2015年05月16日

死ぬまで「ガラケー」、と、思っていたのだが・・・

これからの不動産屋、タブレットくらい持っていて使いこなせなければ生き残れない、と言われている。先日も、さやさんから「スマホの写真は4Kの時代、もうコンパクトカメラを超えている」 「いつまでも意地を張ってないでスマホの便利さを認めて乗り換えたら?」と言われて考えた・・・。

そうだ、使いこなせるかどうか分からないけど、時代に乗り遅れない柔軟な思考を持ち合わせていないと、これからは仕事もプライベートも立ち行かなくなる・・・、と、危機感を持ったからではないが、

今、心底「スマホが欲しい」と思っている。理由はこちら ↓


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とある。


白クマは、体の色と普段食べている物が違うだけで、誰が何と言おうとクマである。肉食だし、本来は凶暴である。クマ、というとプーさんをイメージして優しくて穏やかな動物だと勘違いしそうだが、1対1で闘わせたなら地上で最強の動物であろう。その白クマをデリバリーしてくれるという・・・。

もちろん、ちゃんとトレーニングされていて人間に慣れているだろうから、「いい癒し」になりそう。

今の家なら可能かも。実際に家に来たならノルンは気絶するかも知れないけど、これ、応募したいわーい(嬉しい顔)


最近は、懸賞なんかも「スマホからの応募限定」というのが増えてきた。趣味の「懸賞応募」の為にも、やせ我慢していないでスマホに乗り換えるべきなのかも・・・。ただし、一つだけ問題がある。

同じく「死ぬまでガラケー」と言っている娘にどう言い訳するか、であるふらふら




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2015年05月14日

日本少額短期保険の危うさ 2

一昨日、日本少額短期保険の東京支社長の西村哲と当社の担当(?)である前田多門が来店した。

例のC氏の残存物片付け費用についての話し合いに、であるが、11時に来店して12時過ぎまでの話し合いは平行線。と言うより、私はずっと怒鳴っていた。何故なら、話をしたいと言いながら初めに結論ありきで、後々「私どもは誠意を尽くした」と言うためのアリバイ作りに来ているに過ぎなかったから。

今回の西村と前田の訪問、最初から決定的な過ちを犯していた。それは、菓子折りを持ってきた、ということ。店に入ってきた時に菓子折を持ってきたのが見えたので日本少額短期保険の本音が直ぐに判ってしまったのだ。私が最初から怒りっ放しだったのはそういう理由。ちゃんとこちらの言い分を聞いて応分に負担する気があるなら手ぶらで来るものだし、本来、謝罪するなら最初の訪問は手ぶらでなければならない。人によっては「菓子折くらい持ってくるのが当たり前」と言うだろうけど、それは違う。もっと言うなら、私がどんなに怒っていて「来るな」と言っていたとしても、それでも担当者が直ぐに飛んで来なければならないもの。そういう「謝罪の作法」も解かっていない。解かっていないのか元々誠意のない会社なのか、その両方なのか・・・。

前田も、以前は「申し訳ない」と言っていたが昨日は全く謝罪しない。非を認めたら支払いを求められることになるから私が何度も繰り返し「資料を送ってきた後でうちに電話をしたか、FAXの一枚でも送ってきたか、当社を訪問して説明をしたのか、それについて責任が無いとは言えないのではないか」と追及したが、その度に「宅急便で資料をお送りしています」の一点張りで延々とその言葉を繰り返すのみであった。

おそらく、事前に西村から「責任を追及されたらそう言え。それ以外のことは一切話すな。それで押し切れ」とでも言われていたんだろう。横にいた西村、「それでは答えになっていないからちゃんと答えなさい」とは注意しないのだから。前田はチーフという肩書が付いているが一片の正義も持ち合わせていないし、一昨日、いったい何をしに西村と一緒に来たんだろう。あれでは来る意味が無い。

前回の記事でいろんなご意見を寄せて頂いて、私にとっては耳の痛い意見もあったが、「なるほど」と思えるものもあったので、現在、私は保険金の支払いは求めていない。担当の前田多門が新商品が出た際に、宅急便で資料を送ってきただけで当社を訪問して商品説明をしていないだけでなく、電話一本かけてきていないし、FAX一枚送ってきてもいないのだから、保険会社にも非は有ると思われるので、責任に応じた負担をすべきではないのか、と主張している。

ちなみに、残存物の片付けだけで一番安い会社でも56万ほど掛かる。今のところ、それが最安値。これ以外にリフォーム代が掛かるが、通常のリフォームでなく死臭を完全に消さなければならないのでそっちのほうがもっと高くつく。「残存物の片付け費用を出してくれ」と言ったら、「私もサラリーマンですから、社長もご存知のようにそんな権限は持っていません。どうしてもということならポケットマネーで3万くらい出すことは出来ますが・・・」と言うが、どこの世界にそれっぽっちの裁量さえ持たない支社長がいるものか、である。西村は人当たりは柔らかいが、その分だけ逆に「食えない男」だと思った。

「3万なら・・・」、それを笑顔で言える神経が私には解からない。終始笑顔で低姿勢な分、腹の底では何を考えているか分からないタイプ、信用には値しない。あくまで低姿勢に「何も払わない」ことだけを伝えに来ただけ。傍からは、ずっと怒り続けている私のほうが異常人格者に見えるだろう。

「他の保険会社は代理店に対する研修をやっているところもあって、代理店が正しい商品知識を持っているかどうかを確認している会社もあるが、日本少額短期保険はそういう講習会も開いていないではないか」と言うと、「お客様の求めに応じてやっている」と言う。うちに研修会の案内など一度も届いたことは無い。やってなどいないのに「やっている」と言う・・・。

「毎速さんにも資料を届けがてら説明するようにも言っております」(だから毎速が説明しているハズ)と言うが、(以前も書いたが)毎速は不動産の業配広告を届けに来るのが仕事であって、一度も保険商品の説明などしてくれたことはない。それで当たり前なのだ。元より私もそんなことは期待していない。

毎速も可哀想だ。以前、アットホームに「広告に業法違反行為であるAD欄を設けているのはおかしいではないか」と電話したら、アットホームは立場の弱い毎速の担当者を説明に寄越している。私がアットホームの人間が来るように要求してようやくアットホームから役員が来たが、木で鼻を括る様な人物。今回の西村支社長も物腰は柔らかく終始笑顔であるが、目の奥で人を見下しているのが伝わってくる。

西村は3月14日付の「日本少額短期保険の危うさ」という記事も読んでいて、私が金融庁に電話したことも承知している。私に「道義的な責任を言うなら、あなたもブログで書いたり金融庁に電話して信頼関係を壊しているではないか」と言うが、金融庁に電話で相談するのがなぜ道義に反するのかが解からない。それとこれは別である。よほど金融庁に伝わったのが嫌だったんだろうけど。

「お出ししたいのはやまやまですが、金融庁からお叱りを受けることになるので・・・」とも言う。私は今はもう「保険金を払え」とは言っていない。応分の責任を取れ、と言っているだけだし、もちろん「全額を払え」とも言っていない。とにかく「当方には何の責任も無い」で押し切ろうとする。本当にそうだろうか・・・。このケースで保険会社に落ち度は全く無かったと言えるだろうか。あったとして、「支社長のポケットマネーからの3万」が妥当なんだろうか。むしろ「そのほうが問題」に思える。

私の求めているのは「保険金の支払い」ではないから金融庁は関係ない話。とにかく自分たちがカネを払わないために金融庁を都合よく利用しているだけ。

私が、「室内から病死の場合の保険金1千万という保険証券が出てきて、相続人さんに『相続を受けて頂いて、その中から負担して頂けないか』交渉している」と話すと「待ってました」とばかり喰いついてきて、「先ずはそうしてもらうのが当たり前です。先にそっちに言って出してもらうのがスジです」と言うので、「相続人は相続放棄の手続きをしていますが、じゃあ、先に相続人に請求して、嫌だと言われたらオタクが払ってくれるんですね」と訊くと、「いや、それは言葉の綾で・・・」と言う。

「連帯保証人さんや保証会社さんからもそういう費用は出るでしょう?」と言うので、「保証会社からは出ない」と言ったのだが、「いやあ、出るでしょう」と言って聞かない。それで目の前で保証会社に電話をした。担当者はいなかったが直ぐに折り返しの電話があって「そういう費用は出ません」とのこと。私が「実は今、保険会社の支社長が来ていて、『そういうのは保証会社が出すだろう』と言って聞かないから電話したんだけど」と言うと、担当者が「保険会社の方と電話を代わってください」とのこと。携帯電話を渡そうとすると西村は代わることを拒否。とにかく、払わずに乗り切りたいのがミエミエ。

要は、他に出させて逃げようとしているだけ。東京支店長という肩書がついていても、「不誠実」が洋服を着ているような男ということ。ああ言えばこう言うで、ハナから一切の責任を認める気は無い。

で、再び金融庁と日本少額短期保険協会相談室に電話した。もう1件電話したところがある。大阪の日本少額短期保険の本社である。電話に出た女性に「社長と代わってください」と言うと、不在とのことで「後ほど掛けさせます」と言っていたが、掛けてきたのは営業担当の井上という男。私が、西村と前田がいる前で大阪の本社に電話して社長と直接話そうとしていたから既に西村から連絡を受けていたようで、あくまで「西村と話し合ってください」と言って社長への取次ぎを頑なに拒否。

実は、(社内的には)それは正しい。社長に繋いだら「なんでそれくらいのことを自分たちで処理できないのか」と叱責されるのは目に見えているし、普通は繋がない。

だが、繋がないのは当然として、別の懸念も生じる。それは、社員が保身に走るあまり「今どういうトラブルが起きているか」を社長に正確に伝えようとしない、ということ。それどころか耳にも入れないだろう。そういう会社は潰れることになる。多摩地域で昔は勢いがあった某住宅メーカーもそうだったし。

本社の井上が「西村と話し合って」と言って私の話を全く聞かないのはそれが会社の回答ということ。

西村は「互いに道義的に話が出来るようにならなければ話も進みません」と言い、以前のブログの記事も消してくれるよう言っていたが、それとこれは全く別の話。こういうのは互いに道義的な姿勢にならなければ解決しない問題ではないし。西村からすれば、話し合いにならないのは私の頑なな姿勢の所為、としたいのだろう。「話し合いを」と言いながら私の言い分は全て拒絶して何一つ聞いていないくせに。

西村も前田も、自分の車にオカマを掘られて相手の運転者から「責任は認めるが修理代は払わない」と言われて納得するんだろうか。今の日本少額短期保険は「オカマを掘っても責任は認めない」会社。

「今までもいろいろいい付き合いをさせてもらっているのですから、これからも良い付き合いをしていきましょうよ」とのことだが、へ?、である。どこからそんな言葉が出るのか。私は、人の足を踏んづけながら握手を求めるような人間とは付き合わない。責任は一切認めず今後も保険料収入だけは得たいようだ。

当社の保険額は年間120万で、代理店としては小さなほうだと思う。うちの手数料を引けば向こうの取り分は80万ほど。だが、もし当社で毎年80万もの仲介料を稼がせてくれるお客さんがいたなら、私は毎年「温泉にご招待」する。代理店任せにして小さくても毎年80万も転がり込んでくるのだから、保険会社はちょろい商売である。ここまで「何もしない」保険会社も珍しいと思う。

持参していた菓子折は突き返した。これ、「当社も応分に負担します」というなら受け取っていたが、一銭も出さない、という姿勢なんだからそんなものは受け取れない。私がその袋に産廃業者の見積書を入れようとしたら「(菓子折を)受け取ってくれないならこの書類も受け取らない」と言って見積書はどうにも受け取らなかった。後で東京支店と大阪本社にFAXしておいたが直ぐに捨てているだろう。

「以前の記事を消してくれ」と言われて、相手の出方によっては消してもいいか、と最初は思ったが、消すどころか「こうやって新しい記事を書いている」のが今の私の本音。

西村は「ちゃんと話し合うためにこんなところまで私も来ているんですから」と言う。ちゃんと話し合いに来たのでなく一切を拒絶しに来ているのに「よく言うよ」である。「こんなところで悪かったなあ」と言ってやったし、帰りには「ガキの使い、ご苦労さんです」と皮肉ってやった。

日本少額短期保険は営業マンだけでなく支社長からしてそんな低レベルなんだから「代理店になんかなるもんじゃないな」とつくづく思った。この記事、もちろん私の一方的な主張ではあるが、読まれて「日本少額短期保険が信頼に足る保険会社」と思える同業者さんがどれくらいあるものだろうか。


さて、保険会社の責任もだが、私の責任をどこまでどう取るべきか、も、悩むところである。

posted by poohpapa at 07:08| Comment(10) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月03日

保険会社の件で弁護士さんと話した内容 & プラスα

以前から揉めている「孤独死したCさん」の残存物片付け費用が保険金支払いの対象とならない件で保険会社の責任を問えるかどうか、別件で依頼している弁護士さんに相談してみた。

うちの弁護士さんの話では「そりゃあ保険会社は(約款どおり)払わないと言うでしょうなあ」とのこと。責任を問うのは難しい、という見解。

さらに、約款の最後にある「裁判となった場合には管轄裁判所は(保険会社の本社がある)大阪とする」という項目に関しても、「東京で裁判を起こしても、管轄裁判所は大阪となっているんなら大阪で訴訟するように、と言われてお仕舞になる可能性が高いでしょう」とも・・・。うちの弁護士さん、「ダメなものはダメ」とハッキリ言ってくださるタイプの方で、私はとても信頼している。

で、念のため、「営業担当はこの4年間で当社を一度しか訪問してなくて、『本来は資料を送りつけるだけで責任を果たしたというのでなく、新商品の説明に来るのが当たり前ではないか』と言ったら、それは認めて謝罪しましたよ。保険会社のほうにも非があった、といちおう認めているんですね。保険会社は『非はあっても保険金は払わない』と言っていますが、責任に応じて負担すべきではありませんか?」と訊くと、「ああ、保険会社は責任を認めてもいるんだ・・・」と、しばし黙考。

もしかして可能性はあるのかも知れないが、その話はそこで打ち切った。正直、本音かどうかは別にして、他の弁護士さんに相談すれば「それ、勝てますよ」と言うかも知れない。だが、私はうちの弁護士さんを信頼している。私が「この件は別件なので、ちゃんと相談料を支払います」と言っても、「いりませんよ」と言って受け取らない良心的な先生だし・・・。もちろん、その分は懐に入れて用意していたが・・・。

話は逸れるが、約款の最後にある「管轄裁判所に関する規定」、もちろん、私も読んでいたし、たいていそういう契約書の最後にはそう謳ってあるもの。その昔、ヤフオクでカメラを5万円で落札した際、完動品と商品説明にあったのに到着したら壊れていて、出品者に問い合わせたら「クロネコヤマトに言ってくれ。裁判するならしてもいいけど裁判所は福岡になるよ」と返信してきた。その時に、訴えた側の居住する地域の裁判所でなく、相手の地域の管轄裁判所で裁判されることになる、と初めて知った。

そう言ってきた時点で、「壊れているのを知っていて送ってきたな」と判った次第。以来、福岡は茨城と愛知に次いで嫌いな県になった(; ・`д・´)

で、この管轄裁判所の話、いちいち約款に謳ってあるということは、誰がどこで裁判を起こしても管轄裁判所は自動的に大阪になる、ということをご親切にわざわざ謳ってあるのか、そうでない可能性もあるから約定に入れてあるのかは不明だが、もし代理店契約を締結する際に私が「この条項は外してくれ」と言ったならどうなるか。おそらく「だったら代理店契約は交わさない」と言ったに違いない。

要は、向こうが用意した(自社に有利な内容ばかり羅列してある)契約内容を全て当方が飲まなければ代理店契約には至らない、ということ。それで契約を締結しておいて何か事が起きたら「最初から契約書に謳ってあったハズ」と逃げるのは卑怯ではないか、ということ。それをこちらがちゃんと読んでいたかどうかなんて関係なくなる話。だいいち、新商品の説明に関する約定は何も謳ってないのだから。

これ、貸室賃貸借契約書も同じ。そもそもが賃貸契約書なんて貸主に有利なことしか謳っていない。

何ヶ月滞納したら即契約解除だの、滞納したら延滞利息を課すだの、あれをしちゃいけない、これをしたら契約解除・・・、そんなことばかり。もちろん、それでなければ契約書の意味をなさないものではあるが、契約書に謳ってあっても実際に「それは通らないだろう」という約定もけっこうある。

契約以前の問題で、本来は貸主が負担すべき鍵交換費用も、広告に「鍵交換費用16200円は借主負担」と書かれていて、もしお客さんが「その費用は払いたくない」と言ったら申し込みを受け付けてくれないことになる。間違っても「では管理会社と家主さんに交渉してみましょう」とはならないもの。

ちなみに当社では「鍵交換費用は原則貸主負担」で全ての家主さんが了解してくださっている。

契約書なんて最初から「対等」「フェア」であることなど有り得ない。例え相手がその時は納得して署名捺印していたとしても、それを理由に突っぱねる、ということは私はしない。契約書自体はそういうふうに出来ているものだし、それでなくては問題が生じたりするものだが、契約内容だけで「どちらが正しいか」の判断基準にはしない、ということ。もちろん契約内容は判断基準にはなるが柔軟に対応している。

自分がそうだから、「契約書でそうなっているから」だの「法律には違反してないから」という理屈は私には通らない。一般的にはそれで通るものだろうが、何度も言っている「間違っていない(法律や約定に違反していない) = 正しい、ということにはならない」ということ。

先生も仰るように、一部の責任を認めたとしてもただ詫びるだけで何が何でも保険会社は保険金を払おうとしないであろうことと管轄裁判所が大阪になるのでは訴訟までは無理かな、と思った。ただし、ここで諦めたら家主さんは大変だから、しつこく「払え」と言い続けることにはなる。私としては今回のケースでは「半分くらい支払われるのが妥当では・・・」と思っている。日本少額短期保険がゼロ回答で拒否したなら「保険会社としての社会的な使命を果たさない会社」と断言できるのではないか。


ところで、ここから文章が常体から敬体に変わるが・・・(^◇^)

以前の記事で、管理会社を経営なさっているユタカさんから頂いたコメントで、

ご自身の誤認識が招いた事実という事も十分に視野に入れられたほうが宜しいかとおもいます。

長年、会社経営をされていらっしゃいながら保険更新について、自動的に新しいプランになると思っていた。
とのご意見は一般的には通用しないのではないでしょうか。


とありまして、それは仰る通りだと思いましたが・・・、私が賃貸借契約を交わす際に見下しているワケでなく「相手は素人」と思って対応しているのと同様に、保険会社のようにそれを専業にしていない不動産会社は現実には「賃貸契約のついでに保険の申し込みを受けている」というのが実情で、保険会社はそういう認識で対応するのが親切だと思います。もちろん、不親切であることは違法ではありませんが、ほんのちょっとの気配りで防げたトラブルであったのも間違いないでしょう。

「商品説明の訪問をしなかった、4年間に一度しか訪問していない、というのと保険金支払いは別の話」だと保険会社は言いたいでしょうけど、新商品が出た時に代理店にどう説明するか、なんてことは約定のどこにも謳ってないワケで、資料を送っただけで代理店が理解するもの、と決めつけて「それで良し」と思っていたとしたら、とても危ない保険会社だと言えますね。保険会社は「いかに保険金支払いを抑えるか」でなく「可能な限り支払ってあげよう」という姿勢でなければならないものでしょう。

次はちゃんと訪問して教えてほしい、
前の依頼はどうなっているか?

この2つの事を普通に先方へ伝えるだけ済む話に思います。人間同士、話せば分かるし落とし所見つかるかと思います。

これも、ユタカさんの仰ってることは正しいです。どこも間違ってはいません。誰が考えても、です。

ただし、いちいち逆らうようですが、立ち位置をず〜っと引いて改めて見直してみてください。そこに至るまでの経緯があります。前田多門という当社の担当者は肩書にチーフとあって昨日今日入社したばかりの新人営業マンでもありません。たしかに、私のほうから(意地を張らずに)電話一本入れて「次はちゃんと訪問して教えてほしい。前の依頼はどうなっているか?」と言えば済む話でしょうけど、何か違いませんかね。私がそこまでしなければならないとしたなら寂しい話です。

5日ほど前、ついでがあって担当者に「前に依頼した件はどうなっているのか」改めて訊きましたが、まだ返事はありません。電話、してもしなくても同じなんです。それはハナから分かってました。

その部分だけを切り取れば間違っていない、正しい、と思えることでも、立ち位置を引いて全体像を見たなら間違いに思えること、ありますよね。最近見た写真で、若者がにこやかに自撮りをしている写真、カメラを引いて行ったら高層ビルのアンテナのてっぺんにいた、なんてのもありました。

私がユタカさんを「温厚でいらっしゃる」とコメントで書いたのは嫌味ではありませんで、私にはとても真似できません。ユタカさんからすれば「なんでそんなことで腹を立てているんだろう」と思われるかも知れませんが、私は常に直ぐ怒り出す性格ではありません。私が怒る時は、それまで十分に我慢してきた時と、明らかな間違いを押し付けられた時で、なおかつ自分より優位な立場や高い地位にいる人に対してだけなんですよ。ま、後は、滞納していながら連絡も寄越さず逃げ回っている奴に対してですね。

怒っているフリをする時もあります。基本的に、私は「怒らない人」を信用しません。もちろん、ただ短気で怒り出す人は論外ですけど、本当に周りの人や相手のことを考え、物事に真摯に向き合って理不尽な対応をされたなら怒るのが当たり前です。

人柄が穏やかで滅多なことでは怒らない、という人もいるでしょうけど、一生懸命でなく、どうでもいいと思っているから怒らない、という人もいるでしょう。私は、怒る人、怒ってくれる人を信用します。怒ってくれる人、間違いを指摘してくれる人・・・、自分が嫌われるリスクを負ってくれているのですから。

今回の件、契約書の内容だけで判断するのでなく、もっと広い視野で、今までの経緯なども織り込んで考えるべき、と私は思いますが・・・、日本少額短期保険はそんなことは考えない会社でしょうね。

保険会社の担当者、現時点で4年に一度ですが、このまま付き合っていたとしても次の訪問は、次回ハレー彗星が地球に最接近する年くらいまで無いでしょうね。私も担当者も会社も存在していませんがわーい(嬉しい顔)


 ハレー彗星が次に地球に最接近するのは2061年の夏だとか・・・。やっぱり生きてねえやたらーっ(汗)


posted by poohpapa at 07:39| Comment(22) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

当社での住宅総合保険や賃貸借契約書の説明の仕方

以前の記事で「日本少額短期保険という会社の不親切」ということに度々触れているので、貸室賃貸借契約の際にお客様に加入して頂く住宅総合保険の当社での説明の仕方について書いておきたい。説明の仕方は管理会社によってマチマチだと思うが、当社はこんなふうに説明している。見る人によっては「手抜きをしているのでは?」と思われかねないだろうが、私は「この説明の仕方が一番親切」だと思ってる。

イラスト入りの資料を使って「どんなケースで保険金が支払われるか、支払われないか」一通り説明するのだが、そこまではどこの不動産会社も同じで、大切なのは契約内容を説明した後

お客様は言わば素人で、私がザッと一通り説明しただけで十分に理解できるとは思っていないし、帰宅して改めて約款を丁寧に読み直すなんてこともしないと思う。帰宅すれば、とりあえず保険のことなど忘れてしまって契約書と一緒に机の引き出しにでも仕舞いこんでしまうだけであろう。

もちろん、退去まで何事も起きなければそれでかまわない。問題は、何かが起きた時に、お客様が「保険の支払い対象になっている事柄」だと気付かずに請求しないで終わってしまう、ということ。そういうのは医療の現場なんかでもよくあることだと思う。私も、子供が保育園に通っていた頃、「市の補助が受けられる」と知らずに治療費の全額を支払ってしまい、請求期限を過ぎてから知った、なんてこともあった。

私が日ごろの業務で気にしていること、それはお客様が「法律や慣習を知っていたから得をした」「知らなかったから損をした」ということが起きないようにする、ということ。それは公平ではないから。そういうのは「お客様の不注意とか過失で起こることではなく、我々の説明不足で起きるもの」だと思う。

で、私はどう説明するかと言うと、一通りの説明を終えた後で、「今の説明は覚えなくてかまいません。いちいち細かく覚えてなんかいられませんよね。なので、こんなふうに覚えてください。ご自身がバイクや車を運転していて事故を起こした以外で、人様から治療代、入院費、損害賠償などを求められるようなことがあったら『たしか、この保険でだいたいカバーできたハズ』と思い出してください」、と。「これは対象になるんだろうか、と思ったら、諦めてしまわずに必ず私に連絡してください」とも・・・。

バカにしているのでなく、相手は素人であるから、説明して署名を貰えば理解したもの、と判断するのはこちらにとって都合良く解釈しているだけのこと。もちろん、どこかで線引きしなければキリがないが。

重要事項説明書や賃貸借契約書の説明の際も同じようなことを言うようにしている。保険の説明の際には後で言うが、賃貸借契約を交わす際には先に言う。

「私はプロですから日常的に契約という作業をしていますが、〇〇さんは一生のうちで数回経験するかどうかであって言わば素人です。私は契約書など見なくても説明できますが、〇〇さんは素人なので、私が一度説明しただけで全部の内容を飲み込めたとしたらそのほうがおかしいのです。なので署名捺印して帰宅した後で疑問点など出てきたらご遠慮なく連絡ください。何度でも説明します。私の説明の途中で遮って質問して頂いてもかまいません。その時に言わないと忘れちゃいますもんね」、と言っている。

そう伝えることでお客様は安心してくださると思う。少なくとも、私に質問し辛くなることはないだろう。

で、不動産屋(管理会社)とお客様はプロVsアマチュアの関係だとして、問題は保険会社と代理店の間。私としては、プロVsプロではなくプロVsプロ´(プロダッシュ;言わばセミプロ)と考えるのが妥当だと思う。不動産会社はそれが本業でなく賃貸借契約に付随して申し込みを受けているだけ、というのが実情。つまりは代理店になっていて保険会社の募集業務、営業を代わりに(ついでに)しているだけなのだ。

もっと言うなら、「住宅総合保険は(家主さんにとって)必要だし、保険会社に紹介して直接契約してもらわずに、代理店になって保険を扱えば手数料収入にもなる」ということ。貸室の紹介や管理を本業にしている不動産会社と、保険が本業で保険だけを扱っている保険会社とでは意識や認識に違いや差があって当然。

保険会社と代理店・・・、対等ではなく、保険会社からすればむしろ代理店は「お客様に近い」と思える。先日も書いたが、年間100万程度の保険料では代理店としてはゴミの部類だろうけど、うちの店で毎年年間100万もの手数料を稼がせてくれるようなお客様がいたなら毎年温泉旅行にご招待してもいいくらいの話だ。

などと言うと「手数料を受けているのにプロ意識に欠けている」との批判も出るものだろうが、世の中のどれだけの不動産会社が保険内容やシステムを正しく理解しているものだろうか。

そう考えたら、保険会社のほうで、代理店に対する説明とか研修というものは日頃からしていなければならないもの、と思える。そこが、私が問題にしている「親切だったかどうか」に繋がってくる。

だから、義務は無くて法的に問題ないとしても、少なくとも代理店が商品内容や(更新も含めた)システムを正しく理解しているかどうか定期的に確認する作業を行う責任というものが保険会社にはあると思う。

例えば、新商品が出て、新たに「入居者が孤独死した際の残存物片付け費用が保険金支払いの対象になった」というなら、代理店に資料を送って「資料を送ったのだから、目を通していれば違いが解かったハズ。だから必要があれば更新する際に一旦前契約を切って新たに新商品で契約すれば良かった話」というのでなく、「新商品では新たにこういう件も支払い対象になりました。高齢者の単身入居のお客様がいらっしゃったなら更新時に新商品に切り替えることをお勧めします」とFAX一枚流すか営業担当が電話一本入れるだけでも良かったのに、と思う。保険会社としては気付かずにいてくれたほうが良かったかも知れないが。

なぜ「たったそれだけのこと」が出来ないんだろう。保険会社からすれば「なぜ『送った資料に目を通す』、それだけのことをしないのか」と言うかも知れないが、「資料を送ったのだから後は知らない」で良いと思っているなら配慮に欠ける。少なくとも私は「気付いてくれなければ儲けもの」などという商売はしない。PCで更新する際には更新ボタンしかなくて「他の商品の選択肢もある」と表示してないのだから何も考えずに更新してしまう業者は多いと思う、私のようにたらーっ(汗)

何度も言うが「ハートが無いのは致命的」である。「親切」というのはお客様の立場になって考えられるかどうかということ。それが欠けていたら保険会社としてもサービス業としても失格だと思う。日本少額短期保険は、顧客目線、代理店目線で物事を考えない「売りっ放し」の保険会社と思える。

それは、もちろん、私の過失を相殺したとしても、の話である。



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2015年03月14日

日本少額短期保険の危うさ

当社では賃貸住宅の入居者に加入してもらう保険は8年前から「日本少額短期保険」一社だけと代理店契約を交わしているが、ここ数日、その日本少額短期保険と揉めている。

理由は、先日孤独死したCさんの室内片付け費用が「借家人賠償」で出るかどうかを問い合わせた際、「C様の保険は古いタイプの商品で、新しい商品では出るのですが、古い商品では出ません」との答えだったから、である。なぜ納得いかなかったのか、と言うと・・・、

アパートの更新に合わせて保険も2年ごとに更新しているが、途中で何回か更新した際に契約内容がバージョンアップされているなら自動的に新しい契約で引き継ぐのが当たり前ではないか、ということ。

つまりは「保険金を支払え」「払わない」という攻防。これ、私にとっては1円の得にもならない争い。家主さんに対して払われるかどうかの話だから。だが、何やかやで100万以上は掛かると思われる残存物の撤去と特殊リフォーム費用は家主さんが負担させられるのだし、3月分以降の家賃は入ってこない。さらには次の募集からワケあり物件として大幅に値下げをすることになる。交渉して保険金を出させるべく努力するのは管理会社の務めだと思う。

日本少額短期保険は「それは別の商品」と言うが、新規で申し込む際には自動的に新しい保険で申し込むようになっていて、PCで更新する際には「旧タイプ」と「グランデ」と「G2」での選択肢はなく、クリックすれば自動的に旧商品で更新されるようになっている。(保険料は同じで)「旧タイプ」と「グランデ」と「G2」のうちでどれを選択しますか?、とは訊いてこないのだ。それによって、こちらとしては「別の商品ではなく新しい内容に変わった」と認識していたのだが、日本少額短期保険の主張は違っていた。

大阪本社の黒木専務と電話で話したが、「新しい商品が出た際に、こういう新商品が出ました、と、そちらに資料を送っているハズ」と言うのだ。だから「内容を見てないアンタが悪い」と言わんばかりの対応。嫌味ったらしく「商品内容を理解せずにお客様に勧めるなんてことは考えられない」とまで言う。

それは黒木専務の言い分にも一理ある。ただし「目を通して理解しておくよう」と代理店に新商品の資料だけ送ってきて何ら説明をせず、それで「うちは責任を果たした」との主張は常識的には通らない。

当社の担当者は以前は山下、現在は前田多門という社員だが、当社の担当になってから二人で8年間に当社を訪問したのは各一回のみ。これが年間1000万以上の契約をする不動産会社なら月に一度は訪問しただろうし、保険金もスンナリ支払われたかも知れないが、当社はせいぜい年間で100万くらいのもの。いくらネット取引と郵送で「事足りる」としても、担当者が来ないのだから、当然に担当者からの商品説明も受けていない。さらには黒木専務はこんな不思議な言い訳もしている。

「オタクに(週2回)訪問している提携先の(不動産広告の)毎速の営業マンにも新商品の説明をするよう指示している」と言うのだ。「商品説明をしなかったのは当社だけでなく毎速も悪い」と言わんばかり。

不動産業者にしか解からないだろうけど、週2回、B4の不動産広告の束を店に届けてくれる配達員に保険の新商品の説明をさせる、というのは無理がある。知識的にもだが、もっと切実な問題もある。駐車違反の取り締まりも厳しくなっているから、一店一店にそんな説明をしている時間も無い。そんなのは責任転嫁でしかない。この黒木専務という男、役員の器ではないな、と思った。

商品説明をちゃんとしていなかったことの非は認めるが保険金の支払いはしない・・・、たしかに、保険会社からすれば「契約は欲しいけど保険金は支払いたくない」というのが本音だろうが、支払うべき保険金の支払いを渋ったなら、保険会社の存在意義はなくなるし、そんな会社の将来は無いもの。黒木という男は「支払いを拒否して会社の利益を護った」つもりでいるのだろうが、代わりに信用を失っている

そんなのは信号待ちしている車にオカマをほっておきながら、「ぶつけた責任は認めるが修理代は支払わない」と言っているようなものである。

私は、その保険金が支払われるかどうかに関係なく、既に日本少額短期保険との代理店契約を解除することに決めている。日本少額短期保険という会社が「非は認めても保険金は出し渋る」と判った以上、保険会社を替えなければ入居者さんにも家主さんにも迷惑が掛かるから。

4年前の東日本大震災の際、生保会社は「災害死亡保険金の地震免責条項を適用せず全額支払います」として免責条項があるにも関わらず、そしてそのことで財務状況が逼迫するのが分かっていながら、速やかに保険金の支払いを実行している。それには感動したのを覚えている。

海外の海難事故では、膨大な保険金を支払うことになった保険会社のトップが、その保険を受けた担当者に対して叱責するどころか「リスクが高いと分かっていて、よく受けた」と讃えたこともあったとか。

どちらのケースも、保険会社の使命を正しく理解していたからに他ならない。「立派」の一語である。

振り返って日本少額短期保険という会社はどうか・・・。担当者が代理店を訪問していないのも商品説明をしていないのも分かった上で、毎速の配達員や代理店にまで責任転嫁して支払いを拒否している。

今、少額短期保険の会社を探している不動産業者さん、まさに代理店となっている不動産業者さん、日本少額短期保険がどういう会社であるか、ぜひ参考にして頂きたいと思う。

たまたま別件で裁判を行っているので、弁護士さんに、訴訟に持ち込んで勝算がありそうかどうか(日本少額短期保険の責任を問えるかどうか)伺って、ありそうなら日本少額短期保険を訴えたいと思う。私にとっては一銭の利益にもならないどころか訴訟費用と手間の分がマイナスではあるが、こういう不誠実な会社を赦すことはできないし、家主さんにとっては切実な問題だと思うから。

私が経営者なら、どのみち代理店契約を解除されると分かっていても、このケースでは保険金を支払うよう指示する。それをしたなら日本少額短期保険は健全な会社だと思えるのだが、まあ出来ないだろう。

目先の利益(不利益)より信用はもっと大切なもの。日本少額短期保険は代理店を一社失っただけでは済まないだろう。そのことにトップや役員たちが気付こうとしないなら、早晩、経営は傾くに違いない。





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2014年12月04日

突然の、夜の訪問者

うちはNHKの受信料は払っていない。もちろん、契約もしていない。理由は、中立であるべきNHKの放送内容が政治的に偏っていること、職員の給料が民間に比べて高額であること、NHKはニュースでさえ観ていないくらいで朝の連続テレビ小説も大河ドラマも観ていなくて受像機を持っているだけで払わされるシステムに納得いかないから、ということである。平等ではあっても公平ではない。

韓流ドラマが多いのも気に入らない。「刑事コロンボ」なんかは「民放がなぜ手を出さなかったのか」と不思議に思ったくらいだが、韓流ドラマの垂れ流しは政治的な意図が感じられて実に不快である。

実は、不本意ながら過去のある時期、14年間は受信料を払っていた。前妻とその両親と二世帯住宅で暮らしていた時である。隣とセットで(二世帯分)請求されていたので、うちだけ断れなかったからだ。

で、一昨晩8時40分にインターホンが鳴る。遅い宅配便かな、と思って出ると、名乗りもせず「放送法の規定により・・・」と話し始め、「出てきてください。ずっと(出てくるまで)待っていますから」と言う。まあ名乗らなくてもそれでNHKだとは判ったが、いくら不払い世帯を訪ねるにしても突然その時間に訪問するのは無いものだし、先ず身分を名乗るべきだろう。30歳くらいの男で、最初から敵対心むき出しであった。同僚から「あそこの家は手強いぞ」と言われて意気込んでやって来たのかも知れない。それにしても、しばらく来ていなかったのにどうしてだろ・・・???、契約推進強化月間にでもなったか。

外に出て、なぜ私が不払いなのかを説明してドアを閉めると、「最後まで聞いてください」と叫ぶ。そもそも訪問の仕方が「まるで家宅捜索みたい」で間違っているから、最後まで聞くことはない。

私は「NHKが大嫌い」だと言っているのだから、「放送法の・・・」などという理論を大上段に振りかざして説得しようとしても無理というもの。以前来た人は「実は私もNHKの番組は好きではないのです」と言っていて、正直、「上手いなあ・・・」と思った。それでも乗らなかったけど。

想いを寄せる相手から「あなたのこと、好きではありません」と言われたら、理屈で「それは間違っている。私はこういうつもりで・・・」などと説得を試みても好きになってもらえるワケがない。理論でねじ伏せるのでなく、どうしたら好きになってもらえるか考え「自分を変える努力」をしなければならないもの。1対1での話ではないNHKの場合は万人に受け入れられるのは無理だとしても、どういう社員教育をしていることやら。職員や契約社員(派遣社員)の全員にカーネギーの「人を動かす」でも読ませればいいのに、と思う。「人を動かす」が読解できないならイソップ物語の「北風と太陽」でもいいけど。

昨日、NHKに電話して、私の住所と氏名を伝えた上でクレームを申し入れた。「そういう用件でそんな時間に訪ねさせるな。NHKが大嫌いという人間のところに寄越すなら昨日の男でなく他の人を寄越しなさい。私は、納得できたら払うのだから」と伝えた。

住所氏名を名乗っているからそのうちまたやってくるだろう、今度はどんなのが来るか分からないけど。もし同じような時間帯にやって来て玄関の前で居すわられたら、その時は110番通報しよう。


 お時間があれば、下記の動画をご覧頂きたい。

https://www.youtube.com/watch?v=nKNQXEqBZsQ

ふだんは退屈な「国会の総務委員会の質疑」だが面白い内容。この中で三宅議員が言われているが、

海上保安庁は職員数12636人で総予算1732億円、その中には船舶のメンテ料など全て含まれる。一方でNHK、職員数10354人、人件費だけで1819億円・・・、海上保安庁の総予算より多いパンチ爆弾

海保より職員数は少ないのに、命がけで海の安全や国を護っている海保の総予算よりNHKの人件費のほうが上回っていて、NHKの会長は「良い人材を集めるためには必要」などと意味不明な弁解をしている・・・。これでは海保の職員は「やってられない」ものだろう。

NHK職員の平均年収が1748万円、国民の平均年収が467万円・・・。高額の給料をもらって偏向報道を続ける・・・、クズ職員ぞろいの立川市に住民税を納める以上に受信料を払うのは納得いかない。好き嫌いに関係なく立川市からは市民であることで恩恵にも与っているがNHKからは何もないから。

そういえば、NHKは紅白でさえもう何十年も観ていなかった・・・。我が家は徹底して民放しか観ない。




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2014年10月11日

株式会社ベネッセコーポレーションから届いた封書

一昨日、帰宅すると机の上にベネッセからの封書が置いてあった。

私はとくにベネッセとの付き合いは無いハズだが・・・。そのままゴミ箱に直行させようかとも思ったが、念のため開封すると、例の2070万件に及ぶ顧客情報流出のお詫びの文書。へ・・・??、であった。

3年前に今の住所に引っ越してきたのだが、宛先はその新しい住所になっている。ということは、私が何かの懸賞に応募していて、のことなんだろう。あのニュースを「対岸の火事」と思って他人事のように見ていたが、我が家にも飛び火していたようだ。

うちの情報なんかは漏れても高が知れている。べつに知られたからといって何に使えるものでもないだろう。とくに気にしていないが、ニュースでもあったとおり、500円分を還元してもらえるらしい。

どれどれ、と読んでいくうちに腹が立ってきた。というか、呆れてしまった。既に多くの方がブログなどで書いておられるが、500円の図書券か(財)ベネッセこども基金への寄付を選択できるようになっていて、どちらにするか選んでくれ、という内容。そんなこと訊かずに黙って図書券を送ってくるならまだしも、あるいは寄付先が赤十字とかユニセフ、というなら「まあ納得」だが、(財)ベネッセこども基金への寄付、というなら、単に「自分の右のポケットから左のポケットにカネを移しかえる」だけ。なんともセコい!ちっ(怒った顔)

ベネッセの経営者や役員たちはどういう経済観念や神経を持っているのか全く理解に苦しむ。ハッキリ言ってしまえば、「馬鹿野郎!」である爆弾

そういうのが送られてきた時に「消費者がどう感じるか」役員の誰も気が付かないものかねえ・・・。誠実に対応しているように装っていても相手の気持ちには全く配慮していないのがミエミエである。

私なら、「お一人お一人の損害額の算定は不可能なので、お詫びの気持ちとして100億円を災害復興資金として寄付させて頂きます」とやる。500円×2070万人で103億5千万円、それに返信分を含めた郵送料が往復21億円以上掛かるし、それ以外にも膨大な諸経費が掛かる。100億という金額なら安く上がるし数字的にも区切りが良い。消費者は「災害復興」という大義名分に納得せざるを得ない。

一律500円・・・、平等ではあるが公平ではない典型的な例だ。先々甚大な被害を受ける人もいるだろうし私のように自分が2070万人の中に入っている自覚すらなくて実害なく終わる人間もいるだろうから。ま、日本郵便にとっては棚ボタ需要でホクホクだろうけど。

ネットで検索するとベネッセの対応を非難する記事がめじろ押し・・・、当たり前であるパンチ

ベネッセの社長より「濃厚チーズ気分」をばら撒いている私のほうがよっぽど偉いと思う(しつこいわーい(嬉しい顔)




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2014年10月08日

飲み干した缶コーヒーの空き缶で判る微妙な「相手の人柄」の話

こういうことを書くと気にする人もけっこういるとは思うし、微妙な(些細な)話だが書いておきたい。

うちの店は、どんな営業が飛び込みでやってきても、互いに時間があれば座ってもらって缶コーヒーを出すことにしている。べつに、先々お客さんになってもらおう、などという魂胆などでなく、飛び込み営業の辛さは私も経験していて、よく解かっているので、一息入れて頂こうと思うからである。

店にはガスも流し台も無いから冷蔵庫で冷やした缶コーヒーなどを出させてもらうのだが、夏はいいけど冬は「冷えたコーヒー」を出すわけにもいかず、ま、喉も渇かないだろうし熱中症の心配もないだろうから、冷たくてもいいか訊いてから出している。何となれば向かいのコンビニでホットを購入すればいいし。

先日も、ある営業マンが先輩と二人してやってきた。いつものように缶コーヒーを出して話した後、店を出る際、空き缶を黙って置いていった。「これ、このままでいいんでしょうか?」とは訊かない・・・。

中には、私が「置いていっていいですよ、こちらで片付けますから」と言っても、「いいえ、とんでもない。ご馳走になりました」、と言って持ち帰る営業マンがいる。そういうことで信用度を推し量ったりはしないが、印象や好感度はまるで違ってくる。湯呑の片付けと空き缶は違うのだから。

どのみち私が片付けるのだが、「それでは申し訳ないので」と言ってくれたなら気分はいいもの。文句が言いたいのではないし置いていくのはかまわない。だが、気にしてくれたら嬉しい、というだけのこと。

食事やお茶の支払い時と同じである。ハナから私が払うつもりでいても、支払いする際、先にサッサと外に出られたり財布を出そうともしなければ、まあいいんだけど、何か失敗したような微妙な気分になる。

女性と食事して、「私の分は払います」と言ってくれたり、私が支払った後で「ご馳走さまでした。次は私に出させてくださいね」とか言ってくれたら男は幸せな気分になるもの。だからと言って出させたりはしないし、なんでそれくらいのことに気が付かないものかねえ・・・、と不思議に思える時がある。そんなふうに言ってくれたらまた誘いたくなるのに・・・、いや待てよ・・・、そうさせないつもりだったのかわーい(嬉しい顔)

念のため、このブログの読み手さんとは何人も一緒に食事させてもらっているが、「これからは『私が払います』と言いなよ」と言っているのではないので誤解しないで頂きたい。読み手さんはそういう了解の下で来てくださっているのだから、この記事を読んで「今度は私が・・・」と言われたら辛い(^◇^)

そのあたりは凄く微妙で、付き合いの程度や状況によっても変わってくるが、だからこそ、気配りはしたほうがいい。もちろん、目上の人に対しては時に逆効果でNGだが、言ってマイナスになることはない。


さて、次にまた同じ営業マンが来たなら軽く注意しておいてあげたほうがいいかな、と思っている。商売の相手方(顧客)はそういう些細なところを(気付かないような顔をして)よく観察しているものだから。

posted by poohpapa at 05:57| Comment(12) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

最初から言ってくれれば良かったのに(*^^)v

八王子の貸家に住む住人の方から電話が入った。

「向かいの分譲地の工事をしているフォークリフトが、うちの化粧ブロックの塀を摺って、ちょっと壊してしまったみたいで、うちに挨拶に来たんですけど、どうしたらいいですか?」とのこと。

「私の判断では決められないので、家主さんと相談してみます。状況を詳しく訊きたいので、その工事担当者の方に私に電話して下さるよう伝えてください」とお願いして電話を切った。

しばらくして担当者のOさんという方から電話が入った。腰が低いかなり年配の人のようだった。あらまし状況を伺って、それから家主さんに電話をし、とりあえず私が現地を見に行くことにした。

先日は、高幡不動にある別のアパートで敷地に冷蔵庫を投棄され、家主さんから「不動産屋さんはついでは無いですか?」と訊かれて、正直に「ついでは・・・、無いので、近いうちに見に行ってきます」と答えたものだから、翌日、激怒して電話が入り「毎月管理料も払っているのに何もしてくれないんですね。ついでが無くても、『直ぐ見てきます』と言ってくれてもいいじゃありませんか!」と言う。

管理料・・・、頂いていない。私が頂いているのは家賃の管理料、である。家賃の5%を頂いているが、その代わり、滞納者がいても、まだ全部の家賃が振り込まれていない月末か月初には全額を送金している。本来は当社からは翌月10日までに振り込めば良いのだが、うちの口座に振り込まれていてもそれは家主さんのおカネである。少しでも早くお送りしたほうが家主さんも安心してくださるもの。

なので毎月80〜120万の立替が発生していて、そのアパートでも数ヶ月滞納している人もいる。私はそれを家主さんに伝えていない。そんなのは家賃管理料を頂いている私が分かっていればいいこと。伝えなくていい情報だから、である。それに、このご時勢でも満室になっている。いちいち言わないだけで、家主さんの知らないところで努力もしているのだが・・・、そういうのは解かっては頂けない。

家賃の管理料とアパートの管理料では別のもの。20年以上の付き合いだし家主さんは解かってくれている、と思い込んでいた私のミスである。以前から私のことは好きでなかったと思う。私からすれば誤解だが、昔の出来事で私に不信感を持っていたようだから。私は、ふだんは恩着せがましいタイプだが、アパートの管理については家主さんにいちいち報告しないで対処していたりもしている。とくに必要がなければ報告しないほうがいい、と思っているからである。ただ、そういうのもコミニュケーションの手段として利用したほうが良いのかも知れない。「便りが無いのは無事な知らせ」ではダメなんだろう。

うちの家主さんの大半は、何かの際に「家主と不動産屋のどちらの責任か、どちらが負担すべきか」を理解してくださっているが、中には管理料の意味を全く理解していない家主さんもいる。家賃管理料も通常の管理料も一銭も支払ってないのに「オタクに管理させてるんだから、こんなのサービス(無償)でやってくれるのが当然」と考えている家主さんもいる。仲介料や更新料(半分)は管理料ではないのだが。

私はタダでやること自体は全くかまわない。問題は、家主さんが「本来は家主の責任」と解かっていて依頼してくるのか、「してくれて当然」と考えているのか、ということ。ハートを重視しているだけである。

それに、人が動けば対価は発生する。いや、じっとしていても経費は発生している。プロがプロとしての知識や経験を生かして動くのに、「タダでしてくれて当然」と考えるのが間違い。今さら家主さんを教育し直す、なんてことはできないし、「長年にわたって業界が大家を甘やかしてきたツケ」であろう。

で、電話の翌日には冷蔵庫などを当社の負担で片付けてきて直ぐ電話したが、数日後には「管理を別の会社にお願いすることにしましたから」との電話・・・。まあ仕方ない。そうなるべくしてなったんだろう。

八王子の貸家の家主さんは阿吽の呼吸で解かってくださっているので「見てきて頂けますか?」とお願いしたとしても何のトラブルも起きないのだが、私が行くことにした。トラウマになっていたから、ではない。ハッキリ言って、「この家主さんのお役に立ちたい」と私が思えるかどうかの違いである。

前置きが長くなったが、工事担当者に「これから見に行きます」と伝え、電車と徒歩で行ってきた。状況を見たら、化粧ブロックに5cm×30cmくらいの傷が付いて白くなっていただけであった。

責任者は「こちらの責任で張り替えるか、見舞金を出すかで対応させて頂きますので・・・」とのこと。一部を張り替えるとそこだけ色が変わってしまうし大ゴトだから、塗装してもらって見舞金で済ませたほうが良さそうに思えた。なので、写真を撮ってきたのを家主さんにお送りしてご判断を仰ぐことにした。

帰りは(道路の穴に入って作業中の)若い衆に責任者が言いつけて私を八王子駅まで送ってくれることになった。支度を待っている間、責任者に「田舎はどちらですか?」と訊くと、「私はこっちのモンじゃなくて愛知です」とのこと。「へえ、私も愛知ですよ。愛知のどこ?」と更に訊くと、「半田の亀崎ってとこ」だと。なんと、私と(ほぼ)同郷であった。最初に言ってくれれば良かったのに・・・、であるわーい(嬉しい顔)

もちろん、最初から話すワケないし、そんなことを聞いたからと言って手心を加える、なんてことはなく当たり前の対処をするだけなのだが、同郷の人が誠実に対応してくださったのは嬉しかった。そんなことでも「私が来て良かった」と思えた。小さな事故から、ちょっと幸せな気分を頂けた。

もう69歳だとか・・・。経営者では無さそうだったが、いつまでも元気で励んで頂きたい、と思った。

posted by poohpapa at 06:59| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

帝国データバンクから掛かってきた電話

昨日、店番をしていたら帝国データバンクから電話があった。

「先日お店に伺いましたがお留守でしたので資料と名刺を置かせて頂いたのですが・・・」とのこと。

「はい、入ってましたね」と言うと、「御社の内容について2〜3お伺いしたいのですが・・・」と言う。

続けて「従業員は何名様ですか?」「主たる業務は売買、賃貸、管理などのどれになりますか?」と訊かれ、最初のうちは丁寧に答えていたが、途中で「それ、何のための質問ですか?」と訊くと、「当社は各企業様の内容を登録させて頂いて互いのお取引の際の・・・」と当たり前の説明が返ってきた。

帝国データバンクが企業情報で飯を食っているのは知っているし、何かの商取引のトラブルや事件、倒産などで、よく「民間の信用調査機関、帝国データバンクによれば」などという断り書きを目にする機会は多い。うちみたいなちっぽけな会社の信用度まで登録しようとするのは凄いこと。ついに当社も帝国データバンクに登録されるようになったか・・・、と、感動はしなかった。

それどころかムッときた。電話の主は腰こそ低いが「答えてくれて当たり前」と思っているようだった。

うちが銀行から融資を受けることはこの先まったく無いだろうし、うちみたいな店に依頼して部屋を借りるのに、いちいち帝国データバンクで信用調査をしてから来店するお客さんなどいるワケがない。つまり、うちからすれば当社の情報を登録するメリットは何も無い。むしろデメリットはあるかも・・・。

「それ、うちの情報は登録しないでくれ、と言ったら削除して頂けますか?」と訊くと、「いえ、登録して頂くことで・・・」と説明が始まった。そういうのは最初に趣旨を説明して了解を得るところから始めるべきであろう。いくら企業の信用調査機関の最大手であっても「答えるのが義務」なんてことはない。国民の三大義務「納税・教育・勤労」に「帝国データバンクへの調査協力」が加わったワケじゃなし。

渋々、当社のデータを削除することに同意したが、本当に消してくれるかどうかは不明である。嫌がらせで「経営者は分からず屋で偏屈」などと書かれて残されるかも知れない。ま、それでも構わない。

そういう民間の信用調査機関があること自体は悪いことではないが、私からすれば(費用は掛からなくても)「紳士録」商法と変わらない。データを登録してくれるよう私が頼んだワケでもない。

最初に「何のための登録なのか」「メリット、デメリットは何か(あるとしたらどういうものか)」「登録しない、という選択肢もある」ということなど説明し、理解してもらってから質問に移るのが当たり前、と思うのだが、「そんなのは説明するまでもなく経営者は理解していて訊かれたことに正直に答えるのが常識」とでも言うかのように質問されると抵抗がある。社員も感覚が麻痺しているんだろう。

全企業を網羅したいのも解からないワケではないが、うちは必要ないから断った次第。将来的に当社の信用調査が必要になるくらい大きな商談など飛び込んでくるハズも無いしふらふら

posted by poohpapa at 04:48| Comment(15) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月06日

歳の所為か、気が短くなった・・・

先日の伊勢丹では、事実確認の裏付けを取ってからマネージャーを呼んでもらったが・・・、

昨日はauショップで、わりと早めに声を荒げてしまったたらーっ(汗)

目の前の店員に、でなく、電話でやりとりしてしていたサービスセンターの男に、である。

私の携帯は月2千円まで無料通話の「プランSシンプル」で、通話料の高い携帯電話は極力使わないようにしていて、毎朝「昨日までの利用料」をチェックして、月末に2千円を使い切るようにしている。セコイのでなく倹約しているだけ、と、自分では思っているのだが・・・あせあせ(飛び散る汗)

昨朝、いつものように利用料をチェックしていて驚いた。(繰越分は別にして)残りの無料通話が82円になっているではないか。たった4日で1918円も使っている・・・、有り得ない。詳しく見てみると、

利用通話料          112円
SMS(Cメール) (au向け)   36円
SMS(Cメール) (他社向け)   69円
家族間/法人内SMS(Cメール) -3円
各種割引通話料 (※) -96円
無料通話料充当 -118円

で、まあ4日/30日だから、出だしとしてはそんなもんだろうが、問題はパケット通信料である。

Eメール通信料         7円
EZweb等通信料      1793円
無料通話料充当      1800円

ということで、この「EZweb等通信料 1793円」というのが解からない。

auショップに行くと、店員から「携帯でネットとかしていらっしゃいませんか?」と訊かれたので、「携帯をインターネットなんかでは使わないよ」と答えると、私の携帯(と言っても修理中の代替品)を手に取って調べ、「たしかに・・・、ネットでお使いになってる形跡はありませんね・・・」と不思議がる。

最初は「auの人間が(修理に出している)私の携帯を無断で使っているのでは」と疑っていたが、それは不可能らしい。ともかく、この先もEZweb等通信料というのが膨らんでいく可能性がある。

単純計算で、4日で1793円なら、1ヶ月では13447円にもなる。月初めに気付いたから良かったようなものの、月末や翌月になって文句を言っても通らない話だろうから恐いものがある。

店員が「サービスセンターにパケットの明細を問い合わせてみましょうか?」と言うので、その場で電話してもらったのだが、相手の男は、「日にち別の利用料しか分かりませんが、それをご自宅宛にお送りしますのでご覧になってください」と言う。「そんな内訳を教えられても何の役にも立たないでしょう。何に使ったかが分からなければ、私が使ったのか間違いなのか判らないものでしょう」と言うと、「何に使ったかまではこちらでも判りませんが、とにかく日にち別の利用明細を送ります」と言って譲らない。

それだと「日にち別の利用料の明細を送るからそれで納得して支払え」と言われているに等しい。私が使っていたものならもちろん支払うが、使っていないなら払わない。当たり前である。それで怒鳴った。電話は録音されていると聞いているが、も〜オ止まらない。ほとんどハマコーになっていた。

「明細を見て納得いかなかったら再び電話してくれ」と言うが、「無駄だからその作業を飛ばせ」と言っているのに、とにかく明細を送ることでその場を収めようとする。「使えないな、この男・・・」と思った。

女子店員が「私も傍で聞いていてイライラしてました」と気遣ってくれたが、よっぽどauをやめてdocomoにしようかと思ったくらい。

納得いかないので、帰社して再度サービスセンターに電話すると、さっきの男とはまるで違う対応。

私の利用履歴を調べてくれて「たしかに、今までの使い方とは全く違いますね。でしたらお客様の仰ってることに信憑性がありますから、こちらが間違っている可能性もありますので検討させて頂きます」とのこと。同じクレームを受けていても対応はここまで違う。それは権限の有無とは関係ないんだろう。

私は、自分の思い通りにならないから腹を立てているのではない。マニュアル通りにしか対応できない人間に腹を立てているのだ。マニュアルは基本ではあるが、事故の内容も客の性格や価値観も千差万別、マニュアルにただ従っているだけでは話を拗らせて火に油を注ぐ結果になることもある。

私はマックでハンバーガーを買っているワケではない。電話の相手の男、社会経験不足というのでなくアホなんだろう。後の電話で対応してくれた社員がいなければ(子供たちも含めて)一家族5人の20年来の契約がそっくりdocomoにいくところだった、ほんと。それ自体は微々たるモンだけど^_^;

我々の仕事でも、お客さんや家主さんの人柄や価値観は様々、事故の内容や原因もいろいろ、(とくにマニュアルは無いが)相手や状況に合わせて、時に家主さんと入居者の両方を見ながら対応しなければ纏まる話も纏まらないもの。物件を案内して申込書を書いてもらうだけで数万の手数料がもらえるならそんな楽な話は無いもの。不動産屋の手数料は、賃料の1ヶ月分という現状でも少なすぎるくらいと思っている。だからといって、ADに走るのは問題ではあるのだが・・・。

人間、「気の短さ」は「残された人生の長さ」と比例する。残りが長ければ気長でいられるが、人生の終末が見えてくるとゆったり構えてはいられなくなる。だから何事にも焦って短気になるんだろう。

そういえば、最近はキレイなお姉さんに会っても、「じっくり攻めよう」などと思わなくなったもんなあ・・・。常に一発回答を求めたりして・・・(ウソ、冗談、言葉の絢)わーい(嬉しい顔)

さて、携帯、なんだかんだ言ってても、やはりauよりdocomoのほうがいいのかなあ・・・。

posted by poohpapa at 06:11| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

昨日の伊勢丹立川支店の宮崎産完熟マンゴー騒動の結末

昨日の記事で書いた、伊勢丹立川店B1のフルーツ売場のサービスカウンターで私が「このマンゴーを送ってほしい」と依頼して「これは見本なので別のを送ります」と言われてキャンセルした話の決着編。

出来事は一昨日で、昨日の朝、記事にしているが、考えるところあって昨日午前中に再び伊勢丹に行った。果物売場に行くと昨日の「見本」はまだ棚に並べてあって正札も立てられていたが見本の表示は無い。同じランクのマンゴーは他に無く、一ランク落ちる品が昨日と変わりなくたくさん並べられていた。

お中元コーナーではないし生鮮食品なんだから「見本」ではなく現物が置かれていなければおかしいだろう。それしかないなら「現品限り」である。言われてはいないが、「奥の倉庫には在庫があります」は通らないもの。箱にはバーコードが無かったので、その「見本」と正札をレジに持っていくと、レジ担当はバーコードが付いてないことを確認して、私が一緒に持っていった正札で清算を完了してくれた。

支払いを済ませた後、今度は一般のサービスカウンターに発送を依頼しようとして行くと、幸いにもワイン売場で顔なじみのソムリエさんがいた。事情を話して「ここから発送してもらいたいんだけど・・・」とお願いすると快く引き受けてくれた。発送してくれることを確認するところまで済ませて、「では、マネージャーさんを呼んでください」とお願いした。

私は、その「見本」が購入可能であって発送もしてもらえるのか、裏付けを取る作業をしたのである。

レジで「これは販売できません」と言われたり、サービスカウンターで発送を断られたなら、果物売場の対応は間違っていなかったことになるが、(別の方法で)購入も発送もできる、ということなら私の言っていることのほうが正しいことになる。それでマネージャーを呼んでもらった。来たのは副責任者だった。

事の経緯を話し、「客が商品を見て『これを送ってください』とお願いして『これは見本だから別のを送ります』と言われて、でも売場には同じランクの商品が全く並んでなくて一ランク下の商品が並べられていたら、客は何を考えると思いますか?」と訊き、「やればできることを『できない』と言って断るのはマズイと思いますよ」と意見した。私は「ホテルとデパートこそが最高のサービス業」と認識しているし。さらに「私は伊勢丹というデパートが大好きなんですよ。だから意見しています」とも話しておいた。

副責任者は平謝りであったが、実は引っ掛かるところもあった。希望通り発送手続きを済ませた後で、昨日の支払いを取り消してもらうべく果物売場のサービスカウンターに行くと、昨日の従業員がいて「手続きは向こうの(さっきまでいた)サービスカウンターで致します」とのこと。端から端まで一緒に戻ることになった。それはかまわないのだが、副責任者もまだいて、果物売場の従業員が何か言おうとしたら、

小声で、「それは後で(聞くから)・・・」と制したのを見てしまったのだ。そういう場合、「客が我侭を言っているのは分かっているから、今は黙っていなさい」という意味合いにも取れる。下手したら、さっきのお詫びが台無しになるような行為である。若い副責任者、解かっていないだろうな・・・。

私は杉下右京と同じで、「細かいことが気になるクセ」がある。不動産屋なんかやらずに捜査一課の刑事にでもなっていたなら、きっと数々の手柄を立てていたに違いない、と自分では思っている(*^^)v

当初の予定通り先様に届くことになったが、本当はあの「見本」は自分が食べたかった。それくらい美味しそうだった。ま、私にとってはケチが付いてしまった物だから、自分が食べなくて正解だったかも・・・。

posted by poohpapa at 06:29| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月29日

伊勢丹で「宮崎産完熟マンゴー」の発送依頼をキャンセルした

これは伊勢丹の従業員には(ある意味)申し訳ないことをしたのかも知れないが・・・、

ある方に宮崎産の完熟マンゴーを送って差し上げようと、毎日、高島屋と伊勢丹の地下の果物売場を覗いていて、値段も落ち着いてきたし、そろそろいいかな、と思い伊勢丹で「これを送ってください」と従業員に言うと、それをサービスカウンターまで運んでくれたのだが、サービスカウンターの係の女性は、「これは見本だから元の場所に戻しておいてください」と、運んでくれた従業員に売場に戻させた。

「え?、これを送ってくれるんじゃないの?」と訊くと、「これは見本なので別の物を送ります」だと。

急に不安になってきた・・・。別の物、と言っても、売場には一回り小さくて未だ熟していないような物は山積みされていたが、同じ値段のマンゴーは無かったハズ。しかも、見本のほうは大振りでキレイに赤く熟している。疑ったら申し訳ないが、色も大きさも落ちる物を送られる可能性が無いとは言えない。いや、きっとそうなることだろう。そうされても私には分からない。写真を送ってもらうワケにもいかないもの。送り状を書いてしまっていたのでそのままお願いしたものの、帰宅しても不安は募る。酒売場や催事場には知り合いの売り子さんはたくさんいるが、果物売場にはいないし・・・。

同じ値段の物がいっぱい積んであったなら「この中から選んで送るだろう」と思えるのだが、その値段の物は売場にはそれだけしか無かったし、「見本」などとはどこにも表示されてなかったんだけど・・・。

夕方、伊勢丹に電話して「私が見た物を送ってもらうことは出来ませんか?」と訊くと、「何日も見本で置いていたので傷んでいるかも知れませんし・・・」とのこと。そんなのはチェックできそうなもの。「それでもいい」と言ったのだが、伊勢丹にも事情があるのか譲らない。今日、もし棚から取って(サービスカウンターではなく)レジに持って行ったなら普通に精算できてしまうかも。だとしたら「そのマンゴーを送るのが可能だった」ことになる。後でウジウジ悩むくらいなら止めたほうがいいから結局キャンセルしたが、今日それを確認するために(我が家用に)購入しに行くつもりでいる・・・。

海外旅行の土産店で購入した商品の包装を帰国して開けてみたら、中身が明らかな傷物だったことなど何度もある。経験上、「これをくれ」と明確に指定しないと危ない、ということはよく知っている。ここは日本だし、天下の三越伊勢丹を疑ったら申し訳ないが、たぶん私の憶測は当たっているであろう。


あ・・・、この記事を読まれた方の中には「もしかして私に?」と思ってる人、何人もいるだろうなわーい(嬉しい顔)



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2014年05月26日

地理不案内で困っていた母と息子と、クロネコのお兄さん

昨日は、ある事情で入居者に呼び出され、暗くなってからの帰宅となった。その事情については後日書くとして、家の前、厳密に言うと隣家のAさん宅の前まで来ると、Aさんの駐車場に成田ナンバーの車を停めて、お母さんと近所の人が地図を見ながら何やら話をしている。どうやら建物を探しているようだ。

そういう話ならば(方向音痴ではあるが)私もいちおうプロ、「どうしました?」と声を掛けた。お母さんが「コーポ〇〇というアパートを探しているのですが・・・」と言う。地図を見せてもらうと実に大雑把なもので目標物などほとんど書かれていない。そんな地図では他県の人が探し当てるのは困難なもの。

だが、一つだけ見覚えがある建物が有った。Dホームが管理するアパートである。そこを中心に考えれば場所は直ぐ見当が付く。あとちょっとで我が家ではあったが、不動産屋だと伝えて案内することにした。母親から離れて探しに行っていた息子さんが戻ってきたので、車に同乗して案内することにしたのだが、道が狭くて角が曲がれないのと一方通行が多いのとで目標物はすぐそこなのに辿り着けない。

すると、車を停めて配達中のクロネコヤマトのお兄さんが「そのアパートなら、このすぐ裏ですよ」と教えてくれたが、そんなことは分かっている。こっちは車で行けなくて難儀しているのだ。と、内心ムッときていたら、「車で行くなら、その角を曲がって、コインランドリーの前の公園の角を曲がると空き地があって、今の時間はそこに車が停められます。私に付いてきてください」と丁寧に言って走り出した。

大回りしたからけっこうな距離である。仕事中だし蒸し暑いのに、ずっと走って先導してくれた。空き地に車を停めさせると、更にそこからアパートまで案内してくれたのだ。たしかに、不動産屋より宅配業者のほうがその地域の建物のことはよく知っていて当たり前か・・・たらーっ(汗)

「知らない土地で親切を受けて凄く嬉しいです」とお母さんは仰るが、お礼を言うべき相手は私ではない。もちろん、クロネコのお兄さんにもお礼を言ったが、向こうは仕事中、早々に立ち去った。

その場から、お兄さんが車を停めていた場所まで戻って私からも再度お礼を言おうと思ったのだが、もう車は停まっていなかった・・・。宅急便のお兄さん、いい働きをするなあ・・・、と感心した。

明日、ヤマト運輸に電話して事の経緯を話し、謝意を伝えさせて頂こう。

ところで、昨晩は息子さんが借りた部屋に少しだけ荷物を運びに成田から来たとのことで、その後で直ぐに帰るらしい。物件は、我々の仲間内では悪評高い大手業者からゼロゼロ物件として紹介を受けて契約しているが、訊けば契約内容の中身(とくに退去時の特約条項)には危ない点は無さそうで安堵した。

(自分は契約等に絡んでいなくても)地理不案内の人を案内するのも不動産屋の職責だと思っている。まあ、私はあまり役に立っていなくて、本当にお役に立ったのは宅急便のお兄さんではあるのだが・・・あせあせ(飛び散る汗)

このお母さんと、うちの町で新生活を始める息子さんが、うちの町を好きになってくれたら嬉しい。



posted by poohpapa at 05:06| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月30日

「初歩的なミス」と「気が利かないミス」が重なって・・・

お客様に出すための缶コーヒー「KIRIN FIRE 挽きたて微糖」を楽天ショップで注文した。

155g缶で小さめな缶だが一缶49円と安い。注文はケース単位でなく1缶単位のバラで受け付け。他のショップでは「30缶単位でご注文下さい」とあったので「1ケース30缶入り」と思って、こっちは気を利かせたつもりで150缶注文したのだが、その缶コーヒー、1ケースは20缶入りだった・・。

で、届いたのは20缶入りが7ケース、つまり140缶。150缶分の代金を支払っているのに10缶足りない。それならそうと「20缶単位」で注文を受ければよさそうなものだし、商品案内にもそう書くべきではなかろうか。店としてのネット通販の歴史が浅いのか、何とも気が利かない。

九九は小学校低学年で習うが、発送担当者は20缶X7ケース=150缶、と思っていたのだろうか??

注文伝票を見た発送担当者が「面倒くさい、7ケース送っとけばいいだろ」と思ったのか、「安い価格で出してるから10缶くらい足りなくても文句を言ってこないだろう」と踏んでいたのか・・・。単純に10缶をバラで入れるのを忘れただけかも知れないが、疑われても仕方ないミスで、店の信用問題になる。

直ぐ電話すると、電話に出た女子社員が謝罪して「直ぐお送りします」とのこと。翌日10缶届いたのだが、適当な大きさの箱が無かったのか、20缶入りのケースが2個も入る大きめのダンボール箱に、緩衝材として少量の丸めた紙とバラで10缶入っていたから当然に中で缶同士がぶつかって凹んでいた。

商品をぞんざいな梱包で送ってきただけで、お詫びのメモ1枚すら入っていないし・・・。

もう一つ問題があった。領収証の発行を頼んだのだが、楽天ポイント使用分を引いた額で発行されてきた。細かな話だが、こちらがポイントを使っても店側には代金の全額が入金になっているハズで、ポイント分を差し引いた額で領収証を発行する、なんてのは今まで無かったこと。こちらは通信費だって掛かっている。私が責任者なら、詫状とともに20缶入り1ケースを送るだろう。それでミスが帳消しになるから。

気が利かない、なんてもんじゃない。商売の何たるか、が、まるで解かっていない。

福島の店なので応援したいと思っていたのだが、安くてもこの会社はもう使わないだろうな、と思う。



posted by poohpapa at 06:45| Comment(10) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

見覚えがあるボールペン

店番をしていたら、ある住宅メーカーの営業マンがやってきた。かつては私が今の仕事で独立する際に最もお世話になった会社の流れを引いているし、好印象だったので入ってもらい、話をさせてもらった。

いつものように、缶コーヒーで「お・も・て・な・し」(*^^)v

元々の会社は、私がこのブログの記事で予言した通り今は無くなってしまっているが、知っている顔ぶれもまだ何人か残ってはいる。紆余曲折あって、そのうちの一人が現在は社長に就任しているようだ。

その会社には大変お世話になったが、酷い目にも遭っているから、正直にその経緯を話したし、今は親しくしている住宅メーカーさんがあるから改めて新規の付き合いは出来ないことも話した。小さな会社で、新築希望のお客さんの紹介など何年に一度しか出せない。複数の会社への義理立てなど出来ない相談である。

「それでも良ければいつでも寄ってもらっていいよ」と、まあ、最初から逃げを打っておいた。来てくれれば缶コーヒーくらいならいつでも出せるし、成果には繋がらなくても、ちょっと疲れた時に一服できる店の存在は営業マンにとっては有り難いものだろうな、と思っているから。

で、3度めにその営業マンが来た時に、例によってカーネギーの「人を動かす」を薦めた。出版社や書名をメモする手を見て「おや・・・」と思った。全く同じではないが、見覚えがあるボールペンだったのだ。

「いいボールペン持ってるね。それ、どうしたの?」と訊くと、嬉しそうに「会社から初契約のお祝いに頂きました」と言う。CROSSのボールペンで軸は黒、磨り減って薄くなってしまっているが、金文字で名前も刻印されている。私の持っているのは同じタイプで焦げ茶色、私の名前でなく「クラブ33」の刻印たらーっ(汗)

そう、昨年、TDLの「クラブ33」で食事した際、そこでしか買えないグッズということで一目惚れして購入した物である。私は使わずに机の引き出しにしまったままではあるが・・・(おい)

それにしても、気が利いている。なんでも、「お客様の前で使っていても恥ずかしくない筆記具を初契約の記念に贈る」という「会社の方針」なんだとか。それなら初契約の喜びに感動まで加わって愛社精神も湧くものだろう。他の住宅メーカーでもそんなことをしているのだろうか・・・。先輩や上司が飲みに連れて行くだけだったりして・・・。それでも全く無いより良いが、下戸ならば迷惑なだけだったりして・・・。

その会社(元々の会社)、傲慢で「社員の気持ちが解からない」創業社長が追放されて、ずいぶんと様変わりしているようだ。先に述べたように、今お付き合いしている住宅メーカーがよほどの裏切りとかしない限りは新規の住宅メーカーとの取引は出来ないのだが、それでも何かの相談には乗れるかも知れない。

過去にも書いたが、営業マンは所属している会社や上司だけで育てているのでなく、顧客や社会によって育てられることも多い。私なんか、時として、同業者(商売敵とも言う)の営業マンをフォローすることもある。それでその社員が立派な営業マンに育ってくれたなら業界全体の利益になるのだから。

もちろん相手の社長はそんなことは知らないし、たぶん「個人経営でちっとも儲かっていない」私を内心では見下してることだろうけど、気付いても気付いてくれなくても、そんなことはどうでも良いことわーい(嬉しい顔)
 

残念ながら、この業界は今、「自分さえ儲かれば良い」という利己的な経営者ばかりだが・・・パンチ

さて、その営業マン、きっと大成するだろう。私も社会の一員として協力させて頂きたいと思う。




posted by poohpapa at 07:33| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

これは褒めるべきか否か、郵便局の対応

今年こそ早めに年賀状の準備を、と思っていて、結局、商売上のお付き合い以外の年賀状は年越しになってしまったのだが、ちょっと驚いたことが起きた。

我々夫婦が2年と3ヶ月前まで住んでいたマンションの住所宛の年賀状が、なんと、店に転送されて届いていた。旧住所と店は同じ市内、同じ町内、同じ丁目ではあるが、???、である。

2年前に移転する際、郵便局に「転送願い」は出しているけど有効期限は1年で、延長も可能らしいが、転送先は自宅になっているのだから店に届くのはおかしい・・・。もちろん「宛先に尋ねあたりません」ということで返送されてしまうより有り難いし感謝すべきことなんだろうが、「ナニそれ!?」である。

うちの家主さんの中には、かつて「国分寺市 〇〇〇〇様」だけで年賀状が届いた方がいらっしゃるが、それは地元の名士であられたから。私はそうではないのだから、届いたらむしろおかしいくらいの話。

ま、何となくもやもやしてスッキリはしないけど、いちおうは感謝しておこうわーい(嬉しい顔)


ところで、私にはもう半世紀の間、年賀状だけで繋がっている友人がいる。小学校を卒業して以来一度も顔を合わせていなくて、互いに電話すらしたことがないW君で、もちろん今年も年賀状を頂いた。小学校卒業と同時に愛知県内の別の土地にW君が引っ越したからで、小学生の頃は一番の仲良しだった。

同様に、中学や高校卒業以来、年賀状以外では一度も連絡を取り合っていない同級生や先輩もいる。

その中で、私が高校を卒業後に最初に就職した会社の経理主任でいらっしゃったHさんに昨日電話をした。私がその会社を退職してから40年近く経っていて、お声を聞くのも40年ぶりであった。凄く喜んでくださったが、嬉しいのは私のほう。とても元気そうで安心したし・・・。

私がその会社で今も年賀状を出させて頂いているのはHさんと、営業主任だったKさんのみ。いずれも、当時からクセのあった私を凄く可愛がってくださった。田舎から出てきて右も左も解からない私にとっては何より心強いことだったから、今も感謝している。

K主任は、在籍中に挙式した私が本来なら真っ先に披露宴にご招待すべき方であったが、予算の関係上ご招待できず謝罪したら快く了解してくださって、出席した方たちより多くご祝儀を出してくださった先輩である。その恩義は忘れない。現在は80歳を過ぎたあたりであろうか。

Hさんも、今も年賀状を出しているのは私と経理の同僚だったMさんだけとか。HさんもMさんも女性で、Hさんは現在82歳、私より40歳も年上、たしかMさんは私より5歳くらい年長だったと思う。

HさんとMさんは2年に一度くらいは会って旧交を温めているそうで、「今度、私も呼んで」とお願いすると喜んでくださった。お声が掛かったら飛んで行きたいと思う。たぶん都心で会うことになるだろう。

でもって、24年前、一緒に取引主任者の勉強をした(別の)Mさんにも電話して、高校時代の同級生(さらに別の)Mさんにも電話した。いずれも女性である。あ・・・、K主任だけは男性ね(*^^)v

年賀状は正直面倒なもので、ふだん顔を合わせている人や頻繁に連絡を取り合っている人に出すのは無駄に思えてならないのだが、それだけで互いに安否の確認が出来たりもするから良い風習なのかも知れない。

みんな経験していることだろうけど、「去年出したけど返信が無かったから今年はいいか、と思って出すのをやめると向こうから届いたり」なんてこともあって、出すのは簡単だが止めるのは実に難しい。

たかだか50円のことだから、それで不義理せずに済んだり、悩むくらいなら出したほうがいいのだろうが、そうすると増えるのみになる。お中元やお歳暮と同じで、誰が発案したものか、恨みたい時もある。

きっと、今年の暮れには同じことで悩んでいて、たぶん死ぬまで同じ問題で悩み続けることだろうふらふら



posted by poohpapa at 06:37| Comment(5) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

当社に飛び込みでやって来た韓国人営業レディ、その後・・・

今年の5月15日の記事「飛び込みで来店した韓国人営業を泣かせてしまった話」の続編になる。

その後、上司に伴われて一度「当社向け企画書」を持って来店したが今日まで音信不通。途中、昨夏ドイツを旅した時に購入した「BMW博物館のボールペン」を渡すために会ったきりで気になっていた。

先日、その時の上司が新人営業マンを連れてやってきて、「実は、社長に目を掛けて頂いていたKは退社してしまいました。お世話になっていたのでこちらにはご挨拶しなければ、と思いまして・・・」とのこと。退社した、と言うより、いつの間にか出社しなくなったようだ。上司は「(面接した)私に目が無かったということなんでしょう。思ったより打たれ弱かったですね」と言う。

べつに、目を掛けていた、というほどのことでなく、ただ激励していただけのことであるが、そういうことで報告に来てくださるのは嬉しい。聞けば、会社には内緒で他でバイトもしていたようである。ま、韓国人らしいと言うか何と言うか、倫理よりカネを優先させる強かな一面も持っていたようであるパンチ

辞めるにしても、私はともかく上司や同僚に挨拶して辞めれば良かったのに・・・と思う。同じ町に住んでいるのだから何処でバッタリ会うかも知れないし、礼を尽くしていれば別の会社に移った後も何かの商談に繋がるかも知れないし・・・。いつ消えていなくなるか分からない営業担当者から商品は買えないもの。

「父親は日本で牧師をしている」と言っていたから本人もクリスチャンかも知れないが、どんな信仰を持っていても最後は人、日本で生まれ育っていても、流れている血は韓国人の血、ということだったんだろうか。と言うと、「日本人にもそういう人はいる」という意見も出てくるだろうが、程度と比率の問題である。

大袈裟な話でなく、ああいう娘さんが一人でも多く現われたなら、ギクシャクした日韓関係での韓国人の立場も少しは良くなるかな、と期待していたのだが、その上司だけでなく私も甘かったようだたらーっ(汗)

もし事前に相談があればいろんなアドバイスをして差し上げられたのだが、こっちが気に掛けているほど向こうは気にしていなかった、ということなんだろう。私のことを思い出してもらえなかったということは私の存在はそれだけのことだったワケで、ま、それは当然で仕方ない。私は常日頃「人間、こっちが思っているほど相手はこっちのことを思ってはいないもの。そう思っていれば間違いないし後で不満に思うことも無い」と自分に言い聞かせているが、そう解かっていても寂しい時はある。人間誰しも「先ず自分」だから。

これで日韓関係改善の頼みの綱はビックカメラで出会ったSONYの販売員Kさんだけになってしまったわーい(嬉しい顔)


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2013年05月15日

飛び込みで来店した韓国人営業を泣かせてしまった話

と、書くと、私のことなので読み手さんからは、「また竹島や従軍慰安婦、対馬の仏像盗難問題などで議論を吹っかけてのことなんだろう」、と思われるものだろうが・・・、


店に、ひょっこり若い営業レディが入ってきた。表向きは事務機の市場調査ということだが、当然にセールス目的である。新人にいきなり「売り込んでこい」と言っても無理な話で、たいていは先ず「情報収集させる」ことから訓練させるもの。私もそんなことはよく解かっている。

これは本人の人柄もあるのだろうが、ドアを開けて入ってきた時から謙虚で、頗る感じが良かった。私も手持ち無沙汰だったし、店と縁が無い商品であっても「新人営業の訪問を無碍に扱う」なんてことは絶対にしないので、コピー機や電話機の機種を調べるのにも協力してあげた。かつて自分も飛び込み営業をしていて、その辛さは十分承知しているからである。

実は最初のうちはその営業さんが韓国人とは思わなかった。言われれば顔立ちからも「ああ、なるほど」と思えたんだろうけど、そんなことは気にしていない。新人なので名刺は持っておらずIDカードを示して自己紹介していたが、それすらも見てなかった。だが、後で改めて見せてもらうとしっかり韓国人名だった。1歳の時から日本で暮らしていて韓国語より日本語のほうが堪能なくらいで、それらのことも話している中から出てきたこと。本国で「反日で暴れている人たち」と違って穏やかで、両親ともに韓国籍なんだとか。

缶コーヒーを勧め、私が今までの経験で得てきた営業の秘訣などを話しているうち、泣いてしまったのだ。もちろん、私のことだから、竹島のことも従軍慰安婦のことも、安倍総理に代わってしっかり日本の立場を表明させて頂いたわーい(嬉しい顔)が、ちゃんと聞いてくれたのは言うまでもない。それどころか「私は、本当は韓国人と中国人と北朝鮮人は大嫌いなんですよ」とも話した。「整形してるの?」とも訊いたし、韓国の人からすれば不愉快極まりない相手なんだろうが終始笑顔で聞いてくれていた。たぶん、話の前段で私への警戒感や不快感が消えていたから、ということと、彼女自身ずっと長く日本で暮らしているから、なんだと思う。

父親の勧めもあって「本当は不動産会社に就職したかった」とも言うので、例によって宅建試験を受けることを勧め、これからも営業を続けるならカーネギーの「人を動かす」を読むよう勧めて差し上げた。

1時間ほどいろんな話をして、帰り際に「またお邪魔してもいいですか?」と訊くので、「もちろん、営業していて疲れた時はいつでもいらっしゃい」と答えたが・・・、



私はいつから韓流ファンになったんだろう・・・(爆)


posted by poohpapa at 06:51| Comment(7) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月29日

伊勢丹のマネキンさんの凄いサービス

伊勢丹の地下食品街でフランスワインフェアを開催していて、先日ご紹介した「母国語がフランス語」の黒髪が美しいソムリエさんが試飲販売していたので行ってきた。実は、しばらくフランスに帰っていて、日本に戻った翌日にソムリエさんから「明日からフランスワインフェアを開催しますので・・・」とのメールを頂いたからで、なんてことはない、銀座のクラブのホステスからの営業電話に乗るようなものであるふらふら

もちろん、美しいソムリエさんに誘われて(?)断れるほど強靭な意思を持ち合わせてはいないのでホイホイ行ってきた次第。行ってみると、今回出品されているワインはハズレがなく、最安値のワインでも実にコストパフォーマンスが高かった。出品されていた全種類のワインをしっかり試飲させて頂き、ソムリエさんのお勧めも伺って、我が家用と進物用を購入したのだが・・・、

なんと言っても私は下戸である。少し飲んだところで「救急車を呼んだほうがいいのでは・・・」というくらい顔が真っ赤になっていたようだ。購入するワインを決めてサービスカウンターで清算していると・・・、

隣で日本酒を販売していた顔なじみの別の販売員Kさんがミネラルウォーターのペットボトルを2本、うちのと私に「これ、飲んで醒まして」と言ってそっと渡してくれた。うちのが言うには「さっきKさんがレジに並んでたから自分でおカネを払って購入したんじゃないかなあ」とのこと。他の売場にも目配りして自腹を切ってまで気遣ってくれるのだから凄いプロ根性である。私だったら「少し休んでいかれてください」と声を掛けるくらいしかしないだろう。それだけでも充分に嬉しい話なんだし。

その足で北海道物産展を開いてる高島屋に行き、Kさんと、仕事とは言えしっかり試飲させてくださってワイン選びをお手伝いしてくださったソムリエさんに心ばかりのお礼のお菓子を届けさせて頂いた。

高島屋にも何人か馴染みのマネキンさんはいるが、伊勢丹のほうが親しくさせてもらっているマネキンさんの人数も多く、付き合いも深い。元々が貧乏人だからデパートで高級品を買うワケでもなく、デパートにとっては小口客(言わばゴミ客)の部類なんだろうけど、皆さん感じ良く接してくださるのは有り難い。

過去にも書いているが、以前は、ほぼ1ケース分に相当する高級缶ビールを頂いたり、バレンタインデー向けの一箱7500円のチョコを2箱も頂いたことがある。他にもいろいろ頂いていて、洋菓子売場の店員さんなど私がお菓子を買いに行くと(私からは一切お願いしていないのに)従業員価格にしてくださったり・・・。もちろん、一方的に利益を得るだけでなく私のほうもそれなりに気遣いはするものだがわーい(嬉しい顔)

それしても、Kさんの心遣いには大感謝。私なんかからすると「デパートとホテルこそが最高のサービス業」と思える。まさに「ザ・サービス業」であろう。不動産業も最高のサービス業でありたいと思った。

posted by poohpapa at 07:22| Comment(4) | 出入りの業者、各種営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする