最近は会う人ごとに「太りましたね」と言われる始末。「そうなんですよ、この歳になると一度お腹周りについた脂肪は落ちないものですね」と笑って答えていて、相手にもよるが、心の中では「うるせえ!、解かってんだよ自分でも」とキレてたりする

いえね、素っ裸になって真っ直ぐ立ち、そのまま顔を下に向けると、太る前までは「ムスコ」と挨拶できたのだが、今は姿が見えないのだ。前屈みになって、やっと「ああ、こんにちは」である

うちのは女房だからともかくとして、クリニックの美人看護師さんを悲しませる(なワケない^_^;)のは不本意である。
と言っても運動は嫌いだ。無理してジョギングなどしようものなら逆に支障も出るだろう。なので、もうだいぶ前から「なるだけ車は使わない」ようにしていて、どこに行くのも徒歩とか電車利用にしている。会社の車(軽自動車)に11ヶ月もガソリンを入れなかったこともある。久しぶりに乗ろうとしたらバッテリーが上がってしまっていたくらいで、それも困るから以前よりは車を使うようになったが、それでもガソリンを入れるのは半年に一度くらい。毎日1万歩くらいは歩いているのだが、効果のほどは不明である。
で、昨日から始めた「野菜ダイエット」第一弾メニューがこちら、
ネギ一本の一部をうちのが鍋に使って、残りを4〜5cm幅に切り、フライパンで焼いたもの。それに、階下のMさんから帰省のお土産に頂いた沖縄の肉味噌をつけて食べる、ただそれだけだ。
この肉味噌の甘みとネギが実に良く合う。子供の頃は白ネギを食べると「おえっ」と吐き気がしていたものだが、今は白ネギもピーマンも大好物。ただし人参は今も苦手。女房の実家(岩手)に法事で帰っていた時、出された料理の人参を除けていたら、その様子を見ていた(義弟の)お嫁さんから「かわいい〜」と笑われたりした

元巨人軍の川上哲治氏の言葉ではないが「野菜を食わにゃあいけませんよ」である。正直、ネギだけだと直ぐお腹も空いてくるが、辛くなる前に寝てしまえばいいだけのことだ。考えようによっては健康のためには「一石二鳥」と言えなくもない。と、自分に言い聞かす

昨日のお昼は、先週食べ損なったステーキを伊勢丹の「西櫻亭」で食べてきた。薄めの肉なのでボリュームは無いのだが、ネギだけの夕食にしても「行って来い」のツーペーで終わりかも知れない。
ま、当分はこういうメニュー(?)を続けるつもりでいる。