2004年05月14日

「この人のどこが理想の上司像?」

サラリーマンやOLに、「有名人で言うなら、あなたの理想の上司は誰?」、と問うアンケート調査が毎年行われていて、きまって上位で登場する人がいる。「長島茂雄氏」である。だが、彼のいったいどこが「理想の上司像」なんだろう。不思議でならない。

日本では「皇族」と「長島氏」への批判はタブーになっているがあえて言わせてもらう。
今、彼は闘病中であるし、全国のミスターファンを敵に回すことになるが・・・、私はむしろ、企業の中にあっては「長島茂雄」氏の下では働きたくない、とさえ思っている。

だいたい「長島氏」はポカも多そうだし、部下のフォローも満足にできないだろう。人を惹きつける魅力はあっても、細かな気配りや的確な指示はできない、と見ている。「長島氏」が上司では営業成績は上がらない、と断言できる。

たいしたタレント性もないのに親父同様の「(こっちはワザとらしい)ボケ味」でバラエティー番組に顔を出している「一茂」も気に入らない。元々中畑と同レベルの低いタレント性でしかない。横路に逸れるが、中畑だってサラリーマンなら営業部の主任程度で限界だろう。彼が全日本のコーチとして、何か選手に教えられるものを持っているものなのか、甚だ疑問である。むしろ選手の方がよっぽど野球を良く知っているだろう。

私は、「本業の世界でモノにならなかった者がタレントに転進する」のを見るのは大嫌いである。現役時代に大した実績がなくても引退後にテレビからお呼びがかかるのだから、「巨人選手の何と恵まれていることか」、と、いつも他球団の選手に同情をしている。

ついでに言うなら、江川 卓が、ドラフト制度に関して、よく、「職業選択の自由を定めた憲法に違反している」、と、もっともらしくコメントしているが、事実誤認も甚だしいと思う。「プロ野球選手になりたい」と希望している者に、「アンタは農業をやりなさい」、と言ってるなら憲法違反である。所属球団の選択は認められなくても、好きな野球ができるという職業選択の自由は認められている。どこの世界に、「私は銀行員になりたくて、この銀行で働きたいと思いますが、外為部を希望していて、もし認められないなら、それは職業選択の自由を保障した日本国憲法に違反していると思います」、と言う馬鹿がいるだろうか。野球解説者としての江川の力量は、掛布氏と同じく高く評価しているが、毎年でてくるドラフト制度に関するコメントだけはいただけない、と思う。

せっかくの制度を、「力」で自分達に都合よく変えていく「巨人」という球団は大嫌いであるし、我々不動産業の世界でも、仲間と共存することを考えない(しようとしない)業者は淘汰されていっている。日本のプロ野球の存亡は「巨人」に懸かっている。だがそれは、「人気」という意味からではない。ま、個人的には、ナベツネが一応退いてテレビに映ることが少なくなったので、食事も美味しく食べられるようになって、とても嬉しく思っている。「日本で一番横柄な人物」の顔は鑑賞に堪えない。

私はかつて、「長島を好きでないヤツは馬鹿」と言い切る後輩に苦労させられたことがある。私はアンチ巨人であって、「長島氏」のファンでもないから、その後輩からすれば私は「馬鹿」ということになる。よって私の指示など聞くものではなかった。たしか静岡高校出身で地元の寺の住職の倅だったと思う。生きていれば50歳くらいだろうが、ハッキリ言って、生きていて欲しくない、と思う。そのくらい性格異常の人物だった。
まあ、その辺りから「長島憎し」、になっていったと思う(爆)

そもそもビジネス界と、芸能界、スポーツ界は全く違う。例えようとするのがどだい無理というものだ。どうせ単なる人気投票で終わるのだから、どこが主催しているのか知らないが、こんな馬鹿なアンケートはもう止めればいいと思う。

「理想の上司像アンケート」の結果を見て、私は毎年毎年、サラリーマンやOLのレベルの低さや発想の貧困さを嘆いている。理想の上司として、「長島氏」に一票を入れるような社員なら、どのみち、甘くて使いモノにはならないだろうとも思う。

とはいえ、プロ野球人としての「長島氏」の実績と功績はケチのつけようがないし、あくまで「理想の上司像アンケート」であって、「理想の経営者像アンケート」ではないから、ま、いいか、とは思う。

ところで、「長島氏」は、まだ国民栄誉賞をもらっていない。先々、というか、お○くなりになった時に必ず受賞するのだろうが、今はきっかけがなくて政府としてはタイミングを計りかねているのだろう。かりにアテネで全日本が金メダルを獲ったとしても、監督を表彰するのは筋違いだから、結局○後に、ということになるのだろうが、どうせなら健在のうちに授与してもらいたい、とファンならずとも思っている。

もし、「お前の理想の上司像は?」、と聞かれたなら、私なら迷わず、池波正太郎氏の描く「長谷川平蔵」、と答える。優しさと厳しさ、両方兼ね備えている人物だから。
posted by poohpapa at 06:00| Comment(24) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする