2017年01月19日

台湾旅行記 2日目 2 (台中)

宝覚寺の後、彰化へ。今日も写真をたくさん貼る。

日程表では彰化大仏が先だったが、風光明媚な日月潭(湖のようなもの)を先に観光。

いちおう大きさで、湖>潭>池、ということになっていて、日本には「潭」の概念は無く、湖>池。

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太公望もいて、いい雰囲気、なんだけど・・・、釣れるのかなあ、ここで・・・。

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我々の乗ったバス。派手派手なデザインで、バスを間違えることは無い。

少しバスに乗って文武廟へ、

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狛犬も、いかにも中華風 (^◇^)

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境内で蘭を売っていて、凄く安い。買って帰れないのが残念。

文武廟の中へ、

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孔子像

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天井もキレイ

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壺にコインを投げ、入ると願いが叶う、とのことで、私も挑戦。距離が近いから一発で成功。もちろん、願ったのは「ノルンの健康と長寿」それのみ。人間(飼主)のことは後回し (*^_^*)

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霞んでいるのは中国からのPM2.5の影響。それが無ければ遠くまでスッキリ見渡せるとか。

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若者が何やら演奏していたので傍に行って撮影しようかと思っていたら、ガイドさんが「あれは中国共産党のPRでやってるものだから聴く意味がありませんよ」と教えてくれた。台湾にも日本の SEALDs みたいに社会主義に洗脳されている若者がいるんだ・・・、と思った。

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2017年01月18日

台湾旅行記 2日目 1 (台中)

朝食はどのホテルもバイキング形式で種類も豊富だった。

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私の朝食、このあと若干お代わりをした。さすがにフルーツはどれも美味しい。

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ホテルのロビー。我々のバスは2号車で利用航空会社はエバー航空だったが、1号車のグループはキャセイ航空(香港)で、ガイドさん曰く「エバー航空のほうが断然いいですよ」とのこと。私もそう思う。

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一泊目のホテル「成旅晶賛飯店」を道路の向かい側から撮影。

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ホテル前の様子。朝早く、まだ閑散としている。

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やる気無さそうなホテルの従業員の見送り (^◇^)

台中の、いや台湾最初の観光は、高さ33mの金色の弥勒菩薩像が微笑む宝覚寺、

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弥勒菩薩ってこんなだったっけ・・・?? (^◇^)

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大理石の弥勒菩薩像を撫でると何かとご利益があるらしい。寂しい人たちが殺到していた(うそ)

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宝覚寺には戦前に台中周辺で亡くなった14000人の日本人の墓もある。

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宝覚寺について解説してくれているガイドの須さん。

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境内の様子、右側の「放し飼いの犬」に注目!

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その犬がこうなる・・・。

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観光客にすっかり慣れていて、このリラックスぶり (*^_^*)

そして、私が台湾で撮影したおよそ1000枚の写真のうち一番のお気に入りが次の写真、

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「油断しきっている犬」を温かく微笑んで見やる美女。何と言うか「美女と野獣」っぽい雰囲気。このお嬢さん、黒髪も凄くキレイ。そして、たいへんな特技(?)も持っていたのだが・・・、それは後日。

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そのワンちゃんがお見送りしてくれた。その様子はホテルの従業員より心が籠っているような・・・(爆)

 
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2017年01月17日

台湾旅行記 初日

成田を発ったのが14時ちょうど、台北には17時05分に到着したが、時差が1時間あるので所要時間は4時間ほど。台北観光から始まるのでなく初日は台中へ、およそ3時間、150kmのバス旅。

途中レストランに寄って夕食。

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12人と10人の2班に分かれて円卓に着いて、その同じ顔ぶれが台湾を発つまで続くことになった。最後の食事の際、ガイドさんが気を利かせて「せっかくですから最後の食事くらいはメンバーを変えてみますか?」と声を掛けてくださったが、なぜか全員が沈黙。よって最後まで同じ顔ぶれ・・・ (^◇^)

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こんな料理が並ぶ。

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私が取った料理の一部。他の人が料理を取っている最中かどうか確認して台を廻すのは楽しい。

料理は美味しいがスープはほとんど味がしない。台湾ではずっとそうだった。「出汁」という概念が無いものか、少し出汁が効いていたとしても、たまたま素材の味が染み出た、という程度。

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ホテルに着く前にバスの中で今回のツアーのコースについてガイドさんがレクチャー。現地ガイドの須さん、日本語は日本人と遜色なく、それも当たり前、高校を卒業するまで日本で暮らしていたんだとか。

そして、スーペリアクラス(スタンダードの一つ上)の我々のホテルに到着、

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部屋は清潔で広い。旅の代金から考えると、こんないいホテルが使えるのが不思議。

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ベッドも凄く広い横幅で、横に寝ても足が出ないほど。ここに一人で寝るのだが、貧乏性だから真ん中には寝られず片側半分だけを使う(トホホ)。もっとも、半分はスーツケース置き場にしていたのだが、それにしても贅沢。2人参加の方はツインになっていたようだった。

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洗面所とトイレ。トイレは前回のペルー旅行と同じく、お尻を拭いたトイレットペーパーを流せなくて、横のゴミ箱に入れる。スーペリアの一ランク上のデラックスホテルを利用した方が2組いらっしゃって、そちらのホテルは温水洗浄便座だとか。ただし、トイレットペーパーを流せないのは同じかも。

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ホテルの正月用の装飾。旧正月はもっと盛大に飾るかも。

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こちらはエレベーターホールの装飾。


さて、本格的な観光は明日からスタート (*^_^*)


 念のため、写真をクリックすると拡大します。それをもう一度クリックすると更に拡大します。




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2017年01月16日

台湾旅行記 スーツケースが出てこない・・・

桃園国際空港に到着してスーツケースを受け取るべくターンテーブルの前で待っていたのだが、私のスーツケースだけ出てこない・・・。他の方のスーツケースはとっくに出てきていてもう集合場所に行っているハズで、かれこれ30分くらいは待っていたと思うのだが、エバー航空の最後の荷物が出終わったし、ターンテーブルはほとんど空になってるし、で、職員に訪ねた。

言葉は通じないが、航空券に貼られているスーツケースの預かり証を見せると、何度か小さく頷いて私を荷物受け取り区画の隅っこに連れて行く。ターンテーブルは6連あったが、我々の便のターンテーブルとは離れた場所。そこにポツンと一つ置かれていたのは間違いなく私のスーツケース。なんで??

ターンテーブルの周りは何度も廻って見ていたが、これでは見つからないワケである ( `ー´)ノ

スーツケースを待つ間、嫌な思い出が頭をよぎった。

もう15年ほど前のこと、「いなげや」の懸賞で、お台場の「ホテル グランパシフィック メリディアン」のスイートルームの宿泊券が当たってTDRに出掛けた。初日はランドで遊んで、2日目はシーに行くつもりだったのだが、ホテルの送迎バスが待てど暮らせど来ない。ホテルに電話して確認しようとしたら「担当者が不在で分からない」とのこと。再び電話すると間違った場所を教えられ「そこにホテルのロゴが入ったバスが行くからとにかく待つように」と言われたが、それでも来ない。3度目にホテルに電話すると担当者が席に戻っていて、言われた場所は数百メートル離れた場所。

走って行くとバスの運転手が外で待っていて「中には急ぎのお客さんがいて怒っているので謝ってほしい」とのこと。他のお客さんを待たせてしまったのは事実だから乗り込む際に一人一人に頭を下げたが、あの時の冷たい視線は今も忘れない。不手際があったのはホテル側のほうなのだから、他の乗客に事情を説明しておいてくれれば良さそうなものだが、こちらを悪者にしてホテルが責任回避をする・・・。

せっかく当たった懸賞だが泊まらずに帰ってきた。その代わり、ホテルのマネージャーを呼んで、ホテルの車で府中の家まで送らせた。ほとんどクレーマーのような扱いを受けたのでグランパシフィックメリディアンは絶対に利用しない。と思っていたが・・・、昨年、オークラに売却されたとのことで、それなら話は別である。ま、本音では「ザマア見ろ!」と思っていたりして (^◇^)

で、考えられるのは、誰かが間違って取って、ターンテーブルに戻さず放置したのを職員が隅っこに移動した、ということくらい。間違いに気づいた時点で戻しておいてくれれば私も直ぐ受け取れたのだが迷惑な話である。私よりもっと迷惑したのはさんざん待たされた現地ガイドさんとお仲間さん。

ようやく自分のスーツケースを手にして集合場所に向かったが、ここで問題が・・・。この状況をありのままに伝えたら話が長くなる、ということ。そうなると「ただの言い訳」にしか聞こえなくなるので、申し訳ないけど、そこは嘘も方便、単純に「スーツケースがなかなか出てこなかった」ことにして平謝り。

すると、現地ガイドさんもお仲間さんも実に寛容で「気にしなくていいですよ」「ロストバゲージなんてアメリカなんかに言ったら2回に一度は起きてるし」と擁護してくださったりして非常に恐縮した。

旅行の終盤で仲良くなった方には真相を話したけど、ま、皆さん大らかで「大丈夫、気にしないで」と仰って頂けたので安堵。お仲間さんと現地ガイドさんに感謝。

そんなワケで、今回の旅行は皆さんに借りを作ったところからスタート (´・ω・`)


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2017年01月15日

台湾旅行記 往きの機内

今日から旅行記の本編を開始。その前に、ご一緒させて頂いたお仲間さんにお知らせとお願いを。

以前、1月8日付けの記事でも書きましたが、念のため再度記します。

全部で1000枚ほどの写真を撮り、ピンボケや構図の失敗などを削除して700枚ほど残し、そこから更に吟味して50枚ほどを削除して残った写真が650枚ほど。この旅行記で紹介するのはそのうちの10%くらいと思われますが、もし、ご希望の方がいらっしゃれば全ての写真をDVDに焼いてお送りいたします。もちろん、費用は頂きません。DVDを希望される場合は、コメント欄にメールアドレスを入れてコメントしてください。メールアドレスは非公開なのでご安心を。その後にメールで返信しますので、住所等をお知らせ頂ければ、と思います。お仲間さんにはいつもそうしてますので遠慮は無用です。

他人が撮った写真なので、もしご自分が写っていたなら「自然な姿と表情」ではないかと思われます。こんなことを言ってはナンですが、そういう意味では自撮り写真よりは良いかもです。

旅行記の中で貼られた写真にご自分が写っていることもあろうかと存じます。不都合があれば仰ってください、速やかに削除するかどうかを検討いたします(削除の確約ではありませんので悪しからず)

そして、旅行記の前に、先ず当ブログのトップページに目を通して頂けたらと思います。

さて、では、ようやく旅行記に入ります。旅行記は毎日連続してでなく、たぶん飛び飛びになります。

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成田EXの車窓から、スカイツリー。これを見ると「海外旅行に行くんだ・・・」という気分になる。

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席は真ん中4人席の通路側で、斜め前が非常口なのでゆったり。

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おつまみ。これももちろん食べずに持ち帰る (´・ω・`)

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機内食。味は・・・、エコノミークラス相応 (^◇^)

私の隣り3席はご家族だが、同じツアーの人かどうかがこの時点では分からない。ほとんど会話が無くとても静か。私の隣りが若いお嬢さんで、その隣りがお母さん、通路側がお父さん。娘さんがトイレに行く際にご両親が席を立っていたから「仰って頂ければ私が立ったのに・・・」と思ったが、私に声を掛けない理由が後で分かった。それは・・・、

台湾人家族だったのだ。成田から乗ったのだから正月休みを利用して日本を旅していたものか。なるほど、中国人とは全然違う。これが中国人ならずっと大声で話し続けていたことだろう。座席まわりも散らかしていたかも。台湾人、と分かったので、私のほうから積極的に話しかけることにした。

先ず娘さんに、カメラに収めてある当社の店頭の「東日本大震災へのご支援に感謝し、当社では台湾のお客様からは仲介手数料を頂きません」(原文は中国語)という貼紙の写真を見せたら笑顔に。そこから会話をしようとしたのだが、彼女は中国語、私は日本語しか話せない。互いに英語は片言・・・。

仕方なく、身振り手振りのボデーランゲージ。それでも終始笑顔で、桃園国際空港に到着する前には互いのカメラ(相手はスマホ)で記念撮影。その時の写真がこちら、

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私は17歳くらいかと思っていたら21歳でOLさん。とにかく可愛い〜

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彼女のスマホでCAさんに撮ってもらっている様子。前の席のゴッツイ顔のオヤジ、邪魔 (ーー゛)

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そのCAさん、プロポーション抜群だった。エバー航空は地上職員も含めて超美人揃いで凄い!

このCAさんにお願いしてトランプを2個頂き、1個を娘さんに差し上げたので飛行機の図柄のトランプは1個になった次第。帰りは・・・、隣の席の方が「要らない」と言ったので2個とも持ち帰った。

娘さんと名刺交換したら、台湾のシリコンバレーと言われる新竹(シンチク)のIT企業にお勤めだった。降りる際も、何度も私の顔を見て会釈してくれて、性格も凄く可愛い。また台湾で会えたなら嬉しい。もし今度台湾をフリータイムで訪れたなら手土産を持って会社を訪問しようかと思うほど。

と、いい気分で飛行機を降りたのだが・・・、この後、とんでもないトラブルに遭った。

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2017年01月14日

台湾旅行記 土産編 2

土産は、うちのにだけ買ってきたワケではない。自分の土産も買っている。それが・・・、

故宮博物館の売店で購入したマグネット。

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後日、旅行記の本編でも紹介するが、故宮博物館の収蔵物では最も有名な「翠玉白菜」の図柄。80元だから日本円に換算して300円ほど。私の土産はこれだけ。あとは写真と思い出のみ、それで十分。

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こちらはカネを掛けずにゲットした土産で、エバー航空のトランプ。ANAの機内で「トランプをください」とお願いすると「お子様だけのサービスですので・・・」と断られることもあるが、エバー航空は快く持ってきてくれる。ま、正式な名称は「トランプ」ではなく「プレイングカード」だし、今は「トランプを」とは言わないほうがいいかも知れない (*^_^*)

「飛行機」の図柄のは往きの機内で、「ぐでたま」の図柄のは帰りの機内でCAさんにお願いして頂いたもの。往きの機内でのトランプが1個であるワケは後日記事にする。

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これは、3日目と4日目の観光バスがピカピカの新車で我々が最初の客とのことで、台湾の風習で客に菓子を振る舞うとかで頂いたもの。たしかに、乗り込んだ時に新車の香りがした (^◇^)

私は、機内などで出された「おつまみ」なんかは食べずに持ち帰ることにしている。うちのに「行った気分」だけでも味わってもらいたいから。優しいのでなく、ただ貧乏性なだけなんだけど。

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少しだけ購入した台湾の銘菓「パイナップルケーキ」(個別包装10個入り)

パイナップルケーキは、それこそいろんなメーカーから出ていて、事前に教えて頂いていたホテルオークラのパイナップルケーキはついに見つからなかった。ホテルの売店でしか売ってないものか。

面白いことに、パイナップルケーキ、と謳っていてもパイナップルを使ってないものもある、とのこと。では何を使っているのか、と言うと・・・、

冬瓜、である。冬瓜をシロップに漬けて乾燥させてドライフルーツ状にしたものを使うのだが、言われなければ、いや、言われても冬瓜とは気付かないほど。私も試食で食べ比べたが冬瓜だとは全く気付かなかった。それを台湾ではパイナップルケーキとして販売しているが、箱を裏返して原料名を見ると、ちゃんと「冬瓜」と書いてある。商品名は偽っていても原材料では嘘をつかないから不思議である。

いちおう、持参した台湾元と日本円は(帰国後のバス代のみ財布に残して)予定通りほぼ使い切った。雀の涙にしかならないだろうけど、(今回の旅行の一番の目的の)東日本大震災での台湾の人たちからの支援に対する恩返しができたかな、と思っている。これからも、(私は絶対に行かないけど)香港や中国、韓国に行くくらいなら何度でも台湾に行きたい。どうせなら親日的でハートがある台湾でおカネを使いたいものである。




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2017年01月13日

台湾旅行記 土産編 1

旅行本編の前に、土産の紹介。

今回の旅行では「土産は極力買わない」という方針で、事務所の家主さんにも予めお断りしておいた。昨夏のペルー旅行では、家族(うちの)への土産とは別に6万も遣っている。お土産を買うのは、相手が喜んでくれる顔を想像したならとても楽しいものではあるが、負担もまた大きい。買わずに済めばそんなに楽なことは無いが、そういうワケにもいかないもの。今回は「なるだけやめてみよう」と決めて実行した。ではあるが女房だけは別である(理由は後述)。で、うちのに買ってきた土産は二つ、

一つが北投石のブレスレット、一つが故宮博物館で買ったペンダント、である。

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先ず、北投石のブレスレット(写真左)。価格は55000円。見た目はタダの石、である。この北投石、世界でも日本の秋田県の玉川温泉と台湾の北投温泉にしか存在しない特殊な「湯の花」が原料。それを粉末にしてセラミックコーティングで球体に固めたもの。現在、玉川温泉の湯の花は国の特別天然記念物の指定を受けていて採取できないから採取できるのは北投温泉だけ。しかも湯の花は一年に約0.1mmしか成長しないので非常に希少で、なんでも、1cmの大きさになるのにおよそ130年掛かるらしく、とても脆いんだとか。

この二つの温泉の「湯の花」は成分にラジウムを含んでいて癌の治療にも効果があると言われていて、鳥越俊太郎が抗癌剤治療を拒否して玉川温泉に通っていたり、脳梗塞を患っている長嶋茂雄氏が5回も訪れたということ。マイナスイオンも発生していて、たった数分ブレスレットを身に着けているだけで体内のマイナスイオン値が5倍以上にもなる。実は自律神経失調症にも効果があるそうで、うちのがお風呂に入っている時だけ私が借りて着けている。球の大きさで効果も値段も違ってきて、やや大きめサイズの10mm球を購入。

最初は「85000円だけど2割引きで68000円にする」と言っていたが、さらに交渉したら「6万ちょうどでいい」と言い、私が「5万だね」と言ったら「じゃあ売らない」とのこと。上司を呼んで来たら上司が「間を取って57000円」と言うので、「間を取ったら55000円でしょうよ」と言ったら「ダメ、売らない」と拒否。それで「このへんが限界かな」と思って、一方的に「55000円で決まり」と言ってカードを出した。「だったらカードでなくて少しでも現金で」と言われたが全額カードで決済。嫌な客である 💧

同じツアーに参加していたご夫婦がブレスレットとネックレスを購入していて代金は35万だったとか。ホテルも我々のスーペリアクラスより1ランク上のデラックスホテルだったし、カネは有るところには有るもの、とつくづく思う(もろ僻み ^^; )。他にも何人かブレスレットを購入していたみたい。

実は帰国してヤフオクを覗いたら、同程度の物がだいたい4〜5千円で落札されている (なんで?)

ただし、紛い物もけっこう出回っていて、本当に「タダの石」だったりして何の効果も無い、なんてこともあるそうで、業者が「台湾から直輸入」と謳っていながら最低落札価格を設定せずに4〜5千円でも販売しているのが不思議である。安く落札しておいて、次回台湾を訪問した際にテスターで測定してみようかと思う。ちなみに私が購入したブレスレットはイオン測定器やラドン測定器のような機器で試している。

そして、故宮博物館で購入したペンダント。キレイだったので一目惚れ。こちらは値段交渉の余地はなく、正札通り約15000円で(カードで)購入。

既にカード払いの請求が来ていて、たった1週間でもレートが円高に振れたので代金は両方で68000円ほど。旅行代金が59900円なので旅行代金を越えているし、留守番中のお小遣いも渡しているが、寂しがり屋のノルン(猫)がいるからという事情は有ったにせよ、自分が行かないのに「行ける時に(元気なうちに)行っておいたほうがいいよ」と快く送り出してくれるのだからそれで当たり前だと思う。

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2016年10月22日

お正月、4泊5日で台湾へ

旅仲間の茨城の歯医者さんご夫妻から、「正月にワルシャワとプラハに一緒に行きませんか?」とのお誘いを受けていましたが、日程的に(新年10日から営業開始になるのは)無理ということで、残念ながらお断り。それで、同じ旅行会社のクロアチア8日間に行こうと思いましたが・・・、

どうも、その旅行会社の(経由地から合流する)添乗員は日本語が話せなかったりして、レストランでの飲み物の注文の補助が出来なかったり、あろうことか客を置いてきぼりにした、なんてこともあったようで、せっかくクロアチア旅行の同行者募集に手を挙げてくださる方もいらっしゃいましたが断念。

それで、阪急交通社で1月3日出発の4泊5日の台湾(全食事観光付き)をキャンセル待ちで申し込んでいましたら、「キャンセルが出たので行けます」と電話がありました。台湾は今まで行ったことがありませんし、元々「ぜひ行きたい国」(地域ではなく国)であったので、今回は一人で行ってきます。

近場だし、スーツケースでなくリュック一つで行こうかと・・・。なので、初めての試み、で、誰にも土産は買って帰らない、ということにしようかと・・・。旅行だけを楽しんでくるつもりでいます。

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2016年10月21日

ペルー旅行の後日談 「一人カメラ談義」

今回のペルー旅行には SONY の RX100 (コンパクトデジカメ)と Nikon の D800E (デジタル一眼)を持って行っていて、普段のスナップは小回りの利く RX100 を、ここ一番(マチュピチュの全景など)という時には D800E を、と使い分けていて、ま、たまに同じ撮影対象を両方のカメラで撮っていたりもして、後で PC に取り込んで見てみると、それほど違いは判らなかった。「そんなんじゃ、重たい思いをして一眼レフを持って行かなくても良かったか・・・」と後悔していたのだが、ビックカメラでマチュピチュの遺跡の写真を A3 に伸ばして焼いてもらったら、さすがに私にも判るほどの差が出て驚いた。

元々、SONY の RX100 もかなり基本性能が良いカメラで、一眼レフで撮った写真と比較しなければどうってことはないくらいキレイな写真が撮れるのだが、構造上、レンズ交換式の一眼レフと比較すればマチュピチュ遺跡なんかを撮影した時の山々の奥行き感ではどうしても差が出てしまう。

と言っても、PC で見ている限りではその差は全く判らない。家庭用のプリンターで印刷しても同じである。写真屋さんで焼いてもらった時に初めて違いが判る、ということ。それでも同じなら、高いカネを払って一眼レフを買う意味も重たい思いをして旅行に持参する意味もない、ということになる。

お仲間さんのほとんどはスマホで撮っていたが、いくら性能が良くなったと言ってもちゃんとしたカメラに適うワケがない。伸ばさず PC に取り込んで見るだけならそれでもいいが、せっかくマチュピチュにまで行くなら、せめてコンパクトでもいいからカメラは持って行ったほうがいいと思う。

当たり前だけど、写真の質は、スマホ < コンパクトデジカメ < デジタル一眼、の順に良くなる。

今回の旅行にはレンズは1本だけをカメラに装着していったのだが、そのレンズは13群17枚のレンズ構成で、うち2枚がEDレンズ、3枚が非球面レンズ、でもってナノクリスタルコート、というもの。スマホのカメラがレンズを17枚も使ってるなんてことは有り得ない。多けりゃいい、ってモンじゃないけど、決定的に違うのはボケ味(焦点が合っているメインの被写体の後方がボケることで被写体を浮かび上がらせる効果)だと思う。あとは、隅々までピントが合っている、ということ。拡大すると差は歴然。ま、「写るんです」(レンズ付きフィルム)と「ちゃんとしたカメラ」の違いみたいなものか。

あと、撮像素子の大きさの違い。フィルムカメラのフィルムに当たる撮像素子が D800E はフルサイズ、つまりフィルムと同じ面積、一般的なコンパクトカメラの撮像素子は、面積で言えば1/30くらいのもの。小指の爪の半分くらいの面積である。スマホがフルサイズ搭載、なんてことは有り得ず、せいぜいコンパクトカメラと同じサイズだろう。いくら「4K写真が撮れます」と言っても、そもそもスタートラインが違う。スマホの画面で見る分には凄くキレイだと思うが、大伸ばしには堪えられない (受け売り💧

今回、(交換レンズも含めて)「 Nikon の D800E を買って良かった」、と初めて思った。

それと、二枚の候補写真のどちらを引き伸ばして焼くか迷ったが、出来上がってきた写真を見て、選択は正しかったな、と得心がいった。以前の記事でも書いたが、迷ったのは次の二枚、

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下の花がアクセントになっていて、やや遠景

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一般的なマチュピチュの(旅行のパンフレットなどで定番の)全景写真

上を選択して、最初は「失敗したかな」と思っていたが、遠景のほうが私にとっては旅の思い出が甦ってきて良かったみたい。A3 に伸ばしても細部に亘って綺麗にピントが合っていたし。大袈裟な話でなく「この一枚を撮るためにマチュピチュまで一眼を持って行った」と言っても過言ではないから凄く嬉しい。

ただし、次回、ペルーに行く機会があっても、もう一眼レフは持参しない。カメラバッグの重さに振り回されて「旅行を楽しむ」どころではないから。それと、ナスカの地上絵の遊覧飛行でも、もう撮影はしないで自分の目にしっかり焼き付けることに専念すると思う。

帰国してから思い出に浸るために旅先ではたくさんの写真を撮るが、それだと旅行そのものを充分に楽しめない。これからは撮影もほどほどにしよう、と思った。たぶん、そう出来ないと思うけど (´・ω・`)



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2016年10月19日

2016.8 ペルー旅行 26 「ペルー弾丸ツアーの最終章」 (^◇^) 

思い起こせば、小旅行はともかく、通常の海外旅行の旅行記を完成させたのは初めてかも (おい)

今日でペルー旅行記の最終回。と言っても、旅行途中からの下痢で、もう写真を撮る気力も失せていたので面白みに欠ける写真が数枚だけ、の最終回になる。

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ロスの空港でホテルの送迎バスを待つ

ここでも添乗員さんは素晴らしい働き。空港を出て、送迎バスの乗り場まで(何の目印も無いのに)正確に皆を誘導してくれた。「この人の指示に従っていれば間違いない」と思える安定感は凄い。

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ホテルのロビー

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部屋、ベッドが大きいのはさすがアメリカ。トイレットペーパーが流せるのが嬉しい (*^_^*)

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ホテルの前の通り

ま、海外には回数だけは多く行っているがロスは初めてで、通過する為だけの宿泊だけど、これで「ロスには行ったことがあるよ」と言えるのが嬉しかったりして・・・。

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この車が送迎バス

そうだ、忘れないうちに書いておこう。

アメリカに渡る際、スーツケースのX線写真で不審物があれば検査官がスーツケースを開けてチェックをするのだが、もし鍵が掛かっていて開けられない時は鍵を壊して中を見られることがあって、その場合、鍵を壊されても文句は言えないんだとか。最近のスーツケースの鍵は検査官の持っている合鍵で開けられる「TSAロック」になっていて、今回、私も(たまたま今までのスーツケースが壊れたので)TSAロック付きのスーツケースを購入して「これで安心・・・」と思っていたのだが・・・、

TSAの合鍵も何種類かあって、たまたま検査官の合鍵と合わなかったりすると問答無用で壊されるとか。それと、不審な物が映ってなくても悪質な検査官が窃盗目的で開けるケースもあるようで、とにかくアメリカに行く際には貴重品はスーツケースに入れられない。私のスーツケースもTSAロックだが、鍵は掛けずにスーツケースベルトをして荷物を預けた。無差別テロは世界中に迷惑を及ぼしている。

さて、私の撮った写真はここで終わっている。体調不良で、ロスから成田への機内写真も日本に到着した際の写真も無い。ただし、お仲間さんからタバコの免税枠を廻してもらって買ったタバコの受け取りは忘れなかった。「2カートンずつ買ってくる」と約束していた人が2人いたので大いに助かった。

帰国しても下痢が1ヶ月ほど続いていたし、何と言っても弾丸ツアーだし、「もうペルーは懲り懲り、一度行けばいいや」と思っていたのだが・・・、落ち着いてみると「再び行きたい」思いが強い。

なぜなら・・・、

私の子供の頃とよく似た「懐かしい風景と温かい人情」がそこにあるから。そして、マチュピチュ遺跡の損傷が激しく、近い将来、危機遺産に指定されて観光客が入れなくなる可能性があるから、である。しかも、体力はどんどん落ちていくので、なるだけ早い機会に再び行きたい、今はそう思っている。


                           2016.8 ペルー旅行記  完


添乗員さんも、ミゲルもアレックスもドラバ―さんも、お仲間さんも、皆さんお疲れさまでした。
& お世話になりました、有り難うございました


                      









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2016年10月17日

2016.8 ペルー旅行 25 「クスコからリマへ」 

先ずクスコのホテルの写真、

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翌早朝、5時半にホテルを出発してクスコの空港に向かう。クスコ発は7時45分、眠い・・・。

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クスコの空港にて

機内の私の席は3人席の中央。通路側には体格のいい、見るからにインディオという先客が・・・。リュックを下ろそうとしてカメラバッグと絡んでしまいモタモタしていたら、後ろに長い列ができてアタフタしてしまい、強面のインディオの頭上でゴソゴソやってることだし、「I'm sorry」と謝ると・・・、
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「大丈夫、心配しないで」と、日本語が返ってきた (*^_^*)

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この頃は疲労もピーク、体調も最悪 (*´ω`)

なんでも、ツアーガイドをやっていて、日本語も少し喋れるとか。今回はドイツ人の団体のガイドをしていたようで、私が「我が強くてキツいでしょ?」と言うと苦笑いしていた。「ドイツ人、それぞれが自己主張する。だから大変」とのこと。リマに着くまでずっと日本語でお喋り。日本語の練習台にはなれたのでは、と思った。たまに日本にも来るとのことで、「もし時間があったら日本で再会しましょう」と言って名刺を渡した。お寿司が好物ということなので、会えたらお寿司屋さんに連れていってあげよう。

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リマの空港の様子、売り子さんも民族衣装

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さらに乗り継いでロサンゼルスに向かう。

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ラタム航空の機内食、美味しい、と思う・・・、私は食べられなかったけど (^◇^)

この機内のトイレで私はお尻を出したまま頭から床に倒れたんだっけ。思い出したくもないけど

ペルー8日間弾丸ツアーはとことんハードだった。

                                  まだ続く




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2016年10月15日

2016.8 ペルー旅行 24 「クスコでの夕食」 

もう高山病による頭痛でヘロヘロになっていて食事どころではなくなっていたが、クスコのレストランでの夕食が、今回の旅の食事でのハイライトだったかも。

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店内の様子

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店内では中2階のステージでフォルクローレの生演奏、もちろんCDの販売付き (^◇^)

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動画でも撮ったが、ここ(SeeSaa)ではアップできず残念 (*´ω`)

生演奏を楽しみながら民族舞踊のサービスも、

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こんなのも楽しめないほど重症だったので、現地ガイドのアレックスにバスまで酸素缶を取りに行ってもらう。酸素の補給無しではひっくり返っていたかも、それくらいしんどかった。

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自分は高山病と下痢とで全く食欲がなく、食べていないので分からないが、これ、アルパカのステーキだったか・・・。アルパカの肉は硬いけど美味しい、との皆さんの評価。食べたかったなあ・・・。

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ようやく届いた酸素ボンベ、当たり前だが無味無臭

一缶4ドル、チップ込みで5ドルだったか・・・。この店で全部を使いきって即効で少し楽になった(ほっ)




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2016年10月13日

2016.8 ペルー旅行 23 「マチュピチュ駅からオリャンタイタンポ駅へ」 

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我々が乗ったインカレールの客車(もちろん普通車)

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普通車であっても飲み物のサービスがある

実は、このジュースの下に敷いてあるコースター、私が「旅行先のコースターを集めている」と話していたら隣のテーブルのお仲間さんが、「じゃあ私たちの分もあげますよ」と仰って、くださった (^◇^)

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その数10枚以上。薄いし、デザイン的にはイマイチだが、良い記念になるから有り難い。

車窓からの景色を何枚か貼らせて頂く。

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万年雪が残る頂

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実は、反対側の座席から見える景色は岩肌ばかりでつまらないのだが、このことで添乗員さんのもの凄い気配りがあった。往きは進行方向に向かって左側が(渓流などが続いて)景色が良く、帰りはその反対。したがって、「往きも帰りも同じ景色」にならないよう、往きと帰りが同じ座席番号になっているので「帰りは通路を挟んだ左右の席を入れ替わってください」とのお願いがあった。幸い、そのままの席で往きとは逆の景色が観られたが、そういう細かなところまで配慮してくれるのは嬉しい。

私が、この旅行記の始めのほうで「今回の添乗員さんは大当たりだった」と書いた所以である。

ところで、帰りの電車の中で、私一人が(通路を挟んだ)隣の席のお仲間さんと大きな声で話していて、それがために体内の酸素を消耗して私だけが高山病になってしまった。マチュピチュは標高が2400mくらいなので油断していた。大失敗だった・・・ (*´ω`)



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2016年10月11日

2016.8 ペルー旅行 22 「マチュピチュ駅に戻る」

今回の旅のハイライト、念願のマチュピチュ遺跡観光を終え、バスでマチュピチュ駅に戻り、マチュピチュ駅ちかくのレストランで昼食。ペルーはどこのレストランに入ってもハズレが無いみたい。

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前菜、海老とアボカドのなんたらかんたら

アボカドは好きじゃないけど、、これは美味しかった。

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たかさんが頼んだビール、これも味見させてもらったが旨い

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私が頼んだパイナップルジュース、ペルーのレストランではそればっか

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メインの料理

もうこの頃から食事があまりとれなくなっていた。メインの料理を食べたかどうかも覚えてないほど。

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マチュピチュ駅前の広場

我々が泊まったホテルの前ではアンデス地方の民族音楽フォルクローレを演奏している人たちがいた。タダで聴かせてくれるが、もちろんCDを売るのが目的。日本人にもなじみの深い「コンドルは飛んでいく」とか「花祭り」を演奏していて、なんか懐かしい。こちらはネットで見つけた「花祭り」のギター独奏版。

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こちらは単独で、

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少ししか離れてない場所でやってるから互いに相手が休んでいる間に演奏

私はウォークマンを持ってきていて、その中にはフォルクローレのアルバムも入っているのでCDは購入しなかったが、現地で生演奏が聴けるのは嬉しい。

食事の後、1時間の自由時間があって、その後、マチュピチュ駅からオリャンタイタンポ駅に向かう。

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駅構内のベンチは人で溢れ、しかたなく外で列車を待つ人たち

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こちらは我々が乗らないほうのペルーレイルの列車(先頭車両)

ちなみに、マチュピチュ駅⇔オリャンタイタンポ駅の列車にはスーツケースは積めないので、マチュピチュ村で一泊する我々は、一泊分の着替えや洗面用具などをリュックやバッグに詰めて持って行き、スーツケースはクスコのホテルに予め運んでおいてもらった。そういうところは少し不便ではあった。

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2016年10月09日

2016.8 ペルー旅行 21 「マチュピチュ遺跡の中へ」2 

遺跡の中の写真は概ね前回の記事に貼ったが補足。ほとんど説明は抜きで並べるだけ (*´ω`)

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転げ落ちそうで怖い段々畑

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下に流れている川はアマゾンの源流

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採石場の遠景

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パノラマ

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ワイナピチュの登山口

1時間ほどで登れるらしいのだが、入山者数制限があって予約もしてないし、時間もないのでパス。なんでも、ワイナピチュ(遺跡の後ろの高いほうの山)の頂上から見下ろす眺めが絶景なんだとか。

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後方の大きな岩盤は、奥の山の景観(形)をそのまま表現しているもの

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これは怖い

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添乗員さんと、「私たち、明日、入籍しま〜す 」と言ってるような一枚 (^◇^)

考えようによっては、この写真が(ある意味)一番怖いかも

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2016年10月07日

2016.8 ペルー旅行 20 「マチュピチュ遺跡の中へ」1 

いよいよ遺跡の中へ。マチュピチュ遺跡観光は観光客の出足が遅くて混雑していない午前中がベスト。

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「市街地への出入り口」、今日の記事では、この一枚だけニコンD800Eにてズームで撮影

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↑ 一番上の写真は、この位置から撮ったもの

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生贄の台

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これ、何だったか覚えていない (´・ω・`)

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これも、何か意味のある石だったような・・・

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採石場

私もだけど、ほとんどの人が「マチュピチュ遺跡を造るのに、下から重たい石(岩)を運んだ」と思っていただろうけど、マチュピチュは頂上ではなく、むしろ「周りから切り出して降ろした」感じ。

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日時計

マチュピチュが造られたのは1450年頃で、当時から(経験的に)天文学は進んでいたようだ。

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有名な「コンドルの岩」

いったい、どれだけの人数でどれだけの歳月をかけて造られたものか・・・。フランスのモンサンミッシェルもギリシャのメテオラの修道院も凄いけど、マチュピチュの前では霞んでしまうように思える。










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2016年10月05日

2016.8 ペルー旅行 19 「マチュピチュ遺跡の全景」 

似たような写真を何枚か貼らせて頂きたい。微妙に構図が違うので(クリック + クリックで拡大)

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ここまで来るのに疲れていて顎が上がっているけど、年賀状に使おうかな・・・、嫌味かなあ・・・。

上の1枚だけソニーのRX100で撮ったもの。ここから下はニコンのD800E。ただし、最大画素で撮ってはみたものの、写真の質としては(拡大しても)RX100で撮ったものとさほど変わりない。PCの画面で見るより実際に焼いた写真のほうがしっかりピントが合っていて圧倒的に奥行き感もあるから、PCでは画質が上手く伝わらないのは残念だったりする。


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うちのツアーの参加者ではないけど、色っぽいお姉さんがいたので一枚(おい)

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朝早くに入場したのに観光客は既に多い

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先日の記事で紹介した見張り小屋をニコンのD800Eで(望遠にて)

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見張り小屋の遠景(ひとつ上の写真はこの位置から望遠で撮ったもの)

ここからはマチュピチュの全景

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左下に流れているのがアマゾン川の源流、どんな立地にあるか分かりやすい

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カメラを少し右に振ってアマゾン川の源流を少しだけ入れたもの

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アマゾン川の源流は入ってないけど構図としてはこっちのほうがいいかも

 手前の花がアクセントになっていて、 ↖ この写真をA3に伸ばして焼いて額装することにした。


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このアングルが最も一般的かも。こっちの写真だとマチュピチュ遺跡の全体像は分かりやすいけど、どんな立地にあるかは分かりづらい。でも、こっちのほうが良かったかなあ・・・。ま、いいや (*´ω`)

もし ↑ の写真のどれかが気に入って頂けて壁紙や何かに使って頂けたなら私は凄く嬉しい (*^_^*)

マチュピチュの全景写真だけでも100枚以上は撮っている。晴天だったならシャッタースピードが速くなってもっと綺麗にピントが合っていたと思うし、せめて三脚があれば・・・、とついつい思ってしまう。



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2016年10月03日

2016.8 ペルー旅行 18 「いよいよマチュピチュ遺跡の中へ」 

やっと辿り着いたマチュピチュ遺跡の入口も、一日の入場者を制限しているハズなのに大変な混雑。どういう理由でか不明だが、入口ではパスポートの提示をさせられる。確認したからどう、ってことはないだろうに。

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アメリカやヨーロッパからの訪問者が多い

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こんなところを歩くから膝にくるし、足を挫きそうになる。ガイドの説明を受ける為、たまに立ち止まるが、概ね3時間はこんな坂道を歩くから非常に疲れる。不思議なことに、一番元気なのは70代のご婦人たちだった。

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ガイドのアレックスが指差している方に何があるか、と言うと・・・、

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マチュピチュで最も宿泊料が高いホテルで、なかなか予約が取れないらしい

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これは見張り小屋。今でこそマチュピチュへの道は整備されているが、スペイン人に発見されて攻められないよう相当に警戒していたらしい。その甲斐あって、マチュピチュが発見されてまだ100年ほど。

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待望の一枚、そして、取りあえずの一枚 (*^_^*)

ナスカの地上絵の遊覧飛行では終了後、記念に「搭乗証明書」をくれるが、マチュピチュ遺跡ではスタンプを押してくれる。ほとんどの人は入場券(B6くらいのコピー用紙みたいな紙)の裏側に押してもらっていた。



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2016年10月02日

2016.8 ペルー旅行 17 「マチュピチュ駅から乗り合いバスでマチュピチュに」

いよいよ、今回の旅のハイライト、マチュピチュ遺跡の観光へ出発。

7時半にマチュピチュ駅のバス乗り場からマチュピチュに向かうのだが、乗り合いシャトルバスで30分。ただし、バスに乗るまでに長蛇の列で、乗るまでに30分、トータルで1時間。

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外人さんも秩序正しく行列に並んでいた

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並んでいる途中で見かけた蛙のゴミ箱、3通りに分別、ということか

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野良犬・・・、可愛いけど長毛種なのでダニが付きやすく、皮膚病が心配になった

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だいぶ先頭に近付いてきたけど、ここから更に15分くらい

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日本の寂れた温泉街の雰囲気・・・それもそのハズ、マチュピチュ村を築いた初代村長は日本人

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ここからの待ち時間は5分ちょっと

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ところどころ崖下に転落しそうな山道を30分ほど乗車して、ようやくマチュピチュに到着

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マチュピチュの遺跡の中にはトイレが無いので、入り口前の有料トイレを使う。ここも長蛇の列

トイレ使用料は二人で1ドル、または一人1ソル。4時間はトイレに入れないから必ず行く。それと、マチュピチュには20ℓを超える容量のリュック等は持ち込めないので、入口でチェックを受けて、オーバーしていたら強制的に預けさせられる。最近になってペットボトルの持ち込みは認められるようになった。

さて、間もなく、待ちに待った今回の旅のメインイベント、マチュピチュ遺跡との対面、である。

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2016年09月30日

2016.8 ペルー旅行 16 「マチュピチュ村での土産物探し」2

ペルー旅行 10 「昼食と民芸品店と夕食」で書いたが、ナスカの地上絵遊覧飛行の帰りに「もう土産物店には寄りません」と言われてかなりの量の土産を調達していたが、考えてみれば、その店でよりもっと大量にマチュピチュ村で買い漁っているような気が・・・ (^◇^)

私が今回のペルー旅行で、どうしても購入したかったのがこちら、

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インカクロス・ペンダント(このままでは見にくいのでクリックして拡大してご覧頂けたらと思う)

前もって調べていたら、マチュピチュの遺跡の石切り場で採れた石から作られている、つまり、マチュピチュ遺跡と同じ石で作られていて、パワーストーンとも言われているとか。ペンダントそのものは100円玉くらいの大きさで、値段もそれほど高価なものではない。だが、遺跡と同じ石から作られている、と言われたら買いたくなるのが人情。なんでも、土産物店の主の老夫婦による手作りらしい。

中央に穴の開いている物と、塞がっていて中央が朱色に塗られている物の2種類あって、両方を適当に購入。朱色のは魔除けの効果があるんだとか。私は、デザイン的には穴が開いてるほうが好き。

これを合わせて20個購入。十分に足りる、と思っていたが、配ってみたらギリギリになった (*´ω`)

そして、トランプ収集が趣味の一つになっている私が忘れず購入したのがこちら、

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マチュピチュのトランプ、である。12ドルと言っていたが10ドルにしてもらった。もちろん、これは自分への土産。記念になるし、コレクションが一つ増えて嬉しい。

ところで、ペルーで買い物すると、面白いことが起きる。それは・・・、

ペルーでは米ドルと現地通貨のソルの両方が使えて、概ね1ドルが3ソル。だから1ソルのモノを3個買うなら1ドル払えばよい。微妙なレートの差はあるが誰も気にしない。許容誤差の範囲なのだ。ペルー人は概しておおらかである。ところが、そんなペルー人がとても神経質になっていることがある。

買い物する際、ドル札で支払うと、それがピン札なら問題ないのだが、二つ折りになった紙幣、つまり折れ目のある紙幣で支払おうとすると、店員が必ずお札を透かして見て本物かどうかチェックするのだ。ということは、ドル紙幣は(ソルより)信用されていない、ということ。我々の感覚だと現地通貨のソルよりドル紙幣のほうが安心できそうなものだが、それだけ「偽ドル札が横行している」ということだろう。

ドルの信用も地に落ちたものだ (^◇^)


忘れていたこと、というか、書いておきたいことがあって話をクスコの市内観光あたりに戻すが、観光の途中で同行しているTさんが薄焼き煎餅をくれた。小さな袋に2枚入っているもので、その美味しかったこと。高校時代、同級生と上高地に行って大滝山に登って、途中同級生が持ってきていたチーズを振る舞ってくれた時に(それまで嫌いだったチーズが)「こんなに美味しいものだったのか」と思い、以来、チーズが好きになったが、異国で食べる薄焼き煎餅も非常に美味しかった。

きっと、私が日本人で、日本(和食)を離れて醤油の味に飢えていた、ということもあったんだろうけど、それにしても美味しかった。本当は私もカップヌードルを持参したかったが、添乗員さんからの旅行前の挨拶の電話で「アメリカは検疫が厳しくて、乾燥肉であっても丸ごと没収される可能性が高いですよ」と言われて断念したが、もし没収されてもたいした金額ではないけどスーツケースを開けられることで他のトラブルに発展するのが嫌だったので持って行かなかった。薄焼き煎餅を食べて、猛烈に「カップヌードル、ダメ元で持ってくればよかったかな」と後悔した。次回は「濃厚チーズ気分」を持って行こう。





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