2011年02月08日

なんか納得いかない大相撲の八百長問題報道

この記事には反対意見の人のほうが多そうな気がするけど・・・^_^;



すっかりワイドショーの話題をさらっている大相撲の八百長問題だが、私は「あっても良いもの」くらいに思っている。頂いたコメントにもあったが、暴力団の資金源にされたなら大問題ではある。だが、中には「温情で」というケースもあるだろうから、そんなに目くじら立てなくても、と思ってしまう。少なくとも、毎日毎日ワイドショーのトップで特集するような問題ではないだろう。

もっとも、報道されているようなメールの遣り取りの内容を見たなら、「お相撲さんのレベルの低さ」に呆れるのだが・・・。

それにしても、八百長問題を表に出すのが野暮というもの。警察も、どうしてご丁寧に文科省に報告したんだろう。誰(どこ)がマスコミにリークしたのかは知らないが、どのみち、どんなに隠したとしても事が公になるのは時間の問題だっただろうけど・・・。

例えば、税務署による不動産屋の税務調査の過程で宅建業法違反の事実が出てきたとしても、税務署は国土交通省に報告などしないものだ。そこが縦割り行政の良いところでも悪いところでもある。

何でも表に出せば良い、という話ではないだろう。

これ、外に出してしまったら「徹底究明」せざるを得なくなる。再び税務署の例えだが、国税庁は「脱税している企業」に対して、その企業を潰してまで全額を徴収しようとはしない、と聞く。対象者が「税金を払おう」という気持ちになるよう配慮する、とも聞いている。徹底究明して膿を出し切らせるのはいいが、国技の大相撲を壊滅まで追い込んでしまったなら、それは「やりすぎ」だと思う。八百長に関与した力士の数は、とてもじゃないが「現在報道されているのが全て」なワケはないし。この際、膿を出し切って一から立て直す・・・、言うのは簡単だが相撲協会では無理というもの。

もし今の時代に長谷川平蔵がいたとしたなら何と言うだろうか、などと考えてみた。「八百長相撲?、そんなのはどこぞの殿様の贔屓力士同士が当たれば有って当然だろうさ。互いに命がけで取らなくちゃいけねえなら、まともにやってたら幾つ命があっても足りねえだろうよ。そんなことをほじくって騒いでどうなる。世の中、知ってても見逃してやることだって必要ってもんさ、ええ、そうだろう。ふん!、味ねえ味ねえ」、くらいに笑い飛ばすことだろう。

石原都知事が会見で「そんなの当たり前じゃないか。昔からあるよ、そんなもの。ごちゃごちゃ言わないで愉しんでいればいいんだよ」と言っていて、まさにその通りだと思う。

先日も触れたが、田舎から対戦力士の両親が相撲見物に来ていたなら、「親の前でイイところを見せてやんなよ。景気良く投げ飛ばされてやるから、俺ん時は頼むよ」くらいの八百長は有ってもいい。

NHKで長く相撲中継を担当していた元アナウンサーの杉山邦博氏が激怒しているけど、「大相撲に八百長は無い」と本気で信じていたとしたら、世間知らずもいいとこ、さすが元NHKである(*^^)v


で、ここで「ナゾかけ」を、


「大相撲の八百長」とかけて、「浮気」と解く

その心は・・・


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posted by poohpapa at 06:23| Comment(17) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

大相撲、八百長問題再び

降って湧いたように角界の野球賭博事件から八百長が表面化した。

このブログの記事でも、ずっと以前に、大相撲の八百長に関して、私は「ある」と断言してきた。その根拠は、30年前、私が尿管結石で都内の総合病院に入院していた際、同じ大部屋に入院していて親しくなった幕下力士から聴いた話、にある。

私の質問に「ああ(八百長は)ありますよ。知ってますよ」と答え、極めて具体的に、いつのどの一番がどういう八百長だったか解かりやすく話してくれた。当時、相撲中継は欠かさず観ていたので、個々の取り組みや背景(勝越しが掛かっていたとか優勝が掛かっていたとか)を私はよく覚えていたので、とても説得力があったし充分に信憑性があった。だいいち、無ければ無いと言うだろう。

現理事長の放駒親方は会見で「過去には絶対無い」と断言していたが、生真面目な親方の耳には入っていなかったか、希望的観測というものだろう。私が小学生の頃、千秋楽まで7勝7敗で来た力士が全員勝ち越したことがあって、子供心に「いくら必死だったとしても全員が勝越すなんて有り得ない、おかしい」と思ったものである。当時は「部屋別総当たり制」ではなかったし、取組が二日前から決まっていたとしても、7勝7敗同士が千秋楽で当たることがなかったのは、とても偶然とは思えなかったのだ。

ただ、放駒理事長の言葉は明快で、相撲ファンを大切にしているのが解かる。歴代の理事長のように不祥事の度に歯切れの悪い言葉で「隠蔽しようとしているのがミエミエ」ということもない。早めに会見を打ち切ろう、などともしない。誠実で、実に立派だと思う。

本人が望んで理事長に就任したワケでなく、「貧乏籤を引かされた」感も無きにしも非ずだが、放駒理事長なら相撲協会を立て直すことが出来るだろう。他に適任者も見当たらないし・・・、貴乃花親方でも可能かも知れないが、人望がないから難しいだろう。ほとんどの親方衆は「身に覚えがある」だろうから積極的に協力してはくれないだろうし。いや、それくらい「八百長は普通にあった」に違いない。

それにしても、以前の八百長裁判で、「証拠不十分」として出版社による名誉毀損が認められた判決、いちおう結審していて有効だとしても、これでは「賠償金を返せ」と言いたくなるだろう。何より、「消去した携帯メールが復元できる」ことにも驚いた。


そうだ・・・、私も機種交換して、以前のは東京湾に捨ててこようわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:13| Comment(6) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

久しぶりに自宅で観た箱根駅伝

襷を繋ぐ、シード権を取る、ということは大変なことで、凄いドラマがあるものだなあ・・・、と、現在感動中わーい(嬉しい顔)

最後の最後で、国学院の選手がコースを間違えたものの、どうにか団子レースを抜け出してシード権を獲得したのはお見事!

ビリから二番目19位でゴールした上武大学の最終ランナーが、走ってきたコースのほうを振り返り、深々と一礼した姿も美しい。来年、予選会を勝ち抜いて、きっと帰っておいで、と言いたい。

いつか、1月2日に箱根小湧園に泊まって生で観たいものだ。

でもって、番組中のサッポロビールのCMで思い当たるフシがある。

或るタレント(?)が、「人間、(歳を取って)汚れれば汚れるほど涙もろくなるもの」と言っていて、なるほど・・・、と思った。実は、最近の私がヤケに涙もろくなっているからふらふら

それと今、人の名前が覚えられない。一度は覚えても直ぐ忘れる。苗字は出ても名前が出ない。例えば「米倉」まで出ていても「涼子」が出てこない。忘れるワケないのに・・・、何かの病気かも知れない。

ま、いいや、浮世のことは全部忘れて出掛けよう。
posted by poohpapa at 14:02| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

「世紀の大誤審」のその後

msnニュースで、こんな「心打たれる記事」があった。

【産経抄】「世紀の大誤審」で米国とベネズエラの関係も改善か

MLBタイガースのガララーガ投手が対インディアンス戦で9回2アウトまで一人の走者も許さず、「あと一人で完全試合」までこぎつけていて、最後の打者は一塁ゴロ、ガララーガ投手がベースカバーに入ったが判定はセーフ。それで完全試合は幻と消えたのだが・・・、

映像では明らかにアウトだし、試合後、ビデオで確認したジョイス塁審も誤審を認め、全米で「完全試合を認めろ」との声が沸き起こった。だが、コミッショナーは認めない方針だという。審判が試合進行の権限を持っていて判定を下しているのだから、「審判の判定が絶対」でなければ、どこかの国の国民性のように「言えば通る」ことになって、今後の試合が成り立たなくなる。コミッショナーの判断は間違いではない、と言うか、致し方ない、と思う。

で、私が感動したのは、ガララーガ投手の「その後の態度」である。

明らかな誤審で自分の大記録をフイにした塁審を責めるでもなく、悪びれることもなく実に爽やかだ。こういう話で思い出すのが・・・、

かつて「男の中の男、と、・・・女」という記事の中で書いたマラソンの谷口浩美選手である。先頭集団にいたが外国人選手に靴の踵を踏まれて転倒し、レース後に開口一番「コケちゃいました」と悔しさを滲ませていたが、踵を踏んだ選手に対しては「踏みたくて踏んだワケではないから」と全く非難していない。転倒後のタイムは全選手の中でトップだったから、アクシデントに遭わなければ金メダルだったのだが・・・。マラソンではアテネオリンピックでも先頭を行く選手に観客が抱きついて結果は3位に終わっているが、その時も当の選手は観客を責めていない。


ガララーガ投手が、もし直後に塁審を非難し「明らかにアウトではないか。コミッショナーは私の完全試合を認めるべきである」などと発言していたならどうであろうか。世論は「完全試合を認めろ」と盛り上がったであろうか。仮に判定が覆ったとしても後味は頗る悪い。

日ごろ様々なスポーツで「判定に抗議する選手」をよく見る。抗議そのものを全て否定するワケではないが、見苦しかったりする。


世の中には逆のケースがよくある。文句を言ったり抗議したばかりに評価を下げたり状況が更に悪くなった、なんてことはザラにある。賃貸管理をしていても、似たようなケースは実に多い。「文句を言うな」とも「何も要求するな」とも言わないが、「せめて言葉の選び方、使い方くらいは考えてくれ」と言いたくなることはよくあって、たいていはそういう客(入居者)は結果的に損をすることになる。ま、相手が私だから、と言えなくもないが・・・たらーっ(汗)


ガララーガ投手、人為的なミスで完全試合達成はならなかったが、それ以上に素晴らしい記録となって永く球史や人々の記憶に残る選手となった。いや、一度は出来たのだから、きっとまたいつか達成することだろう。こういう選手は心から「応援したい」と思う。




posted by poohpapa at 06:38| Comment(8) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

もう扱いが違ってきた

今、「とくダネ!」を見ていたら、国母が一本目で「いい位置」につけているからか、扱い(取り上げ方)が変わってきたように思う。

(服装問題は)「それはそれ」と合理的に考えるのは間違いではないが、急に擁護し始めちゃって、節操がないというか何と言うか・・・。

それにしても石狩市の壮行会では、ちゃんと着てるじゃねえか!ちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 08:43| Comment(7) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月16日

アレが、もしも私の息子だったら・・・

一発ぶん殴ってお仕舞い!パンチちっ(怒った顔)

言うまでもなく、国母のこと、である。

あれがファッションの一部・・・??、百歩譲ってもTPOというものがある。記者会見の態度なんか見ていても、まるで謙虚さがない。

ああいう格好をしていても言葉遣いが丁寧で礼儀正しければ、まあ認めてもいいけど、あの着こなしと態度がセットなら赦さない。

有り得ないけど、私の娘が「この人と結婚したいんだけど」と国母みたいな男を連れてきて、「お嬢さんを幸せにしまーす」「宜しくお願いしまーす」なんて言われたら、「鼻ピアス外して出直して来い!」と言うだろう。今、国母を擁護している人たちだって、自分と関係ないから「ま、いいんじゃない」と言っているに過ぎない。

ああいう他人が一つ屋根の下で暮らすことになったり同じ職場にいたなら、とても心穏やかではいられないだろう。人は見掛けも大切なのだ。少なくとも、人様に不快感を与えてまで自己主張しないのが大人の分別である。また、それが理解できてこそ成人と言える。

親にも母校(東海大学)にも恥をかかせている不孝息子でしかない。

あんなのに税金を使ってるのはやりきれない、と思うのだが・・・、これでもし国母がメダルを取ったり、終わってみたら日本のメダルは国母の1個だった、なんて結果になったら、マスコミは一斉に掌返したりしてね。そんなんで「ま、いいか」などと認知して欲しくないから、個人的には、大失敗して傷心で帰国してくれたなら非常に嬉しい。一度ドン底まで落ちたほうが本人の為でもある。


でね、不動産屋としてハッキリ言えること、それは・・・、

うちの店にも何年かに一人、国母みたいな若者が部屋探しで来店するけど、絶対に紹介なんかしない。役に立ちたくもないし儲けさせてくれなくてもいい。存在そのものが不快なだけの客だから。


それにしても監督も橋本聖子団長も、高砂親方と一緒じゃねえか爆弾


posted by poohpapa at 05:00| Comment(27) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

もうホント、いいかげん後進に道を譲れよ!

携帯のニュースで、「柔道の谷亮子が現役復帰する」とあった。

今まで女子柔道界を牽引してきた功績と実績には敬意を払うが、いくらなんでも、もういいだろう。伊達公子選手が現役復帰しても何ら不快に思えるようなことはないのに、どうしてなんだろう・・・。

性格が悪い、ということもないんだけど、インタビューの受け答えなどから判断するに、周囲の人の感情に無頓着と言うか空気を読めないというか・・・、そういうことが私が敬遠する理由なんだと思う。

「不完全燃焼」ということもないだろうし、個人的には「自分の限界にチャレンジする」のも否定しないが、とにかく、顔を見たくないのだ。

旦那である谷佳知選手にも言いたい。

「野球選手はアホでもなあ、みんな綺麗な奥さん貰ってるぞ!」と。
女性に対する見方(価値観)が徳川家康と同じなんだろうな・・・。


以前も書いたけど、

引退して「後輩達の目標」になっていたほうがいい。と言うか、現役の中にはいないほうがいいと思う。むしろ後進が育たなくなるから。

腰が立たなくなるまで現役を続行する気なのか、と思ってしまう。



なになに、新キャッチフレーズが出来た?




要介護でも金!


・・・・・飛びすぎかたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 05:00| Comment(8) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

朝青龍引退へ

どうせ辞められるなら協会主導で毅然として「解雇」とか「破門」とか申し渡したほうが良かったね、結果論ではあるけど・・・。体裁を気にして円満に離婚しようと目論んでいたのにサッサと見切りつけられて家を出て行かれたようなもので、何だかみっともないよね。

ファンからしてみれば破門であれ引退であれ、もう朝青龍の相撲が観られないのは同じことで、相撲興行、来場所からどうなるんだろ。

日本相撲協会・・・、もう終わったわ(ダメポわーい(嬉しい顔)

朝青龍なら他の格闘技に進出しても客を呼べるから、これから大変な争奪戦が繰り広げられるかも。ともなければ、モンゴルに帰って政治家に転身するか、だけど・・・、ま、日本にいたほうが稼げるか。

それにしても、高砂親方、カッコ悪すぎ(*^^)v
posted by poohpapa at 16:11| Comment(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

角界が揺れている

日本の伝統的格闘技(国技かどうかは微妙)大相撲が揺れている。

「朝青龍の暴行事件」と「貴乃花理事選問題」で、であるが、どちらも恥ずかしいくらいにお粗末な話だと思う。

先日、朝のワイドショーでスポーツ紙の見出しを紹介していて、その中で「示談金を上積みして2千万で朝青龍暴行もみ消し」とあったのだが、その少し前、うちのと朝食を取りながら「朝青龍は示談金として1千万くらい払ってると思うよ。そいでもって騒ぎが大きくなってきたから更に1千万追加して2千万で『無かったこと』にしてもらうんじゃないかな」と話していて、あまりにドンピシャで笑ったわーい(嬉しい顔)

ただ、「無かったことにする」と言っても、全治一ヶ月というからには未だすっかり完治してるワケじゃないだろうから、ごまかし通せるものかどうかは解からない。

ある理事が「横綱本人から事情聴取するのか」と訊かれて「朝青龍も酔っていたというし覚えてないんじゃない。訊いてもチンプンカンプンになる」と答えていたが、協会からしてもみ消す気満々である。

それにしても高砂親方がだらしない。威厳も何もあったもんじゃない。あれじゃ民間企業なら係長も務まらないだろう。部下(弟子)のほうが優秀で、部下の教育指導も管理も出来ないのだから。


で、貴乃花の理事選当選。やっぱり出ました「犯人探し」パンチ爆弾

小学校で、何かが無くなったからと担任教師が生徒全員のランドセルの中身を調べるよりもっとレベルが低い。互いに大人なんだから。

正直なところ、貴乃花に「造反者まで出させる」ほどの人望があったとは驚きで、運が良かっただけかも知れない。今回の一連の騒動の中では貴乃花以上に(造反?した)安治川親方が光っていた(*^^)v

安治川親方、角界に留まっても、自分の造反で落選した大島親方とは顔を合わせられないだろうな・・・、それがちょっと心配である。


ところで、角界の最大の弱みは「全てOBが運営している」ことだと思う。稀に学生横綱が入門することもあるが、たいていは中学を卒業して直ぐ弟子入りした人たち。低学歴だからダメ、と言うのでなく、他に社会経験が無い人たち、つまり角界の常識しか知らない人たちで運営しているのだから視野は圧倒的に狭く、変わりようが無い。

同じプロスポーツの世界でも、野球界には東大出の選手もいるし、コミッショナーは外部の人だ。大リーグには弁護士や医師の資格を持つ選手もいる。サッカー界にも優秀な頭脳の持ち主はけっこういて、引退しても別の道で食べていけるが、失礼ながら、お相撲さんはせいぜい「ちゃんこ料理屋」くらいしか出来ない。

まあ、モッキーナみたいな野球馬鹿(タダのアホ)もいるけど(^^ゞ


子供の頃は相撲が大好きだった。小学校の放課にはよく相撲をとって遊んだものだし、今は「興味さえなくなってしまった」のが寂しい。



posted by poohpapa at 07:25| Comment(6) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

昨日の箱根駅伝予選会

昨日はいつもより早く家を出て、毎年立川で行われる「箱根駅伝」の予選会を見に行ってきた。

ご承知のように正月の「箱根駅伝」は、既にシード権を得ている今年の本大会での成績上位8校、昨日の予選会での上位11校、そして予選を通過できなかった大学からの成績上位者らで構成する関東学連選抜チームを加えた20校で開催される。箱根駅伝はお正月の風物詩にもなっていてマラソン界のエースも多く誕生している。

駅伝は団体戦であるから、必ずしもマラソンの新星が本大会出場大学から出るとは限らない。そのあたりは高校野球と似ている。甲子園の出場経験が無い選手がプロ野球で大活躍している例は多い。

で、期待の星が現れないかと楽しみに予選会を見ているのだが、とくにどの大学を応援しているというワケではない。ま、強いて言うなら雰囲気を愉しんでいるだけだ。

お正月・・・、私はどこにも出かけない時は往路復路の二日間、テレビにかじり付いている。いろんなドラマがあって感動できるから。

で、今年の予選会でも、こんなドラマがあった。

毎年決まったポイントで声援を送っているのだが、たくさんの選手が通りすぎて、もう誰も来そうもない雰囲気になって、警察官が交通規制を解きはじめた頃、大会運営車からアナウンスが流れた。

「もう一人来ますので、まだ規制を解除しないでください」、と。

それから5分ほど経って、最後のランナーがやってきた。私がいたのはスタートから7キロの、まだ走り始めて間がない地点である。それで直ぐ、「あ、スタート直後に故障したな・・・」と判った。

後ろにはピッタリと医療車がついていて、もし棄権したなら直ぐピックアップできる体制を整えていたが、選手は懸命に走り続けている。個人プレーだったらとっくに投げ出していることだろう。

私はずっと写真を撮り続けていたが、その選手だけは撮らないことにした。不本意な状況で懸命に走っている選手にカメラを向けるのは失礼かも、と思ったからである。代わりに拍手だけ送った。

周りのご婦人がたは「頑張れ〜」と声援を送っていたが、本人にとってはキツイ言葉でもあるだろうから声は掛けなかった。

過去ログでも書いた記憶があるが・・・、

以前、松野明美がテレビで、「沿道の『頑張れ〜』という声援が一番頭に来る。こっちは一生懸命走ってんだよ、これ以上どう頑張れと言うんだよ」と言っていて、選手からすれば「無理すんなよ」と声を掛けてもらえるのが一番ありがたいんだとか。

全部の選手がそうか分からないが、一理ある、と思った。

最後尾の選手、たしか駿河台大学だったと思う。その選手の所為ではなかったであろうが、予選は通過していなかったようだ。


人間、挫折やドン底を経験した者のほうが、素質や環境に恵まれて順風満帆で歩んできた者より圧倒的に強くなれると思う。いつか「あの時、俺がみんなの足を引っ張っちゃってさあ、ホント、死にたいくらい落ち込んだもんだよ」と笑って話せる時がきっと来るに違いない。
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2008年10月19日

昨日の箱根駅伝予選会・・・

日テレで生中継してたんですね・・・。

だとしたら、私の後姿、絶対に映ってたと思います(*^^)v

沿道の植込みに屈んでカメラを構えていた後姿、観客も少なかったし中継車からは嫌でも映りますから。録画しとけば良かったなあふらふら
ふだん昼間の番組表は見ないので、後で気が付きました。


ところで、昨年位置取りに失敗したので今年こそ、と思ってイイ場所を取ったのですが、そこからは中途半端に逆光になるので、しかたなく去年と同じ場所に移動しました。ところが、そこには大学の幟を持った学生さんがいまして、「そこの隅っこの場所、使わせてもらっていい?」と訊くと、気持ちよく「どうぞ」と言ってくれました。

まだ選手たちは来ないので少し話をしたのですが、彼は本来はチームのレギュラーで、脚の付け根を傷めて今回は欠場して応援に回っているんだとか。「何年生?」と訊くと、「2年です」とのこと。

「ああ、ならチャンスはまだまだ有るよ。早く治して、また挑戦して」
と言うと、はにかむように爽やかな笑顔が返ってきました。

R大学のU君、「名前を覚えたから、来年もし君が箱根を走っていたら、きっと応援するね」、と約束して帰ってきました。

今年は、気持ちよい観戦が出来ましたわーい(嬉しい顔)

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2008年10月18日

今日は箱根駅伝の予選会

今日、立川で箱根駅伝の予選会が開かれます。陸上自衛隊立川駐屯地を午前9時にスタートして〜立川市街地〜国営昭和記念公園(20km)で競われます。好天で良かったです晴れ

カメラを持って撮影してきます。昨年は位置取りに失敗して、というか「絶好のポジション」を取ったのに、アベックに前を塞がれてしまい陰になって、「アッ!」と思った時には先頭が走り抜けてました^_^;

腹の中で、「クソッ!、別れろ、別れろ!」と思ってましたわーい(嬉しい顔)

今年は邪魔されないよう別の場所で迫力ある写真を撮りたいと思っています。って言っても、スポーツカメラマンではありませんので、たいした写真は撮れないとは思いますが・・・。

本選を観に箱根までは行けないので気分だけでも味わってきます。

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2008年09月13日

それじゃ誰も応援しないだろ!

昨日は、起こるかどうか判らない地震を「来るか、来るか」と待ち続けて一日を終えてしまいました^_^;

地震は嫌だけど、娘から「ああいう予告じみたメール」をもらうと、何となく「的中することを期待してしまう」もので、ホッとしたのとガッカリしたのと半々であります。妙な気分ですわーい(嬉しい顔)

とは言え地震がフェイントかけてくる可能性もあるので(無いかたらーっ(汗))、
とにかく引き続き心の備えだけはしておくつもりです。うちの場合、備えは心だけで、箪笥の転倒防止とかの対策はしていません。人間、気持ちが動転していなければ何とかなる、あとはノルンだけ守ればいい、と思ってますので。

それにしても、「役立たずの亀と蛇め!」(ペット頼みかよ;自爆)


さて、ようやく本題です。

先日、「若ノ鵬は救済してやっても良いのでは」、と書いてましたが、
その若ノ鵬が相撲協会を「不当解雇」だとして訴えるとか・・・。

なら、裁判じゃなくて労働審判だよ・・・、オレ経験者だから「やりかた教えてあげるよ」、・・・って、そういう問題じゃなくて、

これねえ、当初の「全て自分が悪い」という言葉と姿勢を貫いてじっと辛抱していたなら世論を味方に付けることも出来たのに、もう訴訟を起こしたんじゃ「反省してない」と思われても仕方ないでしょう。

日本人は「判官びいき」の国民性だから「直ぐ訴訟」は馴染まないし敬遠されるものだと思いますね。スポーツ選手、しかも格闘技だから特に「早く復帰する必要がある」とも考えられますが、これで日本国民の大半を敵に回すことになります。そんな訴訟を起こせば、単に「己の未熟さを晒す結果になるだけ」ですし。

だいいち、協会に復帰して「また相撲をとれる」んでしょうかね。元々が賠償金狙いで、裁判に勝ったとしても復帰はしないでしょう。

いえ、自分がそうでしたから。「解雇を取り消す」となったとしても、「もう復帰できない」と解かってたし、有り得ませんでした。私の場合は、入居者が振り込んできた家賃分(突然の解雇時に専務が強引に押収した通帳に入っていたもの)と、本来持って帰れたボーナス分(毎月家賃の立替が発生するので貰わずにいた)を返してもらっただけで、法外な賠償金まで要求していたワケではありませんが。

親方も、「良かった、良かった」とは受け入れられないでしょう。

他の二人は「スーツを着せたらロシアンマフィア」って雰囲気でして、若ノ鵬は「甘いマスク」で童顔だから、ついつい「可哀想」と思ってましたが、救済する必要は無さそうです。

訴訟なんか起こしてるより別の格闘技に転向した方がいいでしょう。

少なくとも・・・、





「曙」よりは成功する、と思いますねわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 05:51| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

大相撲の大麻疑惑、の続き

大麻疑惑を頑強に否定していた2力士、あの否定会見の前に白状していて、さらに「自分の親方には内緒にしてくれ」と頼んでいたんですね。そうすると、親方が「検査を繰り返して、そのうちシロにしてやるから否定していろ」、と言ったんではないんですねえ。

それは失礼しましたm(_)m

理事長や相撲協会、両親方の対応を見ていたら、そうとしか思えませんでしたが、でも間違いは間違い、日本相撲協会、北の湖理事長ならびに両親方には、

名誉を著しく毀損し、

多大なご迷惑をお掛けして

(??)


まことに相すみませんですわーい(嬉しい顔)

それにしても、昨日の、先に解雇された若ノ鵬の会見を見て驚きました。時代劇で傘貼りしている食い詰め浪人そのままのボサボサ髪で「悪いのは私だけ、二人は悪くない」(??)と庇うのを見て、逆に後の2力士のほうが断然「悪く」思えてきました。人相も違いますし。

若ノ鵬のほうは、本気で反省しているようですし、更生の機会を与えてあげてほしいもの、と、思いますが・・・、甘いでしょうかたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 10:45| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

大相撲の大麻疑惑

先日解雇された「若ノ鵬」に続き、新たな大麻疑惑が出ている角界。

簡易型の試験で陽性反応が出た時点で、2力士とも疑惑を否定。再度精密鑑定に回したけど、そこでも陽性反応が出たけど改めて2力士は否定。本人がハッキリ否定しているのを受け、相撲協会は「もう一度別のところで精密鑑定をしてもらう」とのこと・・・???

いつまで続けるんでしょう。と言うか、陽性反応が出る度に本人には強く否定させ、どこかの検査機関が「シロ」との結果報告をしてくれるまで続ける気なんでは??、と思ってしまいます。

もちろん、どこかで「シロ」とのお墨付きが出たなら、「クロの可能性も捨て切れないのだから更に別の検査機関で調べてもらいます」とは絶対に言わない、と解かります。

これ、日本の食糧の自給率問題とよく似ています。本当は「日本の人口を全て日本産の食物(穀物も魚も肉も)だけで賄えたら理想」なのですが、現実には海外からの輸入に頼らざるを得ないのは周知の事実で、角界も「国技なんだから日本人力士だけで成り立てばそれに越したことはない」のですが、今、外国人力士がいなくなってしまったら相撲協会は存続の危機に瀕し、食ってはいけなくなります。

協会からすれば、どうあっても「この問題の広がり」を食い止めたいでしょうし、それに疑惑の力士の一人が北の湖理事長の部屋所属、とあっては、どうにも「クロ」であっては困るのでしょう。

北の湖理事長は、失礼ながら「あの顔」で入門以来引退までの自分の取り口を全て記憶しているそうです。何場所の何日目に誰と取って勝負の流れはどうだったのか・・・、「立会いで相手が右に変わったところを左で前褌を取ったら相手がはたいてきて、喉輪でおっつけた後、右下手まわしを引いて四つに組み、左の腕(かいな)を返して出し投げを打ち、そのまま正面土俵まで寄り切った」てな感じに。

だから相撲に関しては記憶力抜群で頭は良い人なんですね。ですが、なんせ隔離された狭い世界のこと、角界の未来の為に「今、自分が何をすべきか」、ということまでは見えていないように思います。

退陣は必至のようですが、ま、仕方ないでしょうね、これだけ不祥事続きでは・・・。

と、ここへきて疑惑の力士が「これ以上の検査を拒否」とか・・・。

かなり高い確率で2力士とも「クロ」だとは思いますが、私には2力士が、まんざら「自分の身を守る為だけに嘘を言っている」ようにも見えません。憶測ですが、「お前たちはあくまでシラを切っていろ。そのうち俺たち(親方や協会)が何とかするから」とでも言われているんじゃないかと思えてなりません。更なる検査の拒否も、親方と協会の「入れ知恵」(裏での打ち合わせ)なくしては出来ません。

ん!?、食品偽装とか吉兆のケースとも似てきたな・・・。最初は頑強に否定していても結局最後には「遠山の金さんのお白州」みたいに「恐れ入りやした」、と頭を下げることになりそうですしわーい(嬉しい顔)


風通しが悪い社会に「自力更生」を求めるのは、どだい無理な話で、それは角界に限ったことではありません。政界だってそうですし爆弾
posted by poohpapa at 07:46| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

BS日テレの報道、ちょっと変

「男子110mハードルに出た内藤真人選手は向い風の影響を受け一次予選で敗退しました」って・・・・・、オイ!

じゃあ何かい!?、内藤だけが反対向きに走らされてたのかい!?
そのレースの時だけ向い風で、タイムで拾われなかったってか!?

マスコミまで一緒になって言い訳してやんのパンチ爆弾

それは内藤にも他の選手にも失礼だろ!ちっ(怒った顔)

posted by poohpapa at 15:29| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

う〜ん、土佐礼子選手、途中棄権ねえ・・・

ネットでボロクソ言われているのに追い討ちをかけるようですが、私も言わせてもらいます。

外反母趾で途中棄権というのがねえ・・・。これがレース中の怪我とか腹痛とか、というなら何も言いませんが、理由が外反母趾というんでは弁解の余地無し、だと思います。

陸上選手でありながら、ファッションを重視して靴を選んでいた、ということなんでしょうか。もし元々そういう持病(体質)であるなら早期に治療しておくべきで、競技は既にそこから始まっています

実はプロ野球選手でも、自己管理を徹底する選手はシーズン前に(罹ってない)盲腸の手術や、歯の治療を終えておいたりするとか。
シーズン終盤の優勝争いしてる頃に盲腸の手術なんてしてたらチームに迷惑を掛けるし、ファンを裏切ることにもなりますもんね。宇宙飛行士もそうだと聞きました。途中で自分だけ帰れませんから。

ネットでは擁護する意見もありますが、そういうの、さも「私は人間味に溢れている」「懐が深い」と思い込んでいるようで不快です。たしかに、批判している人たちの言葉は必要以上に汚いですけど、そういう「認識が甘く、勘違いする人たち」が日本をダメにします。

皆、単に「途中棄権」したから批判しているのではありません。今回のことで「最善を尽くしていなかった」ことが判ったから怒っているのです。土佐選手は競技者としての意識が低く認識も甘すぎます。

「今までは、それでも勝てた」なんてのは理由になりませんし。

帰国したら周りの人は「よく頑張った」「気にするな」と労うでしょうが、私が親なら(親だからこそ)叱ります。本人の為にも・・・。



もののついでに女子柔道の塚田選手、逆転負けこそ喫しましたが、最後まで攻めてのことなので立派な銀だと思いました。逃げて逆転されたワケではありませんし、直ぐ「指導の反則」がつく現在のルールでは攻めないワケにいきませんから、まあ仕方なかったですね。でも表彰式の笑顔を見てホッとしました。性格のいい娘さんですね。


採点や対戦での勝敗を争う競技はともかく、タイムなどの記録を争う競技では、自己ベストを出したかどうかが、私の中では「お疲れ様」と言えるかどうかの基準の一つになっています。
posted by poohpapa at 12:12| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

敗れても、立派な監督

ネットでスポーツ関連のニュースを見ていたら・・・、

北島康介選手の水泳百平連覇のニュースで歓喜一色の中、高校野球のこんな記事を見かけて、ちょっと感動しました。試合自体は5日に行われたものですが、

東愛知代表の大府高校のO選手がラフプレーをし、その裏の回に集中打を浴び敗戦したのですが・・・、

試合後の、大府高校の竹前俊宏監督の言葉です。

「謙虚さに欠けるプレーが出た。今日の試合は恥ずかしかった」

この言葉で、監督は日頃から生徒に「フェアプレーの精神」を説いて指導していたのが解かります。それでも、中には心得違いをする不孝者が出てくるものですね。

その昔(正確には1976年)、長崎海星高校に酒井圭一という豪腕ピッチャーがいて、予選大会では最初のバッターから16人連続で三振を奪ったりもして鳴り物入りで甲子園に来ましたが、今回の大府高校のO選手と同じく、ランナーとして三塁ベースに滑り込む際に乱暴なスライディングをして審判から厳重な注意を受け、そこから崩れて敗退しました。ドラフトではヤクルトに一位指名されて入団したものの、引退までに挙げた勝ち星は僅かに6勝でした。

以前も書いていますが、私は大のアンチ巨人です。大した実績もないのに現役時代からタレント面してテレビに登場している選手を見て虫唾がはしってました。えっと、まあその、具体的には(もう引退してますが)元木とか宮本とか・・・(*^^)v

ですが、桑田真澄だけは別です。彼ほど「自己管理」を徹底し、真摯で謙虚な態度でプレーした選手は非常に少ないと言えます。彼だけは巨人のユニフォームを着ていても応援していました。プロ野球選手の鑑、とも思っています。

体格や素質だけで比較したなら圧倒的に桑田より酒井のほうが上だったでしょう。プロ通算成績に大きな違いが出た理由は、心(謙虚さ)にある、と言えます。何より、桑田は自分自身を知っています。

高校野球とはいえ勝負事ですから選手たちが「勝ちに拘る」のは仕方ありません。ですが、甲子園も教育の場なので「して良いこと、良くないこと」を試合や練習の中でも指導する必要があります。竹前監督の「恥ずかしい」との言葉は大人には実によく解かります。監督は試合に負けたことよりそっちの方が悔しく情けなかったことでしょう

竹前監督は、選手たちに、こうも語っているとか、

「今日の試合は、野球の神様がおまえたちに『勝ってはいけない』と言っているんだよ」

後は、O選手だけでなく、教え子である選手たちが、監督のこれらの言葉をどう受け止めて今後の人生の糧にするか、ですね。

竹前監督、また新しいチームを率いて甲子園に出てきてください。
待ってますよ。
posted by poohpapa at 07:24| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

田村でも金、谷でも金 ママでは・・・銅でした

我ながら不思議なくらい興味が湧かない北京オリンピックですが、日本人選手が出場する競技はついつい見てしまいます。中国人にアンフェアなことされてないか、とか、まあその、心配で・・・。


谷選手、結果は銅メダルでも、5大会連続の出場で、いずれもメダルを獲得しているのですから(好き嫌いは別にして^_^;)立派です。

本人は悔しいでしょうけど、自分の子供に将来、「これは金メダル、これは銀メダル、これは銅メダル」、と全部の色を(配分も良く)見せられるのだから楽しいんじゃないかと・・・、なワケないか(*^^)v

平岡選手、初戦敗退したことでこれからの4年間、自分を責め続けることになるんでしょうね。気が遠くなるくらい長い時間だと思いますが、ジャンプの原田選手のように、4年後、きっと雪辱してくれると信じています。まだ若いのだし。胸を張って帰ってきてください。


ところで、以前も触れたような気がしますが・・・、

全くもって柔道のルールはスッキリしません。相手にも同じルールが課せられるワケだから一見「平等」に思えますが、選手が「組み手に拘る」のは当たり前で、それを「早く責めろ」「何か仕掛けろ」と後ろからせっつかれたんじゃ「早食い選手権」です。消極的、と指導が宣せられるのも早すぎるし、それで無理して仕掛けて「返し技」喰らったからといって審判員が責任取ってくれるワケでもなし・・・。

最近の柔道は「セコい勝ち方」が多くて、なんか嫌だなあ・・・。「消極的」との指導(反則)は延長戦限定ルール、としたほうが本来の柔道の醍醐味が味わえるような気がしますが、如何なものでしょう。

posted by poohpapa at 05:57| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

負けても金???

北京五輪代表選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権で、優勝しなかった谷亮子選手が代表に選ばれた。

ほな、アホな!

他の階級でも、一回戦で敗退した選手が選ばれたり・・・。いくら過去の実績と経験が大事、と言っても、それでは後進は育たない

選考会で勝った選手が北京五輪で敗退したとしても、それなら納得がいく。これでもし谷亮子選手や、選考会で負けた選手が出てメダルを逃したらどうすんの、と心配になる。メダルが全てじゃないけど。

選考会という「一回のチャンス」に的を絞って鍛錬や調整する技術、というのも重大な要素、資質だと思えるし、男子と比較しても不公平で不公正な選考で、私としては納得がいかない。

ま、本音では、もう見たくない、ということでもあるが・・・わーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 08:34| Comment(12) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする