったのだろう、と判る。気持ちは解かるが、業者からすれば堪ったものではない。迷惑この上ない身勝手な客である。「意思が確定してないなら申し込みなどするなよ!」と言いたくなる。もっとも、それは「とりあえず申込書を書かせた」業者も悪いのだが。

最初から何となく嫌な予感もしていたので、その間、他の業者から問い合わせがあった際、「予約は入っているけど、もしかするとキャンセルになることも有り得るので、そういう含みで宜しければご紹介をお願いします」とは言ってあったが、最初から「自分は二番手」と言われていれば、お客さんも業者もテンションは下がるものだろう。

それぞれの立場に責任があり、市場環境が借手市場だったとしても、今回のケースで一番悪いのは、やはり客だと思う。家主さんや不動産屋の立場や気持ちなど眼中になく自分の個人情報保護にだけは注意を払う、そういう客が「私は一番不愉快で大嫌い」である。キャンセル自体はどんな商売にも付き物であって仕方ないが・・・、
問題は「その内容」、なのだ。

「後でよく考えたら少し希望とは違っているのでお断りしたい」、ということなら何の文句も無い。それが嫌、というなら「どんな商売も出来ない」ことになる。そうではなく、「逃げを打ちながら」物件の確保をし、キャンセル後には「例え漏れてもどうでもいいような個人情報」の回収まで図る、という姿勢が不誠実で嫌なのだ。

部屋探しをしているのは自分だけではないのだから、仮押さえなどすれば他の人にも迷惑が掛かる、ということに全く思い至ってない。

だいいち、そんなに「不動産屋が信用できない」のなら、不動産屋を都合のいい時だけ使うなよ、と言いたい。こっちは看板を背負っているのだし、プライバシーの情報も都庁で公開しているのだ。


何より、家主さんに糠喜びさせてしまったのが非常に辛い。


腹いせではあるが、私は言わずにいられない。

誰か将来、こんな女を嫁にもらったなら一生の不作になるぞ!」とパンチ爆弾ちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 08:31| Comment(8) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

賃貸仲介業暦18年で初めての経験

長く更新をサボっていましたが、体調を崩していたワケでなく、人の心の裏側を見てしまったことでテンションが下がってしまったから、であります。毎度書いていますが、直ぐアップできる下書きも(古くなって使えなくなった時事ネタを除いても)200話以上ありますので、ネタに困っているワケでも時間が無いワケでもありません。

生きていると、いろんなことがありますね。それでも、いい事も嫌な事も全て受け入れて生きるしか道はありませんもんね(意味深^_^;)


さて、気分を取り直して・・・、取り直せない内容だけど(*^^)v

昨日、以前書いたこの記事の客の引越し立会いに行ってきた。

行ってきたのだが・・・・・、見事にスッぽかされたちっ(怒った顔)爆弾

退去期限の今月5日になっても立会いの時間を連絡してこないので、5日の朝こちらから連絡すると「荷物はほとんど出てるので、いつでもいいですけど」だと。「だったら連絡してこいよ!」であるパンチ

火曜日に再度連絡すると、向こうの都合で「昨日の11時」を指定してきた。私は電車で出かけることにして、約束の15分前には到着して外で待っていたのだが、11時半になっても現れない。途中、携帯に電話しても、いつまでも呼び出し音が鳴っているだけで出ない。

仕方なく、メモを残して西国分寺の物件から国立駅まで「考え事をしながら歩いて帰る」ことにした。途中、ノルンがお世話になっている動物病院に顔を出して、お昼時でもあり、院長先生ご夫妻と一緒にランチをとり、帰りは奥様に車で立川まで送って頂いた。

帰社してからも何度か退去者の携帯に電話したが、出ることは無く、夜になってやっと電話がかかってきたのだが・・・、

忘れてました」、だと!

そういうの、忘れるか!?ふつう爆弾

18年もこの商売してるけど、立会いをスッぽかされたのは初めてだ。しかも、遅れている家賃を昨日までに振り込む約束になっていたのだが、それも入ってなくて「12日まで待ってくれ」とのこと。

今日、再び立会いに出かける。これも18年間一度も無かったことだが、昨日の私の出張料はしっかり請求してやろう、と思う。

これが「不動産屋の社員」(元?)なんだから、なんとも情けないちっ(怒った顔)

posted by poohpapa at 06:57| Comment(9) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

審査を通したくない職業

一般的には、先ず「水商売」、「フリーター」、もちろん定職に就いていないのは論外。だが、私からすれば「もっと嫌な業種」がある。
と言っても、最悪業種「新聞拡張員」に次いで、ではあるが・・・、


入居以来、4年間、毎月毎月家賃が遅れ続けていて、4ヶ月分滞ることも何回かあって、しかも、遅れても向こうからは連絡を寄こさず、申し訳ない、などとも思ってないであろう入居者がいる。

今月更新の期限を迎えるが、平均すれば3ヶ月分近い滞納があって、うちがずっと立替えて家主さんに送金しているから、基本的に、更新期限までに追いつかせて貰わなければ契約更新はできない。

当初は「更新したい」意向だったが、「やはり今の家賃がキツイので退去します」との連絡があった。出られるのも辛いが、このまま将来に亘ってうちが立替え続けるのはもっと辛い。

退去の連絡を受けて家主さんと次の募集の打ち合わせで電話した際、初めて「実は入居直後から家賃が遅れていた入居者で、最近は4ヶ月溜まっていました」と告げると驚いていらっしゃった。家主さんには毎月全員分を送金しているので気付かなくて当然ではある。

家賃が遅れてもちゃんと誠実に対応してくれて、頑張っているのが私にも伝わってくる入居者ならいちいち家主さんに話したりはしないが、不誠実で無責任な入居者を庇うつもりも必要もない。

で、この入居者の職業が問題なのである。



それは・・・、
posted by poohpapa at 05:58| Comment(13) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

たぶん、金髪なんだろうけど、好かん!

ヨーロッパ某国の留学生から当社管理物件に申し込みが入った。

今までルームシェアをしていて、これから一人で暮らすとのことで、当社の空室物件を客付業者が案内すると一発で気に入って申し込みを入れてきたのだが、保証人の欄が未定で埋まっておらず、翌日あらためて申込書をFAXしてくれることになっていた。

お客さんは女性で現在「一ツ星大学」4年生。大学院に進むことは決まっていた。かなり優秀だといえる。申し込み時の話では、保証人は大学の教授か大学の学生課の課長がなってくれる、とのことで、それがハッキリしないと当然に審査はできない。翌日にはくれる約束のFAXが2日待っても届かないので業者に催促を入れてみた。

すると「いちおう書類を持ち帰って頂いて、学生課に渡して記入してもらうとのことなので、もう少し待って欲しい」との答え。

それから2日経っても何の連絡も無い。そこで2回目の催促。業者の担当者からは、こちらから連絡しないと向こうから状況を伝えてくることはない。そういうのは不安だし、このあたりで嫌な予感がしていた。担当者は「連絡とってみますので」と答えるのみ。

さらに2日経っても何の連絡もなく、3回目の催促。こちらが悪い訳ではないのに、何か「凄くしつこい感じ」で、電話し辛い。

最初の申し込みから6日経って、ようやく業者から連絡があった。

「実は○○さん、頭狂大学の大学院の試験も受かっていて、あとは面接だけなんだそうです。面接が通れば頭狂大学に進む意向で、そうすると本郷ですから遠くて通えないんで、まだハッキリしませんから他に申し込みたい人がいらっしゃったらそちらでお決め頂いてかまいませんので」、だと!。「聞いてネエよ〜!」であるちっ(怒った顔)爆弾

当社を気遣ったつもりかも知れないが、そんなのはちっとも配慮したことにならない。6日も待たせて「他で気に入ってくれる人がいたならお先にどうぞ」では、譲ったのでなく無責任なだけに他ならない。

だいいち留学生も自分の置かれている状況は判っていただろうに。「頭狂大学は受からない」思って部屋探しをしたら、第一希望の頭狂大学が受かりそうなんで「申し込み入れて部屋は押さえたけど、そのまま放置しておけば取り消しになるだろう」くらいに考えていたんだろう。彼女のお国ではそれが常識なのかも知れないが、私は家主さんに謝らなければならない。家主さんは賃貸市場の状況をよく理解してくださっているから大丈夫とは思うが、私の信用は傷つく。

客付業者は「もし頭狂大学が面接で落ちたら、あのお部屋を借りることになると思いますので、その時にまだ空いてたらお願いします」とも言うけど、そんなのは(以前も使った例え話だが)、本妻を捨てて愛人の元に走った旦那が愛人に捨てられて「やっぱりお前が一番だよ」と本妻のもとに帰ってくるようなものだから、頭狂大学がダメになって再び申し込みを入れてきても、もう審査は通さない。家主さんもそれで了解していらっしゃる。

留学生は、どっち転んでもいいように国立でも部屋を確保しておきたかったのだろうが、こちらはいい迷惑である。「どっちに進むか決まってから部屋探ししろ!」、と言いたい。

何だか、期待しちゃった分、疲れがドッと出た。

私は、もう絶対に「ブ○ガリアヨーグルト」は食べない(爆)
posted by poohpapa at 05:09| Comment(2) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

粘着質な男 PARTU

月初めに、比較的人気のある空室物件に問い合わせがあった。

物件は未だ入居中で月末にならないと空かない。広告を出して直ぐの反響で、そういうのは嬉しいのだが・・・、ちょっと不愉快だった。

同業者さんが案内すると、「気には入ったが中を見ないと決められないから、申し込みを入れて、結論は中を見てからにしてもらいたい」と言っている、とのこと。そんなのは受けられない。入居中の物件は外観と間取り図と環境だけで判断して頂くしかない。

それでは、3週間も物件を止めることになる。その間、他からの申し込みは受けられないし、問い合わせがあっても「案内して気に入って頂いても2番手になります」と言わねばならず、それでは案内してもらえない。仮止めしておきながら本人は他も探すハズである。律儀に「他の物件を当たらず待っている」、なんてことは有り得ない。

それでは、自分は安全地帯にいてリスクだけ業者や家主に負わせようとしていることになる。そういう「自分のことだけしか考えない客」は相手にしたくないので「仮止めはできない」と断ると・・・、

「なら、今の入居者に中を見せてくれるよう頼んでもらえないか」、と言ってきた。もちろん、そんなことは出来ないし、する気も無い。逆の立場になったら嫌なものだろう、と思う。自身が退去する時、「次のお客さんがどうしても中を見たいと言っているんで見せてやってもらえないか」と頼んだなら、快く受けてくれるとは到底思えない。
で、それも断ると・・・、

「室内の写真はないか?」、と訊いてきた。そんなものは無い。写真と実物ではまるで印象が違ってくることもあるので逆効果になったりもするし、後でトラブルも起こりかねないのだ。

海外旅行のパンフに載ってる現地の写真と、実際に行ってみた印象がまるで違う、なんてことは良くある話。だからと言って「カネ返せ」とは私は言わないが、帰国後に返金を要求する客もいるらしい。

その後も3日おきくらいに客付け業者さんを通じて「物件がまだ有るか」確認してきたが、業者さんにお願いして完全に断ってもらった。

管理会社としては、こんな粘着質な客には入居してもらいたくない。


なぜなら、私も「粘着質」だから(爆)
posted by poohpapa at 05:38| Comment(21) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

アンタは人を見る目がない

うちの常習滞納者の連帯保証人が私に言ったセリフである。

入居者は実の娘で、言ったのは母親。再三にわたり催促の電話をする私に、根負けして少しずつ振り込んではくれるものの、とても追い付かず、慢性的に2〜3ヶ月分の立替が発生していた。

母親は「オタクは審査というものをしないのですか?」と言う。ちゃんと審査していたなら娘のようなモノを入れなかったハズで、入居させたのはオタクの審査が甘いからだ、と言いたいようだ。だが、それは「天に唾する」発言である。親が言うのは無責任であろう。

以前、別の人間からも同じことを言われた・・・。元妻である。
私が「信用しては裏切られ」を繰り返していた時に言われたのだが、
オイオイ、である。「そうだよな、だからオマエと結婚したんだもんな」と言いかけた言葉をグッと飲み込んだが、ストレートに言い放ったなら、離婚はもっと早かったかも知れない。

私は「人を見る目がない」のではなく「信じたらとことん信じ切りたい」だけである。結果が失敗であっても、疑って掛かって損しないより遥かに気分がいい。人には「先ず疑ってかかれ」とは言うが、自分は人を信じたいのである。必然的にカネは残らないが、そのほうが気分よく一生を終えられる。借りを作るより貸しを作る立場でありたいし、催促するかどうかは相手によりけりである。

ここ20年くらいは滞納家賃以外で人様に何がしか用立てても一度も催促したことは無い。貸す時は「帰ってこないもの」と思っているし、諦めのつく相手にしか貸さないから。

見る目が無くて結構、である。
posted by poohpapa at 07:00| Comment(17) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

涼みに来るな!

いつもは店番しててもお客さんなど入ってきやしないのに、免許を取り上げられたら2人も来た^_^;

一人目は若くて可愛いくてグラマーな娘さん・・・、だが問題あり!
頭がちょっとおかしいのだ。


「あの〜、まだ決めないかも知れないですけど、いいですか?」
(ホントは困るんだよ、業法違反になるから案内とかはしないよ)


私が、壁にかかっている空っぽの額縁を指差して「実は、私は昨日突然解雇されて、あの通り、宅建免許が無いのですよ。この店は現在は管理業務しか出来ません。よって今は部屋探しの仲介は出来ません。資料を見てもらうだけならOKなんですけどね」と言ったのだが、そんなことにはお構いなく話を続ける。


「お風呂とトイレが別々で、中央線の沿線が良くて、自転車でもOKで、家賃は安いほど良くて、6万くらいまでで、・・・」
(そんなに条件が支離滅裂じゃ探せねえよ)

「あ、これ、オートロックですか?」
(それ古い木造アパート、オートロックなワケないだろ!?)

「ガスKって何ですか?」
(キッチンがガスということに決まってるじゃねえか!)

「町内会に入らないといけないんですか?」
(アパートの住民は、声かけられねえから心配すんなよ!)

「回覧板とか廻ってくるんですか?」
(知らねえよ、そんなこと!)

「押入れ、一間て、どれくらいの幅ですか?」
(図面見りゃあ見当つくだろ!)

「保険2万・・・、毎月管理費みたいに掛かるんですか?」
(毎月なワケないだろ!)

「これ、こっちが南ってことは・・・、こっちは何向きですか?」
(東西南北も解からねえのかよ!)




「私、今日、友達と6時に待ち合わせしてて、相手に電話したら通じなくて、何回か掛けてたら、さっきジョナサンの前でバッタリ会って、その友達が携帯持ってなくて、間違えてたかも知れないから、友達に電話してみたんだけど、まだ待ち合わせまで時間があるし、ず〜っと歩いてて暑かったから、不動産屋さんに入れて涼めて良かったです」
(テメエ、涼みに来たのかよ!)

訊くことのレベルが低いし、話の辻褄は合わないし、全く疲れるちっ(怒った顔)


いいかげん疲れてきて、ふと時計を見ると4時25分。で・・・、

「あ、ごめんね、私は4時半にココ出なくちゃいけないんで」とお帰り頂いた。こんな客に6時10分前まで付き合わされたら堪らない爆弾


やれやれ、と思っていたら、直ぐ入れ違いに中年女性が来店。

免許がある時には閑古鳥が鳴いてて、無くなったらお客さんが続く。

「あのお、年老いた母と2人暮らしなんですけど、私、学会なので、今まであちこちの業者さんから断られてしまってたんですけど・・・」


頼む、もうこれ以上オレを疲れさせないでくれ!


posted by poohpapa at 05:16| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

目配せ、指差し、頷き合う・・・母子

飛び込みで、60歳近い母親と20歳を少し過ぎたくらいの息子が来店した。母親は、見るからに水商売ふう、息子は肥満児、であった。あえて訊きはしなかったが、どうも韓国籍のようにも感じられた。

「駅から徒歩圏でオール6畳の3DK、予算は最大11万まで」とのことで、普通なら難しい条件ではない。だが、現在うちの地域ではワンルームはダブついているもののファミリータイプは不足している。

話をしているうち、この母子は二人で既に相当に不動産屋廻りをしている、と判った。賃貸に関する地域の特性を熟知しているのだ。

私も手を尽くしたが「コレなら」という物件は一つしかなかった。その広告を渡して見せると、母親は「ああ、こんな感じになっちゃうのね」と言いながら、隣に座っている息子に目配せして、広告の下に記載されている元付業者名を指差し、互いに頷き合っている・・・。

駅員の指差し点検じゃあるまいし、である。

それは、「この業者は知ってるけど感じ良くなかったよね」とかの意味の合図ではない。そうなら、たいていは何か話してくれるからだ。

それは、うちを抜いて「この業者に直接当たろう」という合図なのだ。それが証拠に、母親はその広告をサッサと持って帰ろうとする。

不動産屋は他社で募集している物件広告をお客さんに渡す場合、下の「業者名の部分」は自社の名前と連絡先に差し替えてコピーする。でないと、せっかく紹介や案内をしても、お客さんが直接元付業者に問い合わせたり申し込みを入れてしまう可能性が高くなる。

で、この母子、どうも勘違いしているようだ。当社を抜けば仲介料がその分少なくなる、と思っているのではないか。そういう勘違いをする人は稀にいて、たいていは広告をそのまま持ち帰ろうとする。

「それは原本なのでコピーして差し上げます」と言ってコピーしたのを渡したが、顧客カードには何も書いてもらわずにお帰り頂いた。

本音では「もう来なくていいよ」と思っていたからである。
posted by poohpapa at 04:11| Comment(2) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

粘着質な男

外出していた2時間の間に、会社の電話に同一人物の携帯から5回も着信があった。登録されている番号ではなかったがお客さんかも知れないのでこちらから掛けると、言葉がハッキリ聞き取れなくて、最初は日本人ではないように聞こえた。しかも、「今、都合が悪いので、10分したら(そっちから)掛けてください」、と言う。

「どちら様でしょうか?」と名前を訊くと、それには答えず「じゃあ、また掛けますから」と言って電話を切る。夕方また電話があり、

「スカイパーフェクTVは視られるか」と訊くので、「パラボラアンテナは設置されているので、後は個別に契約してください」と答えると、「入居してから視られなかったら嫌でしょ?、調べて返事くれる?」と横柄に言う。自分で契約すれば視られるようになると決まっている。

さらに「インターネットは接続可能なのか」「コンセントの正確な位置を知りたいから詳細の設計図面を送ってくれ」とも頼む。

管理会社といえどもコンセントの位置まで正確に把握していないし、その物件はまだ入居中であって、まさかに入居者に計測してもらうワケにもいかない。家主さんにお願いすれば建築時の図面は頂けるが、そうまでして要求に応えたくない、と思ってしまったので、「分かったら連絡します」と言ってそのまま放置しておいた。

というのも、家主さんも「そういう人は断っちゃってください」と仰っていたからである。ま、そのうち諦めて他の物件を探すだろう、と思っていたら・・・、地元のTハウジングから問い合わせがあった。

「こちらの物件はスカイパーフェクTVは視られますか?」

それで、「そのお客さん、○○さんて仰いませんか?」と訊くと、「ええ、そうです」と言う。業者を通して質問すれば答えるもの、と思ったのかも知れない。それで、業者に今までの経緯を説明して辞退しようとしたのだが、「当社には奥様がおみえになって、普通の感じでしたよ」とのこと。この「普通の人」というのがクセモノである。今まで、客付け業者のその言葉に何度騙されたことか。「普通の人」がモロ「ヤンキー」だったり「暴力団組員」だったこともある^_^;

「もう案内しちゃったし、何とか審査通してくださるよう家主さんにお願いして頂けませんか。来週には申込書を書きに来ますので」と粘られたので、「その時に考えましょう」と言っておいた。一週間経って何も言ってこないので、やっと諦めたか、と思っていたが・・・、

今度は別の業者から「スカイパーフェクTVは視られますか?」と訊いてきた。「○○さんてお客さんですよね」と訊くと、そうだと言う。また経緯を説明して丁重にお断りした。まったく疲れるちっ(怒った顔)

別の部屋を探せ!」である。

私が、なぜ「審査を通さない」よう家主さんに進言するか、というと、

○私の携帯番号も広告に書いてあるのに、2時間の不在中に5回も会社に電話をしてきていながら何のメッセージも残していないこと。

○名前を訊いても答えずに切ってしまったこと。

○次の電話で再度名前を訊いたら「○、○、○!」と無愛想に答えたこと。

○「業者を替えれば回答してもらえる」と考えてか、当社に直接電話をかけてきていながら同時に複数の業者に声を掛けていること。

「感じが悪い」という一語に尽きる。第一印象というのは大切なのだ。これで、この男に奥さんがいる、というのが何とも不思議だ。

私は自分でも相当「ネチッこい」性格のほうだと思っているが、この男は、その私をして「ネチッこくて気持ち悪い」と思わせるのだから、言わば「蝿捕り紙に鳥モチを塗った」くらいの性質なんだろう。

こういう奴を入居させると必ずトラブルが起きるし、余計な手間を掛けさせられることになる。「断って絶対に正解」だったであろう。


で、実は、先日の記事「普通では有り得ない展開になった部屋探し」のAさんが契約したのは、その部屋である。3室いっぺんに空いて、2室は直ぐ決まり、1室だけまだ決まっていなかったのだが、家主さんも「いい人に入ってもらいたいから、ゆっくりでいいですよ」と仰っていて、鳥モチ男を断ったこともあって残っていた次第である。

こいつ、今頃はまだ、片っ端から問い合わせてるんだろな・・・、

「この物件はスカイパーフェクTV、視られますか?」
posted by poohpapa at 04:52| Comment(10) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

そんなこと知るか!

家賃が遅れている大学生の実家に電話を入れてみた。家賃はいつも親が振り込んでくれているから、である。

電話には、最初は母親が出て「先日、契約更新に伺った時に払ったのは4月分の賃料じゃないんですか?」と訊く。「あれは更新料なんですけど」と説明すると、父親に電話を代わり、また同じことを訊く。

父親が事情を飲み込めないでいるので、再度詳しく説明していると、(たまたま帰省中の)本人がいきなり電話を代わって、私に「今、納棺中なんです。折り返し、後で電話してください!」と怒る。

「そんなこと知るか!」、である。葬儀中というなら、最初に親が出た時に「今、取り込み中なので後ほど掛け直します」とか言ってくれれば良い。最初から普通に会話していたではないかちっ(怒った顔)

だいいち、こちらから掛けているのに「折り返し」は無いだろう。葬儀中というなら「こちらから掛ける」タイミングは計れないのだし。


更新契約は両親を伴ってやってきて、両親共に腰が低く感じが良いが娘は気性が激しそうに感じていた。「何か(部屋の設備で)具合の悪いところはありませんか?あれば家主さんに連絡して補修してもらいますよ」と言うと、前後の説明が無く、さも管理会社の私が悪いかのように「ドアの郵便受けが壊れているんですけど、そういうのって、私の責任ですか?」とだけ無愛想に訴える。

「ドアの郵便受けは単なるプラスティックですから、郵便などで厚いダイレクトメールを無理に入れられたら割れてしまうものです。入居者さんが頼んでいた郵便物の配達が原因であっても、構造上の問題だと言えます。家主さんに伝えて直ぐに交換してもらいます」とは伝えたが、リフォーム業者には「ゆっくりでいいよ」と言っておいた。

相手の気持ちには無頓着だから言葉も配慮も足りないし、状況判断が正しく出来ないし、であるから、「将来お嫁に行っても、この娘が夫の両親や家族から可愛がられることは無いだろうな」、と思った。間違っても「夫の親と同居する」ことになったなら互いが不幸である。

私は、その娘が目の前にいるだけでイライラしてしまって生理的に受け付けなかった。謙虚さも感謝も無いから可愛げも無く不快さだけが残る。余計なお世話だろうが、友だちも出来ないな、と感じた。

両親は善い人だが、子供の育て方は間違った(甘やかした)と思う。
posted by poohpapa at 06:09| Comment(4) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

こんな客に「昼飯抜き」にされて堪るか!

お昼前、うちのに電話して「駅前でランチしない?」と言うと、「うん、いいよ。直ぐ支度して出るね」との返事。

そろそろ来る頃かと待っていたらドアが開く気配。無言だったので、うちのかと思っていたら若い女性客だった。

「中央線で、できればこの辺りで、風呂とトイレが別で、2階以上で6万までで探しているんですけど・・・」とのこと。希望条件は整理されているが、それでも希望地域の範囲は広くて探しにくい。

時期がズレてしまっていて、条件に合う物件はたったの2件しかなかった。しかも、どうもイマイチ魅力に欠ける物件だった。

当初は「駅から離れててバス便でもいい」と言っていたのに、自転車で10分くらいの物件でさえ「う〜ん、遠いなあ・・・」と言う。

条件は整理されているようでも、言ってることは変わる。何か有るな、と思って「今までに、どれくらい物件を見ましたか?」、と訊くと「もう一件押さえてキープしているんですよ。一旦帰省する(ために電車に乗る)までに2時間あるから、もっと他にイイものがないかな、と思って・・・」とのこと。ま、そんなモンでしょう。

お客さんの心理は解からんでもないが、そういうのに付き合わされるのは迷惑でしかない。「もっとイイのを探せれば決まる可能性が有るんだから、それでも一生懸命探そうと努力するのが不動産屋の仕事だろ!」というのは素人考えである。可能性は限りなく0に近い。

2時間(実質1時間)しかなくて、ここの駅でなくても良くて、既に「そこそこ気に入ってる物件をキープしてある」なら、2時間後に彼女が当社にいることはない。ただ暇つぶしの相手にされるだけだ。

そんなのは、自分という彼氏がいるのに、彼女が「合コンに出まくってるようなもの」だ。私なら、そんな自分勝手な女を繋ぎとめておこう、などとは全く思わない。「好きにすれば?」である。

実際、どんな物件をキープしているか訊いたら「90点くらいは付けられそうな物件」だった。私は早々に部屋探しを止め、彼女に「その管理会社に戻って申し込みをするよう」勧めた。

こんなんで「昼飯抜き」になったなら一日不愉快になるだけだから。
posted by poohpapa at 06:07| Comment(0) | 嫌な客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする