2019年11月08日

「金沢、片山津、東尋坊」一泊二日の旅行記 1

人の旅行の話なんか興味はないことだろうけどお付き合い頂けたらと思う。

その前に、新潟のある読み手さんから会社にFAXを頂いた。数日前の記事で「温泉垂れ流し」と私が書いていて、「それは温泉掛け流しでは」とのご指摘。はい、間違いでした。浴槽に予め入っている分だけの温量でなく新しいお湯がどんどん出てきて勿体なくも流れていくものだから頭の中で「垂れ流し」のイメージでした。ただねえ、「掛け流し」という表現も実情とは合ってないような・・・、どこにも掛けてないから(往生際が悪い)

と、弁解から入った旅行記だけど、旅行の目的は、うちのに幻の超高級魚のどぐろを食べさせてあげること。ずっと前から「のどぐろが食べたい」と言っていたので、「じゃ、食べに行こうか」になったもの。そういう贅沢は一生のうちに一度か二度くらいなら許されるんじゃないかな、と私は思っている。

蕎麦なんかだと「あそこの蕎麦は美味しい」と評判を聞いて東京から長野まで食べに行った、なんてよくある話。私の知人も「以前は池袋で店を構えていたオヤジが信州に移住して辺鄙なところに店を構えたら、のんびり暮らすどころか評判が評判を呼んで行列ができている」という話を聞き込んで食べに行ったことがあるとか。そういう話はラーメンなんかでもよく聞くが、他の料理ではあまり聞かないかな・・・。

これは何度も書いているけど、うちのは私一人で(あるいは友達と一緒に)旅行に出掛けても全く嫌な顔をしない。「そんなカネがあるなら生活費に回してよ」とも言わない。ノルンが健在だった14年間、「おとうちゃんがいないほうがノルンとの時間を楽しめるから、どうぞどうぞ」と送り出してくれていた。「元気なうち、体が動くうちでなければ海外なんか行ってられないんだから」とも言うが、カネのことは言わない。

来年の夏には保護猫から選んで再び猫を飼い始めるだろうし、その猫の性格によっては(猫を預けて)家を留守にできないけど、それまでは今までうちのが我慢していたことに付き合ってあげたいと思う。

で、のどぐろ・・・、今までは、漁獲量が少ないといってもそれほど高級魚として一般には認識されていなかったような・・・。もしかすると、テニスの錦織圭が、5年前の2014年全米オープンで準優勝して凱旋(?)帰国した際に、「今、何が食べたいか」と訊かれて「のどぐろ」と言ってから、であろうか。

太平洋側でも漁れるみたいだけど、のどぐろと言えば日本海。それで、片山津温泉の旅館で働いている旧知のNさんに連絡して問い合わせたら「のどぐろ懐石コースやってるよ」とのことで行くことに。結果から言うと、うちのは宿にも料理にも大満足で「また来たいね」と言ってくれたので大安堵。

宿でのもてなしも料理もだけど、石川県(北陸)の人たちの県民性は我々には合う。愛知県人と違って過度に親切にならずに適当な距離感をもって気を遣ってくれるし、大阪のオバチャンと違って人の心にズケズケと入ってくるようなことはしない。どこで誰と接しても「根本的に温かな人柄の県民性」だと分かる。

念のため、私は裏表がない大阪の府民性も大好き。「本音ではどう思っているのかな」といちいち推察しないで済むから、こっちもいきなり本音が話せて楽。お互いに気にしないでいられるのがいい。そういう面で言うと、京都は好きになれないかなあ・・・。隣の奈良は大好きなんだけど。そういえば、私のおふくろ、大阪の出身なんだけど、全く本音を言わないで自分が我慢してしまう真逆のタイプだったなあ・・・。

さて、次回から写真も載せながら詳細に書いていきたい。

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2019年08月25日

一昨日の深夜(午前零時くらいに)台湾から自宅に帰りました

真夏に暑い国を旅するのは疲れますね。幸いにも出発日の20日の前は台湾は雨続きで、我々が訪問していた23日までは雨が降らず、24日からは台風が襲来していたようです。

旅行の様子はおいおい記事にさせて頂きますが、お仲間さんと現地ガイドさんに恵まれてとても素晴らしい旅になりました。台湾は何度行ってもいいですね。一方で、韓国ではこんなことがあったようです。

日本女性に暴行容疑、男を聴取=SNSで動画拡散−韓国
時事通信社  2019/08/24 20:41

いつ予約したかは知りませんが、こんな時期に韓国なんか行くかねえ・・・、と思います。

ここでブッ込んでくるかという話ですが、こんなニュースも、

石破茂氏&鳩山由紀夫氏の“ソックリ主張” 韓国の協定破棄「日本に問題・原点あり」
ZAKZAK  2019.8.24

私は、間違っても石破茂だけは総理にしてはならない、と思っていて、石破なら小泉進次郎のほうがマシだと思えるくらいです。石破茂は人相(顔)も人格も崩れています。とうてい総理の器ではありません。


台湾、中国政府から8月に台湾渡航禁止令が出ていて中国人がいないかも、と期待していましたが、周りから聞こえてくる言葉は「你好」「謝謝」ばかり。禁止令の前に予約した人たちは来ていたのかな。台湾人がツアーで廻ることは無いでしょうから中国人なんでしょうね。でも、わりと静かでしたね。

歳をとってきて遠方への旅がしんどくなりましたので、うちのと(うちのの願いでもある)北欧に行ったら、その後は、行っても近場、あとは国内を廻るようでしょうね。旅は「死ぬまで続けたい」と思います。



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2019年06月17日

急遽、夏の旅行を申し込んだ

先日、JCBトラベルからハガキが届いた。

それによると、JCBトラベルで顧客に専属の担当が付くようになった、とのことで、私のご担当はYさん。丁寧に手書きで挨拶のメッセージが添えられているのに感激。

ザ・クラスカードの会員だけでも3万人ほどいるのだから、JCBトラベルの社員が何人いるか不明だが、もし100人だとすると、一人で300人を受け持つことになるし、プラチナ会員やゴールド会員を含めたら、一人で1000人以上を受け持つことになる。皆が皆、同じ時期に旅行するとは限らないから上手く回していけるものか。それにしても繁忙期は専任の担当者なんか付けていたら逆に大変だろう。

客の側からすると、いつも同じ人が担当してくれると安心感があるし相談しやすい。私の名前とカード番号を伝えると、いちいちパスポートナンバーなど伝えなくても直ぐに予約の手配ができる。

と勝手にあれこれ想像していたのだが・・・、

ご担当のYさんに伺うと、専任スタッフは10名ほどで、一人が最大15人ほどを担当していて、毎年利用して頂いているお客様に専任のスタッフが付くようになったとか。てことは、私はJCBトラベルの顧客の上位150名に入っているのか・・・、それは凄い優越感。それもこれも旅仲間さんのお陰。私一人が何度旅行したところで専任のスタッフは付かないものだろう。

で、早速、夏の旅行を予約した。この夏は諸般の事情で「どこにも行かない」と決めて諦めていて、いつもの旅仲間さんから誘われていた個人旅行でのドイツも断念していたが、やはり旅仲間でもある横浜のTさんから「台湾に行かない?」とお誘いがあって、台湾なら何とかなるかも、と考えた。親日的な台湾は2年半前の2017年のお正月に一人旅をしていて、何度でも行きたい、と思えるし。

個人旅行は楽できて良いが、ヨーロッパだと、航空券やホテル、ガイド料、土産物代なんかで一人40万は掛かるので今年は断念。だが、台湾なら8月に行っても何やかやで10万くらいで上がりそう。ペルー、クロアチア、そして去年のイタリア、と3年連続で海外をご一緒した横浜のTさんと二人参加。

内容は、「台湾縦断と台湾新幹線乗車体験・ライトアップ九ふん4日間

宿泊ホテルは1日目はスーペリアクラス、2日目はデラックスクラスにアップグレードされて、3日目は台湾で最高のホテルである圓山大飯店。観光バスは新幹線のグランクラスと同じで横に2−1の座席。ツアー定員もそれに合わせて26名。Tさんの歯ぎしりと私の鼾を互いに我慢すれば快適な旅になる。

それにしても、いくら土産物店に立ち寄ってバックマージンが入るからと言っても、LCCではない往復の航空券や3泊分の高級ホテルの宿泊代、添乗員や現地ガイドも観光も食事もすべて付いて59900円という旅行代金はどうやったら可能になるものか、まったくもって不思議である。帰ってこれるのかな。

ところで、茨城の歯医者さんご夫妻からも「夏にカンボジアをご一緒しませんか?」と誘われていて、それも辞退していたのだが、そのカンボジアツアーの成田帰着は我々の出発日。もしかすると空港で会えるかな、と期待していたのだが、帰着は早朝で我々の出発は夕方。なかなかうまくいかないものだ。

この夏、どこにも行かないつもりだったのに2ヶ月後には機上の人・・・、今からワクワクしている ♪


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2019年04月19日

昨日は日帰り海外旅行

え?、ソウルにでも行ったのか、ですって?

行くワケないでしょ。韓国(北朝鮮も含む)と中国だけはどんなに厚遇してくれても絶対に行かない。韓国は行ったことが無いけど、中国は二度と行かない。昨日行ったのは・・・、ワケあって、


原宿の表参道

ある家主さんと南青山の某法律事務所に法律相談に行ってきた。東京メトロなんかを利用して表参道まで行こうとすると乗り換えが煩雑で、東京暮らし49年であるのに田舎者でアナログの私には到着が困難。スマホを持ってないからプリントアウトした地図を握りしめ、地下鉄の表参道駅からは徒歩1分のビルだが、原宿から徒歩で表参道に向かう。距離は約500m。それなら原宿から歩いたほうが確実。ま、それでも間違えたんだけど(恥

地理不案内の右も左も判らない所に行って海外旅行をしたような気分になったのか、というと、そういうことでもない。表参道を歩いていたら、半分以上が外国人。しかも欧米人で、中国人や韓国人も大勢いたんだろうけど欧米人だけでも半分はいたくらい。たぶん、半分まではいないんだろうけど、そんな感覚。立ち並ぶビルも昔と違うし、ファッションセンスも違う。立川なんかとは大違い。街並みも違うし歩いているのも半分以上が外国人なら、海外旅行をしているのと同じ気分。平日の午後なのに物凄い人通り。

原宿は、うちのとギリシャを旅する直前にJALの「初日の出ツアー」に参加して羽田から送迎バスで原宿の駅前で降りて以来15年ぶりくらいかな。表参道は、東京の大学に進んだ高校時代の同級生の女の子二人と3人でティファニーという超高級フレンチレストランに行って以来だから48年ぶり。

その時一緒に行った相手は某一部上場企業の会長の孫娘と某一部上場企業の取締役の娘さん。いずれも一緒に生徒会の役員をしていたのだが、こっちは初任給28000円の身。当時はカードなんかも持っておらず、それでも「女になんかカネを出させるものか」と意地を張っていたので1品しか頼めず大恥をかいた。恥をかいても女には出させない。今ならねえ・・・、スマートに無表情でJCBザ・クラスを出すところなんだけど。

その時に、今も親友のMちゃんから、「坂口君、出させないのもケチのうちなんだよ」と諭されたけど、相手が女だから、というだけでなく、こっちは働いているんだから、大学生に出させるのも嫌だった。そのMちゃんからは今も折に触れ名言を頂いている。お嬢様なのに庶民感覚を忘れない人。

もう一方の I ちゃんも人柄は素晴らしいのだが、上京して原宿の「東郷女子学生会館」に入居した際、Mちゃんから「せっかく東京で一人暮らしを始めるなら、こんな至れり尽くせりのマンションでなく自炊したほうがいいと思う」と言われていて、それに対する I ちゃんの答が、「でも、私がここに入っていれば親は安心してくれるから・・・」というもの。どちらも一理ある。意見は言っても決めるのは本人。

「東郷女子学生会館」は個室でなく2人部屋、今で言うルームシェア。その時 I ちゃんとルームメイトだった女子大学生、私の高校時代の同級生のSと結婚して、今も幸せに暮らしている。もちろん、紹介したのは I ちゃん。ご縁というものは面白い。Sは私と友だちでなければ今の細君とも出会っていないし。

I ちゃんは一緒に生徒会の役員をしていた同級生のWと結婚。Wはイケメンで美濃の蝮こと斎藤道三の直系の子孫。どちらも優秀だったからお子さんも一流大学に行ったみたい。

表参道・・・、当時、蔦の絡まる古いアパートが建っていたところも今は近代的なビルになっていて、昔の面影はない。それでも、歳のせいか懐かしさが込み上げてくる。

表参道を歩いていて驚いたのは、女性の美しさ。立川とは全然違う。立川の女性も田舎暮らしの女性と比べると垢抜けているんだろうけど、レベルが違う。そりゃあ竹下通りや表参道に芸能事務所のスカウトが集まるワケだわ・・・、と思った。信号待ちしていて横に並んだ20歳くらいの娘さん、綺麗なんてモンじゃなかった。あのまま表参道を2往復くらいしていればその日のうちにスカウトされるだろう。

法律相談のほうは、経験豊富でとても素晴らしい弁護士さんだったので、後の処理を依頼して帰ってきた。ほぼ一日仕事だが、依頼主の家主さんの人柄が良く、いつも不動産屋の苦労をよく理解してくださっているので全く苦にならないし、お役に立てて嬉しく思えるほど。経緯と結果は落ち着いたら当サイトで報告したい。


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2019年04月13日

間が空いてしまったけど横濱三渓園

先日、桜の咲き始め、三分咲きくらいの時に行った横濱三渓園、

もうすっかり桜は散っているだろな・・・。私は葉桜が一番好きで、「ああ、今年も桜が観られたな・・・、来年の桜も観られるのかな(それまで生きていられるのかな)」などと思いを巡らすのが好き。

ほとんど散ってしまった花の後ろに新緑が見えていて、散りゆく桜を惜しむ風情、というものは日本人にしか解からない感覚。子供の頃は全く意識していなかったけど、そういう思いは「鬼平犯科帳」に出会ってから。池波正太郎先生に感謝。「鬼平犯科帳」全巻は家と店に置いてある。「人を動かす」と並んで私のバイブル。

で、国指定名勝である横濱三渓園、これが一人の篤志家(絹によって財を成した原善三郎氏)によって横浜市に寄贈されたもの、というのだから驚き。今までに日本三名園と呼ばれる金沢の兼六園岡山の後楽園水戸の偕楽園も観てきたし、それ以外の名だたる庭園も観てきたけど・・・、私は横濱三渓園が一番大好き。

そうだ・・・、島根の足立美術館の日本庭園はまだ観ていないや・・・。でも、女性と同じで、完璧な美女と一緒にいたのでは(男は)落ち着かないと思う。適度な美しさで十分。もちろん三渓園はよく手入れや管理がされているけど、庭園として完成度が高いかどうかで言えば日本三大名園に負けていたとしても、横濱三渓園は心にスッと入ってくる優しさがある。

なんていうんだろ・・・、気持ちが落ち着く。気取ってなくて、とても居心地がいい場所である。


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三渓園入口、Tさんは市民でシルバーだから200円、私は市民じゃないから700円で、Tさんの奢り

で、三渓園は外苑と内苑があって、先ずは外苑から、

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奥に旧燈明寺三重塔が見える

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ここで挙式してるのかな・・・、単に披露宴用の撮影なのか、新郎新婦3組の撮影に遭遇

「どいてください」とは言われなかったので新郎新婦の後ろを歩いていて、もしかすると一生、私の姿が背後霊のように付き纏ったりして・・・。こんな縁起の悪い話はないから直ぐ別れるかもね (ごめん

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出世観音なんだと・・・、しっかり拝んできた (手遅れ)

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詳細は忘れたけど、100年以上も前に全国から移築した建物が並んでいる

こういう移築、日本の木造建築だからこそ、じゃないかな。欧米の建物じゃ無理だろう。

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室町時代(西暦1457年)に建てられた旧燈明寺三重塔、移築は大正3年

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旧東慶寺仏殿

三渓園から離れて、オマケに山下公園

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パノラマ画像

私は勘違いしていて、山下公園も「みなとみらい」の一部だと思ってたけど違うみたい。


                          つづく

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2018年10月24日

高山祭旅行記 8 「なごみ」乗車と高山祭とグルメと人情の1泊2日の旅 最終章

祭りが終わり、気持ちはグルメに移る (^◇^)

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映画のレトロな看板で昭和の時代に引き戻される

そう言えば、同じように手描きの映画看板を掲げて町のウリにしていた青梅市が先般の台風の影響で「危険だから」と看板の撤去をしたようだが、そういうのは寂しい。看板が描ける絵師がいなくなっていることも理由らしい。何か「残す方法」は有りそうに思う。安全対策を講じて早く復活させてほしいもの。

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これ、ちょっと可愛い (*^▽^*)

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お昼に添乗員さんも含めて7人で入った高山ラーメンの店

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これが高山ラーメン、乗っているのは叉焼でなく煮豚

いたって普通の味。なので、買って帰らなかった。どこでも(立川でも)買えるし。そこそこ混んでいて、4人と3人に分かれて食べる。お隣りのラーメン店のほうには長い行列が出来ていて、「向こうのほうが美味しいのかな」と思ったが、単に店内の広さの違いかも。私のテーブルは添乗員さんを含めて3人だったので割り勘にすることなく私の奢り。レジで個別会計するのはお店にとっては面倒で迷惑だろうし。

高山ラーメンの店を出て、ここからは隣のテーブルだった4人とは別行動に。

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ガイドブックで目を付けていた坂口屋(親戚ではない)

単独で歩くなら、ここで飛騨牛のステーキを食べるつもりだったが、お仲間さんに恵まれたので入ることは無かった。高山はカードが使える店が少なく、ここで現金1万円を使わずに済んで助かったかも。

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添乗員さんの希望で訪れた飛騨牛の握りのテイクアウトの店

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2貫で700円は激安

添乗員さんが「さっき高山ラーメンをご馳走してもらったから」と、一貫を私にくださった。これ、まるで大トロ。肉特有の臭みも無く、凄く美味しい。一度別の場所に移動した後、ラーメン店で同じテーブルだったご婦人が「私も飛騨牛の握りを食べてみたい」と言うので3人で戻る。そこでも私が一貫を頂いた。

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高山の名所、中橋

雨が本降りになってきて、喫茶店に入る。実は、私だけ再び、堅あげポテトの柴田春次商店に戻ろうと思ったのだが、方向音痴ゆえ集合場所に辿り着けない予感がしたので断念して、バスの駐車場方面に向かって歩き始め、ふと喫茶店の中を覗いたら、さっき別れた添乗員さんと年配のご婦人がお茶していたのが見えたので私も入って仲間に加わる。ただし添乗員さんは先に出て駐車場に向かった。

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この「紅茶を淹れる」道具は優れもの

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いい雰囲気のマスターと奥さん

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店のBGMはレトロなLPレコード

年配のご婦人と喫茶店で時間を調整して駐車場に行き、バスで松本に向かう。

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往きでも寄った平湯温泉の土産物店で食べた飛騨牛の串焼き、これも美味

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2日間お世話になったバス

このバス、走行中も実に静かで、一人で二席使えるのは凄く楽だった。

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松本駅改札

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6時きっかりに閉まったびゅうプラザ

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松本が、ギター生産日本一だとか

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スーパーあずさの先頭車両

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帰りは普通車だったが、座席は「のぞみ」みたいに広かった。立川には8時50分頃到着。直前に添乗員さんが挨拶に来てくれた。添乗員さんからすれば「やっと切れた金魚の糞」だったことだろう (*´з`)

アッと言う間で、なおかつ充実した2日間。思い出深い旅になって、行って大正解だった。重たい思いをして持参した一眼レフの出番がなかったのは残念だったけど仕方ない。飛騨高山は、お祭りでなくても「じっくり散策したい街」である。松本も富山も凄く良かった。でも、一人で訪れるのは辛いかなあ・・・。ふと振り返っても、今回の添乗員さんもお仲間さんも誰もいないのだから・・・。



                      (完)

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2018年10月22日

高山祭旅行記 7 「11台の屋台 曳き揃え」 

高山市内を散策しながら「曳き揃え」の時間を待つ。のだが・・・、天気はだんだん下り坂。


本日もまた、写真の羅列 (^^;

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まだ降ってはいないが屋台にはカバーが掛けられている

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賑わっている一角が・・・

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糀屋 柴田春次商店(味噌屋さん)

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ここで売っている(地域限定)「飛騨みそ味 堅あげポテト」がメチャ美味

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試食販売もしていた

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風情のある街並み

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屋台が動き始めた

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高山八幡宮に揃い始めた屋台

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団子屋さんの看板娘

高山の「みたらし団子」は我々が普段食べている「みたらし」と違い、とろみのある甘ダレでなく焼き団子という感じ。添乗員さんのお勧めで購入してみて初めて知ったが、こういう食べ歩きは楽しい。

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高山八幡宮の売店

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祭りに参加している若者(大学生)と記念撮影

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子供たちが寄付金を募っていた

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からくりを奉納する布袋台が車庫に入っている

午後から雨の予報だったので、午後の「曳き揃え」も「からくり奉納」も中止。

それでも十分に高山祭を堪能することができた。

(次回で最終章)



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2018年10月20日

高山祭旅行記 6 富山のホテルと街

宿泊したのは富山マンテンホテル。高山からは車で2時間弱。個人的には富山泊は嬉しかったが、いくら「高山祭開催時は高山周辺で宿が取れない」と言っても、もう少し近くで取れたのでは、とは思う。

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客室は狭いがベッドは広く、私には充分なスペース

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大浴場があるので使わないが、客室内のバスとトイレ。ま、広めのユニットバス、て感じ

朝5時から半露天風呂と大浴場が開いているので開くのを待って風呂に。朝5時に行く、と言っても目覚ましをセットする必要がないのが私の生活習慣病 (´▽`*)

洗い場で体をザッと流して、先ずサウナ、水風呂、室内の大浴槽、半露天のジャグジー、それから(名前が分からないのだが)手摺に掴まって寝っ転がって、下からの強烈な水流でマッサージしてもらう浴槽に入った。それでフルコースで、大満足。前の晩も入ったが、その時は露店のジャグジーと室内の大浴槽のみ。疲れていたからか、更衣室のマッサージ機(10分200円)が気持ち良かった。

少しだけ気になったのは、男湯と女湯の格差。客の半分は女性だと思うが、広さが違うし設備も違う。男湯にだけサウナがあって女湯だけに岩盤浴があるけど、朝晩とか一日おきに男女を入れ替える、なんてことはしていない。私は男ではあるけど、「これは不公平」と感じた。当地の他のホテルも同様みたい。

さて、ゆっくり人工ラジウム温泉につかった後、6時半から開く朝食バイキングに向かう。たいていは少し前から開いていたり、客が待っていれば開けてくれたりするが6時半きっかりにオープン。

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朝食のバイキングで私が食べたもの

食わなきゃ損、というくらいに食った。もちろん、皿に取ったものは残さず食べる。

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あいにくの曇天だったが、立山連峰が観られるカウンター席に座る

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富山と言ったらホタルイカ、その沖漬けと墨作り

偏食家の私が普段なら絶対に自分の意思で食べることはないもの。だが、せっかく富山に来ていて食べないで帰るのは勿体ないので思い切って食べた。正直、「う〜ん、こんなもんか」という味。

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この朝食バイキングのレストラン、ホテル直営でなく外部のレストランが出店しているもの。朝イチで行ったのにウインナが冷めていたし、富山産コシヒカリの新米を使っている、と大声で案内していたご飯は(水量を間違えたか)ベチャーとしていて残念だった。それ以外は美味しかったけど・・・、炊き上がりをチェックしないものかねえ。したとしても、もう間に合わないから「そのまま出す」しかないんだろうけど。

出発は9時20分で、2時間ほど余裕があったので富山市街を散歩。

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ホテルの外観

横長の窓の、下の階がレストランで上の階が大浴場。大浴場の窓は外からは見えない造り。

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ホテル前の通り

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貸自転車

せめて半日くらい時間があれば、借りて自転車で回るのもアリかな。もう危ないか・・・。

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アパホテル、って不動産業もやってるのか・・・

早朝から従業員が開店準備をしていた。もしかして「夜明けから日没まで」の営業か (^◇^)

様子を見ていたら、どうやら、うちと同じで賃貸の仲介管理が主業務みたい。


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ホテルのフロント

富山マンテンホテルは四ッ星とのことで、ネットでの評価は一部でBランクとされていて、「部屋が狭い」という書き込みが見られた。だが、私からすれば、「部屋にこんなものがあったらいいな」と思うものはほぼ揃っているし、客の目線で備品も設備もサービスも行き届いている。私は素晴らしいホテルだと思った。私の評価では「A+」である。だいたいが、文句言ってる奴に「オマエら幾ら払ってんだよ!?」と言いたい。宿泊料を4万も5万も払っていての文句なら解かるけど。

富山に来て、高校時代の同級生を思い出して電話したが出ないので、メールをした。一緒に生徒会活動をしていた女子で、女性ではあるけど親友。彼女の娘さんが富山一女を首席で卒業して東大に入る時、理科一類に進むということだったので、直感で「〇〇さん、弁護士になればいいのに」と言っていて、それでではないだろうけど、工学部の博士課程を中退して、今は弁護士をしている。うちの娘の家庭教師をして頂いていた。(当時の)共通一次の数学と英語は満点だったようだ。もちろん、性格も満点。

さて、再び高山に戻って、屋台の曳き揃えとからくり奉納を見学する (予定)



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2018年10月19日

高山祭旅行記 5 宵祭り 

9日の「宵祭り」と、10日の「屋台曳き揃え」と「からくり奉納」が高山祭のお目当て。

去年までの動画を観て、相当に混雑するのは覚悟していたが、意外と空いていた。商店街で屋台を待つ人たちの最前列が地面に腰を下ろして、2列目以降は立って鑑賞。3列目は・・・、無かった。

曜日に関係なく毎年10月9日、10日で開催されるので、その年の曜日の配列と、雨が心配されたお天気にもよるんだろう。文化財である屋台は小雨どころか「降るかも」という予報であっても早々に中止が決まる。あまりの観光客の少なさに「高山祭って、こんなモンなのかねえ・・・」と少々拍子抜け。

我々は添乗員さんの案内で、一番良い場所に陣取って屋台の登場を待つことに。

ここからは、ほぼ(屋台の)写真の羅列になるが、

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我々が陣取っていた向かい側

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屋台は、この左側から登場する

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待つこと20分、少し「お囃子」の音が聞こえてきて、子供たちが登場

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お化けじゃないけど、「出た〜!」

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提灯が華やか

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祭りの参加者(重鎮?)がスマホで写真を撮っていた (おいおい)

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欧米からの観光客も多かった

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珍しく、2台の屋台が重なった

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宵祭りをしているのに犬の散歩をしているお年寄りがいて、翌日も度々遭遇した

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この女性は我々のツアーのお仲間さんではない

運良く開催地に近い高山別院の駐車場に停められたので、あまり歩かずに済んだ。

宵祭りを堪能して、宿泊地の富山に向かう。ホテルに着くのは11時頃の予定。

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2018年10月18日

高山祭旅行記 4 高山での夕食 

松本から高山に向かい、夕食。ほぼ同じ行程の安いツアーと違うのは 「飛騨牛すき焼き」 の夕食がセットになっていること。訪れたのは、古民家を改築したような「味の与平」 というレストラン。

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いかにも飛騨高山の名店、て感じ

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我々は2階の一角に陣取る

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文句なく美味しかった飛騨牛のすき焼き

写真で見ると肉の量が少ないように見えるけど2段重ねになっていて適量。

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ライトアップされた中庭の雰囲気もいい

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1階の土産物販売コーナー

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こんなところで 「君の名は」

後でうちのに訊いたら 「高山も舞台になってたと思うよ」 とのこと。

お腹を満たして、宵祭りの見学に向かう。胸が高鳴る (^^♪

この時点で、「来年も同じ企画があったら参加しよう」 と思っていたほど。

ま、生きていれば、の話だけど、ほんと (汗)



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2018年10月15日

高山祭旅行記 3 松本観光 縄手通り商店街

松本に行ったら、女鳥羽川沿いの「縄手通り商店街」は外せない。時間が無くて(松本城と)どちらかを選択するなら迷うところだが、幸い松本城が混んでいなくて短時間で見学を済ませられたので、添乗員さんが「まだ時間がありますから縄手通りにも行けますよ」と仰って案内してくれた。「私の仕事はここまで、これ以上はしません」というポリシーの添乗員さんは多いし、それでも間違いではないが、こういう気遣いは凄く嬉しい。

旅の途中で、「添乗員さんは苦労人ですね。苦労をしてそれがしっかり身に着いているから、けっして嫌な顔をしないし、人に優しく出来るんだと思います」と言ったら、「私にとっては最高の褒め言葉です、嬉しいです」と仰ってウルウルきていたが、お世辞ではなく本当にそう思ったから言っただけ。もちろん、一定のケジメは付けていらっしゃる。9年前から添乗員をしているとのことだったが、まさに天職であろう。

で、縄手通り、

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シンボルは蛙

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ガイドブックにあった「空(くう)」という喫茶店

この店には入りたかったが、残り20分ほどしかなく断念。ネットでは「マスターが気さくな人柄」とのことで、旅行者の評価も高く、(ただ外の通りに面しているだけ、という感もあるが)テラス席でゆっくりコーヒーなんかを飲みたいもの。再び松本を訪れる機会があったら是非行ってみよう。

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土産物店で売られていたシンボルの蛙グッズ

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テントの色が映って全体に赤みがかった色合いになっているが現物の蛙はキレイな緑

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途中にある四柱神社

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3時間ほどで来られるし、松本も是非再び訪れたい街であった。

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2018年10月14日

高山祭旅行記 2 松本観光 

「なごみ」の乗車は松本駅まで。ここから高山に向かうのだが、しばし松本で時間調整。

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松本駅

2時間ほどフリーで松本市内を観光した。添乗員さんがご厚意で松本城までご一緒してくださった。長いこと日本のお城の天守閣に登ったことが無かったので登ることに。30年ぶりくらいか・・・。

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駐車場からは徒歩10分くらいで、9日は天気も良く快適だった

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ここでプーさんに会えるとは (*^_^*)

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ボランティアで案内してくださる人もいるようだが自分で天守閣まで登る。

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天守閣への入口・・・、地獄への入口でもあった。何故なら・・・、

階段が急なんてモンじゃない、ステップが狭く、一段の高低差は40cmほど。上り下り専用階段ではなく交互通行。下りてくる人は階段が急だから腕を広げて両方の手すりに掴まりながらゆっくり下りてくるから、区切りが付くまで待っていなければならない。高齢者の団体に遭遇すると待ち時間が長くなる。いっそのこと城内にエレベーターを設置してしまっても良いのでは、と思う。高齢者にはキツイし危険だから。

たかだか6階の天守閣に登って、見学を終えて下りてきた後は腿もパンパンになる。

途中の階には昔の武器や鎧などの展示物があった。

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天守閣からの眺め、東西南北の順、

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人力車は今ではいろんな観光地にあるが、松本城が発祥の地だとか

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家族連れが写真を撮っていて、こんなのは子供は喜ぶだろうし楽しそう

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最後に、松本城の遠景をもう一枚

重い一眼レフも持って行っていたが、翌日は天候も悪くて今回の旅行では出番が無かった。ただ重たい思いをしただけで・・・。これからは海外旅行にも持って行くのはやめよう。

ここの売店で、自分の為に松本城のマグネットを購入。あと、(キティちゃん LOVEの)伊勢丹のソムリエールさんに松本城のご当地キティ(根付とストラップ)を購入。そういうのは嵩張らないから楽。

早めに松本城観光を済ませたので、松本でのもう一つの観光の目玉、縄手通りに向かう。

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2018年10月12日

高山祭旅行記 1 「なごみ」はこんな感じ

立川駅から乗っても新宿駅から乗っても旅行代金は同じで、どうせなら少しでも長く乗っていよう、と、貧乏人根性丸出しで新宿駅から乗車した「なごみ」の様子。以前の記事のリンク先のほうが解かりやすいけど。

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入線してきたところ、重量感、いや、威圧感がある

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漆塗りのような漆黒の色合いで、鏡のようなボディは周りの景色を映し出す

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3号車は座席が9席しかないVIP車両

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9席のうち3席も空いていて、私は2列目の一人席。2席を一人で使っていた人も・・・

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こちらは一車両32席の一般車両、それでも相当に豪華な作りで、1−2配列

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網棚ではなく航空機のような頭上収納

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清潔感溢れるトイレ、言うまでもなく、うちのトイレより立派

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男子の小用トイレ、ドアの上半分はガラスで、使用中かどうか一目瞭然

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洗面所

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通路、今回は乗客が少なくて閉まっていたけど売店なのかも

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見慣れた立川の景色だが、中央線の窓から見るのとでは一味も二味も違う

立川に停車した際、窓のスクリーン(カーテン)を上げていたら、見たこと無い列車が停まっているからか、まあ、みんな覗きこむこと覗きこむこと。わざと知らん顔していたが相当な優越感 (*^_^*)

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座席にはテレビモニターが付いていて、運転席からの景色をずっと見ていた。運転士になった気分が味わえる。もちろん、テレビ番組もゲームも楽しめる。飛行機と違ってイヤホンは使い切りのもの。量販店に並んでいるような「箱に入ったまま」の状態で、次の人に使い回ししないようになっていたので使わずに持ち帰ってきた。「なごみ」のもの、と言っても百均で売ってるようなイヤホンだろう。

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新宿駅で買った駅弁

予め調べておいて、売店のお姉さんに「四元豚のトンカツ弁当をください」と言ったら、「ああ、こちらですね」と言って三元豚の弁当を出してきた。いいじゃねえか、数字を一つ間違えただけなんだから (恥

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甲府を過ぎたあたり(12時過ぎ)に食べる。冷めてしまってはいたけど、なかなか美味しかった。ただし、お茶を買うのを忘れてしまい、車内販売も自動販売機も無く、何度も喉に詰まらせて、死ぬ思いで食べた。

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松本駅で降りて、乗ってきた車両を見たら、グリーン車の表示が・・・。

どうせなら「VIP車両」とか表示してもらいたかった (おい

ま、一度乗ったから、もうVIP席はいいかな、と思う。美味しいお菓子と一緒で、一度経験すれば満足。ずっと誰かに「乗ったことあるよ」(食べたことあるよ)と話していられるのだから。

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2018年10月11日

高山祭から戻りました (*^_^*)

昨日の夜、1泊2日の飛騨高山の旅(一人参加の旅)から戻った。海外を含めて相当な回数の旅行をしているが、これほどまでに「行って良かった」と思えた旅は少ない。そう言い切れるほどに良い旅だった。

実は、旅行のメインの(国の有形民俗文化財である)八幡祭りの屋台11台曳き揃えや布袋台(11台の屋台の一つ)による「からくり奉納」は観ることが出来なかったが、それを差し引いても充分にお釣りがくるくらい、それほどに充実していたし、まあ、途中で仕事の電話が何本か入ったりしていたが、それでも仕事のことは忘れてリラックスできた。59900円は1泊2日の国内旅行としては安くは無いが、元は充分に取っている。

一番は添乗員さんの器量と人柄、次いで旅の企画の良さ、そして全員が一人旅という気さくなお仲間さんに恵まれたこと、地元の皆さんの人情の機微に触れられたし、美味しいものにも出会えて、これ以上何を望むのか、くらいの話だった。2時くらいまではどうにか持ち堪えたものの天気予報通り午後から雨。文化財である屋台を保護するために、曳き揃えは早々に中止が決定。午前中に8台くらいは観られたから良しとしよう。

トラブルが無かったかと言うと、そんなことは無く、最初からあった。集合時間に遅刻した人が二人いて・・・、添乗員さんも気が気でなかったかと思う。だいたいが、旅人の中では私が一番若いくらいで、ほぼ全員が高齢者。間に合うつもりで出てきても「こんなハズじゃなかった」になるもの。添乗員さんが携帯に何度電話しても出ない(出られない)し、さすがに、時間どおり集まった参加者を巻き込むワケにもいかず出発することに。

ところが、我々の「なごみ」は新宿駅構内の放送によれば「ただ今、線路内に人が入ったため全線で運転を見合わせています」とのことで発車が10分ほど遅れて、ラッキーなことに飛び乗ることが出来たみたい。定刻通りに発車していたら乗り遅れていた。線路内に立ち入った不届き者に感謝しなければならないだろう。

その高齢男性、見た感じ80歳は過ぎていそうで、旅行中の集合も常にラスト。その男性が来れば「全員が揃った」と判断してしまってかまわないくらい。添乗員さんのご苦労は相当なものだったと思う。一昨年のクロアチアで行方不明になった私が言えることではないけど、こういう人はツアーに必ず一人はいるもの (おい)

もう一人の遅刻者は鎌倉マダム。なんでも、新宿に向かう途中、皆が降りるので新宿だと思って降りてしまったら、そこは渋谷。仕方なく、また山手線に戻ろうとしたら新宿駅の事情で電車が止まっていて到底間に合わず断念。「なごみ」のすぐ後に出発した「あずさ」で追いついてきたが、今回の旅のメインは高山祭とお召し列車の「なごみ」に乗ること。余計なカネも掛かって、なおかつ「なごみ」に乗れなきゃ参加する意味は半減するのだが、本人は意に介していなかったから相当な金持ちなのかも。と言うか、どんだけ田舎者なんだよ!?

ところで、今回のツアー、お召し列車「なごみ」は近ツリが一社での貸切運行。他のツアー、行き先は一緒でも、一人参加でなかったり、宿泊ホテルや、バスが一人二座席確保でなかったりするツアーの参加者と一緒に「なごみ」に乗っていたが、うちのグループが14名、代金が2万ほど安い別のツアーが24名で、全部で38名しか客はいない。それだと旅行代金が全部「なごみ」の貸切料金だとしても180万弱・・・。そんな額で新宿から松本まで「なごみ」が貸切できるとは思えない。ホテル代等諸々の経費も掛かるから完全に赤字だろう。3号車、9席しかないVIP席も6席しか埋まってなかったし・・・。

ケチなことは言いたくないが、そのVIP席を撮影するために何人も入れ代わり立ち代わりいろんな人が入ってきて、「座らせてもらおう」などと言って勝手に座って写真を撮っていて、そういうのは(気持ちは解かるが)不快。中には「座ったから満足」という言葉を残して出ていく奴もいて・・・。代金を払って座っている人に失礼だろう。旅行会社から「3号車には入らないよう」伝えてほしいものだ。

それにしても、余計なお世話だが、近ツリ、「てるみくらぶ」の二の舞にならなければ良いが・・・。あ、それを言ったら週に何度も豪華なパンフレットを送ってくる阪急交通社も同じか・・・(^◇^)

さてと、仕事の記事を挟んで少しずつ旅行記を書いていきたいと思う。今日から現実・・・(はぁ)

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2018年10月09日

久しぶりの連休をとって飛騨「高山祭」に

先日告知した「高山祭」に、今日明日、お召し列車に乗って行ってくる。日本のお祭りで、死ぬまでに観たいのは「高山祭」と「越中おわら風の盆」くらいかなあ。機会が有れば「郡上踊り」も観てみたいけど。

私の田舎の祭りも山車が31台も出て、スケールは日本一らしいのだが、子供の頃から見ているし、そんなに興味は無い。亀崎潮干祭は2016年にユネスコの無形文化遺産になったようだけど。

ちなみに、市のHPの観光案内なんかに出てくる酒蔵「国盛」は私の中学時代の恩師の本家筋。

で、新宿集合で、当初は途中乗車は不可、と言われていたけど、先日、案内が来て「立川や八王子から乗ることも可能になった」とのこと。だけど、せっかくお召し列車に乗れるんだし、立川から乗車しても旅行代金は同じ。ならば新宿から(少しでも長く)乗っていたいもの。面倒でも新宿まで向かう。それと・・・、

5両連結のうち3号車が1車両に9席しかないVIP席(革張りシート)になっていて、5千円アップで抽選で、との連絡があったので、「どうせなら」と申し込んでおいた。うちのと「たぶん抽選にはならないよね」と話していて、一昨日、添乗員さんから電話があり「申込者が少なくて抽選にはなりませんでした」とのことでVIP席で行くことに。なので、なおのこと新宿から乗ることになる。

まあね、お召し列車での革張りVIP席、と言っても、皇族の方たちが乗られるのは、それとは別の特別車両だとか。それはそうだと思う。私としては雰囲気だけ味わって、後で話のネタにしたいだけ。これ、私が貧乏人だから「乗りたい」と思って申し込んだのであって、本当の金持ちはこんなことにカネは使わないと思う。

今回は一眼レフ(デジカメ)も持って行こう。いつものように、うちのに「僕だけ行かせてもらうし、土産は何も買ってこないから、留守中に好きなもの(お寿司)でも食べて」と少しだけお小遣いを渡した。

さてと、天気は良さそうなので一安心。お召し列車、立川駅には今日10時30分に停まるとのこと。

そうそう、この2週間くらいは「やることビッシリ」で精力的に仕事をこなしているのだが・・・、先日、ゴミ屋敷の住人から泥棒呼ばわりされたのに続いて、昨日は別の入居者からチンピラ呼ばわりされた。そいつ、今年に入ってから一度も家賃を振り込んできていない。今が2月3月ならともかく、10月なのだが。家主さんと相談して契約期限が切れる今月の20日までに明け渡すよう契約解除を通告しているが、出ていく気配は無い。

「あんたはチンピラと同じ」という発言は、昨日の午前中、本人と話しをすべくアパートに行った時のもの。旅行前に少しでも進展させようと思っていたけど裏目に出た。詳しくは帰った後の記事で (はぁ)



 ここまで書いて記事をアップしたのだが・・・、明日の飛騨高山の天気は、予報によれば午後の降水確率は50%。てことは、高山祭が中止になる可能性が出てきた。なにしろ、文化財である屋台(山車)は小雨でも外には引き出さないとのこと。まあ、今日は降水確率0%なので宵祭りは見学できそう。飛騨高山の街を散策するのも夢だったので、雨の中の散策だけになってもそれはそれで楽しみたい。

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2018年10月01日

10月9日(火)、10日(水)は連休させて頂くことに

以前紹介した、<ひとり旅>『ハイグレード列車「なごみ」に乗車 「昼」と「夜」二度楽しむ 秋の高山祭 2日間』【1名1室確約/バス席1人2席】で、高山祭に行くことにした。個人経営なので普段は連休は取らない。週に一度の水曜日だけが定休日。と言っても、休日も会社に入った電話は携帯に転送されるから年中無休みたいなものだし、うちのに言わせれば「年中開店休業みたいなもの」とのこと。ま、その代わり、年末年始、GW、お盆は、他の業界より長期の休みが取りやすくはあるけど。そういうのは不動産屋の数少ない利点。

昨日も旅仲間さんと話していたら、「夏の旅行は暑くてシンドイし、体力的に、もう遠方への旅行は難しいね」とのこと。私も、せいぜいあと3回くらいかなあ。旅仲間さんは「僕はあと一回」とのことで、最後は地中海クルーズにしよう、と考えているみたい。私も、遠方への旅行はあと3回だとして、そのうち1回は、うちのと約束している「ノルンのルーツであるノルウェー」だから、残り2回を何処にするか・・・。

経済的にも無理をしてきたし、その後は行っても近場。それより国内を廻りたい。

今回の旅行は一人旅で、「お召し列車和=なごみ」にも乗るし、夜は飛騨牛のすき焼きが食べられる。たった1泊で近場のアジア旅行くらいの代金だけど、そういう贅沢もたまにはアリかな、と思っている。

私が申し込んだ時には定員15人に対して申込者は5人だったけど、昨日確認したら13名になっていた。今回、超豪華列車「なごみ」は近畿日本ツーリストの貸し切り。「なごみ」を利用する他の行き先のツアーや、同じ行先でも(食事なし、とか、ホテルやバスのランクを落としたりして)価格を抑えたツアーも出ているみたい。

基本的に、友だち同士、恋人や夫婦で申し込むことは出来ないルールだが、高校時代からの親友Mちゃん(女子)に「こんなのあるけど一緒に行かない?」と誘ったら、「仕事があるから、もっと早く言ってくれないと無理」とアッサリ振られた。早く言っても急に言っても振られるのは間違いなかったとは思うけど。歳が歳だからということもあるが、変な心配をせずに旅行に誘える異性の友人がいるのは楽しい。

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2018年09月06日

人生の終末点が見えてきたので・・・

あちこち旅行に行かせてもらっているが、年齢的に体力の衰えには逆らえず、そろそろ片道で10時間以上かかる遠方への旅行が厳しくなってきて、残るところは船旅かな、と思っていたのだが・・・、

鉄道の旅行もアリかな、と思った。

鉄道での旅も船旅も一緒で、(最初から日本を船で発って、でなく)何処か近くの国まで飛行機で行って、そこから船や鉄道に乗り換えて、また飛行機で帰国する、というのが安上がりで良さそう。ただし、船旅ほどではなさそうだが、鉄道の旅もまたドレスコードとか気にしなければならないかも。最近は豪華客船でもカジュアルなスタイルでレストランとかに入れるものもあるらしい。正装一式を持参するのは辛いからそれは嬉しい。まあ、そうは言っても料金的には高嶺の花、私には敷居が高い。

豪華鉄道の旅、と言えば直ぐ思い浮かぶのがオリエント急行だが、日本にもそれを凌ぐ豪華鉄道がある。言わずと知れた「瑞風(みずかぜ)」である。ま、一生乗ることは無いと思うけど。

私には旅行会社各社から毎日メルマガが届くのだが、見ていると、ランクの差こそあれ他にも豪華鉄道はあるみたい。その中で、気になったものがある。それが、これ、

<ひとり旅>『ハイグレード列車「なごみ」に乗車 「昼」と「夜」二度楽しむ 秋の高山祭 2日間』【1名1室確約/バス席1人2席】10/9発 出発決定!  旅行代金: 59,900 円 〜 59,900 円

お召し列車にもなるハイグレード列車「なごみ」に関して、詳しくはこちら

実は、「越中八尾 おわら風の盆」と「高山祭」はいつか観てみたいと思っていたし、一人参加の旅なのでちょうどいいかも。火曜日発で一日休めばいいだけだからそれも有り難い。料金的には近隣アジアに行くのと同じくらいだけど、躊躇っていると一生機会を失うかも知れないので前向きに考えている。


などと、いろいろ書いてきたが、これこそが究極のツアー、というものをご紹介、

主催は近畿日本ツーリストのクラブツーリズム、


<終活講座> 『オリジナルエンディングノート付 はじめての終活準備講座』 【新宿開催】【横浜開催】【近畿日本ツーリスト・新宿旅行サロン開催】旅行代金: 1,500 円 〜 1,500 円

まあ、たしかに、「人生は旅」と言われているが、旅行会社が終活講座とは・・・(*´з`)

でも、宅建協会の人権ボケ研修より役立ちそうだし、決意の断捨離も遅々として進まないから、いつか受講しよう、と思っている、ほんと (*^_^*)

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2018年08月30日

イタリア旅行記 ヴェネツィア編

最初に行ったのはミラノだが、ミラノは歩かず車窓見学。なので実質的には、「ヴェネツィアが最初の訪問地」みたいなもの。その昔、うちのと来た時にもゴンドラに乗っていて今回が2度目。


ミラノの(イタリア最大のゴシック教会である)「ドゥオーモ」もバスの車内から観ただけ。

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以前に来た時はドゥオーモの屋根にも昇っていて、映画「メリー・ポピンズ」の世界に浸っていたっけ

今回は、有名な「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレU世」アーケードにも行ってないし、当然に、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」も観ていない。駆け足旅行の辛さ、と言うべきか・・・。

で、ヴェネツィア、

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ヴェネツィアで常に最初に連れて行かれるのはヴェネツィアングラスの工房(実演販売みたいなもの)

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イタリア旅行のパンフのヴェネツィアの写真で一番多く使われるのが、このアングル

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ヴェネツィア土産の定番「カーニバルのマスク」、さすがに作りが良い

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広場のオープンカフェでは生演奏のサービスも。こういうのは日本には無い

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塔の上は「翼を持ったライオン」・・・、と言えばカッコいいのだが、現物を見たことが無い人が「こんな感じの生き物じゃないのかなあ・・・」と想像して適当に作ったモノらしい。ま、イタリアらしい (^◇^)

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ゴンドラには、1グループ4〜5人くらいで乗る。船頭になれる権利は代々世襲する利権社会

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以前に乗った時は船頭さんが歌も披露してくれていたような・・・

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記念に、これから二人でゴンドラに乗る新婚さん。けっこう多いらしい


ここでは紹介しきれないが、ヴェネツィアはとても楽しかった。



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2018年08月29日

イタリア旅行記 お土産編

先日もお断りしたとおり、今回の旅行記から「時系列でなく思いつくままの順番」で。

今回はお土産編。

毎回、「お土産は極力買わないようにしよう」と思っているのだが、完全にやめてしまうワケにもいかないもの。先方さんが旅行に行った際にいつも買ってきてくださっていたり、留守中にいろいろ気に掛けて頂いている相手もいるから不義理はしたくない。逆に、私がいつも買ってくることで心ならずも相手の方に気を遣わせてしまっているケースもありそう。「お互いにやめることにしましょうか?」と提案できるほどに信頼関係が築けている人もいれば、そう言ったなら気まずくなるであろう相手もいて・・・。

いつもの旅行仲間さんからは「ずいぶん買い込むねえ」と呆れられてもいた。以前は「旅費が30万、土産で10万」という時もあった。お土産を選んだり、買うのは実に楽しい。そのこと自体はちっとも苦痛ではない。観光と両立させることもできる。何より、渡した時に喜んでくださる顔を思い浮かべたら私も幸せな気分になる。だが、正直、旅行代金だけでは済まないのだから経済的な負担は大きい。今回も、8万くらいにはなった。

ただし、半分は「うちのへのお土産」である。それはいつもそう。毎度書いているけど、寂しがり屋のノルンがいるからとはいえ、自分は行けないのにいつも「体が動けるうちに行きたい所に行っておいたほうがいいよ」と快く送り出してくれるし、僅かな収入の中から旅行積立をさせてもらっているのだから当然である。私が「優しい」とか「思い遣りがある」とかではなくて、そうするのが当たり前。半分までいかなくても、うちのに一番多く(土産の)予算を掛けるようにしている。

それだけでなく、往復の機内でドリンクサービスの際に一緒に出されるスナック菓子も、うちのに少しでも旅行気分を味わってもらうべく持ち帰るようにしている。ま、せこい、と言えなくもないけど ( 滝汗

で、今回、うちのへのお土産に買ってきたのが、こちら、豹柄のスカーフ。

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ローマの三越(デパートでなく免税店)で購入したフェラガモのスカーフでベースは青。よく見ると・・・、左下に猿がいる。ん??、右下のは魚かなあ・・・。豹の頭の上は鳥??。良く言えば、幻想的である。

他にも2色あったが、私が選んだのは青。中国人の店員さん、私が写真を撮るために、何度も手に持って広げてくれたりカウンターに並べてくれたり、快く協力してくれて感謝。

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こちらはピンク系。なんか不自然な感じの色合い。

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こちらは黄色。自然な感じだが、それだと豹が背景に溶け込んでしまう。

うちのの洋服の趣味は「黒」が多い。どの色も「合わない」ことはないが、珍しい色調の青を選んだ。帰ってからうちのに写真を見せたら、「私も、この3色からなら青を選んだと思う」と言ってくれて安堵した。ちなみに、免税前の価格で約4万。免税手続きは面倒。その場で引いてくれれば良さそうなものだが、出国の際に空港で手続きして、後日、クレジットカードの引き落とし口座に返金される。現金で購入したなら口座を記入しなければならないし。でもって、空港で我々をサポートするために来ていた現地ガイド・・・、使えねえ、であった。


ところで、どうしてフェラガモのスカーフを買うことにしたか、と言うと・・・、

うちのが猫好きで、猫だけでなくネコ科の動物も大好きだから。で、たまたま往きの飛行機の中で機内販売の冊子を見ていたら、こんなフェラガモのスカーフを見掛けたのだ。

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写真はピンボケだけど、虎と豹の柄。豹の表情がイマイチではある。

よほどその時に買ってしまおうかと思ったが、「これから行くであろう免税店と値段が違っていたら後悔するかも。もし機内販売のほうが安ければ帰りの機内で買ってもいいし」、と思ってやめた。

結果的にそれが大正解。三越のフェラガモのコーナーに行って「豹の柄のスカーフを見せてほしい」と言ったら、上の3枚を出してきた。機内の冊子で見たほうは、黒地ではあるけど無地の部分も多く、デザイン的にも少し安っぽい感じがしていたので現物を見てから決めようと思っていて、↑ のデザインのを見たら一発で気に入った。と言うのも、何か物思いに耽っているような豹の目が、どこかノルンと似ているように思えたから。

うちのも喜んでくれて嬉しい。これを首に巻いてもらえる秋から冬の季節が待ち遠しい (*^_^*)

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2018年08月21日

そろそろ旅行記でも・・・

先日書いた「2件の申し込みが宙に浮いている件」、それぞれの業者に木曜日に問い合わせをしていたのだが、昨日まで何の連絡も入らなかったのでこちらから電話した。およその想像はつくし、土日や夏休みも入っているだろうから、あまりせっついたら申し訳ないかな、と遠慮していたのだが、それにしても、「確認して電話します」と言っておきながら、私から電話するまで連絡が無い、というのも「なんだかなあ・・・」である。

片方の業者は、当社がADを付けないと知っていて、当社の広告の礼金0を礼金1に書き換えていたりして、「以前はそんな業者じゃなかったのになあ・・・」と、それも寂しい。「乗っけた礼金分はくれ」ということで、それは明らかに法律違反でもあるし・・・。(早く入居者が決まってほしい)家主さんの事情もあるだろうから、私が意固地になってポリシーを貫くこともできない。なので飲み込んでいたんだけど。


さて、と、気分を変えて、ぼちぼち旅行記でもいきますか (^◇^)

気分を変えて、と言えば、私の旅行記は完遂することが少なく、昨年のクロアチア旅行記も途中で止まっていて、それは「時系列でまとめよう、とするから」ということもあるので、今回のイタリア旅行記は印象深かった訪問地や出来事を思い立った順に書いていくことにしたい。そのほうが気楽に書けるし。

で、初回、思い切り順番は逆になるが、「青の洞窟」の話から。

最終日の一日前、ナポリの港から船でカプリ島に向かい、そこから漁船くらいの大きさの船に乗り換えて青の洞窟の入口まで行き待機。手漕ぎボートがやっと入れるくらい小さな穴から入るので、手漕ぎボートに飛び移る。つまり、船を乗り換える度に船はだんだん小さくなるのだ。

朝、ホテルからバスでナポリの港に向かう際、仲間のTさんに「青の洞窟に行くのにスカートで来ている女性がいるのは信じられないんだけど」と話していて、おそらくは下調べしていないからだろう。幸運にも、不安が的中する。「幸運にも」、というのは後述する。

私は「青の洞窟」は3度目。旅行関係者を除けば、いくら旅好きイタリア好きの人でも「3度も青の洞窟に入った人」は少ないと思われる。もちろん、入り口まで行ったのに入れないこともある。確率は半分くらいかな。私も4度目の挑戦であった。で、どうやって乗り移るか、も知っているから「スカートで来るのが信じられない」のである。スカートの女性・・・、新婚旅行の若くて可愛い奥様であった。

ボートには4人ずつ乗るのだが、たまたま、私とTさんと新婚さんが同じボートになった。当然に陸地でなく海の上で、乗ってきた船も飛び移る手漕ぎボートも揺れているからバランスが取り辛い。新婚さんの若奥様が飛び乗った際、バランスを崩して、通常は腰かけるためのボートの板と板の間の船底に尻餅をついてしまったのだ。そうなると脚は全開で万歳状態。ボートは揺れているし直ぐには起き上がれないでいて、もがいてもしばらくその状態が続いていた。つまり、スカートの中は丸見え、ということ。天気がいいから太陽がしっかり真上から照らしていた。

その日も波のうねりが出始めていて、入口まで行ったものの入れるかどうかは微妙な状況。だが、もし「青の洞窟」に入れなくても、我々は「黒の洞窟」を拝めたから大満足(おい

ま、「黒の洞窟」というのはウソで、本当は「白の洞窟」だったけど、それにしても、強風の日にスカートが捲れてチラッと下着が見えたり、座り方が悪くて見えてしまう、なんてことは普段もあるけど、あれほどまでに見事なパンチラは無い。いや、チラじゃないもんね。こんなこと書いていてナンだけど、ご主人に申し訳なかった。この先、イタリアを訪れて「青の洞窟」に行かれる女性、必ずスラックスで行ってほしい。

ところで、我々は運良く「青の洞窟」に入れたが、我々の次の船か次の次の船以降は入れなくなったみたい。入れはしたけど、仲間のたかさんのボートはなかなか出てこなかった。うねりが出て、出るタイミングを計っていたんだろう。それはそれで運が良いかも。青の洞窟内で一泊、なんてことになったりして。

我々の添乗員さんは押しが強く、順番取りでも頑張ってくれていたようで感謝。添乗員さんの話では、「入口まで来ていても、入れるツアーと入れなくなってしまったツアーがあって、もっと辛いのは、同じツアーの中でも入れた人と入れなかった人がいた場合で、それでも旅行代金は同じだから、そうなったらお仲間さん同士でしこりが残ったりして最悪です」とのこと。それば実によく解かる。

カプリ島に戻って、他のツアーの人たち(日本人)が船で戻ってきた時の表情を見ていたら、「この人たちは入れなかったんだ・・・」と直ぐ判った。何につけても「運の良し悪し」はあるもの。

「青の洞窟」を訪れる前、私が「皆で10ユーロずつ出して、船頭に『もう一回廻ってくれ』と交渉してみようか。もう2度と来ることは無いだろうし、来ても入れるとは限らない。交渉が上手くいったら最初の一周は写真を撮って、2周目は自分の目に焼き付けられるじゃん」と提案していたのだが、船が出入口の穴に近付いた時、船頭が「チップ2ユーロ、もう一回ラウンド」と言っていたから、10ユーロまでは必要なかった。ただし、事前に「濡れちゃいますからカメラ以外の荷物は全部この船に置いて、チップの1ユーロだけ持ってボートに乗ってください」と言われていたからみんな1ユーロしか持ってなくて断念。失敗した・・・、以前はそんなこと言われたことは無かったし、船頭からそんな提案をされるとは思わなかったのだ。

これから「青の洞窟」に行かれるなら、ぜひ2ユーロ持って入ることをお勧めする。

ちなみに、パスポートは肌身離さず、が鉄則だが、この時ばかりは船に置いていくことになる。

私が撮った写真は3枚。過去は2回とも写真を撮ることに専念して自分の目に焼き付けていなかったから、今回はしっかり観ておこう、と思っていたのだが、写真も3枚しか撮れず、自分の目にも焼き付けることが出来ず・・・、になってしまった。きっと、直前に観た「白の洞窟」のせいだ・・・💧

で、私が撮った3枚がこちら、

DSC05570.JPG

DSC05572.JPG

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世界中に「青の洞窟」と呼ばれる観光地は存在するけど、やはり、ここが一番美しい。


今回も「青の洞窟」は目に焼き付けることが出来なかったけど、白の・・・(しつこい



posted by poohpapa at 05:49| Comment(2) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする